JPS60169554A - 高力な、耐摩耗性及び耐食性コ−テイング及びその製造方法 - Google Patents

高力な、耐摩耗性及び耐食性コ−テイング及びその製造方法

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JPS60169554A
JPS60169554A JP59224275A JP22427584A JPS60169554A JP S60169554 A JPS60169554 A JP S60169554A JP 59224275 A JP59224275 A JP 59224275A JP 22427584 A JP22427584 A JP 22427584A JP S60169554 A JPS60169554 A JP S60169554A
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は耐摩耗性及び耐食性コーティング及び該コーテ
ィングの製造方法に関する。より詳細には、本発明は改
良された強度及びタフネスを有する新規なW−Co−C
r−Cコーティング系統に関する。
背景技術 優れた耐摩耗性と耐食性の両方が要求される用途におい
てはW−Co−Cr−Cのコーティングが使用されてい
る。これらのコーティング用の代表的な組成117/l
は、コバルト約3〜4重量%と、クロム約3〜4重量%
と、炭素約45〜55車敏%と、残りのニッケルとから
成る。これらのコーティングは棟々の支持体、例えば鉄
基相合全支持体に公知の表1(成句は技法を用いて塗布
して良好な結果を得ることができる。かかる技法は、例
えば、米国特許2.714.563号及び同2.950
.867号に開示されるデトネーションガン(D−ガン
)(J着、米国時¥i’ 2.858.411号及び同
3.016.447号に開示されるプラズマアーク溶射
、その他のいわゆる「高速」プラズマ、又は「超音速」
燃焼吹付はプロセスを包含する。
W−Co−Cr−Cのコーティングは過去10年又はそ
れ以上にわたって多くの工業用途において用いられてき
て良好な結果を得てきたが、優れたタフネスと強度とを
有する更に良好なコーティングに対する要求が今までG
こ増大してI/)る。fllえ(ズ、石油化学工業にお
いては、腐食性の高し−1淫(、<本を10.000p
s+(7oOkg/crn2)をA伐える液EI:、下
で扱う深井戸サービス装置におり)てυ4 Jt4する
ゲート弁にこの型の特殊なコーティングを’y9L f
見する必要がある。
一般に知られているようGこ、W −Co −Cr −
Cのコーティングはタフネス及び強度をコノ(ルトの存
在から’14、かつ耐摩耗性をW、Co、Crの複合カ
ーバイドを生成すること力)ら1尋てν)る。耐食性4
まコーティングにおいて用し)るクロムのHcこ関係す
る。
しかし、1品度の凧のクロム(まコーティングのタフネ
スを低下させる傾向にある力)ら、避lするべきである
また、これらのコーティングの耐1し性4ま、通常、コ
ーティングに川しする炭素及び/又番まクロムの蹟が増
大するにつれて増大することも乍1られている。しかし
、反対に、耐摩1性ルまコノくルト含ナベの増大と共に
低下することも巨」様に勺1らizてし)る。
従って、代表的な組成物は多くの用途に対して良好な耐
摩耗性を適当なタフネス及び強度と共に付与する折衷と
して選ばれる。
発明の要約 本発明によれば、驚くべきことに、上記のW−Co−C
r−Cコーティングのコバルト含量を約18重hλ以下
で増大さゼて炭素とクロムの両方の割合を適当にするこ
とにより、実際に約6倍のタフネス及び強度が得られ、
同時にコーティングの耐摩耗性を実質的に低下させない
ことを全見出した。
本発明によるコーティング組成物は、本質的に、コバル
ト約11.0〜約180爪量%と、゛クロム約20〜約
6、 Of’A Ad%と、炭素約50〜約4.5爪i
t%と、残りのタングステンとから成る。
本発明のコーティングは、任意の慣用熱吹付は技法を用
いて支持体に塗布することができる。コーティングを塗
布する好ましい方法は、デトネーションガン(D−ガン
)付着によるものである。代表的なり一ガンは、本質的
に、長さ数フィートで内径約1インチ(2,5cm )
の水冷バレルから成る。実施する場合、酸素と燃料ガス
、例えばアセグーレンとが特定の比(通常、約1;1)
の混合物を、塗布すべき粉末の装入量と共にノ(し〃に
供給する。
次いで、ガスを点火すればデトネーション波が粉末を約
2400ft、7秒(730m/秒)に加速し、しかも
粉末を融点近く又はそれ以上に加熱する。粉末がバレル
を出た後に、窒素のパルスがノτレルを/く一ジして系
を次のデトネーションのために準備する。次いで、サイ
クルを1秒に数回繰り返す。
D−ガンは各デトネーションについて支持体にコーティ
ングの円を付着させる。コーティングの円は偵径約1イ
ンチ(25m+++)で厚さ1万分の数インチ(ミクロ
ン)である。コーティングの各々の円は個々の粉末粒子
に相当する多数の爪なり合う微細な平板(スプラット)
から成る。重なり合う平板は互いに及び支持体にかみ合
いかつ機械的に結合してそれらの界面において実質的に
合金しない。コーティング付着における円の配置を厳密
に制御して均一な厚さの平滑なコーティングを付着させ
、支持体の加熱と塗布コーティングにおける残留応力と
を最小にする。
本発明のコーティングを製造するのに使用する粉末は、
所定の絹の付着パラメーターを用いて所墾の特有のコー
ティング組成物を達成するように選ぶ。D−ガンプロセ
スにおいて用いる醐索−燃料ガスl昆合物几を約1.0
に保つのが好ましい。D−ガンについてその他の操作鉛
件を用いることも用能であり、かつ更に粉末組成1物を
ij&宜にW1′4節するならば所望のコーティング組
成物を得ることができる。その上、その他の粉末組成物
をその他の熱吹付は塗布装樒°に用いて付着の)i!’
