JPS60175061A - 片面オリジナルから両面コピ−を作成する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業分野 本発明は、１組の両面コピーを作成するために、１５の
片面オリジナルを複写する装置に関する。

特に、本発明は、ある頁が選択された特徴を有する小組
（ｓｕｂｓｅｔ）を有する１組の両面コ１−を作成する
ために、１組の片面オリジナルを複写する電子写真装置
だ関する。

従来技術 複写機の分野においては、高速の複写出力を維持するた
めできるだけオはレータの介入を少なくして複写速度が
益々大ぎくなる傾向となっている。

このため、各オリジナルの複写を行なうための複写機の
露光プラテン上のオリジナルの人手による設置が、複写
機の露光プラテンに対してオリジナルを自動的＋Ｃ供給
する自動フィーダを備えた比較的高速の複写機で置換さ
れてきた。オリジナルが人手もしくは自動フィーダによ
りプラテン上に置かれるかの如何に拘らず、複写機は片
面のオリジナルから片面のコピー、両面のオリジナルか
ら片面のコピー、片面のオリジナルから両面のコピーお
よび両面のオリジナルから両面のコピーを調製すること
かできる。例えば、米国特許第４，１５８，５００号に
おいては、両面および片面オリジナルから両面もしくは
片面の校舎済みコピーを作成するための装置が開示され
ている。この複写機は、片面もしくは両面モードのいず
れかにおいてコピー用紙上に画像を形成するため、複写
機の露光プラテンに対して片面または両面オリジナルを
逐次供給するための循環式フィーダを含んでいる。米国
特許第４，１９１，４６５号は、コピー用紙が複写機を
１回通過すると片面又は両面に画像を有する複写を行う
ため、両面及び片面モードで動作可能な装置を開示して
いる。この装置トマ、複写機の露光プラテンに片面又は
両面のオリジナルを位置決めする循環式フィーダを備え
ている。

１組のオリジナルにおいて、その組の他のオリジナルと
は別に、ある選択されたオリジナルを処理するのが好ま
しいことが判明した。米国特許第４．２４８，５２８号
において、ある特別の方法で選択された書類を処理する
ように複写機をプログラムするために、オはレータがマ
ークした制御用紙を光学スキャナーに供給する複写機が
開示されている。

この装置は、特別の走査装置及び制御用紙により費用が
かさみ、複写機を複雑にするという点で不利である。米
国特許第４，３１０，２３５号において、再生機器は、
両面複写作業で片面噴写を選択、或いはその逆のような
作業の流れ情報を含むマークされたカートゝを読出すカ
ード・リーダーを備えている。このカード・リーダーも
また、複写機を制御する複雑で高価な手段である。この
ように、米国特許第４，２４８，５２８号及び第４，３
１０，２３５号に開示された装置は、１組のオリジナル
で他のものと区別される選択されたオリジナルを処理す
るためて、複写機を制御する問題に満足のいく解決を与
えるものではない。更に、これらの特許は、１組の両面
コピーが前面ｌに各小組の最初の頁を備えて小組に分離
されている片面のオリジナル組から、１組の両面コピー
を自動的に作成することが望ましいということを開示し
ていない。

発明の目的 本発明の目的は、従来装置の前述の問題を解消し、１組
の片面オリジナルを両面コピーとして複写でき、両面コ
ピーが、その前面頁に複写されている各小組の最初の頁
を備えて小組又は章節に区分される複写機を提供するこ
とである。

発明の要約 本発明の目的は以下の如き装置によって達成される。

ｉ、ｌ１１の片面オリジナルを受取り位置で受取り且つ
前記受取り位置から露光位置へ、次いで前記受取り位置
へ戻して個々のオリジナルを逐次循環させる手段と、前
記露光位置でオリジナルの画像を形成する画像形成手段
と、前記画像形成手段から画像を受けるためにコピー用
紙を供給する供給手段と、動作モー１を選択するオ啄レ
ータにより操作可能な手段と、から成る装置において、
前記オはレータにより操作可能な手段は小組の最初の頁
として個々の片面オリジナルを指示する手段を含み、（
１）設定モート５において、オはレータの制御の下で１
度に１回だけオリジナルを循環させるために前記循環手
段を制御し、（２）画像形成モードにおいて、仏）前記
片面オリジナルを前記露光位置に循環させるために前記
循環手段を制御し、（ｂ）前記オリジナルの画像を逐次
形成するために前記画１象形成手段を制御し、（ｃｌコ
ピー用１紙を前記画像形成手段に供給して、コピー用紙
の前側で受取られている各小組の指示された最初の頁で
前記コピー用紙の前側及び後側に前記片面オリジナルの
画像を受けるように前記供給手段を制御する、制御手段
を設けたことを特徴とする前記装置。

