JPS6014203A - カラ−フイルタ− - Google Patents

カラ−フイルタ−

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JPS6014203A
JPS6014203A JP58122517A JP12251783A JPS6014203A JP S6014203 A JPS6014203 A JP S6014203A JP 58122517 A JP58122517 A JP 58122517A JP 12251783 A JP12251783 A JP 12251783A JP S6014203 A JPS6014203 A JP S6014203A
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JP
Japan
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layer
general formula
dyed
color filter
formula
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Pending
Application number
JP58122517A
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English (en)
Inventor
Konoe Miura
三浦 近衛
Tameichi Ochiai
落合 為一
Hideo Makishima
牧島 秀夫
Tomoko Yamamoto
智子 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
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Publication of JPS6014203A publication Critical patent/JPS6014203A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カラーフィルターに関する詳しくは、カラー
用固体撮像素子に塔載する色分解カラーフィルターに関
する。
カラーフィルターの塔載方法には大別して次の一つがあ
げられる。
■ 例えば、シリコンウェーハー等の上に光検知部等を
設けてなる固体撮像素子上に直接色分解有機カラーフィ
ルターを製造するもの(以下「直付型」と云う)。
■ 固体撮像素子と色分解有機カラーフィルターを夫々
個別に製造しておき、両者を位鰺合わせしつつ、適当な
接着剤等で貼合せるもの(以下「貼合せ型」と云う)O 本発明は量産性に優れていると考えられる直付型カラー
フィルターに特に有用である。
直付型カラーフィルターを製造する場合、通常、固体撮
像素子の表面を平坦化し、ひずみのないカラーフィルタ
ーを得るためにポリマー層(以後「平坦化」層と呼ぶ)
を塗布する。その後その上に被染色層を形成するための
感光性物質層をもうけ、しかる後に、 ■ 被染色層上にパターニングしたレジストを設け、露
出している被染色層の部分を染色して染色層を形成後レ
ジストを剥離し、その後に同様にして次の染色層を形成
する。(単一の被染色層を複数の染色部分に染め分ける
方法。) ■ 被染色層を所定のパターンに露光し、現像 3− しだ後染色して染色層を形成し、次いで、透明な耐染色
性絶縁層を被榎後、その上に同様にして次の染色層を形
成する。
上記■の方法は、各染色部分の境界における色のにじみ
等の問題があり、一般には■の方法が広く行われている
上記■の方法で得られるカラーフィルターにおいては、
耐染色性絶縁層の選択が重要である。
耐染色性絶縁層は、第2色目以降の染色の際に、既に染
色された第1色目の染色層の耐染色層としての役割と、
