JPS60135273A - 蓄熱補正装置 - Google Patents

蓄熱補正装置

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JPS60135273A
JPS60135273A JP58242113A JP24211383A JPS60135273A JP S60135273 A JPS60135273 A JP S60135273A JP 58242113 A JP58242113 A JP 58242113A JP 24211383 A JP24211383 A JP 24211383A JP S60135273 A JPS60135273 A JP S60135273A
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data
energy
pulse width
storage state
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Application number
JP58242113A
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English (en)
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Toshiji Inui
利治 乾
Haruhiko Moriguchi
晴彦 森口
Masayuki Hisatake
真之 久武
Takashi Omori
大森 高志
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D15/00Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D15/10Heated recording elements acting on heatsensitive layers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱的な記録を行う記録装置あるいは磁化潜像を
利用した表示装置に用いられる勺−マルヘッドの蓄熱補
正装置に関する。
〔従来技術〕
多数のtIL位発既発熱体常−列に配置して成るザーマ
ルへンドは、両データに応じてこれらの単位発熱体を選
択的に発熱させることができる。これによって発生した
熱パルスは、感熱記録装置あるいは熱転写記録装置では
画像の記録に用いられ、ある種の表示装置では磁化潜像
の形成に用いられる。
ところでザーマルヘッドを用いた記録装置や表示装置は
熱エネルギを利用して記録または表示(以下単に記録と
いう。)を行うものである以」ニ、このエネルギに過不
足が生ずれば画像の濃淡に影響し、画質を低下させるこ
とになる。このような画質低下の危険性は、記録が高速
化するほど、また記録密度が高密度化するほど大きくな
ってくる。
そこで、画質を常に良好な状態に保つための工夫が必要
となる。このため発明者らはザーマルヘッドの蓄熱状態
を演算し、これに応じてこれに印加するパルスの幅を減
少させる蓄熱補正装置を提案してきた。この提案の概要
を以下に説明する。
第1図は蓄熱状態を演算するための画データの配置を表
わしたものである。この図で最も下に配置されたデータ
列L1は、これから記録を行おうとするラインにおける
データを表わしている。またこれより1つ上のデータ列
L2はこれよりも時間的に1ライン過去のデータを表わ
している。環1ζ同様にして1番」二のデータ列L5は
4ライン過去のデータを表している。
今、データ列L1において、図で網目を施した任意のデ
ータD。に着目する。このデータ(以下着目データD。
という。)は印字処理ずなわぢ印加エネルギの算定を行
おうとする1つの単位発熱体に対応する。この場合、図
でハツチングを施した合311Oの参照データD1〜D
 + oは、蓄熱状態を算出するだめの参照データ群で
ある。これらの参照データ群のうら着目データD。の印
字に際し−C比較的大きな熱的影響を及ぼずのは、着目
データl)。の属する単位発熱体に隣接した参照データ
D1、D2 である。また最も大きな熱的影響を及ばず
のは、1ライン前(過去)のデータ列L2における同一
の単位発熱体についての参照データD4である。以上の
ように、着目データD。の印字に際して蓄熱の影響を及
ばず各参照データは、単位発熱体間の距離や各ラインの
印字のインターバルによって重要度が異なってくる。
そこで発明者らは各参照データD1〜D+oに予め重み
を付け、印字状態のデータのみこれらを加算して、その
和から蓄熱状態を算出することとした。重み付けは例え
ば次のようになる。
第 1 表 このようにし−C加算された蓄熱データの数値に応し−
C1着目データD。を印字する際の熱エネルギが設定さ
れる。ずなわぢ勺−マルヘッドの該当する単位発熱体へ
印加する印加パルスの時間幅や電圧が調整され、適切な
熱エネルギの印加が行われることになる。
第2図は印加パルスの時間幅を変動させて熱エネルギの
調整を行う装置における、蓄熱データと印加パルス幅の
変換の様子を一例として表わしたものである。図で横軸
は第1表を基に各参照データD1〜D l Oを加算し
た値であり、着目データD。
の属する単位発熱体の蓄熱データに相当する。この加算
イー酉ま各参照データD、 −D、0が全部非印字デー
タ(白テ゛−夕)のとき0となり、この逆のとき最大値
620となる。また図で縦軸は印加パルス幅(m S 
)を表わしたものである。
この第2図で例えば着目データD。のある時点における
加算値が620であれば、蓄熱状態が最も大きいので印
加パルス幅は最短の0.3mSと1ぶる。また加算値が
Oであれば蓄熱がないので、印加パルス幅は最長の0.
