JPS60143447A - 光学式デイスク・プレ−ヤ - Google Patents
光学式デイスク・プレ−ヤInfo
- Publication number
- JPS60143447A JPS60143447A JP24729183A JP24729183A JPS60143447A JP S60143447 A JPS60143447 A JP S60143447A JP 24729183 A JP24729183 A JP 24729183A JP 24729183 A JP24729183 A JP 24729183A JP S60143447 A JPS60143447 A JP S60143447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- optical
- skew
- objective lens
- recording surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/0857—Arrangements for mechanically moving the whole head
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は情報が記録された光学ディスクからの１ｎ報読
取りに際し、スキュー補正制御と称される光学ディスク
の記録面に入射する読取光ビームの光軸方向制御が行わ
れるようにされた光学式ディスク・プレーヤに関する 背景技術とその問題点 ピットの配列等により記録トランクが形成されて情報が
記録され、回転駆動される光学ディスクから、光ビーム
を用いて情報を再生する光学式ディスク・プレーヤにお
いて、ディスクからの情報読取りに際して、光ビームを
回転する光学ディスクの記録面に適正なフォーカス状態
で入射せしめるためのフォーカス制御及び光ビームを光
学ディスクの記録トラックに適正に追従せしめるための
トラッキング制御に加え、光学ディスクの傾き等に起因
して、光学ディスクの記録面に入射する光ビームの入射
位置における、光学ディスクの記録面に垂直な線に対す
る入射光ビームの光軸の傾き（以下、スキューと称する
）が生じたとき、光ビームの光軸の方向を変化せしめて
斯かるスキューが無くなるようにする、即ち、光ビーム
を光学ディスクの記録面に対し、常にその先軸が直交す
るように入射せしめるようにするスキュー補正制御を行
うことが捉案されている。
取りに際し、スキュー補正制御と称される光学ディスク
の記録面に入射する読取光ビームの光軸方向制御が行わ
れるようにされた光学式ディスク・プレーヤに関する 背景技術とその問題点 ピットの配列等により記録トランクが形成されて情報が
記録され、回転駆動される光学ディスクから、光ビーム
を用いて情報を再生する光学式ディスク・プレーヤにお
いて、ディスクからの情報読取りに際して、光ビームを
回転する光学ディスクの記録面に適正なフォーカス状態
で入射せしめるためのフォーカス制御及び光ビームを光
学ディスクの記録トラックに適正に追従せしめるための
トラッキング制御に加え、光学ディスクの傾き等に起因
して、光学ディスクの記録面に入射する光ビームの入射
位置における、光学ディスクの記録面に垂直な線に対す
る入射光ビームの光軸の傾き（以下、スキューと称する
）が生じたとき、光ビームの光軸の方向を変化せしめて
斯かるスキューが無くなるようにする、即ち、光ビーム
を光学ディスクの記録面に対し、常にその先軸が直交す
るように入射せしめるようにするスキュー補正制御を行
うことが捉案されている。
斯かるスキュー補正制御が行われるようにされた既に提
案されている光学式ディスク・プレーヤにおいては、第
１図に示される如く、ディスクＪ。
案されている光学式ディスク・プレーヤにおいては、第
１図に示される如く、ディスクＪ。
の記録面１ａに光ビームを集束せしめる対物レンズ２を
有して情報読取り動作を行う光学ピンクアップ３は、対
物レンズ２の光軸上になる回動支点Ｘで、図示しない送
り手段に回動自在に支持され、情報読取り動作時には、
回転するディスク１の径方向に移動せしめられるように
される。そして、ディスク１がディスク装着部４に装着
された状態において、実線で示される如くの水平位置に
置かれた状態でなく、例えば、一点鎖線で示される如く
水平位置に対して角度θをもって傾いていて、スキュー
が生じている場合には、光学ピンクアップ３全体が上述
の回動支点Ｘを中心として矢印ａの方向に角度θだげ回
動せしめられて、ディスク１に入射する光ビームの光軸
ＯＢが、入射点においてディスク１の記録面１ａに対し
て直交するように制御される。
有して情報読取り動作を行う光学ピンクアップ３は、対
物レンズ２の光軸上になる回動支点Ｘで、図示しない送
