JPS6017878Y2 - 油中シ−ルド電極 - Google Patents
油中シ−ルド電極Info
- Publication number
- JPS6017878Y2 JPS6017878Y2 JP2500581U JP2500581U JPS6017878Y2 JP S6017878 Y2 JPS6017878 Y2 JP S6017878Y2 JP 2500581 U JP2500581 U JP 2500581U JP 2500581 U JP2500581 U JP 2500581U JP S6017878 Y2 JPS6017878 Y2 JP S6017878Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- shield electrode
- layer
- electrode
- taping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、その表面を何段かに分けた絶縁物で覆うこ
とにより絶縁耐力を向上させた油中シールド電極の構造
に関するものである。
とにより絶縁耐力を向上させた油中シールド電極の構造
に関するものである。
従来の油中シールド電極は第１図ないし第３図に示すよ
うに電極導体１の表面にクレープ紙からなるテーピング
層２で覆って絶縁を保持している。
うに電極導体１の表面にクレープ紙からなるテーピング
層２で覆って絶縁を保持している。
しかしながら、この種電極は、その表面上の電位傾度が
油絶縁に耐え得るものでなければならないので、使用電
圧が高くなり電極表面の電位傾度が大きくなると、電極
導体１の形状をより大きなものにして電位傾度を下げる
か、油中絶縁距離を必要以上に大きくとらなければなら
ないので、変圧器自身の外形が大きくなるという欠点が
あった。
油絶縁に耐え得るものでなければならないので、使用電
圧が高くなり電極表面の電位傾度が大きくなると、電極
導体１の形状をより大きなものにして電位傾度を下げる
か、油中絶縁距離を必要以上に大きくとらなければなら
ないので、変圧器自身の外形が大きくなるという欠点が
あった。
この考案は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ために威されたもので、電極導体表面をクレープ紙から
なるテーピング層とコルゲートされたプレスポード層で
交互に被覆することにより、絶縁耐力の向上を図って変
圧器自身の外形のコンパクト化が可能な油中シールド電
極を提供することを目的としたものである。
ために威されたもので、電極導体表面をクレープ紙から
なるテーピング層とコルゲートされたプレスポード層で
交互に被覆することにより、絶縁耐力の向上を図って変
圧器自身の外形のコンパクト化が可能な油中シールド電
極を提供することを目的としたものである。
以下、この考案の一実施例を第４図および第５図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第４図は従来のものにおける第３図に相当する部分の断
面図であり、第５図は第４図におけるＡ部の詳細を示す
拡大図である。
面図であり、第５図は第４図におけるＡ部の詳細を示す
拡大図である。
図中、電極本体１は従来同様であるがその表面はクレー
プ紙からなるテーピング層２とコルゲートされたプレス
ポード層３で交互に被覆されている。
プ紙からなるテーピング層２とコルゲートされたプレス
ポード層３で交互に被覆されている。
このプレスポード層３はコルゲートされ所定の幅をとっ
たプレスポードを積層したものである。
たプレスポードを積層したものである。
上記のように構成されたこの考案の一実施例における油
中シールド電極においては、絶縁バリヤとなるテーピン
グ層２を適当な間隔に保つためにプレスポード層３をそ
の間に配置することにより、油隙細分バリヤを作り、よ
り効果的に絶縁耐力を強化させることが出来るので、電
位傾度の大きさにより絶縁バリヤとなるテーピング層２
の層数を増減することにより、電極導体１の大きさを変
えることなくそれぞれの使用条件に見合った絶縁強化が
出来る。
中シールド電極においては、絶縁バリヤとなるテーピン
グ層２を適当な間隔に保つためにプレスポード層３をそ
の間に配置することにより、油隙細分バリヤを作り、よ
り効果的に絶縁耐力を強化させることが出来るので、電
位傾度の大きさにより絶縁バリヤとなるテーピング層２
の層数を増減することにより、電極導体１の大きさを変
えることなくそれぞれの使用条件に見合った絶縁強化が
出来る。
以上のように、この考案によれば電極導体表面をクレー
プ紙からなるテーピング層と、コルゲートされたプレス
ポード層で交互に被覆することにより、絶縁耐力の向上
を図って変圧器自身の外形のコンパクト化が可能な油中
シールド電極を提供することができる。
プ紙からなるテーピング層と、コルゲートされたプレス
ポード層で交互に被覆することにより、絶縁耐力の向上
を図って変圧器自身の外形のコンパクト化が可能な油中
シールド電極を提供することができる。
第１図および第２図は従来の油中シールド電極をそれぞ
れ示す正面図および平面図、第３図は第２図における線
■−■に沿う断面図、第４図はこの考案の一実施例にお
ける油中シールド電極の構成を示す断面図で、従来のも
のにおける第３図に相当する。 第５図は第４図におけるＡ部の詳細を示す拡大図である
。 図中、１は電極導体、 プレスポード層である。 −または相当部を示す。 ２はテーピング層、３は 尚、各図中同一符号は同
れ示す正面図および平面図、第３図は第２図における線
■−■に沿う断面図、第４図はこの考案の一実施例にお
ける油中シールド電極の構成を示す断面図で、従来のも
のにおける第３図に相当する。 第５図は第４図におけるＡ部の詳細を示す拡大図である
。 図中、１は電極導体、 プレスポード層である。 −または相当部を示す。 ２はテーピング層、３は 尚、各図中同一符号は同
Claims (1)
- 電極導体表面をクレープ紙からなるテーピング層とコル
ゲートされたプレスポード層で交互に被覆したことを特
徴とする油中シールド電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2500581U JPS6017878Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | 油中シ−ルド電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2500581U JPS6017878Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | 油中シ−ルド電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57138317U JPS57138317U (ja) | 1982-08-30 |
| JPS6017878Y2 true JPS6017878Y2 (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=29822713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2500581U Expired JPS6017878Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | 油中シ−ルド電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017878Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0442896Y2 (ja) * | 1984-09-28 | 1992-10-12 |
-
1981
- 1981-02-23 JP JP2500581U patent/JPS6017878Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57138317U (ja) | 1982-08-30 |
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