JPS60183815A - サイリスタバルブの過電圧保護装置 - Google Patents

サイリスタバルブの過電圧保護装置

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JPS60183815A
JPS60183815A JP59040106A JP4010684A JPS60183815A JP S60183815 A JPS60183815 A JP S60183815A JP 59040106 A JP59040106 A JP 59040106A JP 4010684 A JP4010684 A JP 4010684A JP S60183815 A JPS60183815 A JP S60183815A
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JP
Japan
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thyristor
vbo
overvoltage
gapless
impedance
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JP59040106A
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Shigeru Tanabe
茂 田辺
Atsuo Kobayashi
小林 淳男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野コ 本発明は、直流送電などに使用されるサイリスタバルブ
の過電圧保護に係わり、特に自己点弧{幾能を右ずるサ
イリスタ(以下VBOフリーサイリスクと記す)を使用
した、サイリスクバルブの過電圧保護方式に関する。
[発明の技tfj的背景とその問題点]近年、順方向過
電圧に対して、自己点弧することにより保31−ること
ができるVBOフリーサイリスタ開発が行なわれており
実用化の方向にある。
VBOフリーサイリスタは、第1図に示すJ:うに、順
方向に印加される電圧がある所定の電圧(ここではVB
Oと呼ぶ)に達すると、グー1−パルスを供給しなくて
も、何らの損傷を受【プることなく、正常に点弧ずるこ
とかできる。
υイリスタバルブの過電圧保護方式はいくつかあるが、
直列接続された個々のサイリスタに並列に、キャップレ
スアレスタを接続する方式は、サイリスク個々のダイナ
ミックな過電圧を抑制でさ、また装置定格によらず、サ
イリスタの定格電圧に対してアレスタを標準化できると
いう利点がある。
第2図は、この過電圧保護方式を採用したサイリスタバ
ルブの簡略化した回銘図である。1−1〜1−nは直列
接続されたサイリスタ、2はdV/’dt。
旧/dt抑制用リアクトル、3−1.、3−nがギャツ
ブレスアレスタである。実際には、各サイリスタには、
分圧回路やグー1−回路などが接続されるが、ここでは
省略している。ギャップレスアレスタ3−1〜3−nと
しては、酸化亜鉛非直線抵抗体などが用いられる。この
サイリスタバルブの保護レベルの設定どしてサイリスク
の非繰返しオフ電圧または非繰返し逆電圧■「□より、
ギャップレスアレスタの保護レベルが低くなるようにし
ている。
かかるサイリスタバルブに、順方向または逆方向の過電
圧が印加されると、各サイリスタ1−1゜1−1)の重
圧が非繰返しオフ電圧または、非繰返し逆電圧VTHに
jNする前にギャップレスアレスタ3−1.3−+1が
動作し、保護が行なわれる。
更に、サイリスクバルブのターンオン時、個々のサイリ
スタのターンオン遅れ時間(td)にバラツキがあるた
め、tdの大きなサイリスタに過電圧が加わる可能性が
ある。この過電圧(ターンオン過電圧と呼ぶ)がVTH
を越えると、そのサイリスタは破損することになるが、
この保護方式では、そのサイリスタと並列に接続されて
いるギャップレスアレスタが動作し、サイリスクは保護
される。
このように、この1呆訛方式は、サイリスタバルブ全体
に加わる過電圧ばかりでなく、直列接続されたザイリス
タ個々の過電圧をも抑制することができる。
しかし、かかる従来の保護方式には、以下のような欠点
があった。即ち、万一、グー1−パルス伝送系その池の
故障により、特定のサイリスクのみゲートパルスが入力
されなかった場合、そのサイリスタと並列に接続されて
いるギャップレスアレスタに主回路電流(直流送電変換
器用サイリスタバルブの場合直流電流となる)が流れる
ことになる。ギャップレスアレスタを、こうした連続電
流で消費する非常に大きなエネルギーに耐えるよう設計
することは、ギャップレスアレスタを並列接続すること
で可能だが、並列数がばく大となり非現実的である。一
方、ギャップレスアレスタが通常の単発的なサージエネ
ルギの吸収能力しかない場合、主回路電流のエネルギー
により熱暴走し、ひいては爆光に至ることがある。
かかる不具合を防止するため、各ギャップレスアレスタ
に主回路電流が流れた場合、当該ギャップレスアレスタ
の発熱などを検出して、当該ギャップレスアレスタの端
子間を短絡する装置を設置する必要がある。かかる装置
は外形、重量が大きく、サイリスタバルブの外形、重量
を大きく覆るばかりでなく、万一動作した後は、短絡を
f11絖するので、サイリスタの直列数が1ケ減少した
ことど等価となり、残りのサイリスク、その他の部品の
電圧ストレスを増加させることになる。
[発明の目的] 本発明は、かかる従来の欠点を除去し、小形、軽石でか
つ信頼性の高い、サイリスタバルブの過電圧保護方式を
得ることを目的とする。
[発明の概要] 本発明は、サイリスクとしてVBOフリーサイリスクを
使用し、サイリスタとギャップレスアレスタとをインピ
ーダンスを介して接続することによって、特別のギャッ
プレスアレスタの防爆装置を設けることなく安全な過電
圧保護方式を内蔵したりイリスタバルブの過電圧保護方
式を青るJ、うにしたものである。
[発明の実施例] 本発明の一実施例を、図面を参照しながら説明する。第
3図は、本記明の一実施例で、第2図と同一番号は同一