j Lv組成変化を補って本発明のすr望のコーティン
グ組成物をイ11することができる。
本発明に従ってコーティングを塗布するD−ガンに用い
る粉末は、鋳造及び破砕粉末が好ましい。
しかし、その他の粉末形、例えば焼結した粉末を使用す
ることもできる。通常、粉末の大きさは約=525メツ
シュにすべきである。その他の製造方法によって製造し
、かつその他の大きさの分布を有する粉末を、該粉末が
特有の吹付は装置Fi及び/又は大きさに一層適してい
る場合にはその他の熱吹付け(=1着技法により、本発
明に従って使用することができる。
本発明に従ってコーディングを付3′?させる代表的゛
な粉末組成物は、本質的にコバルト約115〜約14.
 s )1ζb1%と、クロム約15〜約55重尾%と
、炭)k約40〜約55 f(tri%と、残りのタン
グステンとから成る。この粉末組成物において、炭素の
内のある程度は、例えば約1.0重量%以下の未結合炭
素であってよく、これは付着プロセスにおいて失われ得
る。酸素と燃料ガス(例えば、アセチレン)の両方の供
給速度をこの粉末に合わせてオキシ−燃料ガス比約10
にすべきである。これは従来技術の慣用コーティングを
付着させるのに用いられてきたのと同じ比である。
代りに、本発明のコーティングは、プラズマアーク溶射
成はその他のfA吠付は技法によって支持体に塗布する
ことかできる。プラズマアーク溶射プロセスにj3いて
、非消耗性電極とそれと間隔をINいで並べる第2の非
消耗性電極との間に電気アークを(i111立さける。
ガスがアークを含有するようにガスを非消耗性71’l
、極に接触させて通す。アーク含有ガスはノズルで絞ら
れて熱含量の高い流出流となる。粉末コーティング材料
を熱含量の高い流出流ノズルの中に注入して波器される
べき表面上に付着さける。上記の米国l持i12.85
8.411号に記載されているこのプロセスは、強固で
、密な、支持体に密着した付着コーティングを作る。ま
た、塗布コーティングは不規則な形状の倣細な平板又は
薄片が互いにかつまた支持体にかみ合わされ(Inte
rlocked )かつ機械的に結合されて成る。
本発明においてプラズマアーク溶射プロセスを用いてコ
ーティングを塗布するそれらの場合では、アークトーチ
に供給する粉末は、塗布したコーディング自体と本質的
に同じ組成を有する。しかし、ある桶のプラズマアーク
或はその他の熱吹(Jけ装置の場合では、組成のある程
度の変更が期待され、このような場合には粉末組成物を
適宜に調節して本発明のコーティング組成物を達成する
ことができる。
本発明のコーティングは、はとんど全ての型の支持体、
例えば鉄又はスチール等の金属支持体、或をは、例えば
炭素、グラファイト又はポリマー等の非金属支持体に塗
布することができる。種々の環境において用いかつ本発
明のコーティング用支持体としてりっばに適した支持体
材料のいくつかの例は、例えば、スチール、ステンレス
スチール、鉄基材合金、ニッケル、ニッケル晶相合金、
コバルト、コバルト基材合金、クロム、クロムJl’1
 +4合金、チタン、チタン晶相合金、アルミニウム、
アルミニウム基材合金、銅、G・号糸材合金、耐熱金属
、耐熱金属基+4合金を包含する。
本発明のコーティングの組成は」二に示した腹U■内で
変わり得るが、好適なコーティング組成物は、本質的に
、コバルト約140〜約180爪足%と、クロム約2.