好適な実施例の説明 本発明の理解を助けるため、論理兼制御装置、オにレー
タ制御パネルおよび循環型オリジナル・フィーダを備え
た電子写真式複写装置について考察することが有効であ
ろう。本発明は循環式フィーダにおける使用に適するも
のであるが、他の形式のフィーダにおいても使用するこ
ともできる。

先ず第１図においては、光導電性ベルト１２がローラ１
４．１６．１８．２０および２２の周囲に掛１度された
電子写真式複写機１０が示されている。ベルト１２は、
機械的にローラ２２に対して接続されたモータ２６によ
って、矢印シ！４により示される如ぎ時開方向に移動さ
せられる。複写機］、０は、露光プラテン２８を含む露
光位置を有する。

露光プラテン２８の頂部には、１組のオリジナル３４を
受取るだめのトレー３２の如き受取り位置を有する循環
式フィーダ３０が配置される。一般に、循環フィーダ３
０は、トレー３２の底部から経路３６に沿って露光プラ
テン２８へ、次いで再びトレー３２における１組のオリ
ジナルの頂部まで逐次オリジナル３４を循環させる。こ
れは、トレー３２における最下部のオリジナルをガイド
・ローラ４０とプラテン２８に対するガイド４２間に送
る送りローラ３８により行なわれ、ここでオリジナルは
ゲート４４によって停止される。

閃光ランプ４６．４８ニより露光された後、ゲート４４
は経路３６から外され、ローラ５０．５２．５４．５６
ゴｄよび５８はオリジナル３４を再びトレー３２におけ
る１組のオリジナルの頂部に戻す。以下において更に詳
細に説明するように、オリジナル３４が経路３６に沿っ
てトレー３２から遠去るように移動するに伴い、検出装
置６０は、論理兼制御装置６２に対して与えられるカウ
ント信号を発生する。１組のオリジナルの頂部に静置し
かつ１組のオリジナルがフィーダ３０１（より循環され
た時を表示するための設定カウント・フィンガ６７もま
た設けられている。

第１図を参照すると、露光プラテン２８上にオリジナル
３４の転写可能な画像を形成するように適合された画像
形成手段６９が示されている。

１枚のオリジナルが閃光ランプ４６．４８により照射さ
れる時、画像が生じ、この画像はミラー６４、レンズ６
６およびミラー６８により露光ステーション７０におい
てベルト１２上に投射される。露光ステーション７０の
前方には、静電荷（例えば、負の静電荷）を与えること
によりベルト１２に感光性な与えるコロナ帯電体７２を
含む帯電ステーションがある。

露光ステーション７０においては、投射された光の像が
光導電体の露光された領域における静電荷を散逸させて
、オリジナルの画像に対応する静電潜像を形成するので
ある。

この静電潜像は、鉄の担体粒子および検電作用トナー粒
子を含む現像剤に静電潜像の静電荷と反対の静電荷（例
えば、正の電荷）を与える磁気ブラシ現像ステーション
７３において現像される。

トナーの画像は、光導電性のベルト１２における電気的
な応力を減少させ、かつトナー画像およびベルト１２間
の吸引作用を減少させるため、現像後消去ランプ７５に
よる照射な受ける。

トナーの画像が転写用コロナ帯電体７４に接近するにつ
れ、コピー用紙７６は、送りローラ８０により供給源７
８から、あるいは送りローラ８４により供給源８２から
整合機構８６に対して送られる。過当な時点において、
整合機構８６は、コロナ帯電体７４の前方においてベル
）　１２１：のトナー画像と整合状態になるように移動
させられる用紙７６を解放する。帯電体７４は、トナー
画像の静電荷と極性が反対の静電荷（例えば、負の電荷
）を与えることによりトナーの画像をコ１−用紙７６に
転写する。解除用帯電体８８は、コピー用紙７６がロー
ラ１８において分離するように用紙７６における電荷を
中和する。用紙７６は、加熱された融着ローラ９０．９
２を通るように送られてトナー画像を用紙７６に対して
恒久的に融着する。次いで、コピー用紙は上部の出力ト
レー９４または側方の出力トレー９６に対して送られる
。

