JPS60141888A - プラスチツクシ−ト真空成型用シエル形成層の製造方法 - Google Patents

プラスチツクシ−ト真空成型用シエル形成層の製造方法

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Publication number
JPS60141888A
JPS60141888A JP24786883A JP24786883A JPS60141888A JP S60141888 A JPS60141888 A JP S60141888A JP 24786883 A JP24786883 A JP 24786883A JP 24786883 A JP24786883 A JP 24786883A JP S60141888 A JPS60141888 A JP S60141888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forming layer
shell forming
layer
shell
plastic sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24786883A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Shibazaki
柴崎 充男
Kiyoshi Kobayashi
清 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Achilles Corp filed Critical Achilles Corp
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Publication of JPS60141888A publication Critical patent/JPS60141888A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プラスチックシート真空成型用シェル形成層
の製造方法に関する。
凹凸を有するプラスチック製成型品の製造方法の一つと
して真空成型法がある。
この方法は例えば第1図に示す如く金属製や樹脂製のシ
ェル形成層1の凹部の上から成型用プラスチックシート
2をあてがい、シェル形成層の外側から真空ポンプ3で
吸引することによシ該プラスチックシート2をシェル形
成層1の形状に合わせて成型するものである。従って、
シェル形成層にはシェル形成層とプラスチックシート等
の間の空気を排気するための吸引孔番が数百〜数千個設
けられており、この吸引孔の跡が真空成型品に残らない
ように、該吸引孔は0.2 mm以下の極小径の孔であ
る必要がある。
従来、シェル形成層に該吸引孔を設ける為には、例えば
細い金属の錐を用いて穿孔することが行なわれている。
しかし、該吸引孔の径は非常に小さい為該錐も細く、作
業中にすぐネジ切れてしまうという欠点がある。
そして、破損した錐がシェル形成層の中に残ってしまう
虞れもある。また、錐の長さよυ深い所においては錐を
固定するチャックの半径以内の部分には加工できない。
更にはとの穿孔作業には熟練が必要でらる。
他方、レーザーを用いて穿孔することも行なわれている
。しかし、この方法では、シェル形成層の面が斜面とな
っている部分や、シェル形成層の壁際付近の部分、レー
ザーの焦点距離よりも深い部分の穿孔ができない。また
コストが高い点において実用上問題がある。
本発明は、以上に鑑みてなされたものであって、従来の
欠点を克服した吸引孔を多数有するプラスチックシート
真空成型用シェル形成層の製造方法を提供することを目
的とする。
すなわち、本発明は、マスターモデルに多数の細線材を
取付けた後、該マスターモデルにシェル形成層を形成し
、次いで該細線材をシェル形成層から除去してシェル形
成層に多数の細孔を設けることを特徴とするプラスチッ
クシート真空成型用シェル形成層の製造方法を要旨とす
る。
以下、本発明の実施例を図面によシ詳しく説明する。
第2図において、例えば自動車用界の内張り材の如き成
形品のマスターモデル5を木、プラスチック、石膏等で
作製する。
なお、後に述べるシェル形成層作製が電鋳による場合は
、上記のマスターモデルからシリコン等をなわれること
もある。
次いでマスターモデル5の所望の位置に、細線材6を植
え込んだり、細線材6′を瞬間接着剤等によりモデルに
接着することにより、マスターモデル50表面に多数の
細線材6,6′を取付ける。
該細線材は、電鋳や樹脂積層等のシェル形成層作製工程
に耐え得る為に、耐水、耐薬品性を有し、なおかつ伸び
があり、温水(40℃〜50″C)で形状保持できる材
料から彦るものが好ましい。細線材6 、6’ 、 6
’としてはナイロン、ビニロン等の合成繊維、ガラス繊
維、天然繊維、特にこれらの単繊維や、鉄、アルE=ウ
ム、銅等の金属線等が用いられる。
力おこの細線材の径を任意に選ぶことによシェル形成層
に所望の細孔す彦わち吸引孔を極めて容易に設けること
ができる点に本発明の優れた特徴がある。
例えば、内径0.1〜0.05 mの孔も可能である。
該 λ・細線材を曲がった細線材6″として用いること
により、後述するシェル形成層作製の工程で従来の方法
では不可能であった曲がった細孔4′をシェル形成層1
