JPS60181029A - 徐放性製剤の製法 - Google Patents
徐放性製剤の製法Info
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- JPS60181029A JPS60181029A JP59036127A JP3612784A JPS60181029A JP S60181029 A JPS60181029 A JP S60181029A JP 59036127 A JP59036127 A JP 59036127A JP 3612784 A JP3612784 A JP 3612784A JP S60181029 A JPS60181029 A JP S60181029A
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- copolymer
- drug
- polymer
- acid polymer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は徐放性製剤の製法に関するものである。
従来、乳酸ポリマーとグリコール酸ポリマーとは生体分
解性高分子として、また生体吸収性であるうえ異物反応
を殆んど起さない材料として徐放性薬剤のための保持マ
) IJワックス材して知られてきた。
解性高分子として、また生体吸収性であるうえ異物反応
を殆んど起さない材料として徐放性薬剤のための保持マ
) IJワックス材して知られてきた。
また、乳酸ポリマーまたは乳酸とグリコール酸とのコポ
リマーと薬物との複合体の従来の調整法は(、)クロロ
ホルムなどの該ポリマー可溶性の有機溶媒を使用する方
法(例えば製薬工場Vo13、N1110,1983、
P2S5−553:特公昭55−44727 :特開昭
56−46822)および(b)約200℃の高温で溶
融する方法(特開昭58−216117ンが採用されて
きた。
リマーと薬物との複合体の従来の調整法は(、)クロロ
ホルムなどの該ポリマー可溶性の有機溶媒を使用する方
法(例えば製薬工場Vo13、N1110,1983、
P2S5−553:特公昭55−44727 :特開昭
56−46822)および(b)約200℃の高温で溶
融する方法(特開昭58−216117ンが採用されて
きた。
従って、従来法による薬物の徐放性製剤では高沸点の有
機溶媒を用いる場合にはその有機溶媒の除去に高い温度
の加熱条件をともなう不適当な手段であシ、その他有機
溶媒に不安定な薬物でも使用できずまた溶媒が残存する
おそれの欠点があった。
機溶媒を用いる場合にはその有機溶媒の除去に高い温度
の加熱条件をともなう不適当な手段であシ、その他有機
溶媒に不安定な薬物でも使用できずまた溶媒が残存する
おそれの欠点があった。
また従来め溶融法では200℃近くに加熱する必要があ
るので熱に不安定な薬物については使用できなかった。
るので熱に不安定な薬物については使用できなかった。
また、マイクロカプセル化方法による製剤においても疎
水性の薬物にしか使用できない欠点があった。
水性の薬物にしか使用できない欠点があった。
本発明者らは薬物の良好かつ簡便な徐放性製剤の研究に
ついて鋭意研究の結果意外にも乳酸ポリマーおよび乳酸
とグリコール酸とのコポリコール酸とのコポリマーは8
0℃以下の軟化温度を示し、分子量20.000以上の
ものでは軟化温度が高くなる他に粘弾性が出て薬物の均
一混合が出来なくなることを見出して本発明に到達した
ものである。
ついて鋭意研究の結果意外にも乳酸ポリマーおよび乳酸
とグリコール酸とのコポリコール酸とのコポリマーは8
0℃以下の軟化温度を示し、分子量20.000以上の
ものでは軟化温度が高くなる他に粘弾性が出て薬物の均
一混合が出来なくなることを見出して本発明に到達した
ものである。
本発明方法では、80℃以下の温度で乳酸ポリマーまた
はコポリマーに薬物を無溶媒下で均一に混合することが
できるので、従来使用できなかった熱安定性のわるい薬
物でも使用できるし、形態についても種々の形態が可能
である。
はコポリマーに薬物を無溶媒下で均一に混合することが
できるので、従来使用できなかった熱安定性のわるい薬
物でも使用できるし、形態についても種々の形態が可能
である。
従来法では熱安定性の悪い薬物については有機溶媒を使
用する方法が採用されてきたが、これら有機溶媒は残存
するおそれがあるし、また不安定な薬物には使用できな
