JPS601403A - 圧力調整装置並びに方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧力調整装置に関し、特に室内の流体圧力を制
御するだめの圧力調整装置に関する。

室内の流体圧力を比例制御する調整装置は広く使用され
、ある設計では円形のオリフィスの一力の側にボールを
設け、オリフィスの一側に形成した座にボールが接触し
てオリフィス閉鎖部材となる。ソレノイド作動ビンをオ
リフィスの反対剛に係合させ、ピンから突出する部材が
オリフィス内を通り、ソレノイドに供給される可変値の
電圧信号に応答してボールを座から離して制御可能にオ
リフィスを開（。オリフィス通路は圧力を制御すべき室
と流体連通する。ソレノイド゛に増舶電゛圧を供給すれ
ばプランジャは突出してボールを離す値が増加１〜、順
次流通面積を犬にして計量流量を室に流入又は流出させ
て室内の圧力を制御する。

この構成の変型として、ソレノイドに位置ぎめされるプ
ランジャにテーパした先端を有する部材を形成させてプ
ランジャが第１の位置にある時にオリフィスにシール接
触させる。増加電圧がソレノイド９に供給された時に、
プランジャはオリフィスの座を離れ流通面積は大になり
、室からの制御された流量を生じて室内圧力を下げる。

上述の既知の装置は室内の流体圧力を調整するための所
要の装置ではあるが、共に長期間の使用によってオリフ
ィス着座面に変形を生ずる。更に、金属部材の対向面間
接触は表面加工硬化の効果を生じ、作動面から小さな金
属片が分離して有効性を害すると共に加圧流体回路の汚
染を生ずる。この型式の既知の装置として、米国・特許
４１２６２９ろ号、２８５３９７６号がある。

他の室内流体圧力を制御するための調整装置にはスプー
ル孔内に滑動係合する比例位置計量スプールがある。ス
プールの位置ぎめは可変値の電圧をソレノイドゝに供給
して室とタンクとの間の流通路を制御可能に開く。この
装置は前述の型式の機械的部品の変形は避けられるが、
スプール型圧力調整装置はシステム内の汚染によって故
障し易く、スプールの孔接触縁に微小物質が堆積して汚
染されることが多い。更に、この型式は静的動的摩擦力
な有し、互に異なる値であり、制御すべきスプール位置
の精度を害する。上述の既知の設計は作動ソレノイドに
供給する電圧値の正確な調整に依存する。この電圧を細
密に調整しなければ性能は悪くなる。それ故１，６ルス
巾変調電気信号に応答し、互に機械的に接触しない部分
とした圧力調整装′置は既知の装置に比較して大きな利
点を有する。

本発明の目的は新しい流体圧力調整装置を提供すること
である。

本発明の他の目的は変調電気信号のパルスｌ］に応答す
る圧力調整装置を提供することである。

本発明の別の目的はパルス巾変調圧力調整装置を提供し
、計算機化流体圧力制御装置を使用可能とすることであ
る。

本発明の他の目的はハンチングの最小の圧力調整装置を
提供することである。

本発明の別の目的は作動の開始終了に際して衝撃負荷の
最小の流体圧力調整装置を提供することである。

本発明の他の目的は装置内汚染の影響が最小な液圧制御
弁を提供することである。

上述の目的を達するための本発明による流体圧制御装置
は、加圧流体源から加圧流体室に流体を計量供給するオ
リアイス装置と、一連のパルス信号に応答してタイミン
グ関係でオリフィスに対して第１及び第２の位置間で動
く調整手段とを備えて、オリフィスを通る流通抵抗をパ
ルス信号の周波数と接続時間に関連させる。

本発明の実施例によれば、オリフィスを所定断面とし、
調整手段にはソレノイド９作動プランジャを設けてオリ
フィスに対して第１及び第２の離れた位置間に一連のパ
ルス信号の夫々に対してタイミング関係で動く。他の実
施例によれば、調整手段には第２のオリフィスと共働ソ
レノイド作動プランジャとを設け、両オリフィスをピス
トンの両側とし、ピストン位置は供給パルス信号の関数
となる。

本発明による圧力調整方法は、圧力供給源に接続した入
口と出口とを有する室と、入口と室との間のオリフィス
とを有する場合に、オリフィスに対向関係にプランジャ
を設け、プランジャとオリフィスとの距離がオリフィス
を通る流量を変化させ、一連の個別の電気パルス信号を
発生し、プランジを各パルス信号が発生した時にオリフ
ィスから第１の有限距離の第１の位置とし、各パルス信
号停止の時にオリフィスから第２の有限距離の第２の位
置とする。

第１図は本発明の第１の実施例による圧力調整器１０を
示し、第１の孔１ろを有する本体部材１２と端部閉鎖板
１４とによって室１６を形成し、室１６内の流体圧力を
調整する。本体部材１２内に第２の孔１８を第１の孔１
６に対してほぼ直角に形成し、閉鎖部材２０との間に第
２の室１７を形成する。第１及び第２の室１６．１７は
第１のオリフィス２２を介して連通し、流量変調器２４
によってオリフィス２２を通る室１６．１７間の加圧流
体流を一連の入力パルスに関して変調する。室１７に連
通した入口２６、室１６に連通した出口２７は加圧流体
源２８と液溜又はタンク２９に夫々接続する。