0〜約5.5重量%と、炭素約5.0〜約4.5重li
t%と、残りのタングステンとから成る。
本発明のコーティングの徽細借造は極めて彷な(rであ
って完全には理解されない。しかし、粉末とコーティン
グ組成物の両方の主相及び手相(minorphase
 )のいくつかは、本質的に3つの技法:(1)X線回
折、(2)金属組・識字、(3)走査電子顕微鏡検査法
(SEM)を用いて同定した。X線間Pr&ま相を同定
して相の容積mの推定(6を与える。しかし、夕飯で存
在する相のいくつかはX線回折によっては観測されない
。以−トの相をX綜目41丁によって同定した: 粉末 主:W2C 小・六面体WC,,C0W3C及びイータ(M12Cか
或はM、Cのどちらか(M = W 、 Co及び/又
はCr):) 主:W2C 小:立方体WC 本発明のコーティングは、独特のタフネス及び強度の故
に、腐食性の高い流体(例えば、塩化物、−酸化炭集、
二酸化炭嵩、硫化水素、バナジウム塩等を含有する溶液
)を高い液田下、典型的には約15,000 psi 
(1,050Jr9/crn2)、及び200下(93
℃)を越える温度で取扱う井戸サービス装置に使用する
ゲート弁に用いるのに完全に適している。従来、慣用の
コーティングは、多くは引張強度が比較的に低いために
、これらの条件下で役に立たなかった。
これらの破壊の被描は以下の通りであるど考えられる:
高[E及び十分に高い温度においては、加[1:、流体
はコーティングの厚さをゆっくり拡散して)111って
コーティングの多孔の中に蓄積する。この段階の間、コ
ーティングは田む;状pすにあり、かつ周囲圧に極めて
良く耐える。所定の時間後、多孔内の圧力はIn’J囲
圧に等しい(ii:+に達し、流体の内方向への拡散は
イ・り止する。圧力が維持されるNJりは、コーティン
グは何ら異常ブ、c田力を受りない。
しかし、−Ij周囲圧が解放されるならは、多孔内の[
1・力はもはや周囲圧とバランスしない。多孔内の加1
]丁二流体がコーティングの外に拡散して出る間もなく
、コーティングはそれ自体の内から応力を加えられるか
或は荷重を加えられる。コーティングの内部の/14定
をr也がコーティングの破断応力を越えるブ、(らば、
コーティングはコーティング内部から外方向に破壊する
高圧及び商況を受けるゲート弁に対するきびしい要件を
満足するためには、耐摩耗性や耐食性等のゲート弁コー
ティングに対する通常の要件を全て保持しながら更に一
層強力なコーティングを提供することがどうしても必要
である。
代表的には、タングステンカーバイド、コバルト又はニ
ッケル、クロムを含有するコーティングは、上述の型の
破壊に対し低い抵抗力を示し、かつ界面から外方向に液
圧による荷重を加えられた場合には低い強度を示した。
しかし、これらのコーティングは良好な耐摩耗及び耐食
性を示してきた。他方、タングステンカーバイドとコバ
ルトとを含有するがクロムの無いコーティングは、高い
内圧を受ける酷に良好な耐破壊性及び高い強度を示して
きた。しかし、これらのコーティングは、クロムを欠く
ために、耐食性をほとんど或は何ら備えてい1.Cい。
コーティングにクロムを添加すれば耐食性を増大させる
ことができるが、コーティングが高い内圧を受ける際に
破壊する点にまでコーティングの強度を低下させること
を犠牲にする。
本発明のコーティングは、従来技術を越える顕著でかつ
全体的に予想されない改良を示す。コーティングは、十
分なりロムを加入して耐食性を付与するばかりでなく、
十分なコバルト、タングステン、炭素を適当な相対的割
合で加入して従来のコーティングのタフネス及び強度の
2倍以−ヒを示し、同時に耐摩耗性を大きく低下させな
い。タフネス及び強度が改良される正確な理由は明白に
は理解されないが、改良されたタフネス及び強度は化学
変化及びそれに伴うコーティング内の相変化から生ずる
ものと考えられる。
以下の側番」、本発明の実施について更に例示する役v
(11を果すものである。
例l Al5I 1018スチールの試験片を洗浄して以−ト
のコーティングに備えた:各々の試験片の片側表面を平
?nかつ反対側と平行に研削した。次いで、表面に60
メツシユのAl2O3をグリッドプラストして表面の荒
さ約120ミクロインチRMSにした。5つの試験片を
わきに置いておいて以下の通りに液圧試験の帛ω(Iを
した:塗布されるべき側に、直径0.020インチ(o
、 s 1tnm )の8個の小さな孔を試験片支持体
中表面に刈し垂直に10分の数インチ(数闘)の深さに
あけた。次いで、漏れ防止連結器をあてがうように穴を
大きくした。次いで、i/−i径0020インチ(0,
51myx)ノヒ7/Nを連結器に通して小さな孔に挿
入してピアノ線の端部が一様になりかつ塗布されるべき
表面との円滑なWMを与えるようにしつかり締めた。次
いで、全ての試験片に、デトネーションガン(D−ガン
)及び以下の組成の焼結粉末を用いる従来技術によって
塗布した°Co10重量%、Cr4;kM%、C5,2