り手段に回動自在に支持され、情報読取り動作時には、
回転するディスク１の径方向に移動せしめられるように
される。そして、ディスク１がディスク装着部４に装着
された状態において、実線で示される如くの水平位置に
置かれた状態でなく、例えば、一点鎖線で示される如く
水平位置に対して角度θをもって傾いていて、スキュー
が生じている場合には、光学ピンクアップ３全体が上述
の回動支点Ｘを中心として矢印ａの方向に角度θだげ回
動せしめられて、ディスク１に入射する光ビームの光軸
ＯＢが、入射点においてディスク１の記録面１ａに対し
て直交するように制御される。
ところで、斯かる光学式ディスク・プレーヤにおけるフ
ォーカス制御にあっては、対物レンズ２を、その移動中
立点を中心にしてディスク１の記録面１ａに対して近接
もしくは離隔する方向に移動して、対物レンズ２とディ
スク１の記録面１ａとの距離を一定に保ち、光ビームを
ディスクｌの記録面１ａに適正なフォーカス状態で入射
せしめる動作が行われる。このため、対物レンズ２は、
光学ピンクアップ３内において、移動中立点を中心にし
て、例えば、±２ｍｍ程度のストロークで移動し得るよ
うにされている。ところが、ディスク１が一点鎖線で示
される如くに傾いている状態にある場合には、それに起
因して、対物レンズ２がディスク１の撓みδ分だけ、移
動中立点から常時移動している状態となり、フォーカス
制御のための移動ストロークに余裕が無くなってしまう
という問題がある。さらには、ディスク１の撓みδが、
所定の値、この場合２ｍｍ以上になると、適正なフォー
カス制御がなされず、情報読取りが行えなくなってしま
う虞れがある。
ォーカス制御にあっては、対物レンズ２を、その移動中
立点を中心にしてディスク１の記録面１ａに対して近接
もしくは離隔する方向に移動して、対物レンズ２とディ
スク１の記録面１ａとの距離を一定に保ち、光ビームを
ディスクｌの記録面１ａに適正なフォーカス状態で入射
せしめる動作が行われる。このため、対物レンズ２は、
光学ピンクアップ３内において、移動中立点を中心にし
て、例えば、±２ｍｍ程度のストロークで移動し得るよ
うにされている。ところが、ディスク１が一点鎖線で示
される如くに傾いている状態にある場合には、それに起
因して、対物レンズ２がディスク１の撓みδ分だけ、移
動中立点から常時移動している状態となり、フォーカス
制御のための移動ストロークに余裕が無くなってしまう
という問題がある。さらには、ディスク１の撓みδが、
所定の値、この場合２ｍｍ以上になると、適正なフォー
カス制御がなされず、情報読取りが行えなくなってしま
う虞れがある。
従って、ディスク１が傾いてスキューが生じている場合
には、スキュー補正の際に、光学ピックアップ３内の対
物レンズ２の移動中立点をディスク１の傾きに応じて移
動せしめるようにし、対物レンズ２を極力その移動中立
点に近いところに位置させて、対物レンズ２の移動スト
ロークの減少を抑えるようにすることが望まれる。
には、スキュー補正の際に、光学ピックアップ３内の対
物レンズ２の移動中立点をディスク１の傾きに応じて移
動せしめるようにし、対物レンズ２を極力その移動中立
点に近いところに位置させて、対物レンズ２の移動スト
ロークの減少を抑えるようにすることが望まれる。
しかしながら、第１図に示される如くに支持された光学
ピンクアップ３を備えた光学式ディスク・プレーヤにな
っては、スキュー補正制御の際に光学ピックアップ３を
回動支点Ｘを中心として回動せしめても、光学ピックア
ップ３内の対物レンズ２の移動中立点はほとんど移動し
ないという不都合がある。そして、このような対物レン
ズ２の移動中立点の移動を得べく、光学ピックアップ３
の回動支点Ｘをディスク１の（頃きに応じて移動せしめ
ることも考えられるが、この場合には、光学ピックアッ
プ３の支持機構及びその制御系が極めて複雑になってし
まうという問題がある。
ピンクアップ３を備えた光学式ディスク・プレーヤにな
っては、スキュー補正制御の際に光学ピックアップ３を
回動支点Ｘを中心として回動せしめても、光学ピックア
ップ３内の対物レンズ２の移動中立点はほとんど移動し
ないという不都合がある。そして、このような対物レン
ズ２の移動中立点の移動を得べく、光学ピックアップ３
の回動支点Ｘをディスク１の（頃きに応じて移動せしめ
ることも考えられるが、この場合には、光学ピックアッ
プ３の支持機構及びその制御系が極めて複雑になってし
まうという問題がある。
発明の目的
斯かる点に鑑み本発明は、簡単な構成のもとに、スキュ
ー補正制御が行われる際に対物レンズのその先軸方向に
おける移動中立点がディスクの傾きに応じて移動せしめ
られるようにされた光学式ディスク・プレーヤを提供す
ることを目的とする。
ー補正制御が行われる際に対物レンズのその先軸方向に
おける移動中立点がディスクの傾きに応じて移動せしめ
