JPS60161458A - ネオジムを含有する透明樹脂組成物およびその製造法 - Google Patents

ネオジムを含有する透明樹脂組成物およびその製造法

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JPS60161458A
JPS60161458A JP59015021A JP1502184A JPS60161458A JP S60161458 A JPS60161458 A JP S60161458A JP 59015021 A JP59015021 A JP 59015021A JP 1502184 A JP1502184 A JP 1502184A JP S60161458 A JPS60161458 A JP S60161458A
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neodymium
saturated
resin
unsaturated hydrocarbon
carbon atoms
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Kozo Ida
浩三 井田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、ネオジムを含有する透明な樹脂組成物にかん
し、より詳しくは波長580 nm付近の光線を選択的
に吸収するネオジム含有透明樹脂組成物及びその製造法
にかんする。
〔従来技術〕
Iリスチレン樹脂、セルロース系樹脂などの透明樹脂は
すぐれた透明性と強度を有するために、種々の用途、例
えば照明器具、看板、グレージング、フィルター等に広
く利用されている。
最近、透明樹脂を照明器具に使用する場合、省エネルギ
ーの観点より、照明光源としてよりエネルギー効率が高
く、かつ高い輝度または閃光を有する光源の利用が増加
しつつある。一方生活レベルの向上に伴ない快適な照明
への要求が強く、そのために照明においては高輝度ラン
グの演色性の改善ならびにグレア(眩惑)を防止するこ
とがもちらがっている。
従来、グレアを防止する方法として、人間の視感度の一
番大きな波長である5 80 nm付近の波長を選択的
に吸収するフィルターを通して光源をみるとグレア防止
に役立つことが知られている。このような用途に使用さ
れている材料として、波長580nm付近に強い吸収を
もつ酸化ネオジムを無機がラスに添加したり表面に塗布
した防眩がラスが知られているが(特公昭51−995
44号)、との防眩がラスは無機がラスに酸化ネオシー
を塗布するものであるため、任意の形に成形することが
困難であり、かつ使用にあたってはわれやすくて重い等
の欠点を有する。一方上記の欠点を解決するために、硝
子に代るグラスチックを使用した防眩フィルターについ
て検討されていくつかの提案がなされている。たとえば
特公昭40−3150号公報に記載されている方法は、
メタクリル樹脂を水酸化カリウムを含むメタノール水溶
液に浸漬した後、ネオジム塩を含むメタノール水溶液中
に浸漬して樹脂表面に塗布処理する方法であり、この方
法では塗布が十分でなく、ネオジム塩が容易に離脱する
欠点を有している。また特公昭42−3949号公報に
は、ネオジム塩を含む4リエーテルの水溶性重合物の有
機質薄膜を被着させた鋳型に、メタクリル樹脂原料の部
分重合液を注入して鋳型中で重合させる方法が提案され
ているが、この方法ではネオジム塩を樹脂中に添加する
ことが困難であると共に、製造工程が複雑であるという
欠点を有している。さらに特公昭44−5091号公報
には、無水塩化第二錫を溶媒として、ネオジム塩をメタ
クリル酸メチルに相溶させ、これを鋳込重合する方法も
提案されているが、この方法は溶媒として空気中で発煙
して塩化水素がスを発生する無水塩化第二錫を使用して
いるため取扱いが困難であり、さらには重合によって得
られたメタクリル樹脂板を黄色に着色させるという欠点
を有している。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上記の如き問題点を解決し波長580n
mの光線を選択的に吸収する品質にすぐれたネオジム含
有透明樹脂組成物を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の組成物は透明であって、メタクリル樹脂を除く
熱可塑性樹脂及び/又は熱硬化性樹脂からなる樹脂にネ
オジム化合物を均一に分散し溶解してなるネオジム含有
透明樹脂組成物にかんする。
ここでメタクリル樹脂とはメタクリル酸メチル重合体樹
脂又はメタクリル酸メチルを主成分としく50重量%以
上)これと共重合性の他のモノマーとよりなる共重合体
樹脂を意味する。
〔発明の実施態様〕
本発明でメタクリル樹脂を除く熱可塑性樹脂とは例えば
、スチレン重合体樹脂、主成分としてのスチレンとメチ
ルメタクリレート、α−メチルスチレン、無水マレイン
酸などの如きスチレンと共重合可能なモノマーとの共重
合体樹脂、セルロースエステル、ゼラチンなどのセルロ
ース系樹脂や天然物系樹脂及びポリビニルアルコール、
JIJビニルピロリドンなどの水溶性樹脂が挙げられ、
又透明熱硬化性樹脂としてはアリルジグリコールカー?