5mSとなる。もらろん印加パルス幅はこのように加算
値のみによって定められるとは限らず、現実には前ライ
ンにおける印加パルス幅等を参照してその設定が行われ
ていた。しかしながら、蓄熱が進行ずればするほど、印
加パルス幅4短く設定するというノ;!:本原則が存在
 し ブこ 。
〈従来技術の問題点〉 さて、以上説明した従来の蓄熱補正装置によって大′部
分の印字パターンが良好に印字されるようになったこと
は事実である。特にこの装置によれば、漢字「鷹」のよ
うに非常に複雑な漢字や網点て構成されたハーフトーン
のパターンでも各単位発熱体ごとに蓄熱状態を演算し、
これらを良、好に再現することができる。
ところがこの装置を用いると、いわゆるパべた黒′°の
部分やこれに近い印字パターンの部分(以下「ソリッド
の部分」と総称する。)で印字濃度が低下したり印字の
′かずれ′″が発生ずることがあった。これは蓄熱状態
の補正装置が線あるいは点から構成された印字パターン
に適合するように(1゛も成されていたために、ソリ7
Fの部分で熱補正か結果的に過剰に行われることがある
ためであっ1こ 。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に鑑み、ソリッドの部分でも印
字を良好に1jわぜることのできる蓄熱補正装置を提供
することをその(」的とする。
[発明の構成] 本発明では、刃−マルヘッドを構成する個々の単位発熱
体の蓄熱状態をそれらの周囲の両データを基にして演算
する蓄熱状態演算手段と、この演算手段の演算結果から
蓄熱状態の進行程度を判別し、W;熱状態が進んでいる
ほどそれらの単位発熱体に印加する印加エネルギの量を
調整するエネルギ調整手段と、印字動作を特徴とする特
定の単位発熱体の周囲の両データの状態からこの領域に
おける印字時の印字ドツトの専有割合を判別する印字ド
ツト専有割合判別手段と、前記所定の領域における印字
ドツトの蓄熱レベルがある範囲を越えるとき、およびま
たは専有割合がある範囲を越えるとき、前記エネルギ調
整手段によって設定された印加エネルギの量を増加させ
る方向で補正する印加エネルギ補正手段とを蓄熱補正装
置に具備さU−る。
そして印字動作を行おうとするtlj定の単位発熱体の
周囲の所定の領域の画データの状態が前述したソリッド
の部分に相当するときのみ、エネルギ調整手段によって
設定された印加エネルギの量を増加させる方向で補正す
ることにずろ。例えば次のような補正が好ましい。
(1)所定の領域において印字ドy)の専有割合が10
0%のときエネルギ調整手段によっ−C設定された印加
エネルギの量を補正させるように、印加エネルギ補正手
段を構成する。ずなわち、ベタ黒の部分のみについて、
熱エネルギの修正を行う。
ベタ黒であるか否かの判断は、この所定の領域における
各データの状態を調べてもよいし、蓄熱状態演算手段の
演算した蓄熱状態が最大値になっているか否かによって
調べてらよい。
(2)所定の領域において印字ドツトの一1/、有半が
100%もし、くはこれに近い所定の値のとき、エネル
ギ調整手段によって設定された印加エネルギの宿を補正
させるように、印加]−ネルギ補正手段を構成する。こ
の゛所定の領域゛の→ノイズカく比較的大きいときには
、印字ドツトの専自割合が100%のとき以外の場合も
考序し袖面したほうがよいことによる。この明細書にお
けるソリッドの部分であるか否かの判定は、(1)項で
示したように2種類の方法を採ることができる。
〔実施例〕
以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第3図は本発明の実施例における蓄熱補正装置の概略構
成を表わしたものである。この装置はシリアルな両デー
タ11を5ライン分順次蓄熱するバッファメモリ12を
備えている。バッファメモIJ 12からは、特定の1
ビット分の画データについての印加パルス幅を決定する
だめの参照データ13の読み出しが行われる。
第4図はこの実施例における着目データと参照データの
配置を表わしたものである。第1図と対仕して、4つの
参照データD、、−D−が追加されている。このうち2
つの参照データD l l、D I 2は第1列L1の
参照データD1、D2 に隣接し、他の参照データI)