られるようにされた光学式ディスク・プレーヤを提供す
ることを目的とする。
発明の概要
本発明に係る光学式ディスク・プレーヤは、回転せしめ
られるディスクの径方向に移動し、ディスクの記録面に
対物レンズを通して光ビームを入射せしめるようにされ
た光学ピックアップが、対物レンズとディスクの回転中
心となる位置との間に回動支軸が置かれて回動自在に支
持され、ディスクの記録面に近接する、もしくは、ディ
スクの記録面から離隔するように回動せしめられて、デ
ィスクの記録面における光ビームの入射角が制御される
ように構成される。このようにされることにより、比較
的簡単な構成をもって、スキュー補正制御時に、対物レ
ンズのその先軸方向における移動中立点をディスクの傾
きに応じて移動せしめることができ、光学ピンクアップ
内での対物レンズの移動ストークの減少を抑えることが
できる。
られるディスクの径方向に移動し、ディスクの記録面に
対物レンズを通して光ビームを入射せしめるようにされ
た光学ピックアップが、対物レンズとディスクの回転中
心となる位置との間に回動支軸が置かれて回動自在に支
持され、ディスクの記録面に近接する、もしくは、ディ
スクの記録面から離隔するように回動せしめられて、デ
ィスクの記録面における光ビームの入射角が制御される
ように構成される。このようにされることにより、比較
的簡単な構成をもって、スキュー補正制御時に、対物レ
ンズのその先軸方向における移動中立点をディスクの傾
きに応じて移動せしめることができ、光学ピンクアップ
内での対物レンズの移動ストークの減少を抑えることが
できる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第２図及び第３図は本発明に係る光学式ディスク・プレ
ーヤの一例の要部を示す、この例では、送りブロック１
０が設けられており、これが、回転されるディスク１１
（第３図）の径方向に伸びるように配置されたガイド
軸１２に対して摺動自在に取り付けられている。この送
りブロック１０は、図示しない送り駆動手段により駆動
されて、ガイド軸１２に沿って移動せしめられるように
されている。
ーヤの一例の要部を示す、この例では、送りブロック１
０が設けられており、これが、回転されるディスク１１
（第３図）の径方向に伸びるように配置されたガイド
軸１２に対して摺動自在に取り付けられている。この送
りブロック１０は、図示しない送り駆動手段により駆動
されて、ガイド軸１２に沿って移動せしめられるように
されている。
斯かる送りブロック１０には、支軸１３がガイド軸１２
に直交する方向をもって固着されている。
に直交する方向をもって固着されている。
そして、この支軸１３に、光学ブロック２０が回動自在
に取り付けられている。即ち、光学ブロック２０には、
２つの腕部２１及び２２が設けられていて、これら腕部
２１及び２２の夫々に設けられた取イス」孔２１ａ及び
２２ａに支軸１３が挿通されており、これにより、光学
ブロック２０は、３軸１３を回動中心にして回動し得る
ものとされている。ここで、支軸１３ば、後述する光学
ピックアップ２３内に配された対物レンズ２５とディス
ク１１の回転中心となる位置との間の位置に置かれてい
る。
に取り付けられている。即ち、光学ブロック２０には、
２つの腕部２１及び２２が設けられていて、これら腕部
２１及び２２の夫々に設けられた取イス」孔２１ａ及び
２２ａに支軸１３が挿通されており、これにより、光学
ブロック２０は、３軸１３を回動中心にして回動し得る
ものとされている。ここで、支軸１３ば、後述する光学
ピックアップ２３内に配された対物レンズ２５とディス
ク１１の回転中心となる位置との間の位置に置かれてい
る。
光学ブロック２０には、ディスク１１の記録面１１ａか
らの情報読取りを行う光学ピックアップ２３及びスキュ
ー検出手段２４が設置されている。
らの情報読取りを行う光学ピックアップ２３及びスキュ
ー検出手段２４が設置されている。
光学ピンクアップ２３は、ディスク１１の記録面１１ａ
上に、光軸ＯＢを有した光ビームを集束せしめる対物レ
ンズ２５をはじめ、種々の光学部材で構成されており、
ディスク１１の記録面１１ａに光ビームを入射せしめる
とともに、この光ビームのディスク１１の記録面１１ａ
からの戻り光を検知して、情報を読み取るようにされて
いる。
上に、光軸ＯＢを有した光ビームを集束せしめる対物レ
ンズ２５をはじめ、種々の光学部材で構成されており、
ディスク１１の記録面１１ａに光ビームを入射せしめる
とともに、この光ビームのディスク１１の記録面１１ａ
からの戻り光を検知して、情報を読み取るようにされて
いる。
送りブロック１０と光学ブロック２０との間には、板体
３０が配されている。この板体３０には、支軸１３が挿
通される取付孔３０ａが設けられており、また、光学ブ
