JPS60139586A - 船舶の摩擦抵抗減少装置 - Google Patents
船舶の摩擦抵抗減少装置Info
- Publication number
- JPS60139586A JPS60139586A JP58249038A JP24903883A JPS60139586A JP S60139586 A JPS60139586 A JP S60139586A JP 58249038 A JP58249038 A JP 58249038A JP 24903883 A JP24903883 A JP 24903883A JP S60139586 A JPS60139586 A JP S60139586A
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- Japan
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- hull
- frictional resistance
- chest
- ship
- bottom plate
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T70/00—Maritime or waterways transport
- Y02T70/10—Measures concerning design or construction of watercraft hulls
Landscapes
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は船舶の航行に伴う水と船体の摩擦抵抗を減少
させる装置に関するものである。
させる装置に関するものである。
従来、船舶は一般に、基本的に次のような問題を有して
いる。それは航行に際して船体に対する水の摩擦抵抗に
より船速の低下を強いられ、それに打ちかつ為には推進
馬力を増大させねばならず、従って燃料費がかさみ、経
済性が悪化することである。
いる。それは航行に際して船体に対する水の摩擦抵抗に
より船速の低下を強いられ、それに打ちかつ為には推進
馬力を増大させねばならず、従って燃料費がかさみ、経
済性が悪化することである。
この発明はこのような問題を解決するためになされたも
ので、その目的は船舶の航行の際に、船体に対する水の
ＩｌＫ擦抵抗抵抗少させ、それにより推進馬力を減少さ
せることができ、父は船速を増加させることができ、燃
料費を節減させることのできる、船舶の摩擦抵抗減少装
置を得ることである。
ので、その目的は船舶の航行の際に、船体に対する水の
ＩｌＫ擦抵抗抵抗少させ、それにより推進馬力を減少さ
せることができ、父は船速を増加させることができ、燃
料費を節減させることのできる、船舶の摩擦抵抗減少装
置を得ることである。
この発明を図面について述べると、第１図〜第５図にお
いて、船体１に設けた気泡水発生装置２を、該船体１の
前部の底部３に形成したチェスト４に連通させ、前記船
体１の船底外板５に、かつその長さ方向に突起６を設け
たことを特徴とする船舶の摩擦抵抗減少装置である。
いて、船体１に設けた気泡水発生装置２を、該船体１の
前部の底部３に形成したチェスト４に連通させ、前記船
体１の船底外板５に、かつその長さ方向に突起６を設け
たことを特徴とする船舶の摩擦抵抗減少装置である。
これを詳述すると、前記気泡水発生装置２は一例として
攪拌ポンプ７、エゼクタ８．配管９゜大気吸引管１０等
から形成され、７−チェスト１１を経て吸引された海水
は攪拌ポンプ７により昇圧され、その吐出側の圧力水の
一部はエゼクタ８の駆動水として供給され、エゼクタ８
の、大気吸引管１０から吸引された空気は、攪拌ポンプ
７の、吸引側に押込まれる。
攪拌ポンプ７、エゼクタ８．配管９゜大気吸引管１０等
から形成され、７−チェスト１１を経て吸引された海水
は攪拌ポンプ７により昇圧され、その吐出側の圧力水の
一部はエゼクタ８の駆動水として供給され、エゼクタ８
の、大気吸引管１０から吸引された空気は、攪拌ポンプ
７の、吸引側に押込まれる。
次に、攪拌ポンプ７内に押し込まれた空気と海水は、同
ポンプ７のインペラにより攪拌され、空気は微細な空気
層となり、気泡水としてチェスト４に吐出され、開口部
１２から外部に放出される（第１図参照）。
ポンプ７のインペラにより攪拌され、空気は微細な空気
層となり、気泡水としてチェスト４に吐出され、開口部
１２から外部に放出される（第１図参照）。
そして開孔部１２から放出された気泡水の気泡は、海水
との比重差により第６図に示すように上昇し９つ船速に
伴う水流によって船尾方向に導かれる。なお同図におい
て矢印へ方向は船首、四Ｂ方向は船尾方向を示す。そし
て、この場合、船底外板５には、その長さ方向に突起６
が多数設けられてあり、この突起６は、放出された気泡
水中の気泡が、船尾方向に向っ゛て有効に導かれ、舷側
外板１３に向って流出するのを防止する。そして突起７
相互の間に浮上しようとする気泡層は船尾方向に導かれ
つつも集合されると共に粗粒化されて、空気の混合率の
多い気泡層から、空気層へと成長してゆく（第７図矢印
Ｃ参照）。
との比重差により第６図に示すように上昇し９つ船速に
伴う水流によって船尾方向に導かれる。なお同図におい
て矢印へ方向は船首、四Ｂ方向は船尾方向を示す。そし
て、この場合、船底外板５には、その長さ方向に突起６
が多数設けられてあり、この突起６は、放出された気泡
水中の気泡が、船尾方向に向っ゛て有効に導かれ、舷側
外板１３に向って流出するのを防止する。そして突起７
相互の間に浮上しようとする気泡層は船尾方向に導かれ
つつも集合されると共に粗粒化されて、空気の混合率の
多い気泡層から、空気層へと成長してゆく（第７図矢印
Ｃ参照）。
突起６の簡さ以上に成長した空気層についてみると、そ
れは突起６をのりこえて舷側方向に移動し、末端の突起
６ａをのりこえ、舷側外板１３を伝って浮上してゆく（
第７図矢印Ｃ参照）。
れは突起６をのりこえて舷側方向に移動し、末端の突起
６ａをのりこえ、舷側外板１３を伝って浮上してゆく（
第７図矢印Ｃ参照）。
この場合好ましくは第５図に示すように、舷側外板１３
に上方程外方に広がるような傾斜角θを持たせて形成す
る。このように形成する理由は浮上しようとする空気層
及び気泡層が、船速による水流により舷側外板１３から
離れようとするが、これを舷側外板１３に接近して浮上
させるように配慮したものである。
に上方程外方に広がるような傾斜角θを持たせて形成す
