JPS6013475A - 交流エレベ−タの制御装置 - Google Patents
交流エレベ−タの制御装置Info
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- JPS6013475A JPS6013475A JP58118710A JP11871083A JPS6013475A JP S6013475 A JPS6013475 A JP S6013475A JP 58118710 A JP58118710 A JP 58118710A JP 11871083 A JP11871083 A JP 11871083A JP S6013475 A JPS6013475 A JP S6013475A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は交流エレベータの制御装置に関し、特に停電
時バッテリ電源によシ救出運転などを可能にした可変電
圧可変周波数方式のエレベータ制御装置に関するもので
ある。
時バッテリ電源によシ救出運転などを可能にした可変電
圧可変周波数方式のエレベータ制御装置に関するもので
ある。
停電時の救出運転を可能にした可変電圧可変周波数方式
のエレベータ制御装置は、交流を直流ＶＣ変換するコン
バータ、この直流を平滑化する平滑コンデンサ、平滑化
された直流を可変周波数の交流に変換するインバータ及
び停電時の電力を供給するバッテリ等から構成されるが
、停電又は主電源を遮断して保守などを行う場合に問題
となるのは、平滑コンデンサに蓄積された電荷が制御装
置の直流ラインを活性状態におくことである。このため
、保守員が活性状態の直流ラインに誤って接触したとき
感電する危険性がある。
のエレベータ制御装置は、交流を直流ＶＣ変換するコン
バータ、この直流を平滑化する平滑コンデンサ、平滑化
された直流を可変周波数の交流に変換するインバータ及
び停電時の電力を供給するバッテリ等から構成されるが
、停電又は主電源を遮断して保守などを行う場合に問題
となるのは、平滑コンデンサに蓄積された電荷が制御装
置の直流ラインを活性状態におくことである。このため
、保守員が活性状態の直流ラインに誤って接触したとき
感電する危険性がある。
そこで従来においては、停電又は主電源が遮断されたと
きに平滑コンデンサの蓄積電荷を自動的に放電させる方
式が採られている。
きに平滑コンデンサの蓄積電荷を自動的に放電させる方
式が採られている。
第１図はこの種従来の放電機能を備えた交流エレベータ
制御装置を説明するだめのもので、Ｒ，Ｓ、Ｔは三相交
流電源、１は三相交流電源ラインに挿入した主電源用の
ノーヒユーズブレーカ、 ２ａ、２ｂ、２ｃは交流電源
の活性時に付勢される電磁接触器の接点、３は三相交流
を直流に変換する可変電圧のコンバータ、４はコンバー
タ３の直流出力端に接続した平滑用コンデンサ、５は抵
抗５ａ及びトランジスタ５ｂの直列回路から々る回生電
力ｍ費回路、６は直流を可変周波数の交流に変換するイ
ンバータであシ、このインバータ６の交流出方端には巻
上機の駆動用交流電動機８が接続されている。９は交流
電動機８に図示しない減速機を介して結合されたシーブ
で、該シーブ９にはロープ１ｏが巻掛けされ、その一方
の吊下端にはかご】１が、他方の吊下端には釣合おもシ
１２がそれぞれ連結されている。葦た、１３はメルト用
ノーヒユーズブレーカ１４及び停電時にメークされる接
触器接点１５ ａ 、 １５ ｂ ｆ介してインバータ
３の交流電源ラインに接続した停電時運転用のバッテリ
、１６は変圧器を介して交流電源に接続した整流器、１
７は交流電源の活性時、整流器１Ｇの出力により付勢さ
れるノーヒユーズブレーカ１の遮断の有無を検知するリ
レーで、その常閉接点１７ａは上記トランジスタ５ｂの
コレクタ・ベース間に並列に接続され、常閉接点１７ａ
が閉じているとき回生電力消費回路５を平滑コンデンサ
４の放電回常電源時は接触器接点２ａ〜２ｃが閉成され
、そしてカ行運転時（加速時、上げ荷一定速時など）は
コンバータ３及びインバータ６が動作し、これによシ交
流電動機８を速度パターンに応じ速度制御してエレベー
