JPS60152282A - 巻線形誘導電動機の２次抵抗制御装置 - Google Patents
巻線形誘導電動機の２次抵抗制御装置Info
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- JPS60152282A JPS60152282A JP59008851A JP885184A JPS60152282A JP S60152282 A JPS60152282 A JP S60152282A JP 59008851 A JP59008851 A JP 59008851A JP 885184 A JP885184 A JP 885184A JP S60152282 A JPS60152282 A JP S60152282A
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/16—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the circuit arrangement or by the kind of wiring
- H02P25/24—Variable impedance in stator or rotor circuit
- H02P25/26—Variable impedance in stator or rotor circuit with arrangements for controlling secondary impedance
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、運転モードが切換わるときの巻線形誘導電
動機の２次抵抗制御装置に関する。
動機の２次抵抗制御装置に関する。
第１図は巻線形誘導電動機の制御の従来例を示す制御回
路図である。この第１図において、３相交流電源（Ｒ，
Ｓ、Ｔ相）からの交流電力は遮断器１と変流器２を経て
逆並列接続されている５組のスイッチング手段としての
サイリスタ３に与えられるのであるが、この５組のサイ
リスタ３のうちの３組を動作させて巻線形誘導電動機４
の１次巻線に交流電圧を印加する。すなわち電源のＲ＠
電電圧この電動機４の端子Ｕに印加され、Ｓ相−圧が端
子Ｖに、Ｔ相電圧が端子Ｗに印カ目されるように３組の
サイリスタ３を導通させれは、当該電動機４は一定方向
（以下ではこれを止転と称する）に回転する。また電源
のＲ相電圧が端子Ｗに、Ｓ相電圧は前と同じく端子■に
、Ｔ相電圧は端子Ｕｉこ印加されるように３組のサイリ
スタ３を導通させると、この電動機４に印加される交流
電圧の相回転方向が逆転するので、この電動機４を上述
とは逆の方向に回転させることができる。
路図である。この第１図において、３相交流電源（Ｒ，
Ｓ、Ｔ相）からの交流電力は遮断器１と変流器２を経て
逆並列接続されている５組のスイッチング手段としての
サイリスタ３に与えられるのであるが、この５組のサイ
リスタ３のうちの３組を動作させて巻線形誘導電動機４
の１次巻線に交流電圧を印加する。すなわち電源のＲ＠
電電圧この電動機４の端子Ｕに印加され、Ｓ相−圧が端
子Ｖに、Ｔ相電圧が端子Ｗに印カ目されるように３組の
サイリスタ３を導通させれは、当該電動機４は一定方向
（以下ではこれを止転と称する）に回転する。また電源
のＲ相電圧が端子Ｗに、Ｓ相電圧は前と同じく端子■に
、Ｔ相電圧は端子Ｕｉこ印加されるように３組のサイリ
スタ３を導通させると、この電動機４に印加される交流
電圧の相回転方向が逆転するので、この電動機４を上述
とは逆の方向に回転させることができる。
巻線形誘導電動機の２次巻線には２次抵抗器が接続され
ているが、この第１図に示す従来例ではこの２次抵抗器
は抵抗６と７と８との３つの部分に区分されておシ、そ
れぞれの区分を短絡するための抵抗短絡スイッチが設け
られている。すなわち抵抗短絡スイッチ２３が動作すれ
ば抵抗６が短絡されるので、電動機４の２次巻線に接続
されるのは７と８なる抵抗だけとなる。同様に抵抗短絡
スイッチ２６が動作すれば６と７なる抵抗が短絡される
ことになり、さらに抵抗短絡スイッチ２９が動作すれば
全２次抵抗が短絡されることになる。
ているが、この第１図に示す従来例ではこの２次抵抗器
は抵抗６と７と８との３つの部分に区分されておシ、そ
れぞれの区分を短絡するための抵抗短絡スイッチが設け