第２の、出口３０は室１６に設け、制御すべき液圧機器
ろ２に接続する。

本体１２は所要の剛性相科製とし、最大室圧を受けた時
の変形を生じない強度とする。孔１ろはほぼ円筒形とし
、本体１２内に所要の方法、例えば鋳造又は機械加工に
よって形成する。

室１６内の容積調整又は故障排除用、閉ループフィード
バック制御等の圧力変換語取付のために、閉鎖板１４に
孔１６と同心としたねじつき開１コ５４に調整ねじろろ
を取付ける。調整ねじろ３は内方端にピストン６５を有
し、ピストン外周面の環状溝ろ８内（（弾性ＤＩＪング
ろ６を設けて孔１ろの壁との間のンールとする。調整ね
しろろを内方又は外方に孔１ろに対して回転ずれば、室
１６の容積は調整できる。孔１ろは反対側端部に小直径
の部分４０を有し、オリフィス２２、出口２７、開口ろ
Ｏに連・山する。

第２図に示す通り、オリフィス２２は外ねじ付きオリフ
ィス部材４２を大きな直径のヘラｌ−’部４ろと外ねじ
のシャンク部４４とし、本体１２に形成した座ぐりねじ
開口４６にねじこみ、室１６．１７を連通すせる。所定
寸法のオリフィス開口４８をヘッド部４５に同一軸線に
形成し、／キンク４４の孔に連通させる。

変調器２４には外側ハウジング５１を有するソレノイＩ
−”５０を有し、ハウジング５１を閉領部イ２２０の開
口５２にオリフィス開口４８と同一軸線として封鎖増付
とする。ルノイｌ−゛５０から同一軸線として延長する
プランジャ５４は平面の内力端５５をオリフィス開口４
８に対向して離れた位置とする。ソレノイ）Ｓ５０はパ
ルス発生器５６に接続し、パルス発生器は比較的一定巾
の一部の矩形波を発生する。この巾はゼロから無限太即
ち一定直流電位まで増１川し得る。ソレノイ［パブラン
ジャはオリフィス開口に近い第１の位置を実線で示しソ
レノイド５０が附勢しない時とし、点線で示す第２の位
置はオリフィス４８から離れ、ソレノイド５０の通電を
示す。

第２のオリフィスをオリフィス部材５乙によって形成し
、本体１２に形成し出口２７と室１６間の−（っじ開口
５７にねじこむ。オリフィス部拐５６はオリフィス部材
４２と固形とし、所定寸法は調整器１００所要出力特性
を得るように定める。

制御される液圧機器ろ２は第１図に示し、シリンダ６０
、ピストン６１、戻しばね６６を有し、ばね６ろはピス
トン６ ンダ端に向けて押圧する。ヒ０ストン６１から延長する
ステム６４に変換器６６を結合しステム６４の位置に応
答する。

第１図の圧力調整器１０の作動を第５Ａ−６Ｇ図につい
て説明する。第５Ａ図は室１６内の圧力を時間に対して
示す。ソレノイド５０に通電しない時は、プランジャ５
４は第２図の実線位置、即ちオリフィス開１］４８に近
い位置にある。このため、オリフィス開口４８の出入口
間で比較的大きな圧力低下を生じ、室１６内の圧力は第
３Ａ図に示す圧力値Ｐ１となる。圧力値Ｐ１は出口２７
でのタンク圧力２口より高い圧力である。時間ｔ１でソ
レノイ）５０に通電すればプランジャ５４は第２図の点
線位置に動きオリフィス開１コ４８から離れる。このた
め室１６、２０間の流量は増し。

オリフィス２２の出入口間の圧力低下は減少する。

この結果、室１６内の圧力は曲線Ｐ２に従って増加し始
め時間Ｌ２で第２の定常圧力Ｐろに達する。

時間ｔ】と、圧力が％Ｐろに達する時との間の経過時間
を装置の時定数と称し、各種パラメータによって変化す
る。室１６内の圧力がＰｌからＰろに増加すればヒ０ス
ト７６８は当初位ｊｆＡから第２の位置Ｂに動き、行程
限度と称する。

ピストノロ Ｃに動かすことを希望する時は、室１６内に必鮫とする
圧力Ｐ４は、第５Ｂ図に示す通り、圧力Ｐ１とｐ５との
中間である。この圧力を得るためには・ξルス発生器５
５を調整して一連の矩形波パルスＥ１，Ｅ２，Ｅろを発
生し、各パルスの４辰ｒｉＥとする。第１のパルスＥ１
は時間ｔ】で発生し、時間ｔ２で終る。第２のパルスＥ
２は時間ｔ３で発生する。それ数時間ｔｌ−ｔ２はパル
スＥ１，Ｅ２。