出来上ったカラーフィルターの染色層間の経時的な色の
にじみを防止するという重要な役割を持っている。また
、耐染色性絶縁層は、基本的に、耐染色性、基板及び染
色層との接着性、無色透明性、耐現像性、塗膜性が良好
であることが必要とされる。
しかしながら、これらの性質のいずれをも満足するよう
々ものの選択は難しい。すなわち、例えば、被染色層と
しては、通常、ゼラチン、カゼイン、グリユー、ポリビ
ニルアルコール等 4− と重クロム酸塩の混合物といった水溶性の感光性物質が
使用され、また、染色は水溶性染料が使用される。従っ
て、耐染色性絶縁層としては、耐染色1イ1゛の観点か
らは親油性の高いものが要求されるが、染色層との接着
性の観点からは親水性の高いものが要求されるといった
相矛盾した性質が要求されるからである。
さらに直付型のカラーフィルターの場合、カラー用固体
撮像素子に直接結合しているものであるから、カラー用
固体撮像素子から電気信号を取り出すためには、耐染色
性絶縁層の一部を取除き、所謂ボンディング・パッド部
等を形成しなければならない。このため直付形のカラー
フィルターの耐染色性絶縁層としては感光性樹脂を用い
所望パターンに露光し、現像することによってボンディ
ング・パッド部等を形成している。しかj〜ながら、こ
の感光性樹脂を用いて耐染色性絶縁層を形成する場合、
加工するだめの露光光源として経済性、操作性等の点か
ら可視光線、近紫外光線を使用しうる感光性樹脂を用い
ると、可視光線、近紫外光線を吸収することとなるので
、無色透明で、可視光線、近紫外光線を出来る限如完全
に透過しなければならないと云う耐染色性絶縁層本来の
役を果たさなくなると云う欠点を生起する。このため、
高価で、かつ生産性の劣る電子ビーム露光等でしか加工
できないポリメタクリル酸メチル等が耐染色性絶縁層と
して用いられているが、まだ種々の点で満足なものとは
云い難い。
本発明者等は上述したような従来の耐染色性絶縁層の欠
点を解消すべく、種々検討の結果、特殊の重合体を組合
せることによシ耐染色性、基板及び染色層との接着性、
可視、近紫外光線に対する無色透明性等に優れ、しかも
可視光線、近紫外光線を用いて加工可能な感光性樹脂を
見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明の要旨は少くとも着色層及び透明ポリ
マー層から成るカラーフィルターにおいて、該透明ポリ
マー層が、 (a) 一般式(1) (式中、R+はアルキル基を示し、R2は水素原子また
はメチル基を示す。)で表わされる単位、 一般式(II) B (式中、R3は水素原子またはメチル基を示す。)で表
わされる単位、 および、一般式(In) 4 (式中、R4は水素原子またはメチル基を示す。)で表
わされる単位を有する共重合体を、(b) 一般式(I
V) (式中、又はハロゲンアニオン、BP?、pypまたは
有機スルホン酸アニオンを示し、nは2〜20を示す。
)で表わされる単位を有するジアゾ樹脂で架橋した透明
ポリマー層であることを特徴とするカラーフィルターに
存する0 以下本発明のカラーフィルターの一例につき工程の一例
を示す説明図である。
図中/はシリコンウェハー、コは光検知部、3は保護膜
、ダは平坦化層、左は被染色層、6はマスク、りは耐染
色性絶縁層、gはボンディング・パッド、9は被染色層
、10は表面層、をそれぞれ示す。
直伺型カラーフィルターの場合は固体撮像素子面上に直
接カラーフィルターが設けられるものであり、その基体
となる固体撮像素子は例えば第1図(a)に示すような
シリコンウェハー/に光検知部ユが設けられ、その上面
にリンガラス、石英等の保護膜3が設けられた構造とさ
れている。固体撮像素子にはその他、走査線、遮光膜等
が設けられているが、図面には省略した。
本発明のカラーフィルターは上述のような固体撮像素子
の一ヒ面に形成するものでありその工程順に説明する。