られている。すなわち抵抗短絡スイッチ２３が動作すれ
ば抵抗６が短絡されるので、電動機４の２次巻線に接続
されるのは７と８なる抵抗だけとなる。同様に抵抗短絡
スイッチ２６が動作すれば６と７なる抵抗が短絡される
ことになり、さらに抵抗短絡スイッチ２９が動作すれば
全２次抵抗が短絡されることになる。
このように当該巻線形部導電動機４の２次巻線に接続さ
れている抵抗６，７．８を段階的に短絡すると、この電
動機４の速度を段階的に変化させることができる。
れている抵抗６，７．８を段階的に短絡すると、この電
動機４の速度を段階的に変化させることができる。
巻線形誘導電動機４の回転子には速度発信機５が結合さ
れていて、この速度発信機５からは当該電動機４の速度
実際値信号が得られる。一方速度設定器１１からは１２
なる加減速調節器を経て速度目標値信号が得られるので
、この速度目標値信号と前述の速度実際値信号とをＰＩ
調１！Ｉ′ｌ器でなる速度調節器１３に入力させ、この
速度１節器１３から内入力信号の偏差を零にする電流目
標値信号をとり出す。変流器２から出力され、整流器１
４を介して得られる電流実際値信号と、前述の電流目標
値（ｉｎ号とを同じ＜ＰＩ調節器でなる電流ル９節器１
５に入力させ、この内入力信号の偏差を零にする制御信
号が点弧角調整器１６と１７とに発せられるのであるが
、この両点弧角調整器１６と１７はそのどちらか一方の
みが動作するようになっている。
れていて、この速度発信機５からは当該電動機４の速度
実際値信号が得られる。一方速度設定器１１からは１２
なる加減速調節器を経て速度目標値信号が得られるので
、この速度目標値信号と前述の速度実際値信号とをＰＩ
調１！Ｉ′ｌ器でなる速度調節器１３に入力させ、この
速度１節器１３から内入力信号の偏差を零にする電流目
標値信号をとり出す。変流器２から出力され、整流器１
４を介して得られる電流実際値信号と、前述の電流目標
値（ｉｎ号とを同じ＜ＰＩ調節器でなる電流ル９節器１
５に入力させ、この内入力信号の偏差を零にする制御信
号が点弧角調整器１６と１７とに発せられるのであるが
、この両点弧角調整器１６と１７はそのどちらか一方の
みが動作するようになっている。
すなわち点弧角調整器１６は電動機４を正転させるため
のものであって、正転用の３組のサイリスタ３を位相制
御し、点弧角調整器１７は逆転用の３組のサイリスタ３
を位相制御するので、電動機４の１次巻線端子Ｕ、Ｖ、
’Ｗに印加される電圧の大きさと相回転方向を自由に調
節することができる。
のものであって、正転用の３組のサイリスタ３を位相制
御し、点弧角調整器１７は逆転用の３組のサイリスタ３
を位相制御するので、電動機４の１次巻線端子Ｕ、Ｖ、
’Ｗに印加される電圧の大きさと相回転方向を自由に調
節することができる。
加減速調節器］２を介して得られる速度設定器１１から
の速度目標値信号はコンパレータ２１゜２４．２７に与
えられ、との速度目標値信号がそれぞれのコンパレータ
の動作設定値に到達すると、抵抗短終阻止手段としての
短絡阻止リレー３０が励磁されていることを条件にし、
て抵抗短絡指令リレー２２，２５．２８を励磁するので
前述の抵抗短絡スイッチ２３，２６．２９が動作する。
の速度目標値信号はコンパレータ２１゜２４．２７に与
えられ、との速度目標値信号がそれぞれのコンパレータ
の動作設定値に到達すると、抵抗短終阻止手段としての
短絡阻止リレー３０が励磁されていることを条件にし、
て抵抗短絡指令リレー２２，２５．２８を励磁するので
前述の抵抗短絡スイッチ２３，２６．２９が動作する。
すなわちこの電動機４を始動したとき、速度゛目標値信
号は低レベルにあるのでコンパレータ２１，２４゜２７
はいずれも不動作であるため、電動機４０２次巻線には
全抵抗６，７．８が接続されることになり、大きな始動
トルクを発生して電ｉｍ４の始動と加速を容易にし７て
いるが、この電動機４の速度はこの２次抵抗器の抵抗値
と負荷トルクとで定寸る速度以上にはならない。しかし
、速度目標値信号がこの速度以上の値になると、コンパ
レータ２１が動作り、て抵抗短絡指令リレー２２が励磁
され、抵抗短絡スイッチ２３が動作すれは６が短終され
るので、電ｖｂ桜４の２次巻線に接続される抵抗の値が
減少するので、この抵抗値と負荷トルクとで定まる速度
まで電動機速度は上昇する。同様にしてコンパレータ２
４が動作すれば電動機４の２次巻線に接続されるのは抵
