JPS60146599A

JPS60146599A - スピ−カ−装置

Info

Publication number: JPS60146599A
Application number: JP299184A
Authority: JP
Inventors: Shinichi Sakai; 新一酒井; Osamu Yashima; 八嶋　修
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1984-01-11
Filing date: 1984-01-11
Publication date: 1985-08-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】し発明の技術分野〕この発明は、たとえばマルチウェイスピーカー装置にお
いて中音用または高音用のスピーカーをキャビネットの
外面に設けられた凹部に沿って移動できるようにしたス
ピーカー装置に関するものでめる。

（従来技術〕第１図は低音用スピーカー、高音用スピーカーおよびキ
ャビネットで構成される従来のスピーカー装置を示す外
観図である。同図において、（１）は高音用スピーカー
、（２）は低音用スピーカー、（３）は高音用、低音用
スピーカー（１）、　（２）を取り付けるキャビネット
、（４）はキャビネット（３）に取り付けられる補助＆
、（７）Ｈキャビネット（３）の前面バッフルで。

高音用スピーカー（１）、低音用スピーカー（２）、補
助板（４）はネジなどによって前面バッフル（７）に固
定される。

このように構成されたスピーカー装置にあって高音用ス
ピーカー（１）Ｕ、室内での実際の聴取位置に合わせ、
補助板（４）との取り付は位置の交換が可能である。し
かし、高音用スピーカー（１）の位置としては二個所に
限定されており、聴取者が好みに合わせスピーカー装置
から再生される音を自由に制御すること、すなわち任意
の再生音場を得ることはできないという欠点があった。

また、取り付は位置を交換するときにはネジなどを脱着
する作業が必要であるという欠点もあった。

この発明は、かかる欠点を改善する目的でなされたもの
で、高音用スピーカーをキャビネットの取ｐ付は面にお
いてスライドでキ、シかもそれが随時行え、任意の再生
音場が得られるスピーカー装置を提案するものである。

〔発明の実施例〕

第２図はこの発明の一実施例を示す正面図であり、第３
図は第２図の■−川川面面図ある。両図において、（１
）〜（３）および（７）は上記従来装置と同一のもので
あり、（５）は調音用スピーカー（１）を取り伺けるサ
ブパンフル、（６）はキャビネット（３）の内方向に凹
没するように形成された断面コ字状の凹部であり、この
四部は上記キャビネット（３）の内部とは分割遮断され
ている。また、第４図は第３図に関する高音用スピーカ
ー（１）およびその周辺の拡大半断面図で、サブバクフ
ル（５）が前面バクフル（７）に設けられた溝にはまり
合って保持されている様子を示している。

上記のように構成されたスピーカー装置においては、サ
ブバクフル（５）に取り付けられた高音用スピーカー（
１）ハ凹部（６）を横方向にスライドできるようになっ
ており９手でその位置を自由に変えられるＯなお高音用スピーカー（１）は通常フレームにより振動
板の後側は密閉されているので四部空間がサブハクフル
以外で外部と連通していても支障ない。

またスピーカー（１）がフレームで密閉されていないも
のにおいては、サブバクフル（５）以外の個所は蛇腹式
の壁板で凹部空間と外部とを遮断する。

この蛇腹式壁板な用いることにより、サブバッフル（５
）の移動についても自由度が得られる。

上記実施例は第４図に示した如く、前面バフフール（７
）に溝を設はサブバクフル（５）を保持していたが。

第５図に示す如くサブバクフル（５）の方に溝を設けて
もよい。さらに、溝の断面形状は、第４図及び第５図に
限定されることなく、半円形、三角形などの形状であっ
てよいことは言うまでもない。また、溝は前面バクフル
（７）またはサブバクフル（５）に設けていたが、第６
図に示すように、前面バックル（７）に固定する凹状断
面をもつ保持体（８）を別に設けてサブバッフル（５）
を保持するような構造でろってよい。その他の保持構造
の例を第７図および第８図に示し、第７図は高音用スピ
ーカー（１）部分の正面図で、第８図は第７図の萌面図
である。両図において（９）はローラーであり、そのロ
ーラー（９）は前面バクフル（７）に設けられた（１ν
ｔｖこほまり合っている。このような構造をとることに
よって、高音用スピーカー（ＩＪは保持され、その移動
も容易に行える。なお上記では高音用スピーカー（１）
はサブバッフル（５）に取り付けてめるものを示したが
、サブバクフル（５）は高音用スピーカー（１）のフレ
ームそのものであってもよい。