まず固体撮像素子の保護膜3の上に0.1〜コ、θμ程
度の厚さに平坦化層グを被覆する。この平坦化層は後述
する耐染色性絶縁層7と同じものを使用するのが良い。
この層によって光検知部の表面が平坦化され、被染色f
fM ” %耐染色性絶縁層り等の形成が容易とカシ、
まだ被染色層Sの厚みむら等に基づく色のヒズミ等が軽
減される。次いでこの平坦化層グ上に所定のポンディン
グパッドg等を加工する(第1図(b))。
この平坦化層弘の材質、ポンディングパッドどの加工方
法については後に耐染色性絶縁層7の説明と合せて詳細
に述べる。
次いで平坦化層グ上にゼラチン、カゼイン、グリユー、
アルブミン等、或いは、ポリビニルアルコール等の合成
ポリマー等の水溶性ポリマーと重クロム酸アンモニウム
等の重クロム酸塩との混合物を塗布して被染色層3を構
成するだめの感光性物質層を形成する(第1図(C))
被染色層Sを構成するだめの感光性物質層は、通常、O
1/〜コμとなるように設ける。
次いで、被染色層Sを構成するだめの感光性物質層上に
所定のパターンを有するマスク乙を通して露光する(第
1図(d))。被染色層Sを構成するための感光性物質
には、通常、tilIo〜3gθnm に感光性をもた
せるようにするので、かかる領域の波長を有する高圧水
銀燈等を光源として露光する。
次いで、水で現像して所定のパターンの被染色層5を構
成する部分を形成しく第1図(e))、所定の分光特性
を有する第7色目の染料で公知の方法に従い染色して被
染色層左を形成する。
次いで、耐染色性絶縁層7を形成するだめの感光性樹脂
組成物を被覆する(第1図(f))。本発明においては
、耐染色性絶縁層7の形成には、下記の一般式(I) 
、 (11)および(III)で表わされる単位を有す
る共重合体と一般式(IV)で表わされるいわゆるジア
ゾ樹脂を用いる。
2 − CH2−0−・・・・・・・(1)000R’ (式中、R1はアルキル基を示し、R2は水素原子まだ
はメチル基を示す。)で表わされる単位、3 (式中、R゛は水素原子またはメチル基を示す。)で表
わされる単位、 4 (式中、R4は水素原子まだはメチル基を示す。)で表
わされる単位 11− (式中、Xはハロゲンアニオン、’BP?、PF?また
は有機スルホン酸アニオンを示し、nはλ〜20を示す
。) 本発明においては上記一般式CI)、(II)及び(I
II)で表わされる単位を有する共重合体と一般式(I
V)で表わされるジアゾ樹脂との組成物を被染色層Sを
形成した上に塗布しく第1図(f))、所定のパターン
、すなわち、ボンディング・パッド部を形成する部分等
が光不透過性とされたパターン等を有するマスク6を用
いて露光する(第1図(g))。露光に当っては上記ジ
アゾ樹脂の感光領域であるylIo〜3ざOnm 程度
の波長の高圧水銀燈等を用いれば良い。露光された上記
組成物は、組成物中のジアゾ樹脂のジアゾ部分が外れ、
フェニル基にプラスイオンが生成し、前記共重合体の一
般式(DI)で表わされた単位の水酸基部分と結合する
こととなり、前記共重合体は前記ジアゾ樹脂によシ架橋
される。このとき、ジアゾ樹脂のジアゾ部分は外れてし
まうので黄色を程していた上記組成物は架橋が進−12
= むにつれ、実質的に無色透明となる。また、ジアゾ樹脂
のジアゾ部分が残っていると耐染色性絶縁層りに色が残
るので露光はジアゾ部分がほぼ完全に外れるまで行ない
、これによ9実質的に無色透明な耐染色性絶縁層7が得
られる。ジアゾ部分がなくなることによυ耐染色性絶縁
層での可視光、近紫外線光での光の吸収は極めて少なく
なる。
本発明においては一般式(1)で表わされる単位が好ま
しくはデO−コθモルチ、さらに好ましくは33〜≠5
モルチで、一般式(II)で表わされる単位が好ましく
は3〜60モルチ、さらに好ましくはS−1IOモル係
で、一般式(nl)で表わされる単位が好ましくは3〜
