JPS60187635A - スズおよび亜鉛を含有する物質から金属有価物を回収する方法 - Google Patents

スズおよび亜鉛を含有する物質から金属有価物を回収する方法

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JPS60187635A
JPS60187635A JP60021585A JP2158585A JPS60187635A JP S60187635 A JPS60187635 A JP S60187635A JP 60021585 A JP60021585 A JP 60021585A JP 2158585 A JP2158585 A JP 2158585A JP S60187635 A JPS60187635 A JP S60187635A
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zinc
tin
reduction
lead
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JP60021585A
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レイフ ヨハンソン
ステイグ アルヴイド ペーテルソン
ベングト オツトー ルドリング
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Boliden AB
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Boliden AB
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B13/00Obtaining lead
    • C22B13/02Obtaining lead by dry processes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B19/00Obtaining zinc or zinc oxide
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスズおよび(または)亜鉛を含有する物質を酸
化条件のもとで溶錬し、生ずる融成物を還元する、二と
により前記物質の金属有価物を回収する方法に関する。
本発明は前記方法で金属を回収できるすべての種類の出
発原料を仕」二げること(workinP、叶)に関す
る。前記物質には第1に硫化物、酸化物、硫酸塩および
炭酸塩を含有する鉛出発原料・lηびにそれらの混合物
が含まれる。鉛出発原料は鉱物精鉱、中間生成物および
(または)廃棄物を含むことができる。前記物質はまた
直接鉛溶錬法で仕」二げることが可能な、ススおよび!
11町鉛の少くとも1つを含有し、種々の技術のや全作
業から誘導される他の物質、例えばスライム、スラグお
よびダストを含む。
近年提案された多くの鉛製錬法は大体において酸化溶錬
段階および生ずる融解酸化物湯の人後の還元より成る。
従って、いわゆる直接鉛溶錬法に属し、低硫黄含■の融
解鉛湯および高鉛金星のスラグを生成する方法はずべて
前記群の製錬法に属するということができる。OuLo
kumpu f去(例えばD’E −C−1,179,
004号) 、Com1nco法(IJsA−3,84
7,595号) 、Sj、Josepl+釦製法(、I
Metals、I立(12) 26〜30. 1969
)、Worcra法(U S −A−3,326,67
1号) 、[1vccL法(US−八−3,555,1
6,1号)およびQ S−法(tJ S −A −3,
941,587号)はすべてこの群に属する。
溶錬還元を含む他の鉛製錬法がBolidenの明期の
特許明細書、LJS−八〜4.017,308号および
LJ 5−A−4,008,075号に記載され、それ
らは上吹き回転転炉を溶錬および還元装置として使用し
た酸化物および(または)硫酸塩または硫化物物質から
金属鉛を製造する方法に関する。Bolidenの初期
の公表、IE I)−八−0’、+ 007.890号
およびE?、P −A −0、00Ei、 832号に
記載された類似の方法は金属鉛を、鉛含有中間生成物、
殊に高い銅および(または)ヒ素含量を有するもの、か
ら製造する方法に関する。
これらの初期のr3o1iden法の共通の特徴は鉛が
2段階で製造されることである。ごれらの段階の最初で
鉛出発原料およびフラックスは炉中の物質の表面に送ら
れる酸素−燃料炭により溶錬され、硫黄の乏しい融解鉛
相と酸化鉛に富むスラグとが形成され、このスラグの酸
化鉛含量は20〜50%、通常25〜50%に達Jる。
上程の第2段階において、コー=クスまたは若干の他の
