JPS60156623A - 抽出蒸留によりc4−炭化水素混合物を分離する方法 - Google Patents
抽出蒸留によりc4−炭化水素混合物を分離する方法Info
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- JPS60156623A JPS60156623A JP59268667A JP26866784A JPS60156623A JP S60156623 A JPS60156623 A JP S60156623A JP 59268667 A JP59268667 A JP 59268667A JP 26866784 A JP26866784 A JP 26866784A JP S60156623 A JPS60156623 A JP S60156623A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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- C07C7/08—Purification; Separation; Use of additives by distillation with the aid of auxiliary compounds by extractive distillation
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、選択性溶剤中で易溶性及び難溶性炭化水素を
含有するC4一炭化水素混合物を、選択性溶剤を用いた
抽出蒸留により分離する方法に関する。
含有するC4一炭化水素混合物を、選択性溶剤を用いた
抽出蒸留により分離する方法に関する。
従来の技術
抽出蒸留は、例えば分離すべさ成分か共沸蒸留物を形成
するか又は相対的揮発性の差が小さい場合、通常の分留
によっては容易に分離されない混合物を分離するための
公知方法である。抽出蒸留では、蒸留塔に相対的に難溶
性溶剤が、分離すべき成分の相対的揮発性の差を高め、
ひいては蒸留分離を可能にするような量で導入されろ。
するか又は相対的揮発性の差が小さい場合、通常の分留
によっては容易に分離されない混合物を分離するための
公知方法である。抽出蒸留では、蒸留塔に相対的に難溶
性溶剤が、分離すべき成分の相対的揮発性の差を高め、
ひいては蒸留分離を可能にするような量で導入されろ。
抽出蒸留のための典型的使用例はり例えばロビン゛ソン
(C,S.Robir++son)他著、“エレメンツ
・オブ・フラクショナル・デイステイレーション(El
ementsofFractinalDistilla
tion)”、第4版、マツクグロー・ヒルーブツク・
カンパニー社(McGraw−旧11BookComp
any,Inc.)、ニューヨーク(1959年)、2
91頁に記載されている。
(C,S.Robir++son)他著、“エレメンツ
・オブ・フラクショナル・デイステイレーション(El
ementsofFractinalDistilla
tion)”、第4版、マツクグロー・ヒルーブツク・
カンパニー社(McGraw−旧11BookComp
any,Inc.)、ニューヨーク(1959年)、2
91頁に記載されている。
例えばドイツ連邦共和国特許出願公告第1568902
号明細書又は同国特許第1163795号明細書から、
選択性溶剤を使用して抽出蒸留により1.3−プタジエ
ンを収得するためにC4一炭化水素混合物を分離するこ
とは公知である。
号明細書又は同国特許第1163795号明細書から、
選択性溶剤を使用して抽出蒸留により1.3−プタジエ
ンを収得するためにC4一炭化水素混合物を分離するこ
とは公知である。
公知方法では、C4一炭化水素を選択的に分離するため
に、抽出蒸留帯域内で形成さ些るCじ炭化水素及び選択
性溶剤から成る混合物に対して、相対的に高い濃度の選
択性溶剤が抽出蒸留帯域内に保持される。しかじながら
、この選択性溶剤の比較的高い濃度は、溶剤循環量、ひ
いては高価なエネルギーの相応して高いエネルギー消費
量を必要どする。
に、抽出蒸留帯域内で形成さ些るCじ炭化水素及び選択
性溶剤から成る混合物に対して、相対的に高い濃度の選
択性溶剤が抽出蒸留帯域内に保持される。しかじながら
、この選択性溶剤の比較的高い濃度は、溶剤循環量、ひ
いては高価なエネルギーの相応して高いエネルギー消費
量を必要どする。
発明が解決しようとする問題点
従って、本発明の課題は、公知方法の操作法及び経済性
を改良することであった。
を改良することであった。
問題点を解決するための手段
ところで、前記課題は本発明により、C4一炭化水素混
合物を抽出蒸留帯域内で難溶性炭化水素を含有する塔頂
生成物(留出物)と、易溶性炭化水素及び選択性溶剤を
含臂する抽出物とに分離し、塔底生成物として取出した
抽出物を溶剤回収帯域に供給し、該溶剤回収帯域内で抽
出物な炭化水素を含有する生成物と、炭化水素を完全に
又は部分的に除去した選択性溶剤とに分離1−ることに
より、選択性溶剤中で易溶性炭化水素及び選択性溶剤中
で難溶性炭化水素を含有するC4一炭化水素混合物を選
択性溶剤を用いて分離する方法において、抽出蒸留帯域
