JPS60117855A - 加入者ループ開放装置 - Google Patents

加入者ループ開放装置

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JPS60117855A
JPS60117855A JP59238688A JP23868884A JPS60117855A JP S60117855 A JPS60117855 A JP S60117855A JP 59238688 A JP59238688 A JP 59238688A JP 23868884 A JP23868884 A JP 23868884A JP S60117855 A JPS60117855 A JP S60117855A
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transistor
voltage
zener diode
loop
resistor
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JP59238688A
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English (en)
Inventor
ジヤン‐ピエール・クルマンス
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/53Generation of additional signals, e.g. additional pulses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電話機の特別のキーの駆動により容量性制御
リンクを作動させて電話機から加入者ループを規定の期
間中開放(遮断)せしめる装置であって、フックの下流
の線路ワイヤの終端部を固定極性にするダイオードブリ
ッジと、少くとも1個の送信及びダイヤル回路と、ルー
プを開放させる単安定パルス回路とを具え、該単安定パ
ルス回路は、線路ワイヤの終端部の端に設けられた前記
送信及びダイヤル回路の少くとも1個と直列に主電流通
路が配置され且つ常時導通であってループを常時開成す
る第2トランジスタを制御する少くとも1個のバイポー
ラ型の第1トランジスタを具え、ループを開放する期間
はツェナーダイオードにより規定された電圧に充電され
るタイミングコンデンサとこれに直列に配置されたタイ
ミング抵抗との時定数により決まり、ループ開放期間の
終了は前記電圧より低い充電終了電圧により決まるよう
に構成された加入者ループ開放装置に関するものである
斯る装置はフランス国特許出願第2471704号明細
書に開示されている。
新規な電子式自動交換装置は電話加入者に、呼が設定さ
れていることの表示、3者会議、コールバックファシリ
ティ等ような追加のサービスを提供することが既知であ
る。これらのサービスを受けるためには加入者は通話フ
ェーズからダイヤルフェーズに戻る必要があり、この処
理は加入者装置から制御され、線路上に特定信号を送出
する必要がある。この信号はループを所定限界値内の所
定の明部、例えば270m5±50m5の間開放させる
ことにより構成される。
これは−見簡単に実現できるように思えるが、断る装置
の動作中にはいくつかの捕捉的な要件を満足させなけれ
ばならないため、簡単には実現できない。
先ず、関連するキーがとのように駆動されてもパルスの
持続時間を規定の限界値内に維持する必要がある。使方
、ループが開放される期間中は線路上の残留リーク電流
を極めて低く、例えば200μA以下にする必要があり
、この条件は線路電源電圧が約100vに上昇したとき
(線路が増大附勢の場合)でも必要である。最侵に、ル
ープ開放期間外においては装置は殆んどエネルギーを消
費しないようにすると共に、通話フェーズ中もダイヤル
フェーズ中も電話機の動作を何ら妨害しないようにする
必要がある。特に、通話フェーズ中ば線路に負荷される
特性インピーダンスが妨害されないようにする必要があ
ると共にダイAフルフェーズの開始時に電圧がフックの
下流の回路に供給されるときに装置が電話機のオフフッ
ク状態において標準線路を流れる電流に追加の遅延を生
じないようにする必要もある。
本発明の目的は、上述の技術的要件を全C満足するルー
プ開放装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、ループ開放の特定期間を簡単且つ
