JPS60140699A - 電界カ−テン素子 - Google Patents
電界カ−テン素子Info
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- JPS60140699A JPS60140699A JP24509883A JP24509883A JPS60140699A JP S60140699 A JPS60140699 A JP S60140699A JP 24509883 A JP24509883 A JP 24509883A JP 24509883 A JP24509883 A JP 24509883A JP S60140699 A JPS60140699 A JP S60140699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric field
- solid dielectric
- field curtain
- curtain element
- blade body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、電界カーテン理論を応用した静電檄能を有
する電界カーテン素子に関する。詳しくには、電気力学
的、静電的、放電化学的歳能と物理化学的撹4−1ミ混
合機能とを有する電界カーテン素子に関する。 従来、電界カーテン理論に定在波交番不平等電界(単相
型)を応用した電界カーテン素子は、板状の素子でその
表面に線状の接地放電極群か、またその内部iこ板状の
高)主誘導電極か設けられ、高j王誘導電極のターミナ
ルは素子背面に設けられている。両電極の間に単相交;
AL高電圧を印加すると、線状放電極の周囲に定在波の
交番不平等電界が発生し、その作用で帯電物体を反発し
、表面への附着物を払い落す。この場合附着物は素子表
面との接触により、接触帯電し電界の作用をうける。 さらに、電圧を上げると線状放電極から強力な交流沿面
コロナ放電が発生腰豊富な正・負イオンを含むプラズマ
が形成され、すぐれたイオンシ原となる。すなわち、こ
耽に帯電物体が近づくと直ちにその電荷を中和(除電)
し、また外部電界をかけるとこのイオン源から自由に正
又は負のイ′オンを引き出して物体を荷電することかで
bる。また粉体の表面を改質して、その流動性を増し、
溶媒へのぬれを促進する。更に、この放電発生に伴い強
力なオゾンが生ずるので、これをオゾン発生装置として
利用する二とも出来、更には殺菌、脱臭、反応促進、燃
焼促進、脱硫、脱硝にも利用出来る。 胆力、進行波不平管電界(三相型)を応用した電界カー
テン素子は、高純度アルミナよりなる板状の素子で、三
相の線状放電極IjTを有し、素子背面に三相のターミ
ナルか設けられ、三相電極の中の1相を表面に露出させ
たものと、針べての電極を素子の内部に埋設したものと
がある。前者はイオン発生効果に主眼を置き、後者は電
界効果に主Ill!を置いたものである。いま、三相の
交流高電圧を三つのターミナルから三相電極群に印加す
ると、素子の表面に沿って相順方向に移動する進行波不
平等電界が形成さj″Lる。したがって素子」二のダス
ト ′4;の物体1よ、その大部分が先ず電気的反発力
をうけて素子表面から浮」二しその状態で進行波の方向
に電、気的に輸送される。この場合粒子を水平方向の・
みならず垂直方向にも上昇輸送することもでドる。この
進行波不平等電界は相順方向tこ進行する回転進行波電
界(第1モード)、逆方向に進行するやや低い強度の逆
回転進行波電界(第2モード)、正方向に進行する第3
モードの回転進行波電界、・・・と無限個の別々の回転
進行波ミソ^に展開され、それぞれ異なった進行速度と
回転速度を有する。 更に電圧を上げると素子面上に交流コロナ放電か発生し
、正負イオンより成るプラズマが生しる。 電圧を更
する電界カーテン素子に関する。詳しくには、電気力学
的、静電的、放電化学的歳能と物理化学的撹4−1ミ混
