JPS6016073B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPS6016073B2 JPS6016073B2 JP56083617A JP8361781A JPS6016073B2 JP S6016073 B2 JPS6016073 B2 JP S6016073B2 JP 56083617 A JP56083617 A JP 56083617A JP 8361781 A JP8361781 A JP 8361781A JP S6016073 B2 JPS6016073 B2 JP S6016073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- press
- insulator
- printed circuit
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はプリント基板のスルホールにプレスフィット
されるコンタクトを備えたコネクタの改良に関する。
されるコンタクトを備えたコネクタの改良に関する。
従来、この種コネクタとして例えば特開昭５５−８６０
８１号公報に示すように、絶縁体に装着されるコンタク
トにそれぞれ圧入用孔があげられていて、各圧入用孔に
対応する絶縁体にスリットが形成されたものがある。
８１号公報に示すように、絶縁体に装着されるコンタク
トにそれぞれ圧入用孔があげられていて、各圧入用孔に
対応する絶縁体にスリットが形成されたものがある。
このような構成のコネクタをプリント基板のスルホール
に装着するには、コンタクトの圧入用孔に断面ほぼＬ型
の圧入浴臭の爪を係合させてコンタクトの端部をプリン
ト基板のスルホールに挿入させ、、前記圧入浴具に対し
てプリント基板方向へ庄入力を加えることにより、プリ
ント基板にコンタクトがハンダ付することなく強固に保
持される。ところが、このような構成のものではコンタ
クトの圧入用孔に係合可能な圧入浴臭を準備しなければ
ならず、しかも絶縁体には、この外側からコンタクトの
圧入用孔に圧入浴具の爪を挿入できるようにスリットを
形成しなければならないので、きわめて作業性が悪く、
経済的にも好ましくないという欠点がある。
に装着するには、コンタクトの圧入用孔に断面ほぼＬ型
の圧入浴臭の爪を係合させてコンタクトの端部をプリン
ト基板のスルホールに挿入させ、、前記圧入浴具に対し
てプリント基板方向へ庄入力を加えることにより、プリ
ント基板にコンタクトがハンダ付することなく強固に保
持される。ところが、このような構成のものではコンタ
クトの圧入用孔に係合可能な圧入浴臭を準備しなければ
ならず、しかも絶縁体には、この外側からコンタクトの
圧入用孔に圧入浴具の爪を挿入できるようにスリットを
形成しなければならないので、きわめて作業性が悪く、
経済的にも好ましくないという欠点がある。
この発明はこのような欠点を除去するためなされたもの
で、圧入浴臭を何ら必要とせず、コンタクトをプリント
基板のスルホールに庄入する際の作業性が良好で、経済
的にも有利なコネクタを提供することを目的とする。
で、圧入浴臭を何ら必要とせず、コンタクトをプリント
基板のスルホールに庄入する際の作業性が良好で、経済
的にも有利なコネクタを提供することを目的とする。
以下、この発明について第１図〜第８図を参照して説明
する。
する。
図に示すプリント基板用コネクタは、絶縁体１０とコン
タクト２０から構成されている。絶縁体１０は直方体で
あって、この一面中央の長手方向には所定深さのプリン
ト基板挿入溝１ １が形成され、このプリント基板挿入
溝１ １をはさんで両側に等間隔に複数個のコンタクト
挿入穴１２が穿設されている。各コンタクト挿入穴１２
の図示底部側（プリント基板挿入溝１１と反対側）のコ
ンタクト並設方向と一致する方向にコンタクト係止部１
３がそれぞれ形成させ、このコンタクト係止部１３より
下方でこれと直角方向に絶縁体底面からその内部に連な
る段部１４が形成されている。一方コンタクト２０は上
半部にばね接触部２１と下半部にばね接触部２１と一体
に端子脚部２２が形成されている。
タクト２０から構成されている。絶縁体１０は直方体で
あって、この一面中央の長手方向には所定深さのプリン
ト基板挿入溝１ １が形成され、このプリント基板挿入
溝１ １をはさんで両側に等間隔に複数個のコンタクト
挿入穴１２が穿設されている。各コンタクト挿入穴１２
の図示底部側（プリント基板挿入溝１１と反対側）のコ
ンタクト並設方向と一致する方向にコンタクト係止部１
３がそれぞれ形成させ、このコンタクト係止部１３より
下方でこれと直角方向に絶縁体底面からその内部に連な
る段部１４が形成されている。一方コンタクト２０は上
