JPS60169570A - 宝石支持具 - Google Patents
宝石支持具Info
- Publication number
- JPS60169570A JPS60169570A JP2536884A JP2536884A JPS60169570A JP S60169570 A JPS60169570 A JP S60169570A JP 2536884 A JP2536884 A JP 2536884A JP 2536884 A JP2536884 A JP 2536884A JP S60169570 A JPS60169570 A JP S60169570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- jewel
- titanium oxide
- jewelry
- metallic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44C—PERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
- A44C27/00—Making jewellery or other personal adornments
- A44C27/001—Materials for manufacturing jewellery
- A44C27/005—Coating layers for jewellery
- A44C27/006—Metallic coatings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C30/00—Coating with metallic material characterised only by the composition of the metallic material, i.e. not characterised by the coating process
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は宝石支持具に関し、特に陶磁器、漆器、織物等
の工芸品に宝石を取着固定するための宝石支持具に関す
る。
の工芸品に宝石を取着固定するための宝石支持具に関す
る。
従来、硯箱や文箱に代表される漆器や織物等の工芸品に
はその表面に装飾的価値を高めるために鳥獣や草木の図
柄が施こしてあり、該図柄の一部にルビーやエメラルド
等の宝石が宝石支持具を介して取着されている。この宝
石を取着する為の宝石支持具は工芸品が漆器である場合
、第１図に示すような宝石１を載置させる基台２と、該
基台２の局面に複数個設けられ宝石１を挾持する爪３と
、基台２の底部に形成され漆器５に挿着される支柱５と
から構成されており、通常、酸化変色による美観劣化を
防止するために耐蝕性に優れた金（Ａｕ）又は白金（ｐ
ｔ）等の貴金属により形成されている。
はその表面に装飾的価値を高めるために鳥獣や草木の図
柄が施こしてあり、該図柄の一部にルビーやエメラルド
等の宝石が宝石支持具を介して取着されている。この宝
石を取着する為の宝石支持具は工芸品が漆器である場合
、第１図に示すような宝石１を載置させる基台２と、該
基台２の局面に複数個設けられ宝石１を挾持する爪３と
、基台２の底部に形成され漆器５に挿着される支柱５と
から構成されており、通常、酸化変色による美観劣化を
防止するために耐蝕性に優れた金（Ａｕ）又は白金（ｐ
ｔ）等の貴金属により形成されている。
しかし乍ら、この金（Ａｕ）、白金（Ｐｔ）等の貴金属
は金属光沢が極めて強いため宝石１を宝石支持具に挾持
させ漆器に取着した場合、宝石１が呈する色彩や輝きは
金（Ａｕ）又は白金（Ｐシ）の金属光沢によって弱めら
れてしまい、その結果、宝石３の色彩によって醸し出さ
れる工芸品の美観が大きく損なわれ工芸品としての商品
価値が低下するという欠点を有していた。
は金属光沢が極めて強いため宝石１を宝石支持具に挾持
させ漆器に取着した場合、宝石１が呈する色彩や輝きは
金（Ａｕ）又は白金（Ｐシ）の金属光沢によって弱めら
れてしまい、その結果、宝石３の色彩によって醸し出さ
れる工芸品の美観が大きく損なわれ工芸品としての商品
価値が低下するという欠点を有していた。
また、この従来の宝石支持具６は金（Ａｕ）又は白金（
Ｐｔ ）等の町金属により形成されていることから、該
宝石支持具が呈する色彩は金属光沢を有する黄金色ある
いは白色の二種類に限定されてしまい、工芸品５に取着
する場合、工芸品表面の図柄の色彩によっては取着場所
に大きな制約を受けるという欠点も有していた。
Ｐｔ ）等の町金属により形成されていることから、該
宝石支持具が呈する色彩は金属光沢を有する黄金色ある
いは白色の二種類に限定されてしまい、工芸品５に取着
する場合、工芸品表面の図柄の色彩によっては取着場所
に大きな制約を受けるという欠点も有していた。
そこで上記欠点を解消するために、金（Ａｕ ）又は白
金（ｐｔ ）から成る宝石支持具の表面に漆やラッカー
等の塗料を塗付し着色することによって取着場所に制約
を受けることなく宝石の色彩や輝きを効果的に発揮する
ように為した宝石支持具が提案されている。
金（ｐｔ ）から成る宝石支持具の表面に漆やラッカー
等の塗料を塗付し着色することによって取着場所に制約
を受けることなく宝石の色彩や輝きを効果的に発揮する
ように為した宝石支持具が提案されている。
しかし乍らこの表面を着色した宝石支持具は下地が貴金
属であるために塗料の密着性が極めて悪く、持ち運びす
る際等ｔこ他の物品と衝突した場合、該衝突による衝撃
力によって塗料が容易に剥れたり、また塗料の色彩が紫
外線によって劣化し褪せてしまったりして美観が大きく
損われ工芸品の初期の美観を長期間にオ）たって保持す
ることができないという欠点を有していた。
