JPS60123349A - 穀物袋 - Google Patents

穀物袋

Info

Publication number
JPS60123349A
JPS60123349A JP22281383A JP22281383A JPS60123349A JP S60123349 A JPS60123349 A JP S60123349A JP 22281383 A JP22281383 A JP 22281383A JP 22281383 A JP22281383 A JP 22281383A JP S60123349 A JPS60123349 A JP S60123349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
bag
grain
grain bag
woven
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22281383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0517104B2 (ja
Inventor
新田 正敏
大原 繁夫
前田 寛治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marubeni Corp
Hagiwara Industries Inc
Daiwa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Marubeni Corp
Hagiwara Industries Inc
Daiwa Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Marubeni Corp, Hagiwara Industries Inc, Daiwa Sangyo Co Ltd filed Critical Marubeni Corp
Priority to JP22281383A priority Critical patent/JPS60123349A/ja
Publication of JPS60123349A publication Critical patent/JPS60123349A/ja
Publication of JPH0517104B2 publication Critical patent/JPH0517104B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクラフト紙と織布又は不織布とを熱可塑性権)
1■で特殊な状態で貼り合せたラミネートシー1〜を基
材とし、クラフト紙を表側にして袋状に形成してなる穀
物袋に関するものである。
米、麦、トウモロコシ等粒状の穀物を入れる穀物袋は、
従来からグラフ1〜紙の3M袋が使用されでいる。 し
かしながら、クラフト紙の袋は3層にしても落下により
破袋を生じるし、水@ h、 Lこよっても強度が低下
して落下せずども破袋する。し力1も1紙で通気性が良
いとは云え3層しこもなると、通気性も低下して穀物袋
として理想的なものとlよ云い難い。最近になって、破
袋強度力へ大で、耐水性もあり、かつ通気性も程々にあ
るポリオレフィンのフラットヤーンクロス製の袋(−真
1こ樹脂袋と称されている)が一部に使用されて【まし
)る力〜。
袋の表面が滑り易く、荷崩れの危険を伴う欠点力1あり
、かつ印刷性もクラフト紙に比べて劣るもので、全面的
にクラフト紙にとって代るところまで普及していないの
が現状である。
本発明はクラフト紙の長所とポリオレフィンフラットヤ
ーンクロスの長所とを兼備し、通気性を保持した新規な
穀物袋であって、その特徴とするところは、クラフト紙
を表地に、織布又(よ不織噴fを裏地にしてこれら表地
と裏地とを多数の平行線状の熱可塑性樹脂でストライブ
ラミネートしたシートを基材とし、これを用いて袋状に
形成してなる穀物袋であり、特に、特定の条件でグラフ
1−紙と各種の織布又は不織布とを熱可塑性樹脂でスト
ライブラミネー1〜したシーhを基材として袋状に形成
した穀物袋である。
グラフ1〜紙と織布の代表的なものであるボリオレフイ
ンフラッ1−ヤーンクロスとを熱可塑性樹脂フィル11
でラミネー1〜することは既に他の分野でなされている
が、このものは全く通気性がないので穀物袋としては使
用できない。そこで単に部分的にグラフ1〜紙と織布等
を樹脂接着することも考えられるが、この場合は十分な
強度が出ないうえに耐水性に劣る袋しかできない欠点が
あったのである。
以1−のような欠点を解決したのが、上記本発明の構成
であ−)で、以下、図面によって更に具体的に説明する
第1図は本発明の穀物袋の斜視図、第2図は熱iiJ塑
性樹脂接、γ1前の状態を示す基布の一部剥離部分図、
第:(図(j樹脂のストライプラミネーションをしたク
ラフト紙の部分図、第4図は第3図のA−A断面図、第
5図は第2図のB−B断面図である。
第1図から明らかなように、穀物袋(1)は表地にクラ
フト紙(2)を、裏地に織布又は不織布(:3)を向け
て筒状に縁部を合せ、接着により胴部を形成し、底部は
紙テープ(4)を当てて縫い糸(5)で縫着して仕上げ
る。クラフト紙が表地であるから、積み重ねた貸間の滑
りがなく、印刷も容易である。また、織布又は不織布が
裏地であるから破裂強度に優れ、落下による破袋がなく
、耐水性が火で水濡れによる破袋もない。
ここで用いるクラフト紙は、JISで定められているク
ラフト紙1種(JIS P3461、呼び坪量75〜8
4g/m2)又はクラフト伸長紙(JIS P3412
、呼び坪量73〜83g#o”)が好適である。
織布又は不織布のうち、織布として好適なのは、ポリエ
チレンやポリプロピレン等ポリオレフィン製のフラット
ヤーンクロスであり、不織布として好適なのはポリオレ
フィンフィルムに規則的な多数のスリットを入れ、フィ
ルムの幅方向に引張して網目状にした、いわゆる「割り
布」である。その他一般の織布、メツシュクロス、薄手
の不織布なども使用できる。
本発明の特徴は、これらグラフ1〜紙と織布又は不織布
