JPS60158567A - 脱落防止型接続端子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気装置の例えば電線と接続区域等２つの導
電要素間を締付けることによって電気接続を形成する一
般目的耐損失端子に関する。

一般に、現在の技術状態において、このような接続を形
成する端子には少なくとも２つの主要型式が存在するこ
とは周知である。

一般に゛′スターラノノ゛′端子と呼ばれる第１の型式
の端子は、電線が絶縁外装で被覆される場合、単に裸に
されなければ、接続がなされる電線の端部を特に準備す
る必要がない。この第１の型式の端子において、接続区
域は、案内ケージを形成する絶縁材体に形成されるみそ
の底部に配設されかつ、スターラッグ接続を備えた締付
けねじをねじむ 込ねじ穴（またはナンドを配設する部分に直角のΔ 平滑孔）を有する。普通、みその幅に本質的に等しい幅
のこのスターラッグ接続は、（頭部とねじ間）ねじの頭
部の下で失わないように取付けられる。従って、電線と
接続させるため、ねじを弛めてから、電線の端部は、必
要に応じ裸にしてから、接続区域とスターラッグ接続と
の間の自也間隙内に導入される。ついで、電線がスター
ラップと接＝　３− 線板間で適当に圧縮されるまでねじは堅くねじ込まれる
。ねじとスターラップ部分とにより形成されるアセンブ
リが失われないように、みそはなるべく、ねじ込みを行
う開口の高さに、一体に成形されるかまたはキャソグ等
追加要素により形成される狭小部分を備える。

従って、ねじはずし端部で、スターラップ部分り はみぞ狭小部分と当接して失わないように閉塞される。

一般にケージ端子と呼ばれる第２の型式の端子は、接続
垂片またはなるべく電線の端部を貫通さケージと、ねじ
がねじ込まれるねじ孔を有する面とを備える。従前のよ
うに、このケージは絶縁材体に形成されるみぞの内側に
取付けられる。ねじを失わないようにするため、とのみ
ぞば、ねじ込みを行う開口の高さにねじの頭部がねじは
すしの端部で当接する狭小部分を有する。

これら２つの型式の端子は、使用にさいしある規則が課
されかつ締付けねじを必ず貫通させねば　４− ならない穴を有する密閉接続垂片を備える線を接続する
には適していない。

事実、スターラップ端子の場合、接続垂片を取付けるた
め、この器具の耐損失性と相反する、ねじスターラップ
・アセンブリを前以って除去する必要がある。

さらに、ケージ端子の欠点は、ねじの締付は中に加えら
れる応力のため、ケージには必ずかなりの肉厚を有さね
ばならないということから生ずる。

その結果、接続垂片の内部容積の幅、従って使用される
垂片の幅は、特に数個の同じ端子が並置される場合、場
所の理由で普通課される、みその幅よりもかなり小さく
される。このような端子に密閉接続垂片を使用すること
はこれら垂片の使用を課する規則の精神に反するがそれ
は、締付けの悪い場合、接続が正しく行われないからで
ある。

本発明の目的はこれら欠点を解消することにある。さら
に詳しく言えば、特に準備をしない電線だけでなくかつ
また最大幅の開放または密閉接続垂片を備えた電線等各
種の導体を受け入れでき、さらに構成部分を失わないよ
うにする手段を備える、一般目的接続端子を提供する。

これらの効果を得ろため、本発明の端子は１ず、従来の
ように、絶縁材体に形成されるみその底部に配設されか
つねじ込み手段と連動する中央孔を有する接続区域と、
前記ねじ込み手段にねじ込む前記孔を貫通するようにし
た締付けねじと、なるべく、頭部とねじ間で、ねじの頭
部の下に耐損失状に取付けられるスター２７７０部分と
を備える。

この端子はさらに、前記ねじが貫通するねじ穴を有する
スターラッグ板を備え、このスターラッグ板は、接続区
域からねじがはずれた後ねじのスターラノｆまたは頭部
が当接する当接部を形成する少なくとも一部を有する。

この後者の位置で、スターラップ板のねじ孔内に端部に
よってなおねじ込まれるねじ自身は、さらにねじが弛寸
ないようにする当接のため自由にならない。さらにまた
、前記みぞは、ねじ、スターラップ部分、スターラップ
板および保持手段により形成される可動アセンブリが逃
げないようにするだめの狭小開口を備える。

上記端子は使用が多様である。ねじの開放位置で、接続
区域とスターラップ板間で係合してからねじを締める、
密閉接続垂片を接続するのには適しており、前記ねじ締
めでは垂片の孔を貫通する。