る。このように形成する理由は浮上しようとする空気層
及び気泡層が、船速による水流により舷側外板１３から
離れようとするが、これを舷側外板１３に接近して浮上
させるように配慮したものである。
次に、船尾においては、空気層が推進用プロペラ１４に
巻込まれると、キャビテーションの発生等のために推進
効率が低下するので船尾の船形を第４図に示すようには
／ＥＶ形状とし、空気層及び気泡がこの傾斜面に演って
すみやかに浮上するようにする。
巻込まれると、キャビテーションの発生等のために推進
効率が低下するので船尾の船形を第４図に示すようには
／ＥＶ形状とし、空気層及び気泡がこの傾斜面に演って
すみやかに浮上するようにする。
そして、その傾斜角αｂ１同ααに示すように、大きく
することにより浮上速度は早められよう。船底外板５等
と水との間を空気層により包むと推進抵抗の減少がはか
れる理由は、空気の粘性は水の粘性のほぼ１／１０００
程度であるためであり、推進抵抗の大部分を占める粘性
摩擦抵抗は、水■下の空気との接触面積の比率を増加す
ればする程減少する。又気泡水の状態で接触する場合も
、はぼ上記と同様に、その相互の接触比率に応じて粘性
摩擦抵抗が減少する。
することにより浮上速度は早められよう。船底外板５等
と水との間を空気層により包むと推進抵抗の減少がはか
れる理由は、空気の粘性は水の粘性のほぼ１／１０００
程度であるためであり、推進抵抗の大部分を占める粘性
摩擦抵抗は、水■下の空気との接触面積の比率を増加す
ればする程減少する。又気泡水の状態で接触する場合も
、はぼ上記と同様に、その相互の接触比率に応じて粘性
摩擦抵抗が減少する。
次に、第８図、第９図に示すものはビルジキール１５を
船底外板５の平面部に近づけて設けたもので、空気層の
溜り深さ■（を充分に確保でき、船底外板５の粘性摩擦
抵抗を大幅に減少させることができよう。なおローリン
グに対しても第１０図に示すように船底外板５がたえず
空気層につつまれているようにビルジキール１５の高さ
を充分高くすることも考えられる。父上記ビルジキール
１５に微小径の孔を形成することにより舷側外板１３に
一部の空気を流出させ、その粘性摩擦抵抗を減らすこと
もできよう。
船底外板５の平面部に近づけて設けたもので、空気層の
溜り深さ■（を充分に確保でき、船底外板５の粘性摩擦
抵抗を大幅に減少させることができよう。なおローリン
グに対しても第１０図に示すように船底外板５がたえず
空気層につつまれているようにビルジキール１５の高さ
を充分高くすることも考えられる。父上記ビルジキール
１５に微小径の孔を形成することにより舷側外板１３に
一部の空気を流出させ、その粘性摩擦抵抗を減らすこと
もできよう。
次に船体の長さが非常に長く、又著しくローリングが生
じた場合、空気層、気泡層が船尾迄充分に導かれず途中
から浮上してしまうことが考えられる。このような場合
は第１１図に示すように、船体の長さ方向にチェス）１
を複数段設けることにより対処することができよう。
じた場合、空気層、気泡層が船尾迄充分に導かれず途中
から浮上してしまうことが考えられる。このような場合
は第１１図に示すように、船体の長さ方向にチェス）１
を複数段設けることにより対処することができよう。
次に、嬉１２図は、前ｄＣ気泡発生装置２と別の同装置
２（ｌを示し、エゼクタ−８用の駆動水用ポンプ１６を
設け、吸引空気をエゼクタ−８で吸引し、駆動水と混合
させ、かつ昇圧させて気泡水を得るもので、ポンプのイ
ンペラのキャビテーションによる摩耗が少ない利点を有
する。
２（ｌを示し、エゼクタ−８用の駆動水用ポンプ１６を
設け、吸引空気をエゼクタ−８で吸引し、駆動水と混合
させ、かつ昇圧させて気泡水を得るもので、ポンプのイ
ンペラのキャビテーションによる摩耗が少ない利点を有
する。
この発明は前記のように構成されたことにより、船体と
水との間の粘性摩擦抵抗が著しく減少し、推進効率を向
上させることができる。従って船速を増加させることが
できる。又一方その分だけ推進馬力を減少させることも
でき、燃料費を節約することができる。
水との間の粘性摩擦抵抗が著しく減少し、推進効率を向
上させることができる。従って船速を増加させることが
できる。又一方その分だけ推進馬力を減少させることも
でき、燃料費を節約することができる。
図面はこの発明の実施例を示すもので第１図は船舶の摩
擦抵抗減少装置の概略を示す正面図、第２図は同平面図
、第３図は同前面一部の断面図、第４図は同背向図、第
５図は同前面一部の断面図、第６図は同装置の一部を示
す概略部分図、第７図は同装置の作用を説明する図、第
８図はこの発明の他の実施例を示す同装置の正面図、第
９図は第８図に示す装置の前向図、第１０図は第９図の
他の状態を示す図、第１１図はこの発明の更に他の実施
例を示す同装置の概略正面図、第１２図はこの発明の史
に他の実施例を示す同装置の一部の回路図である。 １・・・船体 ２・・・気泡水発生装置 ３・・・底部 ４・・・チェスト ５・・・船底外板 ６・・・突起 代理人 弁理士 斎藤 侑 外２名 貨ゝ ９１ 第 ８ ゆ １】 第１１図
擦抵抗減少装置の概略を示す正面図、第２図は同平面図
、第３図は同前面一部の断面図、第４図は同背向図、第
５図は同前面一部の断面図、第６図は同装置の一部を示
す概略部分図、第７図は同装置の作用を説明する図、第
８図はこの発明の他の実施例を示す同装置の正面図、第
９図は第８図に示す装置の前向図、第１０図は第９図の
他の状態を示す図、第１１図はこの発明の更に他の実施
例を示す同装置の概略正面図、第１２図はこの発明の史
に他の実施例を示す同装置の一部の回路図である。 １・・・船体 ２・・・気泡水発生装置 ３・・・底部 ４・・・チェスト ５・・・船底外板 ６・・・突起 代理人 弁理士 斎藤 侑 外２名 貨ゝ ９１ 第 ８ ゆ １】 第１１図
Claims (1)
- 船体に設けた気泡水発生装置を、該船体の前部の底部に
設けたチェストに連通させ、前記船体の船底外板に、か
つその長さ方向に突起を設けたことを特徴とする船舶の