13、D l 4は第2列の参照データ1)3、l)、
に隣接する。各参照データの重みは次の第2表に示す通
りである。
第2表 ×1 演算器14は蓄熱状態をレベル別けするための演
算器であり、まず第2表に示した重み付けで着目データ
D。に対する参照データD1 〜D I 4の和を算出
する。このとき印□字状態の着目データのみ加算の対象
とすることはもらろんである。加算値は最低(全部非印
字データ)で0となり、最大(全部印字データ)で53
6となる。
第5図は、これら加算値と蓄熱レベル×1 の関係を表
わしたものである。X、演算器14には1々○M(リー
ド・オンリ・メモリ)が配置されており、加算値をアド
レス情報として蓄熱レベルx1の読、み出しが行われる
。加算値が0から100未満の場合には、蓄熱レベルX
、はパ0゛″となる。
また加算値が100から200未満の場合には、蓄熱レ
ベルX、は゛′1パとなる。以下同様にして蓄熱レベル
X、が1ずつ上昇する。加算値が450から536未満
では蓄熱レベルX、がパ9”となり、536のみそのI
ノベルx1 が“10”となる。加算値が536とは第
2表および第4図から明らかなように、参照データD1
〜DI4の占める領域(以下参照領域という。)が全部
印字データで占められ−Cいる場合をいう。
このようにしてめられた蓄熱レベル×1 は、印加パル
ス幅演算器16とX、−1メモリ17の双方に供給され
る。このうち×1−1 メモIJ 17は各着目データ
ごとに蓄熱レベル×1 を記憶し、これらをらようど1
ライン分だけ遅延させて出力するメモリである。遅延さ
れた蓄熱レベルX1−1 は、ザーマルヘッドの熱履歴
を表わすことになる。蓄熱レベルX1−1 も印加パル
ス幅演算器16に供給される。印加パルス幅演算器16
は120Mを備えており、2種類の蓄熱レベルX、、X
、、をアドレス情報として印加パルス幅T1 の読み出
しを行う。
第6図はこのROMの内容を表わしたものである。第4
図に示した着目データD。の印字に用いる印加パルスの
時間幅は、1.OmSから0.4mSまで0.1mS刻
みで7段階に設定される。
双方の蓄熱レベルXi、Xl−1が最低のレベル0であ
るときは、印加パルス幅′F1 は最長の1,0m S
となる。蓄熱レベル×1、×1..1 が進行すれば、
これに応じて印加パルス幅′l゛1 は短かくなってい
く。印加パルス幅Ti の最短値は0.4mSである。
従って従来の補正方式では、双方の蓄熱レベルXi、X
l−l が最大の10のとき、印加パルス幅′■゛、が
0.4mSとなる。
ところがこの場合には、現在の参照領域と1ライン前の
参照領域の双方がずべ−C印字データで構成されている
ことを意味する。ずなわら着目データD。はべた黒の中
にあり、べた黒を印字するための熱エネルギの補正が必
要となる。そこでこの実施例では、この場合のみ印加パ
ルス幅′1゛1 を増長させ、0.6mSとしている。
この結果着目データ■〕。がべた黒の領域を移動すると
き、その周辺部分を除いた部分で、印加パルス幅T、が
適正に増長され、十分な記録濃度を得ることができる。
これに対して、着目データD。が画像の読取り方向(読
取素子の主走査方向)に移動してべた黒の領域に突入す
る時点では、通常の蓄熱補正が行われる。すなわち白の
部分から黒の部分に変化する印字のエツジ部分で過剰な
熱エネルギの印加が行われることがなく、この部分の鮮
明度が確保される。着目データD。が画像の読取り方向
に移動してべた黒の領域を離れるときも、同様に印字の
エツジ部分の鮮明度が確保される。画数の多い漢字や網
点て構成された印字パターンの場合にも、同様の原理で
十分な鮮像度を得ることができる。
印加パルス幅演算器16によってめられた印加パルス幅
1゛1 を示ずパルス幅信号18は、ザーマルヘッド駆
動回路に供給され、印字データについて画素単位で印加
パルス幅の設定が行われることになる。
第7図はこのための印加パルス幅設定部分の回路構成を
参考的に示したものである。
この回路のパルス幅決定回路21は、クロック信号22
に同期してパルス幅信号18を1画素分ずつ入力し、そ
の出力端子O3〜05 からパルス幅に応じてゲート制
御信号23−1〜23−5を出力するようになっている
。パルス幅決定回路21は、印加パルス幅T1 を0.
