JPS60128183A - 曲線エスカレ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔発明の技術分野〕 本発明は、水平投影面において円弧状の扼′送路ｔ−有
する曲線エスカレータめ改良に関し、特にその踏段の改
良に関する。 〔従来技術〕 曲線エスカレータは、水平投影面において円弧ｆＩ！ｊ
″をなす主枠が、傾斜して配置されて主枠に無端状の搬
送路が構成され、平面が扇形をなす多数の踏段が搬送路
に連続して配置されるとともに、外側チェーンおよび内
側チェーンを介して連結されて搬送路を循環運転される
。そして上記踏段は踏板とライザとから成り、これら各
部位にはクリートが形成されて互いに噛合するようにな
っている。 踏板のクリートは上記主枠投影面の円弧と同心円状に形
成され、ライザのそれは踏板に対し面角交叉するように
形成されている。そのため、例え搬送路の上下端の水平
運動部および傾倒運動部の各曲率半径に変化を加えて上
記踏段の円ｒ〃な併動をするようにしたとしても、踏段
自体のクリートの形杖が十分でないため、隣接する踏段
どうしの噛合が完全なものでな゛くなり、折角円滑化全
図った運動を阻害してしまうという欠点を有していた。 〔発明の概要〕 本発明は叙上の欠点を解消することを目的としてなされ
たもので５円弧状のクリート溝を形成した踏板とこれに
連なり１／２ピッチ偏位ぜるクリー−ト溝を形成し次ラ
イザとから成る踏段を備えた曲線エスカレータにおいて
、上記ライザのクリート溝に沿う縦断面の形成する曲率
半径を、該曲線エスカレータの曲率中心仰１から外側に
向け、クリートのピッチ寸法を公差とする等差ｅ数的に
漸増さぞたことを特徴とする曲線エスカレータを提案す
るものである。 〔発明の実施例〕 以下第１図ないし第６図に示す実施例に基づき本発明′
ｆｒ：ｕｄ？明する。第１回は曲線エスカレータを示す
もので、晴旋状に傾斜した主枠

【１１がｉ！１１され、
この主枠（１）の幼釧に沿った搬送！（２１１６に多数
の踏段（３）が連結配置されており、循浄違転されるよ
うになっている。この搬送路（２１０両１１１１１には
欄干（４１が立設され、この１斡を手指（５）が踏段（
３）の循珈運転と同期して移動している。 また、第２図は上記曲線エスカレータの平面図を示し、
同図から明らかなように、このエスカレータの上下端の
水平部Ｃ１（Ｌ）　、　（１ｍ）　）は０ＨＦＩ部（１
Ｃ）より大きな曲率を形成しており、投影面の角避廖の
変化に拘わらず踏段（３）が一定速変で逆行するように
なっている。つまり同図において水平部（１１０Ｌ）、
　（Ｉｔ）　）および傾斜部（１Ｃ）の曲率半径をそれ
ぞれＲ１％Ｒ１’およびＲ２としたとき、各抽率半径は
、Ｒ１＞Ｒ２，Ｒ１＝Ｒ１’の関係にある。 次に上述した曲線エスカレータの踏段について第３図な
いし第６図に基づき詳述すると、多数連続配置された踏
段（３）は第３図および第４図に示す踏板（３α）と２
イザ（３ｂ）とから成り、この踏段（３）は、下面側に
取付けられた軸（３ｃ）と、このＦｈ端部近傍に取付け
られた無端杖のＶ３１１１１チェーン（３ｄ）および外
側チェーン（３６）’を介して５図示しない曲線エスカ
レータ上下端部に配置された大、Ｊ・のヌプロケットに
よシ循塀運転される。さらに上記軸（３Ｃ）の内端には
１個のステップローラ（３ｆ）が、外端に拡２個の゛ス
テップローラ（３ｇ）。 （３ｇ）が前後にプラケッ）（３ｈ）を介して取付けら
れ、図示しないレール上ｔ−ｍ動するようになっている
。このブラケット（３ｈ）にはさらに水平方向のローラ
（３イ）が取付けられ昇降動時の踏段【３】に９荷され
る中心方向の分力を受けつつ転動するようになっている
。また踏板（３α）下側には左右１対の達従ローラ（３
ｊ）が１対のブラケット（３ｋ）を介して垂下して助付
けられ５図示しないレール上を転動し踏段（３）の昇降
動を円滑に行わせるようになっている。 次に上述した踏段（３）の踏板（３α）およびライザ（
３ｂ）の形状についてさらに詳述すると、踏板（−３（
Ｌ）に形成されているり１７−　）　（＜１は、従来の
ような同心円状の円弧と相違して、その曲率半径を適宜
変化させている。つまり、踏板（３α）のクリ−ト（ｃ
）間のピッチｉＰとすると、この踏板（３α）のクリー
ト（Ｃ）を内俳Ｉから外側に向けてＰを公差として等差
級数を成すらうに漸次その曲率半径を大きくしている。 と同時にライザ（３ｂ）のクリート（ｅ）に沿う断面形
状についても、その曲率半径をＰを公差として等差級数
を成して漸次大きく形成される。ここで、特に、ライザ
（３ｂ）の曲率半径（ｒ）のとυ方を第５図および第６
図を参照して説明する。第５図において、ライザ（３ｂ
）を設ける側の踏板（３ａ）の任意の謔をＡ点とし、こ
のＡ点と対向する踏板（３α）の弛緩の１点’ｋＢＡと
すると、今、Ａ点を円弧ＡＢのＩｔ点となるように接線
を第５図ｙ　−■’線のように引き、この接線上に円ｑ
ＡＡＢと同一寸法となるＢ１点を設ける。他方Ａ点を基