予測可能に変え得るようにした装置を提供することにあ
る。
本発明の更に他の目的は、構成が簡単であって且つ僅か
に変更することにより電話機の回路の追加の過電圧保護
を与えることができるようにした装置を提供することに
ある。
この目的のために、本発明は頭書に記載の装置において
、前記第2トランジスタはゲートに前記容ω性制御リン
クが接続されたMO8電界効果型1−ランジスタとし、
前記第1及び第2トランジスタは、第1トランジスタの
コレクタと第2ドブンジスタのゲートとの間を直接接続
すると共に第2トランジスタのドレインと第1トランジ
スタのベースとの間をタイミングコンデンサを含むリン
クで接続して交差結合し、前記充電終了電圧はツェナー
ダイオードにより制限するように構成したことを特徴と
する。
本発明装置はいくつかの利点を有する。第1に、第2ト
ランジスタはその固有の特性により、その導通状態にお
いて送信及びダイヤル回路と比較して極めて低いインピ
ーダンスを示すためにこの回路の機能を何ら妨害しない
。また、この第2トランジスタはそのゲートから高イン
ピーダンスで駆動し得るため、この制御のためのエネル
ギー消費は無視し1qるほど低くなると共に、この装置
を電話機内に組込んでも直流成分は殆んど変化せず、ま
た送信信号及び線路から見たインピーダンスも殆んど変
化しない。
第2に、ループ開放期間中、第2トランジスタの非導通
状態への変化を制御する第1トランジスタは同一の理由
から高インピーダンスで線路から附勢されるため、ルー
プ開放中は極めて僅かな電流を消費するだけである。他
方、本発明装置は高。
い値の抵抗を使用し得るため、これら抵抗の1個と相ま
ってループ開放期間を決定するタイミングコンデンサの
値を一層低い容量値にすることかでき、このコンデンサ
として安価で高品質のものが使用可能になる。更に、ル
ープ開放期間を、タイミングコンデンサを異なる値のコ
ンデンサと取り替えるだけで完全に予測可能に変えるこ
とができる。最後に、本発明装置により得られるループ
開放期間は線−路電源電圧と無関係の規定の動作電圧を
有する第1及び第2ツエナーダイオードの存在により精
密に再現可能に決定することができる。
これがため、本発明装置は本装置を組込む電話機の使用
上の特定の条件に関し特別の調整を必要とすることなく
構成し動作させることができる。所定ループ開放期間を
地域毎に自動交換機に固有の特性の差のために変える必
要がある場合には装置内に適正な値のタイミングコンデ
ンサを配置して地域的要件を満足するようにすれば十分
である。
本発明の第1の実施例では、前記充電終了制限ツェナー
ダイオードを前記充電電圧を規定するツェナーダイオー
ドと並列に線路ワイヤの終端部間に配置すると共に少く
とも1個の高い値の限流抵抗と直列に配置する。
本発明の第2の実施例では、前記充電終了制限ツェナー
ダイオードを線路ワイヤの終端部間に、前記充電電圧を
規定するツェナーダイオードと少くとも1個の高い値の
限流抵抗を含む直列回路に配置する。
この第2の例では、上記の第1の例が異なる制御電圧、
例えば12及び24ボルトを有する2個のツェナーダイ
オードの使用を必要とする場合に、同一値の2個のツェ
ナーダイオードを選択することができ、この場合にはタ
イミングコンデンサを充電するのに必要な電圧はこのコ
ンデンサの充電終了電圧の2倍になる。
上述の本発明装置ではその構成を僅かに変更することに
より過電圧の保護に関する追加の機能を得ることができ
る− 本発明の有利な実施例においては、第1トランジスタの
エミッタと第2トランジスタのソースとの間の線路ワイ
ヤの終端部内に電流測定抵抗を設()、その抵抗値は、
通常の動作状態のときに前記送信及びダイヤル回路を流
れる電流によりこの抵抗の両端間に発生し前記第1トラ
ンジスタのベース−エミッタ通路の両端に供給される電
圧降下がこのトランジスタを導通するには不十分である
が、所定の限界値を越える過電流のときはこのl・ラン
ジスタを導通するよう選択して規定のループ開放を生ぜ
しめ、過電流が続くときはこのループ開放サイクルがく
り返えされるよう構成する。これがため、本例装置は送
信及びダイヤル回路を過熱により損傷する慣れのある過
電流から保護することができる。
本発明の他の有利な実施例では、保護用ツェナーダイオ
ードを線路ワイヤの終端部間に限流抵抗及び前記第1ト
ランジスタのベース−エミッタ通路と直列に配置し、こ
の保護用ツェナーダイオードは安全限界電圧と所定の比
の動作電圧を有するものとして、この安全限界電圧を越
