JPS60188099A - Gotの検出方法 - Google Patents
Gotの検出方法Info
- Publication number
- JPS60188099A JPS60188099A JP4522784A JP4522784A JPS60188099A JP S60188099 A JPS60188099 A JP S60188099A JP 4522784 A JP4522784 A JP 4522784A JP 4522784 A JP4522784 A JP 4522784A JP S60188099 A JPS60188099 A JP S60188099A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- glutamic
- oxalacetic
- detecting
- transminase
- Prior art date
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- Pending
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- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はGOTの検出方法に関し、特には、血清中のc
oTa検出、定量する方法に関する。
oTa検出、定量する方法に関する。
血清中のGOT (グルタミン酸−オキサロ酢酸トラン
スアミナーゼ(GluF−amate−Oxaloac
eLaLet、ransaminase) ]はアスパ
ラギン酸・2−オキソグルタル酸・アミノトランスフェ
ラーゼ(L −Aspart:ate 2 −oxog
lul:araしe a+++1notransfer
ase)ともよばれ、正常時には低レベルであるが、肝
炎、心筋梗塞時などには顕著に活性レベルが増加するこ
とから、日常臨床上欠くことのできない検査項1」の一
つとなっている。
スアミナーゼ(GluF−amate−Oxaloac
eLaLet、ransaminase) ]はアスパ
ラギン酸・2−オキソグルタル酸・アミノトランスフェ
ラーゼ(L −Aspart:ate 2 −oxog
lul:araしe a+++1notransfer
ase)ともよばれ、正常時には低レベルであるが、肝
炎、心筋梗塞時などには顕著に活性レベルが増加するこ
とから、日常臨床上欠くことのできない検査項1」の一
つとなっている。
従来、G Oi’の測定方法としてはWr6bleシ5
ki−Kill r In e n法(La Due、
、J 、 Sら: S cicr+cC。
ki−Kill r In e n法(La Due、
、J 、 Sら: S cicr+cC。
第120巻497〜499頁、 1054年)が標準的
な方法として広く用いられている。その測定原理は2−
オキソグルタル酸およびL−アスパラギン酸にG OT
を作用させて生しるオギサロ酢酸をリンゴ酸脱水素酵素
で還元し、その際に等モルて起こるNΔD I−1−+
N A D’の変化を紫外線吸収の変化として測定す
るものである。しかしながら、この方法では高価なリン
ゴ酸脱水素酵素やNΔDにコチン酸アミドアデニンジヌ
クレオチ1〜)のような試薬を用いる必要があり、また
、酵素を使うために試薬の保存性が悪く、低温に保存す
る必要があった。
な方法として広く用いられている。その測定原理は2−
オキソグルタル酸およびL−アスパラギン酸にG OT
を作用させて生しるオギサロ酢酸をリンゴ酸脱水素酵素
で還元し、その際に等モルて起こるNΔD I−1−+
N A D’の変化を紫外線吸収の変化として測定す
るものである。しかしながら、この方法では高価なリン
ゴ酸脱水素酵素やNΔDにコチン酸アミドアデニンジヌ
クレオチ1〜)のような試薬を用いる必要があり、また
、酵素を使うために試薬の保存性が悪く、低温に保存す
る必要があった。
本発明は、このような欠点’xM−消するためになさJ
したものであり、より簡便に、しかも高感度にGOTf
検出、定量することのできる方法を提供することを目的
とする。
したものであり、より簡便に、しかも高感度にGOTf
検出、定量することのできる方法を提供することを目的
とする。
すなわち1本発明のGOTの検出方法は、試料中のG○
′Fと、基質としてシスティンスルフィン酸および2−
オキソグルタル酸とを作用させて亜硫酸を生成させ、こ
の亜硫酸をN−(0−アクリジニル)マレイミドで検出
することを特徴とする。
′Fと、基質としてシスティンスルフィン酸および2−
オキソグルタル酸とを作用させて亜硫酸を生成させ、こ
の亜硫酸をN−(0−アクリジニル)マレイミドで検出
することを特徴とする。
システィンスルフィン酸(C8Δ)と2−オキソグルタ
ル酸とを基質として、G O’I”を補酵素とともに作
用させると、β−スルフィニルピルビン酸を経て、ピル
ビン酸と亜硫酸とが生じる。
ル酸とを基質として、G O’I”を補酵素とともに作
用させると、β−スルフィニルピルビン酸を経て、ピル
ビン酸と亜硫酸とが生じる。
↓
ピルビン酸+S02
このようなGOTとの反応は、たとえばl−リス−塩酸
緩衝液などの緩衝液中で、ρ1(7m9程度で行ない、
20〜40°Cで、3分間〜60聞方程度インキュベー
1−することにより完了する。もちろん、C8Δと2−
オキソグルタル酸は塩の形で添イ4することもできる。
緩衝液などの緩衝液中で、ρ1(7m9程度で行ない、
20〜40°Cで、3分間〜60聞方程度インキュベー
1−することにより完了する。もちろん、C8Δと2−
オキソグルタル酸は塩の形で添イ4することもできる。
