JPS60188622A - ころがり軸受 - Google Patents
ころがり軸受Info
- Publication number
- JPS60188622A JPS60188622A JP59040230A JP4023084A JPS60188622A JP S60188622 A JPS60188622 A JP S60188622A JP 59040230 A JP59040230 A JP 59040230A JP 4023084 A JP4023084 A JP 4023084A JP S60188622 A JPS60188622 A JP S60188622A
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- JP
- Japan
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- cage
- magnetic
- rolling
- bearing
- annular
- Prior art date
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- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/46—Cages for rollers or needles
- F16C33/4617—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the rollers, e.g. machined window cages
- F16C33/4623—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the rollers, e.g. machined window cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock cages
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/66—Special parts or details in view of lubrication
- F16C33/6637—Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
- F16C33/664—Retaining the liquid in or near the bearing
- F16C33/6644—Retaining the liquid in or near the bearing by a magnetic field acting on a magnetic liquid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/24—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly
- F16C19/26—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly with a single row of rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁性流体を軸受内部に保持し、該磁性流体によ
って軸受転動体の潤滑を行うようにしたころがり軸受に
関する。
って軸受転動体の潤滑を行うようにしたころがり軸受に
関する。
玉軸受やローラ軸受などのころがシ軸受では、鋼球また
はローラの転動体と内外輪の軌道面との間に潤滑剤を供
給して内外輪間の円滑な相対回転をもたらすように考慮
しているが、この潤滑剤を軸受内部に保゛持するために
、マンガン亜鉛酸化鉄（Ｍｎ Ｚｎ ０−ＦｅｉＯｓ）
等の微細な磁性粒子を非磁性の油性キャリヤにコロイド
状に含有させた磁性流体を潤滑剤として用いかつ軸受内
部に磁力線を生じせしめてこの磁力線により前記磁性流
体を軸受内に引きつけるようにしたものがある。例えば
第１図（ａ） Ｋ示すように転動体４を保持したケージ
１をそのまま磁化させたシ、同図（ｂ）に示す如く内外
輪２，３自体を直接磁化させた構造のものが知られてい
る。これらの構造で特に第１図（ａ）の場合は、磁性流
体は転動体４もの転動面４ａ 、４ｂには充分な保持が
なされない。また第１図（ｂ）の例は内輪２を磁化した
ものであるが、内輪２の両端面に磁極が生じ、転動体４
との接触面２ａの部分が磁石の中央部となシこの部分で