Ｅろ・・・に対するサイクル時間であり、巾ｘｔであり
、時間ｙｔだけオフとなる。

時間ｔｌ−ｔ２の間ソレノイド５０はオンであり、室１
６内の圧力は曲線Ｐ５に沿って上昇し、定常状態最大圧
力Ｐろに向う。圧力Ｐろに達する前に、パルスＥ１は終
り、ソレノイ）”５０は時間ｔ２＝ｔ３の間オフとなり
次の・ξルスＥ２が始まる。短時間ｔ２−ｔ３の間に室
１６内の圧力は曲線Ｐ６に沿って減少する。ソレノイド
ゝのオフが続けば曲線Ｐ６から曲線Ｐ６／に沿って減少
して定常状態圧力Ｐとなる。しかし時間ｔ３　で次ヘソ
レノイト９パルスＥ２が始まり、圧力は曲線Ｐ７に沿っ
て再び増加する。これはパルス列Ｅ１．Ｅ２．Ｅろの続
く間繰返され、平均積算圧力Ｐ４はピストン６１を位置
Ｃに保つ。

次にぎストン６１を第１図の位置Ａ、０間の位装置りに
する。このためには、室１６内の圧力をＰ５とし、この
圧力は第３Ｄ図に示す通り圧力Ｐ１とＰ４との中間であ
る。この目的のためと、ノξルス発生器５５を調整して
第２の一連の短形パルス列Ｅ１’、　Ｅ２’、　Ｅ３／
・・・を第５Ｅ図に示す通りに発生させる。各ノくルス
Ｅｌ’、　Ｅ２’、　Ｅ５’は時間ｚｔだけ正に行くパ
ルスであり、この時間は全ケイクル時間ｔｌ’　−ｔ３
’に対する割合はパルスＥ１．　Ｅ２゜Ｅ５・・・の場
合より小さい。それ故、時間ｔ１′−も２′の間、室１
６内の圧力は曲線Ｐ８に沿って増加ず“る。次に時間ｔ
２′において、・ξルスＥ１′は終り、室１６内の圧力
は曲線Ｐ９に沿って下る。パルスＥ１’　、　Ｅ２’、
　Ｅろ′・・・の持続時間はパルスＥｌ、Ｅ２゜Ｅ５・
・・の持続時間より短いため積算圧力Ｐ５は圧力Ｐ４よ
り低く、圧力ＰＯより高く、このためヒ。

ストン６１は位置Ａ、　０間の位置りに動く。

第３Ｆ、３Ｇ図は電圧と圧力を示し、電圧パルスの巾を
調整して室１６内の圧力なＰ４から、Ｐ５に緩やかに変
化させる。最初にパルスは１１］Ｘｔとし、圧力Ｐ５が
生ずる。時腎ｔ４にパルス巾を順次減少して圧力は線ｐ
１１に沿って変化して時間ｔ５でパルス巾がｚｔとなっ
た時に圧力はＰ５となる。第３Ｇ図に示す圧力値Ｐ４．
Ｐ５．Ｐ１１は平均値であり、瞬間圧力は僅に不規則で
ある。更に第５Ｆ図の・３ルス列は単なる図示であり、
実際の場合は時間ｔ４とｔ５の間に著しく多数のパルス
が発生する。

第２図に示す通り、ソレノイド５１の附勢状態の変化は
屯にプランジャ５４のオリフィス開口２８に対する距離
を変化するだけであり、オリフィスを閉鎖しない。この
結果室１６内には上下の定常状態作動圧力が存在する。

ある圧力から他の圧力・＼の遷移は比較的遅く、オリフ
ィス開口２８を通る加圧流体流が連続であるためである
。大部分の他の圧力調整は流体流を完全に停止させるた
め主制御室内に急速な圧力変化が生ずる。プランジャ５
４の位置に応する高い又は低い流量の連続流は調整器１
０を比較的長い時定数とする。室１６内の圧力が高い又
は低い定常値に達するに要する時間はプランジャが完全
に引込み又はオリフィス開口４８に近い位置にある時の
流体流量の関数である。流体流のこの時間的処理は室１
６の圧力の比較的安価な有効な制御を行ない得る。

第４図は本発明の第２の実施例による圧力調整器７０を
示し、ピストン７６を有するシリンダ７３等の機器に流
入する加圧流体流の制御用である。調整器７０には２１
固のソレノイド７４．７５を有し、夫々プランジャ７６
．７７がオリフィス７８．７９と共働する。ソレノイド
７４．７５に選択的に矩形波電圧パルスを、マイクロプ
ロセッサ８１から供給し、ピストン８ｏを動かず。ピス
トン８０に結合したスプール弁８２はシリング７２に対
する流体流を制御する。マイクロプロセッサは第１第２
のアナログディジタル変ｌ奥器８４．８６からの第１及
び第２の入力信号に応じて１８号を発生する。第１のア
ナログディジタル変換器８４はアナログ指令信号を受け
て相当するディジタル信号を発生し、第２のアナログデ
ィジクル変換器はピストン８０に結合した位置応答装置
ｆ８８からピストン積電信号を受ける、債合とする。

図示の圧力調整器７０は本体９ｏを有し、本体は上端附
近の第１の室９２と、下部室９４と室９２．９４間の円
筒孔９６とを有する。ピストン８０は孔９６内に往復可
能に取付け、シール係合して孔９６をセグメント９６ａ
、９６ｂに分割する。

ピストンロット縁８はピストン８ｏの両端から延長し、
一端はスプール弁８２のスプール部材１ｏ。

に結合し、他端は中央保持ばね１０４に接続する。

室９２と孔のセクター９６ａ、’；’６ｂとの間にオリ
フィス７８．７９を設ける。第２組のオリフィス１０６
．１０７は孔のセクター９６ａ、９６ｂと室９４との間
に設ける。