属であるために塗料の密着性が極めて悪く、持ち運びす
る際等ｔこ他の物品と衝突した場合、該衝突による衝撃
力によって塗料が容易に剥れたり、また塗料の色彩が紫
外線によって劣化し褪せてしまったりして美観が大きく
損われ工芸品の初期の美観を長期間にオ）たって保持す
ることができないという欠点を有していた。
本発明は上述の諸事情に鑑み案出されたものであり、そ
の目的は耐蝕性に優れ、かつ宝石が醸し出す美観を損う
ことがなく、工芸品の商品価値を極めて高いものと為す
宝石支持具を提供することにある。
の目的は耐蝕性に優れ、かつ宝石が醸し出す美観を損う
ことがなく、工芸品の商品価値を極めて高いものと為す
宝石支持具を提供することにある。
本発明の宝石支持具は、金属体表面に酸化チタンもしく
はそれを主成分とする金属酸化物から成る被膜を形成し
たことを特徴とする。
はそれを主成分とする金属酸化物から成る被膜を形成し
たことを特徴とする。
以下本発明を第２図に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
る。
第２図は本発明の一実施例を示す宝石を載置する基台の
要部拡大断面図であり、全体として１０で示される基台
は金属体１１と皮膜１２から構成されている。
要部拡大断面図であり、全体として１０で示される基台
は金属体１１と皮膜１２から構成されている。
前記金属体１１は宝石を載置するとともにその表面に酸
化チタンもしくはそれを主成分とする金属酸化物の被膜
１２を形成するための芯部材である。
化チタンもしくはそれを主成分とする金属酸化物の被膜
１２を形成するための芯部材である。
前記金属体１１としては種々の金属材料の使用か可能で
あり、特に後述する被膜１２と接合性のよいチタンやチ
タン合金等が好適に使用される。このチタン合金として
は例えばＴｉ −５ｋｌ −２，５８ｎ 、 Ｔｉ−−
２Ａｎ −２Ｍｎ１Ｔｊ−−４，Ｊ −３Ｍｏ −ＩＶ
、Ｔｉ−６Ａｇ−４Ｖ、 Ｔｉ −１３Ｖ −１１Ｃｒ
−３Ａ４等がある。前記金属体１１は取着する宝石の
形状及び大きさくこ合わせて従来周知の鋳造鋳込成形法
により所定形状に成形加工される。
あり、特に後述する被膜１２と接合性のよいチタンやチ
タン合金等が好適に使用される。このチタン合金として
は例えばＴｉ −５ｋｌ −２，５８ｎ 、 Ｔｉ−−
２Ａｎ −２Ｍｎ１Ｔｊ−−４，Ｊ −３Ｍｏ −ＩＶ
、Ｔｉ−６Ａｇ−４Ｖ、 Ｔｉ −１３Ｖ −１１Ｃｒ
−３Ａ４等がある。前記金属体１１は取着する宝石の
形状及び大きさくこ合わせて従来周知の鋳造鋳込成形法
により所定形状に成形加工される。
前記金属体１１はその表面に、酸化チタンもし・くはそ
れを主成分とする金属酸化物から成る被膜１２が被着さ
れている。この被膜１２は耐蝕性に極めて優れており、
鰍化あるいは紫外線劣化による変色を有効に防止するこ
とができる。また、前記酸化チタンもしくはそれを主成
分とする金属酸化物から成る被膜１２はそれ自体は透明
であるものの屈折率が２．４〜２．９と大であるため、
宝石支持具表面した場合、該宝石支持具が呈する色彩は
皮膜１２で反射する光線Ａと被膜１１内を通って金属体
表面で反射して出る光線Ｂとの干渉による色相（干渉色
）を示し、皮膜１２の厚みｔを変えることによって、例
えば皮膜１２の厚みｔか２００ Ａの場合は茶色、３５
０Ａの場合は紅色、４００Åの場合は紫色、５００ ｉ
の場合は空色、７００１の場合は緑色、ｓｏｏ Ａの場
合は黄色に任意に変えることができる。
れを主成分とする金属酸化物から成る被膜１２が被着さ
れている。この被膜１２は耐蝕性に極めて優れており、
鰍化あるいは紫外線劣化による変色を有効に防止するこ
とができる。また、前記酸化チタンもしくはそれを主成
分とする金属酸化物から成る被膜１２はそれ自体は透明
であるものの屈折率が２．４〜２．９と大であるため、
宝石支持具表面した場合、該宝石支持具が呈する色彩は
皮膜１２で反射する光線Ａと被膜１１内を通って金属体
表面で反射して出る光線Ｂとの干渉による色相（干渉色
）を示し、皮膜１２の厚みｔを変えることによって、例
えば皮膜１２の厚みｔか２００ Ａの場合は茶色、３５
０Ａの場合は紅色、４００Åの場合は紫色、５００ ｉ
の場合は空色、７００１の場合は緑色、ｓｏｏ Ａの場
合は黄色に任意に変えることができる。
そのため被膜１２の厚みｔを宝石及び工芸品表面の図柄
の色彩に対応させて変え、宝石支持具の色彩を任意に変
えることによって宝石が呈する美観を効果的に発揮させ
ることが可能となる。
の色彩に対応させて変え、宝石支持具の色彩を任意に変
えることによって宝石が呈する美観を効果的に発揮させ
ることが可能となる。
尚、前記被膜１２は金属体１１を所定形状に加工し、該
金属体１１の表面をアルカリ脱脂し、沸酸−硝酸系の混
酸液により洗浄した後、例えば従来周知の陽極酸化法、
真空蒸着法、イオンブレーティング法スパッタリング法
等によって所望の色彩を呈する厚みに形成される。
金属体１１の表面をアルカリ脱脂し、沸酸−硝酸系の混
酸液により洗浄した後、例えば従来周知の陽極酸化法、
真空蒸着法、イオンブレーティング法スパッタリング法
等によって所望の色彩を呈する厚みに形成される。
かくして本発明の宝石支持具により宝石を工芸品に取着
した場合、該宝石支持具は耐蝕性ｌこ優れ、かつ厚みを
変えることによって任意の色彩が得られる酸化チタンも
しくはこれを主成分とする金属酸化物から成る被膜によ
り覆われていることから、宝石支持具表面が酸化あるい
は紫外線劣化により変色することは情熱であるとともに
、宝石あるいは工芸品に施こした図柄の色彩に対応させ
た色彩とすることにより宝石か程する色彩、輝きをより
効果的に発揮せしめることが可能となり、これによって
工芸品の商品価値を極めて高いものとなすことかできる
。
した場合、該宝石支持具は耐蝕性ｌこ優れ、かつ厚みを
変えることによって任意の色彩が得られる酸化チタンも