適当な還元剤が融踏場に添加されてその内容物が還元さ
れ、その開場は加熱され、転炉は回転される。
後期のBolidenの1)許出願S IE −A −
’8.302,486−43号(これはE I)−Δ−
0、124,497号に相当する)には還元剤を釦出発
原料とともに転炉に装入する一段階法が記載されている
。この方法は出発原料の酸化溶錬および生ずる融成物の
還元が同時に行なわれる方法と考えることができ、従っ
て、この方法もまた本発明に包含される鉛製錬法の定義
に含まれる。
従来、含有される鉛に加えて上記出発原料の亜鉛分、お
よび場合によりその他の金属イrl11i物例えばスズ
を1つの同じ炉において回収することはできなかった。
普通の手順は存在する亜鉛をさらに還元して蒸発(fu
ming−off)させるため、鉛を回収するときに得
られたスラグを別の炉へ移すことである。存在するスズ
もまた蒸発(fum(!−of f)される。スラグフ
ユーミング(slaH−fumir+B)とし、で示さ
れたそのような方法は、例えばMin、 MrH!。
(1965年8月) Vol、 113. No、 2
. p、I14〜122に記載されている。
鉛出発原料を序文に記載した方法により溶錬し“ζ還元
するとき、還元工程は非常に選択性であり、たとえスラ
グの船倉量が約1〜2%であるときに1旧υ1しないと
しζも僅かに少量の亜鉛および存在づ′るススが蒸発(
fume−off) 、ずなわら蒸留されるにすぎない
。これに関する1つの寄与因子は融1114″湯中に濃
度勾配が存在・lず、またガスが流通しないことであろ
う。これは、プロセスの理由のためGこ亜鉛有価物の少
くとも大部分を1つの同一段階で回収しようと努力する
ので、困tltであるけれども、それでも亜鉛を含有す
る鉛出発原料を仕上げることができるようなプl、1セ
スに問題を生じた。
、これGJ溶錬還元段階において亜鉛が全く蒸発しない
ことを保証するために還元工程を2〜3%より商い釦含
量で中断する必要があり、それが、次に別のスラグ処理
段階においζ、例えばスラグフッ。
−ミングによりスラグを処理するときに問題を生ずるこ
とを、意味する。この第2のスラグ処理段階におい′(
、スラグの残留鉛成分並びにすべての亜鉛および含まれ
るスズが高温におりるスラグの還元により蒸発され、鉛
、亜鉛およびスズ有価物が、気相中で有価物を酸化した
後いわゆる混合または粗酸化物の形態で回収される。こ
の混合酸化物は、亜鉛およびスズ有価物を有用な亜鉛お
よびススη成物に仕上げることができる前にその鉛成分
の少くとも大部分を除去するために追加の分離段階を必
要とする。
しかし意外にも今回、特許請求の範囲に示した処置段階
を特徴とする本発明の方法により製錬上程を行なったと
き、序文に言及した種類の直接鉛溶錬法により物質から
鉛、亜鉛およびスズ有価物を1つの同一の炉において選
択的に回収できることが見出された。
本発明によれば、出発原料は溶錬されて、鉛、亜鉛、ス
ズ、および他の少量の貴元素が酸化物の形態で存在する
スラグを含む融踏場を形成する。
必要なフラックスは、少くともスラグの船倉尾が1〜2
%以下の値に低Fしたときに選んだ淫元温度でスラグに
不活発(slBgish)な粘稠瓜を与えるのに適合す
る量で添加される。融踏場は懸濁が41するようにスラ
グ中へ導入される固体炭素η還元剤、例えば石炭または
コークスで還元される。ごのように還元剤は不活発(粘
性)スラグ中へ1−混合J (incorporate
d)される。還元剤はスラグを激しくかきまぜ(agi
tating)またはIW拌(stirring)する
ごとにより、亜鉛およびスズの還元が生ずる少くとも還
元期間の後の部分の間スラグ中に懸濁して保持される。
本発明によれば、鉛の還元および融解鉛湯の形成のため
にスラグの船倉量が1〜2%に低下したときに亜鉛の還
元が速やかに起こる。スラグ中に微細に分散した還元剤
により与えられる作用の結果、スラグ中の酸化亜鉛は金
属亜鉛に還元され、それは現行の還元条件および温度の
もとて亜鉛蒸気として蒸発される。存在するスズ有価物
に関する回収手順はさらに次に詳しく記載される。
ススは亜鉛還元の前またはその後に除去することができ
、あるいは全く亜鉛還元なしで行なうことができる。亜
鉛還元の前にスズを除去する場合にはコークスと硫化鉄
鉱、あるいは若干の他の類イ以の固体炭素質還元剤と硫
黄供与体および(または)塩素供り1体物質が微粒状態
で炉に装入されてスラグと混合され、スラグを激しくか
きまぜまたは攪拌することによりその中に懸濁して保持
される。スラグのこのかきまぜは亜鉛を還元するとき、
前に開示したように重要な特徴である。
スラグ中に懸濁された固体炭素質還元剤と硫黄供与体お
よび(または)塩素供与体との組合・lた効果はスズ成
分の還元並びに揮発性の硫化スス(n) 、SnS 、
