JPS60141148A - 制御装置内蔵形回転電機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はインバータ等の制御装置を内蔵した可変運転用
回転軍機に関するものである。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来回転電機を可変速運転する際には回転電機とこれを
制御するインバータ等の制御装置とは、それぞれ別々に
製作され別個に配置されており、これらは第１図に示す
よう（二電源を含め電線ｌ。

４により接続して回転電機３を運転していた。しかしこ
のように制御装置２と回転軍機３を分離す（例えばラジ
オ等）（二雑音を与えることがある。

又制御装置２を取付るために図示しない負荷機械の壁面
など操作部分に大きな取付場所を要とすることや、制御
装置２と回転電機３を連結する電線工事をする必要があ
ることと誤配線のための故障などの問題を有していた。

従来これの対策として回転電機（二制御装置を塔載させ
る発想かあったが、従来の制御装置をそのまま一転電機
に取付だのでは回転゛電機３は一般に円形断面を有して
おり制御装置２は角形であるのでそれらを組合せたとき
の形状的１寸法的つりあいや窒間利用効率も悪い。

また制御装置を小形化すると内部発熱を放散させるため
専用の送風機などが必要で綜合的寸法は小さくならない
。さらに制御装置２は回転電機３の熱の影響を受け易い
ことや、一般的に回転軍機３があまり清浄な環境には設
置されないので同じ場所に置かれた制ｍ装置２のｔら損
（二よる。誤動作、故障等の別な問題が発生することが
考えられ′Ｃいた。

〔発明の目的） 本発明は回転電機内に制ａｌ装置を内蔵させて一体化す
るとともに装置全体を小形化し、制御装置から回転電機
までの電線の客先での接続作業を不要としさらに他機器
への雑音の防止、制御装置の冷却と耐環境性同上Ｃ：よ
る長寿命化などを目的としたものである。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するために回転電機の反負荷側に可糺速
運転用の制御装置を取付てこの制御装置のプリント基板
を複数個に分割縦配列すると共ζ二取付だ電動ファンを
一体に取付け、設置の容易と、設置場所の縮小、誤配線
の防止をするととも（二制御装置と回転電機の同時冷却
に合せ周辺への雑音障害の防止をした制御装置内酸形回
転電機。

〔発明の実施例〕

以下本発明を一実施例（二ついて第２図乃至第８図な参
照して説明−）−る。

第２図は発明の一実施例を不す上半分切断止血図である
。互は回転電機であり６はその反負荷側の軸受プソケッ
トで、ｌは回転電截旦の速度制御用の制御装置（例えば
インバータ）で金具８を弁受ブラケット６（：取付られ
ており、またカバー９の外側端Ｃ二は電動ファン１０か
取付られている。

第３区は制御装置部の拡大断面図で第４図の■−１線（
；沿った矢視断面を表している。また第４図は第３図の
ＩＶ−ｆｆ線に沿った矢視断面図で第５図は第３図のカ
バーを切取った平面図である。制御装置ｌの制卸回路は
複数枚（第５図では３枚）のプリント基板１１に分割さ
れておりその各々は表裏両面共絶縁性の樹脂１２でモー
ルドされていて上下端面（二は切欠きｌｌａがある。そ
してそれらの両側には発熱量の大きい主回路素子１３が
集められてヒートシンク１４に取付られてぃて素子はモ
ールドされている。

このヒートシンク１４の菓子の反対側には弧状高さにフ
ィン１４ａが形成されている。素子側の上下Ｃ二は２本
の溝１５がありそこに途中に凹凸１６を設けた板バネ１
７ａ、　１７ｂを係止して前記のプリント基板１１の切
欠き１１ｍを凹凸１６部で保持している。そして上部の
板バネ１７ｍは第６図の斜視図で示すように両端に切曲
した止め部１８が形成されヒートシンク１４に形成され
た溝１５に係合して固定される。又下部の板バネ１７ｂ
にはコンダンｆ１９が取付板バネ２ｏを介して第７図に
示すように板バネ１７ｂに明けられた穴２１で係止され
ている。またプリント基板１１の相互の接続はコネクタ
２２を介して行われている。そして電源からを通して端
子箱２４内へ出入りしている。なお第８図はプリント基
板の斜視図である。