に設けることが可能である。
以上の様にして得られた、表面に多数の細線材6 、6
’ 、 6’を取付けたマスターモデル5を通常の方法
により導電処理し電鋳する。電鋳により該表面に多数の
細線材6 、6’ 、 6’を取付けたマスターモデル
50表面にシェル形成層(電鋳シェル形成層)1が形成
される。
この時、電鋳は細線材6 、6’ 、 6’を埋めるよ
うな形で行なわれることになシ、該細線材6 、6’ 
、 6’の部分が後に細孔を形成することになる。従っ
て、細線材の径及び取付は位置を選択することによって
、所望の径の細孔を所望の位置に容易に設けることがで
きる。
シェル形成層が樹脂シェル形成層である場合は、該表面
に多数の細線材6 、6’ 、 6’を取付けたマスタ
ーモデル5上に樹脂を注型したり塗布したりして樹脂層
を形成する。
これにより、多数の細線材6 、6’ 、 6’を取付
けた′マスターモデル6の表面にシェル形成層(樹脂シ
ェル形成層)1が形成される。
電鋳の場合と同様に該細線6 、6’ 、 6’の部分
が後に細孔を形成することになる。
次に上記のシェル形成層(電鋳シェル形成層、樹脂シェ
ル形成層)1をマスターモデル5から脱型し、該シェル
形成層1に植わっている細線材6゜s/ 、 eIを引
き抜くことによυ、第3図に示すような微細壜細孔4,
4′を多数有するプラスチックシート真空成形用のシェ
ル形成層1が容易に得られる。との細孔4が真空成形用
塵としての吸引孔4を形成する。
このようにして得られたシェル形成層1は、常法に従っ
て、第1図に示す如く型枠7にセットされ、空間部に粒
状アル(=ラム等の粒状物8を充填し、バインダーを流
し込んで固め、以てプラスチックシート真空成形用型が
製造される。
但し、前記のシェル形成層1を脱塵して、細線材6 、
6’ 、 6’を引き抜く工程を上記型枠セット、粒状
物充填の工程の後にしてもよい。
以上から明らかな如く、本発明は表面に多数の細線材を
取付けたマスターモデルの上に電鋳や樹脂層形成静によ
りシェル形成層を形成し、次いで細線材を除去してシェ
ル形成層に細孔を設けるものであるから、所望の位置に
所望の径の直線状または曲線状の微細な吸引孔を容易に
設けることができ、従来に比べてプラスチックシート真
空成型用シェル形成層を極めて容易に且つ低コストで製
造することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、プラスチックシート真空成形工程を示す断面
略図、第2図は本発明にかかる製造方法の一実施例の断
面略図、第3図はプラスチックシート真空成型用シェル
の一例の断面略図である。 1・・・シェル形成層 4,4′・・・細孔(吸引孔)
5・・・マスターモデル 6 、6’ 、 6’・・・
細線材特許出願人 アキレス株式会社 (7) 457−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マスターモデルに多数の細線材を取付けた後、該マスタ
    ーモデルにシェル形成層を形成し、次いで該細線材をシ
    ェル形成層から除去してシェル形成層に多数の細孔を設
    けることを特徴とするプラスチックシート真空成型用シ
    ェル形成層の製造方法。
JP24786883A 1983-12-29 1983-12-29 プラスチツクシ−ト真空成型用シエル形成層の製造方法 Pending JPS60141888A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24786883A JPS60141888A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 プラスチツクシ−ト真空成型用シエル形成層の製造方法

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Publications (1)

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JPS60141888A true JPS60141888A (ja) 1985-07-26

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ID=17169821

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24786883A Pending JPS60141888A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 プラスチツクシ−ト真空成型用シエル形成層の製造方法

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JP (1) JPS60141888A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101038088B1 (ko) 2009-09-10 2011-06-01 주식회사 몰텍스 파이버를 이용한 패턴 형성용 다공성 전주 쉘의 제조방법 및 그 다공성 전주 쉘

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