い欠点があったが本発明ではこれらの薬物にも使用でき
る利点がある。
用する方法が採用されてきたが、これら有機溶媒は残存
するおそれがあるし、また不安定な薬物には使用できな
い欠点があったが本発明ではこれらの薬物にも使用でき
る利点がある。
本発明は上記の知見に基づいて完成されたもので、分子
量2.000ないし20.000でしかも80℃以下で
軟化する乳酸ポリマーまたはコポリマーに無溶媒下薬物
を80℃以下の温度にて添加、混合、成形することを特
徴とする徐放性製剤の製法に関するものである。
量2.000ないし20.000でしかも80℃以下で
軟化する乳酸ポリマーまたはコポリマーに無溶媒下薬物
を80℃以下の温度にて添加、混合、成形することを特
徴とする徐放性製剤の製法に関するものである。
本発明で使用する乳酸ポリマーまたはコポリマーはL−
乳酸本4ポリマー、DL−乳酸払みポリマー、L−乳酸
とグリコール酸とのコポリマー、DL=乳酸とグリコー
ル酸とのコポリマーからなる群より選ばれるが、分子量
は2,000ないし20.000でしかも80℃以下の
軟化温度を有するものである。
乳酸本4ポリマー、DL−乳酸払みポリマー、L−乳酸
とグリコール酸とのコポリマー、DL=乳酸とグリコー
ル酸とのコポリマーからなる群より選ばれるが、分子量
は2,000ないし20.000でしかも80℃以下の
軟化温度を有するものである。
本発明方法により乳酸ポリマーと薬物との複合体を製造
するに際し、薬物の熱的安定性、および成形性などを考
慮して薬物を乳酸ポリマーと またはコポリマb籠溶媒下で混合、成形する温度は80
℃以下、好ましくは20℃ないし80℃である。
するに際し、薬物の熱的安定性、および成形性などを考
慮して薬物を乳酸ポリマーと またはコポリマb籠溶媒下で混合、成形する温度は80
℃以下、好ましくは20℃ないし80℃である。
本発明では、上記の混合、成形a度に適合した乳酸ポリ
マーおよびコポリマーが得られるよL−乳酸ポリマーの
軟化点は約80℃、分子量約8000の同ポリマーの軟
化点は約50℃、分子量約4000の同ポリマーの軟化
点は約30℃、分子量約16000のDL−乳酸ポリマ
ーの軟化点は約70℃、分子量約8000の同ポリマー
の軟化点は約40℃、分子量約4000の同ポリマーの
軟化点は約25℃、さらに分子量約16000のL−乳
酸−グリコール酸コポリマーまたはDL−乳酸−グリコ
ール酸コポリマー(コポリマーのモル比=75〜50
: 25〜50)の軟化点は約65℃であ久同コポリマ
ー(25ニア5)の軟化点は約70℃であり、さらに同
コポリマーの分子量約8000〜4000(コポリマー
のモル比=75〜25:25〜75)の軟化点は約40
〜20℃である。乳酸ポリマーおよびコポリマーの分子
量範囲は2.000ないし20.000である。
マーおよびコポリマーが得られるよL−乳酸ポリマーの
軟化点は約80℃、分子量約8000の同ポリマーの軟
化点は約50℃、分子量約4000の同ポリマーの軟化
点は約30℃、分子量約16000のDL−乳酸ポリマ
ーの軟化点は約70℃、分子量約8000の同ポリマー
の軟化点は約40℃、分子量約4000の同ポリマーの
軟化点は約25℃、さらに分子量約16000のL−乳
酸−グリコール酸コポリマーまたはDL−乳酸−グリコ
ール酸コポリマー(コポリマーのモル比=75〜50
: 25〜50)の軟化点は約65℃であ久同コポリマ
ー(25ニア5)の軟化点は約70℃であり、さらに同
コポリマーの分子量約8000〜4000(コポリマー
のモル比=75〜25:25〜75)の軟化点は約40
〜20℃である。乳酸ポリマーおよびコポリマーの分子
量範囲は2.000ないし20.000である。
分子量2,000以下では、乳酸ポリマーまたはコポリ
マーの軟化点は低温(20℃)となり、保存調整が困−
になり、一方分子量20,000以上で′は80℃J:
#)高い温度で軟化するため用いる薬物の劣化を生ずる
可能性があり、また軟化後の粘弾性が高く薬物のポリマ
ーまたはコポリマーへの混合が難くなるので上記の分子
量範囲に決定した。
マーの軟化点は低温(20℃)となり、保存調整が困−
になり、一方分子量20,000以上で′は80℃J:
#)高い温度で軟化するため用いる薬物の劣化を生ずる
可能性があり、また軟化後の粘弾性が高く薬物のポリマ
ーまたはコポリマーへの混合が難くなるので上記の分子
量範囲に決定した。
乳酸コポリマーにおいて乳酸とグリコール酸との配合割