内での選択性溶剤の濃度が、抽出蒸留帯域内で形成され
たC4一炭化水素及び選択性溶剤から成る混合物に対し
て、少なくとも底の上ないしは充填体ばら物内部の一点
では75重量%を下回るように操作することにより解決
されることが判明した。
合物を抽出蒸留帯域内で難溶性炭化水素を含有する塔頂
生成物(留出物)と、易溶性炭化水素及び選択性溶剤を
含臂する抽出物とに分離し、塔底生成物として取出した
抽出物を溶剤回収帯域に供給し、該溶剤回収帯域内で抽
出物な炭化水素を含有する生成物と、炭化水素を完全に
又は部分的に除去した選択性溶剤とに分離1−ることに
より、選択性溶剤中で易溶性炭化水素及び選択性溶剤中
で難溶性炭化水素を含有するC4一炭化水素混合物を選
択性溶剤を用いて分離する方法において、抽出蒸留帯域
内での選択性溶剤の濃度が、抽出蒸留帯域内で形成され
たC4一炭化水素及び選択性溶剤から成る混合物に対し
て、少なくとも底の上ないしは充填体ばら物内部の一点
では75重量%を下回るように操作することにより解決
されることが判明した。
作用
新規方法によれば、高い溶剤濃度でもって作業する公知
方法と同じ分離効率で、選択性溶剤の循環流量を減少さ
せることができる。このことは驚異的なことである、そ
れというのも分離のために重要な選択性は抽出蒸留帯域
における溶剤濃度を低下させると低下するからである。
方法と同じ分離効率で、選択性溶剤の循環流量を減少さ
せることができる。このことは驚異的なことである、そ
れというのも分離のために重要な選択性は抽出蒸留帯域
における溶剤濃度を低下させると低下するからである。
溶剤偽環量を減少させることにより、小さい装置を使用
することができる、従って設備コストが相応して低下す
る。更に、ブタン/ブテン分離の場合には、負荷した溶
剤との熱交換後に還流する溶剤中に存在する熱を蒸留作
用′1−る帯域内での分離のために有効K使用すること
により、抽出蒸留への溶剤の入口温度への還流する選択
性溶剤の戻し冷却による熱損失を低く保持することがで
きる。
することができる、従って設備コストが相応して低下す
る。更に、ブタン/ブテン分離の場合には、負荷した溶
剤との熱交換後に還流する溶剤中に存在する熱を蒸留作
用′1−る帯域内での分離のために有効K使用すること
により、抽出蒸留への溶剤の入口温度への還流する選択
性溶剤の戻し冷却による熱損失を低く保持することがで
きる。
本発明方法は、一般的に種々の不飽和化合物を含有1−
るC4一炭化水素混合物を分離するために使用可能であ
る。この種の系においては、強飽和化合物は選択性溶剤
中で難溶性成分でありかつ低飽和化合物は選択性溶剤中
に易溶性成分である。例えばアセチレン系化合物のよう
な異性体及びジオレフインの場合には、アセチレン系化
合物はジオレフインよりも易溶性である。
るC4一炭化水素混合物を分離するために使用可能であ
る。この種の系においては、強飽和化合物は選択性溶剤
中で難溶性成分でありかつ低飽和化合物は選択性溶剤中
に易溶性成分である。例えばアセチレン系化合物のよう
な異性体及びジオレフインの場合には、アセチレン系化
合物はジオレフインよりも易溶性である。
例えば本発明方法は有利にl,3−プタジエンを含有″
1−るC4一炭化水素混合物を分離するために使用され
る。
1−るC4一炭化水素混合物を分離するために使用され
る。
このよりなC4一炭化水素混合物は、例えば炭化水素フ
ラクションとして石油留分、例えば揮発性石油ガス(L
PG),軽ベンジン(ナフサ)、ガス油又は同種のもの
を熱分解′1−ることによりエチレン及び/又はプロピ
レンを製造する際の04−フラクションとして得られる
。更に、このよりなc4−フラクションはn−ブタン及
び/又はn−プテンの接触脱水素化の際に得られる。C
4−フラクションは一般にブタン、n−プテン、イソブ
テン、゜l,3−ブタジエン、ビニルアセチレン、エチ
ルアセチレン、1,2−ブタジエン及び場合により少量
のC5一炭化水素を含有し、この場合1.3−ブタジエ
ン含有率は一般にlO〜80重量%、有利には20〜7
0重量%、特に30〜60重量%であり、一方C4−フ
ラクションのビニルアセチレン、エチルアセチレン及び
1.2−プタジエンの含有率は全部で5重量%を・一般
には上回らない。この種のC4−フラクションの本発明
による抽出蒸留においては、一般に飽和及び1個オレフ
イン系不飽和のC4−炭化水素例えばブタン、n−ブテ
ン及びイソブテンが抽出蒸留帯域の塔頂生成物とし又及
び1,3−ブタジエン並びに選択性溶剤中で易溶性の別
の炭化水素例えばビニルアセチレン、エチルアセチレン
及び1.2−ブタジエンが浴剤回収帯域の生成物として
得られる。この溶剤回収帯域の生成物として得られるブ
タジエンは、一般に高純度のプタゾエンを収得するため
になお別の精製操作に供給される。
ラクションとして石油留分、例えば揮発性石油ガス(L
PG),軽ベンジン(ナフサ)、ガス油又は同種のもの
を熱分解′1−ることによりエチレン及び/又はプロピ
レンを製造する際の04−フラクションとして得られる
。更に、このよりなc4−フラクションはn−ブタン及
び/又はn−プテンの接触脱水素化の際に得られる。C