合機能とを有する電界カーテン素子に関する。 従来、電界カーテン理論に定在波交番不平等電界(単相
型)を応用した電界カーテン素子は、板状の素子でその
表面に線状の接地放電極群か、またその内部iこ板状の
高)主誘導電極か設けられ、高j王誘導電極のターミナ
ルは素子背面に設けられている。両電極の間に単相交;
AL高電圧を印加すると、線状放電極の周囲に定在波の
交番不平等電界が発生し、その作用で帯電物体を反発し
、表面への附着物を払い落す。この場合附着物は素子表
面との接触により、接触帯電し電界の作用をうける。 さらに、電圧を上げると線状放電極から強力な交流沿面
コロナ放電が発生腰豊富な正・負イオンを含むプラズマ
が形成され、すぐれたイオンシ原となる。すなわち、こ
耽に帯電物体が近づくと直ちにその電荷を中和(除電)
し、また外部電界をかけるとこのイオン源から自由に正
又は負のイ′オンを引き出して物体を荷電することかで
bる。また粉体の表面を改質して、その流動性を増し、
溶媒へのぬれを促進する。更に、この放電発生に伴い強
力なオゾンが生ずるので、これをオゾン発生装置として
利用する二とも出来、更には殺菌、脱臭、反応促進、燃
焼促進、脱硫、脱硝にも利用出来る。 胆力、進行波不平管電界(三相型)を応用した電界カー
テン素子は、高純度アルミナよりなる板状の素子で、三
相の線状放電極IjTを有し、素子背面に三相のターミ
ナルか設けられ、三相電極の中の1相を表面に露出させ
たものと、針べての電極を素子の内部に埋設したものと
がある。前者はイオン発生効果に主眼を置き、後者は電
界効果に主Ill!を置いたものである。いま、三相の
交流高電圧を三つのターミナルから三相電極群に印加す
ると、素子の表面に沿って相順方向に移動する進行波不
平等電界が形成さj″Lる。したがって素子」二のダス
ト ′4;の物体1よ、その大部分が先ず電気的反発力
をうけて素子表面から浮」二しその状態で進行波の方向
に電、気的に輸送される。この場合粒子を水平方向の・
みならず垂直方向にも上昇輸送することもでドる。この
進行波不平等電界は相順方向tこ進行する回転進行波電
界(第1モード)、逆方向に進行するやや低い強度の逆
回転進行波電界(第2モード)、正方向に進行する第3
モードの回転進行波電界、・・・と無限個の別々の回転
進行波ミソ^に展開され、それぞれ異なった進行速度と
回転速度を有する。 更に電圧を上げると素子面上に交流コロナ放電か発生し
、正負イオンより成るプラズマが生しる。 電圧を更
【こ上げると放電は更に活発となりプラズマの
イオン密度は更に高くなる。これに伴って電気力学的作
用自体も活発となる。この状態では単にダストの輸送の
みでなく、外部直流電界を加えることによりこれを輸送
中に強力に荷電の」二、直;!コミ界の方向にゲストを
駆動させることも出来、また粉体の表面改質も可能とな
る。 この発明は、従来電界カーテン素子か有する電気力学r
メへ静電的、放電化学は能と物理化学的撹拌〈!(1合
(蔑(1ヒを共有する新規な電界カーテシ素子を提供す
ることを「1的とする。 すなわち、この発明による電界カーテン素子は、円筒状
の固体誘電体に放電極を設け、かつ必茨に応じて該放電
極と絶縁して講導電1龜を設け1.該固体誘電体の体内
に長手方向に螺旋状にねしられた複数1161の羽根体
を有し、j青1)合う羽根1本の端縁とおしを交差させ
て配置した、ことを1.5徴とする電界カーテン素子で
ある。 すなわち、固体誘電体の体内に螺り1状にねじられた複
数個の羽根体を配置することによって、1種または2種
以上の流体に撹拌混合作用を発生させることにより、放
電極部での発4ミイオン、プラズマ等とのJな触面禎、
接触反応効率を増大させることか0丁能となる。 この発明に係る電界カーテン素子は、各種産業分野で利
用可1を巳であるが、例えば、粉粒体の1111合除電
、荷電装置、粉粒体輸送装置、オゾン発生装置、脱硝、
脱硫装置、脱史、脱色装置、殺菌装置、反応促進装置、
粉体表面改質装置、静電分級1分別装置、燃焼促進装置
、電気集塵装置、オイル送油管などに利用可能である。 夏、下、添イて1の図面を参照して、この発明の実施例