抗８のみとなシ、更にコンパレータ２７が動作すれは全
抵抗６，７．８が短絡されるので、この電動機４は同期
速度に近い最高速度に達する。
号は低レベルにあるのでコンパレータ２１，２４゜２７
はいずれも不動作であるため、電動機４０２次巻線には
全抵抗６，７．８が接続されることになり、大きな始動
トルクを発生して電ｉｍ４の始動と加速を容易にし７て
いるが、この電動機４の速度はこの２次抵抗器の抵抗値
と負荷トルクとで定寸る速度以上にはならない。しかし
、速度目標値信号がこの速度以上の値になると、コンパ
レータ２１が動作り、て抵抗短絡指令リレー２２が励磁
され、抵抗短絡スイッチ２３が動作すれは６が短終され
るので、電ｖｂ桜４の２次巻線に接続される抵抗の値が
減少するので、この抵抗値と負荷トルクとで定まる速度
まで電動機速度は上昇する。同様にしてコンパレータ２
４が動作すれば電動機４の２次巻線に接続されるのは抵
抗８のみとなシ、更にコンパレータ２７が動作すれは全
抵抗６，７．８が短絡されるので、この電動機４は同期
速度に近い最高速度に達する。
この様に２次巻線に接続されている抵抗６，７゜８を段
階的に短絡すると電動機４の速度も段階的に変化をする
が、この２次抵抗変化とＡｉ］述せるサイリスタの位相
制御とを組合わせることにより、当該電動機４の速度を
連続的に変化させることができる。
階的に短絡すると電動機４の速度も段階的に変化をする
が、この２次抵抗変化とＡｉ］述せるサイリスタの位相
制御とを組合わせることにより、当該電動機４の速度を
連続的に変化させることができる。
１８なる運転指令演算器は速度設定器１１と速度発信機
５との信号を受けて電動機４の運転・停止と回転方向を
指令する機能を有する。すなわち速度設定器１１から得
られる回転方向信号はこの運転指令演算器１８を経由し
１９なる切換指令演算器からの信号によｐ点弧角調整器
１６と１７のいずれか一方を動作させて当該電動機４を
正転あるいは逆転方向に運転させる。さらに運転開始と
同時に加減速調節器１２と速度調節器１３に動作指令を
送り、また電動１機４が完全に停止すれば同じく加減速
調節器１２と速度調節器］３をゼロホールドさせる。
５との信号を受けて電動機４の運転・停止と回転方向を
指令する機能を有する。すなわち速度設定器１１から得
られる回転方向信号はこの運転指令演算器１８を経由し
１９なる切換指令演算器からの信号によｐ点弧角調整器
１６と１７のいずれか一方を動作させて当該電動機４を
正転あるいは逆転方向に運転させる。さらに運転開始と
同時に加減速調節器１２と速度調節器１３に動作指令を
送り、また電動１機４が完全に停止すれば同じく加減速
調節器１２と速度調節器］３をゼロホールドさせる。
運転中の巻線形誘導電動機４が駆動運転中であるか制御
運転中であるかは、速度調節器１３からトルク極性信号
としてとり出される。このトルク極性信号は運転モード
検出手段としての切換指令演算器１９に入力されるので
あるが、この切換指令演算器１９は前述の運転方向を指
令する機能の他にこの運転モードの切換えを指令する機
能を有する。一定周波数で運転される訪導電動機の制動
方法としては逆相制動がもつとも一般的である。
運転中であるかは、速度調節器１３からトルク極性信号
としてとり出される。このトルク極性信号は運転モード
検出手段としての切換指令演算器１９に入力されるので
あるが、この切換指令演算器１９は前述の運転方向を指
令する機能の他にこの運転モードの切換えを指令する機
能を有する。一定周波数で運転される訪導電動機の制動
方法としては逆相制動がもつとも一般的である。
それ放電動機４が正転方向に駆動運転中であるとすると
点弧角調整器１６が動作中であり、点弧角Ｔｈｋ器１７
は不動作である。ここでトルク極性信号が切換わったこ
とをこの切換指令演算器１９が弁別すると、電動機４が
正転方向に運転中であっても動作中の点弧角調整器１６
を停止し、て１７を動作させることによシミ動機４は逆
相制動状態になり、急速にその速度は低下する。
点弧角調整器１６が動作中であり、点弧角Ｔｈｋ器１７
は不動作である。ここでトルク極性信号が切換わったこ
とをこの切換指令演算器１９が弁別すると、電動機４が
正転方向に運転中であっても動作中の点弧角調整器１６
を停止し、て１７を動作させることによシミ動機４は逆
相制動状態になり、急速にその速度は低下する。