コOモルチさらに好ましくは!〜/3モルー〇共重合体
が使用される。一般式(IV)で表わされるジアゾ樹脂
は、重合度(式中nの値)が−〜コOのものが用いられ
、好ましくは3〜10のものが用いられる。このジアゾ
樹脂は上記共重合体700重量部に対し好ましくは7〜
20重量部、更に好ましくけ−〜/夕重量部が使用され
る。場合によっては物性を若干変えるだめ他の一種又は
複数種の成分を更に共重合する場合もある。壕だ、上記
共重合体に70重量係程度他のポリマーを添加混合して
用いることもでき、この場合添加するポリマーとしては
親水性のものが望ましい。
一般式(I)で表わされる単位が上記範囲より多くなる
と親水性が低下し、染色層との接着性が低下する。逆に
、上記範囲より少なくなると、親水性が増大し、耐染色
性が低下したり、或いは染色層形成の際の現像時に溶出
乃至剥離してし貰う。また、一般式(1)で表わされる
単位の割合が上記よυ少なくなるとジアゾ樹脂との架橋
性(画像形成性)が悪くなり画像が得られなくなシ、逆
に割合が上記より多くなると耐染色性が著しく低下する
架橋剤成分としての一般式(IV)で表わされるジアゾ
樹脂の前記共重合体に対する割合が上記より少なく々る
と画像形成性が劣り、逆に上記より、多くなるとジアゾ
基を実質的に完全に分解させて層を実質的に無色透明に
するのに長い露光時間が必要となる。
次いで、エチルセロソルブやメチルエチルケトン、或い
は、これらにベンジルアルコールやN−メチルピロリド
ンを混合したもの等適当な現像液で現像すればボンディ
ング・パッド部分などに相当する露光されなかった部分
が溶出されることにより加工され、しかも耐染色性絶縁
層7(フィルタ一部分)は露光によってジアゾ樹脂が分
解し、無色透明となった耐染色性絶縁層7が得られる(
第7図(h))。平坦化層ヶに本感光性組成物を使用し
た場合も同様の操作でボンディング・パッドg等の加工
がなされた透明な平坦化層ダを得ることが出来る。
本発明で用いる共重合体は下記一般式(■)、(VIL
(■)で表わされるモノマーをアゾビスイソブチロニト
リル、過酸化ベンゾイルなどをラジカル開始剤としてラ
ジカル重合させる公知の方法によって容易に得られる。
この場合出発物質及び生成したポリマーの双方を良く溶
かし、15− ラジカル連鎖移動定数のあまり大きくない溶媒たとえば
ジメチルスルホキシド、メタノール、デトラどrDフフ
ン ffi等の溶媒中で反応を行うと良好な塗膜性を示す重
合体が容易に得られる。固有粘度は通常0./ 〜3.
0 dl/11好ましくは0.3〜.2.Sat/11
のものが好適に用いられる。
ジアゾ樹脂(IV)もジアゾニウムジフェニルアミンと
パラホルムアルデヒドを酸性触媒で重縮合させる公知の
方法で容易に合成される。重合度は平均値で通常コ〜コ
0のもの好ましくは一〜/Sのものが好適に用いられる
R@ R1 (V)(■) 4 (■) 次いで、該耐染色性絶縁層7上に、前述と同様にして被
染色層を構成するための感光性物質16− を設け、霧光、現像して所定のパターンの被染色層部分
を形成する。そして、所定の分光特性を有する第一色目
の染料で染色して第2の被染色層9を形成する(第7図
(1))。
かかる操作を繰返し、耐染色性絶縁層を介して更に他の
被染色層を形成してもよい。
被染色層としては、赤、緑、青の三原色系の3種を用い
ることもあれば、シアン、緑、黄の補色系の3種を用い
ることもある。その際、例えば、第1のシアンの被染色
層に、第一の黄の被染色層を一部重なるように形成して
、その重なり部分で第3色目の緑色を得るようにしても
よい。
通常、最上部の被染色層上に、表面の平滑化、或いは染
色層の保護のために表面層10を設ける0 表面層10としては、強度、透明性、中間層及び染色層
との密着性及びボンディング・パッド部などの加工性が
要求され、その要求を満たしたものならなんでもよいが