の磁力はあまり強くナイ。特にローラ軸受の場合はロー
ラの端面にのみ磁性流体が保持され、ローラの周面即ち
転動面にははとんど磁性流体の保持がなされない。第１
図（ｅ）の如くローラ軸受で内輪２または外輪３の与を
磁化させたものは、磁力線が転勤面を通らないのでｉｔ
とんど効果はない。また第２図のように転動体４に磁石
５を埋め込むか転動体自体を磁化するようにした構造の
ものも知られているが、これけ軸受使用中に磁力線の向
きがたえず変化し、必要な箇所に常に磁性流体が保持さ
れるとは限らない。
はローラの転動体と内外輪の軌道面との間に潤滑剤を供
給して内外輪間の円滑な相対回転をもたらすように考慮
しているが、この潤滑剤を軸受内部に保゛持するために
、マンガン亜鉛酸化鉄（Ｍｎ Ｚｎ ０−ＦｅｉＯｓ）
等の微細な磁性粒子を非磁性の油性キャリヤにコロイド
状に含有させた磁性流体を潤滑剤として用いかつ軸受内
部に磁力線を生じせしめてこの磁力線により前記磁性流
体を軸受内に引きつけるようにしたものがある。例えば
第１図（ａ） Ｋ示すように転動体４を保持したケージ
１をそのまま磁化させたシ、同図（ｂ）に示す如く内外
輪２，３自体を直接磁化させた構造のものが知られてい
る。これらの構造で特に第１図（ａ）の場合は、磁性流
体は転動体４もの転動面４ａ 、４ｂには充分な保持が
なされない。また第１図（ｂ）の例は内輪２を磁化した
ものであるが、内輪２の両端面に磁極が生じ、転動体４
との接触面２ａの部分が磁石の中央部となシこの部分で
の磁力はあまり強くナイ。特にローラ軸受の場合はロー
ラの端面にのみ磁性流体が保持され、ローラの周面即ち
転動面にははとんど磁性流体の保持がなされない。第１
図（ｅ）の如くローラ軸受で内輪２または外輪３の与を
磁化させたものは、磁力線が転勤面を通らないのでｉｔ
とんど効果はない。また第２図のように転動体４に磁石
５を埋め込むか転動体自体を磁化するようにした構造の
ものも知られているが、これけ軸受使用中に磁力線の向
きがたえず変化し、必要な箇所に常に磁性流体が保持さ
れるとは限らない。
本発明は上述した従来構造のものと比べてはるかに確実
に磁性流体を軸受内の内外輪軌道面及びまたはケージの
ポケット面と転動体との接触部に集中、保持することが
でき、低トルクで回転むらがなく安定した高速回転性能
が得られるころがシ軸受を提供することを目的とする。
に磁性流体を軸受内の内外輪軌道面及びまたはケージの
ポケット面と転動体との接触部に集中、保持することが
でき、低トルクで回転むらがなく安定した高速回転性能
が得られるころがシ軸受を提供することを目的とする。
以下、本発明を、図面を参照しながら、実施例について
説明する。
説明する。
第３図は本発明の１実施例に係るころがシローラ軸受の
端面図であり、第４図は第３図の実施例において外輪を
除去して示した部分的な斜視図である。この実施例では
、内輪２と外輪３との間に装着された複数個のローラ（
転動体）４を、ケージｌの複数個のポケット穴内に収容
し、これによって該ロー２４を所定間隔に保持している
が、このケージ１は、そのポケット穴の軸受円周方向の
両穴縁１ａ 、ｌｂに交互ｌＣ８極およびＮ極が生じる
ように磁化しである。即ち各ポケット穴の円周方向両級
はそれぞれ互いに異磁極となっている。
端面図であり、第４図は第３図の実施例において外輪を
除去して示した部分的な斜視図である。この実施例では
、内輪２と外輪３との間に装着された複数個のローラ（
転動体）４を、ケージｌの複数個のポケット穴内に収容
し、これによって該ロー２４を所定間隔に保持している
が、このケージ１は、そのポケット穴の軸受円周方向の
両穴縁１ａ 、ｌｂに交互ｌＣ８極およびＮ極が生じる
ように磁化しである。即ち各ポケット穴の円周方向両級
はそれぞれ互いに異磁極となっている。
したがって磁力線は符号６で示す如くケージ１の各ポケ
ット穴の隣接した周方向縁部から転動体４に向う如く延
び、軸受内罠上記磁性流体を封入した場合、この磁力線
によシヶージポケット穴内の潤滑の必要な箇所に強い磁
場勾配が生じ、この部分に磁性流体が集中、保持され、
これによって確実な潤滑、円滑な回転がもたらされる。
ット穴の隣接した周方向縁部から転動体４に向う如く延
び、軸受内罠上記磁性流体を封入した場合、この磁力線
によシヶージポケット穴内の潤滑の必要な箇所に強い磁
場勾配が生じ、この部分に磁性流体が集中、保持され、
これによって確実な潤滑、円滑な回転がもたらされる。
この実施例はローラ軸受の例であるが、鋼球を組み込ん
だ玉軸受の場合にも同様に適用され得る。またプラスチ
ックケージの場合や、ケージポケット穴内面を黄銅など