タかごを走行させる。また、回生運転時（減速時、下げ
荷一定速時など）は１図示しない制御回路によシトラン
ジスタ５ｂをオンさせ、これによシ交流電動機８から発
生する回生電力を抵抗５ａで消費させる。なお、通常運
転時は、リレー１７がピックアップ状態にあるため、そ
の常閉接点１７ａは開いている。
制御装置を説明するだめのもので、Ｒ，Ｓ、Ｔは三相交
流電源、１は三相交流電源ラインに挿入した主電源用の
ノーヒユーズブレーカ、 ２ａ、２ｂ、２ｃは交流電源
の活性時に付勢される電磁接触器の接点、３は三相交流
を直流に変換する可変電圧のコンバータ、４はコンバー
タ３の直流出力端に接続した平滑用コンデンサ、５は抵
抗５ａ及びトランジスタ５ｂの直列回路から々る回生電
力ｍ費回路、６は直流を可変周波数の交流に変換するイ
ンバータであシ、このインバータ６の交流出方端には巻
上機の駆動用交流電動機８が接続されている。９は交流
電動機８に図示しない減速機を介して結合されたシーブ
で、該シーブ９にはロープ１ｏが巻掛けされ、その一方
の吊下端にはかご】１が、他方の吊下端には釣合おもシ
１２がそれぞれ連結されている。葦た、１３はメルト用
ノーヒユーズブレーカ１４及び停電時にメークされる接
触器接点１５ ａ 、 １５ ｂ ｆ介してインバータ
３の交流電源ラインに接続した停電時運転用のバッテリ
、１６は変圧器を介して交流電源に接続した整流器、１
７は交流電源の活性時、整流器１Ｇの出力により付勢さ
れるノーヒユーズブレーカ１の遮断の有無を検知するリ
レーで、その常閉接点１７ａは上記トランジスタ５ｂの
コレクタ・ベース間に並列に接続され、常閉接点１７ａ
が閉じているとき回生電力消費回路５を平滑コンデンサ
４の放電回常電源時は接触器接点２ａ〜２ｃが閉成され
、そしてカ行運転時（加速時、上げ荷一定速時など）は
コンバータ３及びインバータ６が動作し、これによシ交
流電動機８を速度パターンに応じ速度制御してエレベー
タかごを走行させる。また、回生運転時（減速時、下げ
荷一定速時など）は１図示しない制御回路によシトラン
ジスタ５ｂをオンさせ、これによシ交流電動機８から発
生する回生電力を抵抗５ａで消費させる。なお、通常運
転時は、リレー１７がピックアップ状態にあるため、そ
の常閉接点１７ａは開いている。
また、停電時は接触器接点２１１〜２ｃが開き、接触器
接点１５１Ｌ 、 １！５ｂが閉じる。このため、バッ
テリ１３からの電力がコンバータ３及びインバータ６を
通して交流電動機８に供給され、これ（５） −９７７ によシミ動機８を駆動制御して、例えば階間停止してい
るエレベータかごを低速で最寄階まで走行させる。即ち
、救出運転を行うのである。
接点１５１Ｌ 、 １！５ｂが閉じる。このため、バッ
テリ１３からの電力がコンバータ３及びインバータ６を
通して交流電動機８に供給され、これ（５） −９７７ によシミ動機８を駆動制御して、例えば階間停止してい
るエレベータかごを低速で最寄階まで走行させる。即ち
、救出運転を行うのである。
ところで、上記のような従来の回路では、停電又は主電
源用ノーヒユーズブレーカ１が遮断されると、整流器１
６の出力が０となシ、リレー１７はドロップアウトする
ため、その常閉接点１７＆の閉成によりトランジスタ５
ｂが導通し、平滑コンデンサ４の蓄積電荷は抵抗５１Ｌ
を通して放電され、保守員を感電から守ることができる
。
源用ノーヒユーズブレーカ１が遮断されると、整流器１
６の出力が０となシ、リレー１７はドロップアウトする
ため、その常閉接点１７＆の閉成によりトランジスタ５
ｂが導通し、平滑コンデンサ４の蓄積電荷は抵抗５１Ｌ
を通して放電され、保守員を感電から守ることができる
。
しかし、リレー１７は停電又は主電源用ノーヒユーズブ
レーカ１の遮断を検出してドロップアウトするものであ
るため、停電時にエレベータを救出運転できるようにメ
トル用ノーヒユーズブレーカ１４をオン状態になってい
た場合、平滑コンデンサ４の蓄積電荷が抵抗５ａを通し
て放電されることによシ、その両端電圧がバッテリ１３
の電圧と等しくなると、バッテリ１３の電力が抵抗５ａ
で無駄に消費されてしまう。又、エレベータの停電運転
