JPS60147283A - 水の脱臭用具 - Google Patents
水の脱臭用具Info
- Publication number
- JPS60147283A JPS60147283A JP147684A JP147684A JPS60147283A JP S60147283 A JPS60147283 A JP S60147283A JP 147684 A JP147684 A JP 147684A JP 147684 A JP147684 A JP 147684A JP S60147283 A JPS60147283 A JP S60147283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- container
- copper alloy
- activated carbon
- chips
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、銅イオンにより雑菌の増殖を防ぐようにさ
れた、活性炭による水の脱臭用具に関するものであつて
、主として、容器内の水に入れて使用される。
れた、活性炭による水の脱臭用具に関するものであつて
、主として、容器内の水に入れて使用される。
従来より、活性炭を利用した水の脱臭用具は多用されて
いるが、活性炭がトリハロメタンを吸着してしまうため
、残留水と活性炭の表面に、雑菌が増殖する可能性があ
るのに、これを防ぐようにされたものは実用されていな
い。
いるが、活性炭がトリハロメタンを吸着してしまうため
、残留水と活性炭の表面に、雑菌が増殖する可能性があ
るのに、これを防ぐようにされたものは実用されていな
い。
この発明は上記した欠点を解消するものであつて、図の
(1)はプラスチツクなどによる網状の容器であり、そ
の内部に従来どおりの活性炭(2)と、この発明による
、後記する方法により表面を人工老化された銅または銅
合金のチツプ(3)、または線状物、成型物などを入れ
て蓋をされる。
(1)はプラスチツクなどによる網状の容器であり、そ
の内部に従来どおりの活性炭(2)と、この発明による
、後記する方法により表面を人工老化された銅または銅
合金のチツプ(3)、または線状物、成型物などを入れ
て蓋をされる。
この発明の構成は以上の如くであつて、主として、容器
内の水に入れて使用されるのであり、脱臭効果は従来ど
おりであるが、雑菌の増殖を防ぐ経時効果は、以下の試
験結果により類推できるところである。
内の水に入れて使用されるのであり、脱臭効果は従来ど
おりであるが、雑菌の増殖を防ぐ経時効果は、以下の試
験結果により類推できるところである。
1)別の目的のために、自在型の給水栓の吐水口にプラ
スチツクの構造物をつけて、3年以上のあいだ通常のと
おり水を使用しつゝ、上記プラスチツク構造物に生成し
た菌群を殺す試験をしたところ、水道水中に含まれる塩
素分ではほとんど効果がなく、塩素系漂白剤によりやつ
と死滅させることができた。このころ、上記のプラスチ
ツク構造物を、銅イオンが作用するようにした容器中に
浸漬したところ、直ちに死滅することはできなかつたが
、増殖を押えつゝ、「何時のまにかいなくなつた」とい
う状況にできることがわかつた。
スチツクの構造物をつけて、3年以上のあいだ通常のと
おり水を使用しつゝ、上記プラスチツク構造物に生成し
た菌群を殺す試験をしたところ、水道水中に含まれる塩
素分ではほとんど効果がなく、塩素系漂白剤によりやつ
と死滅させることができた。このころ、上記のプラスチ
ツク構造物を、銅イオンが作用するようにした容器中に
浸漬したところ、直ちに死滅することはできなかつたが
、増殖を押えつゝ、「何時のまにかいなくなつた」とい
う状況にできることがわかつた。
2)活性炭を利用した水の脱臭装置において、活性炭に
雑菌が増殖する例が多いところから、昭和58年9月1
5日に、2個の容器のその1には活性炭と半容量の水道
水を入れ、その2には活性炭と少量の銅合金チツプと半
容量の水道水を入れたものを用意して、1日2回水を上
下に動かしあとは静置する状態を続けたのち、同年10
月3日に公立試験所に依頼して一般細菌数を調べてもら
つたところ、1ml中、活性炭と合金入りでは50個で
あり、活性炭のみでは24000であつた。
雑菌が増殖する例が多いところから、昭和58年9月1
5日に、2個の容器のその1には活性炭と半容量の水道
水を入れ、その2には活性炭と少量の銅合金チツプと半
容量の水道水を入れたものを用意して、1日2回水を上
下に動かしあとは静置する状態を続けたのち、同年10
月3日に公立試験所に依頼して一般細菌数を調べてもら
つたところ、1ml中、活性炭と合金入りでは50個で
あり、活性炭のみでは24000であつた。
3)公立試験所の再濾過した水道水を2個の容器に入れ
、容器の1には活性炭を入れ、容器の2には活性炭と銅
合金のチツプを入れて、両者に大腸菌を移植したものに
つき培養検査をしてもらつたところ、昭和58年10月
22日付の成績書によれば、大腸菌は両者とも陰性であ
り、一般細菌数は、容器の1につき1ml中500個で
あり、容器の2につき1ml中24個であつた。
、容器の1には活性炭を入れ、容器の2には活性炭と銅
合金のチツプを入れて、両者に大腸菌を移植したものに
つき培養検査をしてもらつたところ、昭和58年10月
22日付の成績書によれば、大腸菌は両者とも陰性であ
り、一般細菌数は、容器の1につき1ml中500個で
あり、容器の2につき1ml中24個であつた。
なお上記した銅や銅合金のそれぞれは、大気中や水中に
長期間放置するとか、熱処理をする。薬品処理をするな
どにより、表面を酸化、または老化させたものであり、
1)〜3)の試験に使用したものは、合金線を短く切断
したのち、バーナーで加熱後放置して表面を急速老化さ
せたものである。
長期間放置するとか、熱処理をする。薬品処理をするな
どにより、表面を酸化、または老化させたものであり、
1)〜3)の試験に使用したものは、合金線を短く切断
したのち、バーナーで加熱後放置して表面を急速老化さ
せたものである。
なお上記したところの網状の容器(1)と、銅または銅
合金によるチツプ、線状物、成型物などの部分に代えて
、容器の全部または一部を、表面を老化させた銅または
銅合金としてもよく、その作用効果に変わるところはな
い。
合金によるチツプ、線状物、成型物などの部分に代えて