上記実施例においては茜音用スピーカー（１）はキャビ
ネット（３）の水平方向に移動させるようにしていたが
、第９図に示すように垂直方向に、第１゜図に示すよう
に低音用スピーカー（２）の中心軸を中心とする円弧め
るいは任意の円弧に沿って、さらには任意の方向に移動
させてもよい。

上記では２ウーイのスピーカー装置について説明してき
たがそれに限定されるものでなく、キャビネット（３）
にフルレンジスピーカー１個またはそれ以上、さらに３
ウ一イ以上のスピーカー装置であってもよく、移動でき
るスピーカーも１個に限定されるものではない。捷だ、
スピーカーを移動させるための四部（６）はキャビネッ
ト（３）の前面ハフフル（７）だけに設けられていたが
、キャビネ、ト（３１の他の面に設けられてもよい。第
１１図はその一例を示し、四部（６）はキャビネット（
３）の全周にわたって設けられ高音用スピーカーを２個
（ｌａ）、　（ｌｂ）取り付けた例である。その例にお
いて２個のスピーカー（ｌａ）　、（ｌｂ）は上記した
ように性能の異ったスピーカーでろってよいことは言う
までもない。

以上では直方体形状のキャビネット（３）について述べ
て＠たが９円筒形等のキャビネットでめってもよい。さ
らに、キャビネットに限定されず、一枚の板あるいは壁
等に凹部（６）を設けることによって構成したスピーカ
ー装置であってもよい。

（発明の効果」以上述べたようにこの発明は、キャビネットに取り付け
られるスピーカー全スライドできるようにし、しかもそ
れを随時行えるようにしたことにより、任意の＋［］生
音ち、がイ４Ｉられるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

６１４１図は従来のスピーカー装ｆｔｚを示す外れ１−
図。第２図はこの発明の一実施例を示す正面図　ＢＴ、３図
は同じく第２図のｎｌ　−１１［断面図、εＱ４図は同
じくその要部拡大断面図、第５図及び第６図はこの４１
′、明の他の実施例を示す吸部拡太１す［面図、第７図
〜第１１図はこの発明のさらに他の実施例を示すもので
第７図は正面図、第８図は第７図のｌｆ′）［面Ｉ）１
゜２０９図および第１０図はそれぞれ別の実施例を示す
正ｒ？１１図、第１１図はさらに１だ別の実施例を示す
外観、図である。（１）、　（１，ａ）　、　（ｌｂ）・・・・・・高音
用スピーカー、（２）・・・・・・低音用スピーカー、
（３）・・・・・・キャビネット、（４）・・・・・・
補助板、（５）−・・・・・ザブバブフル、（６）・・
・・・・凹７″ＸＩＬ　（７）・・・・・・前面バッフ
ル、（８）・・・・・・保持体、　（９＋・・・・・・
ローラー。なお、各図中同一符号は同−壕だｔよ相当γ９１ｓ分を
示す。代理人　大　沼　増　雄第１図 −■ 第　午　図　ゴ、５　１４

Claims

【特許請求の範囲】

（１）キオビネｙ）の外面から内部に窪み、キャビネッ
ト内空間とは遮断された偏長な凹部を設け。との凹部の一部に嵌り合うスピーカーを取り付けるとと
もに、このスピーカーは長手方向に摺動自在としたこと
をＷ徴とするスピーカー装置。
（２）スピーカーとキャビネット凹部との摺動部は、一
方に溝を他方に凸部を移動方向に設けてはまり合うよう
に構成しスピーカーを保持したことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載のスピーカー装置。
（３）スピーカー側に１個以上のロー２−を取り付け、
これがキャビネット凹部に設けらｎた溝に沿って移動で
きることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載のスピ
ーカー装置。
（４）凹部はキャビネ、）の１面または２面以上に複数
個設けらｎていることを特徴とする特許請求の範囲第１
項ないし第３項の何れかに記載のスピーカー装置。
（５）マルチウェイスピーカー装置であることを特徴と
する特許請求の範囲第４項記載のスピーカー装置。
（６）凹部に取９付け、られ−るスピーカーは複数個で
あることを特徴とする特許請求の範囲第５項記載のスピ
ーカー装置。
（７）凹部は別のキャビネットまたはキャビイ・ット以
外の１枚の板、壁に設けられて構成されることを特徴と
する特許請求の範囲第５項または第６項記載のスピーカ
ー装置。