開始時、平滑コンデンサ４の電、 （６） 荷がほとんど放電してしまっていると、接触器接点１．
５ ＆ 、 １５ ｂの投入時、バッテリ１３から平滑
コンデンサ４への突入電流が大きくなシ、これに伴い接
点１５ａ、１５ｂが溶着されるおそれがあるほか、コン
バータ３を構成するダイオード等が過電流破壊されるお
それもあった。
レーカ１の遮断を検出してドロップアウトするものであ
るため、停電時にエレベータを救出運転できるようにメ
トル用ノーヒユーズブレーカ１４をオン状態になってい
た場合、平滑コンデンサ４の蓄積電荷が抵抗５ａを通し
て放電されることによシ、その両端電圧がバッテリ１３
の電圧と等しくなると、バッテリ１３の電力が抵抗５ａ
で無駄に消費されてしまう。又、エレベータの停電運転
開始時、平滑コンデンサ４の電、 （６） 荷がほとんど放電してしまっていると、接触器接点１．
５ ＆ 、 １５ ｂの投入時、バッテリ１３から平滑
コンデンサ４への突入電流が大きくなシ、これに伴い接
点１５ａ、１５ｂが溶着されるおそれがあるほか、コン
バータ３を構成するダイオード等が過電流破壊されるお
それもあった。
この発明は上記従来の欠点を解決したもので、停電時運
転用バッテリの電力を無駄に消費させることなく平滑コ
ンデンサの蓄積電荷を保守員等に危険を与えない状態に
放電できるようにした交流エレベータの制御装置を提供
するにある。
転用バッテリの電力を無駄に消費させることなく平滑コ
ンデンサの蓄積電荷を保守員等に危険を与えない状態に
放電できるようにした交流エレベータの制御装置を提供
するにある。
以下、この発明の具体的実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第２図はこの発明の交流エレベータの制御装置の一例を
示すもので、第１図と同一符号は同一部分を表わしてい
る。また、主電源用ノーヒユーズブレーカ１の後段の交
流電源ライン忙変圧器１８を介して接続した整流器１６
の直流出力端には逆流防止用ダイオード１９を介してリ
レー１７を並列に接続し、さらにこのリレー１７は逆流
防止用ダイオード加及びメルト用ノーヒユーズブレーカ
１４を介して停電時運転用バッテリ１３に並列に接続さ
れているととも釦、上記バッテリ１３はメルト用ノーヒ
ユーズブレーカ１４及び接触器接点１５１Ｌ、１５ｂを
介してコンバータ３の交流側電源ラインの２相に接続さ
れている。したがって、上記リレー１７はノーヒユーズ
ブレーカ１及び１４がオンされているとき交流電源及び
バッテリ１３の両方によシ付勢され、両方のノーヒユー
ズブレーカｌ、１４が遮断されたときのみ消勢されるも
のである。
示すもので、第１図と同一符号は同一部分を表わしてい
る。また、主電源用ノーヒユーズブレーカ１の後段の交
流電源ライン忙変圧器１８を介して接続した整流器１６
の直流出力端には逆流防止用ダイオード１９を介してリ
レー１７を並列に接続し、さらにこのリレー１７は逆流
防止用ダイオード加及びメルト用ノーヒユーズブレーカ
１４を介して停電時運転用バッテリ１３に並列に接続さ
れているととも釦、上記バッテリ１３はメルト用ノーヒ
ユーズブレーカ１４及び接触器接点１５１Ｌ、１５ｂを
介してコンバータ３の交流側電源ラインの２相に接続さ
れている。したがって、上記リレー１７はノーヒユーズ
ブレーカ１及び１４がオンされているとき交流電源及び
バッテリ１３の両方によシ付勢され、両方のノーヒユー
ズブレーカｌ、１４が遮断されたときのみ消勢されるも
のである。
上記のように構成された本実施例において、通常電源時
は、主電源用ノーヒユーズブレーカ１がオンし、かつメ
ルト用ノーヒユーズブレーカ１４が遮断されている。し
たがって、リレー１７は整流器１６の出力によってピッ
クアップされ、その常閉接点１７ａは開いている。ここ
で、接触器接点２ａ〜２ｃが閉成されれば、三相交流は
コンバータ３によシ直流に変換され、平滑コンデンサ４
によシ平滑化された後、インバータ６によシ可変周波数
の交流に変換されて交流電動機８に供給される。そして
交流電動機８をインバータ６によシ速度制御することに
ょシ、エレベータを通常運転させる。