、容器の全部または一部を、表面を老化させた銅または
銅合金としてもよく、その作用効果に変わるところはな
い。
なおこの発明は、網状の容器(1)と銅または銅合金に
よるチツプ、線状物、成型物などの部分、または網状の
容器の全部または一部を、銅または銅合金とした容器を
反復使用するものとして、活性炭(2)のみを交換する
ものとしてもよく、経済効果を著増することができる。
よるチツプ、線状物、成型物などの部分、または網状の
容器の全部または一部を、銅または銅合金とした容器を
反復使用するものとして、活性炭(2)のみを交換する
ものとしてもよく、経済効果を著増することができる。
第1図と第2図は断面図である。
(1)……網状の容器、(2)……活性炭、(3)……
チツプ、(4)……銅または銅合金による網状物、特許
出願人 佐藤保郎
チツプ、(4)……銅または銅合金による網状物、特許
出願人 佐藤保郎
Claims (2)
- 1.網状の容器内に、表面を老化させた銅または銅合金
によるチツプ、線状物、成型物などと、活性炭を入れて
蓋をされた水の脱臭用具 - 2.網状の容器と銅または銅合金によるチツプ、線状物
、成型物などに代えて、網状の容器の全部または一部を
、表面を老化させた銅または銅合金とされた特許請求範
囲の1記載の水の脱臭用具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP147684A JPS60147283A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 水の脱臭用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP147684A JPS60147283A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 水の脱臭用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60147283A true JPS60147283A (ja) | 1985-08-03 |
Family
ID=11502501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP147684A Pending JPS60147283A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 水の脱臭用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60147283A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63501276A (ja) * | 1985-09-23 | 1988-05-19 | ヘスケット,ドン・イ− | 流体の処理法及び処理装置 |
JPS63130192U (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-25 | ||
JPH01155986A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-19 | Yasuo Sato | 浄水塔 |
JPH0437587U (ja) * | 1990-07-20 | 1992-03-30 | ||
US5599454A (en) * | 1984-04-30 | 1997-02-04 | Kdf Fluid Treatment, Inc. | Method for treating fluids |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48100959A (ja) * | 1972-04-03 | 1973-12-19 | ||
JPS50108745A (ja) * | 1974-02-06 | 1975-08-27 | ||
JPS5445020U (ja) * | 1977-09-03 | 1979-03-28 |
-
1984
- 1984-01-09 JP JP147684A patent/JPS60147283A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48100959A (ja) * | 1972-04-03 | 1973-12-19 | ||
JPS50108745A (ja) * | 1974-02-06 | 1975-08-27 | ||
JPS5445020U (ja) * | 1977-09-03 | 1979-03-28 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5599454A (en) * | 1984-04-30 | 1997-02-04 | Kdf Fluid Treatment, Inc. | Method for treating fluids |
US5833859A (en) * | 1984-04-30 | 1998-11-10 | Kdf Fluid Treatment, Inc. | Method for treating fluids |
US5951869A (en) * | 1984-04-30 | 1999-09-14 | Kdf Fluid Treatment, Inc. | Method for treating fluids |
JPS63501276A (ja) * | 1985-09-23 | 1988-05-19 | ヘスケット,ドン・イ− | 流体の処理法及び処理装置 |
JPS63130192U (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-25 | ||
JPH0425279Y2 (ja) * | 1987-02-19 | 1992-06-16 | ||
JPH01155986A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-19 | Yasuo Sato | 浄水塔 |
JPH0437587U (ja) * | 1990-07-20 | 1992-03-30 |
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