4m秒から1.0mSまで7段階に分け、単位発熱体の
発熱量を調整する。
印加パルス幅T1 が0.4mSのときは、第1のゲー
ト制御信号23−1のみがH(ハイ)レベルとなる。0
.5mのときは、第1および第2のゲート制御信号23
−1.23−2が1−ルベルとlヱる。0.6mSのと
きは、第1および第3のゲート制御信号23−1.23
−3がトルベルとなる。0.7mSのときは、第1〜第
3のゲート制御信号23−1〜23−3が1ルベルとな
る。0゜8m’Sのときは、第1および第3、第4のゲ
ート制御信号23−1.23−3.23−4が、また0
、9mSのときは第1〜第4のゲート制御信号23−1
〜23−4が、更に1.0mSのときは第1および第3
〜i5のゲート制御信号23−1.23−3.23−5
がトルベルとなる。
これらのゲート制御信号23−1〜23−5は、それぞ
れ対応した5つの2人力アンドゲート24−1〜24−
5に入力される。これらのアントゲ−)24−1〜24
−5には、図示しない遅延回路で遅延され、パルス幅信
号18と各単位発熱体について対応イ」けられた画デー
タ25が供給されている。従って例えば画データ25と
して信号” 1 ” (印字データ)が供給されたとき
、その印加パルス幅T1 が0.7m秒であれば、第1
〜第3のアントゲ−)24−1〜24−3から信号” 
1 ”が出力され、残りのアントゲ−)24−4.24
−5からは信号” o ”が出力される。これらの出力
信号は、各アンドゲート24−1〜24−5に対応して
配置された5つのバッファメモリ26−1〜26−5に
人力されることになる。1ライン分の両データ25が各
アンドゲート24−1〜24−5にすべて供給されると
、各バッファメモIJ 26−1〜26−5には1ライ
ン分の印字データがパルス幅のデータとして記憶される
ことになる。
このようにして記憶されたデータは、パルス幅制御デー
タ27として図示しないザーマルヘッドのシフトレジス
タ・ラッチ回路に供給される。このシフトレジスタ・ラ
ッチ回路ではまず第1のバッフアメ%す26−1(7)
内容をそのシフトレジスタにセットし、第8図aに示す
ように、0.4mSの印加電圧で印字を行わせる。次に
第2のバッファメモリ26〜2の内容を前記したシフト
レジスタにセットし、第8図すに示すように0.+1η
Sの印加電圧で印字を行わせる。以下同様にして第3〜
第5のバッファメモIJ 26−3〜26−5の内容が
次々シフトレジスタにセットされ、それぞれ0.2m秒
ずつ電圧の印加が行われる(第8図c = e )。こ
の結果、例えば0.71η秒のパルス幅で印字が行われ
る単位発熱体では、第8図a〜、Cに渡る3回の通電が
行われ、所望の温度に加熱されることになる。
〔第1の変形例〕 と、−ろで先の実施例では、第4図に示す参照領域に計
14個の参照データD1〜D zを配置した。
着目データr)。に対する周辺の画情報がソリッド部分
であるかどうかを判断するには、参照領域を史に拡張す
ることが有効である。ところが参照領域を拡張していく
と、印字を行おうとする点のデータ(着]」データ)に
対する蓄熱状態の演算がそれに伴って複雑化してしまう
。また着目データからかなり離れた参照データについて
は、蓄熱に対する寄与率が小さくなり、実質上無視され
ることになる。このために第5図に示したように蓄熱状
態をレベル分けしても、蓄熱状態が(QF視されたこれ
らの参照データを含めた部分での印字ドツトの占イj状
態(占有率)を正確に把握することが−Cきなくなる。
この第1の変形例では、このような問題点を解決したも
のである。
第9図は、この変形例における参照領域を表わしたもの
である。参照領域には、蓄熱状態を演算するための前記
した14個の参照データD1〜D I 4の他に、4個
のソリッド判別用データd1〜d。
が存在している。これらのデータd+−dn は、現ラ