および(または)塩化スズ例えば\ SllCIgおよび5nCI4、の生成を促進すること
である。スラグはスズが所望程度に除去されるまでjπ
んだ処理温度で懸濁状態に保たれる。
あるいは、スズは還元剤のみを供給することにより揮発
性酸化スズ(II)として回収される。酸化スズ(n)
は亜鉛還元の後の別の段階で蒸発させる。亜鉛およびス
ズの還元期間はまた相互に重複してもよい。
もちろん、融解鉛相が形成されればその中にスズ含量の
少くとも大部分を保持し、スズ成分を鉛−スズ合金とし
て転炉から回収するごともまたiiJ能であり、ときに
は望ましい。
本発明により亜鉛を蒸発できる理由についての1つのi
iJ能な説明は固体還元剤に対するスラグの弱酸化11
効果の結果、反応: CIO−”−C。
スラグマー により一酸化炭素がスラグ中に生成されることである。
生じたー・酸化炭素は次いで反応ニア、 +]O→−C
OモミZ n →−CO。
スラグ によりスラグ中の酸化亜鉛と反応する。スラグの不活発
性の結果、この反応により生成する二酸化炭素ばかなり
長い滞在時間を得て、それがブートアール反応(B o
udouard−reac、tion) :CO2+C
;と2CO によりスラグ中に懸濁して存在する固体還元剤により還
元される傾向を有利にする。そのようにまたスラグ中に
生ずる一酸化炭素はさらに酸化亜鉛の還元に活性である
亜鉛の還元はこのように一層効果的肖り、高温でも粘1
コIであるスラグ組成が選ばれると、還元剤(炭素の量
で計算して)の実質的な化学序論的消費で亜鉛をスラグ
から排除することができる。。
可能な亜鉛還元機構の上記論議はまた、スズの除去が揮
発性の硫化スズまたは塩化スズの形成により行なわれれ
ばそれに適用できる。しがし、スラグから酸化スズ(I
I)としてスズが除去されるのは還元剤に接触する単な
る直接蒸発工程である。
スラグ、殊にケイ酸塩スラグは非常に種々の組成で高い
粘度を示すことができるので、この方法を実施するため
の正確なスラグ組成を提案することは困難である。しか
し一般に、l、(150〜1.30(1℃の範囲内の、
また場合によりそれ以」−の温度でも高い粘度を保持す
るスラグ組成が選ばれるということができる。スラグが
鉄カルシウムケイ酸塩スラグであるとき、良好な効果は
次の主要分析:5iOz 20〜30%、Ca(125
〜35%、l’oll <25%、オヨびMgO+AI
zO,15〜I O%、を(Tするスラグ組成で得られ
る。還元温度およびスラグ中の可能な融剤成分の知識を
有ずれぼや金業者は場合場合に適当なスラグ組成を決定
することができる。1つの適当な組成がSiO□約25
%、CaO約30%、Fen約20%およびMgO+8
h036〜8%であることが認められた。
酸化鉛ば通常スラグの流動性を改良するので、スラグが
鉛還元段階中特に粘性であることは必要でも、望ましく
もない。亜鉛およびスズの還元はスラグの船倉璽が約2
%未満に低下するまで起らず、従って、亜鉛およびスズ
の除去段階の結果を決定するのは鉛の大部分が還元され
た後のスラグの組成である。
供給された還元剤並びに硫黄供与体および(または)塩
素供与体物質をスラグとともに懸濁状態に保つためにス
ラグば適当に激しくかきまぜられる。かきまぜは多くの
方法、例えば機械的、空気式または電気的手段により行
なうことができるけれども、炉の回転によりスラグをか
きまぜることが特に適当である。従って、この方法を1
つの同一の炉中で行なうことを可能にするために出発原
料は好ましくは、例えばカルドー型の回転転炉中で製錬
される。この種の回転転炉を溶錬、還元装置として得ら
れる一層の利点はそれが粘性スーノグの取扱いに殊に適
していることであ。局部閉塞6、二より、例えば凝固し
たスラグ凝集塊または強靭な生練り粉のような(d o
ugby)スラグが羽11およびノズル中に固まるかま
たはそれらの中に入っCそれらを塞ぐ結果化ずる炉の運
転中の破1■の危険を冒す必要がない。
亜鉛およびスズを蒸発させるとき還元温度は1.150
〜1.25o°Cの範囲内にあるべきであるが、しかし
スラグの組成により一層低い温度を用いることが必要で
あってもよい。この後者の場合には還元工程の動的特性
はもちろん損なわれよう。
1 、300℃まで、およびより以にの高い温度は、ス
ラグの粘度を十分高い水準に保つことができれば使用す
ることができる。
しかし、鉛、亜鉛およびスズの還元は、ともに、還元剤
に加えて固体炭酸塩含有物質をスラグに加えるとさらに
促進される。炭酸塩物質もまた還元工程におけるその積
極的な影響を利用するためにスラグ中に懸濁される。
炉を去るプロセスガス(process gas>は硫
黄供与体物質が供給された場合に生ずる硫化スズ(11
)を伴なう。ガスのスズ成分は若干の適当な方法で回収
することができる。初めにガス中に存在する硫化ススは