とを熱if 117J性樹脂、例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂等
でラミネートして−・枚のシート状基布に仕−11げろ
のであるが、この際、樹脂をクラフト袋全面に塗布した
り、相当の間隔をおいて筋状又は間欠スボッ1〜状に塗
布したりして接着させるのではなく、多数σ戸11行線
」二のストライプラミネー1〜をすることにある。そし
て、七のス1へライブラミネートは)(i行線状の樹脂
層が幅1〜L 011111、間隔0.2〜l nfn
 、厚さ0 、 tJ I〜0.05mmである。樹脂
層の幅が1画以下は技術的にも困難であるし、効率も低
下する。
また、10画以−1,では通気性を阻害して穀物袋とし
て不適格であるので、1〜it)nw++に限定される
。スI−ライブの樹脂層相互の間隔、つまり、非コート
部の幅は(1,2〜1冊であり、0 、2 nln以下
は技術的に困難でありか−)製造の効率も悪い。 これ
が1mm以1ユになるど、水の浸透防止性が低下して好
ましくない。したがって、樹脂層の幅と間隔は上記範囲
内で適当に組合せて使用するのが好ましい。樹脂層の厚
みはクラフト紙と織布又は不織布が十分接着する量の塗
布量で決まり、経済性を考慮すると上記の0.01−0
.05mm、好ましくは0.02−0.03mnの範囲
である。
熱可塑性樹脂によるストライプラミネーl−の状態を図
示すれば、第2〜5図のようであり、樹脂層(6)と非
コート部(7)とでストライブ模様を形成する。製造上
はクラフト紙(2)上に多数の一列に並んだノズルから
溶融樹脂を押出して塗布しながらその上に織布又は不織
布(3)を置いて貼り合せて行くのである。
以上のような構造の基材シートで製造した穀物袋は、従
来のようなりラフト紙とクロスの全面塗布によるいわゆ
るベタ貼りのラミネー1−クロスとはちがって、画素材
の特徴が完全に生かされ、特に、穀物袋に必要な通気性
が確保できるうえに、防滑性大、印刷性良好、耐破袋性
、耐水性が大で、□ 穀刺し検査も可能であり、穀物袋
として理想的な諸性質を備えたものとなっている。しか
も、従来のグラフ1−紙の穀物袋に比べて軽量で低コス
トである特徴まで得られたのである。
次に、実施例により本発明の構成及び効果を具体的に説
明する。
実施例 クラフト紙としてグラフ1−紙1種(坪量84g/m2
)を採用し、これらの表面に幅1.5m、間隔0.5n
w+、厚さほぼ0.02〜0.025+m+nwnでポ
リプロピレン(MI=26)のストライブラミネートを
施しながら、そのLヘボリブロビレンフラッ1〜ヤーン
クロスを融着ラミネー1〜して袋用基材シートとした。
フラットヤーンクロスは1000デニール糸の打込本数
が7×7の平織りである。
以」二のようにして得られた袋用基材シートを用いて第
1図に示すようにクラフト紙を表地に、 フラン1〜ヤ
ーングロスを裏地として胴部は接着し、底部はテープを
当ててミシン縫いして800mmX410圃X80mの
大きさの穀物袋とした。
シー1−4.<材の強度特性、透気度を第1表に示す。
第1表 強伸度:重量番おδL1068による。気温30℃湿度
65%以丁イ:、−自 次に、−ヒ記穀物袋に玄米30kgを詰め、口にテープ
を当てて縫着した。この穀物袋の滑すテストと落下破袋
テストを行なった。
結果を第2表に示す。
なお、δIll定方法として、滑りテストの場合は。
傾斜角度変更可能な板上に穀物袋を固定し、その」二へ
もう1袋の穀物袋を載せて、板を徐々に傾斜し、上の穀
物袋が滑りはじめる角度を測定し、落下テストの場合は
、高さ1.2mからコンクリート面」ニへ自然落トさせ
たときの破袋までの回数である。
第2表 以−1−の結Wから明らかなように、フラットヤーンク
ロスのために強伸度共にグラフ1〜紙より良好で、かつ
フラットヤーンクロスとクラフト紙のストライプラミネ
ートであるために、グラフ1−紙より優れた透気度を示
し、しかも、表面グラフl−紙であるから滑りが大差な
く、破袋強度もクラフト紙とは比較にならない程向上し
、穀物袋として理想的な特性を有することが判明した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の穀物袋の斜視図、第2図は熱可塑性樹
脂接着前の状態を示す基布の一部剥離部分図、第3図は
樹脂のストライプラミネーションをしたグラフ1−紙の
部分図、第4図は第3図のA−A断面図、第5図は第2
図のB−B断面図である、 (1)穀物袋 (2)クラフト紙 (3)織布 (4)紙テープ (5)縫糸 (6)樹脂層 (7)非コート部 以」ニ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1−グラフ1へ紙を表地に、織布又は不織布を裏地にし
    て、これら表地と裏地とを多数の平行線状の熱可塑性樹
    脂でストライプラミネートしたシートを基材とし、該基
    材を用いて袋状に形成してなる穀物袋。 2ストライブラミネートは平行線状の熱可塑性樹脂層が
    幅1〜Low、間隔0.2〜l+am、厚さ0.01〜
    0.05+lInである特許請求の範囲第1項記載の穀
    物袋。
JP22281383A 1983-11-26 1983-11-26 穀物袋 Granted JPS60123349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22281383A JPS60123349A (ja) 1983-11-26 1983-11-26 穀物袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22281383A JPS60123349A (ja) 1983-11-26 1983-11-26 穀物袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60123349A true JPS60123349A (ja) 1985-07-02
JPH0517104B2 JPH0517104B2 (ja) 1993-03-08

