JPS60126067A - ヘチマ茶 - Google Patents

ヘチマ茶

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Publication number
JPS60126067A
JPS60126067A JP58231953A JP23195383A JPS60126067A JP S60126067 A JPS60126067 A JP S60126067A JP 58231953 A JP58231953 A JP 58231953A JP 23195383 A JP23195383 A JP 23195383A JP S60126067 A JPS60126067 A JP S60126067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tea
luffa
loofah
leaves
stalks
Prior art date
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Pending
Application number
JP58231953A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Yuchi
有地 滋
Yoshihiro Uchida
義弘 内田
Akio Fujikawa
藤川 明男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Chemical Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Osaka Chemical Laboratory Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Chemical Laboratory Co Ltd filed Critical Osaka Chemical Laboratory Co Ltd
Priority to JP58231953A priority Critical patent/JPS60126067A/ja
Publication of JPS60126067A publication Critical patent/JPS60126067A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tea And Coffee (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はヘチマ茶に係り、その目的はヘチマ(Luf
fa cylindria )を必須成分としてなるヘ
チマ茶を提供することにより、このヘチマ茶を経常的に
飲む人々にステロイド系薬品の副作用を防止したりさら
には肥満抑制効果を発揮できるヘチマ茶の提供にある。
従来、ヘチマ(Luffa cylindria )は
その果実の繊維を洗浄用、婦人帽の芯、靴ぞこ敷、草履
の作製に使用したり、或いは若い果実を食用とするさら
には種子の抽出油を食用油とする等の利用方法があった
加えて、ヘチマ水を採取して、このヘチマ水中の微量タ
ンパク質、糖分、ペクチン等の効能で、美顔水や利尿剤
としてもちいられていた。
この発明者らは、このヘチマ(Luffa cylin
dria)に関し鋭意、研究を続けてきたが、その研究
の結果、従来全く知られていなかったが、ヘチマ(Lu
ffa cylindria )中に下記に示すトリオ
ールエステル系のオタネニンジン(panax sc+
+inseng Nees)サポニンを含有することを
解明し、このヘチマ(Luffa cylindria
 )中のlリオールエステル系のオタネニンジン(pa
nax scbinseng Nees)サポニンを利
用した食品について既に開示した。
この発明はこの発明者らのさらなる研究の結果生まれた
もので、即ちヘチマ(Luffa cylindria
)の葉や茎が本来持っている苦みや青臭さを解消し且つ
ヘチマ(Luffa cylindria )の持つ有
効性を充分発揮できるお茶を完成し、この発明に到達し
た。
すなわち、この発明はヘチマ(Luffa cylin
dria)の生の葉及び/又は茎等の細切り物を、まず
炒り、この炒る前に必要に応じて蒸煮し、この炒ったヘ
チマの葉及び/又は茎の細切り物を揉捻し、更にこの揉
捻の後乾燥したヘチマの葉及び/又は茎の細切り物を必