える過電REが線路に発生したとき第11〜ランジスタ
が導通してループを少くとも過電1f−の持続時間に等
しい期間中開放せしめるよう構成する。線路の終端部の
電圧値を考慮する本例装置によれは追加の過電圧保護が
得られ、特に不慮の過電圧が線路に生じたときに第2ト
ランジスタにより消費される電力が所定値を越えるのを
阻止することができる。
以下、図面につき本発明の詳細な説明(る。
第1図は本発明装置の第1の実施例を示す。第1図にお
いて1及び2はダブル“フック°′インタラプタ(図示
せず)を介して電話線路のワイヤに接続し得る端子であ
る。従って、この図に示す回路図はフックの下流の線路
ワイヤの終端部と関連する電話機の構成及び回路に関連
するものである。
端子1及び2は、線路ワイヤの終端部4及び5の極性を
固定極性にするダイオードブリッジ3に接続する。図示
の例では、終端部4は動作中終端部5に対し正極性に維
持され、終端部5は基準電位にされる。送信及びダイヤ
ル回路8(例えば既知のプリント回路技術で製造された
集積回路から成る)はその正端子を終端部4に接続する
。加入者ループを規定期間開放せしめる装置は破線で囲
んであり、装置全体を記@10で示しである。この装置
10の第1端子11は終端部5に、第2端子12は終端
部4に、第3端子13は送信及びダイヤル回路8の負端
子にそれぞれ接続する。
装置10はバイポーラ型の第1トランジスタ15(本例
ではNPNトランジスタ)を具え、そのエミッタは端子
11に、コレクタは2個の直列接続抵抗、即ちコレクタ
抵抗として機能する抵抗16と抵抗17を経て端子12
に接続する。第1トランジスタのベースはコンデンサ1
8とダイオード19と抵抗20の並列分岐回路を経て基
準電位として使用する線路の終端部5に接続すると共に
、タイミングコンデンサ22.タイミング抵抗23及び
抵抗17を具える直列分岐回路を経て端子12にも接続
する。従って、抵抗17は第1トランジスタ15のコレ
クタのバイアス分岐とベースのバイアス分岐に共通であ
る。第11〜ランジスタ15は、MO8電界効果型の第
2トランジスタ25(本例ではNチャンネルトランジス
タ)の制御素子として作用する。この第2トランジスタ
はこれに数ボルト(例えば3ボルト)のゲート−ソース
電圧が供給されるとそのソース−トレイン通路が十分導
通し、この電圧が零ポル1へ或はそれ以下になると非導
通になるものを選択する。
この第2トランジスタのソースは基準電位用の線路終端
部5及び端子11に接続すると共にドレインを端子13
及び送信及びダイヤル回路8を経て線路終端部4に接続
する。従って、第2トランジスタ25のソース−ドレイ
ン通路は線路ワイA7の終端部4及び5において回路8
と直列に配置される。この第2トランジスタのゲートは
インタラプタキー26からのループ開放命令を受信する
。このキー26は、これが押されたときに、このゲート
をコンデンサ27及び抵抗28の並列回路から成る本質
的に容量性のリンクにより標準電位に調整Jる。
第1及び第2トランジスタ15及び25は、第1トラン
ジスタ15のコレクタど第2トランジスタ25のゲート
との間を直接接続すると共に第2トランジスタ25のド
レインと第1トランジスタ15のベースとの間をタイミ
ングコンデンサ22を介して接続して交差結合すること
により単安定トリガ回路を構成するように接続配置する
。この際、第2トランジスタ25のトレインと第1トラ
ンジスタ15のベースとの間の接続は、カソードを第2
トランジスタ25のドレインに、アノードを第1トラン
ジスタ15のベースバイアス分岐におけるタイミングコ
ンデンサ22とタイミング抵抗23との間のノード30
に接続したダイオード29によって実現する。最後に、
装置10はノード30と端子11に接続された基準の線
路終端部5との間に第1ツエナーダイオード31を接続
すると共に、抵抗17と抵抗23の相互接続ノード33
と基準の線路終端部5との間に前記第1ツエナーダイオ
ード31の電圧より高い電圧を有する第2ツエナーダイ
オード32を接続することにより完成する。
第1図に示す装置は次のように動作する。送受器を本体
から持ち上げると瞬時電圧が線路の終端部4及び5に供
給され、正電圧が第2トランジスタ25のゲートに現わ
れ、この1−ランジスタ25が殆んど遅延なしに導通状
態になる。このゲートバイアス電圧は端子12から抵抗
17及び16を経て供給される。端子11の基準電位に
対するノード30の電位(電圧が線路に供給される前は
