JPS6016688Y2 - 給水栓へのホ−ス接続具 - Google Patents
給水栓へのホ−ス接続具Info
- Publication number
- JPS6016688Y2 JPS6016688Y2 JP9539881U JP9539881U JPS6016688Y2 JP S6016688 Y2 JPS6016688 Y2 JP S6016688Y2 JP 9539881 U JP9539881 U JP 9539881U JP 9539881 U JP9539881 U JP 9539881U JP S6016688 Y2 JPS6016688 Y2 JP S6016688Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- wall
- hose connection
- water
- water faucet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、給水栓に、ビニルホース、ゴムホースを接
続するための器具に関するものである。
続するための器具に関するものである。
給水栓に、ビニルホース、ゴムホースなト、歌い材質で
造られたホースを接続するための器具は種々開発されて
いる。
造られたホースを接続するための器具は種々開発されて
いる。
最も一般的に接続具は、バネ板の両端部に雌ネジを設け
、この雌ネジに蝶ネジを螺着したものである。
、この雌ネジに蝶ネジを螺着したものである。
給水栓に直接外嵌したホースの外側に、この接続具を装
着し、蝶ネジを締付けるのであるやがホースの着脱が不
便であるばかりか、水圧のために、ホース給水栓から外
れたり、ホース端部から水が噴出するなどの欠点があっ
た。
着し、蝶ネジを締付けるのであるやがホースの着脱が不
便であるばかりか、水圧のために、ホース給水栓から外
れたり、ホース端部から水が噴出するなどの欠点があっ
た。
この考案は、給水栓への着脱機構を備え、かつ、ホース
接続筒内壁を上に向って先細りテーパ状に形成するとと
もに、内壁に、水圧を利用したホース抜止め用の鋸歯状
の係止溝を設けたものである。
接続筒内壁を上に向って先細りテーパ状に形成するとと
もに、内壁に、水圧を利用したホース抜止め用の鋸歯状
の係止溝を設けたものである。
これによって、給水栓への着脱、ホースの着脱を自在に
し、水圧によって、ホースが抜けることを防止すもので
ある。
し、水圧によって、ホースが抜けることを防止すもので
ある。
以下、図示実施例に基づいて、本考案を詳説する。
まず、この考案に係るホース接続具は、給水栓接続部１
と、ホース接続部１１とから、主として構成される。
と、ホース接続部１１とから、主として構成される。
１は、給水栓接続部で、接続具を給水栓に、着脱可能に
取付けるものであり、塩化ビニル製の円筒上部に肉厚部
２を形威し、下部内側には、接続部の外筒を螺着するた
めの雌ネジ３が設けられている。
取付けるものであり、塩化ビニル製の円筒上部に肉厚部
２を形威し、下部内側には、接続部の外筒を螺着するた
めの雌ネジ３が設けられている。
４は、肉厚部２内側の固着された金属製の内環である。
この内環４には、等間隔に３この引離ネジが設けられ、
又、肉厚部２にも、各引離ネジに通路する小孔が設けら
れる。
又、肉厚部２にも、各引離ネジに通路する小孔が設けら
れる。
５は押えネジで、前記各小孔を挿通して、引離ネジに螺
着する。
着する。
６はホース掛である。なお、給水栓接続部１が金属製で
あれば、内環４は不要で、肉厚部２に、引離ネジを設け
ればよい。
あれば、内環４は不要で、肉厚部２に、引離ネジを設け
ればよい。
次に、ホース接続部７は、外筒８、ホース接続部１１、
及びバッキング１４とから構成される。
及びバッキング１４とから構成される。
塩化ビニル製の外筒８は、中央部外周に突設されるつば
９を有し、又、つば９の上部の外筒外周には、雄ネジ１
０が設けられ、前記給水栓接続部内側に設けられた雌ネ
ジ３に、雄ネジを螺着することにより、ホース接続部７
は給水栓接続部１に取付られる。
９を有し、又、つば９の上部の外筒外周には、雄ネジ１
０が設けられ、前記給水栓接続部内側に設けられた雌ネ
ジ３に、雄ネジを螺着することにより、ホース接続部７
は給水栓接続部１に取付られる。
１１は塩化ビニル製のホース接続筒で、外筒８内側上部
に遊嵌されるバッキングの厚み分だけ残して、外筒内側
に固着される。
に遊嵌されるバッキングの厚み分だけ残して、外筒内側
に固着される。
このホース接続筒１１の内部形状は、本考案の最も特徴
とするところである。
とするところである。
即ち、内壁１２は、下端開口部から上端開口部に向って
、約３°の角度のゆるい先細りテーパ状に形成されてい
る。
、約３°の角度のゆるい先細りテーパ状に形成されてい
る。
したがって、ホース外径が多少違っていても、ホースを
ホース接続筒に挿抜てきることになる。
ホース接続筒に挿抜てきることになる。
１３は係止溝で、内壁１２内周面に複数筒等間隔に並設
される。
される。
この係止溝１３は、内嵌されるホース抜止用の溝で、第
２図に示すように、係止溝下端壁１３′が、接続筒１１