につき、−1J、体内に説明する。第1図ノ)至第・1
図は、重り^カーテン素子の羽根体を示す。第1図に示
す9()°右回−1を型羽根体]は長手方向に螺旋状1
こねしられている。羽根体〕は固体誘電体5の内側の半
径方向断面を2分割し、固体誘電体5の長手方向tこ1
1.5計方向に90“だけ回転している。第2図には9
0 ’左回転型羽根体2か示されている。 二の羽根体2は、固体誘電体5のその長手方向に反時計
方向にり 0 ’ だけ螺旋状にねしられている。 第3図に示す180°右回転型羽根本3及び第4図に示
118(1’左回転型羽根体4は、固体誘電体5の長手
方向に螺旋状にねじられており、羽根体ニジ及び伺土夫
々時計方向及び反時計方向に回転している。これらの羽
根体1〜・1においては、例えば創出成形法、押出し成
形法又はロストワックスダJ造法等により、容・易に製
造することがで外る。 各羽根体1〜・4は、ステンレス等の金属H料、プラス
チック4・1料又はセラミック4・]料又はそれら4=
A料の複合材料から製造宅れる。固体誘電体5内に配設
される羽根体の連結点においては、羽根体とおしを溶接
又はローイ・IM・により固定してもよいか、羽根体と
固体誘電体の内周面とを4&、 )’f して固定して
もよい。又、羽根体の軸方向端部の中心部に軸方向に凹
溝を形成して隣接する羽根体とを11′>2介して固体
誘電体内に配設してもよい。 次に、このような羽根体と固体誘電体とを組合わせて構
成される電界カーテン素子について説明する。第5図は
、固体誘電体5内に90°右回転型羽根木1と、90′
左回転型羽根体2とを組合わせて配設した電界カーテン
素子6を示す。この電界カーテン素子6は、固体誘電体
5内に羽根体1と羽根体2とを交互に配置し、その羽根
体1及び2の端縁どおしを直交させたちのである。第6
図の電界カーテン素子7は、固体誘電体5内に180゛
回転型の羽根体3及び11の端縁とおしを直交さる ぜたものである。この外にも、例えは右回Ilv:型羽
根体のみを連結するとか、又は左回転型羽根体のみ杢連
結する等の種々組合わせ態様が考えられる。 次に、固体誘電体に設けられる放電極と必要に応して設
けられる誘導電極の構成について、図面に暴いて述へる
。 第°7図に示した如く、複数個の線状放電極8は固体誘
電体5の内側表面に設けられる。誘導電極″:Jは放電
極2;にλ・]向して放電極8と絶縁した状態で埋設さ
れている。固体誘電体の内側表面に設けられる放電極と
しては、厚膜技術によって0.1〜] 0111111
中、厚さ1〜100μローの線状電極を、間隔1〜10
111111程度で多数並列にlIf、1府するのか有
効である。又、誘導電極は金属蒸着などの技術によって
形成される。 このようにして構成される電界カーテ/素子を、オゾン
発生装置として使用する場合は、乾燥したぢ・で気又は
酸素を固体誘電体内に通流させればよい。 この場合に、各羽根体を触媒作用のある金属4,4 t
;I、セラミック(・(料、プラスチック4・A料など
で形成あるいは触媒なJ旧11することにより1.1υ
一層の反応促進か11能となる。 いま、電2原により4線10、]1を介し′ζ複数個の
放電極(3と誘導・、電1m< !Jの間:こ周期的変
動電圧 −を印ツノ1けると、固体誘電体5内の表面の
放電極)3の間に沿面放電か発生1−る。5−のlLl
+、1−11庵、1カ電休5内に(Jl、給される空気
又は1衰素のl光1本は、各羽根体により仕切られた通
路を+、!旋状に通;Aコし、各羽4艮木の連糸、+1
点において流体は2分、1;すされなが呟固体1、誘電
体中央(・1近の流体は誘電体内ヘーシ\、誘′1L体
内壁イ・j近の流体は誘電体中央へと交互に層がlIl
、L位し−〕つ他方の通路を通流してきたl皮体と混合
される。このJ:うにして、i、f、木は螺旋状の羽根
体により、沿面放電を発生させている放電(4ン面と接
触反応してオゾンがり)率よ(生成される。 また、nij記以外に沿面放電を発生させる方法として