ロック２０に対向する面には、ギア３１が取り付けられ
ている。ギヤ３１には、第３図に示される如ｘ１モータ
３２の回転がウオームギヤ３３及び減速ギヤ群３４を介
して伝達されるようになされている。モータ３２は、ス
キュー制御信号発生部（図示せず）からのスキュー制御
信号にもとすいて動作するようにされており、このスキ
ュー制御信号はスキュー検出手段２４で検出されるスキ
ューにもとすいて得られるので、ギア３１はモータ３２
により、そのとき生じているスキューの程度に応じて回
転駆動されることとなる。
３０が配されている。この板体３０には、支軸１３が挿
通される取付孔３０ａが設けられており、また、光学ブ
ロック２０に対向する面には、ギア３１が取り付けられ
ている。ギヤ３１には、第３図に示される如ｘ１モータ
３２の回転がウオームギヤ３３及び減速ギヤ群３４を介
して伝達されるようになされている。モータ３２は、ス
キュー制御信号発生部（図示せず）からのスキュー制御
信号にもとすいて動作するようにされており、このスキ
ュー制御信号はスキュー検出手段２４で検出されるスキ
ューにもとすいて得られるので、ギア３１はモータ３２
により、そのとき生じているスキューの程度に応じて回
転駆動されることとなる。
ギア３１にはローラ３５が取り付けられている。
このローラ３５は、第３図に示される如く、光学ブロッ
ク２０の側面に設けられたボス２６に当接して、光学ブ
ロック２０を支えている。即ち、光学ブロック２０ば、
送りブロックｌＯとの間に張架されたばね２７により、
第３図における左回りの方向にイ１勢されるも、その側
面に設けられたボス２６がローラ３５に当接することに
より回動規制されている。そして、例えば、モータ３２
によりギヤ３１が第３図における右回りの方向に回転せ
しめられた場合には、光学ブロック２０、従って光学ピ
ンクアップ２３が支軸１３を回動中心にして第３図にお
ける左回りの方向に回動し、また、モータ３２によりギ
ヤ３１が第３図における左回りの方向に回転せしめられ
た場合には、光学ピンクアップ２３が支軸１３を回動中
心にして第３図における右回りの方向に回動することと
なる。なお、板体３０は、送りブロック１０との間に張
架された衝撃緩和用のばね３６により、その係止片３７
が送りブロック１０の下面に当接せしめられた状態で送
りブロック１０に結合している。
ク２０の側面に設けられたボス２６に当接して、光学ブ
ロック２０を支えている。即ち、光学ブロック２０ば、
送りブロックｌＯとの間に張架されたばね２７により、
第３図における左回りの方向にイ１勢されるも、その側
面に設けられたボス２６がローラ３５に当接することに
より回動規制されている。そして、例えば、モータ３２
によりギヤ３１が第３図における右回りの方向に回転せ
しめられた場合には、光学ブロック２０、従って光学ピ
ンクアップ２３が支軸１３を回動中心にして第３図にお
ける左回りの方向に回動し、また、モータ３２によりギ
ヤ３１が第３図における左回りの方向に回転せしめられ
た場合には、光学ピンクアップ２３が支軸１３を回動中
心にして第３図における右回りの方向に回動することと
なる。なお、板体３０は、送りブロック１０との間に張
架された衝撃緩和用のばね３６により、その係止片３７
が送りブロック１０の下面に当接せしめられた状態で送
りブロック１０に結合している。
斯かる構成のもとに、第３図に示される如く、ディスク
１１が実線で表される如くの水平位置に置かれた状態で
なく、一点鎖線で表される如く下方に傾いていて、スキ
ューが生じている状態にある場合には、スキュー検出手
段２４で検出されたスキューにもとすいて得られるスキ
ュー検出信号に応じたスキュー制御信号が、スキュー制
御信号発生部からモータ３２に送出され、これにより、
ギヤ３１が第３図における右回りの方向に回転駆動され
る。この結果、光学ブロック２０、従って、光学ピック
アップ２３が、支軸１３を回動中心として第３図におけ
る矢印すで示す方向に回動せしめられて、破線で示され
る状態に変位し、光ビームの光軸ＯＢがディスク１１の
記録面１１ａに直交するように、即ち、光ビームのディ
スク１１の記録面１１ａにおける入射角が零となるよう
に制御される。ここで、この様子を分り易くするために
第１図に対応する第４図を用いて説明するに、光学ピッ
クアツプ２３全体が、対物レンズ２５とディスク１１の
回転中心となる位置、即ち、ディスク装着部４０の中心
との間に置かれた回動支軸Ｘ” （支軸１３の中心に相
当する）回動中心として、実線で表された位置から一点
鎖線で表された位置へと、ディスク１１から離隔する方
向へ回動するので、例えば、回動支軸Ｘ″ と対物レン
ズ２５の中心との距離をＬとし、また、ディスク１１の
水平位置に対しての角度、即ち、傾斜角をθとすると、
光学ピックアップ２３内の対物レンズ２５の移動中立点