は、主電源用ノーヒユーズブレーカ１がオンし、かつメ
ルト用ノーヒユーズブレーカ１４が遮断されている。し
たがって、リレー１７は整流器１６の出力によってピッ
クアップされ、その常閉接点１７ａは開いている。ここ
で、接触器接点２ａ〜２ｃが閉成されれば、三相交流は
コンバータ３によシ直流に変換され、平滑コンデンサ４
によシ平滑化された後、インバータ６によシ可変周波数
の交流に変換されて交流電動機８に供給される。そして
交流電動機８をインバータ６によシ速度制御することに
ょシ、エレベータを通常運転させる。
また、停電時はメルト用ノーヒユーズブレーカ１４がオ
ンされるため、リレー１７にはバッテリ１３から電力が
供給され、これによシリレーエ７はピックアップ状態を
保持し、その常閉接点１７ｍは開かれたままとなシ、ト
ランジスタ５ｂは導通することがない。
ンされるため、リレー１７にはバッテリ１３から電力が
供給され、これによシリレーエ７はピックアップ状態を
保持し、その常閉接点１７ｍは開かれたままとなシ、ト
ランジスタ５ｂは導通することがない。
かかる状態において接触器接点１５ ａ ＃ １５ ｂ
が閉成されれば、エレベータはバッテリ１３からの電力
によって救出運転がなされることになる。
が閉成されれば、エレベータはバッテリ１３からの電力
によって救出運転がなされることになる。
このとき、平滑コンデンサ４の蓄積電荷は抵抗５ａ及び
トランジスタ５ｂを通して放電されることがないので、
接触器接点１５ ａ ｓ １５ ｂが閉成さても従来の
ような平滑コンデンサ４への突入電流が流れることがな
く、機器が焼損、破壊するおそれがない。
トランジスタ５ｂを通して放電されることがないので、
接触器接点１５ ａ ｓ １５ ｂが閉成さても従来の
ような平滑コンデンサ４への突入電流が流れることがな
く、機器が焼損、破壊するおそれがない。
エレベータの保守等に際して、ノーヒユーズブレーカ１
及び１４を切ると、リレー１７への電力供給は全て断れ
るため、リレー１７はドロップアウトし、その常閉接点
１７ａが閉じるため、トランジスタ５ｂは導通し、平滑
コンデンサ４の蓄積電荷は抵抗５で速やかに消費される
。したがって、制御回路の直流ラインは０ボルトとなシ
、保守員が直流ラインに触れても感電のおそれはなくな
る。
及び１４を切ると、リレー１７への電力供給は全て断れ
るため、リレー１７はドロップアウトし、その常閉接点
１７ａが閉じるため、トランジスタ５ｂは導通し、平滑
コンデンサ４の蓄積電荷は抵抗５で速やかに消費される
。したがって、制御回路の直流ラインは０ボルトとなシ
、保守員が直流ラインに触れても感電のおそれはなくな
る。
即ち、上記実施例によれば、主電源用及びメルト用ノー
ヒユーズブレーカ１．１４が遮断されたときのみ、平滑
コンデンサ４の電荷を放電させるよう処したので、バッ
テリから余分な電力が消費されたシ、平滑コンデンサへ
の突入電流によル機器が破壊されたシするのを防止でき
、かつ保守員を感電から守ることができる。
ヒユーズブレーカ１．１４が遮断されたときのみ、平滑
コンデンサ４の電荷を放電させるよう処したので、バッ
テリから余分な電力が消費されたシ、平滑コンデンサへ
の突入電流によル機器が破壊されたシするのを防止でき
、かつ保守員を感電から守ることができる。
第３図はこの発明の他の実施例を示すもので。
第１図と同一符号は同一部分を表わし、２１は平滑コン
デンサ４の放電兼用回生消費回路５のトランジスタ５＆
及びインバータ６のトランジスタＴｒを制御するベース
制御回路で、該制御回路２１はメルト用ノーヒユーズブ
レーカ１４ヲ介してバッテリ１３に接続され、ノーヒユ
ーズブレーカ］４がオンされたとき作動状態に保持され
、これによシ回生電力消費回路５のトランジスタ５ｂを
平滑コンデンサ４の端子電圧がバッテリ１３の電圧に等
しくなるまで導通制御し、かつインバータ６のトランジ
スタＴｒに対しては、停電時直流側電圧（バッテリ電圧
）を６ステツプに変化させて運転できるように制御する
。
デンサ４の放電兼用回生消費回路５のトランジスタ５＆
及びインバータ６のトランジスタＴｒを制御するベース