上述の点弧角調整器１６．１７の動作を切換えて電動機
４に印加される電圧の相回転方向の切換えはサイリスタ
３に流れる電流が零のときに切換え々いと電源短絡にな
るのであるが、切換指令演算器１９はこの電流を制御し
監視する機能を合わせて有する。すなわちトルク極性信
号が反転して運転モード切換えの指令がこの切換指令演
算器１９に与えられると、この切換指令演算器１９から
電流調節器１５にパルスシフト指令が与えられ、このパ
ルスシフト指令により動作中の点弧角調整器１６は正転
方向に電圧を印加Ｌ７ている３組のサイリスタ３の点弧
角αをαｍａｘにシフトさせる。これによシミ動機４に
流れる一流が零になったことを検出してこの切換指令演
算器１９は点弧角調整器１７を動作させるので、この電
動機４は電源短絡を生ずることなく逆相制動運転に入る
のである。
４に印加される電圧の相回転方向の切換えはサイリスタ
３に流れる電流が零のときに切換え々いと電源短絡にな
るのであるが、切換指令演算器１９はこの電流を制御し
監視する機能を合わせて有する。すなわちトルク極性信
号が反転して運転モード切換えの指令がこの切換指令演
算器１９に与えられると、この切換指令演算器１９から
電流調節器１５にパルスシフト指令が与えられ、このパ
ルスシフト指令により動作中の点弧角調整器１６は正転
方向に電圧を印加Ｌ７ている３組のサイリスタ３の点弧
角αをαｍａｘにシフトさせる。これによシミ動機４に
流れる一流が零になったことを検出してこの切換指令演
算器１９は点弧角調整器１７を動作させるので、この電
動機４は電源短絡を生ずることなく逆相制動運転に入る
のである。
ところでｉ；１ｉ４７Ｉ機４が逆相制動運転になるとき
に、２次巻線に接続されている抵抗６．７．８がすべて
短絡されているとこの電動機４のインピーダンスが小さ
いので非常に大きな電流がこの電動機４に流れるから、
サイリスタ３を損傷したυ、過電流リレーが動作して電
動機４の運転が中断されるなどの不都合を発生するおそ
れがある。よって逆相制動運転に入るときは電動機４の
２次巻線には抵抗６．７．８が全部接続されているよう
にする。抵抗短絡阻止手段としての短絡阻止リレー３０
がこの役割シをはたすリレーであって、電動機４が駆動
運転中であれば切換指令演算器１９からの出力によシこ
の短絡阻止リレー３０は励磁されるので抵抗短絡指令リ
レー２２，２５．２８と抵抗短絡スイッチ２３，２６．
２９はそれぞれコンパレータ２１，２４．２７からの指
令で抵抗６，７．８を適宜短絡することができる。しか
し電動機４が制動運転モードに入ると切換指令演算器１
９の指令によシこの短絡阻止リレー３０は無励磁となる
ため、コンパレータ２１，２４．２７の指令がどのよう
なものであっても抵抗短絡スイッチ２３゜２６．２９は
動作せず、よって電動機４の２次巻線には全抵抗６．７
．８が接続されることになる。
に、２次巻線に接続されている抵抗６．７．８がすべて
短絡されているとこの電動機４のインピーダンスが小さ
いので非常に大きな電流がこの電動機４に流れるから、
サイリスタ３を損傷したυ、過電流リレーが動作して電
動機４の運転が中断されるなどの不都合を発生するおそ
れがある。よって逆相制動運転に入るときは電動機４の
２次巻線には抵抗６．７．８が全部接続されているよう
にする。抵抗短絡阻止手段としての短絡阻止リレー３０
がこの役割シをはたすリレーであって、電動機４が駆動
運転中であれば切換指令演算器１９からの出力によシこ
の短絡阻止リレー３０は励磁されるので抵抗短絡指令リ
レー２２，２５．２８と抵抗短絡スイッチ２３，２６．
２９はそれぞれコンパレータ２１，２４．２７からの指
令で抵抗６，７．８を適宜短絡することができる。しか
し電動機４が制動運転モードに入ると切換指令演算器１
９の指令によシこの短絡阻止リレー３０は無励磁となる
ため、コンパレータ２１，２４．２７の指令がどのよう
なものであっても抵抗短絡スイッチ２３゜２６．２９は
動作せず、よって電動機４の２次巻線には全抵抗６．７
．８が接続されることになる。
しかしながらこのような制御装置を有する巻線用
形部導電動機４がその週期速度に近い最高速度て運転中
に切換指令演算器］９へ運転モード切換指令が繰返して
入力される場合がある。たとえば天井クレーンが荷物を
吊って抵抗６．７．８が短絡された状態すなわち全速で
走行中あるいは横行中に急激に停止させようとする場合
