JPS6012939B2 - レ−ザビ−ムによる平版印刷版の製法 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は親水性の層で蔽われた版材を像に従ってレーザ
ビームに露光し、それによって親油性画像部をつくる平
版印刷版の製法に関する。

平版の写真製版の場合、感光層を有する記録材料は普通
は像に従って露光され、次に適当な現像液で現像され、
その際親油性画像部および親水性非画像部が得られる。

層の親油性画像部は通常現像後に残るけれど、非画像部
は一般に現像の間に溶出し、版材面が露出される。現像
には層の性質に従って有機溶剤またはアルカリ性もしく
は酸性水溶液が常用される。

これらの溶液で処理する場合、安全手段としてたとえば
蒸留または中和が行われなければならない。それゆえこ
のような現像液なしで処理することが望まれる。たとえ
ば西ドイツ特許明細書第１１６０７３３号の例４には露
光したプリセンシタィズオフセット印刷版を純水でふき
取ることによって現像することが提案されている。しか
しこの目的のためにはつねに感光性複写層を使用するこ
とが必要であり、この層は１定時間しか貯蔵できず、少
し長期に貯蔵した後は露光できるけれど、もはや純水で
現像することができない。いずれにせよこの方法の場合
もたとえばジアゾニウム塩、酸または金属塩を含む感光
層の洗い出す部分を除去されなければならない。さらに
西ドイツ公開特許公報第２２３１８１５号には版材およ
び非感光性層よりなる記録材料を電子ビームに露光し、
この材料を水または水溶液で現像することが提案されて
いる。

オフセット印刷版をこの方法で製造することができる。
しかしとくに大版の場合、電子ビームに対する露光は高
価な装着を必要とし、高真空中で行わなければならない
のが欠点である。西ドイツ特顔Ｐ２３４０３２３．８号
には非感光性層で蔽われた版村を像に従って電子ビーム
に露光し、次にただちにオフセット印刷機による印刷に
使用する平版印刷版の製法が提案されている。

西ドイツ特許公報第１２筋０９１号にはとくにテレビジ
ョン画像を厚さ約５山肌の蒸着処理したフィルムに記録
する装置が記載され、この場合レーザピームは約０．０
５山肌の厚さの非常に薄い金属層を蒸発させる。

しかしこのような材料はオフセット印刷には役に立たな
い。西ドイツ公開特許公報第２３１８１３３号にはしー
ザビームによるポリマー画像の製法が記載されるけれど
、この目的には光で硬化しうる組成物を有する層が必要
である。

西ドイツ公報第１５７１８３３号はしーザビームまたは
電子ビームにより付着力の低いシリコン層を破壊する平
版またはこんにやく版の製法が示される。

米国特許明細書第３６６４７３７号には感光層とくにジ
アゾ層を有し、レーザに露光される印刷版が記載される
。

本発明の目的は感光材料および現像過程を必要とせず、
高真空を使用せずに像に従ってビームを露光することに
より平版印刷版を製造する方法を提案することである。

本発明の主目的は非感光性化合物よりなる親水性層で蔽
われた版材を像に従って露光する平版印・刷版の製法で
ある。この方法の特徴は層を像に従ってレーザビームに
露光し、このように得られた露光材料を他に処理するこ
となく平版印刷機に使用することである。本発明の方法
は平版印刷版を製造する非常に簡単で新規な可能性を開
示する。

この方法に使用される記録材料は太陽光、人造光および
劣化に対し不感受性である。この材料は実用上無限の貯
蔵寿命を有する。ただ１つの処理過程はこの材料を像に
従ってレーザビームに露光することである。それによっ
て親水性表面層は露光された部分が硬化するか、または
疎水性もしくは親油性になり、印刷インキを吸収するよ
うに変化する。露光した板は続く処理なしにオフセット
印刷機に配置することができ、油性またはグリース性印
刷インキおよび湿し液は常用法で適用することができる
。