また特別の準備なしに１本以上の電線を受入れることが
できる。

他の使用態様において、電線はスターラッグ部分とスタ
ーラップ板間に導入されてからこれら２つの部分間で締
付けられる。これにより電線の導入が促進されるのは、
ねじの密閉位置において、ねじ、スターラップ部分およ
びスターシッフ０板により形成されるアセンブリのみそ
の内側の移動性のためである。

スターランプ板と連動する保持手段はきわめて変化する
。それらは例えば、スターラップ板の少なくとも１つの
横延長部より成り、このスターラップ板は実質的に直角
に延長しかつ、ねじが接続区域のねじから自由になった
ときねじ弛みの端部で軸方向の移動を制限するように、
端部に、スターラップ部分および（または）ねじの頭部
の通路容積に延長する曲げ戻り部分を備える。

本発明の有利な実施例において、スターシッフ０板は２
つの対向横延長部を備え従ってＵ形状を有し、その両端
は内側に曲げ戻されかつ、スターラッグ部分および（ま
たは）ねじの頭部の通路帯域に部分的に延長する。

つぎに、本発明の実施例を図面について説明する。

前述のように、本発明の端子は種々の形状および型式の
導電要素の接続に適用する。その中、端子の作動および
端子の有する利益を理解するのにもっとも有益な導体が
第１図および第２図に簡単に示されている。

そこで、第１図は電気的に絶縁された外装３内に密閉さ
れ端部を接続用に裸にした多・より導体２よシなる電線
ｌを示す。第２図は前述のものと同様な型式の電線４を
示すが、中央孔７を貫通させた平担で実質的に長方形の
接続部を有しかつ電線４の裸部分に締付は固定されるカ
ラー８を有する　８− 密閉垂片５を備えている。

第３図ないし第５図に示すような接続端子はまず形状が
長方形の接続区域９を有し、これは絶縁体１１に形成さ
れるみぞ１０の底部に圧力ばね捷だは他の手段によって
固定される。装置の電気回路に接続されるこの接続区域
９は、端子の締月ねじ１３がねじ込まれる中央タノゾま
たはねじ孔１２を有する。すでに述べたように、この中
央孔１２は平滑にされかつ、絶縁体１１に設けられまた
は絶縁体１１と一体のナツトにより形成されねじ孔にだ
いし直角に配設される。両方の場合において、ねじ例部
分の長さは、接続部の締付けが十分できるようにかみ合
うねじ数がなければならない。

締付けねじ１３は、（ねじ頭１５とねじ１６間）ねじ１
３の頭１５の下で失わないように取付けられた、わん曲
形状の弾性スターランプ部分１４を備えている。

ねじ［３は、接続区域９に係合する前に、薄くてわずか
に弾性の薄板で作られた長方形のスターラッグ板１９の
ねじ孔１８にさらにねじ込まれる。

図示例において、ねじ１３とスターラソゾ部分１４とに
より形成されるアセンブリを保持する手段は、スターラ
ッグ板１９の２つの対向隅部に隣接して、２つの対向位
置にあるスターラップ板Ｉ９から直角に突出する２つの
舌片２０，２］より成る。これら２つの舌片２０　、２
１はその端部に、スターランプ板１９から一定距離をお
いて、スターラップ部分１４の通過量だけ、ねじ方向に
延長する直角に曲げられた部分２２　、２３を有する。

これら２つの舌片２２　、２３の端部はねじ孔１８と共
軸な円２４の形状に切断され、この円はねじ１３の頭部
１５の半径よシもわずかに大きい半径を有する。

みぞ１０はさらに、その開口の高さに、一体形成狭小部
分または端子カバ−２６等付加部分を有する。

この狭小部分はねじ１３、スターラップ部分１４、板１
９および舌片２０　、２１によ多形成されるアセンブリ
を、一定の軸方向に遊びＪをもたせながら、みその内側
の所定位置に保持する。

第６図ないし第９図は上記端子の作動を示す。

第６図に示す例において、解放位置のねじは接続区域９
のねじ１９から自由であるが、なおスターラッグ板１９
に係合している。この位置において、スター２２７０部
分１４は、ねじ［３が動か々いよう直角に曲げ戻される
舌片２０　、２１の部分２２．２３にだいし当接する。

このようにするため、ねじ■３のねじ付部分の高さは、
スターラップ板１９を直角に曲げ戻された部分２２　、
２３から分離する距離と実質的に等しくなければ々らな
い。この位置において、端子は解放状態にあり、ここで
導体をスターラップ板１９とスターラッグ部分１４間の
間隙内またはスターラップ板１９と接続区域９間の間隙
に嵌合できる。