、運転モードは当然駆動運転から制動退転に切換わるの
で、短絡阻止リレー３０は無励磁となって当該電動様４
の２次巻線には全抵抗６．７．８が挿入され、１次巻線
には相回転が逆方向の電圧が印加されて逆相制動運転に
入シ、その速度を急激に減少させようとするのであるが
、そのとき吊荷が振動するととの吊荷に引張られて制動
運転中であるにも拘らず速度調節器１３からのトルク極
性信号か反転して、切換指令演算器１９は栴ひ駆動運転
を指令する信号を出力する。そのため相回転方向は再ひ
正転方向に切換わるとともに短絡阻止リレー３０も励磁
されるのであるが、そのときのｋ ｈ 機４の速度かコ
ンパレータ２７で設定している値よりも犬であると、抵
抗短絡指令リレー２８と抵抗短絡スイッチ２９が動作す
るため、２次抵抗器６．７．８は一挙に全部短絡される
ことになシ、電動機４には大きな電流が突入する。しか
し吊荷が振動して上記とは逆の方向に振れると再び制動
運転モードとなる。
に切換指令演算器］９へ運転モード切換指令が繰返して
入力される場合がある。たとえば天井クレーンが荷物を
吊って抵抗６．７．８が短絡された状態すなわち全速で
走行中あるいは横行中に急激に停止させようとする場合
、運転モードは当然駆動運転から制動退転に切換わるの
で、短絡阻止リレー３０は無励磁となって当該電動様４
の２次巻線には全抵抗６．７．８が挿入され、１次巻線
には相回転が逆方向の電圧が印加されて逆相制動運転に
入シ、その速度を急激に減少させようとするのであるが
、そのとき吊荷が振動するととの吊荷に引張られて制動
運転中であるにも拘らず速度調節器１３からのトルク極
性信号か反転して、切換指令演算器１９は栴ひ駆動運転
を指令する信号を出力する。そのため相回転方向は再ひ
正転方向に切換わるとともに短絡阻止リレー３０も励磁
されるのであるが、そのときのｋ ｈ 機４の速度かコ
ンパレータ２７で設定している値よりも犬であると、抵
抗短絡指令リレー２８と抵抗短絡スイッチ２９が動作す
るため、２次抵抗器６．７．８は一挙に全部短絡される
ことになシ、電動機４には大きな電流が突入する。しか
し吊荷が振動して上記とは逆の方向に振れると再び制動
運転モードとなる。
このように駆動運転と制動運転とが交互に指令されると
、その都度抵抗６．７．８は一挙に短絡と開放とを繰返
すので電動機４に流れる電流が大幅に駆動し、過電流な
ど種柚の不具合を生ずる。
、その都度抵抗６．７．８は一挙に短絡と開放とを繰返
すので電動機４に流れる電流が大幅に駆動し、過電流な
ど種柚の不具合を生ずる。
この発明は高速で運転中の巻線影線与電動機が駆動運転
モードと制動運転モードヶ交互に繰返し。
モードと制動運転モードヶ交互に繰返し。
ても、当該電動機に流入する電流の変動を抑制できる巻
線形銹２＃、電８ｉＪＪ機の２次抵抗制御装置を提供す
ることを目的とする。
線形銹２＃、電８ｉＪＪ機の２次抵抗制御装置を提供す
ることを目的とする。
この発明は、巻勝形誘導電動機が高速で運転中に制動運
転モードから駆動運転モードに切換って２次抵抗器の短
絡を阻止する抵抗短絡阻止手段の阻止動作が解除された
ときに、２次抵抗器の抵抗値は大きな値であシ、それか
ら順次抵抗が短絡されてその抵抗値が減少して行くよう
な順序制御手段を設けることによシ、２次巻線に接続さ
れている抵抗の値が一挙に零になるのを妨けることによ
り、当該電動機に流入する電流が大幅に変動することが
ないようにしようとするものである。
転モードから駆動運転モードに切換って２次抵抗器の短
絡を阻止する抵抗短絡阻止手段の阻止動作が解除された
ときに、２次抵抗器の抵抗値は大きな値であシ、それか
ら順次抵抗が短絡されてその抵抗値が減少して行くよう
な順序制御手段を設けることによシ、２次巻線に接続さ
れている抵抗の値が一挙に零になるのを妨けることによ
り、当該電動機に流入する電流が大幅に変動することが
ないようにしようとするものである。
第２図は本発明の実施例を示す制御回路であって、この
第２図によｐ以下に本発明の詳細な説明する。
第２図によｐ以下に本発明の詳細な説明する。
第２図において前述の第１図に示す従来例と異なるとこ
ろは、順序制御手段としての抵抗短終スイッチ２３の補
助接点２３Ａが抵抗短絡指令リレー２５の接点に直列に
挿入され、また抵抗短絡スイッチ２６の補助接点２６Ａ
が同じく順序制御手段として抵抗短絡指令リレー２８の