ネート樹脂、不飽和ポリエステルなどが例示される。
更に透明樹脂として芳香族ビニル化合物を主成分とする
樹脂を用いるネオジム含有樹脂組成物の製造方法は、例
えば、 (a) 芳香族ビニル化合物よりなる七ツマー成分及び
/又はこれらの部分重合体を全樹脂分に対し50重量%
以上、 伽)ネオジム化合物、 (、) 上記成分(&)および6)に対して溶解性を示
す下記の一般式、 1 R1−c−oa (1) (式中% R,は炭素数1〜20の飽和あるいは不飽和
の炭化水素残基である): (式中、R2は水素または炭素数1〜9の炭化水素残基
、R,は炭素数1〜6の飽和あるいは不飽和の炭化水素
残基である): (式中% R4は水素またはメチル基、A、は炭素数2
〜6のアルキレン基、nは0または1〜10の整数であ
る): (式中、R5は水素またはメチル基、R6は炭素数2〜
6のアルキレン基である): u、−ou (5) (式中、R,は炭素数3〜10の飽和あるいは不飽和の
炭化水素残基である): R8+*2−o+、 ■(6) (式中、R8はO)Tまたは炭素数1〜10の飽和ある
いは不飽和の炭化水素残基% A2は炭素数2〜4のア
ルキレン基、mは2〜10の整数である) から選ばれる少なくとも1種の溶媒および(d) 重合
開始剤 よりなる混合物を鋳型中で重合することを特徴とする方
法が挙げられる。
上記の製造法において(a)成分の芳香族ビニル化合物
は例えばスチレン、α−メチルスチレンなどが挙げられ
る。これらは1種もしくは2種以上用いられる。C)成
分としてこれらのモノマーの部分重合体を用いることも
できる。
更に必要に応じて芳香族ビニル化合物と共重合可能なモ
ノマーを全単量体混合物に対し50重量−未満の量で使
用することができる。かかる共重合性モノマーとしては
例えばアクリル酸エステル1メタクリル酸エステル、無
水マレイン酸、エチレングリコールジメタクリレートな
どが示される。
また上記の部分重合体は本発明の目的を阻害しない範囲
であれば特に限定されないが、一般には1〜5,000
 cpsの粘度であり0〜50重量%の重合体を含有す
るものである。
本発明で使用されるネオジム化合物はネオジムの酸化物
、水酸化物および無機酸又は有機酸のネオジム塩(例え
ばネオジムと無機酸または有機酸とを反応することによ
り得られた硝酸ネオジム、アクリル酸ネオジム、メタク
リル酸ネオジム、グルピオン酸ネオジム、カブロン酸ネ
オジム、カグリル酸ネオジム、カブリン酸ネオジム、イ
ソ酪酸ネオジム、ラウリン酸ネオジム、2−エチルヘキ
サンネオジム)、およびこれらの複塩あるいはこれらと
他の金属塩との複塩、およびトリス(アセチルアセトナ
ート)ネオジム、ベンゾイルトリクロロアセチルアセト
ナートネオジムなどの錯体が挙げられる。これらネオジ
ム化合物の使用量はネオジム原子の重量濃度として全樹
脂分に対しo、ooi〜10チの範囲である。o、o 
o i 1未満では得られる樹脂組成物の光選択吸収性
などネオジムに基因する性能が低下し、一方10チをこ
えると機械的性質及び透明性が損われる。
また本発明において使用される前記一般式(1)。
(2) 、 (3) # (4) p (5)および(
6)で示される溶媒は、無ネオシム化合物を樹脂原料に
均一に溶解させるための共溶媒であって、例えばメタク
リル酸、アクリル酸等の不飽和カルビン酸:ゾロピオン
酸、イソ酪酸等の飽和脂肪酸:2−ヒドロキシエチルア
クIJL/−)、2−ヒドロキシエチルメタクリL/−
)等の不飽和アルコール:fロピオアルコール、シクロ