は、相隣る放電極を互に絶縁の」−いくつかに組合けし
、これに多相の周期的変動電圧を印加する方法、複数個
の放電極をすべて共3m導線に並夕IFに接続し、かつ
固体誘電体の背面に放電極に対向して1個又は複数個の
誘導電極を設け、放電園と誘導電極間に単相の周期的変
動電圧を印加する方法等種々ジえられる。そのいずれを
利用してもより)。 又、放電極に印加1べき周期的変動電圧としては、商用
周波数、又はこれより高い周波数の単相又は三相の正弦
波り1本電圧、三角波交流電圧、矩形波交流電圧、くり
返しパルス電圧等を用いることかできる。 更に111f記以外に交番不平で1゛電界を発!1掲ぜ
る方法とし′ζは、第8図に示した如く、第1及び第2
極性の線状電極]5及び1Gは交互に隣り合ってほぼ平
行に絶縁体層13内に配列され、誘電体層】・・1は線
状電極15及び16の上に形成されて、固体誘電体が構
成されている。それ故に、単相または三相の交i!電圧
を電極間に印ツノ1けると、相隣る線状電極15及び1
6間に、第8図に点線で示したような交番不平等電界を
生起でべろ。この場合、微フ111粒子が誘電体ハ41
/目こ接触すると摩擦(f7電、誘導、電荷注入などに
よって荷電粒子となる。 そして、このイ17電粒子は、はぼ電気力線に沿って電
気力学的振動を行なうようになる。また、この現象は、
予め・:1シ電されている粒子が111j記不平等交番
電界に近づいた場合にも、全く同様に発生する。 辿ツバ例えば粉粒体の角°f業分野に利用する場合、電
界カーテン素子6に供給される1種または2独り、」二
のi’i−’電した粉粒体か、放電極8がら沿面放電に
より発生しているイオン源に近つくと直ちにその電荷を
中和(除電)する。この11.5″、羽根体1及び2の
作用により、粉粒体とイオン源との接触が効率よく行な
われる。それとともに、前記同様の山“。 合作用か行なわオ′シる。すなわち、粉ね木を除電しつ
つ2種類以上の粉粒体の混合操作かηJ能となる。 また、1種類の場合は、粉粒体の二次凝集体の生成を防
雨することか可能となる。 なオよ、各羽根体の1fl径及び長さ等の−・j法、及
び捻り角度は任意に設定することができ、利用分野に応
じて適切なものを選択可能である。また、」−記実施例
においては、羽根体は一体歳形としたが、羽根体を半径
方向で分割した分側板状素子を複数枚を積層して形成し
てもよい。更に羽根体は」二記天施例の如く、2分割の
ものに限らす、例えば羽根体か固体誘電本の庫内を3分
割し、長手方向に6i1’(あるいは120°lだけ螺
旋回転する型式のものを使用することも可能で゛ある。 また、固体誘電体の内部又は外側を冷却することによっ
て、イオン発生の電力効率を上げることか11能となる
。
イオン密度は更に高くなる。これに伴って電気力学的作
用自体も活発となる。この状態では単にダストの輸送の
みでなく、外部直流電界を加えることによりこれを輸送
中に強力に荷電の」二、直;!コミ界の方向にゲストを
駆動させることも出来、また粉体の表面改質も可能とな
る。 この発明は、従来電界カーテン素子か有する電気力学r
メへ静電的、放電化学は能と物理化学的撹拌〈!(1合
(蔑(1ヒを共有する新規な電界カーテシ素子を提供す
ることを「1的とする。 すなわち、この発明による電界カーテン素子は、円筒状
の固体誘電体に放電極を設け、かつ必茨に応じて該放電
極と絶縁して講導電1龜を設け1.該固体誘電体の体内
に長手方向に螺旋状にねしられた複数1161の羽根体
を有し、j青1)合う羽根1本の端縁とおしを交差させ
て配置した、ことを1.5徴とする電界カーテン素子で
ある。 すなわち、固体誘電体の体内に螺り1状にねじられた複
数個の羽根体を配置することによって、1種または2種
以上の流体に撹拌混合作用を発生させることにより、放
電極部での発4ミイオン、プラズマ等とのJな触面禎、
接触反応効率を増大させることか0丁能となる。 この発明に係る電界カーテン素子は、各種産業分野で利
用可1を巳であるが、例えば、粉粒体の1111合除電