4−フラクションは一般にブタン、n−プテン、イソブ
テン、゜l,3−ブタジエン、ビニルアセチレン、エチ
ルアセチレン、1,2−ブタジエン及び場合により少量
のC5一炭化水素を含有し、この場合1.3−ブタジエ
ン含有率は一般にlO〜80重量%、有利には20〜7
0重量%、特に30〜60重量%であり、一方C4−フ
ラクションのビニルアセチレン、エチルアセチレン及び
1.2−プタジエンの含有率は全部で5重量%を・一般
には上回らない。この種のC4−フラクションの本発明
による抽出蒸留においては、一般に飽和及び1個オレフ
イン系不飽和のC4−炭化水素例えばブタン、n−ブテ
ン及びイソブテンが抽出蒸留帯域の塔頂生成物とし又及
び1,3−ブタジエン並びに選択性溶剤中で易溶性の別
の炭化水素例えばビニルアセチレン、エチルアセチレン
及び1.2−ブタジエンが浴剤回収帯域の生成物として
得られる。この溶剤回収帯域の生成物として得られるブ
タジエンは、一般に高純度のプタゾエンを収得するため
になお別の精製操作に供給される。
本発明方法に基づいて有利に分離される、別の適当な1
.3−ブタジエンを含有するC4一炭化水素混合物は、
l,3−ブタジエンー般に少なくとも90重量%、有利
には少なくとも95重量%、特に少なくとも98重量%
を含有しかつその他て不純物として一般に高級アセチレ
ン例えばビニルアセチレン及びエチルアセチレン及び高
級アレン例えば1.2−ブタジエンを含有する粗製ブタ
ジエンである。このような粗製ブタジエンは、例えば石
油留分の熱分解から又はn−ブタン及び/又はn−ブテ
ンの接触脱水素化において得られたC4−フラクション
の、例えば本発明方法に基づく抽出蒸留により収得され
る。このような粗製ブタジエンを・本発明方法に基づい
て分離する際には、選択性溶剤中で難溶性炭化水素とし
ての1.3−ブクジエンは抽出蒸留帯域の塔頂生成物と
してかつ選択性溶剤中で易溶性の炭化水素としての高級
アセチレン及び少なくとも一部の高級アレンは溶剤回収
帯域の生成物として得られる。
.3−ブタジエンを含有するC4一炭化水素混合物は、
l,3−ブタジエンー般に少なくとも90重量%、有利
には少なくとも95重量%、特に少なくとも98重量%
を含有しかつその他て不純物として一般に高級アセチレ
ン例えばビニルアセチレン及びエチルアセチレン及び高
級アレン例えば1.2−ブタジエンを含有する粗製ブタ
ジエンである。このような粗製ブタジエンは、例えば石
油留分の熱分解から又はn−ブタン及び/又はn−ブテ
ンの接触脱水素化において得られたC4−フラクション
の、例えば本発明方法に基づく抽出蒸留により収得され
る。このような粗製ブタジエンを・本発明方法に基づい
て分離する際には、選択性溶剤中で難溶性炭化水素とし
ての1.3−ブクジエンは抽出蒸留帯域の塔頂生成物と
してかつ選択性溶剤中で易溶性の炭化水素としての高級
アセチレン及び少なくとも一部の高級アレンは溶剤回収
帯域の生成物として得られる。
本発明方法のための出発C4一炭化水素混合物として適
当である別のC4一炭化水素混合物は、例えばプタジエ
ン抽出装置から留出物(ラフイネート)として得られる
ような、ブタン、n−ブテン及びイソプテンを含有する
混合物、例えば前記ラフイネートからイソプテンを分離
した後に得られるブタン及びn−プテンを含有する混合
物、例え゛ばn−プテンの二量体化装置から得られる、
ブタン及び2−プテンを含有する混合物である。C4一
炭化水素の難溶性炭化水素を含有′1−る留出物と、易
溶性炭化水素を含有する生成物への分離は、l,3ープ
タジエンとブテン並びに1.3−ブタジエンとアセチレ
ンとの間の前記分離の他に、例えばまたブタンと1−ブ
テン、ブタンと2一ブテン又はプタ/と1.3−プタジ
エンとの間で行なうこともできる。
当である別のC4一炭化水素混合物は、例えばプタジエ
ン抽出装置から留出物(ラフイネート)として得られる
ような、ブタン、n−ブテン及びイソプテンを含有する
混合物、例えば前記ラフイネートからイソプテンを分離
した後に得られるブタン及びn−プテンを含有する混合
物、例え゛ばn−プテンの二量体化装置から得られる、
ブタン及び2−プテンを含有する混合物である。C4一
炭化水素の難溶性炭化水素を含有′1−る留出物と、易
溶性炭化水素を含有する生成物への分離は、l,3ープ
タジエンとブテン並びに1.3−ブタジエンとアセチレ
ンとの間の前記分離の他に、例えばまたブタンと1−ブ
テン、ブタンと2一ブテン又はプタ/と1.3−プタジ
エンとの間で行なうこともできる。
本発明方法のために適当な選択的溶剤は、例えばプチロ
ラクトン、ニトリル例えばアセトニトリル、プロビオニ
トリル、メトキシプロビオニトリル、ケトン例えばアセ
トン、フルフロール、N−アルキル置換された低級脂肪
族酸アミド例えばジメチルホルムアミド、ジエチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド、N−ホルミルモルホ
リン、N−アルキル置換された環式酸アミド(ラクタム
)例エばN−アルキルビロリドン、特にN−メチルピロ
リドンである。一般には、N−アルキル置換さJ’Lた
低級脂肪族酸アミド又はN−アルキル置換された環式酸