インと1ライン前のデータ列1.1.1..2における
最も離れた参照データD11〜D 1 Hのいずれかに
隣接するように配置されている。ソリッド判別データd
1〜d4 は、印字データか非印字データかを判別する
ためにのみ用いられるデータである。
第10図はこの変形例における蓄熱補正装置の゛皮部を
表わしたものである。この装置の×1 演算器には先の
実施例の場合と同様に加算器31が備;しられており、
参照データDl−D1.を例えば第2表に示ず重み付け
で加算する。加算値32はデ=]−夕” 33とコンパ
レータ3/]の双方に供給される。デコーク33は第5
図に示すように、加算値の大小に応じ一〇’ I O段
階に区分けされた蓄熱レベル×1 を出力する。この蓄
熱レベルX、は第3図に示ずように印加パルス幅演辞器
16とxl−1メモリ17の双方に入力され、パルス幅
信号18が作成される。
一方、コンパレータ34は蓄熱レベルXi をレベル゛
’10”と比較し、一致したときのみH(ハイ)レベル
の一致信号35を出力する。一致信号35は5入力アン
ド回路36の人力となる。5入力アンド回路36には、
ソリッド判別データd。
〜〔」4が残りのデータとして人力される。ソリッド判
別データd1〜d、はそれぞれ印字状態のときl−ルベ
ルとなるデータで゛ある。従ってアンド回路:36から
は、参照領域すべてが印字データのときのみ1ルベルと
なるソリッド判別信号37が出力される。
このソリッド判別信号37は第7図に示したパルス幅決
定回路21に入力され、その出力、l、jP子01から
出力されるゲート制御信号2 :3−1のパルス幅を制
御する。すなわちソリッド判別信号37が[、(ロー)
レベルのときには、ケート制御信号23−1は既に説明
したようにO,/ImSの時間幅となる。一方、ソリッ
ド判別信号37がI−ルベルのときには、ゲート制御信
号23−1は(]、66mSの時間幅に増長される。こ
れによりべた黒部骨の印加エネルギの補正が行われるこ
とになる。
〔第2の変形例〕 実施例および第1の変形例では、いわゆるべた黒の部分
のみ印加エネルギの補正を行った。しかしながら記録密
度や勺−マルヘットの基板の温度’[5性あるいは参照
領域の大きさ等が相違する場合には、必ずしも参照領域
内がすべて印字データであることを要件とする必要がな
い。言い換えれば、参照領域内における印字データの専
有率が100%でなくても、これに近い値の場合には、
熱エネルギの修正を行った方が良い場合がある。
第11図はこのような要請に応えるためのR○λ4の内
容を表わしたもので、実施例における第5図に対応する
ものである。先の実施例では加算値が536になったと
ぎのみ蓄熱レベル×1 が 1(]となったが、この変
形例では525以」二の場合に10となる。この変形例
では×1演算器14内のこのROMの内容を変更あるい
は選択するのみで、印字データの専有率を調整すること
ができる。なおこの[く0Mの内容を変更する古共に、
第1の変形例と同様に参照領域を拡大することも可能で
ある。
〔第3の変形例〕 さて以」二の実施例および変形例では、今回印字を行う
着目データの周囲の参照データと、前回印字を行った際
の着目データに対する参照データを用いて蓄熱状!原を
演算した。このような演算の代わりに、今回印字を11
う1°’i 「lデータの周囲の参照データと、前回印
字を行った際の単位発熱体に印加されるエネルギとから
蓄熱状態を油井することら可能である3、 第12図はこの場合の蓄熱補正装置の概略構成を示した
ものである。この装置では×1 演)?: ”A:’i
41で蓄熱レベル×1 がめられ、1″1 演算器42
に供給される。xl 演算器41における8参(1(1
データの配置およびJ′れらの重み付けは、第4図およ
び第2表に示す通りである。
第1:3図はこの場合における加算値と蓄熱レベルX、
