JPS6018854A - 光学式デイスクレコ−ド再生装置のデイスククランプ機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は光学式ＤＡＤ　（デジタルオーディオディス
ク）システムに好適する光学式ディスクレコード再生装
置のアイスフフランジ機構の改良に関する◇ 〔発明の技術的背景とその問題点〕 近時、音響機器の分野では、可及的に高忠実度化を図る
ためＰＣＭ（／′４′ルスコートモジューレーション）
技術を利用したデジタル記録再生方式が出現し普及しつ
つある。つまり、これはデジタルオーディオ化と称され
ているもので、オーディオ特性が記録媒体の特性に依存
すること々く在来のアナログ式によるものに比して格段
にすぐれたものとすることが原理的に確立されているか
らである。この場合、記録媒体として、ディスク（円盤
）を対象とするものは、ＤＡＤシステムと称されてセリ
、その再生方式としても光学式、静電式及び機械式とい
ったものが知られている。そして、これらのいずれの再
生方式を採用する場合であってもそれを具現する再生装
置としてはやはり在来のそれにみられない稚拙の高度な
機能や性能を満足し得るものであることが要求される。

それは、例えば光学式再生方式のうちでＣＤ（コンノ母
りトディスク）方式による光学式ディスクレコード再生
装置においては、透明樹脂円盤に対しデジタル（ＰＣＭ
　）化データに対応Ｉ−たげット（反射率の異なる凹凸
）を形成する金属薄膜を被着してなる直径１２　ｃｍ　
、厚さ１．２咽の光学式ディスクをＣＬＶ（線速度一定
）方式により約２００〜５００　ｒ、ｐ、ｍ　の可変回
転速度で駆動させる。この場合、このディスクはトラッ
クのピッチが１．６μｍであって片面でも約１時間のス
テレオ再生をなし得る膨大な情報量が記録されていると
いったことからして種々の高度な機能や性能を必要とす
ることが容易にうなずけることである。

そして、上記光学式ディスクレコード再生装置に才？い
て、次に要請されることは、各機構部を有機的でしかも
無駄のない簡易な構成で確実に動作し得かつ小形化を促
進すると共に、消費電力を少なくする念めの節電対策等
を施すようにさらに改良することである。

ところで、このような要請の具体的な対象の一つとして
、ディスクローディング機構が挙げられる０つまり、こ
の種のディスクローディング機構としては垂直式のもの
と水平式のものが考えられてお９、ディスク駆動の制御
性の点からは水平式のものの方が有利であるとされてい
るが、水平式のものでは可及的に簡易な構成で高精度に
なし得るものが実現されていないからである。

この１易合、単にディスクを水平式にローディングし得
ればよいというものでなく、ディスククランプ機構を含
むディスク再生機構との関連で光学式ディスクレコード
再生装置全体としての種々な要請に対応し得るものでな
ければ表らない。

〔発明の目的〕

この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、可及的
に簡易な構成で、しかも高精度な制御を確実化するよう
にした極めて良好な光学式ディスクレコード再生装置の
ディスククランプ機構を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

すなわち、この発明は光学式ディスクが着装されるター
ンテーブルを有してなるものでキャビネットに対し水平
式に出入自在にローディングされるディスク収容ユニッ
トと、前記キャビネット内に設けられるもので前記ディ
スク収容ユニットの入状態で前記ターンテーブルにｉｔ
された前記光学式ディスクをクランプし、出状態でクラ
ンプを解除するクラン・平一部材と、このクランパ一部
材及び前記ディスク収容ユニット及び前記キャビネット
の相互間に設けられるもので前記ディスク収容ユニット
の出入に連動して前記クランパ一部材を前記ターンテー
ブルの軸心方向に案内する案内機構とを備えたこと５− を特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。すなわち、第１図はこの発明の適用された
ＣＤ式の光学式ディスクレコード再生装置の外観を示す
もので、１ノはキャビネットである。そして、このキャ
ビネット１１の前面ノ４ネルにはＤＡ、Ｄ　（以下ディ
スクと記す）ローディング機構部りがイジェクト（ＩＤ
ＪＩ（ＣＴ　）キー１３の操作に連動して矢印Ａ。

Ｂ方向に出入自在となされたいわゆる水平ローディング
式に設けられており、略矩形状のディスク収容ユニッ）
１４にディスク（第１図中では図示せず）を水平状に載
置した状態で再生のためのディスク駆動位置に略水平式
に搬入装着するものでその詳細については後述する。

