JPS60174106A - ヘア−ドライヤの温度制御装置 - Google Patents

ヘア−ドライヤの温度制御装置

Info

Publication number
JPS60174106A
JPS60174106A JP2978984A JP2978984A JPS60174106A JP S60174106 A JPS60174106 A JP S60174106A JP 2978984 A JP2978984 A JP 2978984A JP 2978984 A JP2978984 A JP 2978984A JP S60174106 A JPS60174106 A JP S60174106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
temperature
hair dryer
control device
thermistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2978984A
Other languages
English (en)
Inventor
百合貢 豊海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2978984A priority Critical patent/JPS60174106A/ja
Publication of JPS60174106A publication Critical patent/JPS60174106A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明はへアードライヤの温度制御装置に関するもの
である。
〔背景技術〕
従来例を第1図ないし第3図に示している。すなわち、
Eは電源、Fは温度ヒユーズ、Hはヒータ、Tは位相制
御用のトライアック、PTCは風温検知センサである正
特性サーミスタ、Cは正特性サーミスタP T、Cを通
して充電されるコンデンサ、SBSはトライアックTの
ゲートにゲート電流を流す双方向性スイッチ素子、D、
、D2はダイオードまたR、は抵抗で位′相制御の安定
性を得るヒステリシス現象防止回路である。D3はダイ
オードブリッジ、Mは直流モータ、R2はモータMの入
力電圧を下げる分圧抵抗、SWはスイッチでオフ−冷風
−温風の切り換えを行う。
この回路の動作は、スイッチSWのa側をオンにすると
モータMが駆動し冷風が出る。さらにb側を投入すると
ヒータ11と正特性サーミスタPTCを通してコンデン
サCが充電され、スイッチ素子SBSのスイッチング電
圧に達すると、スイッチ素子SBSがオンとなりトライ
アックTを所定の位相角でトリガし、トライアックTが
半周期毎にヒータHを位相制御しヒータHが発熱し、風
が温風となる。
とこ7)で、ヒータHの投入直後においては正時)l1
号−ミスタPTCの抵抗値が小さく、コンデンサCへの
充電時間は早いためほぼ位相角0度でトリガし、ヒータ
Hはフルパワーに近い状態で急速に発熱する。この発熱
を受けて正特性ザーミスタPTCは加熱され徐々に抵抗
値が大きくなり、トライアックTのトリガ状態が移動し
、ヒータI]からの温度とトリガ位相角すなわちヒータ
ワット数が一致する点で一定状態を維持する。この状態
を第3図に示す4象限のグラフで説明する。すなわち、
第1象限は正特性ザーミスタPTCの温度特性、第2象
限は位相角による回路特性、第3象限はヒータHの位相
角による消費電力特性、第4象限は風温特性を示してい
る。いま正特性ザーミスタI) T Cの温度が、S、
の状態(室温)にあってスイッチオンされると、回路特
性はS2の位相角となり(第2象限)、シたがって消費
電力特性はS3の消費電力となり(第3象限)、そのた
め風温はS4の温度となる(第4象限)。つぎにこの風
温により正特性サーミスタPTCが加熱されると各象限
はS1°、S2°+S3’、S4”と変化し、P、=P
4となる正特性サーミスタPTCの温度と風温が一致し
た点pi、p2.P3.p。
で安定する。このスイッチオン直後から安定に至る風温
およびヒータワット数をみると、第2図のようになる。
すなわち、正特性サーミスタPTCの温度の立ち上がり
が遅いため、正特性サーミスタPTCが加熱されるまで
の時間は位相制御回路による制御が無制御の状態であり
、安定に至るまでの間風温およびワット数が異常に高く
なっている。
このように、従来のへアードライヤの温度制御装置は、