合は上記の記載より分子量、軟化温度(点)を考慮して
L−乳酸またはDL−乳酸99ないし20モル対グリコ
ール酸工ないし80モルの割合である。
合は上記の記載より分子量、軟化温度(点)を考慮して
L−乳酸またはDL−乳酸99ないし20モル対グリコ
ール酸工ないし80モルの割合である。
乳酸ポリマーまたはコポリマーと薬物との配合割合は複
合製剤が製造できれば特に制限がないが、薬物0.01
ないし70重量部当シ乳酸ポリマーまたはコポリマー9
9.99ないし30重量部である。好ましくは0.5:
99.5ないし50:50(重量比)である。
合製剤が製造できれば特に制限がないが、薬物0.01
ないし70重量部当シ乳酸ポリマーまたはコポリマー9
9.99ないし30重量部である。好ましくは0.5:
99.5ないし50:50(重量比)である。
本発明は薬物として抗菌性薬物、抗腫瘍活性薬物、ペプ
チド系または蛋白質系薬物、ステロイド系ホルモンの医
薬を含む徐放性医薬組成物、熱に不安定な抗炎症性酵素
、繊維素溶解酵素等の酵素を含む徐放性製剤、熱に不安
定なポリペプチド系または蛋白系薬物を含む徐放性製剤
の製造に好適に使用できる。本発明の製剤で使用される
好ましい薬物の例としては、ウロキナーゼ、ヒアルウロ
ニダーゼ、その他の酵素、カルシトニン、インシュリン
、ソマトスタチン、エンドルフィンなどのポリペプチド
、種々のリンホカイン、マイトマイシンC1アドリアマ
イシン、アンピシリン、アモキーy47リン、クロキサ
シリン、ジクロキサシリン、セファレキシン、ミゾリビ
ン、ビタミンに1、ビタミンKm % 活性ビタミンD
、その他のビタミン類、エナント酸エストステロンなど
である。
チド系または蛋白質系薬物、ステロイド系ホルモンの医
薬を含む徐放性医薬組成物、熱に不安定な抗炎症性酵素
、繊維素溶解酵素等の酵素を含む徐放性製剤、熱に不安
定なポリペプチド系または蛋白系薬物を含む徐放性製剤
の製造に好適に使用できる。本発明の製剤で使用される
好ましい薬物の例としては、ウロキナーゼ、ヒアルウロ
ニダーゼ、その他の酵素、カルシトニン、インシュリン
、ソマトスタチン、エンドルフィンなどのポリペプチド
、種々のリンホカイン、マイトマイシンC1アドリアマ
イシン、アンピシリン、アモキーy47リン、クロキサ
シリン、ジクロキサシリン、セファレキシン、ミゾリビ
ン、ビタミンに1、ビタミンKm % 活性ビタミンD
、その他のビタミン類、エナント酸エストステロンなど
である。
さらに詳細には、例えば抗菌性薬物である抗生物質とし
てクロルテトラサイクリン、オキシテトラサイクリン、
ドキシサイクリンおよびテトラサイクリンなどのテトラ
サイクリン類、種糧のペニシリン類、セファロスポリン
類およびさらにストレプトマイシン、ツノ々ビオシン、
ネオマイシン、スルホンアミド類、エリスロマイシン、
゛コリスチン、リンコマイシン、ナリジキシックアシツ
ド、アブラマイシン、サリノマイシン、ニゲリシン、カ
ナマイシン、キトサマイシン、タイロシン、フラルタド
ン、ノぐンコマイシン、チオストレプトン、ゲンタマイ
シン、ドブ2マイシン、スピラマイシン、リスト七チン
、ソイマイシンなどがある。エリスロマイシン、スピラ
マイシン、タイロシン、5−0−ミカミノシIVタイロ
ノリド、ネオマイシン、リンホカインyなどが挙げられ
る。
てクロルテトラサイクリン、オキシテトラサイクリン、
ドキシサイクリンおよびテトラサイクリンなどのテトラ
サイクリン類、種糧のペニシリン類、セファロスポリン
類およびさらにストレプトマイシン、ツノ々ビオシン、
ネオマイシン、スルホンアミド類、エリスロマイシン、
゛コリスチン、リンコマイシン、ナリジキシックアシツ
ド、アブラマイシン、サリノマイシン、ニゲリシン、カ
ナマイシン、キトサマイシン、タイロシン、フラルタド
ン、ノぐンコマイシン、チオストレプトン、ゲンタマイ
シン、ドブ2マイシン、スピラマイシン、リスト七チン
、ソイマイシンなどがある。エリスロマイシン、スピラ
マイシン、タイロシン、5−0−ミカミノシIVタイロ
ノリド、ネオマイシン、リンホカインyなどが挙げられ
る。
本発明の製剤はポリマーマトリックスおよびコポリマー
マトリックスおよび活性成分のほかに医薬製剤に通常使
用される他の物質例えば固形希釈剤、担体、結合剤、賦
形剤および補助剤を含有させることができる。例えば、
トラガントゴム、アラビアゴム、トウモロコシ澱粉、ゼ
ラチン、アルギン酸、ステアリン酸マグネシウム、アル
ミニウムモノステアレート、密ろう、蔗糖、乳糖、メチ