アミドが使用されろ。上記溶剤の内でも、ジメチルホル
ムアミド、1%KN−メチルピロリドンを使用するのが
特に有利である。
ラクトン、ニトリル例えばアセトニトリル、プロビオニ
トリル、メトキシプロビオニトリル、ケトン例えばアセ
トン、フルフロール、N−アルキル置換された低級脂肪
族酸アミド例えばジメチルホルムアミド、ジエチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド、N−ホルミルモルホ
リン、N−アルキル置換された環式酸アミド(ラクタム
)例エばN−アルキルビロリドン、特にN−メチルピロ
リドンである。一般には、N−アルキル置換さJ’Lた
低級脂肪族酸アミド又はN−アルキル置換された環式酸
アミドが使用されろ。上記溶剤の内でも、ジメチルホル
ムアミド、1%KN−メチルピロリドンを使用するのが
特に有利である。
しかしながら、また選択性溶剤としては、上記溶剤相互
の混合物、例えばN−メチルピロリドンとアセトニトリ
ルの混合物、上記溶剤と助溶剤例えば水及ひ/又はt−
ブチルエーテル、エチルーt−フチルエーテル、プロビ
ルーt−プチルエーテル、ロー又はイソーブチルーt−
ブチルとの混合物を使用することもできる。
の混合物、例えばN−メチルピロリドンとアセトニトリ
ルの混合物、上記溶剤と助溶剤例えば水及ひ/又はt−
ブチルエーテル、エチルーt−フチルエーテル、プロビ
ルーt−プチルエーテル、ロー又はイソーブチルーt−
ブチルとの混合物を使用することもできる。
本発明方法のi4c夢な特徴は、抽出蒸留帯域内、すな
わち溶剤供給位置と溶剤回収位置との間の帯域1・1の
選択性浴剤の濃度か、抽出蒸留帯域内で形成されたC4
一炭化水素及び選択性溶剤から成る混合物に対して、少
なくとも棚段を有する抽出蒸留塔においては棚段の上な
いしは充填体ばら物を有する抽出蒸留塔においては少な
くとも充填体ばら物の一点では75重量%を下回ること
である。選択性溶剤の濃度は、一般に30〜75重量%
・、有利には35〜65重量%、特に40〜60重量%
である。
わち溶剤供給位置と溶剤回収位置との間の帯域1・1の
選択性浴剤の濃度か、抽出蒸留帯域内で形成されたC4
一炭化水素及び選択性溶剤から成る混合物に対して、少
なくとも棚段を有する抽出蒸留塔においては棚段の上な
いしは充填体ばら物を有する抽出蒸留塔においては少な
くとも充填体ばら物の一点では75重量%を下回ること
である。選択性溶剤の濃度は、一般に30〜75重量%
・、有利には35〜65重量%、特に40〜60重量%
である。
抽出蒸留塔内の選択性溶剤の濃度は、抽出蒸留帯域の頂
部からの炭化水素還流量、圧力、溶剤供給温度を変化さ
せるか又は溶剤が水を含有する場合には、また溶剤の含
水率を変化させることより調整することができる。
部からの炭化水素還流量、圧力、溶剤供給温度を変化さ
せるか又は溶剤が水を含有する場合には、また溶剤の含
水率を変化させることより調整することができる。
抽出蒸留帯域の頂部から得られた留出物は、有利には塔
頂取出物又は側面取出物として取出される。留出物中に
含有された選択性溶剤の少量を除去するため、には、留
出物を水で洗浄しかつ蒸留作用する帯域に液状の炭化水
素環流に対して向流で供給し、そうして浴剤を回収する
のが有利である。
頂取出物又は側面取出物として取出される。留出物中に
含有された選択性溶剤の少量を除去するため、には、留
出物を水で洗浄しかつ蒸留作用する帯域に液状の炭化水
素環流に対して向流で供給し、そうして浴剤を回収する
のが有利である。
抽出蒸留帯域及び水洗帯域ないしは蒸留作用する帯域内
の絶対圧は、一般に1.5〜9バール、有利には2〜8
バール、特に3〜7バールである。
の絶対圧は、一般に1.5〜9バール、有利には2〜8
バール、特に3〜7バールである。
抽出蒸留帯域内の温度は、棚段数又は充填体ばら物の嵩
高及び圧力に左右される。一般には、該温度は最低溶剤
濃度の位置で20〜80℃、有利には40〜70℃であ
る。
高及び圧力に左右される。一般には、該温度は最低溶剤
濃度の位置で20〜80℃、有利には40〜70℃であ
る。
溶剤回収帯域では、圧力は抽出蒸留帯域に比較して低下
していてもよい。この操作法では、溶剤回収帯域内の圧
力は一般に1.2〜3バールである。
していてもよい。この操作法では、溶剤回収帯域内の圧
力は一般に1.2〜3バールである。
しかしながら、特にブタン及びブテンを含有するC4一
炭化水素混合物を分離する際には、本発明方法は、抽出
蒸留帯域の頂部に蒸留作用する帯域を接続しかつ溶剤回
収帯域内の圧力が少なくとも抽出蒸留帯域及び蒸留作用
する帯域の圧力に相当し、この場合抽出帯域及び蒸留作
用する帯域内の内力は、少なくとも蒸留作用する帯域の
塔頂生成物の凝縮温度が少なくとも30℃であるような
高さであるように実施するのが有利な場合もある。この
場合には、蒸留作用する帯域を抽出蒸留帯域に加えてブ
タン及びプテンを含有ずるC4一炭化水素混合物を分離
ずるために使用するのが有利である。この場合には更に
、溶剤回収帯域から極く部分的に炭化水素を除去した選
択性溶剤を取出し、引続き該溶剤を抽出蒸留帯域に戻す
のが有利なこともある。