須成分としてなるヘチマ茶に関するものである。
この発明で使用するヘチマとは従来公知のヘチマ例えば
、だるま種、ナガイトウリ種、トカドヘナマ種等全て好
適に使用できる。
この発明で好適に使用できるヘチマ(Luffa cy
lindrica)の部位としては全草、種子、つる、
茎、が特に好適に使用できるが、場合によっては果実、
若い果実、を使用することもできる。
尚、望ましくは根は使用しない方がよい。
この発明に係るヘチマ茶を得るには、まずヘチマ(Lu
ffa cylindria )の生の葉及び/又は茎
の等を採取し、この生の葉及び/又は茎場合にょっては
果実を2乃至5.6cmに細ぎりする。
このヘチマ(Luffa cylindria )の細
切り物は、水洗或いは脱ゴミ等の前処理を施す。
この前処理が終わったヘチマ(Luffa cylin
dria)を炒る。
この炒る工程は、予め約150度C乃至400度C1よ
り望ましくは200度C乃至320度Cに、加熱した容
器中で、ヘチマの部分加熱を排す為に、攪拌を充分行い
ながら、所要時間行う。
この処理時間は、原材料の乾燥度、加熱温度に依って適
宜任意時間を採択すればよいが、全く非乾燥状態の原材
料を用いた場合で例示すると、S。
O度Cで数分以内、200度C前後で一時間以内が好ま
しい。
この炒る前に必要に応じて蒸煮する。
蒸煮は水蒸気又は加熱水蒸気で原材料を柔らがくする目
的で行う。
したがって、若い原材料で所謂本化現象が生じていない
柔らかい原材料の場合や、若い種子、若い果実の場合は
特に必要無い。
処理時間は、約10乃至120秒程度が望ましく、12
0秒を超えた場合には製品が着色する場合があり望まし
く無く、逆に10秒以下では所期効果があがらず、何れ
の場合も望ましく無い。
次いで、この炒ったヘチマの葉及び/又は茎の細切り物
を揉捻する。
この揉捻とは、使用した葉、茎等を機械又は手で軽く押
圧しながら、原材料相互をこすり合わせる作業を云う。
この揉捻は加熱せずに行い、その処理時間は目視で原材
料の捩が充分完了したと判断できた時点まででよく、通
常は10分乃至60分である。
この揉捻工程と炒る工程は組み合わせて所要回数反復し
てもよい。
この場合、2回目以降の炒る工程の加熱温度は低下させ
且つ処理時間も短くするほうがよい。
更にこの揉捻の後乾燥する。
この乾燥は一週間程度の天日乾燥或いは40乃至90度
Cの加熱送風乾燥で行う。
加熱送風乾燥の場合は1乃至5.6時間の処理時間で充
分である。
尚、乾燥工程は天日乾燥よりも加熱送風乾燥の方が風味
を増す上で望ましい。
この様にして得られた、ヘチマ茶は、苦みが無く、甘味
を持ち、青臭みが消失し芳香を持つ。
このヘチマ茶は、外観が鮮緑色で煎茶用の香を持つ。
このヘチマ茶には、必要に応じて、チョウセンニンジン
粉末、アマチャヅル(Gynostemma pent
aphllum Makino )茶、ウーロン茶、緑
茶、ハト麦茶等の他の成分を混合しても良い。
次に実施例および試験例によって本発明を更に説明する
実施例1 天然のヘチマ(だるま種)(鳥取県東伯郡関金町産)か
ら、根の部分を除去し、3Kgの残存骨を3cm程度に
細ぎりし、水洗した後、良く水切りした。
水蒸気(100度C)で30秒間蒸し、次いで300度
Cに熱した鉄製釜に投入し、良く攪拌しながら3分間炒
った。
この炒り工程の後、15分間揉捻した。
この揉捻作業は手で行った。
更に250度Cに熱した鉄製釜に投入し、良く攪拌しな
がら、更に3分間炒った。
更に、15分間揉捻し、次いで200度Cで40分間炒
り、65度Cの温風を送り来んで3時間乾燥した外観が
鮮緑色で煎茶用の香を持つヘチマ茶389gを得た。
実施例2 揉捻作業と炒り工程の組杏せを1回だけ行った以外は、
実施例1と全く同様にして、外観が鮮緑色でやや淡褐色
の斑点が点在した煎茶用の香を持つヘチマ茶426gを
得た。
実施例3 水蒸気(100度C)で30秒間蒸す工程を省略した以
外は実施例1と同様にして、外観が鮮緑色でやや淡褐色
の斑点が点在した煎茶用の香を持つヘチマ茶503gを
得た。
味覚試験 上記実施例1,2,3.で得たヘチマ茶を用いて味覚試
験を行った。
この実施例L2,3.で得たヘチマ茶を男女30名(6
オから68才)づづ60人に試飲させたところ、6オの
男子と16オの女子各1名が実施例3.のヘナマ茶に苦
みを訴え、また20才の女性1名が青臭みを実施例2の
ヘチマ茶に訴えた以外は、残り57名全貫通常の煎茶と
比較して遜色ないと主張した。
試験例 1 9才女児、3年前に慢性腎炎と診断され、2年前よりプ