、前述の感光性組放物を使用しても良い。
表面層IOは通常0./〜−μの膜厚と々るように設け
さらに露光現像して所定のボンディング・パッドなどの
加工を行なう(第1図(j))。
以上のようにして、本発明のカラーフィルターを得るこ
とが出来るが、本発明のカラーフィルターの平坦化層も
しくは耐染色性絶縁層は耐染色性が完全であり、基板或
いは染色層との接着性が良好であり従って鮮明な画像を
得ることが出来るのである。
本発明においては平坦化層および/または耐染色性絶縁
層として上記した特殊の感光性組成物を用いるものであ
るが、本発明においては上記感光性組成物からなる層を
少なくとも一層設け、他は他の樹脂層等とすることもで
き、用途に応じ適宜選択決定すれば良い。但し上記感光
性組成物の物性上、平坦化層よシも耐染色性絶縁層とし
て用いるのが好ましい。他の感光性樹脂としてはポリグ
リシジルメタクリレート、ポリメチルメタクリレート、
ポリメチルイソプロペニルケトン、メチルメタクリルア
ミド、ポリへキサフロロブチルメタクリレート、ポリブ
テン−/−スルホン等#種々のものが用い得る。
以下実施例により本発明を更に具体的に説明する。
合成例 メタクリル酸メチル、? q、b 1! (o、trt
 oモル)、メタクリル酸/り、Og(0,20モル)
、メタクリル酸コーヒドロキシエチルt、A g(0,
O47モル)をジメチルスルホキシド330m7!にと
かし開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル/、62
gを加え窒素雰囲気下で!rθ℃3時間反応させた。反
応後/、!;1の水に滴下してポリマーを析出させ、F
別乾燥後roomtのテトラヒドロフラン(THF)に
溶解し、出来た溶液を/、!; 1のn−ヘキサンに滴
下して再沈する。出来たポリマーを減圧乾燥する0収率
は67%であった。
THF溶液中30℃、濃度0.2117diで還元粘度
ηsp/cを測定すると0.3.7であった。
19一 本例は実施例3及び7で使用した重合体の合成例である
が、他の実施例に用いた重合体も同様の操作で合成した
実施例/〜7 多数の光検知部とこれらを駆動する駆動回路とからなる
固体撮像素子基板上に、前記合成例によって得られ、表
/に示した組成のメタクリル酸メチルとメタクリル酸と
メタクリル酸コーヒドロキシエチルの共重合体と3〜7
0程度の重合度のジアゾ樹脂の溶液(溶媒エチルセロソ
ルブ/N−メチルピロリドン=8/2(容量比)混合溶
媒)を膜厚がコμとなるようにスピンコーティング塗布
して、平坦化層を形成するだめの樹脂層を形成した。塗
布した樹脂層は黄色みを帯びていた。この平坦化層を形
成する樹脂層にボンディング・パッド等の所定のパター
ンを゛ 有するマスクを通して、高圧水鍋焼が装備され
たマスクアライナ−MA10型(ミカサ■製)を用い3
00ミリジユール/ crllのエネルギー量で露光シ
た後、20℃のエチルセロソルブでコ分=20− 間現像した。得られたボンディング・パッド部などの加
工がなされた平坦化層は、黄色みが消え透明な層であっ
た。
次いでこの平坦化層上にゼラチン−重クロム酸アンモニ
ウム(IO”、2.重量比)の水溶液 5を膜厚が/μ
となるようにスピンコーティングにより塗布して被染色
層を形成する感光性物質層を形成した。この被染色層を
形成する感光性物質層に、所定のパターンを有するマス
クを通して前記と同じ装置を用いλ00 ミljジュー
ル/ cllのエネルギー量で露光した後、l15℃の
水で7分間現像した。次いで7.10℃で73分加熱し
てゼラチン膜を硬化させた。
酢酸でpHを ダに調整した“カヤノールイエローNs
a’(日本化薬■製)(カヤノールは日本化薬■の商品
名)の約0.7%水溶液中に’I!i℃、/分間浸漬し
染色処理して被染色層を形成した。
次いで平坦化層と同じ組成の感光性組成物を膜厚が0.