非磁性体で形成した場合にはポケット穴とポケット穴を
つなぐケージ柱内に磁石金属め込むなどの手段を講じて
もよい。
だ玉軸受の場合にも同様に適用され得る。またプラスチ
ックケージの場合や、ケージポケット穴内面を黄銅など
非磁性体で形成した場合にはポケット穴とポケット穴を
つなぐケージ柱内に磁石金属め込むなどの手段を講じて
もよい。
第５図は本発明の他の実施例を示した縦断面（軸方向断
面）図である。ローラ軸受のケージｌは円環状の非磁性
体で形成され、該ケージの片側部の外面に、磁化された
円環状磁極板５を接着、リベットあるいはネジ等により
取り付け、この磁極板５の磁化方向を軸受の中心から放
射方向く向くようにする。図示の例では外輪３および内
輪２に近接する部分にそれぞれＮ極、Ｓ極ができるよう
に磁化しである。このように円環状磁極板５の外径側お
よび内径側を互いに異磁極とすることによシ、図示の如
く磁極板５．外輪３．ローラ４゜内輪２の間に磁気回路
が形成され、内外輪２．３の軌道面とローラ４との接触
面に強い磁場勾配が生じ、磁性流体は内外輪２，３とロ
ーラ４との間に集中保持される。円環状磁極板５は軸受
の両側のケージ１の外側面に設けてもよいことは勿論で
ある。磁性流体はこの磁場勾配によシケージ１の内外円
周面と内外輪２．３との間にも保持されるので、特に軸
受の両側に設けた場合はいわゆるシールの効果も発揮さ
れる。第６図および第７図はそれぞれ第５図の実施例の
変形例であって、ケージ１の外側に、縁部をＬ字断面形
状（第６図）またはコ字状断面形状（第７図）に屈曲さ
せた円環状磁極板５を取シ付けた例である。第６図の場
合は磁極板内径側縁部をローラ４に向けて内方に突状に
折シ曲げかつ該内径側屈曲端と外径側縁部とを異磁極に
形成することＫよシ、磁極板５．外輪３、ローラ４間に
磁気回路が形成される。なお図示していないが逆に外径
側縁部のみをローラ側へ屈曲させてもよい。後者の場合
は磁極板５．内輪２、ローラ４間に磁気回路が形成され
る。また第７図のように内外径側両方の縁部をローラ４
に向けて内方へ屈曲させた場合は、その屈曲端からロー
ラ４の外周部に沿って磁力線が生じるので、同様に内外
輪の軌道面とローラ４の接触面に強い磁場勾配が生じ、
磁性流体の集中保持が可能となる。
面）図である。ローラ軸受のケージｌは円環状の非磁性
体で形成され、該ケージの片側部の外面に、磁化された
円環状磁極板５を接着、リベットあるいはネジ等により
取り付け、この磁極板５の磁化方向を軸受の中心から放
射方向く向くようにする。図示の例では外輪３および内
輪２に近接する部分にそれぞれＮ極、Ｓ極ができるよう
に磁化しである。このように円環状磁極板５の外径側お
よび内径側を互いに異磁極とすることによシ、図示の如
く磁極板５．外輪３．ローラ４゜内輪２の間に磁気回路
が形成され、内外輪２．３の軌道面とローラ４との接触
面に強い磁場勾配が生じ、磁性流体は内外輪２，３とロ
ーラ４との間に集中保持される。円環状磁極板５は軸受
の両側のケージ１の外側面に設けてもよいことは勿論で
ある。磁性流体はこの磁場勾配によシケージ１の内外円
周面と内外輪２．３との間にも保持されるので、特に軸
受の両側に設けた場合はいわゆるシールの効果も発揮さ
れる。第６図および第７図はそれぞれ第５図の実施例の
変形例であって、ケージ１の外側に、縁部をＬ字断面形
状（第６図）またはコ字状断面形状（第７図）に屈曲さ
せた円環状磁極板５を取シ付けた例である。第６図の場
合は磁極板内径側縁部をローラ４に向けて内方に突状に
折シ曲げかつ該内径側屈曲端と外径側縁部とを異磁極に
形成することＫよシ、磁極板５．外輪３、ローラ４間に
磁気回路が形成される。なお図示していないが逆に外径
側縁部のみをローラ側へ屈曲させてもよい。後者の場合
は磁極板５．内輪２、ローラ４間に磁気回路が形成され
る。また第７図のように内外径側両方の縁部をローラ４
に向けて内方へ屈曲させた場合は、その屈曲端からロー
ラ４の外周部に沿って磁力線が生じるので、同様に内外
輪の軌道面とローラ４の接触面に強い磁場勾配が生じ、
磁性流体の集中保持が可能となる。
第８図ないし第１１図は本発明の他の実施例を示した図
である。いずれも磁性体製円環状ケージ自体を磁化しか
つその形状に工夫を凝して磁性流体を必要箇所に有効に
保持かつ集中できるようにしたものである。まず第８図
の例は玉軸受の例であって、円環状のケージ１を軸受軸
方向に磁化するとともに、各転動体部分でケージ１０片
側部端縁ＩＣを外輪３の内面に近接させ、他方の側部の
端縁１ｄを転動体４に近接させである。こ゛れにょシ磁
気回路は図示の如くケージ１と外輪３と転動体４との間