なお、第１図中１５は上記イジェクトキー１３の操作に
先立って操作されるノｆワー（ＰＯＷｇＲ）キーであり
、以下、上記ローディング機構部りの右側上段には表示
部１６、プレイ操作用−武　− のプレイ（ＰＬＡＹ　）キー１７及びストップ（ＳＴＯ
Ｐ）キー１８が配置され、その下段にはリピートキー及
びポーズキー等の各ｆ４４作キーが設置される操作部Ｕ
が配性される。

第２図は上記ディスクローディング機構部１２を取り出
して示すもので、図中２０は上記ギヤビネット１ノ内に
設置されて、ディスククランプ機構、上記ディスク収容
ユニット１４等が取着構成されるメインシャーシである
。

すなわち、このメインシャーシ２０にはその両端の基部
近傍にそれぞれ所定の間隔に上記ディスク収容ユニット
１４案内用の一対のガイドローラ２１．２２及び２３．
２４が回転自在に支持されると共に、これらガイドロー
ラ２１゜２２及び２３．２４の上部の出入側近傍にそれ
ぞれ所定の間隔に上記ディスククランプ機構部ｌ１１１
用の案内孔２５．２６及び２７．２８が設けられる。こ
こで、これら案内孔２５．２６及び２７　ｔ　２１？ば
それぞれ出入側（前面側）より奥行方向に下向に傾斜さ
れ、その両端がそれぞれ出入方向に対し略平行の段違い
状に形成されているものである。

また−り記メインシャーシ２０に対し出入自在に取着構
成される上記ディスク収容ユニット１４にはその上面に
ディスク載置用の段部２９が形成され、この段部２９の
略中夫にターンテーブル３０が回転自在に配設される。

このターンテーブル３０けその先端部にディスクの中心
孔に対応した突部３ノが形成されると共に、その基端部
が図示し表−回転軸を介して上記ディスク収容ユニット
内に設置されるモータ（図示せず）に連結されている。

さらに、上記段部２９にはレーザ光透過用の透孔３２が
上記ターンテーブル３０から奥行方向に路外周部まで形
成されると共に、ディスク着脱用の一対の四部３３．３
４が出入方向に対して略直交する位置に上記ディスク収
容ユニット１４の両端まで形成される。

そして、」二記ディスク収容ユニット１４には上記透孔
３２に対応した背面部に光学式ピッファツジ３５が移動
自在に配設されてなるディスク再生機構部（図示せず）
が取着構成される。

ここで、このディスク再生機構部は上記ディスク収容ユ
ニット１４の矢印Ｂ方向のローディングが完了された状
態で、例えば上記プレイキー１７に連動して駆動され上
記光学式ピックアップ３５から発進されたレーザ光が上
記透孔３２を透過して上記ディスクの信号記録面へ照射
して、該レーザ光の反射レーザ光を再び上記光学式ピッ
クアップ３５が受光してディスク再生を行なわせしめる
よう構成されている。

また、上記ディスク収容ユニット１４にはその両端にそ
れぞれ出入移動用の延設部３６．３７が上記メインシャ
ーシ２０に対応して形成される。そして、上記ディスク
収容ユニット１４はその両端にそれぞれ案内用のレール
３８（図中一方のみを図示〕が上記ガイドローラ２１．
２２及び２３．２４に対応して上記延設部ｓ６，３７ま
で形成されており、これらレール３８が上記ガイドロー
ラ２１．２２及び２３．２４に案内されて上記メインシ
ャーシ２０に対し矢印Ａ。

Ｂ方向に出入自在とがされている。

さらに、上記ディスク収容ユニット１４にはその両端の
上記レール３８の上部に上記ディスククランプ機構案内
用の案内溝３９（図中一方のみを図示）が」二記ターン
テーブル３０の略回転中心軸から奥行方向に所定の間隔
それぞれ形成される。そして、この案内溝３９には駆動
用の規制溝４０が上記ターンテーブル３００回転中心軸
に対応して略平行に形成される。