初めの表面層が水溶性であれば、この層は湿し液で除去
することができる。この場合基地の版材面も親水性でな
ければならない。親水性層が水に不潟性であれば、実際
上湿し液による物質の除去は行われず、露光されない部
分はただちに画像背景として役立つ。レーザビームに露
光する手段により親水性表面の永続的親油性化が達成さ
れるので、１つの版から非常に多数の印刷を得ることが
できる。

本発明の方法の親水性層には種々の材料を使用すること
ができる。この層は有利に主として水落性有機物質から
構成することができ、この物質はモノマーまたはポリマ
ーでよく、平滑で薄い非結晶性フィルムの形で得られる
ものである。

適当な水溶性ポリマーはたとえばポリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドン、ポリアルキレソオキシド、ポ
リアルキレンイミン、セルロースエーテル、カルボキシ
メチルセルロースまたはヒドロキシエチルセルロース、
ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、ポリメタクリル
酸、デンプン、小麦糊、デキストリン、カゼイン、ゼラ
チン、アラビアゴムおよびタンニンである。

これらのポリマーのビームに対する感度を上昇するため
これらもこ増感剤、たとえば染料クリスタルバイオレッ
ト、ローダミン、アストラゾンオレンジおよびェオシン
を添加することができる。層の増感剤の割合は一般に１
〜８の重量％、とくに１０〜５の重量％である。適当な
モノマーまたは低分子水瀞性物質はたとえばローダミン
Ｂ、６０および母ごＤＮェクストラ、メチレンブルー、
アストラゾンオレンジＲ、エオシンのような水溶性染料
、またはトリフェニルメタン染料たとえばクリスタルバ
イオレット、ならびに西ドイツ公開特許公報第２０３６
５８５号に記載されるフィルム形成可能の低分子有機物
質である。

上記すべてのモノマーおよびオリゴマー炭水化物にはそ
の還元および酸化生成物、ェステル、エーテル、塩など
、たとえばアラビトール、ソルビトール、ベンタェリト
リトール、グリコン酸、ガラクトン酸およびこれらのア
ルカリ金属およびアンモニウム塩、グルコース、ガラク
トース、フラクトース、マンノース、アラビノース、サ
ツカロース、ラクトースおよびマルトースが含まれる。
湿潤剤たとえばサポニン、アルキル化されたスルホコハ
ク酸およびアルキル化されたァリールスルホン酸のナト
リウム塩、ボリグリコール、ポリグリコールアルキルフ
ヱノールェーテルなどを使用することができる。無機お
よび有機の非水溶性親水性層を使用するのも有利である
。

適当な有機非水漆性親水性物質はたとえば西ドイツ公開
特許公報第１４４７９７８号に記載されるフェノール樹
脂とポリエチレンオキシドの会合生成物、英国特許明細
書第９０７２８ｙ号１こよる硬化したメラミンホルムア
ルデヒド樹脂、または西ドイツ特許公報第１１６６２１
７号に記載されるアミン尿素ホルムアルデヒド樹脂であ
り、架橋結合した親水性コロイドたとえば親水性無機顔
料を含みうる架橋結合したポリビニルアルコールを使用
することもできる。

これに加えて非水瀞性親水性無機顔料層も適当であり、
たとえばプラスチックシートまたはプラスチック表面の
層を有する紙でありうる版材の表面に埋めこまれた顔料
、たとえば高熱法ケイ酸の層が適当である。

本発明により使用しうる非水溶性親水層の重要な１群は
金属表面とくにアルミニウム表面とモノマ−もしくはポ
リマーの有機もしくは無機酸またはそれらの塩との反応
、または特定の鍵体酸または塩との反応によって得られ
る層である。