半部にばね接触部２１と下半部にばね接触部２１と一体
に端子脚部２２が形成されている。
この端子脚部２２とばね接触部２１との連結部において
、所定幅の切りおこし片がほぼ逆Ｊ字形に折曲された圧
入門係合部２３と、この圧入用係合部２３をはさんで両
側が圧入用係合部２３の折曲方向とは逆方向に突き出し
てほぼ台形状の係止部２４が形成され、この係止部２４
より上方位置のコンタクト板面の両側部に係止用肩部２
５が形成されている。また、端子脚部２２のプリント基
板のスルホールに装着される部分にプレスフィット部２
６が形成されている。このプレスフィット部２６として
は、例えば第７図のように断面を２分し互いに逆方向圧
力を加えて段ちがし、に形成したものを用いる。また、
プレスフィット部としてコンタクトの装着部のほぼ中心
部に対して先端のとがった工具でつきつけ最終的にその
鞠線方向に切込み溝を形成し、この外周面を円弧状であ
って軸方向にテーパを形成したものであってもよい。プ
レスフィット部としては前述の構成以外の形状であって
もよい。以上のような構成のコンタクト２０は、絶縁体
１０のコンタクト挿入穴１２に第５図のように装着され
る。
、所定幅の切りおこし片がほぼ逆Ｊ字形に折曲された圧
入門係合部２３と、この圧入用係合部２３をはさんで両
側が圧入用係合部２３の折曲方向とは逆方向に突き出し
てほぼ台形状の係止部２４が形成され、この係止部２４
より上方位置のコンタクト板面の両側部に係止用肩部２
５が形成されている。また、端子脚部２２のプリント基
板のスルホールに装着される部分にプレスフィット部２
６が形成されている。このプレスフィット部２６として
は、例えば第７図のように断面を２分し互いに逆方向圧
力を加えて段ちがし、に形成したものを用いる。また、
プレスフィット部としてコンタクトの装着部のほぼ中心
部に対して先端のとがった工具でつきつけ最終的にその
鞠線方向に切込み溝を形成し、この外周面を円弧状であ
って軸方向にテーパを形成したものであってもよい。プ
レスフィット部としては前述の構成以外の形状であって
もよい。以上のような構成のコンタクト２０は、絶縁体
１０のコンタクト挿入穴１２に第５図のように装着され
る。
絶縁体１０の底面から、コンタクト２０仰ぎね接触部２
１をコンタクト挿入穴１２に向けて挿入して徐々にコン
タクト２０を挿入していくと、コンタクト２０の係止用
肩部２５が絶縁体１０のコンタクト挿入穴１２の係止部
１３に当援すると同時にコンタクト２０の係止部２４が
コンタクト挿入穴１２に圧入される。これにより、コン
タクト２０は絶縁体１０のスロット挿入穴１２に挿入固
定される。
１をコンタクト挿入穴１２に向けて挿入して徐々にコン
タクト２０を挿入していくと、コンタクト２０の係止用
肩部２５が絶縁体１０のコンタクト挿入穴１２の係止部
１３に当援すると同時にコンタクト２０の係止部２４が
コンタクト挿入穴１２に圧入される。これにより、コン
タクト２０は絶縁体１０のスロット挿入穴１２に挿入固
定される。
同様にして他のコンタクト２０も挿入固定される。
すべてのコンタクト２０が挿入固定つまり装着された状
態ではＬ各コンタクト２０の圧入用係合部２３が絶縁体
１０の毅部１４に係合している。このように構成された
コネクタをプリント基板３０‘こ装着するには、図示し
ない固定部にプリント基板３０を支持し、このプリント
基板３０の各スルホール３１に、各コンタクト２０の端
子脚部２２の下端をそれぞれ差し込んで、絶縁体１０を
下方に押し下げ、絶縁体１０の底面がプリント基板３川
こ当接するまで絶縁体１０を押し下げる。
態ではＬ各コンタクト２０の圧入用係合部２３が絶縁体
１０の毅部１４に係合している。このように構成された
コネクタをプリント基板３０‘こ装着するには、図示し
ない固定部にプリント基板３０を支持し、このプリント
基板３０の各スルホール３１に、各コンタクト２０の端
子脚部２２の下端をそれぞれ差し込んで、絶縁体１０を
下方に押し下げ、絶縁体１０の底面がプリント基板３川
こ当接するまで絶縁体１０を押し下げる。
すると、コンタクト２０のプレスフィット部２６がプリ
ント基板３０のスルホール３１に圧入され、これにより
プリント基板３０にコネクタが装着される。以上述べた
ことから明らかなように、コネクタのコンタクト２０の
プレスフィット部２６を、プリント基板３０のスルホー
ル３１に圧入するために、コネクタの絶縁体１０を押圧
するだけですむので、従来のように圧入洛臭を用いる必
要がなく、絶縁体には圧入浴具を挿入するためのスリッ
トを形成する必要もなく、従って、作業性が良好で、経
済的にも有利となる。
ント基板３０のスルホール３１に圧入され、これにより
プリント基板３０にコネクタが装着される。以上述べた
ことから明らかなように、コネクタのコンタクト２０の