スプール弁８２はハウジング９ｏに連続させたハウジン
グ１１０を有する。第１の室１１１をハウジング１１０
内に形成し、一端を室９２に連通させ、他端を入口間０
１１４を経て圧力供給源１１２に連通させる。ハウジン
グ１１Ｄの下方に第２の室１１６を設けて一端を室９４
に連通させ他端を出口開口１１８を経てタンク１１７に
連通させる。

ハウジング１１０の中央に孔９６と同一軸線とした円筒
形スプール通路１１９を設ける。ハウジング１１０内に
複数の互に離間した連通路を設けてスプール通路１１９
を第１及び第２の室１１１．１１６に連通させる。即ち
、第１及び第２の互に離れた通路１２０，１２１はスプ
ール通路１１９を室１１６に連通し、第５の通路１２２
はスプール通路１１９と室１１１とを連通させ通路１２
０．１２１の中間とする。スプール通路１１９に開１］
シた第１及び第２の離間したポート１２６．１２４は互
に離れ、通路１２０．１２１から内方に離れる。導管１
２５．１２６をポート１２５．１２４に接続し、外部の
制御Ｂ」１する機器、図示の例ではシリンダ７２に接続
ずろ。

スプール部材１００には複数の円筒形のラン１〜゛を長
さ方向に互に離間させて設け、夫々スプール通路１１９
に対して滑動係合とする。即し、スプール部材１００に
は両端に第１及び第２のシールランド１２８．１６０を
設けてスプール通路１１９の両うンド間からの加圧流体
の漏洩な防ぐ。更に、ラン）′１２８．１ろＯの間隔は
スプール部材１００が第４図に示す中立位置にある時に
通路１２０．１２１間の間隔より広い。第５及び第４の
円筒形ラント゛１６２．１６４をランド１２８．１５０
がらスプール部材１００上で離間させ、互に離間して通
路１２２の直径より広い間！隔とし、更に通路１２６，
１２４を覆い得ろ軸線方向寸法とする。更にランド１ろ
０．１５４は通路１２１の両側にあり、ランド１２８．
１６２は通路１２０の両側にある。

ヒ０ストンロット９９８の一端はハウジング９ｏの一端
な封鎖関係で開１］１ろ６を通り、ランド通路１１９に
対して開１コ１ろ６を同一軸線とする。更にｅストンロ
ット９９８はスプール部材１００に連結し、ロッド９８
とスプール１ｏｏとは一体として動（。ピストンロッド
９８の他端は封鎖関係でハウジング９０の他端の同一軸
線の開口１３８を通り、中立ｆつ置ぎめばね１０４及び
位置応答装置８８に係合する。

中立位置ぎめばね１０４はハウジング９ｏの端部に同一
軸線に取付けばストンロッド９８に同心としたハウジン
グ１４０内に取付ける。ハウジング１４０内のピストン
ロット９８の一部に小直径部１４１を設けて一対のばね
係合部材１４３．１４４の内力フランジ１４２を滑動係
合させる。部材１４０．１４４の外方フランジ対向面間
にばね１０４を係合させる。

位置応答装置８８はＡＤ変換器８６に、ヒ０ストン８０
の位置に関係とした信号を送る所要装置とする。図示の
例では位置応答装置８８は円形硫石１５０を有し、軸１
５ｉＶｃ硫石１５０を回転可能に支持し、磁石から下方
に延長する腕１５２の自由端をピストンロットＳ９８の
端部に結合するっ磁石１５０の外周附近にホール効果セ
ンサ１５４を配置する。ホール効果センサの発生ずる電
圧出力の値と方向は磁界の方向強度の変化に関数的に関
連する。磁石１５０の位置はピストン８ｏが中立位置に
ある時にＮ、Ｓ極がホール効果センサがも等距離にある
ようにする。それ故、ピストンの中立位置からの動きは
磁石１５０を回動さぜ、ポール効果センサ１５４は相当
する電圧信号をＡＤ変換器８６に送る。

オリフィス７８０寸法はオリフィス７９に等しくオリフ
ィス１０６の寸法はオリフィス１０７に等しい。両ソレ
ノイド＋７４．７６がオフであれば、プランジャ７６．
７７オリフイス７８．７９がら等短離にある。このオフ
位置はプランジャ７６は点線で示し、プランジャ７７は
第４図の実線で示す。この条件ではオリフィス７８．７
９での圧力降下は等しく、孔９乙のセクタ９６ａ、９６
ｂ内の圧力は等しい。この結果ピストン８０は第４図に
示す中立位置にある。それ故、ラント９１６２．１６４
はシリンダ７２に室１１１内の装置圧力を送らない。

ピストン７ろを動かして作業機能を行なうためには、指
令信号をＡＤ変換器８４に送る。この信号にはピストン
７ろの変位量と方向に関する情報を含む。ＡＤ変換器８
４はディジタル信号をマイクロプロセッサ８１に送り、
マイクロプロセッサは一連のパルス信号を第ろＣ９ろＥ
、６Ｅ図に示す型式として、ピストン変位の所要方向に
応じてソレノイド７４．７５の一方に供給する。パルス
信号のサイクル時間に対するパルス巾は所要ピストン変
位速度に応じて定める。