炭化水素混合物を分離する際には、本発明方法は、抽出
蒸留帯域の頂部に蒸留作用する帯域を接続しかつ溶剤回
収帯域内の圧力が少なくとも抽出蒸留帯域及び蒸留作用
する帯域の圧力に相当し、この場合抽出帯域及び蒸留作
用する帯域内の内力は、少なくとも蒸留作用する帯域の
塔頂生成物の凝縮温度が少なくとも30℃であるような
高さであるように実施するのが有利な場合もある。この
場合には、蒸留作用する帯域を抽出蒸留帯域に加えてブ
タン及びプテンを含有ずるC4一炭化水素混合物を分離
ずるために使用するのが有利である。この場合には更に
、溶剤回収帯域から極く部分的に炭化水素を除去した選
択性溶剤を取出し、引続き該溶剤を抽出蒸留帯域に戻す
のが有利なこともある。
抽出蒸留は塔内で実施することができる。棚段数力ζ多
い場合、例えば100個よりも多い実効棚段を有する塔
の場谷には、抽出蒸留を1基よりも多い、一般には2基
の塔で実施するのが有利である。
い場合、例えば100個よりも多い実効棚段を有する塔
の場谷には、抽出蒸留を1基よりも多い、一般には2基
の塔で実施するのが有利である。
有利には、2基の塔を使用する際には、C4一炭化水素
混合物が抽出蒸留帯域に導入される点の上に位置する吸
収段を第1の塔にかつ炭化水素混合物の供給点の下に位
置する富化段を第2の塔に設定する、?すなわち炭化水
素混合物のための供給点は第2の塔の塔頂又は有利Kば
第1の塔の塔底に位置する。有利Kは、吸収段と富化段
との間に圧縮?段を中間接続せずに、抽出蒸留帯域内に
圧縮及び/又は放圧段が存在しない場合に抽出蒸留帯域
内に自発的に生じ、従うて抽出蒸留?帯域の底の圧力が
塔内の通常の圧力損失に?相応して少なくとも抽出蒸留
帯域の塔頂の圧力に相応するような圧力関係を抽出蒸留
帯域内で維持すべきである。一般に、抽出蒸留帯域の塔
頂と底との宣の圧力差はo.i〜3、有利には0.2〜
2バールである。
混合物が抽出蒸留帯域に導入される点の上に位置する吸
収段を第1の塔にかつ炭化水素混合物の供給点の下に位
置する富化段を第2の塔に設定する、?すなわち炭化水
素混合物のための供給点は第2の塔の塔頂又は有利Kば
第1の塔の塔底に位置する。有利Kは、吸収段と富化段
との間に圧縮?段を中間接続せずに、抽出蒸留帯域内に
圧縮及び/又は放圧段が存在しない場合に抽出蒸留帯域
内に自発的に生じ、従うて抽出蒸留?帯域の底の圧力が
塔内の通常の圧力損失に?相応して少なくとも抽出蒸留
帯域の塔頂の圧力に相応するような圧力関係を抽出蒸留
帯域内で維持すべきである。一般に、抽出蒸留帯域の塔
頂と底との宣の圧力差はo.i〜3、有利には0.2〜
2バールである。
抽出蒸留帯域から塔底生成物として取出した抽出物は溶
剤回収帯域に供給し、該溶剤回収帯域内で抽出物を炭化
水素を含有する生成物と、炭化水素が完全に又は部分的
に除去された選択性溶剤とに分離する。溶剤回収帯域は
、例えば排ガス器又は溶剤分離器としてないしは排ガス
器と溶剤分離器の組合せとして作業することができる。
剤回収帯域に供給し、該溶剤回収帯域内で抽出物を炭化
水素を含有する生成物と、炭化水素が完全に又は部分的
に除去された選択性溶剤とに分離する。溶剤回収帯域は
、例えば排ガス器又は溶剤分離器としてないしは排ガス
器と溶剤分離器の組合せとして作業することができる。
溶剤回収帯域に一般に煮沸器を介して熱を供給する。溶
剤回収帯域の塔底生成物として得られ、炭化水素が完全
に又は部分的に除去された溶剤は、有利には抽出蒸留帯
域に戻す。
剤回収帯域の塔底生成物として得られ、炭化水素が完全
に又は部分的に除去された溶剤は、有利には抽出蒸留帯
域に戻す。
実施例
次に実施例により本発明を詳細に説明する・。
抽出蒸留(図面参照)を選択性溶剤としてN−メチルビ
ロリドンを用いて芙施し、該溶剤を導管lOを介して棚
段を備えた抽出蒸留帯域2に3krho量で供給した。
ロリドンを用いて芙施し、該溶剤を導管lOを介して棚
段を備えた抽出蒸留帯域2に3krho量で供給した。
抽出蒸留帯域2に導管1を介してlkt/hの景で供給
しかつブテンニ量体化装置から得られた使用C4−炭化
水素混合物は以下の組成を有していた: C3一炭化水素0.76重量% プタン47.68重量% インープタン1.1.57重量% イソープテン0.83重量% l−ブテンl.tsm量チ 2−プテンーシス10.54重量% 2−ブテンートランス27.44重量%蒸留作用する帯
域4内で、抽出蒸留帯域の頂部?から得られた留出物内
に含有された溶剤痕跡が抑留された。同時に、蒸留作用
する帯域は抽出蒸留帯域の頂部から得られた留出物のそ
れ以上の分離のために利用した、それにより留出物中の
2−ブテンーシスが抑制された。抽出蒸留の棚段上の溶
剤の濃度は、炭化水素還流量を変更することにより調整
した。この目的のためには、導管5を弁して取出しかつ
凝縮したラフイネートの一部を導管6を介して戻した。
しかつブテンニ量体化装置から得られた使用C4−炭化
水素混合物は以下の組成を有していた: C3一炭化水素0.76重量% プタン47.68重量% インープタン1.1.57重量% イソープテン0.83重量% l−ブテンl.tsm量チ 2−プテンーシス10.54重量% 2−ブテンートランス27.44重量%蒸留作用する帯