接点に直列に押入されていることであって、上記以外の
ものすなわち遮断器１、変流器２、逆並列接続されてい
る５組のサイリスタ３、巻線形鰐４電動機４とこれに結
合されている速度発信機５、抵抗６と７と８とで構成さ
れている２次抵抗器、速度設定器１１、加減速調節器１
２、速度調節器１３、整流器１４、電流調節器１５、点
弧角調整器１６と１７、運転指令演算器１８、切換指令
演算器１９、コンパレータ２１と２４と２７、抵抗短絡
指令リレー２２と２５と２８、抵抗短絡スイッチ２３と
２６と２２９、短絡阻止リレー３０のそれぞれに付され
ている符号・名称・機能はすべて第１図に示すものと同
じであるから、その説明は省略する。
ろは、順序制御手段としての抵抗短終スイッチ２３の補
助接点２３Ａが抵抗短絡指令リレー２５の接点に直列に
挿入され、また抵抗短絡スイッチ２６の補助接点２６Ａ
が同じく順序制御手段として抵抗短絡指令リレー２８の
接点に直列に押入されていることであって、上記以外の
ものすなわち遮断器１、変流器２、逆並列接続されてい
る５組のサイリスタ３、巻線形鰐４電動機４とこれに結
合されている速度発信機５、抵抗６と７と８とで構成さ
れている２次抵抗器、速度設定器１１、加減速調節器１
２、速度調節器１３、整流器１４、電流調節器１５、点
弧角調整器１６と１７、運転指令演算器１８、切換指令
演算器１９、コンパレータ２１と２４と２７、抵抗短絡
指令リレー２２と２５と２８、抵抗短絡スイッチ２３と
２６と２２９、短絡阻止リレー３０のそれぞれに付され
ている符号・名称・機能はすべて第１図に示すものと同
じであるから、その説明は省略する。
順序制御手段として抵抗短絡スイッチ２３と２６の補助
接点２３Ａと２６Ａが第２図に示すように抵抗短絡指令
リレー２５と２８の接点に直列に接続されていると、尚
該電動機４の運転モ・−ドが制動運転から駆動運転に切
換って短絡阻止リレー３０が励磁されても、２次巻線に
接続されている抵抗６゜７．８が一挙に短終されること
はない０すなわち全抵抗６．７．８を短終する抵抗短絡
スイッチ２９を励磁する回路には常時開なる補助接点２
６Ａが挿入されていて、抵抗短絡スイッチ２６が励磁さ
れなければこのスイッチ２９は動作しない。しかしこの
抵抗短絡スイッチ２６はまた抵抗短絡スイッチ２３が動
作しなけれは励磁されないように、常時開々るスイッチ
２３の補助接点２３Ａか抵抗短絡スイッチ２６の励磁回
路に挿入されている。
接点２３Ａと２６Ａが第２図に示すように抵抗短絡指令
リレー２５と２８の接点に直列に接続されていると、尚
該電動機４の運転モ・−ドが制動運転から駆動運転に切
換って短絡阻止リレー３０が励磁されても、２次巻線に
接続されている抵抗６゜７．８が一挙に短終されること
はない０すなわち全抵抗６．７．８を短終する抵抗短絡
スイッチ２９を励磁する回路には常時開なる補助接点２
６Ａが挿入されていて、抵抗短絡スイッチ２６が励磁さ
れなければこのスイッチ２９は動作しない。しかしこの
抵抗短絡スイッチ２６はまた抵抗短絡スイッチ２３が動
作しなけれは励磁されないように、常時開々るスイッチ
２３の補助接点２３Ａか抵抗短絡スイッチ２６の励磁回
路に挿入されている。
結局この電動機４が駆動運転モードに切換ると、そのと
きの電動機４の速度には無関係に大きな抵抗値の２次抵
抗が２次巻線に接続され、まず抵抗短絡スイッチ２３が
動作して抵抗６を短絡する。
きの電動機４の速度には無関係に大きな抵抗値の２次抵
抗が２次巻線に接続され、まず抵抗短絡スイッチ２３が
動作して抵抗６を短絡する。
このとき補助接点２３Ａが閉となるので抵抗短終スイッ
チ２６は動作可能な状態となり、抵抗短終指令リレー２
５が動作すると抵抗７を短終して、電動機４の２次巻線
には抵抗８のみが接続されることになる。ひきつづき補
助接点２６Ａが閉状態となって抵抗短終スイッチ２９が
動作し、２次抵抗器は全部短絡される。抵抗短絡スイッ
チ２３，２６゜２９は一般に動作指令が入力されてから
その接点が閉になるまでに約２０ミリ秒の時間を必要と
するので、当該電動機４の運転モードが制動運転で・ら
駆動運転に切換った瞬間から、２次抵抗器″Ｓ；芒絡さ
れるまでにはこの２０ミリ秒に抵抗短絡スイッチの数を
乗じた時間が経過することになるので、この間にサイリ
スタ３を位相制御して過電流になるのを防ぐことができ
る。
チ２６は動作可能な状態となり、抵抗短終指令リレー２