後記の実施例1および2からも明らかなように、試料の
G OT Lm度により、適宜に基質濃度を変化させ、
広範囲のG OT’濃度に亘り、G○゛1′を定置する
ことかてきる。
G OT Lm度により、適宜に基質濃度を変化させ、
広範囲のG OT’濃度に亘り、G○゛1′を定置する
ことかてきる。
ついて、この反応液中にN−(9−アクリジニル)マレ
イミド(NAM) を加える。
イミド(NAM) を加える。
本発明者らか特願昭58−147581号明細書で報告
したように、NAMはSO3と反応してS○、−NAM
を形成して蛍光を発する。このSO2−NAMの蛍光強
度は非常に強く、高感度で血清G○゛1゛を微量定量す
ることができる。
したように、NAMはSO3と反応してS○、−NAM
を形成して蛍光を発する。このSO2−NAMの蛍光強
度は非常に強く、高感度で血清G○゛1゛を微量定量す
ることができる。
NAMは適当な溶媒、たとえばアセトンに溶解し、この
溶液と試料液とを、)(3BO,−KCL−Na2CO
3緩衝液などの緩衝液中でpH7〜10程度で混合する
とSO7−NAMが形成されて濃青色の蛍光を呈する。
溶液と試料液とを、)(3BO,−KCL−Na2CO
3緩衝液などの緩衝液中でpH7〜10程度で混合する
とSO7−NAMが形成されて濃青色の蛍光を呈する。
この蛍光強度を測定することにより、GOTレベルを定
量することかでき、高速液体クロマ1−グラフィー(+
−IPLc)などで分離、定量することにより、血清中
の(’J OT’をさらに高感度に微量定量することが
できる。
量することかでき、高速液体クロマ1−グラフィー(+
−IPLc)などで分離、定量することにより、血清中
の(’J OT’をさらに高感度に微量定量することが
できる。
以上説明した通り、本発明によれば、従来法に比へ高感
度てGOTを定量することがてき、よって検査に必要な
血液量を著しく減少することができる。また、高価なN
ADや酵素を用いる必要がなく、簡便にGOTを定量す
ることができる。
度てGOTを定量することがてき、よって検査に必要な
血液量を著しく減少することができる。また、高価なN
ADや酵素を用いる必要がなく、簡便にGOTを定量す
ることができる。
実施例1
20 m MのC,S A 、 lomMの2−オキソ
グルタル酸および407i1のピリドキサル燐酸を75
m Mの1ヘリス−塩酸緩衝液(p+48.6)に溶
解した液20μQに、GOT(ブタ心臓から精製したG
p’r、2B/+n(1)2f)μ0. ’i?f1
.ぜ、37℃で20分間インキュベートしたのち、NA
Mのアセトン7容液(] mg/ 5m Q )を10
0μ(l加え、次いでH,BO,−KC1−Na2CO
,緩衝液(pHlO) 3 m (lを加えテ20分間
反応させた。
グルタル酸および407i1のピリドキサル燐酸を75
m Mの1ヘリス−塩酸緩衝液(p+48.6)に溶
解した液20μQに、GOT(ブタ心臓から精製したG
p’r、2B/+n(1)2f)μ0. ’i?f1
.ぜ、37℃で20分間インキュベートしたのち、NA
Mのアセトン7容液(] mg/ 5m Q )を10
0μ(l加え、次いでH,BO,−KC1−Na2CO
,緩衝液(pHlO) 3 m (lを加えテ20分間
反応させた。
この反応液をl cmセルを用いて、励起波長(1・X
)360 n m、蛍光波長(Em)440μmの蛍光
強度を測定した。その結果第1図に示すごと<、rIy
f素量0.29−2.]ng (lIlr2+bleh
ツski−Karmen法の0.11−0.8011U
に相当)で直線性か得ら]した(相関係数r =OyD
O8)。
)360 n m、蛍光波長(Em)440μmの蛍光
強度を測定した。その結果第1図に示すごと<、rIy
f素量0.29−2.]ng (lIlr2+bleh
ツski−Karmen法の0.11−0.8011U
に相当)で直線性か得ら]した(相関係数r =OyD
O8)。
実施例2
30mMの(1:sA、15m門の2−オキソグルタル
酸および40μト1のピリトキサルIs m tx 7
5mMの1〜リス−塩酸緩衝液(p148.6)に溶解
した混液2oμQに、GO1’(実施例]と同シ)20
11Qを混ぜ、37℃で5分間反応させたのち、実施例
1と同様にして蛍光強度を測定したどころ第2図に示す
ごとく、酸素ft2.o〜20.0ng (Wrδb1
.ewski −Karmen法で0.11〜0.80
+nUに相当)で直線性が得られた( r =f)、9
97)。
酸および40μト1のピリトキサルIs m tx 7
5mMの1〜リス−塩酸緩衝液(p148.6)に溶解
した混液2oμQに、GO1’(実施例]と同シ)20
11Qを混ぜ、37℃で5分間反応させたのち、実施例
1と同様にして蛍光強度を測定したどころ第2図に示す
ごとく、酸素ft2.o〜20.0ng (Wrδb1
.ewski −Karmen法で0.11〜0.80
+nUに相当)で直線性が得られた( r =f)、9
97)。
実施例3
30 m MのC8A、15mMの2−オキソグルタル
酸および40μHのビリドキサル燐酸を75 +n M
の1−リス−塩酸緩衝?cj、(pH8,6)に溶解し
た液35μQとヒト血清希釈液5 lt Qとを混合し
、37℃で15分間インキュベートしたのち、氷冷下に
NAMのアセ1−ン溶液(1111g15I+12)を
100μQ加え、次いでH3BO3−KC1−Na、C
o3緩衝液(p)(10,0) 3 mΩを加え、室温
で1時間放置したのち、lOμQを取りHPLCでSO
2−NAM移動相:20%CH3CN−0,2Mリン酸