光導電性ベルト１２の機械的および電気的な清掃を行な
うため清掃ステーション９８が設けられている。ステー
ション９８は、光導電性ベルト１２に残る電荷を実質的
に低減させるためベルト１２に光を当てる清掃用補助消
去ランプ１００と、転写されなかったトナー粒子におけ
る電荷を中和するためベルト１２上に交流電荷を加える
清掃補助帯電体１０２と、次の電子写真作用サイクルに
備えるようにベルト１２から残りのトナーを除去するブ
ラシ１０４とを含んでいる。

フィーダ３０を含む複写機１０の種々の計装部の作用を
ベルト１２の画像領域の移動と関連付けるため、ベルト
１２はその縁部の一方に沿って複数のパーフォレーショ
ンを有する。これらパーフォレーションは通常、ベルト
１２の縁部に沿って等間隔に隔てられている。例えば、
ベルト１２は、Ｆパ・−フォレーションによって６つの
画像領域に分割され、各画像領域はＣパー　フオレーシ
ョンによって５１個の部分に更に分割されている。この
ＦおよびＣパーフォレーションの画像領域に対する関係
については、米国特許第３，９１４，０４７号において
詳細に開示されている。ベルト１２の移動経路に沿って
固定された場所には、ベルトのパーフォレーションヲ検
出しかつ論理兼制御装置６２に調時パルスを提供するた
めの検出器１０６が設けられている。エンコーダ１０８
は、ローラ２２と接続され、複写機１０の動作の制御の
ため検出器１０６からのパルスと関連して用いられる論
理兼制御装置６２に対し一連の調時パルスを提供する。

次に第２図（でおいては、オペレータ制御パネル１１０
が接続された例示的な論理兼制御装置（ＬＣＵ）６２が
更に詳細に示されている。ＬＣＵ６２は、入力信号に応
答して複写機１．０およびフィーダ３００種々の計装部
品を逐次付勢する格納されたプログラムを有スるマイク
ロプロセラ１１の如きプログラム可能なコンピュータを
有する。ＬＣＵ６２はまた、米国特許第３，９１４，０
４７号において更に詳細に開示される如く複写機ＪＯの
他の多くの機能の動作を制御する。

Ｉｎｔｅ１社のモデル８０８５の如き多くの市販のマイ
クロプロセッサ（本発明に従って他のものと共に使用す
ることができる）のプログラミングは、当該技術におい
て周知の手法である。下記の開示内容は、当該技術にお
ける通常の知識を有するプログラマがマイクロプロセッ
サに対する適当な制御プログラムを提供するのを可能に
するために記す。

熱論、このようなプログラムの特定の細部は、指定され
るマイクロプロセッサのアーキテクチャに依存すること
になる。

第２図においては、複写機１０およびフィーダ３゜とイ
ンターフェースする論理兼制御装置６２０ブロック図が
示されている。フィーダ３００作用および構造の更に詳
細な内容は、米国特許第４，０９９，８６０号に開示さ
れている。Ｌ　ＣＵ６２は、一時データ記憶用メモＩＪ
−１１２と、中央処理装置１１４と、調時兼サイクル制
御装置１１６と、読出し専用メモリー（ＲＯＭ）を含む
格納プログラム制御装置１１８とを含む。データの入出
力は、ゾログラム制御下で逐次行なわれる。入力された
データは、入力デーダラツチ１２２への入力信号バッフ
ァＩ２０、あるいは割込み信号プロセッサ１２４への入
力信号バッファ１２０を介してＬＣＵ６２に与えられる
。入力信号は、オペレータ制御パネル１１０に設けられ
る如き種々のスイッチ、検出器１０６およびエンコーダ
１０８からの如き調時パルス、および種々のアナログ／
ディジタル・コンバー　タから得られる。出力データお
よび制御信号は、種々の複写機能およびフィーダの計装
部品と接続された適当な出力駆動回路１２８に対して入
力を提供する出力データ格納ラッチ１２６に対して与え
られる。