の関係を表わしている。この変形例では加算値をその値
に応じて” o ”から” ? ”−;J二での8段階
の蓄熱レベルX1 に区別けする。加算値が440以上
536未76Nの場合には、蓄熱レベル×1が” 6 
”となり、536のときのみ7゛°となる。
蓄熱レベルX、が′7゛とは参照データD、 −1)、
4がすべて印字データの場合である。
一方、T、演算器42は各単位発熱体ごとに印加パルス
幅′1゛、を算出する演算器である。1″1 演t7”
aii 421よ、1. 、(] u+ Sから[] 
、3 m S tJ二で0、’1mS刻みで印加パルス
幅′1゛1 を出力する。
印加パルス幅T1 は、例えば第7図に示したと同様な
パルス幅設定部分に供給される他、l’ i −l メ
モリ43に供給される。T1−+ メモリ43は各単位
発熱体ごとの印加パルス幅T、を1ライン分ず1)遅延
させて出力するメモリであり、これ゛によって過去の熱
履歴データT i −l が得られる。
′F、演算器42は、この部層1積デークーJ+ 、−
1と前記した蓄熱レベル×1 をアドレス情報として前
記した印加パルス幅′■゛、を演算する。第1/I図は
、−のために用いられるR OMの内容を表わしたもの
である。蓄熱レベル、x、が最高の7″であるときには
、べた黒に対する補正として、印加パルス幅′■゛1 
が均一に0.6mSに増長することがわかる。
もらろん蓄熱補正装置によっては、サーマルヘッドの基
板温度や各単位発熱体の抵抗値の71ラツキ等の諸デー
タを加味して、印加パルス幅T1 の演算を行い、ソリ
ッド部分についてこれを補正することも自由である。
パ−の第3の変形例においても参照領域を拡張すること
ができる。この場合には、拡張された部分の画データの
論理をとり、その結果を′r1 演算2))42あるい
はXl 演算器4Iに人力するようにすれば良い。、べ
た黒以外のソリッド1314分での印加コ−不ルギの補
正b1同様に可能である。
なお以卜の実施例および変形例では印加パルスの時間幅
を変更して印加エネルギを調整したが、印加パルスの電
圧を変更しても同様な調整が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、画像のソリッド部
分についてそれ以外の部分における場合と比較して印加
エネルギの量を増加さけることとしたので、各種のパタ
ーンを良好に印字することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の蓄熱補正装置の原理を説明
するだめのもので、このうぢ第1図は蓄熱状態の演算に
用いられる画データの配置図、第2図は蓄熱の程度と印
加パルス幅の関係を示す制御特性図、第3図〜第8図は
本発明の詳細な説明するだめのもので、このうら第3図
は蓄熱補正装置の概略を表わしたブロック図、第4図は
参照領域における両データの配置図、第5図および第6
図はX、演算器内のROMの内容を表わした説明1ン1
、第7図はこの蓄熱補正装置の後段に接続される印加パ
ルス幅設定部分の要部4シ3、すブロック図、第8図は
1単位の印加パルス群の発生タイミングを示すタイミン
グ図、第9図は第1の変形例の参照領域における画デー
タの配置図、第10図はこの変形例の蓄熱補正装置にお
ける回路の要部を表わしたブロック図、第11図は第2
の変形例におけるX、演算器内のROMの内容を表わし
た説明図、第12図は第3の変形例における蓄熱補正装
置の概略を表わしたブロック図、第13図はこの第3の
変形例におけるX、演算器内のROMの内容を表わした
説明図、第14図はこの第3の変形例における′F、演
算器内のROMの内容を表わした説明図である。 12・・・・・バッファメモリ、 14.41・・・・・・×1 演算器、I fi・・・
・印加パルス幅演算器、17・・・・・xl−1メモリ