このような層は平版印刷では公知であり、感光層を塗布
するための金属版材の前処理として常用される。適当な
処理剤の例はケイ酸アルカＩＪ（西ドイツ特２許明細書
第９０７１４７号参照）、ホスホン酸またはその誘導体
（西ドイツ特許明細書第１１３４０９３および１１６０
７３３号参照）、チタンまたはジルコニウムヘキサハラ
ィド（西ドイツ特許公報第１１８３９１９および１１９
２６６８号参照）、有機ポリ酸（西ドイツ特許明細３書
第１０９１４３３号参照）、モノマーカルボン酸または
その誘導体、リンモリブデン酸塩、ケィモリプデン酸塩
などである。しかし本発明の目的にはこれらの物質を普
通より高濃度に含む処理液が一般に使用され、とくに１
〜１５重量％含む溶液が有利で３ある。一般に親水性層
は本発明によれば平版またはオフセット印刷過程の間、
油性印刷インキおよび湿し液の同時的作用によりこの層
が湿し液によってのみぬらされる条件を充足しなければ
ならない。

４この性質を有する層は平版印刷板の版材または基材面
として公知である。

さらに上述のように水溶性のフィルム形成性有機物費は
この条件を同様に充足する。親水性層はしーザビ−ムに
露光した際、水および印刷インキに対する表面張力を水
によってはぬらされず、油性または脂肪性印刷インキに
よってのみぬらされるように、すなわち疎水性または親
油性に変化する能力も有さなければならない。

親水性層のための適当な支持体は平版印刷に常用される
材料たとえばセルロースアセテートでコートされた紙、
亜鉛、マグネシウム、アルミニウム、クロム、鋼、多層
金属、プラスチックまたはプラスチック−金属複合シー
トまたはフィルムである。とくに機械的、化学的に、ま
たは鰭流および（または）陽極処理により粕面化したア
ルミニウムが有利に使用される。水港性親水性層を使用
する場合、支持体面は永久的に親水性であることが必要
である。レーザピームによって生ずる変化の性質に関す
る定説はないけれど、重合または架橋結合が行われ、親
水茎とくにＯＨ基は疎水基に分解または変化するものと
推定される。

本発明の目的に適するレーザは比較的短波長で有効なし
ーザ、たとえば３００〜６０仇肌で放出する〜レーザ、
クリプトン−イオンレーザ、色素レーザ、ヘリウムーカ
ドミウムレーザであるけれど、ある種の層には１０．６
〃肌で放出するＣ０２レーザが適当である。

レーザビームは所定の線状および（または）スクリン運
動によって制御される。

コンピュータによるレーザピームの制御、ビームの．焦
点調節、変調または偏向に関する方法および装置は本発
明の目的の１部を構成しない。これらに関してはすでに
多数たとえば西ドイツ公開特許公報第２３１８１紙号３
ページ以下、第２３４４２３３号８ページ以下および米
国特許明細書第３７５１斑７、３７４５５８６、３７４
７１１７、３４７５７６０３５０６７７９および３６６
４７３７号に記載されている。親水性層はとくに像に従
って３〜３０ワットのアルゴンレーザまたはＣ０２レー
ザビームに露光される。使用する親水性層の感度または
吸収能力により２〜４００伽／ｓｅｃ以上の速度が達成
される。光学装置によるレーザビームの焦点調節によっ
て５０仏肌以下の直径を有する焦点が親水性層の上につ
くられる。この層はＵＶ光を含んで非感光性なので、露
出は昼光下に行うことができる。本発明の方法は像に従
って露光した版材をただちに、または貯蔵後の所望の時
期にオフセット印刷機に配置し、印刷をただちに開始で
きる特殊な利点を有する。

自家コートしたオフセット印刷版およびプリセンシタィ
ズオフセット印刷版に必要であり、いまいま大きい高価
な現像機で行われる ５版材の現像または非画像部除去
の必要は完全に除去される。この利点はオフセット印刷
を高速化し、合理化するためになされた努力を有効に支
援する。露光の行われた材料をオフセット印刷機で処理
Ｚする場合、印刷なドライオフセット法または湿し液の
存在するオフセット法のいずれでも実施することができ
る。

