JPS6017481B2 - 水田除草機の支持装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、集中荷重式の水田除草機の支持装置に係り
、本発明の目的は本体側とハンドルとの連係手段を改良
することで、その要旨は支持管を介してエンジンを上方
にもつ水田除草機の本体をハンドルにて支持する際、前
記本体に対し回動自在に枢着されるハンドルと前記本体
側とを第１の可榛性とスプリングにて直列に連係すると
ともに前記スプリングには長さに余裕をもつ第２の可操
性を並置せしめる構成にすることである。

以下、本発明の一実施例を図にしたがって詳述すれば、
図中Ｒは除算ロータであって、支持管２基端のギャボッ
クス３を介して連結される。

３ａは同除算ロータＲの支持機軸１に固着したウオーム
ホィールであって、前記支持管２内に挿適する伝動軸４
先端に固着されたウオーム２ａにかみ合う。

Ｂは前記支持管２上端に連結したエンジンであって、伝
動軸４よりウオーム２ａ、ウオームホイール３ａおよび
支持横軸１を介して前記除算ロータＲを回転する。

５は支持管２の一部に固着した継手金具であって、ハン
ドル６が前記エンジンより後方へ延在するように回動自
在に枢着（図はピン着５ａとして示してある。

）されている。７は本体の一部（本例はギャポックス３
である。

）に取着された接地ガイド部材であって、本体のガイド
のほか、同本体の垂直性を保持することにも寄与してい
る。次に、本考案の要部を説明すると、図中第１の可摸
索Ｋａは前記支持管２の一部と前記ハンドル６の一部を
スプリングＳｇを介して連係している。

そして、同スプリングＳｇには長さに余裕をもつ第２の
可操素Ｋｂが並着してある。なお、本例の可孫性Ｋａと
Ｋｂにはチェンが図示してある。

次に、上記のように構成された実施例の作用および効果
を具体的に説明する。

さて、上記のように構成した本考案に係る除草機によっ
て、たんぼの草を除草する際、第１図に示す姿勢になる
ようにハンドル６を保持しつつ本機をＵ矢印方向へ前進
すると、上記の除草作業が行われる。

このとき作業者が前記支持管２上端のエンジンＥの運転
状態を自視にて管理しうるため安全に作業することがで
きることは無論のこと、本例示の図から判るようにエン
ジンＥを含む本機の総荷重の殆どが除草ロータＲの援地
点に集中するため、従来の２′点分散荷重式のものと比
し、本機全体の総荷重を軽量化しても、接地点に対する
実効荷重が、きわめて大きくなる特長を有している。し
かも、本機の前進作業中、接地ガイド部材７の対地抵抗
の変動にて上方のヱンジソＥが前傾（図示反時計万向）
するときには、第１の可摸索Ｋａと、スプリングＳｇの
弾力にてバランス修正が行われるが、本例のように第２
の可榛素Ｋｂが設けてあると、前記スプリングＳｇの最
大抵抗力を規制しうるから、前記エンジンＥを必要以上
に前傾せしめない本発明特有の効果を得る特長がある。

すなわち、本発明は「特許請求の範囲」に記載された構
成、とくに可操性とスプリングとの関連構造にて本発明
所期の目的を達し、水田除草機の機能向上に資するとこ
ろ、すこぶる大きい水田除草機の支持装置として好まし
い発明といいうる。

なお、上記した可残部材には図示のチェンのほかに、ロ
ーラチエソ、リンクチエン、ワイヤ、ローブおよび和名
の「ひも」などを含む。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示し、第１図は水田除草機全体
の側面図、第２図は可榛性とスプリングとの関連を平断
的に示す説明図である。 符号の説明、図中第１の可操性Ｋａは支持管２と前記ハ
ンドル６をスプリングＳｇを介して連係し、同スプリン
グＳｇには長さに余裕をもつ第２の可榛性Ｋｂが並着し
てある。 また、Ｅは上方のエンジンおよびＲは除草ロータである
。第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 支持管を介してエンジンを上方にもつ水田除草機の
   本体をハンドルにて支持する際、前記本体に対し回動自
   在に枢着されるハンドルと前記本体側とを第１の可撓索
   とスプリングにて直列に連係するとともに前記スプリン
   グには長さに余裕をもつ第２の可撓性を並着せしめる構
   成にしたことを特徴とする水田除草機の支持装置。