摩擦抵抗減少装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58249038A JPS60139586A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 船舶の摩擦抵抗減少装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58249038A JPS60139586A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 船舶の摩擦抵抗減少装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60139586A true JPS60139586A (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=17187072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58249038A Pending JPS60139586A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 船舶の摩擦抵抗減少装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60139586A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994026583A1 (en) * | 1993-05-11 | 1994-11-24 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Method of reducing friction on cruising body, cruising body with reduced friction, method of and apparatus for generating microbubbles for use in reduction of friction |
| EP0894705A2 (en) | 1997-08-01 | 1999-02-03 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Generation of bubbles for friction-reducing ship and method for reducing skin-friction |
| KR19990023663A (ko) * | 1997-08-22 | 1999-03-25 | 카토히로하루 | 압축공기 발생장치를 갖는 마찰감소 선박,마찰감소 장치 및 기체분출 장치 |
| EP0911254A2 (en) | 1997-10-24 | 1999-04-28 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Simulation method for bubble envelopment of a ship |
| EP0926060A2 (en) | 1997-12-19 | 1999-06-30 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Friction-reducing ship and method for reducing skin friction |
| US6748891B2 (en) | 1999-06-08 | 2004-06-15 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Frictional resistance reducing method, and ship with reduced frictional resistance |
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| WO2020104707A1 (es) | 2018-11-19 | 2020-05-28 | GANZABAL LIBERATI, Alejandro Roman | Una estructura flotante para transporte conformada por una disposicion en tren de cuerpos de revolucion giratorios que disminuye la resistencia al avance de la misma durante su navegacion |
| WO2020104706A1 (es) | 2018-11-19 | 2020-05-28 | GANZABAL LIBERATI, Alejandro Roman | Disposición de proa y/o popa para disminuir la resistencia al avance de una embarcación durante su navegación |
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-
1983
- 1983-12-26 JP JP58249038A patent/JPS60139586A/ja active Pending
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| EP0911254A2 (en) | 1997-10-24 | 1999-04-28 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Simulation method for bubble envelopment of a ship |
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| EP0926060A3 (en) * | 1997-12-19 | 2002-03-20 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Friction-reducing ship and method for reducing skin friction |
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| JP2022547488A (ja) * | 2019-12-28 | 2022-11-14 | 天津市華諾通信工程有限公司 | 艦船の航行時の造波抵抗及び摩擦抵抗を低減する方法及び装置 |
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