ルパラベン、プロビルノクラペン、マンニット、プロピ
レングリコ−/L、、微品質セルローズ、珪酸カルシウ
ム、シリカ、ポリビニルピロリドン、セトステアリルア
ルコール、カカオ脂、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノラウレート、乳酸エチル、ンルビタントリオレエート
、ステアリン酸カルシウム、タルクなどがある。
マトリックスおよび活性成分のほかに医薬製剤に通常使
用される他の物質例えば固形希釈剤、担体、結合剤、賦
形剤および補助剤を含有させることができる。例えば、
トラガントゴム、アラビアゴム、トウモロコシ澱粉、ゼ
ラチン、アルギン酸、ステアリン酸マグネシウム、アル
ミニウムモノステアレート、密ろう、蔗糖、乳糖、メチ
ルパラベン、プロビルノクラペン、マンニット、プロピ
レングリコ−/L、、微品質セルローズ、珪酸カルシウ
ム、シリカ、ポリビニルピロリドン、セトステアリルア
ルコール、カカオ脂、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノラウレート、乳酸エチル、ンルビタントリオレエート
、ステアリン酸カルシウム、タルクなどがある。
次いで本発明の徐放性製剤の製造例を示せば、例えば分
子量2,000〜20.000で80℃以下で軟化する
乳酸ポリマーまたはコポリマーを適宜選択し、この一定
量を容器、好ましくはステンレス製容器に加え、直接ま
たは水浴もしくは恒温槽にて加温して軟化せしめる。次
いで軟化後対象とする薬物の一定量をこれに添加し、そ
の軟化状態にて充分に混合せしめる。その後この混合物
をその軟化条件下にて直接目的の一定形状に成形、加工
してもよく、または一旦押出し成形して固化成形後さら
に加温して軟化条件下目的の形状、例えば球状形に造粒
せしめてもよい。
子量2,000〜20.000で80℃以下で軟化する
乳酸ポリマーまたはコポリマーを適宜選択し、この一定
量を容器、好ましくはステンレス製容器に加え、直接ま
たは水浴もしくは恒温槽にて加温して軟化せしめる。次
いで軟化後対象とする薬物の一定量をこれに添加し、そ
の軟化状態にて充分に混合せしめる。その後この混合物
をその軟化条件下にて直接目的の一定形状に成形、加工
してもよく、または一旦押出し成形して固化成形後さら
に加温して軟化条件下目的の形状、例えば球状形に造粒
せしめてもよい。
このようにして得られた製剤は、対象とする薬物の劣化
もなく、かつ良好な徐放性効果を奏し、さらに簡便に製
造し得るものである。
もなく、かつ良好な徐放性効果を奏し、さらに簡便に製
造し得るものである。
次に実施例を掲げて本発明を説明するが、これに限定さ
れるものではない。
れるものではない。
実施例1゜
L−乳酸ポリマー(分子量約16,000)50Iをス
テンレス製容器に入れ、恒温槽にて80℃に加温し軟化
させた後同昌度条件下にてウロキナーせ600.000
単位(東洋醸造製)を添加して均一に混合するまで混
捏し、次いで直径3+mを有する棒状体に押出成型した
。得られた成形品を約3mの長さに切断後コーテング/
4ンに入れた後約70℃にて加温しつつ球状にし常温ま
で冷却した。酵素活性はフィシリングレート法によシ測
定した結果酵素活性の低下は認められなかった。
テンレス製容器に入れ、恒温槽にて80℃に加温し軟化
させた後同昌度条件下にてウロキナーせ600.000
単位(東洋醸造製)を添加して均一に混合するまで混
捏し、次いで直径3+mを有する棒状体に押出成型した
。得られた成形品を約3mの長さに切断後コーテング/
4ンに入れた後約70℃にて加温しつつ球状にし常温ま
で冷却した。酵素活性はフィシリングレート法によシ測
定した結果酵素活性の低下は認められなかった。
溶出試験は37℃の振とり機付恒温槽を用いて生理食塩
水中に球状成形品を浸漬し、280nmにおける紫外線
吸収スペクトル法(UV法)によシ外液中のウロキナー
ゼ濃度を定量して行なった。定量の結果、薬剤は1日月
で約10チ溶出し、その後徐々に溶出量が減少し、約1
ケ月で全量が溶出した。
水中に球状成形品を浸漬し、280nmにおける紫外線
吸収スペクトル法(UV法)によシ外液中のウロキナー
ゼ濃度を定量して行なった。定量の結果、薬剤は1日月
で約10チ溶出し、その後徐々に溶出量が減少し、約1
ケ月で全量が溶出した。
同様に、分子量約16,000のL−乳酸ポリマーの代
りに分子量約7,800のL−乳酸ポリマーを使用し、