５が動作すると抵抗７を短終して、電動機４の２次巻線
には抵抗８のみが接続されることになる。ひきつづき補
助接点２６Ａが閉状態となって抵抗短終スイッチ２９が
動作し、２次抵抗器は全部短絡される。抵抗短絡スイッ
チ２３，２６゜２９は一般に動作指令が入力されてから
その接点が閉になるまでに約２０ミリ秒の時間を必要と
するので、当該電動機４の運転モードが制動運転で・ら
駆動運転に切換った瞬間から、２次抵抗器″Ｓ；芒絡さ
れるまでにはこの２０ミリ秒に抵抗短絡スイッチの数を
乗じた時間が経過することになるので、この間にサイリ
スタ３を位相制御して過電流になるのを防ぐことができ
る。
制動運転から駆動運転に切換わるときに、全抵抗短絡ま
での時間遅れは上述した程度の時間があれば十分である
が、さらに大きな時間遅れを８做とするときは、順序制
御回路にリレーを挿入してこのリレーの動作時間遅れを
加算させる方法や、限時リレーを使用し、て大幅に遅れ
時間を増大させることもできる。
での時間遅れは上述した程度の時間があれば十分である
が、さらに大きな時間遅れを８做とするときは、順序制
御回路にリレーを挿入してこのリレーの動作時間遅れを
加算させる方法や、限時リレーを使用し、て大幅に遅れ
時間を増大させることもできる。
この発明によれば、巻線形部導電ｌＩＩ機が高速運転中
にその運転モードが制動運転から駆動運転に切換わって
、２次抵抗器の短絡を阻止する抵抗短絡阻止手段の阻止
動作が解除されても、２次抵抗ムは大きな抵抗値から順
次帰結されてその抵抗値が減少するように回路を構成し
２ているので、２次抵抗器が一挙に短絡されることによ
る大きな電流変動を効果的に抑制することができるし、
このような効果を発揮させるために遺訓する部品は零で
あるから、コスト上昇もプつたく無い。
にその運転モードが制動運転から駆動運転に切換わって
、２次抵抗器の短絡を阻止する抵抗短絡阻止手段の阻止
動作が解除されても、２次抵抗ムは大きな抵抗値から順
次帰結されてその抵抗値が減少するように回路を構成し
２ているので、２次抵抗器が一挙に短絡されることによ
る大きな電流変動を効果的に抑制することができるし、
このような効果を発揮させるために遺訓する部品は零で
あるから、コスト上昇もプつたく無い。
第１図は巻線影線導篭動後の制御の従来例を示す制御回
路図であシ、第２図は本発明の実施例を示す制御回路図
である。 １・・・・・・遮断器、２・・・・・・変流器、３・・
・・・・スイッチング手段としてのサイリスタ、４・・
・・・・巻線形誘導電動機、５・・・・・・速度発信機
、６，７．８・・・・・・抵抗、１１・・・・・・速度
設定器、１２・・・・・・加減速調節器、１３・・・・
・・速度調節器、１４・・・・・・整流器、１５・・・
・・・電流調節器、１６．１７・・・・・・点弧角調整
器、１８・・・・・・運転指令演算器、１９・・・・・
・運転モード検出手段としての切換指令波ａ−器、２１
．２４．２７・・・・・・コンパレータ、２２゜２５．
２８・・・・・抵抗短絡指令リレー、２３ 、２６ 、
２９・・・・・抵抗短絡スイッチ、２３Ａ、２６Ａ・・
・・・・順序制御手段としての抵抗短終スイッチの補助
接点、３０・・・・・・抵抗短絡阻止手段としての短絡
阻止リレー。 第１図 第２図
路図であシ、第２図は本発明の実施例を示す制御回路図
である。 １・・・・・・遮断器、２・・・・・・変流器、３・・
・・・・スイッチング手段としてのサイリスタ、４・・
・・・・巻線形誘導電動機、５・・・・・・速度発信機
、６，７．８・・・・・・抵抗、１１・・・・・・速度
設定器、１２・・・・・・加減速調節器、１３・・・・
・・速度調節器、１４・・・・・・整流器、１５・・・
・・・電流調節器、１６．１７・・・・・・点弧角調整
器、１８・・・・・・運転指令演算器、１９・・・・・
・運転モード検出手段としての切換指令波ａ−器、２１
．２４．２７・・・・・・コンパレータ、２２゜２５．
２８・・・・・抵抗短絡指令リレー、２３ 、２６ 、
２９・・・・・抵抗短絡スイッチ、２３Ａ、２６Ａ・・
・・・・順序制御手段としての抵抗短終スイッチの補助
接点、３０・・・・・・抵抗短絡阻止手段としての短絡
阻止リレー。 第１図 第２図
Claims (1)
- 交流電圧の相回転方向を切換えるスイッチング手段が１
次巻線に接続され、２次抵抗器が２次巻線に接続され、
駆動運転か制動運転かを弁別する運転モード検出手段を