域4内で、抽出蒸留帯域の頂部?から得られた留出物内
に含有された溶剤痕跡が抑留された。同時に、蒸留作用
する帯域は抽出蒸留帯域の頂部から得られた留出物のそ
れ以上の分離のために利用した、それにより留出物中の
2−ブテンーシスが抑制された。抽出蒸留の棚段上の溶
剤の濃度は、炭化水素還流量を変更することにより調整
した。この目的のためには、導管5を弁して取出しかつ
凝縮したラフイネートの一部を導管6を介して戻した。
導管7を介して了゛タンラフイネートを取出した。ブテ
ンを含有する流れは導管8を介して取出した。溶剤回収
帯域3の塔底から取出した選択性溶剤は、導管9及びl
Oを介して温度を調整するための熱交換後に再び抽出蒸
留帯域の頂部K戻した。
ンを含有する流れは導管8を介して取出した。溶剤回収
帯域3の塔底から取出した選択性溶剤は、導管9及びl
Oを介して温度を調整するための熱交換後に再び抽出蒸
留帯域の頂部K戻した。
炭化水素還流1krhで、溶剤濃度は多数の棚段の上で
51重量%であった。導管8を介して取出した流れはプ
テン75重猿チ及びブタン25重量%を含有してJ6り
、従ってロープテンニ量体化のための装置のための使用
混合物の組成に相応した。導管7を介して取出した塔頂
生成物はブタン75重量pを含有していた。更に、炭素
還流量を21rhに高めると、多数の棚段上の溶剤濃度
は47重量%を下回った。この場合、プテン流8の同じ
全ブテン含量で導管7を介して得られた塔頂生成物中の
ブタン含有率は75重量%から82重量一K上昇した。
51重量%であった。導管8を介して取出した流れはプ
テン75重猿チ及びブタン25重量%を含有してJ6り
、従ってロープテンニ量体化のための装置のための使用
混合物の組成に相応した。導管7を介して取出した塔頂
生成物はブタン75重量pを含有していた。更に、炭素
還流量を21rhに高めると、多数の棚段上の溶剤濃度
は47重量%を下回った。この場合、プテン流8の同じ
全ブテン含量で導管7を介して得られた塔頂生成物中の
ブタン含有率は75重量%から82重量一K上昇した。
驚異的Kも、生成物の十分な純匿を達成するためK,4
.75バールの溶剤回収帯域3の圧力を抽出蒸留帯域2
及び蒸留作用する帯域4の圧力K対して低下させ/)必
安がなかった。それeこより、溶剤回収帯域内で追出さ
れた炭化水素の圧縮は不必要であった。塔頂生成物の凝
縮は冷水で実施することができた。冷却剤は不必要であ
った。
.75バールの溶剤回収帯域3の圧力を抽出蒸留帯域2
及び蒸留作用する帯域4の圧力K対して低下させ/)必
安がなかった。それeこより、溶剤回収帯域内で追出さ
れた炭化水素の圧縮は不必要であった。塔頂生成物の凝
縮は冷水で実施することができた。冷却剤は不必要であ
った。
比較例
前記と同様K実験を実施したが、但しこの場合には炭化
水素還流量を(Ll8kjl/bK調整しかつ選択性溶
剤の温度を高めることにより抽出蒸留帯域内での溶剤濃
度を最低75.5重量%に調整した。この際には、塔頂
生成物はブタン含有率65重量%を有しているにすぎな
かった。すなわち、塔頂生成物内で装入C4一炭化水素
混合物内に含有されたブテンの約374が失われた、従
ってブテンの約174がブテン生成物で得られたにすぎ
ず、この操作法は経済的にはもはや重要ではない。
水素還流量を(Ll8kjl/bK調整しかつ選択性溶
剤の温度を高めることにより抽出蒸留帯域内での溶剤濃
度を最低75.5重量%に調整した。この際には、塔頂
生成物はブタン含有率65重量%を有しているにすぎな
かった。すなわち、塔頂生成物内で装入C4一炭化水素
混合物内に含有されたブテンの約374が失われた、従
ってブテンの約174がブテン生成物で得られたにすぎ
ず、この操作法は経済的にはもはや重要ではない。
図面は本発明方法を実施する装置の略示系統図である。
2・・・抽出蒸留帯域、3・・・溶剤回収帯域、4・・
・蒸留作用帯域 特許出願人バスファクテエンゲセルンヤフト代理人弁理
士田代蒸治 −180−
・蒸留作用帯域 特許出願人バスファクテエンゲセルンヤフト代理人弁理
士田代蒸治 −180−
Claims (7)
- (1)C4一炭化水素混合物を抽出蒸留帯域内で難溶性
炭化水素を含有する塔頂生成物(留出物)と、易溶性炭
化水素及び選択性溶剤を含有する抽出物とに分離し、塔
底生成物として取出した抽出物を溶剤回収帯域に供給し
、該溶剤回収帯域内で抽出物を炭化水素を含有する生成
物と、炭化水素を完全に又は部分的に除去した選択性溶
剤とに分離することにより、選択性溶剤中で易溶性炭化
水素及び選択性溶剤中で難溶性炭化水素を含有するc4
−炭化水素混合物を選択性溶剤を用いて分離する方法に
おいて、抽出蒸留帯域内での選択性溶剤の濃度が、抽出
蒸留帯域内で形成されたC4一炭化水素及び選択性溶剤
から成る混合物に対して、少なくとも底の上ないしは充
填体ばら物を有する抽出蒸留塔においては少なくとも充
填体ばら物内部の一点では75重量%を下回ることを特
徴と′する、抽出蒸留によりC4一炭化水素混合物を分
離する方法。 - (2)l..3−プタジエンを含有するCじ炭化水素混
合物を飽和及び1個のオレフィン系不飽fKJca’=