オはレータ制御／ξネル１１０は、その内の一部しか示
されない複数のオペレータが操作可能なスイッチ（ボタ
ン）を含む。例えば、数字キーボード１３０は、数字「
０」〜「９」Ｋ対する１０個のボタンを有する。「Ｃ」
ボタン１３２は、パネル１１ｏカも入力された種々の命
令の取消１−即ちクリアするため使用され、「普」ボタ
ン１３４は、コピー用紙の前面に複写されるべきコピー
用紙の最初の頁として片面のオリジナルを指定するため
オＲレータによって操作される。スタートボタン１３６
は複写機】０の動作を開始させ、ストップボタン１３８
は複写機）Ｏの動作を停止する。複写機１０およびフィ
ーダ３０は、非校合または校合モードのいずれかで操作
することができる。もし非校合モードが要求されるなら
ば、ボタン１４０を押し、校合モードが要求されると、
ボタン１４２を押す。非校舎モードにの複写を行なう前
如プラテン２８上に置かれた各オリジナルについてオペ
レータ捉よって要求された枚数の複写を行なうことにな
る。一方、校舎モードにおいては、１組のうちの各オリ
ジナルが一回ずつ複写され、校合された１組のコピーを
提供する。この１組のオリジナルは、次に、所要数のコ
ピ一枚数が完了するまで反復的（（循環される。このよ
うに、非校合モードにおいては、複写機の出力は、人手
により校合されるかソータにおいて校合されなければな
らない未校舎の組をなすコピーである。一方、校合モー
　ドにおいて使用する時、既に校合された１組のコピー
が提供される。

露光プラテン２８に対して送られるオリジナルは。

両側に画像を有するか（両面）、あるいは片側に画像を
有する（片面）ものでよい。同様に、複写機ｌＯにより
生成されるコピーは、コピーの片面マたは両面のいずれ
の画像でもよい。このように１もし両面の出力が必要で
なければ、ボタン「ＮＯ」１４４が押されることになる
。もし両面の出力が必要ならば、片面のオリジナルがフ
ィーダ３０に設置される場合は、オペレータはボタン１
４６を押スか、あるいは両面のオリジナルがフィーダ１
３０により再循環される場合は、ボタン１４８を押すこ
とになる。複写機ＪＯはまた、特殊なコピー用紙が供給
源からコピーの川の前面または後面１（与えられるカバ
ー挿入モードにおいても作動可能である。もしカバ・−
が必要でなければ、オペレータはボタン１’−ＮＯＪ　
１５０　を押すことになる。ボタン１５２．１５４゜１
５６はそれぞれ、コピーの組の前、後または前後部にカ
バーが必要であるかどうかを複写機に対１２て表示する
。ボタン１５８および１６０は、それぞれコピーを佃１
方の出力トレー９６または頂部の出力トレー９４に対し
て送出するために設けられている。

オリジナルの縮小または拡大を選択するためコピーの露
光量を調製する等の図示されない他のボタンもまたオズ
レータ制御）ξネル１１０上に設けることができる。制
御パネル１１０はまた、複写機がどのモードで運転中か
、次にどんな操作を行なう必要があるか、複写機のどこ
に紙詰りか生じたか、等をオペレータに対して表示する
ためメツセージが示されるディスプレイ１６２を含んで
いる。

第３図においては、第１図の装置の設定モードを示すフ
ロー・チャートが示されている。画像形成モー）”のフ
ロー・チャートは第４図及び第５図に示されている。本
願の目的のためには、複写機が、両面コピーの小組また
は章節の最初の頁がコピー用紙の前面に複写されるモー
ドにある時、これは章節化モードと呼ばれる。この章節
化モードは、設定モードと画「段形成モート′とを含む
。設定モードにおいては、オペレータはパネル１１０上
のいくつかのボタンを操作する。このようにして、１ｍ
の片面オリジナルが複写されて１組の両面コピーを提供
するため、片面オリジナル／両面コピーを表示するボタ
ン１４６が押される。ボタン１４２は、フィーダ３０が
校舎モードで作動すべきことを表示するため操作される
。側方トレー・ボタン１５８は、以下に更に詳細に述べ
る理由のため操作される。また、オペレータはカバーに
関する適当なボタンを選択する。この時、オはレータは
１組の片面のオリジナルをフィーダ３０のトレー３２に
置く。オリジナルは頁順とし、最も大きな番号のオリジ
ナルをオリジナルの組の量下部に置く。