ヘアードライヤのスイッチオン時に風温が一時的に高温
になるため、直ちに使用することができず、使い勝手が
悪いという欠点があった。
〔発明の目的〕
したがって、この発明の目的は、スイッチ搬入直後の風
の過昇温を防止し投入直後から安定した制御をすること
ができるへ7−ドライヤの温度制御装置を提供すること
である。
〔発明の開示〕
この発明は、ヒータの風下に配設された風温検知センサ
によりヒータを位相制御するものにおいて、ヒータの通
電量を制限する通電量制御手段と、この手段をヒータ通
電開始から所定時間経過後に解除する解除手段とを設け
たものである。通電量制御手段によりスイッチオン1洟
のヒータの通電量が制限されるため風が異常温度上昇す
るのを防止することができる。一方所定時間経過すると
風温検知センサも十分加熱されるためセンサ動作が正常
になり、解除手段により、解除された後は安定な位相制
御が行われる。
この発明の第1の実施例を適用したヘアードライヤを第
4図ないし第11図に示す。すなわち、■はドライヤ本
体、2は吸込口、3は各種アタッチメントが接続される
吐出口、4はファン、5はモータ、6はヒータ基板、7
はヒータ線、8は熱風の吐出側すなわち風下側に配置し
た風温検知センサ用の正特性サーミスタ、9は制御回路
部、10はモータ分圧用の抵抗、11はメインスイッチ
である。このヘアードライヤはファン4の回転とヒータ
線7の加熱により、温風が吐出口3から吹出され、その
風温は正特性サーミスタ8による温度検出により制御 正特性サーミスタ8は、第7図および第8図のように、
円板形サーミスタ素子8aの両側に電極8b,8cを設
けるとともに電極13b,8cおよびサーミスタ素子8
aを貫通する多数の孔12,を設けてなるハニカム状に
しである4 13はそのリード線である。風路断面にお
けるヒータ線7の温度分布の違いまたはへアードライヤ
内の電子部品にほこりがたまって風の流れが変わり、風
温分布が変化するが、このハニカム状の正特性サーミス
タ8により風温を平均的にとらえることができ、風全体
の温度を認識することができ、a温の追従が適正にでき
る。 。
第9図は制御回路である。図のおいて、14は位相II
J御回路、R3は正特性サーミスタPTCに直列に挿入
されたヒータオン時の通電量制御用抵抗、ThRはヒー
タオン後の所定時間を設定するとともに抵抗R3を短絡
する常開接点Noを抵抗R3に並列に接続した解除手段
となるサーマルリレーである。その他の第1図と共通す
る部分は同一符号を付して説明を省略する。この制御回
路は、スイッチ1lを冷風に切り換える(接点aをオン
)とモータ5に電力が供給され、ファン4が回転して冷
風が吐出口3から吹出される。一方スイソチ11を温風
(接点bもオン)に切り換えると、モータ5、サーマル
リレーThRおよび位相制御回路l4を介してヒータ線
7に電力が供給されるとともにモルタ5の作動により前
記と同じように風が起きる。また、ヒータ線7は位相制
御回路l4により位相制御されて発熱し、前記風を加熱
するが、その位相角は正特性サーミスタ8と抵抗R3お
よびコンデンサCにより設定される時定数により決定さ
れ、正特性サーミスタ8の特性を抵抗R3を含めて考え
ると第11図の第1象限の実線の特性から抵抗値が増え
るため破線のような特性となる。
その結果、正特性サーミスタの室温時(スイッチ投入直
後)の位相角は大きくなり(第2象限)、消費電力は低
減しく第3象限)、風温は押さえられることとなる(第
4象限)。またサーマルリレ−ThRは、この風温によ
って正特性サーミスタ8が温められ、正常な適正動作を
するに至る時間すなわち実験によれば約5〜10秒間で
動作するように設定され、そのサーマルリレーThRの
動作により常開接点NOが閉じ、抵抗R3が短絡される
。これにより、正特性サーミスタの特性(第1象1ji
)は第11図の実線で示す本来の特性となり、しかもサ
ーミスタ8は正常動作するため安定な位相制御が行われ
る。
第10図(a)はスイッチ投入直後の風温および正特性
サーミスタの温度特性、同図(b)はヒータのワット数
を示し、第2図と比べても明らカミなようにスイッチ投
入直後から一定の状態を維持することとなり、過昇温を
防止することができることがわかる。
このような構成により、スイッチオン後の立上り時にお
いて、ヒータ電力が制限されることにより風温か高温に
なるのを防止でき、安定な風温をtηることができる。
この発明の第2の実施例を第12ないし第14図に示す