に生じ、磁力線が転動体４と外輪軌道面の間を横切り、
この間に強い磁場勾配が生じるので、転動面に磁性流体
を集中保持することができる。第９図の例は上述の構成
をころがシローラ軸受に適用したものであるが、同様に
磁力線はケージ１の一端縁ＩＣから外輪３を経て転勤面
を横切って転動体４からケージ他端縁１ｄへ流れる。
である。いずれも磁性体製円環状ケージ自体を磁化しか
つその形状に工夫を凝して磁性流体を必要箇所に有効に
保持かつ集中できるようにしたものである。まず第８図
の例は玉軸受の例であって、円環状のケージ１を軸受軸
方向に磁化するとともに、各転動体部分でケージ１０片
側部端縁ＩＣを外輪３の内面に近接させ、他方の側部の
端縁１ｄを転動体４に近接させである。こ゛れにょシ磁
気回路は図示の如くケージ１と外輪３と転動体４との間
に生じ、磁力線が転動体４と外輪軌道面の間を横切り、
この間に強い磁場勾配が生じるので、転動面に磁性流体
を集中保持することができる。第９図の例は上述の構成
をころがシローラ軸受に適用したものであるが、同様に
磁力線はケージ１の一端縁ＩＣから外輪３を経て転勤面
を横切って転動体４からケージ他端縁１ｄへ流れる。
第８図および第９図ではケージ１の一端縁ＩＣを外輪側
へ向けた例を示したが、内輪２の外周面へ向けた態様も
可能である。また図示していないがケージ両側面の縁部
をともに転動輪へ向けて屈曲させてもよい。第１０図お
よび第１１図はケージ１の一端縁を、軸受円周方向に交
互に、内外輪２゜３に向けて折り曲げた例である。即ち
第１１図に最もよく示される如く、ケージ１の一端縁Ｉ
Ｃを隣接した転動体４の部分で交互に外輪側および内輪
側へ近接するように折シ曲げ、他端縁１ｄを転動体４の
端面に近接させ、さらにケージ自体を軸受の軸方向に磁
化する。なお、この実施例のほかに各々の転動体に対し
て保持器１の一端縁を２分割しそれぞれ内外輪側へ折シ
曲げてもよい。軸受全体としてケージ１．内外輪２，３
および転動体４間に磁力線が流れ、これによって内外輪
両方の転勤面に磁性流体が集中する。
へ向けた例を示したが、内輪２の外周面へ向けた態様も
可能である。また図示していないがケージ両側面の縁部
をともに転動輪へ向けて屈曲させてもよい。第１０図お
よび第１１図はケージ１の一端縁を、軸受円周方向に交
互に、内外輪２゜３に向けて折り曲げた例である。即ち
第１１図に最もよく示される如く、ケージ１の一端縁Ｉ
Ｃを隣接した転動体４の部分で交互に外輪側および内輪
側へ近接するように折シ曲げ、他端縁１ｄを転動体４の
端面に近接させ、さらにケージ自体を軸受の軸方向に磁
化する。なお、この実施例のほかに各々の転動体に対し
て保持器１の一端縁を２分割しそれぞれ内外輪側へ折シ
曲げてもよい。軸受全体としてケージ１．内外輪２，３
および転動体４間に磁力線が流れ、これによって内外輪
両方の転勤面に磁性流体が集中する。
本発明によれば、従来構造に比べて、より確実に磁性流
体を軸受内の軌道面もしくはケージのポケット面と転動
体との接触部に集中保持することができ、この磁性流体
潤滑により、従来のグリース潤滑と油潤滑の両方の利点
を同時に得ることができる。即ち、本発明によジグリー
スで得られる密封性が得られると同時に特別な潤滑構造
を必要としない手軽さ、周囲へ飛散しにくい等の利点が
得られる。またグリースはチャーニングなどの不安定現
象が発生し易く、トルクむら１回転むらなどが生じるこ
とがあるが、本発明による軸受けこのようなことはなく
、不安定現象に基づく騒音、振動も抑えられる。さらに
油潤滑による低トルク性、高速回転性がもたらされる等
利点が多い。
体を軸受内の軌道面もしくはケージのポケット面と転動
体との接触部に集中保持することができ、この磁性流体
潤滑により、従来のグリース潤滑と油潤滑の両方の利点
を同時に得ることができる。即ち、本発明によジグリー
スで得られる密封性が得られると同時に特別な潤滑構造
を必要としない手軽さ、周囲へ飛散しにくい等の利点が
得られる。またグリースはチャーニングなどの不安定現
象が発生し易く、トルクむら１回転むらなどが生じるこ
とがあるが、本発明による軸受けこのようなことはなく
、不安定現象に基づく騒音、振動も抑えられる。さらに
油潤滑による低トルク性、高速回転性がもたらされる等
利点が多い。
第１図（ａ） 、 （ｂ） 、 （ｃ）は磁性流体潤滑
による軸受の各種従来例を示した部分的な縦断面図、第
２図は転動体に磁石を埋め込んだ従来の軸受の部分的な
正面図、第３図は本発明の１実施例に係るローラ軸受の
横断面図、第４図は第３図の実施例で外輪を除去して示