次に、オペレータは、数字キーボード’１３０上のボタ
ン「５」を３回押し、次いで２トタン「畳」１３４を押
す（５５５”）　ことにより、複写機ＪＯが特別の章節
化モードで作動するべぎことをＬＣＵ６２に対して指示
する。ディスプレイ１６２は、この時、メツセージ「複
写機が現在章節化モードで作動中」を表示する。オペレ
ータ制御・ξネル１１０に入力すべき最後の命令は、数
字キーボー）”１３０１Ｃ入力される各組の必要コｅ一
枚数である。

フィーダ３０はこの時オペレータの手動制御下にあり、
オリジナル３４はスタート・ボタン１３６によって組の
オリジナルの最上部に連成循環することができる。オリ
ジナル３４が検出装置６０を通過する時、カウント信号
が生成され、一時メモリ−１１２に記憶される。もし組
の最上部に循環されたオリジナルカ章の最初の頁のもの
でなく、また設定モードを一時的に停止するか終了する
かの決定がなされず、またもしオリジナルがその最初の
スタート順に戻っていなければ、このルーチンはｒＡＪ
を経て戻されて別のオリジナルを循環させる。

もしオリジナルの山の最上部のオリジナルが章即ちコピ
ーの小組の最初の頁であれば、オペレータは「４＋」ボ
タン１３４を押してメモリー１１２に然るべく処理さ」
するオリジナルの枚数を記憶させる。

論理兼制御装置６２がトレー３２に置かれた組の最下部
から循環されたオリジナルの枚数をカウントするため、
この装置は各章におけるオリジナルの枚数を計算する。

もし１つの章におけるオリジナルの枚数が偶数であれば
、何事も生じない。もし１つの章におけるオリジナルの
枚数が奇数であれば、この章における最後の両面コピー
用紙の後扉頁が空白頁として処理される。これは、ベル
）１２の幅全拡張し、露光ステーション７０どコロナ帯
電体７２間に配置される消去ランプ１６４によって行な
うことができる。

設定モードを一時的に停止することが要求されるならば
、停止ボタン１３８を操作して短期間フィーダを停止す
る。スタート・ボタン１３６を押すことにより、ル・−
チンはこの時ｒＡＪに戻って別のオリジナルを循環させ
る。一方、章節化設定手順の停止または取消１２を欲す
るならば、オにレータは打消しボタン１３２を操作して
フィーダ３０を遮断し、複写機ｊＯをその通常の運転モ
ードに戻す。

循環されるべき最後のオリジナルが再び最初の開始順序
に戻る時、設定モードが完了され、複写機は画像形成モ
ー　ドを開始する用意がある（第３図）。これは、スタ
ート・ボタン１３６を押すことにより行なわれる。しか
し、複写機は、設當後および予め定めｔこ期間の後自動
的に始動するようにプログラムすることができる。いず
れの場合にも、複写機はフィーダ３０における片面のオ
リジナルから両面のコピーを形成するように始動される
。

ここにおいて、章節のない片面から両面へのモードにお
ける複写機１０の動作について記述することが有用であ
ろう。カバーが必要な（１組８枚の片面オリジナルがフ
ィーダのトレー３２に置かれる作婁を想定しよう。オペ
レータは「スタート」ボタン１３６を操作してオリジナ
ルの循環を行ない、オリジナルの枚数が奇数か偶数かを
判定する。本例においては、オリジナルの枚数は偶数で
ある。

このためフィーダ３０が露光プラテン２８に対して循環
するにつれ、部数枚目のオリジナルのみが形成される両
面コピーの裏側として露光される。奇数枚目のオリジナ
ルは露光されない。コピー用紙は偶数枚目の画像を受取
る下方の供給源８２から送られ、融着の後裏面を下にし
て側方の出力トレー９６に送られる。フィーダ３０が全
てのオリジナルを再び頂部のトレー３２　Ｋ戻すよう循
環された後、複写機１０の作動は停止される。オペレー
タはトレー９６からコピーを取出し、これを裏返して裏
面を上にして逆の頁順（即ち、８頁、６頁、等）で下部
の供給源８２に置く。