コンデンサ22が放電されているので初期状態では零ボ
ルトに等しい)はダイオード29の電圧降下以上には増
大しない。
実際上、第2トランジスタ25が導通し、回路8はツェ
ナーダイオードどして作用するため、ドレイン電位は基
準電位に極めて近い値になる。結局、トランジスタ25
のゲートバイアスは回路8の閉ループ状態における線路
電圧の、抵抗17及び23から成る分圧器の分圧値にダ
イオード29の電圧降下を加えた値になる。これら抵抗
の値の比を適当な値としてこのゲートバイアスを、第2
トランジスタが導通抵抗(R)の十分低い導通状態にな
るN 値にすることは容易であり、例えば3ボルト程度のゲー
ト−ソースバイアスを与えて12オーム以下の導通抵抗
の導通状態にすることができる。
瞬時電圧が供給されても第1トランジスタ15は、抵抗
20により予め放電されているコンデンサ18の作用の
ために導通状態に変化しない。
インタラプタキー26を押すと、電話線路のループは開
放さぼられる。即ち、キー26を押すと、並列抵抗28
により予め放電されているコンデンサ27がトランジス
タ25のゲートバイアス電圧を、少くともこのトランジ
スタの導通を停止せしめるのに十分な短い瞬時中、基準
電位に対し零電位に低下せしめる。このとき、送信及び
ダイヤル回路8は、端子11及び13間のインピーダン
スが著しく高くなるので線路から切り離される。ダイオ
ード26はこのとき逆バイアされ、電流が端子13から
i・ランジスタ25をバイパスして流れるのを阻止する
。線路の開放中、その終端部4及び5は状況に応じて変
化し得るが常に40ボルト以上である線路電圧に調整さ
れる。正電圧値として端子12に供給されるこの電圧は
抵抗17と第2ツエナーダイオード32の作用により所
定の値、例えば24ボルトに低減されるため、ノード3
3に与えられる電圧はループが開放している期間中この
24ボルトの電圧値に固定される。タイミングコンデン
サ22はタイミング抵抗23を経て充電される。抵抗2
0は十分高い値に選択してタイミングコンデンサ22の
充電電流の大部分が第1トランジスタのベース−エミッ
タ接合を経て流れるようにづ−る。従って、このトラン
ジスタ15は飽和状態に変化し、第2トシンジスタ25
のゲートを零電圧に制御する。タイミングコンデンサ2
2の充電電圧は指数関数状に増大し、所定時間後に第1
ツエナーダイオードの制御電圧(例えば12ボルト)に
到達する。
この瞬時に、第1トランジスタ15のベース電流が除去
され、そのコレクタ電圧の増大により第2トランジスタ
25が導通状態に変化する。この導通機構は第2トラン
ジスタのドレイン電圧が減少してダイオード29を導通
しコンデンサ22を放電する瞬時から加速される。
この動作フェーズ中、第1トランジスタ15のベースは
、閉ループ状態への復帰が行なわれるこの高速動作中直
接バイアスされるように配置されたダイオード19によ
って、仕較的高い逆電圧に調整されるのが阻止される。
閉ループ状態への復帰は制御キー26が極めて短い時間
押されたのか、長い時間押されたのかに応じて幾分影響
を受ける。実際には、キー26が所定の遅延時間を越え
る時間中押されたままの場合には、第2トランジスタの
ゲートの制御は抵抗16を経るコンデンサ27の充電筒
−の分だけ遅れる。しかし、これら阻止の値の選択によ
り全ての場合においてループ開放期間を規定の公差内に
維持することは極めて容易であり、第2トランジスタの
ゲートの制御の如何なる遅れも所定の遅延時間、即ち第
1トランジスタ15の導通状態から非導通状態への復帰
により決まる遅延時間に対し充分小さくすることができ
る。
抵抗28は抵抗16に対し十分高い値に選択して、キー
26が遅延時間を越える期間中押されたままでも第2ト
ランジ′スタのゲートの制御が所定の遅延時間の終了時
の正電圧により妨害されないようにすること明らかであ
る。
第2トランジスタをMO8絶縁ゲート型トランジスタと
した上述の装置の主な利点は、1メガオ一ム以上の極め
て高い値の抵抗IJ 17.23を使用することができ
る事実にある。従って、端子12及び11間の線路から
見たインピーダンスは全Cの場合及び特にループ開放ザ
イクル中極めて高くすることができる。タイミングコン
デンサ22の(直はタイミング抵抗23とともに極めて
容易に決めることができる。その理由は、本装置により
得られるループ開放期間は第1及び第2ツエナーダイオ
ード31及び32の電圧の選択した比を考慮してこれら
タイミング素子により決まるためである。実際上、タイ