ピストン７ろを第４図の左方に動かす要求があったと仮
定する。マイクロプロセッサ８１は一連の作動パルスを
ソレノイドゝ７４に送り、ソレノイド９７５はオフを保
つ。その結果、ソレノイドフランシャ７６は、第４図の
点線位置からパルス持続時間の間第４図の実線位置に動
く。オリフィス７８での圧力低下はオリフィス７９より
小さくなるため孔９６のセクター９６ａ内の圧力はセク
タ９６ｂ内よりも高（なる。かくしてピストン８０は右
に動き、この寸法はソレノイド７４の受けたパルス信号
の巾に関して定まる。スプール部伺１００は右に動き、
ポート１２５の少なくとも一部を開いて通路１２２に連
通させ、ポート１２４の少なくとも一部は開いてｊ番路
１２１に連通ずる。。

このため、シリンダ７２の右側は圧力室１１１に連通し
、左側はタンク室１１６に連通ずる。ピストン７ろは第
４図の左に動く。

ピストン７５を比較的遅い速度で動かすためには、比較
的狭い電圧パルス、例えば第６Ｅ図に示す型式のパルス
をソレノイド″′７４に送る。ピスト７８００両側間は
比較的小さな圧力差となり、ピストン８０は右方に僅な
寸法だけ動く。このため、ポート１２６．１２４の開き
寸法は小さく、ピストン７ろの両側での流体流速は小さ
く、ピストンは比較的遅い速度で動（。反対に、ピスト
ン７ろを早く動かすためには、比較的広い巾の電圧パル
ス、例えば第３Ｃ図に示すパルスをソレノイド７４に送
る。このため、ピストン８００両側で比較的高い圧力差
が生じ、スプール部材１００は大きな寸法だけ動き１．
＋ニー）　１２３，１２４の大きな細分を開く。ピスト
ン７ろを反対の方向に動かすためには、即ち第４図の右
方に動かすためには、ソレノイド８７５をパルス列によ
ってオンとし、ソレノイド７４はオフを保つ。

ピストン７６が所要の速度で動くのを確認するために、
位置指示器８８はフィードバック信号をＡＤ変換器８６
に送り、変換器８６はスプール部材１０００位蓋を正確
に指示し、相当するディジタル信号をマイクロプロセッ
サ８１に供給する。

マイクロプロセッサ８１は所要に応じてパルス巾の修正
を行ない、正しいピストン速度を確認する。

ピストン７５が所要の行程の限度に達すれば、指令信号
は停止し、所要のソレノイド９に対するパルス信号は停
止し、ピストン８００両側の圧力は吻圧し、ぎストン８
０は中立位置に戻り、ホード１２ろ、１２４は閉鎖する
。

第４図の圧力調整器７０の上述の説明に寸６いて、ピス
トン７３の加速減速は無視した。しかし、実施上はピス
トン７６は最初の停止位置から加速して選択された運動
速度に達し、次に所要行程限界に近くなれば減速して速
度零となる。これを第５Ａ、５Ｂ図に示す。両ソレノイ
ド７４．７５がオフであり、ピストン８０の両側［に圧
力Ｐ１があって中立位置にあると仮定する。更に、ピス
トン８００要運動速度のために圧力Ｐ２が必要であると
仮定する。ピストン７ろの動（べき方向に応じて、ソレ
ノイド７４．７５の一方が第５Ａ図に示す時間ｔ１に一
連の電圧・ξルスによってオンとなる。ピストン７５が
動き始める時は最初のパルスは比較的狭い。パルス巾は
順次増加して時間ｔ２においてピストン８００所要の側
に圧力Ｐ２を生じさせる。即ち、ピストン７ろは時間ｔ
ｌとｔ２との間で加速し、時間ｔ２で所要速度に達する
。圧力Ｐ２を生ずるパルス巾が続き、時間ｔ３でピスト
ンは所要変位の限度に近くなる。時間ｔ３でパルスｒｌ
Ｊは順次減少し、時間Ｌ４でパルスは停止スる。パルス
＋１］の減少間圧力は曲線Ｐ４に沿って減少し、時間し
４でピストン８００両側は圧力Ｐ１となる。それ故ヒ０
ストン７６は時間ｔ３からｔ４の間に減速し、時間ｔ４
で所要位置に停止する。図示を明らかにするために第５
Ａ、５Ｂ図の横巾は途中を省略しである。