ヘキシルアルコール等の飽和脂肪族アルコール:エチレ
ンダリコール、ジエチレングリコール、グロビレングリ
コール等のグリコールがあケラレる。これらの溶媒のう
ち、メタクリル酸、アクリル酸、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート等
のスチレンまたはスチレンの誘導体と共重合性のある単
量体が好ましい。これらの溶媒は単独でまたは2種以上
を組み合わせて用いることができる。本発明における溶
媒の使用量は、使用するネオジム化合物の種類、量によ
り2概に決めることが出来ないが、0.1〜40重量%
の範囲である。使用量が0.1重量−未満ではネオジム
化合物を樹脂原料中にうまく溶解させることができず、
一方40重量%を越える場合には得られる樹脂板の機械
的、熱的性質を低下させるので好ましくない。
本発明において使用する重合開始剤としては例えばベン
ゾイルパーオキサイド、ラウロイルノ母−オキサイド等
の過酸化物系、2.2’−アゾビスイソブチロニトリル
、2.2’−アゾビス−(2,4−ノメチルノ々レロニ
トリル)、2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチル−
4−メトキシーノ9レロニトリル)等のアゾビス系のよ
うな公知のラジカル開始剤が使用できる。これらの重合
開始剤は単独のみならず2種以上を混合して使用でき、
その使用量は情脂原料100重量部に対して0.001
〜0.1重量部である。
本発明における重合混合物の鋳型重合は、前記成分(a
) e (b) # (e)および(d)からなる混合
物を、例えば無機ガラス板、ステンレス・スチール板、
ニラ夛ルクロム板またはアルミニウム板等と軟質の塩化
ビニル製のガスケットとで構成された鋳型内に注入して
重合させる。鋳型重合における重合温度は45〜95℃
、重合時間は0.3〜15時間である。
本発明においては必要に応じて紫外線吸収剤、赤外線吸
収剤または可視元締領域において吸収を示す別の光選択
吸収剤を併用することもできる。
また光拡散剤を併用することもでき、この場合には、透
過拡散光の選択吸収性を有するために照明用カバーある
いはリヤー型!ロジェクトスクリーン等の演色性改善拡
散板として用いることができる。光拡散剤としては公知
の炭酸カルシウム、硫酸バリウム、シリカ、水酸化アル
ミニウム等の無機微粒子または基材樹脂と屈折率の異な
る樹脂微粒子が用いられる。
以上の述べたような構成からなる本発明のネオジムを含
有する透明樹脂組成物の製造法は、一般の鋳込み重合と
同じ製造工程で容易に実施でき、また得られる樹脂組成
物の品質も均一で黄帯色のない波長580nm付近の光
を選択的に吸収する透明樹脂組成物を得ることができる
。そのため用途も防眩フィルター、眼鏡、自動車、船舶
等の乗物あるいは建築用の防眩窓用がラス、N轟f)線
遮断用の理化学フィルター、ブラウン管、ディスプレイ
等の前餌板、更には光拡散剤との併用によるスクリーン
板、高輝度ランプ用の照明カバー、レーザー発振用光変
換材として、放射線遮蔽材等多方面に使用できる。
次に実施例により本発明を更に詳しく説明するが、本発
明を限定するものではない。
実施例1 メタクリル酸ネオジム5gを、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート1cIとグロピレンダリコール1gとラウ
リン酸2.59に溶解させ、更にこれをスチレン90.