、42・・・・・・T1 演算器、43・ ・’Fi 
−1メモリ、 I)。・・・・・着目デ゛−夕(画テ゛−タ)、I〕、
〜D14・・・・・・参照データ(両データ)、(] 
、〜(1,・・・・・・ソリッド判別用データ(画デー
タ)出 卯 人 富士セロックス株式会社 代 理 人 弁理士 山 内 梅 表11゜O 第2図 加濱〕直 (石熱う・・−り) 第3図 第4図 熱 し 第6図 第7図 第8図 (e) 第 9図 第11図 0 100 200 300 400 536加11イ
直 第12図 第13 図 1oo 200 300 400 536カロ11値 第14 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、−’J−マルヘッドを構成する個々の単位発熱体の
    蓄熱状態をそれらの周囲の画データを基にして演Iし引
    る蓄熱状態演算手段と、この蓄熱状態演算手段の演算結
    果から蓄熱状態の進行程度を判別し、蓄熱状態が進んで
    いるほどそれらの単位発熱体に印加する印加エネルギの
    量を減少させる方向で各単位発熱体に印加するエネルギ
    を調整するエネルギ調整子役と、印字動作を特徴とする
    特定の単位発熱体の周囲の画データの状態からこの領域
    における印字時の印字ドツトの専有割合を判別する印字
    ドツト専有割合判別手段と、前記所定の領域における印
    字ドツトの蓄熱レベルがある範囲を越えるみき、および
    または専自割合がある範囲4越えるとき、1X+記工ネ
    ルギ調整手段によって設定された1°1j加エネルギの
    吊ヲ増加させる方向で補市する印加エネルギ?11)正
    手段とを具(+iiiすることを特徴とする蓄熱補正装
    置。 2、所定の領域における印字ドツトの専有率が100%
    のときエネルギ調整手段によって設定された印加エネル
    ギの量を補正させる印加エネルギ補正手段を具備するこ
    とを特徴とする特許範囲第1項記載の蓄熱補正装置。 3、蓄熱状態演算手段は、今回印字を行うドラl・の周
    囲の画データと前回印字を行ったドツトの周囲の画デー
    タとから蓄熱状態を演算することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の蓄熱補正装置。 4、蓄熱状態演算手段は、今回[、1j字を行うドツト
    の周囲の両データからめられる蓄熱データと前回印字を
    行った時の印加エネルギとから蓄熱状態を演算すること
    を特一徴とずる特一許請求の範囲第1項記載の#′j熱
    抽iE装イグ。 5、印字ドツト専有割合判別手段か、印字動作を行おう
    とする特定の?11位発熱体の周囲の画データにおj′
    jる印字データの仕に,より・、1tイJ率を演9ずる
    ことを訪i敗とする!I)許請求の範囲第1項記載の蓄
    熱補正装置。 6 印字ドツト専有割合判別一手段が、蓄熱状態演算手
    段の演算した蓄熱状態の程度に応じて印字ドツトの専有
    割合を演算することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の蓄熱補正装置。 7、印字ドツト専イj割合判別手段が、印字動作を特徴
    とする特定の単位発熱体の周囲の所定の領域の両データ
    における印字データの論理積をとることにより印字ドツ
    トの専有割合が100%であるか否かの判別を行うこと
    を特徴とする4i、lr許請求の範囲第2項記載の蓄熱
    補正装置。
JP58242113A 1983-12-23 1983-12-23 蓄熱補正装置 Pending JPS60135273A (ja)

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