カリウム緩衝液 (p+−17,0) 流 速: 1.om O,/ min 検出器:蛍光検出器(Ex−360nm 、 [Em
== 455nmで測定) その結果第3図に示すごと(WrL)blewski
−にa r Ill e n法に換算して4.75−8
1.5U/ Qで直線性が得られた( r =0.99
9)。
酸および40μHのビリドキサル燐酸を75 +n M
の1−リス−塩酸緩衝?cj、(pH8,6)に溶解し
た液35μQとヒト血清希釈液5 lt Qとを混合し
、37℃で15分間インキュベートしたのち、氷冷下に
NAMのアセ1−ン溶液(1111g15I+12)を
100μQ加え、次いでH3BO3−KC1−Na、C
o3緩衝液(p)(10,0) 3 mΩを加え、室温
で1時間放置したのち、lOμQを取りHPLCでSO
2−NAM移動相:20%CH3CN−0,2Mリン酸
カリウム緩衝液 (p+−17,0) 流 速: 1.om O,/ min 検出器:蛍光検出器(Ex−360nm 、 [Em
== 455nmで測定) その結果第3図に示すごと(WrL)blewski
−にa r Ill e n法に換算して4.75−8
1.5U/ Qで直線性が得られた( r =0.99
9)。
GOT量は市販の紫外部吸光度測定によるGOT測゛定
用試薬(ベーリンガー、マンハイム山之内株式会社から
発売)を用いて測定した。
用試薬(ベーリンガー、マンハイム山之内株式会社から
発売)を用いて測定した。
第1図および第2図はブタ心臓から精製したGOT量と
蛍光強度との関係を示すグラフである。 第3回はヒ1〜血清中のGOT量とl(P I−Cによ
るSO2−NAMビークの高さとの関係を示すグラフで
ある。 特許出願人朝日麦酒株式会比 筋1凹 吊3霞 / 弔2図 醇i−i (ng) 〆
蛍光強度との関係を示すグラフである。 第3回はヒ1〜血清中のGOT量とl(P I−Cによ
るSO2−NAMビークの高さとの関係を示すグラフで
ある。 特許出願人朝日麦酒株式会比 筋1凹 吊3霞 / 弔2図 醇i−i (ng) 〆
Claims (1)
- ■、 試料中のグルタミン酸−オキサロ酢酸1〜ランス
アミナーゼと、基質としてのシスティンスルフィン酸お
よび2−オキソグルタル酸とを作用させて亜硫酸を生成
させ、この亜硫酸をN−(9−アクリジニル)マレイミ
ドで検出することを特徴とするグルタミン酸−オキサロ
酢酸トランスアミナーゼの検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4522784A JPS60188099A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | Gotの検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4522784A JPS60188099A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | Gotの検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60188099A true JPS60188099A (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=12713375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4522784A Pending JPS60188099A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | Gotの検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60188099A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4702676A (en) * | 1984-10-15 | 1987-10-27 | Canadian Patents And Development Limited | Liquid driven pump or propulsive apparatus |
EP0523227A1 (en) * | 1991-01-31 | 1993-01-20 | Xytronyx, Inc. | One-step test for aspartate aminotransferase |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP4522784A patent/JPS60188099A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4702676A (en) * | 1984-10-15 | 1987-10-27 | Canadian Patents And Development Limited | Liquid driven pump or propulsive apparatus |
EP0523227A1 (en) * | 1991-01-31 | 1993-01-20 | Xytronyx, Inc. | One-step test for aspartate aminotransferase |
US5834226A (en) * | 1991-01-31 | 1998-11-10 | Xytronyx, Inc. | One-step test for aspartate aminotransferase |
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