レドニゾロンを服用、服用4ケ月目にバッファローネッ
クが出現した。体重は35Kg0実施例1のヘチマ茶を
朝、昼、夕3回毎日各3゜0I11 通常の茶と同様に
して服用した。バッファローネックはこのヘチマ茶の服
用後次第に消失し、3ケ月後には頚部と肩上部が区別で
きるようになった。
更に3ケ月服用を続け、浮腫、倦怠感等が消失した。体
重は29Kgになった。
試験例 2 63才女性、慢性リウマチ性ヒザ関節炎と診断され、プ
レドニゾロンを毎日20■内服していたところ、尿中1
7−0HC31mg/日、17−KS5■/日と副腎皮
質機能が低下していた。
体重は65Kgであった。
プレドニゾロン投与を中止し、実施例2のヘチマ茶を(
ヘチマ茶として15g /1日)を通常の御の如く、食
事どき及び休息時に服用した。
1ケ月間服用したところ、尿中17−0HC310、c
rg/日、17−KS 10mg/日と副腎皮質機能が
改善されると共に、ウィズドローワル症候、リバウンド
現象の出現をみなかった。
叉、体重は63Kgになった。
試験例 3 55才男性、慢性リウマチ性関節炎で副腎皮質ホルモン
の服用はなかった。
体重は85Kg (身長166cm )と肥満体である
プレドニゾロン5■を一日二回と実施例3のヘチマ茶(
ヘチマ茶として15g/1日)を通常の御の如く、食事
どき及び休息時に服用するのを同時におこなった。
服用4ケ月後、ステロイドの副作用が出現することなく
ヒザ関節の疼痛、浮腫、運動障害が消失し、更に体重は
78Kgに減少した。
試験例 4 30才女性、2児の母。経産の度にふとり、156cm
で70Kgであった。
肩凝りがひどく、腰痛が度々でる。
実施例3のヘチマ茶(ヘチマ茶として25g/1日)を
通常の御の如く、食事どき及び休息時に服用させた。
15日月日肩凝りと腰痛の自覚症状が軽減し、3ケ月後
には全く肩凝りと腰痛を訴えなくなった。
同時に体重は、月平均2にgづつ減少し、6ケ月後には
58Kgになった。
以上の結果から判るようにこの発明に係るヘチマ茶は優
れた効果を持つことが判る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘチマ(Luffa cylindria )の
    生の葉及び/又は茎等の細切り物を、まず炒り、この炒
    る前に必要に応じて蒸煮し、この炒ったヘチマの葉及び
    /又は茎の細切り物を揉捻し、更にこの揉捻の後乾燥し
    たヘチマの葉及び/又は茎の細切り物を必須成分として
    なるヘチマ茶。
JP58231953A 1983-12-08 1983-12-08 ヘチマ茶 Pending JPS60126067A (ja)

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JP58231953A JPS60126067A (ja) 1983-12-08 1983-12-08 ヘチマ茶

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JP58231953A Pending JPS60126067A (ja) 1983-12-08 1983-12-08 ヘチマ茶

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62259570A (ja) * 1986-05-02 1987-11-11 Tokyo Yakuhin Kaihatsu Kk 麦葉茶
JPH06269264A (ja) * 1993-02-16 1994-09-27 Eiichi Yoshida ヘチマ茶
JP2009153530A (ja) * 2005-10-19 2009-07-16 Hekizanen:Kk 緑色の桑茶葉の製造方法並びに該方法による乾燥茶葉及び粉末飲料
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JP4833854B2 (ja) * 2003-12-03 2011-12-07 ヘリクサー カンパニー リミテッド ウリ科植物の抽出物から単離した抗脂肪生成および抗肥満活性を有するアルコール化合物から構成される組成物
CN110100934A (zh) * 2019-05-22 2019-08-09 湖北科技学院 一种以丝瓜络为载体的桂花茶的加工方法

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