50℃で〃口部軟化した場合、1日月でウロキナーゼの
約20チが浴出し、2週間で全量が溶出した。分子量約
3,200のL−乳酸ポリマーを使用し25℃で加温軟
化した場合には1日月で約30チが浴出し、約1週間抜
全量が溶出した。
りに分子量約7,800のL−乳酸ポリマーを使用し、
50℃で〃口部軟化した場合、1日月でウロキナーゼの
約20チが浴出し、2週間で全量が溶出した。分子量約
3,200のL−乳酸ポリマーを使用し25℃で加温軟
化した場合には1日月で約30チが浴出し、約1週間抜
全量が溶出した。
実施例2゜
DL−乳酸ポリマー(分子量約IB、ooo)50gを
ステンレス製容器に入れ、水浴上で80℃に加温、軟化
させた後アドリアマイシン(協和醗酵社製)1gを加え
均一に混合するまで混捏し、直径3mの大きさの棒状体
に押出成形した。この成形品を約3mの長さに切断した
後コーテングパンに入れ約60℃に加温下球状に仕上げ
常温まで冷却して製品を得た。
ステンレス製容器に入れ、水浴上で80℃に加温、軟化
させた後アドリアマイシン(協和醗酵社製)1gを加え
均一に混合するまで混捏し、直径3mの大きさの棒状体
に押出成形した。この成形品を約3mの長さに切断した
後コーテングパンに入れ約60℃に加温下球状に仕上げ
常温まで冷却して製品を得た。
溶出試験゛は実施例1と同様に生理食塩水中で行なった
。外液中のアドリアマイシン濃度は290 nm にお
けるUV吸収によプ測定した。
。外液中のアドリアマイシン濃度は290 nm にお
けるUV吸収によプ測定した。
定量の結果は1日月でアドリアマイシン約10チが溶出
し、その後徐々に溶出量が減少し、約1ケ月です1ソ全
量が溶出した。
し、その後徐々に溶出量が減少し、約1ケ月です1ソ全
量が溶出した。
実施例3゜
DL−乳酸とグリコール酸とのコポリマー(75:25
)(分子量約6.900 )50.9をステンレス製容
器に入れ、水浴上40℃に加温、軟化させた後ビタミン
に2 (東洋醸造#)100■を加え、均一に混合する
まで混捏し、直径3簡の棒状体に成形した。この成形品
を約3mの長さに切断後、コーテング/4ンに入れ、約
40℃に加温下球状品に仕上げ、常温まで冷却し製品を
得た。ビタミンに、の分解の有無を高速液体クロマトグ
ラフィー(HPLC) (254nm)によシ測定した
結果、製造過程での分解は認められなかった。溶出試験
は遮光下リン酸塩緩衝液(pf[7,0)中で実施例1
と同一条件下にて行ない、外液中のビタミンに!濃度は
261 nmにおけるUV吸収によシ足量した。
)(分子量約6.900 )50.9をステンレス製容
器に入れ、水浴上40℃に加温、軟化させた後ビタミン
に2 (東洋醸造#)100■を加え、均一に混合する
まで混捏し、直径3簡の棒状体に成形した。この成形品
を約3mの長さに切断後、コーテング/4ンに入れ、約
40℃に加温下球状品に仕上げ、常温まで冷却し製品を
得た。ビタミンに、の分解の有無を高速液体クロマトグ
ラフィー(HPLC) (254nm)によシ測定した
結果、製造過程での分解は認められなかった。溶出試験
は遮光下リン酸塩緩衝液(pf[7,0)中で実施例1
と同一条件下にて行ない、外液中のビタミンに!濃度は
261 nmにおけるUV吸収によシ足量した。
また、DL−乳酸とグリコール酸とのコポリマー(50
:50ン(分子量7,200)及びDL−乳酸とグリコ
ール酸とのコポリマー(25ニア5)(分子量6,50
0)をそれぞれ使用した場合、両者共40℃で軟化させ
た後実施例1と同様にして製品を得た。
:50ン(分子量7,200)及びDL−乳酸とグリコ
ール酸とのコポリマー(25ニア5)(分子量6,50
0)をそれぞれ使用した場合、両者共40℃で軟化させ
た後実施例1と同様にして製品を得た。
溶出試験の結果DL−乳酸−グルコール酸コポリマー(
75:25)の場合、1日月でピタパンに3は約20チ
溶出し、約3週間ではソ全量が溶出した。
75:25)の場合、1日月でピタパンに3は約20チ
溶出し、約3週間ではソ全量が溶出した。
DL−乳酸−ゲルコール酸コポIJマー(50:50)
の場合、18目でビタミンに2は約25チ溶出し、約2
週間で全量が溶出した。同様にして、DL−、乳酸−グ
ルコール酸コポリマー(25: 75 ) ノ’yA
合K ハ1 日月f ki タミンK 2は約30%溶
出し、約1週間で全量が溶出した。
の場合、18目でビタミンに2は約25チ溶出し、約2