従って、本発明の利益は使用者がさらに作動できるよう
に、端子をこの解放状態にすることができることである
。事実、現在まで、ねじを失わないように、端子はいつ
も締付は状態にさせていた。

第７図は、端子が解放状態にあるとき、ねじ１３、スタ
ーラップ部分１４、スターランプ板１９および舌片２０
，２１により形成されるアセンブリのための遊びＪを示
す。

この遊びのため、第８図に示すように、突出位置に配設
されたスターラップ板１９と接続区域９間１１− の１つ以上の密閉接続垂片６を嵌合でき、頭部から尾部
に嵌合された垂片の容量が有利に得られる。

同様に、第１０図に示す方法でスターラッグ部分１４と
スターラップ板１９間への電線の導入がかなり促進され
る。

なお、第８図に使用される密閉接続垂片６の幅は、従来
のケージ取付けとは反対に、みぞ１０の幅と本質的に等
しく、ケークの厚みは役割を果さない。

接続垂片６が係合すると、ねじ込み中にねじ回しにより
ねじ頭に必ず加えられる推力は、スターラッグ板１９と
垂片６を介し接続区域９にたいして加わり、第８図に示
す位置に到達するようにする。

ついで、ねじ１３はしっかりねじ込まれ、その間ねじ１
３は垂片６の孔７を貫通し接続区域９のねじ孔１２にね
じ込まれる。なお、スターラッグ板１９により案内され
るねじ１３は接続区域９のねじ孔１２の軸線に正確に存
在するため、ねじ込みは容易になされる。すべてのねじ
込み中、板１９と区域９間の相対距離は一定でかつ接続
垂片６の厚みと等しい。

１２− ねじ込みが終了すると、スターラノ′７°１９はねじ付
部分（ねじ１３の頭部１５の下の部分）から自由にされ
、接続区域９と耐損失スターラップ部分１４間が締付け
られ、このスターラップ板１９はここで応力分配ワッシ
ャ（第９図に示す位置）としてのみ機能する。ねじを弛
めるとき、スターラップ板１９とスターラップ部分１４
の弾力によりけん引をねじ１３に加えてスターラッグ板
１９のねじを再びねじ１３のねじ付部分に係合させる。

このようにするため、ねじ１３のねじの有用な頭下すき
ま高さをほとんどスターラッグ板１９の厚みよりも大き
くしない。準備なしに電線を締付ける上記端子の使用は
第１０図に見られるように自明である。、上述のように
、一方でねじは元々、解放位置にあるため、また、他方
、みぞ１０における可動アセンプ１月３　、１４　、１
９　。

２０　、２１　、２２　、２３に設けられた遊びのため
、スターラッグ部分１４とスターラップ板１９間に電線
３０．３１の端部を導入することは促進される。ここで
再び、ねじ込み前に加えられる力によりスターラッグ板
１９が接続区域９に当てられる。ねじ込み端部で、スタ
ーラッグ部分１７Ｉと接続区域９間の締付は反力だけで
スターラップ板１９とねじ１３間のねじに遊びを生じさ
せる。もちろん、本発明は上記の実施例に限定されない
。なお、特に、スターラップ板に連動する保持手段は異
なる形態でよい。

それらは例えば、第１１図に示すように、スターラップ
板１９から直角に突出しかつスターラッグ部分の通路容
積に延長する曲り部分３４を有する単側舌片３３よりな
る。この図に示す例において、舌片３３はスターランプ
板１９の隅部に隣接している。しかし、この舌片が丁度
、スターラップ板の片側の中央帯域から延長してよいこ
とは明らかである。

第１２図に示す例において、保持手段は２つの舌片３５
　、３６よりなり、各舌片は、スターラップ部分１４０
通路容積内に延長する部分３７．３８に曲りを有する。

これら舌片３５　、３６はスターラップ板１９に垂直で
かつ、前記スターラップ板１９０２つの対向側の２つの
中央帯域に隣接している。この側において、スターラッ
グ部分１４はその上面から突出して、舌片３５　、３６
の部分３７　、３８の曲りに当接すると横保持する２対
のｄ？ス４０．４１．４２．４．３を有する。