以上の構成によれば端子箱２４へ電源から供給された電
力はシールド管２３を通って制御装置７ヘコネクタ２２
を介して供給されプリント基板１１及び主回路素子１３
で制御されこの出力は古び端子箱２４を経由して回転電
機５へ供給される。このときプリント基板１１及び主回
路素子１３で発生した熱は電動ファンｌＯからの矢印で
示す冷却風で冷却さ４１−’Ｓ。この時冷却風は外周部
を多く流れるのでヒートシンク１４のフィン１４ａの部
分を多く流れて前記の主回路素子１３）ｋ有効に冷却す
る。さら（二外周下部の温度の低い所に設置したコンダ
ンｆ１９の部分（二も多く流れて有効に冷却を行う。こ
の冷却風は制御装置７を冷却したのちカバー９（二より
回転篭ａ１５の外周（二沿ってＭＬれ回転転機も冷却す
るので回転電機１から制御装置ヱヘの熱伝達も少ない。

またこの構成Ｃ二よれば端子箱２４へ供給された電力は
シールド管２３を通る電からの出力も回転電機５への間
がシールド管２３内な通しているのでこの間ζ二発振し
た雑音は外部に放されず、他の電子機器Ｃ二悪影響を与
えることかない。また第４図に示すようにプリント基板
１１は複数枚に分割したので狭い局所に収納することが
可能であり且縦方向Ｃ二配置することにより塵埃の多い
環境においても塵埃の堆積がなく冷却風をさえぎらない
ので通風抵抗が小さい。

さらに発熱量の多い主回路素子１３を冷却風のよく通る
外周部のヒートシンク１４ｉ二設置したので主回路系チ
ェ３の冷却が良好である。同様に高温を嫌うコンデンｆ
１９は冷却風がよく通り面温菟気が来ない外周下部に配
置したことによりコンデンナ１９の寿命を長くすること
ができる。一方プリント基板１１を板バネ１７ａ、１７
ｂ　ｌ二て支持することにより回転電機５の振動を緩和
することができプリント基板１１及び主回路素子１３を
モールドすることにより耐環境性を向上できた。そして
プリント基板１１．ヒートシンクｌ　−４、カバー８お
よび電動ファンｌＯをユニット化すること蓄；より組立
性が向上する。

〔発明の効果〕

以上本発明Ｃ二よれば制御装置が回転電機に内蔵された
ので小形化され設置が簡単で場所をとらず配線作業が省
けるばか雑音の発生源乞遮蔽しであるので他の電子機器
（二雑鳴を与えず、冷却も良好で耐環境性と信頼性を向
上できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の制御装置と回転電機組合せの接続図、第
２図は本発明の上半分切断正面因、第３図は制御装置部
分の拡大断面図、＄４図は第３図のｆｆ’−■線に沿っ
た矢視断面図、第５図は第３図のカバーを切取った平面
因、第６図と第７図は板バネの要部斜視囚、第８図はプ
リント基板の斜視間である。 塁・・・回転電機 ６・・・反負荷側軸受プクケット ７・・・制御装置　８・・・金具 ９・・・カバー　１０・・・電動ファン１工・・・プリ
ント基板　１１ａ・・・切欠き１２・・・モールド　１
３・・・主回路素子１４・・・ヒートシンク　１４ａ・
・・フィン１５・・・溝　１６・・・凹凸 １７ａ、１７ｂ・・・板バネ　エ８・・・止め部１９・
・・コンデンｆ　２０・・・取付板バネ２１・・・穴２
２−・・コネクタ ２３・・・シールド管　２４・・・端子ね代理人　弁理
士　則　近　憲　佑 （ほか１名 第１図 マ 第３図 第４図 第５図 ４ 第６図 第８図 １

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転電機の反負荷側端部に軸方向外側にヒートシンクに
   取付けた主回路素子を、内部にこの制御にこの制御装め
   の回転電機と反対側に電動ファンを一体（二取付？すた
   ことを特徴とする制御装置内酸形回転電機。