親水性非画像部を湿し液でぬらす場合、材料はまったく
除去されないか（非水溶性層）、またはごく少量が湿し
液によって取去られＺ（水溶性層）、これは多くの場合
環境汚染の危険なく容易に排水系へ除去および排棄する
ことができる。それに反し感光層の現像は多くはかなり
多量の汚染物質を生じ、その処理は一般に環境を破壊し
ないために付加的工程を必要とする。 ２次に本
発明を例により説明する。とくに指示のない限り％は重
量％であり、１重量部は１のこ等しく、１容量部は１の
‘に等しい。例１ 重量約１５０夕／あの水に安定な紙を市販のホルム２ア
ルデヒド溶液の添加によって弱酸性にしたアンモニア性
カゼイン溶液で合浸し、乾燥する、紙の両面に粘土１０
０重量部、カゼイン２０重量部およびジメチロール尿素
１．５重量部の混合物からなる層を約４０夕／めの層重
量で被覆する。

層をカレンダ３によって平滑にする（米国特許第２５３
４５８８号参照）。得られた印刷版として適する紙フィ
ルムを約２．３ワットの全出力を有するアルゴンークリ
プトンレーザにすべてのスペクトル線にわたって露光す
る。電流の強さ３０アンペア、約２６４０ミリワッ３ト
の場合、ビームに対する露光は１０の／ｓｅｃ以上の速
度で行われた。光学装置によりビームの焦点調節を行う
ことによって出力密度約７．５メガワット／めで約７４
肌の直径を有する焦点が得られる。

夕霧光された部分は階色に見える。他の
処理過程なしに印刷フィルムをオフセット印刷機に配置
し、印刷を開始する。露光された部分は脂性印刷インキ
を受容する。紙版材の抗張力に応じて１０００伍刃刷ま
で得られる。前記純粋の紙印刷フィルムの代りにＳ．Ｄ
．ワレン（ Ｗａｒｒｅｎ ）社 か ら ホ ト ラ
ミ ッ ク（ＦＯＴＯＲＡＭＩＣ）の名称で市販され
ているアルミニウム中間層を有する級印刷フィルムを使
用して同様よい結果が得られる。

例２ 西ドイツ特許明細書第１２２８４１４号に記載のように
、水２受容量部、トリクロル酢酸４重量部、微細に分散
するケイ酸ゲルの８％水性分散液１舷容量部およびアニ
オン性湿潤剤０．１重量部からなる溶液で処理して乾燥
した親水性層を有するポリエチレンテレフタラートフィ
ルムを電流の強さ２５アンペア、出力１９７０ミリワッ
トのアンゴンレーザに像に従って露光した。

露光された部分は背景部より８音色に見える。オフセッ
ト印刷機でただちに印刷を開始することができ、約３５
００碇部の良好な印刷が得られる。

上記２５アンペアの電流強さの代りに、電流の強さ２０
アンペア、１２６５ミリワットまたは１５アンペア、５
４０ミリワットで作業を実施しても同様に良好な結果が
得られる。例３機械的に粗面化したアルミニウム板にク
リスタルバイオレット２％水溶液を塗布し、乾燥し、像
に従ってアルゴンレーザに露光する。

次に印刷版をオフセット印刷機に配置し、ぬれたスポン
ジでふく。水で除去しうる水潟性染料層はそれによって
非露光部では除去されるけれど、露光された部分では染
料層は硬化し、親油性である。ぬれたスポンジによるふ
き取りは必ずしも必要ではないけれど、長い作業中には
版のふき取りをしなければ機械が残留染料によって汚染
される。

クリスタルバイオレットの代りに染料オーラミンオレン
ジ、アストラゾンオレンジＲ、ローダミンＢ、６０また
は６ＣＤＮ、メチレンフルーおよびエオシンを同じ濃度
で使用するか、または染料ハンザェロー５３＝ピグメン
トェロ−５（カラーインデックス２７０５ページ、Ｎｏ
．１１６６０）をシクロヘキサ／ン中の約０．５％溶液
としてアルミニウムに塗布し、ビームに露光して同様好
結果が得られる。例４機械的に粗面化したアルミニウム
板にマルトース３％およびローダミンＢＩ％の溶液を塗
布し、乾燥し、レーザに露光し、他の処理なしにオフセ
ット印刷機で印刷を開始する。例５ 連続法により、平滑に圧延したアルミニウムの１巻を粗
面化し、陽極処理し、ポリビニルピロリドン５％水溶液
を塗布し、乾燥する。