、荷電装置、粉粒体輸送装置、オゾン発生装置、脱硝、
脱硫装置、脱史、脱色装置、殺菌装置、反応促進装置、
粉体表面改質装置、静電分級1分別装置、燃焼促進装置
、電気集塵装置、オイル送油管などに利用可能である。 夏、下、添イて1の図面を参照して、この発明の実施例
につき、−1J、体内に説明する。第1図ノ)至第・1
図は、重り^カーテン素子の羽根体を示す。第1図に示
す9()°右回−1を型羽根体]は長手方向に螺旋状1
こねしられている。羽根体〕は固体誘電体5の内側の半
径方向断面を2分割し、固体誘電体5の長手方向tこ1
1.5計方向に90“だけ回転している。第2図には9
0 ’左回転型羽根体2か示されている。 二の羽根体2は、固体誘電体5のその長手方向に反時計
方向にり 0 ’ だけ螺旋状にねしられている。 第3図に示す180°右回転型羽根本3及び第4図に示
118(1’左回転型羽根体4は、固体誘電体5の長手
方向に螺旋状にねじられており、羽根体ニジ及び伺土夫
々時計方向及び反時計方向に回転している。これらの羽
根体1〜・1においては、例えば創出成形法、押出し成
形法又はロストワックスダJ造法等により、容・易に製
造することがで外る。 各羽根体1〜・4は、ステンレス等の金属H料、プラス
チック4・1料又はセラミック4・]料又はそれら4=
A料の複合材料から製造宅れる。固体誘電体5内に配設
される羽根体の連結点においては、羽根体とおしを溶接
又はローイ・IM・により固定してもよいか、羽根体と
固体誘電体の内周面とを4&、 )’f して固定して
もよい。又、羽根体の軸方向端部の中心部に軸方向に凹
溝を形成して隣接する羽根体とを11′>2介して固体
誘電体内に配設してもよい。 次に、このような羽根体と固体誘電体とを組合わせて構
成される電界カーテン素子について説明する。第5図は
、固体誘電体5内に90°右回転型羽根木1と、90′
左回転型羽根体2とを組合わせて配設した電界カーテン
素子6を示す。この電界カーテン素子6は、固体誘電体
5内に羽根体1と羽根体2とを交互に配置し、その羽根
体1及び2の端縁どおしを直交させたちのである。第6
図の電界カーテン素子7は、固体誘電体5内に180゛
回転型の羽根体3及び11の端縁とおしを直交さる ぜたものである。この外にも、例えは右回Ilv:型羽
根体のみを連結するとか、又は左回転型羽根体のみ杢連
結する等の種々組合わせ態様が考えられる。 次に、固体誘電体に設けられる放電極と必要に応して設
けられる誘導電極の構成について、図面に暴いて述へる
。 第°7図に示した如く、複数個の線状放電極8は固体誘
電体5の内側表面に設けられる。誘導電極″:Jは放電
極2;にλ・]向して放電極8と絶縁した状態で埋設さ
れている。固体誘電体の内側表面に設けられる放電極と
しては、厚膜技術によって0.1〜] 0111111
中、厚さ1〜100μローの線状電極を、間隔1〜10
111111程度で多数並列にlIf、1府するのか有
効である。又、誘導電極は金属蒸着などの技術によって
形成される。 このようにして構成される電界カーテ/素子を、オゾン
発生装置として使用する場合は、乾燥したぢ・で気又は
酸素を固体誘電体内に通流させればよい。 この場合に、各羽根体を触媒作用のある金属4,4 t
;I、セラミック(・(料、プラスチック4・A料など
で形成あるいは触媒なJ旧11することにより1.1υ
一層の反応促進か11能となる。 いま、電2原により4線10、]1を介し′ζ複数個の
放電極(3と誘導・、電1m< !Jの間:こ周期的変
動電圧 −を印ツノ1けると、固体誘電体5内の表面の
放電極)3の間に沿面放電か発生1−る。5−のlLl
+、1−11庵、1カ電休5内に(Jl、給される空気
又は1衰素のl光1本は、各羽根体により仕切られた通
路を+、!旋状に通;Aコし、各羽4艮木の連糸、+1
点において流体は2分、1;すされなが呟固体1、誘電
体中央(・1近の流体は誘電体内ヘーシ\、誘′1L体
内壁イ・j近の流体は誘電体中央へと交互に層がlIl