第６図は本発明の別の実施例を示し、圧力の変化が直接
スプール弁に作用する。第６図において第４図と同じ符
号は同線の部分又は部品を示し、「′」を附して示す。

本体９０’内に第１の室１６０を各オリフィス７８’、
７９’の下に形成する第２の室１６４はオリフィス７８
／の反対側に形成し、第６の室１６６をオリフィス７９
′の反対側に形成する。スプール孔１１９′を室１６４
，１６６間に延長し、スプール１００′を滑動係合させ
る。入口開口１６２は室１６０を圧力源に接続し、ポー
ト１６８，１６９は下流オリフィス１０６’　、１０７
’をタンクに接続する・２個のばね１７１，１７２はス
プール１００’の両側に接触してスプール１００′をス
プール孔１１９′の中央位置に保つ。中立位置調整ねじ
１７４，１７５をハウジング９０′にスプール孔１１９
に同一軸線としてねじこみ、スプール１００’の中立位
置調整とする。第１の通路１２２′は室１６０からスプ
ール孔１１９′に延長し、通路１２０’、１２１’はタ
ンク出口１６９，１６８とスプール孔１１９′との間に
延長する。通路１２５’、１２４’を本体９０′内に形
成し、通路１２０’、　１２１’の間でスプール孔１１
９′に連通ずる０ ソレノイド７４’、７５’がオフである時は、プランジ
ャ７６’、７７’は第６図に示す位置にある。このため
、オリフィス７８’、７９’での圧力低下は等しく、室
１６４，１６６は同じ圧力となる。それ故プール１００
′は中立位置を保ち、ラントＳ１ろ２′。

１６４１は通路１２ろ’、１２４’　を覆い、室１６０
からもタンク通路１２０′、１２１’からも遮断される
。

通路１２３′に調整圧力を供給するためには、ソレノイ
ド７４’にパルス列を供給し、プランジャ７６′は各サ
イクルの所定部分の間オリフィス７８′から離れる。こ
れによってオリフィス７８′での圧力低下の値は小さく
なり、室１６４内の圧力は上昇し、室１６６内の圧力は
変化しない。このため、スプール１００′は第６図の右
方に動き、ランド１６２′は通路１２ろ′を室１６０に
連通させ、ランド１ろ４′は通路１２４′をタンク通路
１２１１に連通させる。同λ爺にしてソレノイド７５′
をオンとすればスプール１００′は左に動く。

第７図は第４図の圧力調整器の他の変型例を示し、同じ
符号に「〃」を附して同様の部分又は部品を示す。第７
図においては、ピストンロット゛９８″の一端がスプー
ル弁に接続され、他端はねじ１６０となって戻しばね１
０４″の圧縮力を調整してぎストン８０“の中立位置調
整を行なう。

第８．９図は本発明の別の実施例による圧力調整装置１
８０を示す。圧力調整装置１８０には本体１８２を有し
、第１の孔１８４は本体下端の一側に沿って延長する。

第２の孔１８６は本体内の一部を孔１８４の上方に平行
に延長する。２個の孔１８８，１８９は本体１８２内を
下方に延長し、本体−側であり、ゾレノイ）Ｓ１９０，
１９１を係合さぜる。

孔１８４内に滑動係合するスプール部拐１９４はステム
１９６によって中央位置保持ばね組立体１９８に結合す
る。スプール１９４には両端の第１及び第２のシールラ
ンド２００，２０１とほぼ中火位置の第３の大きなラン
）”２０２とを有する。孔１８４はラン）Ｓ２００と孔
１８４の端部の第１のプラグ２０４との間の第１のスは
−ス２０ろど、ラント″’２０１，２０２間の第２のス
に一ス２０５ど、ラント″２０２，２００間の第６のス
ペース２０６と、ランｌ−’２００と孔１８４０反対側
端を閉鎖する第２のプラグ２０９どの間の第４のスペー
ス２０７に分割される。第１のポート２１１を本体１８
２内に形成し、スペース２０５において孔１８４に開１
コし、第２のポート２１２を本体１８２内に形成シ、ス
硬−ス２０６において孔１８４に開口する。ポート２１
１は第７図に示ｔ７、タンク２１５に接続し、１−）２
１２は可変圧力源２１４に接続する。

第１の通路２１５を軸線方向にステム１９６とラント”
２０ｉ内を通り、スはビス２０５からオリフィス２１６
に延長し、オリフィス２１６を経てスはビス２０５に連
通する。第２の通路２１７を軸線方向にスプール部材１
９４内に形成し、スＲ−ス２０７からランド２００’、
２０２内を通り、第２のオリフィス２１８を経てスはビ
ス２０５に連通する。

第７図に示す通り、ソレノイド１９０は孔１８８に取付
け、下方にスはビス２２０を形成する。通路２２１がス
はビス２２０とスばビス２０ろとの間に延長する。更に
、オリフィス部材２２２を通路２２１内に取付け、ソレ
ノイ）”　１９０のプランジャ２２３に対向させる。同
様なオリフィス２２４をソレノイ）”　１９２のプラン
ジャの下方に通路２２６内に設け、通路２２６はソレノ
イド１９２の下のスペース２２７からス啄−ス２０７に
延長する。（第７図） 逆止弁組立体２２８を孔１８６内に取付け、孔の開放端
内にねじこんだアダプタ２２９を含む。