非感光性材料を版に切断し、例１記載のように像に従っ
てアルゴンレーザに露光する。

露光後アルミニウムフィルムをオフセット印刷機に配置
し、印刷をただちに開始する。ポリビニルピロリドンの
代りにその混合ポリマーもしくはカゼインまたは水に溶
解したタンニンを塗布しても同様の結果が得られる。

例６ 静電複写用にェルフアゾル（ＥＬＦＡＳＯＬ）Ｌ１３の
商標でへキスト社（日６ｃｈｓｔ）から市販されている
ような酸化亜鉛を塗布した紙印刷フィルムを電流強さ１
５アンペアのアルゴンレーザに露光する。

ビームに打たれた画像部は明らかに認められる。次にフ
ィルムをオフセット印刷機に配置する。オフセット湿し
水としてこの紙印刷版に推奨されるオザゾル（ＯＺＡＳ
ＯＬ）（ヘキスト社の商標）湿し水ＲＣ６４を使用する
のが適当である。紙フィルムが破壊するまでに汚れのな
い数千の印刷が得られる。例７ ＡＩ−Ｃｒ板をポリビニルアルコール（商標モウイオー
ル（ＭＯＷＩＯＬ）６６一１００のＰＶＡ）３％および
クリスタルバイオレット１％の水溶液でコートし、アル
ゴンレーザに露光する。

次に前記のようにただちに印刷を開始する。

ポリビニルアルコールの代りにデキストリン６％溶液、
アラビアゴム１８％溶液、デンプン５％溶液またはヒド
ロキシェチルセルロース０．１％溶液を塗布に使用し、
クリスタルバイオレットの代りにェオシンを使用しても
同様の結果が得られる。例８陽極処理したアルミニウム
板にポリアクリル酸２．５％溶液を塗布し、２００ワッ
トのＣ０２レーザに露光する。

光学装置による焦点調節によって５０〃の以下の直径を
有する焦点が１０メガヮット／塊の出力密度で得られる
。前記のようにただちに印刷を開始する。ポリアクリル
酸の代りに平均分子量３９００〜４８００のポリエチレ
ングリコールの５％溶液を使用して同様の結果が得られ
る。例９ 陽極処理したアルミニウム板をポリビニルホスホン酸１
０％およびローダミン的１％の８０℃の水溶液に浸潰し
てコートし、次に乾燥し、像に従って例８のようにＣ０
２レーザに露光する。

続いて印刷を開始する。塗布液としてケイ酸ナトリウム
２０％溶液を使用して同様の結果が得られる。

例１０ 陽極処理したアルミニウム板をポリビニルホスホン酸２
％溶液に浸薄して前処理し、ポリアクリル酸２％および
ローダミン的ＤＮェクストラ０．２％を含む水溶液でコ
ートする。

次に板を２５ワットのアルゴンレーザに２０ノｓｅｃの
速度で露光し、続いて印刷を開始する。例１１ 例１０により前処理したアルミニウム板を酸価８０〜９
０のメチルメタクリラートとメタクリル酸（８５：１５
）の低分子コーポリマー３％およびローダミンＢェクス
トラ３％のメチルエチルケトン溶液でコートし、２５ワ
ットのアルゴンレーザに４０伽／ｓｅｃの速度で露光す
る。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 水溶性のフイルム形成性有機化合物または金属表面
   とモノマーもしくはポリマー有機酸もしくは無機酸もし
   くはその塩との非水溶性反応生成物からなる非感光性親
   水性層を有する金属版材を像に従って露光する、平版印
   刷版の製法において、露光した部分が疎水性、親油性か
   つ非水溶性になるようなエネルギーおよび露光時間をも
   ってレーザビームにより層を像に従って露光し、得られ
   た版を他の処理過程なしに平版印刷機での印刷に使用す
   ることを特徴とするレーザビームによる平版印刷版の製
   法。