。これは、第1の実施例における前記抵抗R3に代えて
、ヒータ線7にダイオードD4を直列に接続することに
より通電量を制限し、ダイオードD4に並列にサーマル
リレーT h Rの”M開接点NOを接続して所定時間
経過後にダイオードD4を短絡解除するようにしたもの
である。この場合、サーマルリレ−1’ h Rが動作
するまでは、ヒータ線7に流れる電流がダイオードi〕
4による半波波形電流に押えられるため、その消費電力
は正特性→トーミスタ8の室温状態におりる位相制御回
路14による位相角に対して第14図の第3象限の破線
の特性を示し、したがって風温が低く押えられこととな
る。サーマルリレーThRの遅延時間が経過してサーミ
スタ8が1富動作状態になると、サーマルリレーThR
の動作により常開接点NOが閉成してダイオードD4が
短絡され、電力特性は元の実線の状態に戻り、ダイオー
ドD4のない状態でヒータ線7の位相制御がなされるこ
とになる。
第13図はヒータ線7へのスイッチ投入直後から10秒
後に勺−マルリレーThRを動作した場合の風温、正特
性サーミスタおよびワット数の特性図であり、スイッチ
投入直後は第10図とほぼ同様に安定状態よりも低い値
を示す。したがって、この実施例も第1の実施例と同じ
作用効果を有する。
なお、ダイオードD4に代えてインピーダンスでもよい
この発明の第3の実施例を第15図ないし第17図に示
す。これは、第1の実施例の抵抗R3に代えて複数の時
定数用コンデンサc、、c2を並列に接続し、その一つ
のコンデンサC2を通電制御a■用とし、このコンデン
サC2に並列にサーマルリレーThRの常開接点Noを
接続したものである。
ヒータ線7の電源投入直後はコンデンgC2の存在によ
り時定数が大きく、このため回路特性は第17図の第2
象限の破線の状態になり、正特性サーミスタ8が室温状
態にあっても位相角が大きくなって消費電力が押えられ
(第3象限)、その結果風温が押えられる(第4象限)
。正特性サーミスタ8が正常状態に加熱された頃にサー
ミスタ8が適正に動作し、サーマルリレー′I” h 
Rの動作によりコンデンサC2が短絡されると、コンデ
ンサC1のみとなり、第17図の元の実線の特性に復元
する。
第16図はこの実施例による風温、正特性サーミスタ8
およびワット数の特性図であり、第10図および第13
図と同特性を示すことがわかる。
したがって、第1の実施例と同作用効果がある。
なお、前記コンデンサc1..c2は2以1−あっても
よい。
また、前記各実施例において、9−一一マルリレ−Th
Rに代えてタイマ等の遅延手段を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明のへアートライヤの温度制御装
置によれば、ヒータへの電源投入直後の風温の異常上押
を防止でき、安定した風温を得るこはがてきるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路図、第2図は風温、正特性サーミ
スタおよびワット数の特性図、第3図は正特性サーミス
タ9回路、消費電力、風温の特性に関するグラフ、第4
図はこの発明の第1の実施例を適用したヘアードライヤ
の断面図、第5図はその側面図、第6図は吐出口からみ
た正面図、第7図は正特性サーミスタの正面図、第8図
はその側面図、第9図は制御回路図、第10図は風温。 正特性サーミスタおよびワット数の特性図、第11図は
正特性サーミスタ9回路、消SR8力、風温の特性に関
するグラフ、第12図は第2の実施例の回路図、第13
図は風温、正特性サーミスタおよびワット数の特性図、
第14図は正特性サーミスタ、回路、消費電力、風温の
特性に関するグラフ、第15図は第3の実施例の回路図
、第16図は風温、正特性サーミスタおよびワット数の
特性図、第17図は正特性サーミスタ、回路、消費電力
。 風温の特性に関するグラフである。 7・・・ヒータ線、8・・・正特性サーミスタ(風温検
知センサ)、14・・・位相制御回路図、R3・・・抵
抗(インピーダンス:通電量制御手段) 、’jh’R
・・・サーマルリレ−(遅延手段:解除手段)、D4・
・・ダイオード(通電量制御手段)、c2・・・コンデ
ンサ(通電量制御手段) 第旦図 D4 第12図 第13図 第14図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ヒータと、このヒータの風下側に配設された風
    温検知センサにより前記ヒータを°位相制御する位相制