は略Ｌ−ｔａｎ θだけディスク１１から離隔する方向
に移動することとなる。また、ここでは図示しないが、
上述の場合とは逆に、ディスク１１が１．水平位置より
上方となるように傾斜角θをもって傾いている状態にあ
る場合には、光学ピックアップ２３が、回動支軸Ｘ”を
回動中心として、ディスク１１に近接する方向に回動し
、対物レンズ２５の移動中立点が略Ｌ−ｔａｎθだけデ
ィスク１１に近接する方向に移動することとなる。これ
により、フォーカス制御が行われている状態において、
対物レンズ２５は、第１図に示された光学ピックアップ
３の場合に比して、略し・ｊａｎ θだけ移動中立点に
近いところに位置せしめ ５られることとなる。
１１が実線で表される如くの水平位置に置かれた状態で
なく、一点鎖線で表される如く下方に傾いていて、スキ
ューが生じている状態にある場合には、スキュー検出手
段２４で検出されたスキューにもとすいて得られるスキ
ュー検出信号に応じたスキュー制御信号が、スキュー制
御信号発生部からモータ３２に送出され、これにより、
ギヤ３１が第３図における右回りの方向に回転駆動され
る。この結果、光学ブロック２０、従って、光学ピック
アップ２３が、支軸１３を回動中心として第３図におけ
る矢印すで示す方向に回動せしめられて、破線で示され
る状態に変位し、光ビームの光軸ＯＢがディスク１１の
記録面１１ａに直交するように、即ち、光ビームのディ
スク１１の記録面１１ａにおける入射角が零となるよう
に制御される。ここで、この様子を分り易くするために
第１図に対応する第４図を用いて説明するに、光学ピッ
クアツプ２３全体が、対物レンズ２５とディスク１１の
回転中心となる位置、即ち、ディスク装着部４０の中心
との間に置かれた回動支軸Ｘ” （支軸１３の中心に相
当する）回動中心として、実線で表された位置から一点
鎖線で表された位置へと、ディスク１１から離隔する方
向へ回動するので、例えば、回動支軸Ｘ″ と対物レン
ズ２５の中心との距離をＬとし、また、ディスク１１の
水平位置に対しての角度、即ち、傾斜角をθとすると、
光学ピックアップ２３内の対物レンズ２５の移動中立点
は略Ｌ−ｔａｎ θだけディスク１１から離隔する方向
に移動することとなる。また、ここでは図示しないが、
上述の場合とは逆に、ディスク１１が１．水平位置より
上方となるように傾斜角θをもって傾いている状態にあ
る場合には、光学ピックアップ２３が、回動支軸Ｘ”を
回動中心として、ディスク１１に近接する方向に回動し
、対物レンズ２５の移動中立点が略Ｌ−ｔａｎθだけデ
ィスク１１に近接する方向に移動することとなる。これ
により、フォーカス制御が行われている状態において、
対物レンズ２５は、第１図に示された光学ピックアップ
３の場合に比して、略し・ｊａｎ θだけ移動中立点に
近いところに位置せしめ ５られることとなる。
なお、上述の例では、光学ピックアップの回動支軸がデ
ィスクに近い、光学ピンクアップの上方側に設けられて
いるが、この回動支点が光学ピックアップの下方側に設
けられるようにされてもよく、要は、光学ピンクアップ
の回動支軸が、対物レンズとディスクの回転中心となる
位置との間に置かれればよい。
ィスクに近い、光学ピンクアップの上方側に設けられて
いるが、この回動支点が光学ピックアップの下方側に設
けられるようにされてもよく、要は、光学ピンクアップ
の回動支軸が、対物レンズとディスクの回転中心となる
位置との間に置かれればよい。
発明の効果
以上の説明から明らかな如く、本発明に係る光学式ディ
スク・プレーヤによれば、スキュー補正制御が、光学ピ
ックアップが対物レンズとディスクの回転中心となる位
置との間に置かれた回動支軸を回動中心として回動せし
められることにより行われるので、対物レンズのその光
軸方向における移動中立点がディスクの傾きに応じて移
動せしめられる。これにより、ディスクがｆ頃きを有し
た状態でのフォーカス制御も、対物レンズがその移動中
立点に近いところに位置する状態で行われることとなり
、ディスクが傾きを有した状態における対物レンズのフ
ォーカス制御における移動ストロークの減少を抑えるこ
とができる。しかも、上述の利点は比較的簡単な構成の
もとに得られ、大幅なコストの上昇をまねくというよう
な不都合は伴われない。
スク・プレーヤによれば、スキュー補正制御が、光学ピ
ックアップが対物レンズとディスクの回転中心となる位
置との間に置かれた回動支軸を回動中心として回動せし
められることにより行われるので、対物レンズのその光
軸方向における移動中立点がディスクの傾きに応じて移
動せしめられる。これにより、ディスクがｆ頃きを有し
た状態でのフォーカス制御も、対物レンズがその移動中
立点に近いところに位置する状態で行われることとなり
、ディスクが傾きを有した状態における対物レンズのフ
ォーカス制御における移動ストロークの減少を抑えるこ