重量%、残りW。粉末の大きさは約−325メツシユで
あった。アセチレンを燃料ガスとして用いた。オキシ−
燃料ガス比は0.98であった。
コーティングの化学分析は以下の組成を示した:Co 
8重量%、Cr5.2重量%、C4,7重量%、残りW
1化学分析は主に2つの方法で行った。炭素はレコ(L
eco )カーボンアナライザー及びガス状生産にの容
積定量を用いる燃焼分析技法によって分析した。コバル
ト及びクロムは、初めに試料をN a 202中で融解
させてコバルトとクロムとを分離し、次いで各々の爪を
電位差計で定量することによって分析した。
コーティングの機械的強度は以下の通りの液圧試験によ
ってめた:上述した方法でとの試験にf4tlえた試料
を塗布した後に、ピアノ線を注怠深く取り夫ってコーテ
ィングの直ぐ下に穴(キャビティ)をIj・えた。次い
で、穴を連結器によって夜田糸に連結し、穴に作動液を
η1〜たした。次いで、作動液を加+t: L、、コー
ティングGこ界面から外に向かって荷重を加えてコーテ
ィングの破壊を生じさせた。各々のコーティングについ
て8回の測定を行い、平均値を破が・七■と定量した。
Gツ懐田を特定のコーティング厚みに対するコーティン
グの機械的強度の尺度とした。次いで、破tJj EE
を用いて根本的に同じ厚さの異るコーティングの評価を
行うととができる。これらの特別の試験片についての破
壊H:、は、厚さ0.0044インチ(0,11ff1
m )において5,400 psi (390に97c
m2)、厚さ0.0083インチ(021闘)において
10.500 psi(724”s+/cm2) 、厚
go、oiosインチ(0,27rXm )において1
ろ、200 psi (928kV/cm2)であった
線形回帰によって、厚さ0.006 フインチ(017
市)のコーティングの場合の破壊圧は8.300psi
(ssokg/創2)と予測される。
また、塗布したコーティングのかIFF、 jffi 
’IR性は、A S T M規準G65−80、手順A
に記載されているa¥ W”の乾燥砂/ゴムホイールl
’+’i耗試験を用いてめた。このルA:験において、
被泣試峠J1に、ホイールの周囲にり110ブチルゴム
のリムを有する回転ホイールに刈するレバーアームによ
ってイIム重を加えた。at助相(すなわち、50−7
0メツシユのオタワシリカッンド)をコーティングとゴ
ムホイールとの間に導入した。ホイールを研摩拐の流れ
方向に回転させた。試験片を試ル)の前後に秤量し、そ
の重14. tit失を記録した。試験する材料の種類
が異なれば密度が広範囲に相違することから、材料の川
河的な順位伺けの評価を行うために重置損失を容置損失
に変換するのが普通である。試験した被覆試験片(慣用
のW −Co −Cr −Cコーティング)についての
平均の容1八損失はi、 o o o回転当り1.7 
mm3であった。
また、コーティングの6Jq度を椋帛方法によって測定
した。平均の1111[は1100 DPH3ooであ
ることがわかった。
例■ 液14−1試験用の1つの試験片を含むAl51101
8スチールの試験片を例Iで説明したと同じ方法で調製
した。次いで、D−ガンを用いかつ以下の組成を鋳造及
び破砕粉末を用いて試験片表面を塗布した: Co 1
4.12M′jXi、%、Cr4.8重h’1 %、0
42車jli%、残りW1粉末の大きさは一325メツ
シュであった。また、アセチレンを溶料ガスとして用い
た。D−ガン中のオキシ−燃料ガス比は09Bであった
コーティングの化学分析を、例Iで説明したのと同じ方
法を用いて行った。分析は以下の組成を示した:Co 
16.5重量%、Cr4.9爪すrj%、C37重M%
、残りWo 同じ液1F試験を用いてコーティングの機械的強度をめ
た。この特別のコーティングについての破壊圧は、jζ
fさ0. OO68インヂ(017關)で27.900
psi(1,960に9/c1n2)であった。これは
例Iにおいて試験したコーディングに比べて6倍以上の
強度の改良を示す。
また、ASTM基準G−/+5−80、手順Aを用いて
摩粁鍬試験を行った。試験ノ1についての平均の容積損
失は、1000回転当り1.8 mnIBであった。耐
摩耗性は前の実施例における試験片の耐摩耗性にほぼ晴
しかった。
また、コーティングの硬度を測定して1000DP)T
3.、であることがわかった。
例■1 液[F試験用の1つの試験片を含むAl5I 101B
スチールの試験片を例Iで説明したと同じ方法で調製し
た。次いで、D−ガンを用いかつ以下の組成の鋳造及び
破砕粉末を用いて試験片表向を塗布した: Co 12
.0 )lR1%、Cr2.1重ift%、C49重紙
%、残りW0粉末の大きさは一625メツシュであった
。また、アセチレンを燃料ガスとして用いた。D−ガン
中のオキシ−燃料ガス比(1098であった。
コーティングの化学分析を、例■で説明したと同じ方法
を用いて行った。分析は以下の組成を示した:Co17