、L位し−〕つ他方の通路を通流してきたl皮体と混合
される。このJ:うにして、i、f、木は螺旋状の羽根
体により、沿面放電を発生させている放電(4ン面と接
触反応してオゾンがり)率よ(生成される。 また、nij記以外に沿面放電を発生させる方法として
は、相隣る放電極を互に絶縁の」−いくつかに組合けし
、これに多相の周期的変動電圧を印加する方法、複数個
の放電極をすべて共3m導線に並夕IFに接続し、かつ
固体誘電体の背面に放電極に対向して1個又は複数個の
誘導電極を設け、放電園と誘導電極間に単相の周期的変
動電圧を印加する方法等種々ジえられる。そのいずれを
利用してもより)。 又、放電極に印加1べき周期的変動電圧としては、商用
周波数、又はこれより高い周波数の単相又は三相の正弦
波り1本電圧、三角波交流電圧、矩形波交流電圧、くり
返しパルス電圧等を用いることかできる。 更に111f記以外に交番不平で1゛電界を発!1掲ぜ
る方法とし′ζは、第8図に示した如く、第1及び第2
極性の線状電極]5及び1Gは交互に隣り合ってほぼ平
行に絶縁体層13内に配列され、誘電体層】・・1は線
状電極15及び16の上に形成されて、固体誘電体が構
成されている。それ故に、単相または三相の交i!電圧
を電極間に印ツノ1けると、相隣る線状電極15及び1
6間に、第8図に点線で示したような交番不平等電界を
生起でべろ。この場合、微フ111粒子が誘電体ハ41
/目こ接触すると摩擦(f7電、誘導、電荷注入などに
よって荷電粒子となる。 そして、このイ17電粒子は、はぼ電気力線に沿って電
気力学的振動を行なうようになる。また、この現象は、
予め・:1シ電されている粒子が111j記不平等交番
電界に近づいた場合にも、全く同様に発生する。 辿ツバ例えば粉粒体の角°f業分野に利用する場合、電
界カーテン素子6に供給される1種または2独り、」二
のi’i−’電した粉粒体か、放電極8がら沿面放電に
より発生しているイオン源に近つくと直ちにその電荷を
中和(除電)する。この11.5″、羽根体1及び2の
作用により、粉粒体とイオン源との接触が効率よく行な
われる。それとともに、前記同様の山“。 合作用か行なわオ′シる。すなわち、粉ね木を除電しつ
つ2種類以上の粉粒体の混合操作かηJ能となる。 また、1種類の場合は、粉粒体の二次凝集体の生成を防
雨することか可能となる。 なオよ、各羽根体の1fl径及び長さ等の−・j法、及
び捻り角度は任意に設定することができ、利用分野に応
じて適切なものを選択可能である。また、」−記実施例
においては、羽根体は一体歳形としたが、羽根体を半径
方向で分割した分側板状素子を複数枚を積層して形成し
てもよい。更に羽根体は」二記天施例の如く、2分割の
ものに限らす、例えば羽根体か固体誘電本の庫内を3分
割し、長手方向に6i1’(あるいは120°lだけ螺
旋回転する型式のものを使用することも可能で゛ある。 また、固体誘電体の内部又は外側を冷却することによっ
て、イオン発生の電力効率を上げることか11能となる
。
第1図乃至第・4図は羽根体のコ1(面図、第5図乃至
第6図は電界カーテン素子の(ゲ弐図、第゛7図]5至
第8図は固体誘電体の水平部分断面図を示す。 1.2,3.・1・・羽根体、5・・・固体誘電体、6
.7・・・電界カーテン素子、ト・・放電極、9・・・
誘導電極、 10.11・・・導線、12・・・電源、
13・・・絶縁水層、14・・・誘電体層、15.16
・・線状電極群。 特i’l’lJす傾人小嶋久夫 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 第8図 3
第6図は電界カーテン素子の(ゲ弐図、第゛7図]5至
第8図は固体誘電体の水平部分断面図を示す。 1.2,3.・1・・羽根体、5・・・固体誘電体、6
.7・・・電界カーテン素子、ト・・放電極、9・・・
誘導電極、 10.11・・・導線、12・・・電源、
13・・・絶縁水層、14・・・誘電体層、15.16