次（（、オペレータは「スタート」ボタン１３６ヲ押し
、フィーダ３０はトレー３２からのオリジナルの２回目
の循環をさせる。しかし、この循環操作の間、奇数番目
のオリジナルのみが露光される。このタメ、８頁を含む
最初のオリジナルが露光せずに循環させられることにな
るが、７頁な含む次のオリジナルは露光されることにな
る。８頁のコピーをその裏面に含むコピー用７紙は、送
りローラ８０によってトレー７８から送出され、オリジ
ナル７の前面における画像をベルト１２から受取る。両
面コピーは奇数頁（前面）を上にして出力トレー９４に
対して送られる。完了した両面の組がトレー９４に送ら
れるまで、奇数頁５．３．１を有するオリジナルが同様
に循環させられ、その裏面に頁６．４．２を含むコピー
用紙の前面上に再生される。

もし片面オリジナルの枚数がフィーダにおけるオリジナ
ルの予めの循環カウントにより判定される如く奇数であ
れば、オリジナルの最初の露光の循環に先立って、１枚
のコピー用紙が供給源８２から送出されてトレー９６上
に置かれ、コピー用紙の裏面は空白である。オリジナル
「７」はこの時露光さｈずに循環され、露光されるべき
最初のオリジナルは「６」であり、これは供給源８２か
ら送られた２枚目の用紙に複写される。全ての偶数枚数
のオリジナルが複写されるまで、オリジナルは循環され
る。この時オＲレータはトレー９６かう片面コピーを取
出してこれを裏返し、またこれを空白面ヲ上にして下部
の供給源８２に置く。オリジナルの２回目の循環中、頁
「７」に対応するオリジナルがプラテン２８（（送られ
る時、このオリジナルが露光されて最初のコピー用紙に
より受取らり、る。

この時、奇数枚目のオリジナルは逐次露光され、完了し
た両面コ♂−が頁順にトレー９４テ送られる。

ここで、複写機ＪＯの動作の章節化モードの説明を繰返
すことが有用であろう。特に第４図において、複写機Ｊ
Ｏが画像形成モードにおいて始動された後、フィーダ３
０は逐次オリジナルを露光プラナ７２８に対して２回循
環させ、最初は後頁を形成するオリジナルを、次いで前
頁を形成するオリジナルを露光する。この動作モードを
更に明瞭に示すため、９枚の片面オリジナルがト１／−
３２上に値がれ、頁１．４．７が章１．２．３の最初の
頁としてオＲレータにより指示されたものとしよう。こ
のため、所歎のコピー用紙の両面の組は下記の構成を有
することになる。即ち、オリジナル１および２が最初の
コピー用紙の前後の面１（複写され；オリジナル３は２
枚目のコピー用紙の前面上に複写す七、裏面ｌｔ空白で
あり；１つの章の最初の頁であるオリジナル４は３枚目
のコピー用紙の前面（（複写され；オリジナル５はその
裏面に複写される。

オリジナル６は４番目のコピー用紙の前面に複写され何
面ば空白で；オリジナル７は５枚目のコピー用紙が１つ
の章の最初の頁であるためこのコピー用紙の前面（で複
写され；オリジナル８はその裏面１（複写され；オリジ
ナル９は６枚目のコピ０−用紙の前面に画像化さ」ｔ、
裏面は空白である。

複写機用が設定モードで動作ｌ−た後、論理兼制御装置
６２は、裏面として現われる全てのオリジナルの識別を
そこに記憶している。このように１−て、供給されたオ
リジナルが裏面であると、第４図に示されたように、適
当な種類の用紙が決定される。

論理兼制御装置６２は、供給されたオリジナルが章節の
最初の頁の裏であるかどうかを判定する。そうでなけれ
ば、コピー用紙は、白色用紙のよ５１工辿常のコピー用
紙を具えた下部の供給源８２から供給される。しかし、
供給されたオリジナルが章節の最初の頁の裏である場合
、コピー用紙は、例えば同色の、或いは黄色の如き異な
る色のコピー用紙を含み得る上部の供給源７８から供給
される。章節の最初の頁が他の頁と同色である場合、コ
ピー用紙はまた下部の供給源８２から供給できる。次に
、ＬＣＵ６２は、章節内に奇数のオリジナルがあるかど
うかを判定する。奇数のオリジナルがあると、供給され
たオリジナルが章節の最後の頁かどうかの判定が行われ
る。最後の頁であると、この頁は、下部の供給源８２か
らのコピー用紙上の空白頁として処理される。章節内の
オリジナルの数が偶数であると、ルーチンは、供給され
たオリジナルが章節の最初の頁の裏であるかどうかの判
定に戻る。