.9重鰍%、Cr2.8重jht %、C41重琺頭重
残りW。
同じ液11:試験を用いてコーティングの機械的強度を
めた。この特別のコーティングにつI/)ての破壊HE
 it、I’%さo、oo6フインチ(o、 1−t 
rr、m )で26.500 p81 (1,86CJ
kg/σ2)であった。これは例Iにおいて試験したコ
ーティングGこ比べて6倍以上の強度の改良を示す。
また、ASTM基準G65−80、手MAを用いて摩J
t〔、&を試験を行った。試験片についての平均の容積
損失は、1000回転当り5. l、 +u+3であっ
た。
このコーティングの耐摩耗性は前の例において試験した
コーティングについての耐摩耗性根には良好でなかった
。しかし、それでも耐摩耗性は容h3し得るものであっ
た。
また、コーティングの硬度を測定して1000DPH3
00であることがわかった。
例■ 液■試験用の2つの試験片を含むAl511018スヂ
ールの試験片を例Iで説明したのと同じ方法で調製した
。次いで、D−ガンを用いかつ以下の組成の鋳造及び破
砕粉末を用いて試験片表向を塗布した:Co12.8重
坦%、Cr5.9重量%、C44爪量%、残りW0粉末
の大きさは一325メツシュであった。また、アセチレ
ンを燃料ガスとして用いた。D−ガン中のオキシ−燃料
ガス比は098であった。
コーティングの化学分析を、例■で説明したのと同じ方
法を用いて行った。分析は以下の組成を示した: Co
 14.4 %M%、 Cr 4ろ重量%、C67爪量
%、残りW。
同じ液汁試験を用いてコーティングの機械的強度をめた
。これらl特別のコーティングについての破壊圧は、厚
さ0.006 ツイフチ(6,17+++m)で22,
2 D Opsi (1,560kq/eM2)であっ
た。
これは例Iにおいて試験したコーティングに比べておよ
そ3倍の強度の改良を示す。
また、人STM基準G65−80.手11iαAを用い
て九KK量試験を行った。試験片についての平均の容積
損失は、1000回転当り1.8重m3であった。
また、コーティングの硬度を測定して1060DPH3
ooであることがわかった。
例■ 液H−1試験用の1つの試験片を含むAl51101B
スチールの試験片を例Iで説明したのと同じ方法で調製
した。次いで、プラズマ溶射トーチ及び以下の組成の慣
用の焼結粉末を用いて試験片表向を塗布した: Co 
10 JRit%、Cr 4 Xii iii%、C5
,2重量%、残りW0粉末の大きさは一325メツシュ
であった。
コーティングの化学分析を、例Iで説明したのと同じ方
法を用いて行った。分析は以−トの絹が、−を示した:
Co9.2重量%、Cr、5.5重fJ %、C50重
燻メカ残りW。
同じ液IF、試験を用いてコーティングの機械的強度を
めた。この特別のコーティングについての破壊圧は、j
lji、さ0.0069インチ(0,18mm )で9
、600 psi (670kg7rm2)であった。
このコーティングでは8回の代りに7回の測定を行った
また、ASTM基rv!、G65−80、手順Aを用い
て摩耗量試験を行った。試験片についての平均の容積損
失は、i ooo回転当り93關3であった。
このコーティングの耐托(純性は例■の慣用のD−ガン
コーティングのMj摩耗性に対して比べた場合でさえ劣
っていた。このことはD−ガンコーティング程には良好
に使用に耐え得ないプラズマ溶射コーティングの場合に
予想されるべきである。
また、コーティングの硬度を測定して687D P H
3O0であることがわかった。
例■ 液圧試験用の1つの試験片を含むAl51101Bスチ
ールの試験片を例Iで説明したのと同じ方法で調製した
。次いで、プラズマ溶射トーチ及び以トーの組成の鋳造
及び破砕粉末を用いて試験片表面を塗布した:Co14
1重(蚊%、Cr 4.8 屯M<%、C4,2重量%
、残りWoこれけ例■のコーティングをJ11製する除
に使用したのと同じ粉末混合物であった。粉末の大きさ
も同じ、すなわち−325メツシユであった。
コーティングの化学分析を、例Iで説明したのと同じ方
法を用いて行った。分析は以下の組成を示した:Co1
3.9重ht%、Cr4.3重r、<%、C52重社%
、残りW。
同じ液比試験を用いてコーティングの機械的強度をめた
。この特別のコーティングについての破壊[1:は、)
すさ0. [I O63インチ(016rnm )で1
 i、 300 psi (794kq/cm2)であ
った。
また、ASTM基準G65−80、手順人を用いて摩耗
量試験を行った。塗布した試験片についての平均の容積
損失は1000回転当り45闘3であった。このコーテ
ィングについての摩耗率は慣用の粉末混合物を用いた前
の例のプラズマ溶射 ゝコーティングについての摩耗率
の半分であった。
また、コーティングの硬度を測定して867DPH30
Gであることがわかった。
例〜・■ 液ぽF試験片の1つの試験片を含むAl511018ス
チールの試動片を例Iで説明したのと同じ方法で調製し