制御回路で、該制御回路２１はメルト用ノーヒユーズブ
レーカ１４ヲ介してバッテリ１３に接続され、ノーヒユ
ーズブレーカ］４がオンされたとき作動状態に保持され
、これによシ回生電力消費回路５のトランジスタ５ｂを
平滑コンデンサ４の端子電圧がバッテリ１３の電圧に等
しくなるまで導通制御し、かつインバータ６のトランジ
スタＴｒに対しては、停電時直流側電圧（バッテリ電圧
）を６ステツプに変化させて運転できるように制御する
。
エレベータの通常運転では、振動、騒音の点で正弦波近
似のＰＷＭ（パルス幅変調）方式のインバータ制御が行
われるので、直流側電圧は周波数に拘わらず一定で良い
が、停電時の運転では、エレベータをより安価で、しか
も確実に最寄階まで運転しなければならないので、ＰＷ
Ｍ制御方式でなく、６ステツプで運転させる方が有利と
なる。このため、直流側電圧はバッテリ電圧に合わせた
周波数にしておかないと、電動機の鉄心が飽和して過電
流が流れ、インバータを過電流破壊させるおそれがある
からである。
似のＰＷＭ（パルス幅変調）方式のインバータ制御が行
われるので、直流側電圧は周波数に拘わらず一定で良い
が、停電時の運転では、エレベータをより安価で、しか
も確実に最寄階まで運転しなければならないので、ＰＷ
Ｍ制御方式でなく、６ステツプで運転させる方が有利と
なる。このため、直流側電圧はバッテリ電圧に合わせた
周波数にしておかないと、電動機の鉄心が飽和して過電
流が流れ、インバータを過電流破壊させるおそれがある
からである。
上記他の実施例においては、保守員が主電源用ノーヒユ
ーズブレーカ１のみを遮断したとき、バッテリ１３によ
シ動作されるベース制御回路２１はトランジスタ５ｂを
導通し、これによシ平滑コンデンサ４の蓄積電荷をバッ
テリ】３の電圧まで放電させ、その後トランジスタ５ｂ
をオフさせる。かかる状態にあっては直流ラインの電圧
はバッテリ電圧４８Ｖとなるため、保守員が直流ライン
に触れても感電のおそれはほとんどない。
ーズブレーカ１のみを遮断したとき、バッテリ１３によ
シ動作されるベース制御回路２１はトランジスタ５ｂを
導通し、これによシ平滑コンデンサ４の蓄積電荷をバッ
テリ】３の電圧まで放電させ、その後トランジスタ５ｂ
をオフさせる。かかる状態にあっては直流ラインの電圧
はバッテリ電圧４８Ｖとなるため、保守員が直流ライン
に触れても感電のおそれはほとんどない。
なお、第３図の破線で示すようにトランジスタ５ａのコ
レクタ・ベース間に常閉接点２２を並列に接続し、この
常閉接点２２を制御するようにしても第３図と同様な効
果が得られる。
レクタ・ベース間に常閉接点２２を並列に接続し、この
常閉接点２２を制御するようにしても第３図と同様な効
果が得られる。
以上説明した通りこの発明によれば、平滑コンデンサの
蓄積電荷を保守員等に危険を与えない状態に放電処理す
ることができ、かつ従来のようにバッテリの電力を無駄
に消費させるおそれもないほか、平滑コンデンサへの突
入電流による機器の焼損、破壊も未然に防止できる。
蓄積電荷を保守員等に危険を与えない状態に放電処理す
ることができ、かつ従来のようにバッテリの電力を無駄
に消費させるおそれもないほか、平滑コンデンサへの突
入電流による機器の焼損、破壊も未然に防止できる。
第１図は従来の交流エレベータの制御装置のブロック図
、第２図はこの発明の交流エレベータの制御装置の一例
を示すブロック図、第３図はこの発明の他の実施例を示
す交流エレベータの制御装置のブロック図である。 １・・・主電源用ノーヒユーズブレーカ、３・・・コン
バータ、４・・・平滑コンデンサ、５・・・平滑コンデ
ンサ放電兼用の回生電力消費回路、６・・・コンバータ
、８・・・交流電動機、９・・・シーブ、１１・・・か
ご、１２・・・釣合おもり、１３・・・バッテリ、１４
・・・メルト用ノーヒユーズブレーカ、１６・・・整流
器、１７・・・リレー、１．９ ｊ２０・・・逆流防止