Family

ID=16788303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22281383A Granted JPS60123349A (ja) 1983-11-26 1983-11-26 穀物袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60123349A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017214104A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 日本マタイ株式会社 クラフト紙袋
JP2020050391A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 北興化学工業株式会社 農薬用の包装袋及び農薬の包装方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335712U (ja) * 1976-08-31 1978-03-29
JPS542886A (en) * 1977-06-09 1979-01-10 Nippon Petrochemicals Co Ltd Reinforced pouch having ventilation property

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51111752A (en) * 1975-03-26 1976-10-02 Agency Of Ind Science & Technol Method of removing organic mercury compounds by flotation

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335712U (ja) * 1976-08-31 1978-03-29
JPS542886A (en) * 1977-06-09 1979-01-10 Nippon Petrochemicals Co Ltd Reinforced pouch having ventilation property

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017214104A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 日本マタイ株式会社 クラフト紙袋
JP2020050391A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 北興化学工業株式会社 農薬用の包装袋及び農薬の包装方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0517104B2 (ja) 1993-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2201546T3 (es) Bolsa de malla abierta y procedimiento para fabricacion de la misma.
US5162150A (en) Duct tape
JPH0511753B2 (ja)
JP2000508979A (ja) 洗濯耐久性のある布帛ラミネート
JPS60123349A (ja) 穀物袋
JP2007307729A (ja) 吸湿性シート
JP2018104981A (ja) 積層畳表及びそれを用いた畳
JP2001200461A (ja) 薄いスクリム
JP3928184B2 (ja) フレキシブルコンテナ袋の接合構造
JPS603083Y2 (ja) 粉体包装袋
JP3740645B2 (ja) フレキシブルコンテナ袋の接合構造
CN205615078U (zh) Cpp四层共挤流延双向拉伸膜
JPH0354156Y2 (ja)
JP4089758B2 (ja) フレキシブルコンテナ袋
JPH01124649A (ja) フレキシブルコンテナ用基布
JPH0325559Y2 (ja)
JP3624076B2 (ja) 被覆テープ及びこの被覆テープからなる網体並びに被覆テープの製造装置
JP2003054622A (ja) 吸湿性材料用包装シートおよび吸湿性材料用包装袋
JP2508896Y2 (ja) 腰の強化された気泡シ―ト緩衝材
JPH081078Y2 (ja) 合成紙
JPH0471837A (ja) 通気性複合シート
JP2502285Y2 (ja) 合成紙
JP2922793B2 (ja) 積層シ−ト
CN205615129U (zh) 一种cpp四层共挤流延双向拉伸膜
JPH05247764A (ja) 複合フラットヤーン及びこれを用いた積層シート類