た。次いで、プラズマ溶射トーチ及び以1の組成の鋳造
及び破砕粉末を用いて試験片表面を塗布シt、: : 
Co 12.8重ji4.%、Cr3.9爪it%、C
4,4重、11%、残りW0粉末は例■でコーティング
グを調製する際に使用したのと同様であった。粉末の大
きさも一325メツシュであった。
コーティングの化学分析を、例1で説明したのと同じ方
法を用いて行った。分析(1以1の組成を示した°C0
11,3重量%、Cr3.5重量%、Cろ4爪In%、
残りWo 同じ液比試験を用いてコーティングの機械的強度をめた
。この特別のコーティングについての破壊圧は、厚さO
,OO61インチ(o1s+a+++)で10、500
 psi (737kg7rm2)であった。
また、ASTMノ、I8準G−65−80、手用11A
を用いて摩耗t/i″試験を行った。塗布したnl(:
験)1についての平均の容積損失は1000回転当り5
.81111113であった。このコーティングの耐摩
耗性は前の例のコーティングについての耐摩耗性程には
良好でなかったが、慣用の粉末混合物を用いた例■のプ
ラズマ溶射コーティングよりも相当と良かった。
また、コーティングの硬度を測定、して795DPT(
300であることがわかった。
例■ 液日二試験用の1つの試験片を含むAt5zo1sスチ
ールのil、t:駒片を例■で説明したのと同じ方法で
調製した。次いで、D−ガン及び以下の組成を有する焼
結した粉末を用いて試験片表面を塗布した: Co 2
0.37&、ffl %、Cr5.4重量%、C5,2
爪bt%、夕QすW。この粉末は本発明の範囲外のもの
であった。粉末の大きさは一325メツシュであった。
また、アセチレンを燃料ガスとして用いた。D−ガン中
のオギシー燃料ガス比は09Bであった。
コーディングの化学分析を、例Iで説明したのと同じ方
法を用いて行った。分析は以下の組成を示した:Co1
6.5重量%、Cr4.1重ft %、C4,8重hi
%、残りW。このコーティングの炭素含h(は本発明の
コーディングの伏素含鼠よりも高かった。
同じ液[E試験を用いてコーティングの機械的強度をめ
た。この特別のコーティングについての破懐圧は、厚さ
0. OO6ツイフチ(017調)で10.600 p
si (744に9/crn2)であった。このコーテ
ィングでは8つの代りに7つの測定を行った。
また、ASTM基準G65−80、手順人を用いて摩ル
1う糸試験を行った。塗布した試験片についての平均の
容積損失は、1000同転当り4.3 mm3であった
また、コーティングの硬度を測定して1040DPH3
00であることが才〕かつプこ。
コーティングは強度が低く、摩耗率が高く、深割れがあ
ることから容認し得ないと考えられた。
例■ 液圧試験用の1つの試験片を含むAl511018スチ
ールの試験片を例■で説明したのと同じ方法で調製した
。次いで、D−ガン及び前の例においてコーティングを
調製するのに用いた同じ焼結粉末を用いて試験片表面を
塗布したが、いく分異るイ」着パラメーターを採用した
。粉末の大きさも一325メツシュであった。また、ア
セチレンを燃料ガスとして用いた。D−ガン中のオキシ
−燃料ガス比は098であった。
コーティングの化学分析は以下の組成を示した二C01
8,7重kk %、Cr4.5重量%、C4,9重に1
%、残りW。このコーティングのコバルト及び炭メ1含
11ζは、共に、本発明のコーティングよりも高かった
11すじ液圧試験を用いてコーティングの任ち械的強度
金求めた。この特別のコーティングについての破壊目玉
は、厚さ0.0060インチ(015闘)で8、700
 psi (610’9/cm2)であった。
マタ、ASTM基桑G65−80、手MriAを用いて
摩耗ml試験を行った。試験片についての平均の容積損
失は、1000回転当り2,3μs3であった。
また、コーティングの硬度を測定して1018DPI(
3ooであることがわかった。
このコーティングは比較的に良好な摩耗率を示したが、
強度が低くかつ深Millれがあることから容認しイu
ないと考えられた。
例X 液[E試験用の1つの試験片を含むAl51101Bス
チールの試験片を例1で説明したのと同じ方法で調製し
た。プラズマ溶射トーチ及び削の2つの例においてコー
ティングを調製するのに用いた同じ焼結粉末を用いて試
ル・)片表面を塗布した。また、粉末の大きさも一52
5メツシュであった。
コーティングの化学分析は以1の組iJ児を示した二C
o 1 B、 5 ja屓%、Cr4.6東kk%、C
4,9重量%、歿りW。このコーティングのコバルト及
び炭緊含量もまた共に本発明のコーティングよりも高か
った。
同じ液圧試験を用いてコーティングの機械的強度をめた
。この特別のコーティングについての破壊■は、J’メ
さ0.0064インチ(0161I)n)で9、000
 psi (630’9/cm2)であった。
また、ASTM基べちG65−80、手順Aを用いて摩
耗量試験を行った。塗布した試験片についての平均の容