用ダイオード、２１・・・ベース制御回路。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す・ 代理人 大 若僧 雄（外２名） 手続補正書（自発） 昭和５９年７ 、ＩＩ・ 。 ２、発明の名称 交流エレベータの制御装置 ３、補正をする者 代表者片山仁へ部 ４、代理人 ５、補正の対象 （１） 明細書の特許請求の範囲の欄 （２） 明細書の発明の詳細な説明の欄（３） 明細書
の図面の簡単な説明の欄（４） 図面 ６、補正の内容 （１） 明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり補正す
る。 （２） 明細書第４頁１３行目、同第６頁１４行目、同
第８頁１行目、４行目、１４行目、同第９頁５行目、同
第１１頁１行目、同第１３頁１０〜１１行目に「メルト
用」とあるを、それぞれ「停電時救出装置用」と補正す
る。 （３） 同第１１頁７〜９行目に「トランジスタＴｒに
対しては、・・・制御する。」とあるを、「トランジス
タＴｒに対しでは、ステップ的に回転磁界が発生するよ
うに順次導通させる。いわゆる６ステツプ方式で制御す
る。」と補正する。 （４） 図面第２図を別紙のとおり補正する。 ７、添付書類 （２） （１） 補正後の特許請求の範囲の全文を記載した書面
１通 （２）補正図面 １通 （３） 補正後の特許請求の範囲 の全文を記載した書面 ２、特許請求の範囲 （１）交流を直流に変換するコンバータと、コンバータ
からの直流を平滑化する平滑コンデンサと。 上記直流を可変周波数の交流に変換するインバータと、
このインバータの交流出力端に接続された巻上機駆動用
の交流電動機と、上記コンバータの直流ラインに接続さ
れ上記交流電動機の回生電力を消費する回路と、上記コ
ンバータの交流ラインに設けた主電源用ノーヒユーズブ
レーカと、停電時運転用のバッテリと、このバッテリと
上記コンバータの交流入力端間に設けた停電時救出装置
用ノーヒユーズブレーカとを備えたエレベータの制御装
置において、上記主電源用及び停電時救出装置用ノーヒ
ユーズブレーカが遮断されているか否かを検知する手段
を設け、上記両ノーヒユーズブレーカが遮断されている
とき上記検知手段によ）上記回生電力消費回路を導通状
態にして上記平滑コンデンサの蓄積電荷を放電するよう
にしたことを特徴とする交流エレベータの制御装置。 （２）平滑コンデンサの蓄積電荷が、バッテリ電圧近く
なるまで放電させるようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の交流エレベータの制御装置。 ” （３）検知手段が、交流電源及びバラｒ ＩＪの両方に
よシ付勢されるリレーから構成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の交流エレベータの制御
装置。 レペータの制御装置。 ＼ ＼ ３７９−
、第２図はこの発明の交流エレベータの制御装置の一例
を示すブロック図、第３図はこの発明の他の実施例を示
す交流エレベータの制御装置のブロック図である。 １・・・主電源用ノーヒユーズブレーカ、３・・・コン
バータ、４・・・平滑コンデンサ、５・・・平滑コンデ
ンサ放電兼用の回生電力消費回路、６・・・コンバータ
、８・・・交流電動機、９・・・シーブ、１１・・・か
ご、１２・・・釣合おもり、１３・・・バッテリ、１４
・・・メルト用ノーヒユーズブレーカ、１６・・・整流
器、１７・・・リレー、１．９ ｊ２０・・・逆流防止
用ダイオード、２１・・・ベース制御回路。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す・ 代理人 大 若僧 雄（外２名） 手続補正書（自発） 昭和５９年７ 、ＩＩ・ 。 ２、発明の名称 交流エレベータの制御装置 ３、補正をする者 代表者片山仁へ部 ４、代理人 ５、補正の対象 （１） 明細書の特許請求の範囲の欄 （２） 明細書の発明の詳細な説明の欄（３） 明細書
の図面の簡単な説明の欄（４） 図面 ６、補正の内容 （１） 明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり補正す
る。 （２） 明細書第４頁１３行目、同第６頁１４行目、同
第８頁１行目、４行目、１４行目、同第９頁５行目、同