プレスフィット部２６を、プリント基板３０のスルホー
ル３１に圧入するために、コネクタの絶縁体１０を押圧
するだけですむので、従来のように圧入洛臭を用いる必
要がなく、絶縁体には圧入浴具を挿入するためのスリッ
トを形成する必要もなく、従って、作業性が良好で、経
済的にも有利となる。
前述のように絶縁体１０を押圧するだけですむのは、コ
ンタクト挿入穴１２にコンタクト係止部１３にコンタク
ト２０の係止用肩部２５が係止され、かつコンタクト２
０の係止部２４が絶縁体１０のスロット挿入穴１２に圧
入されてコンタクト２０が絶縁体１０‘こ挿入固定され
ており、かつ絶縁体１０の下部の段部１４にコンタクト
の圧入用係合部２３が係合しているからである。このた
め、、コンタクト２０のプレスフィット部２６をプリン
ト基板３０のスルホール３１に圧入に必要な押圧力を、
絶縁体に与えても、コンタクト２０は絶縁体１０のコン
タクト挿入穴１２内を上下動することがなく、コネク夕
の装着が確実に行なえる。なお、前述の実施例ではコネ
クタをプリント基板に装着する際に、プリント基板を固
定部に支持させた状態で、絶縁体を押し下げるようにし
たが、これとは逆で絶縁体の上面を固定部に支持させ、
プリント基板をコンタクトの端子脚部の先端にプリント
基板のスルホールを挿入してプリント基板を下方に押し
下げるようにしてもよい。
ンタクト挿入穴１２にコンタクト係止部１３にコンタク
ト２０の係止用肩部２５が係止され、かつコンタクト２
０の係止部２４が絶縁体１０のスロット挿入穴１２に圧
入されてコンタクト２０が絶縁体１０‘こ挿入固定され
ており、かつ絶縁体１０の下部の段部１４にコンタクト
の圧入用係合部２３が係合しているからである。このた
め、、コンタクト２０のプレスフィット部２６をプリン
ト基板３０のスルホール３１に圧入に必要な押圧力を、
絶縁体に与えても、コンタクト２０は絶縁体１０のコン
タクト挿入穴１２内を上下動することがなく、コネク夕
の装着が確実に行なえる。なお、前述の実施例ではコネ
クタをプリント基板に装着する際に、プリント基板を固
定部に支持させた状態で、絶縁体を押し下げるようにし
たが、これとは逆で絶縁体の上面を固定部に支持させ、
プリント基板をコンタクトの端子脚部の先端にプリント
基板のスルホールを挿入してプリント基板を下方に押し
下げるようにしてもよい。
その他この発明の要旨を変更しない範囲で種々変形して
も実施できる。以上述べたこの発明によれば、庄入浴具
を何ら必要とせず、コンタクトをプリント基板のスルホ
ール圧入する際の作業性が良好で経済的にも有利なコネ
クタを提供できる。
も実施できる。以上述べたこの発明によれば、庄入浴具
を何ら必要とせず、コンタクトをプリント基板のスルホ
ール圧入する際の作業性が良好で経済的にも有利なコネ
クタを提供できる。
第１図ａ，ｂ，ｃはこの発明によるコネクタの絶縁体の
上面図、その一部を断面した正面図およびその下面図、
第２図は第１図ｂのＷ部の拡大図、第３図は第１図ａの
Ｚ部の拡大図、第４図は第１図ａのＸ−Ｘ′線に沿って
切断し矢印方向に見た拡大断面図、第５図はこの発明の
コネクタの−実施例を示す断面図、第６図は第５図の１
個のスロット挿入穴内部を示す断面図、第７図は第５図
のコンタクトのプレスフィット部の断面図、第８図は第
５図のコンタクトの一部を拡大して示す斜視図である。 １０・・…・絶縁体、１２・・・・・・コンタクト挿入
穴、１３・・・・・・係止部、１４・・・・・・段部、
２０・・・・・・コンタクト、２１……ばね接触部、２
２…・・・端子脚部、２３・・・・・・圧入用係合部、
２４・・・・・・係止部、２５・・・・・・係止用肩部
、２６・・・・・・プレスフィット部、３０．．．．．
．プリント基板、３１…・・・スルホール。第１図
上面図、その一部を断面した正面図およびその下面図、
第２図は第１図ｂのＷ部の拡大図、第３図は第１図ａの
Ｚ部の拡大図、第４図は第１図ａのＸ−Ｘ′線に沿って
切断し矢印方向に見た拡大断面図、第５図はこの発明の
コネクタの−実施例を示す断面図、第６図は第５図の１
個のスロット挿入穴内部を示す断面図、第７図は第５図
のコンタクトのプレスフィット部の断面図、第８図は第
５図のコンタクトの一部を拡大して示す斜視図である。 １０・・…・絶縁体、１２・・・・・・コンタクト挿入
穴、１３・・・・・・係止部、１４・・・・・・段部、
２０・・・・・・コンタクト、２１……ばね接触部、２
２…・・・端子脚部、２３・・・・・・圧入用係合部、
２４・・・・・・係止部、２５・・・・・・係止用肩部
、２６・・・・・・プレスフィット部、３０．．．．．
．プリント基板、３１…・・・スルホール。第１図
【ａ
） （ｂ】 【Ｃ） 第３図 第４図 第７図 第２図 第５図 第６図 第８図
