JPS60184157A - 陸屋根の防水施工法 - Google Patents

陸屋根の防水施工法

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JPS60184157A
JPS60184157A JP4075484A JP4075484A JPS60184157A JP S60184157 A JPS60184157 A JP S60184157A JP 4075484 A JP4075484 A JP 4075484A JP 4075484 A JP4075484 A JP 4075484A JP S60184157 A JPS60184157 A JP S60184157A
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JP
Japan
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joint
waterproof sheet
flat roof
joined
sheet
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JP4075484A
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前田 喜代治
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TSUTSUNAKA SHIITO BOUSUI KK
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TSUTSUNAKA SHIITO BOUSUI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえばコンクリートあるいは軽量コンク
リート版によって構成される陸屋根の防水施工法に関す
る。
この種の防水施工法としては、従来たとえば第8図に示
すように、陸屋根(11)の防水すべきコンクリート壁
面(12)の所要箇所に接合片(14)を固定し、この
壁面(12)の全面に防水シート(13)を被せ、これ
らの防水シート(13)の端部等の最低必要部分のみを
接合片(14)に固定し、残りの大部分は放置して、防
水シート(13)を張設する、いわゆる絶縁工法と呼ば
れる防水シートの張設方法が知られている。この方法は
、防水施工に際して陸屋根(11)のコンクリート壁面
(12)の状態に左右されることなく、該壁面(12)
を防水シート(13)によって確実に防水することがで
き、しかもその作業を迅速かつ簡便になしうるうえに、
施工後にコンフート壁に亀裂が生じた場合でも防水シー
ト(13)が何ら影響を受Gプることなく、防水作用を
長期間有効に保持しうるので、優れた防水施工法として
知られている。しかしながら、従来は、接合片(14)
が鋼板、ボ塩化ビニル被覆鋼板あるいは硬質合成樹脂に
よりつくられていたため、防水シート(13)に強い風
が当たると、その表面に負圧が生じて、第9図に示すよ
うに、防水シート(13)がコンクリート壁面(12)
より浮き上がり、さらに風が激しくなると、防水シート
(13)の接合部分に大きな張力がかかり、とくに防水
シート(13)と接合に’(14)の接合端部(P)に
大きな剥離応力が集中し、このため防水シート(13)
が剥れたり、あるいは破れたりして、雨水等が陸屋根(
11)の内部に浸入するという問題があった。
この発明は、上記の従来技術の問題を解決することを目
的とするものである。
この発明を、以下図面を参照して詳しく説明する。
第1図と第2図において、この発明による陸屋根(1〉
の防水施工法は、陸屋根(1)の防水すべきコンクリー
ト壁面(2)に、剛性を有する固定部(5)と、これの
側縁または周縁に張出し状に設けられた可撓性を有する
接合部(6)とよりなる多数の接合体(4)を所要の位
置に固定金具(7)により固定し、つぎに防水すべき壁
面(2)全面に所要数の防水シート(3)を被せて、こ
れの所要部分を接着剤を介して接合体(4)の固定部(
5)および接合部(6)の表面に接合することよりなる
ものである。
上記において、防水シート(3)としては、軟質ポリ塩
化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性
合成樹脂製シート、あるいは非加硫ゴム系シート、ゴム
アスファルト系シート等を使用するが、とくに接着性の
点で軟質ポリ塩化ビニル製シートを使用するのが好まし
い。この防水シート(3)の厚みは、通常約1.0〜2
.’ommである。
また接合体〈4)は剛性を有する固定部(5)と、可撓
性を有する接合部(6)とよりなるものであるが、第1
図と第2図の具体例において(よ、接合体(4)の固定
部(5)として、硬質または半硬質の合成樹脂板、金属
板、あるいは接着性を良くするために塩化ビニル樹脂を
片面もしくは両面に被覆した鋼板等の板材を使用し、接
合体(4)の可撓性接合部(6)として防水シート(3
)と同素材よりなる軟質の合成樹脂シート片を使用した
。なおここで、接合体(4)の固定部(5)を構成する
板材と、接合部(6)を構成するシート片とは、予め相
互に接合しておいてもよいし、現場において板材の下に
シー1〜片を敷くようにしてもよい。
接合片(4)をコンクリート壁面(2)に固定する固定
金具(7)としては、開脚釘、カール・プラグ等を使用
する。
なお、防水シート(3)は、図示のように、接合体の固
定部(5)と接合部(6)の両方の表面に接着剤により
接合するのが望ましいが、可撓性を有する接合部(6)
だけに防水シート(3)を接合するようにしてもよい。
ここで接着剤としては、エポキシ系、ウレタン系および
ゴム系接着剤等を使用し得るが、とくに防水シート(3
)と接合体(4)の接合面とが共に塩化ビニル樹脂から
なる場合には、テトラヒドロフラン単独、あるいはテト
ラヒドロフランに少量の塩化ビニル樹脂を溶解した溶剤