二酸化スズSnO□に酸化され、それが固体tf&粒ダ
ストの形態で沈澱する。同様に存在する塩化スズもまた
ここに示したように酸化される。
プト1セスガス中に存在するヒ素および亜鉛もまた01
1記酸化の結果固体微粒ダストの形態で沈澱するであろ
う。
酸化物ダストは、ガスをシックナーと回路で連結された
ヘンヂュリ洗浄(venturi wasl+)中に循
環する水に接触さ−Uるごとにより適当にプロセスガス
から分離される。循環水は6以下、好ましくは2〜3の
pl+に保持され、それにより水中に存在するヒ素およ
び亜鉛はそれに溶解するが、スズは沈降して酸化物スラ
イムを生じ、それはシックナー中で水から分^11され
る。この分離されたスズスラー(J、、は濾過され、S
n約50%を含有する酸化物生成物を生じ、任意の公知
還元法による金属ススの製造に適当に使用することがで
きる。例えばスライムは溶錬還元して粗スズを生成する
ことができ、あるいは鉛含有物質とともに溶錬し、鉛−
スズ合金として回収することができる。ごれらのスズ生
成物はともに容易に常法により精製し−ご純粋なスズ金
属を生産することができる。
次に本発明をフローシート図および実施例の形態でその
好ましい実施態様についてより詳しく説明する。
金属有価物例えばCu、Zn、Sn、並びに不純物例え
ばAsおよびS、を含有する鉛出発原料をフラックスと
ともにカルドー転炉に供給し、そ−こで、φj:炉に酸
素を供給することにより酸化性雰囲気中で溶錬し、少く
とも実質的に製錬物質の全亜鉛およびスズ成分を含むス
ラグを生成させる。製錬物質の組成により融解鉛相もま
た少くともある程度形成されることができる。プロセス
ガスは湿式ガス洗浄段階へ薄かれ、次いでダストは分離
されてスラッジとして溶錬段階へ再循環され、−方ガス
中の二酸化硫黄分は二酸化硫黄設備において吸収される
還元剤、例えばコークス、は還元Iで示される、第一還
元段階においてスラグ相中の鉛を還元する星で転炉に供
給される。転炉は還元段階の間ガス加熱により加熱され
る。還元された鉛は融解鉛相を形成し、あるいは、転炉
中に既に存在ずればそのような鉛相中に吸収される。プ
ロセスガスば前記と同じガス洗浄段階へ導かれる。
この第1還元段階中に硫黄供与体物質および(または)
塩素供与体物質を還元剤とともに供給゛Jるごとにより
スズもまた少くとも一部回収することができる。そのよ
うな場合に、プロセスガスは硫化スス(11)および(
または)塩化スズの酸化スス(IV)への酸化を与える
ようにガス精製段階の前に酸化され、それは前記酸化物
スライムとして回収される。
還元段階11においてスラグ中に存在する亜鉛を還元す
るように還元剤が供給される。流出する還元性プ1:J
セスガスは燃焼され、蒸発した金属亜鉛は酸化亜鉛に変
換され、それは電気ガス集しん器または湿式ガス精製設
備においてガスから分類1される。ほかに、還元口はス
ラグ中に存在するススが還元されるように行なわれ、そ
の結果ススが融解鉛相に移されることもある。
還元段階■(において、酸化スズ(1)として存在する
スラグ中のスズ分は固体還元剤をスラグ6、二供給する
ことにより除去される。還元剤の存在のもとて酸化スズ
(IT )の蒸発が促進される。蒸発した酸化スズ(I
I )は流出するプロセスガスに(1′なわれ、そごで
非常に速やかに酸化スス(IV)4こ酸化され、それは
実際の温度で固体であり、従って湿式ガス精製設備中で
スズ含有の酸化物スラッジまたはスライムとしてガスか
ら分離される。ほかに、スズ成分は温度および還元剤の
供給を制御することにより融解鉛相中に吸収された金属
スズとして回収することもできる。
還元段階■後に金属の少ない最終スラグが1jえられ、
その最終スラグは廃棄される。
得られる融解鉛相は不純物またばイ1価元素、例えばヒ
素および銅、並びに実際の場合にはスズ成分の大部分を
含むことができる。鉛相中のヒ素は鉄屑の供給後ヒ素−
鉄スバ・ガスの形態で除去することができる。鉛相中に
存在する銅は鉛相を酸化!I−るごとにより銅トI′J
スとし゛ζ除去するこ也ができる。実際の場合には実質
的に製錬物質のスズ含t72の大部分を含有することが
できる精製された鉛が最終生成物としてl)られる。
実施例 中でもI’b 59.3%、Zn 7.5%、Sn 1
.0%、30.9%、l’ e l 、 11%、5i
n21八1z(h 3.7%およびC3、8%(炭酸塩
として存在する)を含有する鉛精鉱24トンζ1「ンび
にr’b5B、1 %、Zn 8.3%、Snl、0%
、S3.5%、Fe 1.2%、5iOz 4 Alz
O:+2%およびC4,26%(炭酸塩として存在する
)を含有する他の釦It’f鉱6トンより成る混合物を
、各61ンより成るハツチで2時間かbJてカルトー転
炉・・、装入した。さらに石灰石1.21−ンおよび酸