第１１頁１行目、同第１３頁１０〜１１行目に「メルト
用」とあるを、それぞれ「停電時救出装置用」と補正す
る。 （３） 同第１１頁７〜９行目に「トランジスタＴｒに
対しては、・・・制御する。」とあるを、「トランジス
タＴｒに対しでは、ステップ的に回転磁界が発生するよ
うに順次導通させる。いわゆる６ステツプ方式で制御す
る。」と補正する。 （４） 図面第２図を別紙のとおり補正する。 ７、添付書類 （２） （１） 補正後の特許請求の範囲の全文を記載した書面
１通 （２）補正図面 １通 （３） 補正後の特許請求の範囲 の全文を記載した書面 ２、特許請求の範囲 （１）交流を直流に変換するコンバータと、コンバータ
からの直流を平滑化する平滑コンデンサと。 上記直流を可変周波数の交流に変換するインバータと、
このインバータの交流出力端に接続された巻上機駆動用
の交流電動機と、上記コンバータの直流ラインに接続さ
れ上記交流電動機の回生電力を消費する回路と、上記コ
ンバータの交流ラインに設けた主電源用ノーヒユーズブ
レーカと、停電時運転用のバッテリと、このバッテリと
上記コンバータの交流入力端間に設けた停電時救出装置
用ノーヒユーズブレーカとを備えたエレベータの制御装
置において、上記主電源用及び停電時救出装置用ノーヒ
ユーズブレーカが遮断されているか否かを検知する手段
を設け、上記両ノーヒユーズブレーカが遮断されている
とき上記検知手段によ）上記回生電力消費回路を導通状
態にして上記平滑コンデンサの蓄積電荷を放電するよう
にしたことを特徴とする交流エレベータの制御装置。 （２）平滑コンデンサの蓄積電荷が、バッテリ電圧近く
なるまで放電させるようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の交流エレベータの制御装置。 ” （３）検知手段が、交流電源及びバラｒ ＩＪの両方に
よシ付勢されるリレーから構成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の交流エレベータの制御
装置。 レペータの制御装置。 ＼ ＼ ３７９−
Claims (4)
- （１）交流を直流に変換するコンバータと、コンバータ
からの直流を平滑化する平滑コンデンサと、上記直流を
可変周波数の交流に変換するインバータと、このインバ
ータの交流出力端に接続された巻上様駆動用の交流電動
機と、上記コンバータの直流ラインに接続され上記交流
電動機の回生電力を消費する回路と、上記コンバータの
交流ラインに設けた主電源用ノーヒユーズブレーカと、
停電時運転用のバッテリと、このバッテリと上記コンバ
ータの交流入力端間に設びメルト用ノーヒユーズブレー
カが遮断されているか否かを検知する手段を設け、上記
両ノーヒユーズブレーカが遮断されているとき上記検知
手段によシ上記回生電力消費回路を導通状態にして上記
平滑コンデンサの蓄積電荷を放電するようにしたことを
特徴とする交流エレベータの制御装置。 - （２）平滑コンデンサの蓄積電荷が、バッテリ電圧近く
なるまで放電させるようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の交流エレベータの制御装置。 - （３） 検知手段が、交流電源及びバッテリの両方によ
シ付勢されるリレーから構成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の交流エレベータの制御装
置。 - （４）検知手段が、交流電源及びバッテリの両方によ多
動作される制御回路から構成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の交流エレベータの制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58118710A JPS6013475A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 交流エレベ−タの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58118710A JPS6013475A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 交流エレベ−タの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6013475A true JPS6013475A (ja) | 1985-01-23 |