備えた巻線形誘導電動機が駆動運転中は尚該電動機の速
度信号にもとづき抵抗短絡指令手段が発する指令で動作
する抵抗短絡手段によシ前記２次抵抗器を所望の抵抗値
に設定し１、制動運転中は当該電動機１次巻線印加電圧
の相回転方向を逆転させるとともに抵抗短絡阻止手段に
よシ前記抵抗短絡手段を不動作にするようなされている
巻線形誘導電動機において、前記抵抗短絡阻止手段の動
作が解除されたとき、前記２次抵抗器の抵抗値を大きな
値から順次減少させる順序制御手段を４ｉＪ記抵抗抵抗
短絡に備えてなることを特徴とする巻線形誘導電動機の
２次抵抗制御装置０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59008851A JPS60152282A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 巻線形誘導電動機の２次抵抗制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59008851A JPS60152282A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 巻線形誘導電動機の２次抵抗制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60152282A true JPS60152282A (ja) | 1985-08-10 |
| JPH0347071B2 JPH0347071B2 (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=11704238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59008851A Granted JPS60152282A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 巻線形誘導電動機の２次抵抗制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60152282A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012161547A2 (ko) * | 2011-05-26 | 2012-11-29 | 주식회사 자이벡 | 권선형 유도 전동기의 회전자 전류 제어 장치 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4894811A (ja) * | 1972-03-16 | 1973-12-06 | ||
| JPS57183096U (ja) * | 1981-05-14 | 1982-11-19 |
-
1984
- 1984-01-20 JP JP59008851A patent/JPS60152282A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4894811A (ja) * | 1972-03-16 | 1973-12-06 | ||
| JPS57183096U (ja) * | 1981-05-14 | 1982-11-19 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012161547A2 (ko) * | 2011-05-26 | 2012-11-29 | 주식회사 자이벡 | 권선형 유도 전동기의 회전자 전류 제어 장치 |
| WO2012161547A3 (ko) * | 2011-05-26 | 2013-01-17 | 주식회사 자이벡 | 권선형 유도 전동기의 회전자 전류 제어 장치 |
| CN103582999A (zh) * | 2011-05-26 | 2014-02-12 | 株式会社Xyvec | 用于控制绕线转子式感应电机中的转子电流的设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0347071B2 (ja) | 1991-07-18 |
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