用品を示す。4−1.4−nは、直列接続された11個
のVBoフリーサイリスタである。5−1 、5−(1
+ 、/2 )は抵抗または、抵抗とコンデンサの並列
回路からなるn/2ケのインピーダンスで、並列接続さ
れたVBOフリーザイリスタどギャップレスアレスタと
の間にそう入されている。
かかるサイリスタバルブの保護レベルの設定を、第4図
を参照しながら説明する。第4図は、本発明のサイリス
タバルブの保189定レベルを示したもので、縦軸は電
圧、横軸は電流を示す。各キトツブレスアレスタの保護
レベル(VAr )はVBOフリーサイリスタがVBO
する電圧(VBO)J:り低く設定する。更に、サイリ
スタバルブに流れる最小運転電流を11とすると、次式
が成立するJ、うにインピータンス5を決める。
VBOVAr −1−< I s X Z ) −(1
)ここで、Zは、インピーダンス5のインピータンス[
Ω] かかるリーイリスタバルブに過電圧が加わると、サイリ
スタバルブ全体に加わる過電圧に対しては、キトツブレ
スアレスタ3−1.3−nが直列とな)で動作し、V[
30フリーサイリスクを過電圧から保護する。またVB
Oフリーサイリスクの飼々のダイナミックな電圧アンバ
ランスが大きい場合、過電圧の加わったVBOフリーサ
イリスタと並列に接続されているキャップレスアレスタ
か動作し−C1そのVBOフリーサイリスタを保護する
。この場合、インピーダンス5がギャップレスアレスタ
3ど直列にそう人されるため、その電圧降下分だ【)保
護レベルが増加する。過電圧が順方向の場合、この増加
分は、VBOフリーサイリスクが自己点弧Jるため問題
ないが、逆方向過電圧の場合に問題どなる。これに対し
ダイナミックなアンバランスが時間的に非常に速い現客
であることに着目し、インピーダンス5どして抵抗とコ
ンデンーリの並列回路とすれば、コンデンサが高周波に
対して低インピータンスどなることから、前記の潔Aレ
ベル増加分を小さくすることができる。
更に、VBOフリーザイリスタ4−1 、4.−nのう
ち、1ケだ(ノターンΔンせず、残りのVBOフリーザ
イリスタは全てターンオンした場合を考える。主回路°
電流は、ターンA−ンしなかったVBOフリーザイリス
タと並列に接続されたギャップレスアレスタとインピー
ダンスを流れる。この時、VBOフリーサイリスタに加
わる電圧は(1)弐右辺となり、VBO電圧以上となる
ため、BOフリーサイリスタは自己ターンオンする。従
って、その後は、11?ツブレスアレスタに主回路電流
は流れず、全てVBOフリーサイリスタを流れるため、
ギャップレスアレスタが熱暴走することはない。
なお、本発明の実施例としてインピーダンス5を、VB
Oフリーサイリスタとギャップレスアレスタとの接続点
に、1つおきにそう人した場合を示したが、全ての接続
点にそう人しても同体な効果か(りられるのは明らかで
ある。
[発明の効果] 以上のJ、うに、本発明によればいがなる状況において
も、特別なキレツブレスアレスタの短絡装置を設置する
ことなく、熱暴走を防止できる。従−)でサイリスタバ
ルブでは、従来に比へ、小形、軽量どなり、またサイリ
スタの直列接続数を有効に使える、信!Ji l生の高
いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はVBOフリー1ノイリスクの特性図、第2図は
従来の]Jイリスクバルブの簡略回路図、第3図は本発
明の一実施例によるサイリスタバルブの簡略回路図、第
4図は本発明の詳細な説明するためのサイリスタバルブ
の保護協調カーブである。 4−1.4−n・・・VBOフリーザイリスタ、J’1
.3n・・・ギャップレスアレスタ、5−1゜5−(T
I/2)・・・インピーダンス。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)順方向電圧に対して自己点弧機能を有するサイリ
    スタを複数個直列又は直並列接続したサイリスクバルブ
    において、前記各サイリスタに並列にギャップレスアレ
    スタをインピーダンスを介しC並列に設けたことを特i
    ffとするサイリスタバルブの過電圧保護装置。
  2. (2) 前記インピーダンスは抵抗器とコクアン1ノか
    ら成る並列回路としたことを特徴とする特許許請求の範
    囲第1項記載のサイリスクバルブの過電圧保護装置。
JP59040106A 1984-03-02 1984-03-02 サイリスタバルブの過電圧保護装置 Expired - Lifetime JP2577340B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62272861A (ja) * 1986-05-20 1987-11-27 Toshiba Corp サイリスタ変換装置
JPS6323560A (ja) * 1986-07-14 1988-01-30 Toshiba Corp サイリスタバルブ
JP2019185959A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 日新電機株式会社 過電圧抑制回路及び直流遮断装置
DE102017106770B4 (de) 2017-03-29 2023-10-05 Kiepe Electric Gmbh Schaltungsanordnung zum Schutz vor Netzüberspannungen für Stromrichter von Fahrzeugen, insbesondere von fahrleitungsgebundenen Fahrzeugen

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JP2019185959A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 日新電機株式会社 過電圧抑制回路及び直流遮断装置

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