炭化水素を含有する留出物と、選択性溶剤中で易溶性の
炭化水素として1.3−ブタジェン及び場合により高級
アセチレン及び1.2−ブタジェンを含有する生成物と
に分離するために適用′1−る、特許請求の範囲第1項
記載の方法。・ - (3)粗袈フタジエンを留出物としての1.3−ブタジ
エンと、選択性溶剤中で易溶性炭化水素として高級アセ
チレン及び場合によりlj2−ブタジエンを含有する生
成物とに分離するためK適用する、特許請求の乾囲第1
項記載の方法。 - (4)プタン及びブテンを含有するC4一炭化水素混合
物をブタンを含有する留出物と、選択性溶剤中で易溶性
炭化水素としてブテンを含有する生成物とK分離するた
めに適用する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (5)抽出蒸留域の頂部に蒸留作用する帯域を接続1〜
かつ溶剤回収帯域内の圧力が少な《とも抽出蒸留帯域及
び蒸留作用する帯域の圧力に相当し、この場合抽出蒸留
帯域及び蒸留作用する帯域内の圧力は、少なくとも蒸留
作用する帯域の塔頂生成物の凝縮温度が少な《とも30
℃であるような高さである、特許請求の範囲第4項記載
の方法。 - (6)蒸留作用する帯域を付加的にブタン及びブテンを
含有するC4一炭化水素混合物を分離するために使用す
る、特許請求の範囲第5項記載の方法。 - (7)溶剤回収帯域から取出しかつ還流させるIaPz
濠溶剤から極く部分的に炭化水素を除去する、特許請求
の軛囲第6項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3346695.5 | 1983-12-23 | ||
DE19833346695 DE3346695A1 (de) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | Verfahren zur trennung eines c(pfeil abwaerts)4(pfeil abwaerts)-kohlenwasserstoffgemisches durch extraktivdestillation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60156623A true JPS60156623A (ja) | 1985-08-16 |
JPH0641428B2 JPH0641428B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=6217889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59268667A Expired - Lifetime JPH0641428B2 (ja) | 1983-12-23 | 1984-12-21 | 抽出蒸留によりc4−炭化水素混合物を分離する方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0149145B1 (ja) |
JP (1) | JPH0641428B2 (ja) |
AT (1) | ATE32877T1 (ja) |
CA (1) | CA1220757A (ja) |
DE (2) | DE3346695A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0271801A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-03-12 | Krupp Koppers Gmbh | パラフイン系c↓4‐炭化水素とオレフイン系c↓4‐炭化水素の分離法 |
JPH0692876A (ja) * | 1992-09-11 | 1994-04-05 | Nippon Zeon Co Ltd | 高純度1−ブテン及び2−ブテンの取得方法 |
WO1999051552A1 (fr) * | 1998-04-07 | 1999-10-14 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Appareil de separation et de purification d'hydrocarbures satures et procede de separation et de purification |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8680353B2 (en) | 2011-11-21 | 2014-03-25 | Basf Se | Process for preparing oligomers of butene |
EP2782888B1 (de) | 2011-11-21 | 2018-01-03 | Basf Se | Verfahren zu herstellung von oligomeren des buten |