化鉄0.61ンをフラックスとして各ハンチに装入した
さらにシリカ0.8トンを最初のハツチに装入し、コー
クス0.3トンを残りのハツチに装入した。
装入物を油−酸素ガスハ−すにより加熱し7て溶錬し、
そのため池30757!および酸素769ONm”が加
熱、溶錬期間中に消費された。溶錬1υ1間は240分
の持続時間を有し、装入物の加熱は80分を要した。ス
ラグの船倉量が還元により2%以下に低下した溶錬期間
の約160分後にスラグは粘性になり始めた。温度を約
1,100℃まで少し上屏させ、この水準でさらに18
分間保持し、その結果主に亜鉛が蒸発した。亜鉛含量は
そのとき約15%から約1%に低下した。スズ含量もま
た実質的に減少した。亜鉛還元期間が終るとPb 1.
5%、7.nl、0%、Sn 0.2%、Fe 14.
6%、5i0227.5%、MgO2,9%、八lJa
 4.1 %およびC+1027.9%を含有するスラ
グ8トンが炉から除去された。99.6%pbの純度を
有する融解船釣20トンが炉から取出された。約2トン
の亜鉛および0.lトンのススが排出炉ガス(exit
iB furnace f!as)からガス洗浄系にお
いて回収された。
【図面の簡単な説明】
添(=1図面は本発明の実施例を示ず)IIJ−シー1
−図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11 亜鉛およびスズの少くとも1つを含有する物質
    から、前記物質を酸化条件のもとで溶錬し、生ずる融解
    湯を還元することにより金属有価物を回収する方法であ
    って、炉にフラックスを装入しながらか中で溶錬」二相
    を行ない選んだ還元温度及び低い船倉■において不活発
    であるスラグを形成さ一已;スラグに対する固体炭素質
    還元剤並びに、場合によりまた硫黄供与体および(また
    は)塩素供す体物質の添加のもとて還元I11°程を行
    ない;還元剤および供給した供与1体物質をノ、ラグ中
    に懸濁させ;スラグの船倉量が約1〜2%以上に低下し
    、後期段階において亜鉛およびススの還元が起る少くと
    も還元期間の後期段階中、:U濁を糾持し;亜鉛を亜鉛
    蒸気としζ炉から除去し、場合により存在するスズを揮
    発性のスズ硫化物、塩化物または酸化物とじて除去し;
    鉛および存在する他の金属有価物を融解鉛相として取出
    すことを特徴とする方法。 (2) 現行の温度および2%未満の船倉量においC3
    iOz20−30%、Ca025〜35%、F”ef)
    〈25%およびMg(14−八12035〜10%を含
    有する鉄カルシウムケイ酸塩スラグζ得られるものに相
    当する流動度を与える組成をスラグに与えることを特徴
    とする特許請求の範囲第…項記載の方法。 (3) スラグがS io、約25%、CaO約30%
    、FeO約20%およびMgO十八Iへ(1,16〜8
    %を含有することを特徴とする特許請求の範囲第(2)
    項記載の方法。 (4) 融解湯の激しいかきまぜにより懸濁を糾持する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第(3)
    項のいずれか一項に記載の方法。 (5)還元工程が好ましくは、1,050〜I 、 3
    00℃の範囲の温度で行なわれることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項〜第(4)項のいずれか一項に記
    載の方法。 (0)固体炭酸塙含イ1物質を還元剤とともにスラグ4
    .二添加することを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項〜第(5)項のいずれか一項に記載の方法。 (7)硫黄供与体および(または)塩素供与体物質を供
    給して揮発性の硫化ススおよび(または)塩化ススを形
    成さ−l;前記硫化物および(または)塩化物を二酸化
    スズに転化して酸化物ダストを形成させ、存在するガス
    から酸化物ダストを骨部1することを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項に記載の方法。
JP60021585A 1984-02-07 1985-02-06 スズおよび亜鉛を含有する物質から金属有価物を回収する方法 Pending JPS60187635A (ja)

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Cited By (2)

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