次に、上記メインシャーシ２０に対して取着構成され、
上記ディスク収容ユニット１４の出入に連動して上記タ
ーンテーブル３０に対しディスクの着脱を行なう上記デ
ィスククランプ機構について説明する。すガわち、上記
メインシャーシ２０には略コ字形状のクランパー取付体
４１が上記ディスク収容ユニット１４を上述したように
出入自在に構成した状態で、互いの両端を対応させて設
置される。この場合、このクランパー取付体４１の両端
部にはその外側に上記メインシャーシ２０の案内孔２５
．２６及び２７゜１０− ２８に挿通されるガイドピン４’２　、４３及ヒ４４．
４５がそれぞれ形成されると共に、その内側に上記ディ
スク収容ユニット１４の案内溝３９に挿入係合される摺
動ピン４６．４７が互いに対向する如くそれぞれ形成さ
れる。

また、上記クランパー取付体４１にはその底面の略中央
部に略筒状の磁性体より々るクランパ一部４８が上記タ
ーンテーブル３０の突部３１に対応する如く適宜彦遊び
を有して支持される。このクラン・母一部４８はその一
方端にディスク抑圧用のつば部４９が上記ターンテーブ
ル３０に対応して形成されており、その磁気力によって
上記ターンテーブル３０の突部３１に対しディスクを介
して嵌合した状態で、そのつば部４９がディスクをター
ンテーブル３０に圧接する如く着装するものである。こ
の際、上記クランノ＃　一部４８は上記クラン”−取付
体４１に対して離隔された状態となり、上記ターンテー
ブル３０の回転に連動して回転駆動されるようになされ
ている。

すなわち、上記のような構成において、第３図（−）に
示すようにディスク収容ユニット１４の段部２９に対し
ディスク５０を載置した状態で、例えばディスク再生を
なさんとしてイジェクト操作子１３を操作すると、図示
しない四−ディング機構が駆動されて、上記ディスク収
容ユニット１４を矢印Ｂ方向にローディングさせる。

そして、このディスク収容ユニ、　）　１４ハ第３図ｂ
Ｋ示す位置までローディングされると、その案内溝３９
に挿入されたクランパー取付体４１の摺動ピン４６（第
３図中一方のみを図示）が規制溝４０に当接される。こ
のため、上記り５７／４−取付体４　Ｊは上記ディスク
収容ユニット１４がさらにローディングされると、その
ガイドピン４２．４３（第３図中一方のみを図示）がメ
インシャーシ２０の案内孔２５，２６（第３図中一方の
みを図示）の傾斜部に案内されて下降を始める。そして
、上記クラン・母−取付体４１は上記ディスク収容ユニ
ット１４のローディングが完了されると、第３図０に示
すように上記がイドビン４２．４３が上記案内孔２５゜
２６の最も下部に位置される。この結果、上記クランノ
”−取付体４１はそのクランパー部４８が磁気力によっ
て上記ディスク５ｏを介して上記ターンテーブル３０の
突部３１に嵌合されて該ディスク５０をつば部４９によ
ってターンテーブル３０に圧接する。この際、上記クラ
ンパ一部４８は上記クラン・や−取付体４１に対して上
述したように離隔されて回転自在となされ、ここに、！
レイキー１７の操作に連動してディスク再生がなされる
ものである。

また、第３図Ｃに示すようなローディング完了状態にお
いて、ディスク５０の着脱をなさんと、上記イジェクト
キー１３を再び操作すると、上記四−ディング機構が反
転駆動されて、上記ディスク収容ユニット１４を矢印入
方向にローディングさせる。この際第３図すに示すよう
に上記クランパー取付体４１はその摺動ピン４６が上記
７’（スフ収容ユニット１４の規制溝４０によって矢印
入方向に付勢されるため、そのガ１３− イドピン４２．４３が上記メインシャーシ２゜の案内孔
２５．２６に案内されて上昇され、そのクラン／４一部
４８によるターンテーブル３゜への嵌合を解除する。そ
して、上記クラン・臂−取付体４１はそのガイドピン４
２．４３が上記案内孔２５．２６の端部に当接されると
、その矢印入方向の移動が停止される。一方、この際、
上記ディスク収容ユニット１４はその案内溝３９が上記
クランパー取付体４１の摺動ピン４６を案内するため、
該クラン・臂−取付体４１が停止された状態で、さらに
矢印入方向に移動されて第３図ａＶＣ示すディスク着脱
位置までローディングされ、ここに、ディスク５ｏの着
脱がなされるものである。