とができる。しかも、上述の利点は比較的簡単な構成の
もとに得られ、大幅なコストの上昇をまねくというよう
な不都合は伴われない。
第１図は既に提案されている光学式ディスク・プレーヤ
におけるスキュー補正制御の説明に供される図、第２図
は本発明に係る光学式ディスク・プレーヤの一例の要部
を示す分解斜視図、第３図は第２図に示される要部の第
２図における■−■線に従う概略断面図、第４図は第２
図に示される要部の動作説明に供される図である。 図中、１１はディスク、１３は支軸、２０は光学ブロッ
ク、２１及び２２は腕部、２３は光学ピックアップ、２
４はスキュー検出手段、２５は対物レンズ、２６はボス
、３１はギヤ、３５はローラである。 第３図 第４図
におけるスキュー補正制御の説明に供される図、第２図
は本発明に係る光学式ディスク・プレーヤの一例の要部
を示す分解斜視図、第３図は第２図に示される要部の第
２図における■−■線に従う概略断面図、第４図は第２
図に示される要部の動作説明に供される図である。 図中、１１はディスク、１３は支軸、２０は光学ブロッ
ク、２１及び２２は腕部、２３は光学ピックアップ、２
４はスキュー検出手段、２５は対物レンズ、２６はボス
、３１はギヤ、３５はローラである。 第３図 第４図
Claims (1)
- 回転せしめられるディスクの径方向に移動し、上記ディ
スクの面に対物レンズを通して光ビームを入射せしめる
ようにされた光学ピンクアップが、上記対物レンズと上
記ディスクの回転中心となる位置との間に回動支軸が置
かれて回動支持され、上記ディスクの面に近接する、も
しくは、上記ディスクの面から離隔するように回動せし
められて、上記ディスクの面における上記光ビームの入
射角が制御されるようになされた光学式ディスク・プレ
ーヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24729183A JPS60143447A (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | 光学式デイスク・プレ−ヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24729183A JPS60143447A (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | 光学式デイスク・プレ−ヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60143447A true JPS60143447A (ja) | 1985-07-29 |
Family
ID=17161249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24729183A Pending JPS60143447A (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | 光学式デイスク・プレ−ヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60143447A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61210531A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-18 | コーニンクレツカ フイリツプス エレクトロニクス エヌ ヴイ | 電子光学装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57199904A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Inclination controller |
-
1983
- 1983-12-30 JP JP24729183A patent/JPS60143447A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57199904A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Inclination controller |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61210531A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-18 | コーニンクレツカ フイリツプス エレクトロニクス エヌ ヴイ | 電子光学装置 |
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