同様に、章節内のオリジナルが奇数であり、照射された
オリジナルが章節の最初の頁の裏でない場合、ルーチン
は、サイド１（裏頁）が完了していなければ戻される。

章節の最初の頁として１頁、４頁及び７頁を含む９枚の
片面オリジナルがある前述の例を用いると、サイト’ｌ
を完了した後、トレー９６には、オリジナル２のコピー
、空白用紙、オリジナル５のコピー、空白用紙、オリジ
ナル８のコピー、更に別の空白用紙がスタックされる。

オペレータハ、トレー９６から用紙のスタックを取り出
し、それらを裏返し、サイド２の複写を準備するために
下部の供給源８２に装填する。サイド２（前頁）は、第
５図のフローチャートに示されたように、コピ０−用紙
上に置かれる。この例において、オリジナルｌ、３．４
．６．７、及び９は前頁として現われる。

全ての前頁が複写されると章節化モードが終了する。

ある章笥の最初の頁は、他の頁と異なる重さの用紙上に
ある、選別された用紙Ｆにある、等と理解される。

効果 開示された発明は、コピーが両面コピーの前頁に現われ
る各小組の最初の頁を伴って、小組又は章節に分割され
る１組のオリジナルから、両面コピーを作成する効率的
で且つ比較的低置な手段を提供する。このような小組は
、オはレータが一度最初の頁として現われるオリジナル
を指定すると、複写機の通常の動作で作成される。最初
の頁は、必要に応じて、特別な性質を有するコピー用紙
上に作成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による複写機の概略図である。 第２図は、第１図の装置の論理兼制御装置及びオハレー
タ制御パネルのブロック図である。 第３図は、第１図の装置の動作の設定モードに関するフ
ロー・チャートである。 第４図は、サイト９１の動作の画像形成モードに関する
フロー・チャートである。 第５図は、サイド２の動作の画像形成モードに関するフ
ロー・チャートである。 （参照符号） ３０：循環手段　６９：画＠形成手段 ７８．８０．８２．８４：供給手段 １１０ニオ綬し〜りにより操作可能な手段６２：制御手
段 特許出願人　イーストマン・コダック・カンノξニー祷
！

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 各小組の最初の頁がコピー用紙の前面にある小組を有す
   る１組の両面コピーを作成するために、１組の片面オリ
   ジナルを複写する装置において、設定モード又は画像形
   成モードを選択し、個々のオリジナルをコピーの小組の
   最初の頁として指示するオはレータにより操作可能な手
   段、受取り位置で１組の片面オリジナルを受取り、前記
   受取り位置から露光位置へ、次いで前記受取り位置へ個
   々のオリジナルを逐次循環させる循環手段 オＲレータの制御下でオリジナルを１度に１回だけ前記
   受取り位置からまたそこへ戻して循環させるために、前
   記循環手段を設定モート°で制御する手段、 オリジナルが循環されるときに、１組の片面オリジナル
   のうちの各オリジナルの位置を識別する手段、 片面オリジナルを前記露光位置に循環させるために、前
   記循環手段を画像形成モードで制御する手段、 前記露光位置に位置決めされたオリジナルの画像を形成
   する画像形成手段、 前記露光位置に循環された前記オリジナルの画像を形成
   するために、前記画像形成手段を前記画像形成モードで
   制御する手段。 前記画像形成手段からの画像を受けるためにコピー用紙
   を選択的に供給する供給手段、前記画像形成手段にコピ
   ー用紙を供給し、各小組の指示された最初の頁がコピー
   用紙の前面で受取られるような前記コピー用紙の前面及
   び後面に片面オリジナルの画像を受取らせるために、前
   記供給手段を前記画像形成モードで制御する手段、より
   なることを特徴とする複写装置。