5gK添加、攪拌し混合する。この混合液は薄紫色をし
ており透明である。次にこの混合液に重合触媒として0
.04gの2,2′−アゾビス−(2,4−ツメチルバ
レロニトリル)おヨヒ離型剤として0.005,9のジ
オクチルスルホサクシネート・ナトリウム塩を添加して
溶解させた後脱気し、予め製品の樹脂板の板厚が3■と
なるよう設定された常法の無機強化ガラスの鋳型中に注
入し、この鋳型を65℃の温水に180分浸漬し次いで
110℃の空気浴に120分滞在させて重合を完結させ
た。鋳型から取り出した樹脂板は、透明で若干ピンク色
をしていた。この樹脂板の分光透過率を日立カラーアナ
ライザー307(日立製作新製)で測定したところ、第
1図に示すように波長580側付近において吸収がみと
められた。
実施例2 硝酸ネオジム1,5gを2−とドロキシエチルメタクリ
レ−) 8.511に溶解させ、更にこれをメタクリル
酸メチル40gおよびスチvy501に添加、攪拌して
混合する。この混合液は薄紫色で透明である。この混合
液に実施fpH1で使用したと同じ種類および量の重合
触媒と離型剤を添加して実施例1と同じ条件で鋳込重合
を行なった。得られた樹脂板は透明で若干ピンク色をし
ていた。
実施例3 ラウリン酸ネオジム1.5gをメタクリル酸8.5gに
溶解させ、更に、これをスチレン90,9’に添加、攪
拌して混合する。この混合液は薄紫色で透明である。こ
の混合液に実施例1と同じ重合触払離型剤を添加し、鋳
込重合を行なった。重合完結後、鋳型から剥離した樹脂
板は透明で若干ピンク色をしていた。
実施例4 メタクリル酸ネオジム1.5gを8.5gの2−ヒドロ
キシエチルアクリレートに溶解させた混合物および平均
粒径4μの水酸化アルミニウム2.0gをメタクリル酸
メチルとスチレンの1;2からなる部分重合体(重合率
20%)88gに添加して30分間十分攪拌する。次に
この混合液を用いて実施例1と同じ重合触媒、離型剤を
添加して鋳込重合を行なった。重合完結後、鋳型から剥
離した樹脂板は光拡散性を有しておシ、透明光は選択吸
収していた。
実施例5 アクリル酸ネオジム5.Og、2−ヒrロキシエチルメ
タクリレート1g、ゾロぜレンゲリコール1g、ラウリ
ン酸2g、平均粒径3μのシリカ2、5 g、青色染料
セイカケンプル−3400(大日精化(株)製)0.0
02gおよび赤色染料グイヤレジンレッドS(三菱化成
工業(株)製)0.0025gを、メタクリル酸メチル
部分重合体(重合率201)4019及びスチレン48
.5gに添加して30分間十分攪拌した。次にこの混合
液を実施例1と同じ重合触媒、離型剤を添加して鋳込重
合を行なった。重合完結後鋳型から剥離した樹脂板は光
拡散性を有しており、かつ透過光は波長500am。
580nm 、670nm付近に吸収がみられた。この
樹脂板をスクリーンとして映写機でカラー写真を投影し
たところ、コントラストがはっきりとしあざやかに見え
た。
実施例6 メタクリル酸ネオジム(分子量約399.Nd含有量3
6.1チ) 5.0 I) K、a−オクチル酸2.4
gおヨヒプロピレングリコール1.0gを混合し65℃
で10分間加温し完全に溶解させる。これをスチレンと
アリルジグリコールカーがネートの混合物(50:50
)91.6gK混合し、触媒としてアゾビスイソブチロ
ニトリル0.08 gヲ用イ、65℃で6時間ついで1
45℃で2時間(空気浴)重合を行なわせゐことを除い
て、実施例1と同じ鋳込重合をくり返した。得られた樹
脂板は透明で若干ピンク色をしていた。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られた樹脂板の分光透過率を示す
図である。 手続補正書 昭和59年 8月28日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、 事件の表示 特順昭59−15021号 2、 発明の名称 ネオジムを含有する透明樹脂組成物およびその製造法3
、 補正をする者 慣性との関係 特許出願人 名称 (603)三菱レイヨン株式会社明細書の特許請
求の範囲および発明の詳細な説明の欄6、 補正の内容 (1)明細書第9頁5行の「mは2〜10の」を「mは
1〜10の」に訂正する。 (2、特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 嗜iFF請求の範囲 +11 可視光線領域において透明な、メタクリル樹I
II Fm’除く熱可塑性樹脂及び/又は熱可塑性樹脂
からなる樹脂にネオシム化合物を均一に分散し溶解して
なるネオシム含有透明樹脂組成物。 (2) 上記透明な熱可塑性樹脂が芳香族ビニル化合物
の重合体を全樹脂分に対し50重量%以上含有する特許
請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。 +3) 上記ネオジム化合物がネオシム原子の重量濃度
として全樹脂分に対し0.001〜10チの範囲で配合