5μとなるようにスピンコーティング塗布し、平坦化層
の場合と同様に露光、現像して透明でかつボンディング
・パッド部などの加工がなされた耐染色性絶縁層を形成
した。
次いで、この耐染色性絶縁層上に、前述と同様にしてゼ
ラチン−重クロム酸アンモニウム層を形成し、前述と同
様に露光、現像した後、酢酸でpHを 夕に調整した“
ダイアクロン ターキスブルーGF(三菱化成工業■製
)(ダイアクロンは三菱化成工業■の登録商標)の約0
.3%水溶液で7.5−℃、/分間染色処理して被染色
層を形成した。
次いで、保護膜として平坦化層と同じ感光性組成物を膜
厚O,Sμとなるようにスピンコーティングにより塗布
して前記と同様の条件にて露光、現像してボンディング
・パッド部等の加工のなされた透明な表面層4を形成し
カラーフィルターが直付された固体カラー撮像素子を得
た。
得られたカラーフィルターの特性は次記のようにして評
価した。評価結果を第1表に示した〇0耐染色性 リンガラス板上に平坦化層を形成したと同じ樹脂組成物
を/μの厚さに塗布し、実施例に示した条件で露光、現
像を行ない、A20nmの波長の光線透過度を測定した
次いで実施例に示した被染色層の染色条件と同じ条件下
にダイアクロンターキスブルーGFの水溶液に浸漬した
後A 20 nmの波長の光線透過度を測定し、染色前
の透過度に対する染色後の透過度の百分率をめ、耐染色
性を評価した。評価基準は次記の通りである。
○ : 93係以上 △ : 9.!t−90チ × : ?O係以下 0透明性 リンガラスの光線透過度を測定した後、リンガラス上に
平坦化層を形成したのと同じ樹脂組成物を/μの厚さに
塗布し、実施例に示した条件で露光、現像を行ない、再
度光線透過度を測定し、リンガラスの光線透過度に対す
る平坦化層形成後の光線透過度の百分率をめ、透明性を
評価した。評価基準は耐染色性の評価と同じである。
0接着性 透明性評価の場合と同様にしてリンガラス上に平坦化層
を設け、この平坦化層面に粘着テープ(セロハンテープ
)を指圧によりよく接着し、これを剥離することによシ
ガラスとの接着性を評価した。また平坦化層の上面に実
施例と同様にしてゼラチンの被染色層を形成し、上記と
同様粘着テープで接着強度を評価した。評価基準は次記
の通りである。
○:全く剥離しないもの ×ニ一部でも剥離の見られるもの 0画像性 リンガラス上に平坦化層を形成する際/θμのライン/
スペースのパターンを有するマスクを用いて露光、現像
し、このパターンの現像の良否で評価した。評価基準は
次記の通り。
○:10μのライン/スペースが解像できる。
×: 解像できない。
比較例/ ポリメタクリル酸メチル(三菱樹脂■製BR−g3)の
みを用いて実施例/と同様の条件にて平坦化層を形成し
、その上に被染色層を形成したが接着性が悪く、剥離し
てし捷い染色出来なかった。結果を第1表に示す。
比較例λ ポリメタクリル酸のみを用いて実施例/と同(日本化栗
社製)の0.1%水溶液で’7!;’C1/分間染色し
たところ、平坦化層が溶解剥離してしまった。
比較例3 メタクリル酸メチルとメタクリル酸共重合体(メタクリ
ル酸メチルハi、メタクリル酸lI&%)にジアゾ樹脂
g wt%を砲加し、実施例/と同じ条件にて平坦化層
を形成し、露光の際マスクを用いてボンディング・パッ
ド部を形成させようとしたが、加工出来るだけの画像性
が得られなかった。結果を第1表に示す。
比較例1 ポリメタクリル酸コーヒドロキシエチルを用い、これに
g wt%のジアゾ樹脂を添加し、実施例/と同様にし
て平坦化層を形成し、露光、現像してボンディング・パ
ッド部を加工した。次いで、この平坦化層上に実施例/
に示したと同様に被染色層を形成し、パターニング後“
カヤノールイエローNSG′(日本化薬社製)のo、i
%水溶液で7&℃、1分間染色したところ、平坦化層も
染色してしまった0結果を第1表に示す。
比較例5〜6 メタクリル酸メチルとメタクリル酸コーヒドロキシエチ
ルの共重合体を用い、これにg wt%のジアゾ樹脂を
添加し、実施例/と同様にして平坦化層を形成しボンデ
ィング・パッド部を加工した後災施例1と同様にして被
染色層を形成後染色したが、被染色層に対する接着性と
耐染色性を両立させることが出来なかった。結果を第1
表に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(、+)は直付型カラーフィルターの製
造工程の一例を示す説明図である。 al剤はシリコンウェハー、λは光検知部、3は保饅膜
、ダは平坦化層、Sは被染色層、6はマスク、りは耐染