| JPH036742B2 JPH036742B2 (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=14743193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58118710A Granted JPS6013475A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 交流エレベ−タの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013475A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS61174803U (ja) * | 1985-04-18 | 1986-10-31 | ||
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| WO2008086891A1 (de) | 2007-01-17 | 2008-07-24 | Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Schaltungsanordnung und verfahren zur erhöhung der sicherheit eines elektronischen betriebsgerätes |
| CN108100790A (zh) * | 2016-11-16 | 2018-06-01 | 通力股份公司 | 在涉及电梯主供电事件下移动电梯轿厢到层站楼层的方法 |
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| JPS5566290A (en) * | 1978-11-13 | 1980-05-19 | Fuji Electric Co Ltd | Discharging system for residual charge of input smoothing capacitor in inverter |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP58118710A patent/JPS6013475A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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| US8369051B2 (en) | 2007-01-17 | 2013-02-05 | Osram Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Circuit arrangement and method for increasing the safety of an electronic operating device |
| CN108100790A (zh) * | 2016-11-16 | 2018-06-01 | 通力股份公司 | 在涉及电梯主供电事件下移动电梯轿厢到层站楼层的方法 |
| CN108100790B (zh) * | 2016-11-16 | 2022-11-04 | 通力股份公司 | 在涉及电梯主供电事件下移动电梯轿厢到层站楼层的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH036742B2 (ja) | 1991-01-30 |
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