4)賢損失は、1000回転当り/)、 3tnm3で
あった。
また、コーティングの硬度を測定して645T)P■1
3ooであることがわかった。
このプラズマ付着コーティングはνilれなかったが、
例■及び■における本発明のコーティングよりも高いu
W iil率を有するものであった。
例XI 液[1:試験片の1つの試験片を含むAl511018
スチールの試験片を例Iで説明したのと同じ方法で調製
した。vくいで、D−ガンを用いかつ以下の前(成の鋳
造及びW砕粉末を用いて試n片表面を塗布した: Co
 24.5 車jt%、Cr9.1重M%、C5,6車
量%、残りW、粉末の大きさは一625メツシュであっ
た。アセチレンを燃料ガスとして用いた。D−ガン中の
オキシ−燃料ガス比は1.05であった。
コーティングの化学分析は以下の組成を示した:Co2
9.0重量%、Cr10.i重紙%、C6,5重量%、
残りWoこのコーティングのコバルト及びクロム含重は
、共に、本発明のコーティングよりも高かった。
同じ液「E試験を用いてコーティングの機械的強度をめ
た。このl特別のコーティングについての破壊[I償ま
、厚さ0.0070インチ(018問)で2へ800 
plIi (1,670kg/1yn2)であった。こ
のコーティングについて8回の代りに7回の測定を行っ
た。
また、ASTM基準G65−80.手+1+g Aを用
いて厚耗量試験を行った。試験片についての平均の容積
損失は、1000回転当り94開3であった。このコー
ティングの耐摩耗性はこの高いコバルト金型のコーティ
ングについて予想されるように劣っていた。
また、コーティングの硬度を測定して1000DPH3
ooであることがわかった。
以上より、本発明は改良された強度及びり7ネスを有す
る新規なW−Co−Cr−Cコーティング系統を提供す
ることがわかることと思う。本発明のD−ガンコーディ
ングはコーティングの厚さ約0006インチ(015α
)で約20.000ボンド/ i n” (1,400
kg7cm2)を越える液圧に耐えることができる。本
発明のプラズマコーティングでさえも従来技術のプラズ
マコーティングよりも低い摩耗率を有する。その上、コ
ーティングは早い付陪速度で塗布することができ、しか
も深い゛れやスポーリングが無い。
本明細書中、粉末及びコーティング組成物を必須成分の
各々についである特定の範囲によって定義したが、す1
(々の不純物が少量で存在してもよいことはi41+解
されよう。通常、粉砕操作から生ずる鉄がコーティング
中の主たる不純物であり、組成物の約15、いくつかの
場合では2.0重J+i%以下の量で存在することがで
きる。
上記の例はD−ガン及びプラズマ溶射コーティングのみ
しか包含していないが、その他の熱吹付は技法、例えば
「高速」プラズマ、「超音速」燃焼吹付はプロセス、又
はその他種々のデトネーション装置を用いて本発明のコ
ーティングを製造することができることは理解されるも
のと思う。
第1頁の続き 0発 明 者 D/<−ト・クラーク・ アメタッカ−
・ジュニア エイ リカ合衆国インディアナ州ブラウンスバーグ、リジウ・
ドライブ 61 丁 続 補 正 書 (方式) %式%[1 事(iの表示 昭和59年特 願第224275 ぢ油
止をする名 ′11イ’lとの関係 特許出願人 名称ユニオン・カーバイド・コーホ0レーシヨン代J1
11人 〒1()3 仕 1す「 東京都中央IイF1本橋3J目13番11
弓浦脂1.業会館補11−のりJ ’!< 明細書 jlli +l’、の内容 別紙の通り明細書の浄ll
(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本質的に、コバルト約11.0〜約18.0重量%
    と、りpム約2.0〜約60重鼠%と、炭素約3.0〜
    約45瓜量%と、残りのタングステンとがら成り、熱吠
    付は方法によって支持体に塗布されるコーティング組成
    物。 2、 本質的に、コバルト約14.0〜約18.0重量
    %と、クロム約2.0〜約5.5重量%と、炭素約50
    〜約4.5重払%と、残りのタングステンとから成る4
    fl/「請求の範囲第1項記載のコーティング組成物。 3、 コーティング厚さ約0.006インチ(0,15
    關)において約20.000ボンド/ 1n2(140
    0kg/cm2)を越える液圧に耐えるのに十分な機械
    的強度を有する特許請求の範囲第1項記載のコーティン
    グ組成物。 4、 900 DPH300を越える硬度値を有する特
    許請求の範囲第1項記載のコーティング組成物。 5 支持体がスチール、ステンレスチール、鉄基材合金
    、ニッケル、ニラナル基材合金、コークルト、コバルト
    晶相合金、クロム、クロム基材合金、チタン、チタン晶
    相合金、アルミニウム、アルミニウム基材合金、銅、銅
    基材合金、耐熱金属、耐熱金属晶相合金から成る酵より