・・線状電極群。 特i’l’lJす傾人小嶋久夫 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 第8図 3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、放電極と、必要に応じ該放電極と絶縁して誘導電極
を設けてなる固体誘電体において、該固体誘電体の体内
に長平方向に!!1に状にねじられた複数個の羽根本を
有し、隣り合う羽411本の端縁どおしを交差させて配
置したことを特徴とする電界カーテン素子。 2、前記固体誘電体は円節状をなすことを1、ン徴とす
る′4−’i許請求の範囲第1項に記載の電界カーテン
素子。 3、前記羽根体は長平方向に00°たげねしられ、固体
誘電体の体内を2分割していることを特徴とする1、h
′「請求の範囲12項に記載の電界カーテン素子。 4.1iij記羽根体は長平方向に180’だけねしら
れ、固体誘電体の体内を2分割していることを特徴とす
る特言′1請求の範囲第2項に記載の電界カーテン素子
。 5、前記羽根体は長平方向に6()°だけねしられ、固
体誘電体の体内を3分割していることを特徴とする特許
請求の範囲第2項に記載の電界カーテン素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24509883A JPS60140699A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 電界カ−テン素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24509883A JPS60140699A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 電界カ−テン素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60140699A true JPS60140699A (ja) | 1985-07-25 |
Family
ID=17128575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24509883A Pending JPS60140699A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 電界カ−テン素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60140699A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991002394A1 (en) * | 1989-08-10 | 1991-02-21 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Producing electrosuspensions |
CN103619712A (zh) * | 2011-05-09 | 2014-03-05 | 奥唑尼卡有限公司 | 包装物品的消毒 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP24509883A patent/JPS60140699A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991002394A1 (en) * | 1989-08-10 | 1991-02-21 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Producing electrosuspensions |
CN103619712A (zh) * | 2011-05-09 | 2014-03-05 | 奥唑尼卡有限公司 | 包装物品的消毒 |
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