された特許請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。 (4)(m)芳香族ビニル化合物よりなるモノマー成分
及び/又はこれらの部分重合体°な全樹脂分に対し50
重量嗟以上。 (b)ネオシム化合物。 (c)前記成分(a)、(b)に対し溶解性?有する下
記の一般式、 町−〇〇〇I(II) (式中、R8は炭素数1〜20の飽和あるいは不飽和の
炭化水素残基): R,−0CO−R3−COOH+21 (式中、R3は水素又は炭素数1〜9の飽和あるいは不
飽和の炭化水素残基、R3は炭素数1〜6の飽和あるい
は不飽和の炭化水素残基): (式中、R4は水素またはメチル基、Aユは炭素数2〜
6のアルキレン基、nは0または1〜10の整数である
): (式中、R5は水素またはメチル基、R6は炭素数2〜
6のアルキレン基である):R,−OH151 c式中、R7は炭素数3〜10の飽和あるいは不飽和の
炭化水素残基である): R,+A2−0+mH+6) c式中、R6は水酸基または炭素数1〜10の飽81′
0あるいは不飽和の炭化水素残基。 A2は炭素数2〜4のアルキレン基、mは1〜10の整
数である) から選ばれる少なくとも1種の溶媒および(d) it
合開始剤 よりなる混合物を鋳型中で重合することt特徴とするネ
オシムを含有する透明樹脂組成物の製造法。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可視光線領域において透明な、メタクリル樹脂を
    除く熱可塑性樹脂及び/又は熱硬化性樹脂からなる樹脂
    にネオジム化合物を均一に分散し溶解してなるネオジム
    含有透明樹脂組成物。
  2. (2)上記透明な熱可塑性樹脂が芳香族ビニル化合物の
    重合体を全樹脂分に対し50重量係以上含有する特許請
    求の範囲第1項記載の樹脂組成物。
  3. (3)上記ネオジム化合物がネオジム原子の重量濃度と
    して全樹脂分に対し0.001〜10チの範囲で配合さ
    れた特許請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。
  4. (4) (、)芳香族ビニル化合物よりなるモノマー成
    分及び/又はこれらの部分重合体を全樹脂分に対し50
    重量−以上、 (b)ネオジム化合物、 (C)前記成分(a) t (b)に対し溶解性を有す
    る下記の一般式、 R,−COOH(1) (式中、R4は炭素数1〜20の飽和あるいは不飽和の
    炭化水素残基): R2−0CO−R,−COOH(2) (式中、R2は水素又は炭素数1〜9の飽和あるいは不
    飽和の炭化水素残基、Rsは炭素数1〜6の飽和あるい
    は不飽和の炭化水素残基): (式中、R4は水素またはメチル基、A、は炭素数2〜
    6のアルキレン基、nはOまたは1〜10の整数である
    ): (式中、R5は水素またはメチル基% R6は炭素数2
    〜6のアルキレン基である)二R,−OH(5) (式中% R,は炭素数3〜10の飽和あるいは不飽和
    の炭化水素残基である): R8+A2−0輻H(6) (式中、R8は水酸基または炭素数1〜10の飽和ある
    いは不飽和の炭化水素残基、A2は炭素数2〜4のアル
    キレン基、mは2〜10の整数である) から選ばれる少なくとも1種の溶媒および(d)重合開
    始剤 よりなる混合物を鋳型中で重合することを特徴とするネ
    オジムを含有する透明樹脂組成物の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1992001020A1 (en) * 1990-07-11 1992-01-23 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Resin composition and optical article produced therefrom

Cited By (2)

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WO1992001020A1 (en) * 1990-07-11 1992-01-23 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Resin composition and optical article produced therefrom
US5306746A (en) * 1990-07-11 1994-04-26 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Resin compositions and optical products making use thereof

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