週間で全量が溶出した。同様にして、DL−、乳酸−グ
ルコール酸コポリマー(25: 75 ) ノ’yA
合K ハ1 日月f ki タミンK 2は約30%溶
出し、約1週間で全量が溶出した。
実施例4゜
DL−乳酸ポリマー(分子量約4.800 )50.9
tl−ステンレス製容器に入れ、水浴上30℃で軟化さ
せた後エナ/ト酸テストステロン10gを加え均一に混
合するまで混捏し、直径3mの大きさの棒状体に押出、
成形した。この成形品を約3+mの長さに切断後コーテ
ングパンに入れ、約30℃の加温下にて球状にして製品
を得た。
tl−ステンレス製容器に入れ、水浴上30℃で軟化さ
せた後エナ/ト酸テストステロン10gを加え均一に混
合するまで混捏し、直径3mの大きさの棒状体に押出、
成形した。この成形品を約3+mの長さに切断後コーテ
ングパンに入れ、約30℃の加温下にて球状にして製品
を得た。
エナント酸テストステロンの分解の有無についてはUV
吸収によシ測定した結果、製造過程での分解は認められ
なかった。
吸収によシ測定した結果、製造過程での分解は認められ
なかった。
溶出試験は生理食塩水中で実施例1と同様の条件下で行
ない外液中のエナント酸テストステロン濃度は241n
rnKおけるUV吸収により定量した。
ない外液中のエナント酸テストステロン濃度は241n
rnKおけるUV吸収により定量した。
定量の結果、18目でエナント酸テストステロンの約2
5チが溶出し、その後徐々に溶出量が減少し、約2週間
後はy全量のエナント酸テストステロンが溶出した。
5チが溶出し、その後徐々に溶出量が減少し、約2週間
後はy全量のエナント酸テストステロンが溶出した。
実施例5゜
L−乳酸とグリコール酸とのコポリマー(75:25)
(分子量約7.600 )509をステンレス製容器に
入れ、水浴上40℃に加温し軟化させた後エルカトニン
(@成カルシトニン誘導体、東洋醸造製)10,000
単位を加え均一に混合するまで混捏し、直径3mの大き
さの棒状体に押出成形した。この成形品を約3■の長さ
に切断後、コーチイブパンに入れ、約50℃に加温下球
状にして製品を得た。エルカトニンのカルシトニン活性
は血清カルシウムの低下作用によシ測定した結果活性の
低下は認められなかった。
(分子量約7.600 )509をステンレス製容器に
入れ、水浴上40℃に加温し軟化させた後エルカトニン
(@成カルシトニン誘導体、東洋醸造製)10,000
単位を加え均一に混合するまで混捏し、直径3mの大き
さの棒状体に押出成形した。この成形品を約3■の長さ
に切断後、コーチイブパンに入れ、約50℃に加温下球
状にして製品を得た。エルカトニンのカルシトニン活性
は血清カルシウムの低下作用によシ測定した結果活性の
低下は認められなかった。
溶出試験は生理食塩水中で実施例1と同様の条件下で行
ない、外液中のエルヵトニン濃度はEIA法により定量
した。
ない、外液中のエルヵトニン濃度はEIA法により定量
した。
定量の結果、18目で約7チのエルヵトニンが溶出し、
その後徐々に溶出量が減少し、約2ケ月で全量が溶出し
た。
その後徐々に溶出量が減少し、約2ケ月で全量が溶出し
た。
実施例6゜
L−乳酸ポリマー(分子[16,000)50gをステ
ンレス製容器に入れ、恒温槽にて80℃に加温し、軟化
させた後回温度条件下ミゾリビン(東′洋醸造製)10
.9を〃口えて均一に混合するまで混捏し、次いで直径
3咽の大きさの棒状体に押出成形した。この成形品を約
3咽の長さに切断後、コーテングパン中に入れ約70℃
にて加温下球状にして製品を得た。薬品中のミゾリビン
含量をUV吸収によシ定量した結果製造過程での分解は
認められなかった。
ンレス製容器に入れ、恒温槽にて80℃に加温し、軟化
させた後回温度条件下ミゾリビン(東′洋醸造製)10
.9を〃口えて均一に混合するまで混捏し、次いで直径
3咽の大きさの棒状体に押出成形した。この成形品を約
3咽の長さに切断後、コーテングパン中に入れ約70℃
にて加温下球状にして製品を得た。薬品中のミゾリビン
含量をUV吸収によシ定量した結果製造過程での分解は
認められなかった。
溶出試験は生理食塩水中で実施例1と同一条件下にて行
なった。
なった。
外液中のミゾルピン濃度は279 nmにおけるUV吸
収により測定した。定量の結果は18目で約25#)の
ミゾルピンが済出し、その後除徐に溶出量が減少し、約
2週間で全量が溶出した。
収により測定した。定量の結果は18目で約25#)の