しくはこれを主成分とする金属酸化物から成る被膜によ
り覆われていることから、宝石支持具表面が酸化あるい
は紫外線劣化により変色することは情熱であるとともに
、宝石あるいは工芸品に施こした図柄の色彩に対応させ
た色彩とすることにより宝石か程する色彩、輝きをより
効果的に発揮せしめることが可能となり、これによって
工芸品の商品価値を極めて高いものとなすことかできる
。
尚、本発明は上述の実施例ζこのみ限定されるものでは
なく、例えば指環、ペンダント、ブローチ管種々の宝石
支持具に適用すること等、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の変更が可能である。
なく、例えば指環、ペンダント、ブローチ管種々の宝石
支持具に適用すること等、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の変更が可能である。
第１図は従来の宝石支持具を示す斜視図、第２図は本発
明の宝石支持具を示す要部拡大断面図である。 １０・・宝石支持具、１１・・金属体、１２・・被膜特
許出願人 京セ ラ株式会社 第１図 ｑ
明の宝石支持具を示す要部拡大断面図である。 １０・・宝石支持具、１１・・金属体、１２・・被膜特
許出願人 京セ ラ株式会社 第１図 ｑ
Claims (1)
- 金属体表面に酸化チタンもしくはそれを主成分とする金
属酔化物から成る被膜を形成したことを特徴とする宝石
支持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2536884A JPS60169570A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 宝石支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2536884A JPS60169570A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 宝石支持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169570A true JPS60169570A (ja) | 1985-09-03 |
Family
ID=12163884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2536884A Pending JPS60169570A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 宝石支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60169570A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6311563U (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-26 | ||
| WO2006056860A2 (en) * | 2004-11-23 | 2006-06-01 | Bottene Italo | Manufactured product for jewellery and/or costume jewellery |
| WO2014122296A1 (fr) * | 2013-02-08 | 2014-08-14 | Les Ateliers Horlogers Dior Sa | Pièce d'horlogerie, et procédé de fabrication d'une telle pièce |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP2536884A patent/JPS60169570A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6311563U (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-26 | ||
| WO2006056860A2 (en) * | 2004-11-23 | 2006-06-01 | Bottene Italo | Manufactured product for jewellery and/or costume jewellery |
| WO2006056860A3 (en) * | 2004-11-23 | 2006-07-20 | Bottene Italo | Manufactured product for jewellery and/or costume jewellery |
| WO2014122296A1 (fr) * | 2013-02-08 | 2014-08-14 | Les Ateliers Horlogers Dior Sa | Pièce d'horlogerie, et procédé de fabrication d'une telle pièce |
| JP2016513247A (ja) * | 2013-02-08 | 2016-05-12 | レ・ザトリエ・オルロジェ・ディオール・ソシエテ・アノニム | 時計部品、及びこのような時計部品を製造するための方法 |
| US9820538B2 (en) | 2013-02-08 | 2017-11-21 | Les Ateliers Horlogers Dior Sa | Timepiece part, and method for producing such a timepiece part |
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