    御回路と、この位相制御回路により制御されたヒータの
    通電量を所定値に制限する通電量制御手段と、前記ヒー
    タの通電から所定時間経過後に前記i市電量制御手段の
    動作を解除する解除手段とを備えたヘアードライヤの温
    度制御装置。
  2. (2)前記通電量制御手段は、前記風温検知センサに直
    列に接続された抵抗であり、前記解除手段は前記所定時
    間経過後に前記抵抗を短絡する遅延手段である特許請求
    の範囲第+11項記載のへアードライヤの温度制御装置
  3. (3)前記通電量制御手段は前記ヒータに直列に接続し
    た半波通電ダイオードであり、前記解除手段は前記所定
    時間経過後に前記ダイオードを短絡する遅延手段である
    特許請求の範囲第(1)項記載のヘアードライヤの温度
    制御装置。
  4. (4)前記通電量制御手段は、前記位相制御回路におけ
    る複数個が並列に接′続されてなる時定数用コンデンサ
    の少なくとも1個により構成され、前記解除手段はその
    コンデンサを短絡する遅延手段である特許請求の範囲第
    (1)項記載のへアードライヤの温度制御装置。
  5. (5)前記i!+延手段はサーマルリレーまたはタイマ
    であり、前記所定時間は5〜10秒程度に設定される特
    許請求の範囲第(2)項、第(3)項または第(4)項
    のうちいずれか1項のへアードライヤの温度制御装置。
JP2978984A 1984-02-20 1984-02-20 ヘア−ドライヤの温度制御装置 Pending JPS60174106A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2978984A JPS60174106A (ja) 1984-02-20 1984-02-20 ヘア−ドライヤの温度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2978984A JPS60174106A (ja) 1984-02-20 1984-02-20 ヘア−ドライヤの温度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60174106A true JPS60174106A (ja) 1985-09-07

Family

ID=12285759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2978984A Pending JPS60174106A (ja) 1984-02-20 1984-02-20 ヘア−ドライヤの温度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60174106A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09285168A (ja) モータ起動用回路
JPH0739883B2 (ja) 風温制御装置
JPS60174106A (ja) ヘア−ドライヤの温度制御装置
US4171533A (en) Low voltage protection circuit for induction motors
JP4752105B2 (ja) 単相交流誘導モータの起動回路
JPH0690817A (ja) 自動電圧切替温風器
JPS62287586A (ja) 温風ヒ−タ
JPS62123257A (ja) 温風器の温度制御装置
JPH01249005A (ja) ヘアードライヤ
JP2004152627A (ja) 電流制御方法及びそれを実施するための電流制御装置
JPH0328257Y2 (ja)
JPS634917Y2 (ja)
JPS5833490Y2 (ja) 温風発生機
JP2578817Y2 (ja) モータ始動回路
JPS6021305B2 (ja) 空気調和機
JPS61217647A (ja) 風温制御装置
WO2019142274A1 (ja) ヒータ制御装置及びハンドドライヤ
JPS6242281Y2 (ja)
JPS6347022Y2 (ja)
JPH04555Y2 (ja)
JPS60145196A (ja) 衣類乾燥機の制御装置
JPS628117Y2 (ja)
JPH0353299Y2 (ja)
JPS6045327B2 (ja) 給湯暖房機の制御装置
JPS58163002A (ja) 温度制御装置