） （ｂ】 【Ｃ） 第３図 第４図 第７図 第２図 第５図 第６図 第８図
Claims (1)
- １ 複数個のコンタクト挿入穴が形成され、このコンタ
クト挿入穴にコンタクト係止部および前記コンタクト挿
入穴の一方側の端面からその内部に連なる段部がそれぞ
れ形成された絶縁体と、この絶縁体のコンタクト挿入穴
にその一端が外部に突出するように挿入され、前記コン
タクト係止部に係止される係止部を有し、前記外部突出
端側にプリント基板のスルホールに圧入される装着部が
プレスフイツトに適する形状のプレスフイツト部を有し
、さらに、前記絶縁体の段部と係合する圧入用係合部と
を有したコンタクトとからなり、コンタクトが絶縁体に
装着された状態で、この絶縁体を利用してプリント基板
のスルホールにコンタクトのプレスフイツト部を圧入可
能なコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56083617A JPS6016073B2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56083617A JPS6016073B2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57197769A JPS57197769A (en) | 1982-12-04 |
| JPS6016073B2 true JPS6016073B2 (ja) | 1985-04-23 |
Family
ID=13807445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56083617A Expired JPS6016073B2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016073B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3530422A (en) * | 1968-03-25 | 1970-09-22 | Elco Corp | Connector and method for attaching same to printed circuit board |
| JPS5044491A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-21 | ||
| JPS5113986A (ja) * | 1974-06-21 | 1976-02-03 | Amp Inc | |
| US4184735A (en) * | 1978-05-22 | 1980-01-22 | Elfab Corporation | Discrete connector |
| US4220393A (en) * | 1977-02-22 | 1980-09-02 | Elfab Corporation | Electrical connector and method of fabrication and assembly |
-
1981
- 1981-05-30 JP JP56083617A patent/JPS6016073B2/ja not_active Expired
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3530422A (en) * | 1968-03-25 | 1970-09-22 | Elco Corp | Connector and method for attaching same to printed circuit board |
| JPS5044491A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-21 | ||
| JPS5113986A (ja) * | 1974-06-21 | 1976-02-03 | Amp Inc | |
| US4220393A (en) * | 1977-02-22 | 1980-09-02 | Elfab Corporation | Electrical connector and method of fabrication and assembly |
| US4184735A (en) * | 1978-05-22 | 1980-01-22 | Elfab Corporation | Discrete connector |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57197769A (en) | 1982-12-04 |
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