アダプタ２２９はほぼ中空とし、外方端なプラグ２ろ０
で閉鎖する。弁部材２ろ１をアダプタの両端の中間に取
付は一端に弁座２ろ２を有する。ボール弁２６６を弁部
材２６１内に係合させ、ばね２５４によって弁座２ろ５
に押圧着座させる。ばね２６４は一端をプラグ２５０に
接１独し、他端をボール２ろろに接触する案内部材２ろ
５に接触する。更にアダプタ２２９内にピストン部月２
４０を係合させ、ピストンの一端から突出する指２４１
がボール２６６に接触可能とする。ピストン２４０と逆
止弁組立体２２８との間に第１のスペース２４２を形成
し、ピストン２４００反対側端而と孔１８６の端部との
間に第２のスはビス２４４を形成する。第１の通路２４
７がスはビス２４４と孔１８４のランド２００附近との
間に延長し、第２の通路２５０が通路２４７と孔１８４
のランド２００附近との間に延長する。更に、出力ポー
ト２５２が孔１８６と制御すべきシリンダ２５４等の機
器との間を連結する。アダプタ２２９に形成した開口２
５６をポート２５２に連通させ、弁部材２５１に環状凹
み２５８を形成する。オリフィス２６０は凹み２５８を
スペース２６２に連結する。スはビス２６２は弁部材２
６１、アダプタ２２９、プラグ２６０の間に形成する。

別のポート２６６がパイロット圧力源をスはビス２２０
．２２７に接続する。

ソレノイ）’１８８，１９２がオフであれば、通路２２
１．２２６内の圧力は等しく、スプール弁部材２０００
両側の圧力は等しい。このためスプールは中央位置保持
ばね組立体２１５によって第７図に示す中央位置を保つ
。ソレノイド”１８９に第２図に示す一連のパルスを供
給したとする。プランジャ２２ろはオリフィス２２２に
近い第１の位置から離れた位置に、パルス持続間だけ動
く。このため、ス啄−ス２０ろ内の圧力は上昇し、スプ
ール部材１９４は右に押され、スはビス２０５は通路２
６７．２６８を経てスペース２４２に連通ずる。

更に、ランド２００は通路２４８を開き、スペース２４
４をスペース２０６に連通ずる。このため、ポンプ圧力
がビス）ｙ２４０に供給されてピスト　・ン２４０を右
に、動かし、ボール２ろろを座から離し、シリンダ２５
４間は、ｅ−）２５２、オリフィス２６４、ス啄−、ス
２４２、通路２６７．２６８、スはビス２０５　Ｑて液
タンクに連通ずる。ソレノイド１８９に供給するパルス
の巾がスプール部月１９４が右に動く寸法を定め、ラン
ｌ−’２００の通路２４８を開く寸法が緩りとなってス
はビス２４４内の圧力を制御する。

ソレノイｌ”１９４をオンとすればスはビス２０７内の
圧力は上昇し、スプール部材１９４を左に動かしてスは
ビス２４４　ヲ通路１４７　、ス＝　−ス２０５、ポー
ト２１１を経てタンク２１ろに連通する。スペース２４
２は通路２６７．２０８、スはビス２０６を経て圧力供
給源に連通ずる。このためスペース２４２内の圧力が上
昇し、ボール２ろろを座から離し、ス啄−ス２４２はポ
ート２５２ケ経てシリンダ２５４に連通ずる。

本発明を数種の実施例について説明したが、イ発明は各
種の変型が可能である。例えばパルス信号の列に関して
オリフィスの寸法を変化させるためにソレノイドを示し
たが他の電気応答装置を使用してパルス信号に応答して
部拐を動かすこともできる。パルス信号は矩形波として
示したが所定タイミングとしたパルスは他の形状とする
こともでき、ソレノイドな作動させる振巾と、ソレノイ
ド゛のオンを所要時間だけ保つ持続時間があれば使用で
きる。図示の例では上流側オリフィスを可変として下流
側オリフィスを固定としたが、可変オリフィスを下流側
に使用してプランジャと共働させることもできる。従っ
て実施例並びに図面は例示であって発明を限定するもの
ではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明圧力調整装置の第１の実施例の１図に示
す圧力調整装置の作動、を示す図。第４図は本発明の他
の実施例の断面図。第５Ａ及び５Ｂ図は第４図の装置の
作動を示す図。第６図、第７図及び第８図は本発明圧力
調整装置の別の実施例を示す断面図。第９図は第８図の
平面図である。 １０．７０．１８０・・・圧力調整装置、１２．９０，
１８２・・・本体、 １３．１８，９６，１８４，１８６・・・孔、１６．１
７，９２，９４，１１１・・・室、２２．５６．７Ｂ、
７９，１０６，１０７，２１６，２１８，２２２゜２２
４　・・・オリフィス、 ２４・・・流量調整装置、　２６，１１７・・・タンク
、２８．１１２・・・圧力源、　３２．７２・・・制御
すべき装置、５０．７４，７５，１９０，１９１・・・
ソレノイド９．５４．２．２１，２２６　・・・プラン
ジャ、６０．７２・・・シリンダ、８０・・・ピストン
、８１・・・マイクロプロセッサ、 ８４．８６・・・アナログディジタル変換器、？０．１
１０・・・ハウジング、ＩＩ］０．１９４・・・スプー
ル、１１９・・・スプール通路、２１８・・・逆止弁組
立体、２２９・・・アダプタ、 へ　坤　八　升哩士　憑　戊　恭　具、５（外す名〕時
闇