した部分的な斜視図、第５図は本発明の他の実施例を示
した部分的な縦断面図、第６図および第７図はそれぞれ
第５図の実施例の変形例を示す縦断面図、第８図および
第９図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す部分的な縦
断面図、第１０図は本発明のさらに他の実施例を示す部
分的な縦断面図、第１１図は第１０図に示す実施例の裁
断した斜視図である。 １・・・ケージ、 ２・・・内輪、 ３・・・外輪、 ４・・・転動体。 代理人 弁理士 染用利吉（ｔｌか１名）第１図 （Ｃ） 第２図 第３図 第４図 第５図 第６Ｆ２１ 第７図 第８図 第１０図 第９図 第１１図
による軸受の各種従来例を示した部分的な縦断面図、第
２図は転動体に磁石を埋め込んだ従来の軸受の部分的な
正面図、第３図は本発明の１実施例に係るローラ軸受の
横断面図、第４図は第３図の実施例で外輪を除去して示
した部分的な斜視図、第５図は本発明の他の実施例を示
した部分的な縦断面図、第６図および第７図はそれぞれ
第５図の実施例の変形例を示す縦断面図、第８図および
第９図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す部分的な縦
断面図、第１０図は本発明のさらに他の実施例を示す部
分的な縦断面図、第１１図は第１０図に示す実施例の裁
断した斜視図である。 １・・・ケージ、 ２・・・内輪、 ３・・・外輪、 ４・・・転動体。 代理人 弁理士 染用利吉（ｔｌか１名）第１図 （Ｃ） 第２図 第３図 第４図 第５図 第６Ｆ２１ 第７図 第８図 第１０図 第９図 第１１図
Claims (9)
- （１）、微細な磁性粒子を非磁性の油性キャリヤにコロ
イド状に含有させた磁性流体を潤滑剤として封入したこ
ろがり軸受であって、上記磁性流体を軸受の軌道面もし
くはケージのポケット面と転動体との接触部に常に集中
分布するように軌道輪もしくはケージと転動体との間に
磁場勾配を設けたことを％徴とするころがり軸受。 - （２）、上記転動体を保持するケージの各ポケット穴の
軸受円周方向の両穴縁がそれぞれ互いに異磁極となるよ
うに上記ケージを磁化したことを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のころがり軸受。 - （３）、上記転動体を保持するケージは円環状の非磁性
体であって、該ケージの円環状の側面に、内外径側の縁
部が互いに異磁極となるように磁化した円環状磁極板を
固着したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
ころがり軸受。 - （４）、上記円環状磁極板の内径側もしくは外径側の縁
部を転動体に向けて内方へ屈曲させ、上記ケージの内面
と該磁極板の屈曲端とが略々同一面内に存するようにし
たことを特徴とする特許請求の範囲第３項記載のころが
シ軸受。 - （５）、上記円環状磁極板の内外径側の両縁部を転動体
に向けて内方へ屈曲させ、上記ケージの内面と該磁極板
の両肩曲端とが略々同一面内に存するようＫしたことを
特徴とする特許請求の範囲第３項記載のころがシ軸受。 - （６）、上記転動体を保持するケージは円環状の磁性体
であって、該ケージの両側面がそれぞれ異磁極に磁化さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
ころがシ軸受。 - （７）、上記転動体を保持する円環状のケージの一方の
側面の縁部を外輪内面もしくは内輪外面に近接させ、該
ケージの他方の側面の縁部を該転動体に向けて内方へ屈
曲させ、かつ該ケージの両側面の上記縁部を互いに異磁
極に磁化したことを特徴とする特許請求の範囲第６項記
載のころがシ軸受。 - （８）、上記転動体を保持する円墳状のケージの上記一
方の側面の縁部を軸受円周方向に複数個に分割し、かつ
これらの縁部を互い違いに外輪側および内輪側へ屈曲さ
せたことを特徴とする特許請求の範囲第６項または第７
項記載のころがり軸受。 - （９）、上記転動体を保持する円環状のケージの両側面
の縁部を該転動体に向けて内方へ屈曲させたことを特徴