色性絶縁Il#、ざはボンディング・パッド、9は被染
色層、/θは表面層をそれぞれ示す。 出 動 人 三菱化成工業株式会社 代 理 人 弁理士長台用 − (ほか7名) =30− 2 2 1 電信の表示 昭和58年特許願第122517号 2 発明の名称 カラーフィルター 3 補正をづる者 事件との関係 特許出願人 (596)三菱化成工業株式会社 4代理人 〒100 東京都千代田区丸の内二丁目5番2号 三菱化成工業株式会社内 5 補正命令の日付 昭和58年10月25日(発送日
)6 補正の対象 図面 7 補正の内容 別紙の通り 以 」二

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少くとも着色層及び透明ポリマー層から成るカラ
    ーフィルターにおいて、該透明ポリマー層が、 (a) 一般式(I) 2 (式中、R′はアルキル基を示し、R2は水素原子また
    はメチル基を示す。)で表わされる単位、 一般式(II) 3 (式中、R゛は水素原子またはメチル基を示す。)で表
    わされる単位、 および、一般式(m) 4 ULJtJUM2LiM、OR (式中、R4は水素原子またはメチル基を示す。)で表
    わされる単位を有する共重合体を、 (b) 一般式1’1V) (式中、Xはハロゲンアニオン、BFT。 PF?または有機スルホン酸アニオンを示し、nは−〜
    20を示す。)で表わされる単位を有するジアゾ樹脂で
    架橋した透明ポリマー層であることを特徴とするカラー
    フィルター。
  2. (2)当該共重合体が、一般式(1)で表わされる単位
    がqo−,2oモルチ、一般式(It)で表わされる単
    位が3〜60モルチ、一般式(III)で表わされる単
    位が3〜.2Oモル係からなる共重合体であることを特
    徴とする特許請求の範門弟(1)項記載のカラーフィル
    ター。
  3. (3) 当該ジアゾ樹脂を該共重合体100重量部に対
    して7〜コθ重量部使用することを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項又は第(2)項記載のカラーフィルタ
    ー。
  4. (4)一般式(1)においてR1とR2がメチル基、一
    般式(II)においてR3がメチル基、一般式(l[[
    )においてR4がメチル基、一般式(IV)においてX
    が○PF又は有機スルホン酸アニオンであることを特徴
    とする特許請求範囲第(1)項乃至第(3)項のいずれ
    かに記載のカラーフィルター。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6483902A (en) * 1987-09-25 1989-03-29 Hiroshi Teramachi Compound cylinder apparatus
US6190128B1 (en) 1997-06-12 2001-02-20 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Cooled moving blade for gas turbine
US6315518B1 (en) 1998-01-20 2001-11-13 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Stationary blade of gas turbine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6483902A (en) * 1987-09-25 1989-03-29 Hiroshi Teramachi Compound cylinder apparatus
US6190128B1 (en) 1997-06-12 2001-02-20 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Cooled moving blade for gas turbine
US6315518B1 (en) 1998-01-20 2001-11-13 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Stationary blade of gas turbine

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