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）流体圧力室と、室に流入又は流出する加圧流体の
   流れを計量するオリフィスとを有する圧力調整装置にお
   いて、上記オリフィスの有効流通面積を変化させるため
   に調整手段を一連の電気パルス信号に対するタイミング
   関係で動かし、上記室内の圧力が上記信号の積算として
   変化することを特徴とする圧力調整装置。 （２）前記オリフィスを所定断面積とし、調整手段がオ
   リフィスに対して対向関係の取付としたプランジャを有
   する電気応答装置を含み、電気応答装置は各前記電気・
   ξルス信号に応答してオリフィスに対才ろ第１の位置か
   ら第２の位置にプランジャを動かしパルス信号の停止に
   よって第１の位置に戻す特許請求の範囲第１項記載の装
   置。 （３）前記室に連通し室内圧力の変化に応答して中立位
   置から動く圧力応答装置を備える特許請求の範囲第１項
   又は第２項記載の装置。 （４）前記パルスの巾を調整して室内の圧力を変化させ
   るパルス調整装置を備える特許請求の範囲第１項ないし
   第５項のいずれかに記載の装置。 （５）前記圧力応答装置はピストンとピストンを中立位
   置に押圧する抑圧装置とを含み、前記室内圧力変化に応
   答してピストンが中立位置から動く特許請求の範囲第４
   項記載の装置。 （６）流体圧装置を流体圧供給源に接続する通路を備え
   、圧力応答装置を上記通路内に取付けて中立位置から動
   いた時に上記流体圧供給源と流体圧装置との間の流体流
   量を変化させる特許請求の範囲第２項ないし第４項のい
   ずれかに記載の装置。 （７）前記室に入口と出口とを設け、前記オリフィスを
   入口に設け、流体圧供給源を入口に結合し、プランジャ
   は第１の位置でオリフィスに近接し室内の圧力がパルス
   信号の積算に関して変化する特許請求の範囲第６項ない
   し第６項のいずれかに記載の装置。 （８）前記出口に設けた第２のオリフィスを備える特許
   請求の範囲第７項記載の装置。 （９）夫々加圧流体を流入流出させる流量を計量する計
   数オリフィスを有する第１及び第２の室と、夫々一方の
   オリフィスに共働するプランジャを有する第１及び第２
   の調整手段と、第１及び第２の調整手段の一方を一連の
   ・々ルス信号によって選択的にオンとするパルス発生器
   とを備える特許請求の範囲第１項記載の装置。 （１０）前記各オリフィスは所定の断面積とし、調整手
   段は夫々のオリフィスに対して対向関係の取付としたプ
   ランジャを有する電気応答装置を含み、各電気応答装置
   は電気パルス信号に応答してオリフィスに対する第１の
   位置から第２の位置にシランジャを動かしパルス信号の
   停止によって第１の位置に戻す特許請求の範囲第９項記
   載の装置。 （１１）前記各室に連通して第１の室内の圧力変化に応
   答する第１の方向から第２の室内の圧力変化に応答する
   第２の方向に可動とする特許請求の範囲第９頃又は第１
   ０項記載の装置。 （１２）前記パルスの巾を調整する装置と、パルスな選
   択的に第１又は第２の電気応答装置に供給する装置とを
   備える特許請求の範囲第９項ないし第１１項のいずれか
   に記載の装置。 （Ｉ３）各前記室に入口と出口を設け、第１及び第２の
   前記オリフィスを入口に設け、プラノジャの第１の位置
   をオリフィスに近接した位置とする特許請求の範囲第１
   ２項記載の装置。 ０滲　前記第１及び第２の室へ出口に第ろ及び、第４の
   オリフィスを設ける特許請求の範囲第１６項記載の装置
   。 （１５）室内圧力を調整する方法であって、特許請求の
   範囲第１項記載の装置を使用し、プランジャ装置をオリ
   フィスに対向関係とし、一連の個々の眠気パルス信号を
   発生し、プランジャを第１の位置に動かし、各パルス信
   号の発生に際してプランジャの第１の位置はオリフィス
   から第１の有限位置とし、各パルスの終了によってオリ
   フィスから第１の有限位置とした第１の位置に戻ること
   を特徴とする圧力調整方法。 ０６）第１の時間中パルス巾な順次増加し、？Ａ２の時
   間中パルス［１］を順次減少する過程を含む特許請求の
   範囲第１５項記載の方法。 （１７）特許請求の範囲第９項記載の装置を使用する圧
   力調整方法であって、パルス信号を受けた時に第１及び
   第２のプランジャをオリフィスに対して動かし、パルス
   を一方の電気応答装置に供給して選択した一方の室内の
   圧力を上昇させることを特徴とする圧力調整方法。 （１８）圧力制御方法であって、特許請求の範囲第１項
   記載の装置を使用し、入口開口に加圧流体を供給して出
   口開口から導出し、第１の一連の個別の繰返しタイミン
   グ間隔間に一方の開口を第１の流量で開き、第１の一連
   のタイミング間隔中の中間のタイミング間隔中に第２０
   流鼠で開くことを特徴とする圧力制御方法。 ０９）他方の開口を通る流体流量を一定の流量に保つ特
   許請求の範囲第１８項記載の方法。 （２０）第１の・一連の各個別のタイミング間隔の長さ
   を中間タイミング間隔に対して調整して室内圧力を調整
   する特許請求の範囲第１９項記載の方法。 （２１）第１の一連の個別のタイミング間隔を第１の均
   等なタイミングから第２の均等なタイミングに調整して
   室内圧力を特徴とする特許請求の範囲第２０項記載の方
   法。