亀としてこの接線上にライザ（３ｂ）の円弧寸法となる
べく所定寸法に上記Ｂ１点を中心として半径（ｒｋＮ）
として円弧長がＡＣとなるように円弧を設けると、これ
がＡ点における円弧半径（ｒｋＮ）および円弧長ＡＣの
ライザ寸法となる。これと同様の操作を寸法が１／２Ｐ
だけ円−―のライザ（３ｂ）の溝部についても行なうと
、曲率半径（ｒｋＮ）％円弧長Ａ１Ｃ′のライザ（３ｂ
）の寸法を得ることができる。この一連の操作によって
ライブ（３ｂ）の円弧寸法は踏板（３α）のこれに対応
する寸法に応じて変化することになる。なおり１点がＢ
Ｉ：？より偏位しているのは、８１点がデマコムのコー
ナ部に位置しているからである。なお、このようにライ
ザ（３ｂ　）断面形状の成す曲率半径を同側から外側に
漸増させるため、２イザ（３ｂ）上端と下端の平面図上
の傳位寸法（Ｌ　）は、内側に向かうにつれて大きくな
ることは明らかである。そしてこの寸法（Ｌ　）は隣接
する踏段（３１とのラップ代となるものである。 本実施例に係る踏段（３１はＮ上の構成′ｆｔ有するた
め、搬送路（２１のうち水平部（１Ｌ０Ｌ）と頬側部（
１０）　。 ゛傾倒部（１Ｃ）と水平部（１ｂ）における踏段（３）
の遷移区間において、各踏段（３＋が、それぞれのデマ
コムとライザ（３ｂ）の噛合ｔＪＡＳを保持しつつ相対
回転することになるが、このとき、利対回転の開始時点
から停止時点までデマコムとライザ（３ｂ）区間の間隙
は常時一定寸法を保持し、締めて円滑に踏段（３）の昇
降動作を行なわせることができる。 Ｎ上本発明によれば、隣接する踏段間の隙間を常晧一定
寸法に保持することができるため１曲線エスカレータの
棒めて円滑な循３ｊｌ　１ｊＪ＝転ｔ−達成することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に併る曲線エスカレータを示
す側視図、第２図は第１図に示した曲線エスカレータの
平面図、第３図は第１図の要部を拡大して示す平面図第
４図はその正面図、第５図は踏段の設計原理を示す正面
図、第６図は第５図ののｖｔ’−Ｖｌ線に沿う断面図で
ある。 （３）：踏段　（３α）：踏板 （３ｂ）：ライザ （Ｃ）：クリート （ｒ　）　（ｒｋＭ）　（ｒＨＨ）　；　−ｙイザ曲率
半径代理人大岩増雄 第　１　図 第　２　図 ａ 手続補正書（自発） ２１発明の名称 曲線エスカレータ ３、補正をする者 代表者片山仁へ部 ５、補止の対象 ６、補正の内容 （＋）明細書の特許請求の範囲の記載を別紙の通り補正
する。 （２）明細書第３頁第６行ないし第７行の「クリートの
ピッチ寸法を公差とする」という記載を削除する。 （３）明細書第５頁第１１行ないし第１２行の「従来の
ような同心円状の円弧と相違して、」という記載を削除
する。 （４）明細書第５頁第１６行の「成すらうＪという記載
を「成すよう」と補正する。 （５）明細書第５頁第１８行ないし第１８行の［Ｐを公
差として」という記載を削除する。 （６）図面中、第３図ないし第５図を別紙の通り補止し
、第６図の補正個所を未配の通り補正する。 ７、添付書類の目録 （１）補正後の特許請求の範囲を記載した書面１通 （２）補正後の図面　１　通 補正後の特許請求の範囲を記載した書面（１）円弧状の
クリート溝を形成した踏板とこれに連なり１／２　ピッ
チ偏位せるクリート溝を形成し。 たライザとから成る踏板を備えた曲線エスカレータにお
いて、−ヒ記ライザのクリート溝に沿う縦断面の形成す
る曲率半径を、該曲線エスカレータの曲率中心側から外
側に向吏馬差級数的に漸増させたことを特徴とする曲線
エスカレータ。 （２）１−記ライザを上記踏板の円弧長に対応する漸増
寸法に形成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の曲線エスカレータ。 第３図 ３ｑ 第４図 第５図 手続補正書（自発） １．事件の表示　特願昭５８−２１６７３３号２、発明
の名称 曲線エスカレータ ；３．補正をする省 昭和５９年１０月３１日付提出の手続補正書第２頁第１
２行の補正の内容（５）を次のように補正する。 「（５）明細書ｔ５５頁第ｌ８行ないし第１９行の「そ
の曲率半径を・・・等差級数」という記載を「その曲率
半径も等差級数」と補正する。」 以　上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１円弧状のクリート溝を形成した踏板とこれに連な
   り１／２ピッチ偏位ぜるクリート溝を形成した２イザと
   から成る踏段を備えた曲線エスカレータにおいて、上記
   ライザのクリート溝に沿う縦断面のし成する白基半径を
   、該曲線エスカレータの曲率中心仰］から外側に向け、
   クリートのピッチ寸法を公差とする等差数数的に漸増さ
   せたことを特徴とする曲線エスカレータ。 ｒ２＋上記ライザを上記踏板の円弧長に対応する漸増寸
   法に形成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の曲線エスカレータ。