JPS60143801A - 溶剤類の回収方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塗料やクリーニングなどで発生する廃溶剤を蒸
溜して仔益な溶剤を回収する方法に関するものである。

廃溶剤を蒸溜して蒸溜ガスを凝縮液化させ溶剤を回収す
る方法は既に公知のものであるが加熱を蒸溜器の下部よ
り行うので廃溶剤罐が焦けっくことかあり、また蒸溜ガ
スを凝縮液化゛させるため通過させるチューブに不純物
でつまり、突弗し不測の事故が生じることがあった。本
発明はこのような欠点を防止すべくしたものである。

すなわち、廃溶剤を収容した廃溶剤罐を蒸溜器内の熱媒
体油に直接又は間接に接触させるとともに熱媒体油を６
０°〜２００’ｃに昇温させ発生した蒸溜ガスを弗素樹
脂゛製チューブを介して蒸溜器と連接されたコンデンサ
ー内の弗素樹脂製チューブ内を通過させ蒸溜ガスを凝縮
液化して溶剤を回収しうるようにしたことを特徴とした
ものであって安価に溶剤を回収できるばかりでなく回収
された溶剤も不純物のまじらない純度の筒いものである
以下図面により不発明を説明する。

１は蒸溜器本体で、内部に廃溶剤収納部３を薄肉銅板で
形成している。廃溶剤収納部３の外周囲には熱媒体油０
を封入した加熱室Ｈを形成している。４は廃溶剤を収納
Ｔる廃溶嗣罐で、前記収納部３に収納している。δはコ
ンデンサーで、前記蒸溜器本体１と弗素樹脂製チューブ
６で連通しコンデンサー５には水を張り弗素樹脂製連結
チュ−プロと連通する弗素樹脂製冷却チューブ７を捲装
し、先端は回収出口８に接続しつるようにしている。９
は回収−：である。

１１．１２はバッキングで、１３は締付具である。締付
具１３は対同位置にも設けておくこともよい。

なお、熱媒体油は無滴器本体の廃溶剤収納罐に入れ溌溶
剤罐に直接浸漬するようにしていてもよい。

この回収装置により本発明の詳細な説明すると、廃溶剤
を収納した廃溶剤罐４を無滴器本体１の収納部３に収納
し蓋体１０を閉め加熱すると媒体／ＩＩＪＯか昇温し、
廃溶剤は無滴され、無滴ガスはチ′　ニープロ、７を通
過するうちに冷却し凝縮液化し純度の高い溶剤として回
収酸９に滴下される。

このように廃溶剤は熱媒体油により全体から昇温され局
部的な加熱でないため焦げつきを防止でき又蒸溜ガスは
弗素樹脂製チューブ６．７を通過するので不純物がつま
り−く不測の事故を防止できる。また、チューブ６．７
は透明性のものとしていると不純物の詰まった場合でも
事前に発見し対処できるので突弗争故は未然に防止する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

ｆｆ１１図は本発明の回収方法を実施する装置の正面図
、第２図は本発明の回収方法を実施する無滴器本体の半
断面図、第３図は同開蓋状態の斜視図である。 １は無滴器本体、５はコンデンサー 出願人　株式会社ケミカルマン 鎖

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 廃溶剤を収容した廃溶剤罐を蒸溜器内の熱媒体油に直接
   又は間接に接触させるとと船に器内が６０゜〜２００°
   Ｃになるように熱媒体油を昇温させ発生した蒸溜ガスを
   弗素樹脂製チューブを介して蒸溜器と連接されたコンデ
   ンサー内の弗素樹脂製チューブ内を通過させ凝縮液化し
   て溶剤を回収しうるようにしたことを特徴とする溶剤類
   の回収方法。