型接着剤を使用すれば、耐久性にすぐれた接着効果を生
じるので、好ましい。
接合体(4)としては、陸屋根(1)の中間部分では、
第3図に示すように、円形の接合体(4^)を使用ター
る。なお、陸屋根(1)−の中間部には、第4図に示す
ような平たい帯板状の接合片(4B)を使用する場合も
ある。また陸屋根(1)の角部には、第5図に示すよう
に、横断面略し形の帯板状の接合片(4C)を使用する
。これらの接合片(4A)(4B)(4C)は、いずれ
も剛性を有する固定部(5)と、これらの側縁または周
縁に張出し状に設けられた可撓性を有する接合部(6)
とによって構成されているものである。また防水シート
(3)の端末部は陸屋根(1)周縁の立上がり壁(1a
)の上縁部近くまで延長し、塩化ビニル樹脂鋼板等より
なる横断面り形の従来の接合片(8)に接合した。
上記において、防水シート(3)が強風により浮き上が
って、これに大きな張ノ〕がかかった場合には、第2図
に2点鎖線で示すように、接合体(4)のうち、防水シ
ート(3)と接合された可撓性の接合部(6)が防水シ
ート(3)と−緒に持ち上げられ、このため防水シート
(3)と可撓性の接合部(6)との接合部分には引張力
が作用する。一般に防水シート(3)の接合部分は引張
接着強さの方が剥離接着強さよりも格段に大きいもので
あるから、防水シート(3)が接合体(4)より剥れた
り、あるいは破れたりするようなことがないものである
第6図は、この発明の方法に使用する接合体(4)の変
形例を示すものである。同図において、接合片(4D)
は合成樹脂の一体成形品により構成されており、剛性を
有する硬質の固定部(5)の側縁もしくは周縁に例えば
可塑剤を多く配合することにより、軟質となされた可撓
性を有する接合部(6)が一体に設置プられているもの
である。
第7図は、この発明の方法に使用する接合体(4)のい
ま1つの変形例を示すものである。
同図において、接合体(4E)の固定部(5)は鋼板ま
たは合成樹脂板等の剛性を有する素材により構成されて
いて、この固定部(5)がゴムまたは軟質の合成樹脂に
埋め込まれており、そして固定部(5)の側縁もしくは
周縁にこれらのゴムまたは樹脂よりなる可撓性を有する
接合部(6)が一体成形により張出し状に設けられてい
るものである。
なお、接合体(4)の形状は、図示のものに限らず、適
宜の形状のものを使用し得る。また接合体(4)の接合
部(6)は固定部(5)に対して屈曲自在なように可撓
性を有するものであればよいので、これは上記のような
軟質合成樹脂シートおよびゴムに限らず、場合によって
は金属薄板等のような他の可撓性を有する素材によりつ
くられていてもよい。なお、陸屋根(1)を断熱防水施
工する場合には、上記防水シート(3)の下側に断熱材
、あるいは可塑材移行防止シートと断熱材とを敷設すれ
ばよい、。
この発明による陸屋根の防水施工法は、上述のように、
陸屋根(1)の防水すべき壁面(2)に、剛性を有する
固定部(5)と、これの側縁または周縁に張出し状に設
けられた可撓性を有する接合部(6)とよりなる多数の
接合体(4)を所要の位置に固定し、つぎに防水すべき
壁面(2)全面に所要数の防水シート(3)を被せて、
これの所要部分を接着剤を介して接合体(4)の少なく
とも可撓性の接合部(6)に接合するものであるから、
防水シート(13)が強風により浮き上がって、防水シ
ー1〜(3)に大きな張力がかかったような場合であっ
ても、防水シート(3)が接合体(4)より剥れたり、
あるいは破れたりするようなことがなく、防水シート(
3)によるすぐれた防水作用を長期間有効に保持するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の方法により防水施工された陸屋根の
部分省略断面図、第2図は第1図の部分拡大断面図、第
3図は接合体の具体例を示す部分切欠き拡大斜視図、第
4図はいま1つの接合体の具体例を示す部分切欠き拡大
斜視図、第5図は角部に使用する接合体の具体例を示す
部分切欠き拡大斜視図、第6図は接合体の変形例を示す
拡大断面図、第7図は接合体のいま1つの変形例を示す
拡大断面図で、第6図と第7図は第2図に対応するもの
である。第8図は従来例を示す陸屋根の部分省略断面図
、第9図は第8図の拡大断面図で、強風により防水シー
トが浮き上がった状態を示している。 (1)・・・陸屋根、(2)・・・防水すべき壁面、(
3)・・・防水シート、(4)(4^)(4B)(4C
)(40)(4E)・・・接合体、(5)・・・剛性を
有する固定部、(6)・・・可撓性を有する接合部、(
7)・・・固定金具。 以上 第1図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 陸屋根(1)の防水すべき壁面(2)に、剛性を有する
    固定部(5)と、これの側縁または周縁に張出し状に設
    けられた可撓性を有する接合部(6)とよりなる多数の
    接合体(4)を所要の位置に固定し、つぎに防水すべき
    壁面(2)全面に所要数の防水シート(3)を被ゼで、
    これの所要部分を接着剤を介して接合体(4)の少なく
    とも可撓性の接合部(6)に接合することを特徴とする
    陸屋根の防水施工法。
JP4075484A 1984-03-02 1984-03-02 陸屋根の防水施工法 Granted JPS60184157A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01310049A (ja) * 1988-02-17 1989-12-14 Asahi Chem Ind Co Ltd シート防水用の複合シート鋼板
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JPS4949409A (ja) * 1972-09-16 1974-05-14

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