ミゾルピンが済出し、その後除徐に溶出量が減少し、約
2週間で全量が溶出した。
実施例7゜
DL−乳酸とグリコール酸とのコポリマー(75:25
)(分子量約6,900)50gをステンレス製容器に
入れ、水浴上40 ℃に加温し軟化させた後、アンピシ
リン三水和物(東洋醸造製)10gを加え均一に混合す
るまで混捏し、直径3調の大きさの棒状体に押出成型し
た。
)(分子量約6,900)50gをステンレス製容器に
入れ、水浴上40 ℃に加温し軟化させた後、アンピシ
リン三水和物(東洋醸造製)10gを加え均一に混合す
るまで混捏し、直径3調の大きさの棒状体に押出成型し
た。
この成形品を約3vRの長さに切断後、コーテングパン
中に入れ、約40’CK加温下、球状にして製品を得た
。
中に入れ、約40’CK加温下、球状にして製品を得た
。
この製品中のアンピシリン含量をUV吸収によシ定量し
た結果、製造過程での分解は認められなか7た。
た結果、製造過程での分解は認められなか7た。
溶出試験は生理食塩水中で実施例1と同様に行なった。
外液中のアンピシリン濃度は258 nm におけるU
V吸収により測定した。定量の結果アンピシリンの溶出
は、1日月で約20チ、その後徐々に減少し、約3週間
ではy全量のアンピシリンが溶出した。
V吸収により測定した。定量の結果アンピシリンの溶出
は、1日月で約20チ、その後徐々に減少し、約3週間
ではy全量のアンピシリンが溶出した。
代理人 玉名工夫他1名
手続補正書(自発)
昭和59年3月26日
特許庁長官 若杉和夫殿
1、事件の表示
昭和59年 特 許 願WGン6127号2発明の名称
徐放性製剤の製法 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 氏 名(名船 東洋醸造株式会社(他1名)4、代 理
人〒100 氏 名 (5930)弁理士 玉名 工夫(他1名)5
、 補正命令の日(−1自発 6、 補正により増加する発明の数 07、補正の対象 8 補−正の内容 (1) 委任状を別紙の通り補充する。
徐放性製剤の製法 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 氏 名(名船 東洋醸造株式会社(他1名)4、代 理
人〒100 氏 名 (5930)弁理士 玉名 工夫(他1名)5
、 補正命令の日(−1自発 6、 補正により増加する発明の数 07、補正の対象 8 補−正の内容 (1) 委任状を別紙の通り補充する。
(2) 8A細書中特許請求の範囲の項を別紙の如く訂
正する。
正する。
(3)同第5頁第17行の[からなる群より選ばれるが
、」を「からなる群より選ばれる1種または2種以上の
混合物として使用してもよく、また」と訂正する。
、」を「からなる群より選ばれる1種または2種以上の
混合物として使用してもよく、また」と訂正する。
□
(5)同第5頁下から第1行の「乳酸ポリマーと薬物」
を「乳酸プリマーまたはコポリマーと薬物」と訂正する
。
を「乳酸プリマーまたはコポリマーと薬物」と訂正する
。
(6) 同第10貞第10行の「微晶」を「結晶」と訂
正する。 1 ( 特許請求の範囲 ]1) 分子量2,000ないし20,000でしかも
80℃以下で軟化する乳酸/ リマーまたはコポリマー
に無溶媒下、薬物を80℃以下の温度で添加、混合、成
形することを特徴とする徐放性製剤の製法。
正する。 1 ( 特許請求の範囲 ]1) 分子量2,000ないし20,000でしかも
80℃以下で軟化する乳酸/ リマーまたはコポリマー
に無溶媒下、薬物を80℃以下の温度で添加、混合、成
形することを特徴とする徐放性製剤の製法。
2) 乳酸プリマーまたはコポリマーがL−乳酸ポリマ
ー、DL−乳酸ポリマー、L−乳酸またはDL−乳酸と
グリコール酸とのコポリマー、またはこれらの混合体で
ある特許請求の範囲第11項記載の製法。
ー、DL−乳酸ポリマー、L−乳酸またはDL−乳酸と
グリコール酸とのコポリマー、またはこれらの混合体で
ある特許請求の範囲第11項記載の製法。
3) L−乳酸とグリコール酸とのコポリマーまたはD
L−乳酸とグリコール酸とのコポリマーがL−乳酸また
はDL−乳酸99ないし20モル当りグリコール酸1な
いし80モルである特許請求の範囲第1項または第2項
記載の製法。
L−乳酸とグリコール酸とのコポリマーがL−乳酸また
はDL−乳酸99ないし20モル当りグリコール酸1な
いし80モルである特許請求の範囲第1項または第2項
記載の製法。