保持手段はさらに、第１３図に示すように、例えば切断
して得られ、スターラップ板１９に平行し、舌片４４，
４５の平面内に延長する。端部が２つの曲シ部分４６．
４７を有し、スターラッ′ｆ１９の２つの対向隅部に隣
接しかつ垂直をなす。２つの対向舌片伺、４５を有する
。この場合、耐損失スターラッグ部分１４は２つの舌片
４４，４５の外面を分離する距離に実質的に等しい幅の
長方形を有しかつ、舌片４４゜４５を貫通する２つの対
向長方形切欠き４８　、４９を備えている。この構成に
より同時に、舌片４４，４５に沿いスターラッ７”１４
を案内する。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は２本の電線、すなわち、単に裸に
された（第１図）電線と、密閉垂片（第２図）を備えた
線とその端部の斜視図、第３図および第４図は、本発明
による耐損失一般目的端子の構成要素の側面図（第３図
）と平面図（第４図）、第５図はみそに収容された第３
図および第４図に示される要素の斜視図、第６図〜第９
図はこの端１５− 子の作動原理、特に密閉接続垂片の接続への適用を示す
、第３図〜第５図に示す型式の端子の略断面図、第１０
図は第３図および第４図に水子アセンブリで、端子の他
適用型式を示す側面図、第１１図、第１２図および第１
３図は本発明の端子に有用な保持１．２　、１８・・・
ねじ孔　１３・・・締付けねじ１４・・・スターラッグ
部分　１９・・スターラップ板２０．２１．２２．２３
．３３．３５．３６・・・舌片代理人　弁理士藤村元彦 １６− ＦＩＧ、１ ４ ＦＩ６５ １８ソ ＦＩＧ、６　ＦＩＧ、７ ＦｔＧ、８　ＦＩＧ、９ ＦＩＧ、１０ ＦＩ　Ｇ、　１１ ４ ＦＩ３１２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．２つの導電要素間を締付けることにより電気接続を
   形成する耐損失一般目的端子において、この端子は、絶
   縁材体に形成されるみその底部に配設されかつ、ねじ込
   み手段と連動する中央孔を有する接続区域と、前記孔を
   貫通し前記ねじ込み手段にねじ込まれるようにした締付
   けねじと、なるべく、前記ねじの頭部の下で、頭部とね
   じ間で損失しないように取付けられるスターラッグ部分
   とを備え、前記端子はさらに、前記ねじがねじ込まれる
   ねじ孔を有するスターラップ板を備える、前記みぞ内に
   案内される可動アセンブリを備え、前記スターラップ板
   は保持手段を備え、この保持手段は少なくとも１つの当
   接部分を備え、との当接部分にだいし前記ねじのスター
   ラップ部分が、接続区域から前記ねじを弛めた後、当接
   することにより、この位置で、前記みぞの内側の前記可
   動アセンブリの位置がどこでも、ねじは接続区域の孔軸
   に実質的に留まるようにして成る端子。 ２、前記みぞば、前記ねじ、前記スターラップおよび前
   記保持手段により形成された可動アセンブリが逃げない
   ようにする狭小開口を備える、特許請求の範囲第１項に
   記載の端子。 ３、前記締付ねじは、ねじ込みの端部で、スターラッグ
   板自身が前記ねじのねじから自由になる、頭部とねじ間
   のすきま高さを有し、前記スターランプは弾力を有する
   ことによりねじはずし時に、この弾力によシ前記ねじに
   、前記ねじのねじにスターラッグ板のめねじを両保合さ
   せるけん引力を加えるようにして成る、特許請求の範囲
   第１項に記載の耐損失端子。 ４、前記ねじのねじの有用な頭下すきま高さんは前記ス
   ターラッグ板の厚みよりもわずかに大きい、特許請求の
   範囲第３項に記載の端子。 ５、前記スターラッグ板と連動する前記保持手段は、直
   角に延長する前記スターランプ板からの少なくとも１つ
   の横突起より成り、さらに、その端部に、前記スターラ
   ップ部分の通路容積に延長する曲げ戻り部分を備え、前
   記ねじが接続区域のねじから自由になると、ねじはすし
   の端部でその軸方向の移動を制限するようにしてなる、
   特許請求の範囲第２項に記載の端子。 ６．２つの端部が内方に曲げ戻されてかつ前記スターラ
   ップ部分の通路帯域に部分的に延長するＵ形状を形成す
   るように直角に延長する２つの対向する横突起を備える
   、特許請求の範囲第１項に記載の端子。 ７、前記スターラップ板は、これに垂直に延長し端部が
   前記スターラッグ板に平行する舌片の平面に延長する２
   つの曲り部分を備える２つの対向舌片を備え、前記スタ
   ーラップ部分は前記舌片を貫通させる２つの対応対向カ
   ットアウトを有する特許請求の範囲第１項に記載の端子
   。