の軸とほぼ直角に切り込まれたのち、側壁１３″が内壁
に向って傾斜した、いわゆる鋸歯状に形成されている。
２図に示すように、係止溝下端壁１３′が、接続筒１１
の軸とほぼ直角に切り込まれたのち、側壁１３″が内壁
に向って傾斜した、いわゆる鋸歯状に形成されている。
なお、係止溝１３を、上記実施例にかえて、内壁１２に
螺線状に刻設してもよい。
螺線状に刻設してもよい。
１４はバッキングで、外筒８の上端部内、即ち、給水栓
接続部の肉厚部２下端と、ホース接続筒１１上端部との
間に挟着される。
接続部の肉厚部２下端と、ホース接続筒１１上端部との
間に挟着される。
なお、給水栓接続部、ホース接続部の材質は、ＦＲＰ、
不銹性金属としてもよいのは勿論である。
不銹性金属としてもよいのは勿論である。
本考案は上述の構成を有するので、まず、給水栓１５に
、給水栓接続部１を嵌め、押えネジ５により固定する。
、給水栓接続部１を嵌め、押えネジ５により固定する。
ついで、ホース１６をホース接続筒１１に挿嵌する。
給水栓１５を開けば、ホース１６内に通水されるが、水
圧により、特に、水圧が急激に上昇したとき（例えば、
ホースを踏んだとき、又は、ホース先端を押しつぶして
放水するときなど）、ホースがふくらんで、係止溝１３
にホース外壁が食い込むため、ホースがホース接続筒１
１から外れることがない。
圧により、特に、水圧が急激に上昇したとき（例えば、
ホースを踏んだとき、又は、ホース先端を押しつぶして
放水するときなど）、ホースがふくらんで、係止溝１３
にホース外壁が食い込むため、ホースがホース接続筒１
１から外れることがない。
又、ホース接続筒１１の内壁が、下端開口部から上端開
口部に向って先細りテーパ状に形成されているので、ホ
ースをホース接続筒に容易に着脱できる。
口部に向って先細りテーパ状に形成されているので、ホ
ースをホース接続筒に容易に着脱できる。
以上述べたように、本考案は、水圧を利用して、ホース
をホース接続具に固定するものであり、又ホースの着脱
を容易に行いうるものである。
をホース接続具に固定するものであり、又ホースの着脱
を容易に行いうるものである。
第１図は縦断面図、第２図はホースに水圧の加った状態
を示すホース接続筒の一部大縦断面図である。 １・・・・・・給水栓接続部、７・・・・・・ホース接
続部、８・・・・・・外筒、１１・・・・・・ホース接
続筒、１２・・・・・・内壁、１３・・・・・・係止溝
、１３′・・・・・・下端壁、１３”−・・・・・側壁
、１５・・・・・・給水栓、１６・・・・・・ホース。
を示すホース接続筒の一部大縦断面図である。 １・・・・・・給水栓接続部、７・・・・・・ホース接
続部、８・・・・・・外筒、１１・・・・・・ホース接
続筒、１２・・・・・・内壁、１３・・・・・・係止溝
、１３′・・・・・・下端壁、１３”−・・・・・側壁
、１５・・・・・・給水栓、１６・・・・・・ホース。
Claims (1)
- 給水栓１５に着脱自在の給水栓接続部１を有するホース
接続筒１１の内壁１２を、上に向って先細りテーパ状に
形成するとともに、水圧により膨張したホース１６外壁
を係止可能に、内壁１２に鋸歯状の係止溝１３を設けて
なる給水栓へのホース接続具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9539881U JPS6016688Y2 (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 給水栓へのホ−ス接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9539881U JPS6016688Y2 (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 給水栓へのホ−ス接続具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS581677U JPS581677U (ja) | 1983-01-07 |
| JPS6016688Y2 true JPS6016688Y2 (ja) | 1985-05-23 |
Family
ID=29890305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9539881U Expired JPS6016688Y2 (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 給水栓へのホ−ス接続具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016688Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP9539881U patent/JPS6016688Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS581677U (ja) | 1983-01-07 |
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