4)薬物と乳酸ポリマーまたはコポリマーとの使用比率
が薬物0.01ないし70重量部対乳酸4リマーまたは
コポリマー99.99ないし30重量部である特許請求
の範囲第1項記載の製法。
が薬物0.01ないし70重量部対乳酸4リマーまたは
コポリマー99.99ないし30重量部である特許請求
の範囲第1項記載の製法。
5)薬物がペグチドまたは蛋白系薬物、抗菌性薬物また
は抗履瘍活性薬物である特許請求の範囲第1項記載の製
法。
は抗履瘍活性薬物である特許請求の範囲第1項記載の製
法。
(6)ヘグチド系薬物がペグチドホルモン、リンホカイ
ンである特許請求の範囲第5項記載の製法。
ンである特許請求の範囲第5項記載の製法。
(7) 蛋白系薬物が酵素である特許請求の範囲第5項
記載の製法。
記載の製法。
(8) [%がスーfOイドホルモンである特許請求の
範囲第5項記載の製法。
範囲第5項記載の製法。
(9) 上記80℃以下の温度が20℃ないし80℃で
ある特許請求の範囲第1項記載の製法。
ある特許請求の範囲第1項記載の製法。
Claims (9)
- (1)分子量2,000ないし20.000でしかも8
0℃以下で軟化する乳酸ポリマーまたはコポリマーに無
溶媒下、薬物を80℃以下の温度で添加、混合、成形す
ることを特徴とする徐放性製剤の製法。 - (2)乳酸ポリマーまたはコポリマーがL−filポリ
マー、1)L−乳酸ポリマー、L−乳酸とグリコール酸
とのコポリマーまたはDL−乳酸トク1,1コール酸と
のコポリマーである特許請求の範囲第1項記載の製法。 - (3)L−乳酸とグリコール酸とのコポリマーまたはD
L−乳酸とグリコール酸とのコポリマーがL−乳酸また
はDL−乳酸99ないし20モル当9ゲルコール酸1な
いし80モルである特許請求の範囲第1項または第2項
記載の製法。 - (4)薬物と乳酸ポリマーまたはコポリマーとの使用比
率が薬物0.01ないし70重量部対乳酸ポリマーまた
はコポリマー99.99ないし30重量部である特許請
求の範囲第1項記載の製法。 - (5)薬物がペプチドまたは蛋白系薬物、抗菌性薬物ま
たは抗腫瘍活性薬物である特許請求の範囲第1項記載の
製法。 - (6) −2プチド系楽物がペプチドホルモン、リンホ
カインである特許請求の範囲第5項記載の製法。 - (7) 蛋白系薬物が酵素である特許請求の範囲第5項
記載の製法。 - (8)薬物がステロイドホルモンである特許請求の範囲
第5項記載の製法。 - (9)上記80℃以下の温度が20℃ないし80℃であ
る特許請求の範囲第1項記載の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59036127A JPS60181029A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 徐放性製剤の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59036127A JPS60181029A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 徐放性製剤の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60181029A true JPS60181029A (ja) | 1985-09-14 |
JPH0527608B2 JPH0527608B2 (ja) | 1993-04-21 |
Family
ID=12461113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59036127A Granted JPS60181029A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 徐放性製剤の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60181029A (ja) |
Cited By (14)
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-
1984
- 1984-02-29 JP JP59036127A patent/JPS60181029A/ja active Granted
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