    選ぶ金属材料である特許請求の範囲第1項記載のコーテ
    ィング組成物。 6 支持体が炭素、グラファイト、ポリマーから成る群
    より選ぶ非金属材料である特許請求の範囲第1項記載の
    コーティング組成物。 7 粉末コーティング材料を、高温、高速のガス状流れ
    の中に懸濁させ、少くとも粉末材料の融点に近い温度に
    まで加熱し、該ガス状流れを支持体の表面に向けて該粉
    末コーティング材料を付着させてコーティングを形成す
    る支持体の塗布方法において、該粉末コーティング材料
    は、該支持体の上に付着させたコーティングが本質的に
    コバルト約11.0〜約18.0重量%と、クロム約2
    .0〜約60重量%と、炭素約30〜約45重%L%と
    、残りのタングステンとから成るような組成を有するこ
    とを特徴とするタフネス及び強度の増大したコーティン
    グを形成する支持体の塗布方法。 8、 粉末コーティング材料は、前記支持体の上に付着
    させたコーティングが本質的にコバル) 約140〜約
    18.0重量%と、クロム約20〜約5、571:j祉
    %と、炭素約30〜約45重量%と、残りのニッケルと
    から成るような組成を有する’NF i!’1請求の範
    囲第7゛項記載の方法。 2 粉末コーティング材料をデトネーション装置で作る
    高温、高速のガス状流れの中に懸浅”1させる特許請求
    の範囲第7項記載の方法。 10 粉末コーティング材料が本質的にコバルト約11
    5〜約14.57jSi%と、クロム約15〜約55重
    量%と、炭素約40〜約5.5*ふ′L%と、残りのタ
    ングステンとから成る組成を有する特許請求の範囲第7
    項記載の方法。 11、粉末コーティング材料をプラズマアークトーチで
    作る高温、高速のガス状流れの中に懸濁させる特許請求
    の範囲第7項記載の方法。 12、粉末コーティング材料が実質的に前記コーティン
    グの組成と同じである組成を有する特許請求の範囲第1
    1項記載の方法。 1五酸素と燃料ガスとの混合物を粉末コーティング材料
    と共にデトネーションガンのバレルに供給し;酸素と燃
    料ガスの混合物を点火して該バレルに沿ってデトネーシ
    ョン波を作り出して該粉末コーティング材料を高温、高
    速のガス状流れ中で加速し;該ガス状流れを支持体の表
    面に向けて該粉末コーティング材料を表面に何着させて
    コーティングを形JJzすることから成り、該粉末コー
    チイングイ4月は、該支持体の上に付着させたコーティ
    ングが本質的にコバルト約110〜約1 a、 o 取
    量%と、クロム約2.0〜約6.0重量%と、fA素約
    50〜約45重坦%と、残りのタングステンとから成る
    ような組成を有することから成る支持体の塗布方法。 
    ) 14、粉末コーティング材料は、前記支持体の上に付着
    させたコーティングが本質的にコバルト約140〜約1
    a、 o 1<t+%と、クロム約2.0〜約55爪I
    I(%と、炭素約3.0〜約4.5型録%と、残りのニ
    ッケルとから成るような組成を有する特許請求の範囲第
    13項R12載の方法。 15 前記混合物における酸素幻燃料ガスの比がおよそ
    1.0である特Wr舶求の範囲第11項記載の方法。 16 粉末コーティング拐1′]が本質的にコバルト約
    11.5〜杓145爪鼠%と、クロム約1.5〜約5.
    5重級%と、h’A累約40〜約5.57jt tic
     % ト、残りのタングステンとがら戒る組成を有する
    傷許精求の範囲第15項記載の方法。 17 本ア(的に、コバルト約115〜約14.57R
    :111%と、クロム約15〜約5.5重に%と、炭素
    約40〜約55重量%と、残りのタングステンとがら成
    り、熱吹付は方法によって支持体に高刀の、削ル(純性
    及び耐食性コーティングを塗布さぜる粉末コーティング
    組成物。 18 鋳造及び破砕粉末から成るl特許請求の範囲第1
    7項記載の粉末コーティング組成物。 19 支持体と、熱吹付は方法によって該支持体に塗布
    したコーティングとから成り、該コーティングが本質的
    にコバルト約110〜約18.034M%と、クロム約
    2.0〜約6.0重伍%と、炭素約30〜4.5重量%
    と、残りのタングステンとから成る製品。 20、 ntf記コーティングが、本質的にコバルト約
    14.0〜約18.0重量%と、クロム約2.0〜約5
    5重h(%と、炭素約5.0〜約4.5重ii1%と、
    残りのタングステンとから成る特許請求の範囲第19項
    記載の製品。
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