とする特許請求の範囲第６項記載のころがり軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59040230A JPS60188622A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | ころがり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59040230A JPS60188622A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | ころがり軸受 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62179854A Division JPS6353317A (ja) | 1987-07-18 | 1987-07-18 | ころがり軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188622A true JPS60188622A (ja) | 1985-09-26 |
| JPS6367049B2 JPS6367049B2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=12574928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59040230A Granted JPS60188622A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | ころがり軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188622A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6377124U (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-23 | ||
| US4995622A (en) * | 1989-02-07 | 1991-02-26 | Nippon Pillar Packing Co., Ltd. | Magnetic fluid seal device |
| EP1882861A2 (de) * | 2006-07-28 | 2008-01-30 | Schaeffler KG | Wälz- oder Linearlager |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5557720A (en) * | 1978-10-20 | 1980-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Roller bearing |
| JPS59151620A (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 磁性流体ころがり軸受 |
-
1984
- 1984-03-02 JP JP59040230A patent/JPS60188622A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5557720A (en) * | 1978-10-20 | 1980-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Roller bearing |
| JPS59151620A (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 磁性流体ころがり軸受 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6377124U (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-23 | ||
| US4995622A (en) * | 1989-02-07 | 1991-02-26 | Nippon Pillar Packing Co., Ltd. | Magnetic fluid seal device |
| EP1882861A2 (de) * | 2006-07-28 | 2008-01-30 | Schaeffler KG | Wälz- oder Linearlager |
| EP1882861A3 (de) * | 2006-07-28 | 2009-06-03 | Schaeffler KG | Wälz- oder Linearlager |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6367049B2 (ja) | 1988-12-23 |
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