このように、上記ディスククランノ臂−機構においては
クランパー取付体４１がディスク収容ユニット１４のｐ
−ディングに連動して駆動されて、そのクランノ’？一
部４８をターンテーブル３０に載置されたディスク５０
に対し略垂直状（ターンテーブル３０の軸心方向）に移
動させ１４− 該ディスク５θのクランプ及びクランプ解除をするよう
に構成した。これはディスククランプ機構を簡易な構成
で、しかも可及的にディスクローディング機構と結合し
得、かつその制御性の向上化を可能せしめることができ
るものであるＯ ここで、この発明は上記実施例に限ることなく第４図、
第５図及び第６図に示すように構成しても同様に有効で
ある。但し、各図中上述した実施例と同一部分について
は同一符号を付してその説明を省略する。

まず、第４図は上記実施例で述べたメインシャーシ２０
の案内孔２５．２６及び２７．２８をクランプ４−取付
体４１に設け、クランプ９−取付体４１のＩイドピン４
２．４３及び４４．４５をメインシャーシ２０に設けた
ものである。

次に、第５図はメインシャーシ２０の案内孔２５．２６
及び２’１．２８のうち、奥行側にある案内孔２５及び
２７をさらに奥行方向に移動させてローディング方向に
対して略平行な孔となるように構成したものである。

また、第６図は、クランパー取付体４１に対し奥行方向
に付勢するばね部材５１を係着して、ディスク収容ユニ
ット１４の案内溝３９及び規制溝４０（第２図参照）を
クラン・臂−取付体４１の摺動ビン４６．４’ｌが摺接
する案内面５２及び規制面５３（図中一方のみ図示）を
設けるように構成したものである。

なお、上記各実施例においては、ディスク収容ユニット
１４のローディングを駆動源からの駆動力を用いて自動
的に行なうだけに限ることなく、そのローディングを手
動的に行なうように構成しても同様に有効である。よっ
て、この発明によればこの発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形を実施し得ることは云う迄もないことであ
る。

〔発明の効果〕

以上述べたように、この発明によれば可及的に簡易な構
成で、しかも高精度な制御を確実化するようにした極め
て良好な光学式ディスクレコード再生装置のディスクク
ランプ機構全提供することを目的とする。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の適用された光学式ディスクレコード
再生装置の外観を示す斜視図、第２図はこの発明の一実
施例に係る光学式ディスクレコード再生装置のディスク
フラング機構ヲ示す分解斜視図、第３図ａ、ｂ及びＣは
それぞれ第２図の動作状態を示す側面図、第４図、第５
図及び第６図はそれぞれこの発明の他の実施例に係る光
学式ディスクレコード再生装置のディスククランプ機構
を示す分解斜視図である。 １１・・・キャビネット、１２・・・ディスクローディ
ング機構部、１３・・・イジェクトキー、１４・・・デ
ィスク収容ユニット、１５・・・パワーキー、１６・・
・表示部、１７・・・プレイキー、１８・・・ストップ
キー、１９−・・操作部、２０・・・メインシャーシ、
２１，２２．２３．２４・・・ガイドローラ、２５．２
６，２７．２８・・・案内孔、２９・・・段部、３０・
・・ターンテーブル、３１・・・突部、３２・・・透１
７一 孔、３３．３４・・・凹部、３５・・・光学式ビックア
、ゾ、３６．３７・・・延設部、３８・・・レール、３
９・・・案内溝、４０・・・規制溝、４１・・・クラン
・ぐ−取付体、４２．４３．４４．４５・・・ガイドピ
ン、４６．４１・・・［１７ヒン、４８・・・クランプ
９一部、４９・・・つげ部、５０・・・ディスク、５１
・・・ばね部材、５２・・・案内面、５３・・・規制面
。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦１８−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 光学式ディスクが着装されるターンテーブルを有して々
   るものでキャビネットに対し水平式に出入自在にローデ
   ィングされるディスク収容ユニットと、前記キャビネッ
   ト内に設けられるもので前記ディスク収容ユニ、トの入
   状態で前記ターンテーブルに載置された前記光学式ディ
   スクをクランプし、出状態でクランプを解除するクラン
   パ一部材と、このクランパ一部材及び前記ディスク収容
   ユニット及び前記キャビネットの相互間に設けられるも
   ので前記ｆ’４スク収容ユニットの出入に連動して前記
   クランパ一部材を前記ターンテーブルの軸心方向に案内
   する案内機構とを具備することを特徴とする光学式ディ
   スクレコード再生装置のディスクフラング機構。 １−