DE102017114902A1 (de) | 2017-07-04 | 2019-01-10 | Thyssenkrupp Ag | Verbessertes verfahren und anlage zur trennung von c4-kohlenwasserstoffen durch extraktive destillation |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5920232A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-01 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | n−ブテンの製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4128457A (en) * | 1977-03-09 | 1978-12-05 | Societa' Italiana Resine S.I.R. S.P.A. | Process for the separation of butadiene by plural stage extractive distillation |
-
1983
- 1983-12-23 DE DE19833346695 patent/DE3346695A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-12-12 EP EP84115280A patent/EP0149145B1/de not_active Expired
- 1984-12-12 DE DE8484115280T patent/DE3469728D1/de not_active Expired
- 1984-12-12 AT AT84115280T patent/ATE32877T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-12-21 CA CA000470880A patent/CA1220757A/en not_active Expired
- 1984-12-21 JP JP59268667A patent/JPH0641428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5920232A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-01 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | n−ブテンの製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0271801A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-03-12 | Krupp Koppers Gmbh | パラフイン系c↓4‐炭化水素とオレフイン系c↓4‐炭化水素の分離法 |
JPH0692876A (ja) * | 1992-09-11 | 1994-04-05 | Nippon Zeon Co Ltd | 高純度1−ブテン及び2−ブテンの取得方法 |
WO1999051552A1 (fr) * | 1998-04-07 | 1999-10-14 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Appareil de separation et de purification d'hydrocarbures satures et procede de separation et de purification |
JPH11349499A (ja) * | 1998-04-07 | 1999-12-21 | Nippon Zeon Co Ltd | 不飽和炭化水素の分離精製装置および分離精製方法 |
US6413378B1 (en) | 1998-04-07 | 2002-07-02 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Apparatus for separation and purification of saturated hydrocarbon and method for separation and purification |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1220757A (en) | 1987-04-21 |
DE3346695A1 (de) | 1985-07-04 |
EP0149145B1 (de) | 1988-03-09 |
ATE32877T1 (de) | 1988-03-15 |
EP0149145A2 (de) | 1985-07-24 |
EP0149145A3 (en) | 1985-10-16 |
JPH0641428B2 (ja) | 1994-06-01 |
DE3469728D1 (en) | 1988-04-14 |
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