ミングコンデンサ22の値は0.5秒以上の遅延時間に
対しては1μF以トにすることができるため、このコン
デンサとしては中位いの価額で高品質のものを使用する
ことができる。
第2図は第1図の装置10の変形例の回路図を示す。第
2図において第1図の素子と同一の素子は同一の符号で
示し−Cある。第2図に示す装置では、第1及び第2ツ
ェナーダイA−ド31及び32を前者は抵抗17と直列
に後者は抵抗17及び23と直列に接続して線路ワイヤ
の終端部間に並列に配置しである第1図に示す装置と相
違して、第1ツエナーダイオード31と第2ツエナーダ
イオード32aを線路ワイヤの終端部(11及び12)
間に限流抵抗17と直列に接続しである。この場合、ノ
ード33の電圧tよツェナーダイオード31及び32a
の制御電圧の和により決まる。これがため、必要に応じ
、ダイオード31及び32aとして同一の特性を有する
ダイオードを選択して特にノード30及び33における
電圧比の温度安定度を高めることができる。更に、第2
図においては、ダイオード35をノード30と両ツェナ
ーダイオード31及び32aの共通接続点との間に配置
してあり、これはタイミングコンデンサ22がループ開
放サイクル中に第2ツエナーダイオード32aにより充
電されるのを阻止するためである。
第3図は本発明装置の他の例を示す回路図であり、本例
は上述の装置を僅かに変更することにより、線路上の不
慮の過電圧からの電話機の追加の保護を得ることができ
るようにしたものである。
第3図の回路は第1図の回路と略々同一の素子及び構成
を有し、同一の素子は同一の符号で示しである。線路の
接続端子1及び2間にダイオードブリッジ3を設けると
共に、線路の一方のワイヤと直列に配置された非直線正
温度係数抵抗40及び線路と並列に配置された電圧ピー
ククリッパ41を設ける。これら2つの素子40及び4
1は既知の技術に従った電話機回路の主保護を与える。
第3図のループ開放装置100は端子11.12及び1
3により第1図の装置10と同様に電話機内に設(プる
。第3図の回路図に示すように、基準電位として使用す
る線路ワイヤの終端部5は第1トランジスタ15のエミ
ッタど第2トランジスタ25のソースとの間で切断して
その間に比較的低い値を有する抵抗43を挿入する。も
っと正確に言うと、抵抗43の位置は第2ツエナーダイ
オード32、第1トランジスタ15のエミッタ及びコン
デンサ18が端子11に直接接続されたままになるよう
に選択する。これに対し、ダイオード19、抵抗20、
第1ツエナーダイオード31、インタラプタキー26、
及び第2トランジスタ25のソースの基準電位へのリタ
ーンパスは抵抗43を経て端子11に至るようにする。
このリターンパスは線路ワイヤの終端5部5から分離さ
れたワイヤ部分5aを構成する。抵抗43両端間の電圧
降下により送信及びダイヤル回路8を流れる電流を測定
することができ、これは、この電流は、ワイヤ部分5a
を流れる仙の電流よりも数倍大きいためである。
この電圧降下は第1トランジスタ15のベース−■ミッ
タ通路の両端に、ダイオード19を経て殆んど瞬時に供
給されると共に比較的高い値の抵抗20及びコンデンサ
18を経て遅延を伴なって供給される。
抵抗43の値は通常の動作状態においてその電圧降下が
第1トランジスタ18を導通するには不十分となるよう
に選択する。従って、送信及びダイヤル回路8に過大電
流を流す妨害が線路に存在するとき、トランジスタ15
が導通してループの開放を制御し、回路8を過大電流に
よる破壊から保護する。
このようにトリガされた開放サイクルの終了時において
前記妨害が消滅する場合には、電話機は再び通常の動作
状態に戻る。これに対し、妨害が持続する場合には、最
初のループ開放後にループが再び閉じる瞬時から第2の
ループ開放1ノイクルが直ちにトリガされ、過電圧状態
か終了しないときは更に開放サイクルが順次くり返えさ
れる。送信及びダイヤル回路8及び第2トランジスタ2
5は順次のループ開放サイクル間の短時間の間少数回、
所定の限界値を越える電流を受けるだけであるから回路
8及びトランジスタ25の保護が得られる。
この保護機能は素子40及び41により達成される主保
護の追加の補説を与える。これは、索子40及び41は
高い値の過電圧が電話機に加わるのを阻止するが、電話
機の回路の劣化を生ずる慣れのある動作状態の存在を許
すために有用である。
主保護回路で阻止できなかった線路過電圧の検出に基づ
く追加の保護を上述の手段を用いる過電圧保護と組合わ
せることができる。断る追加の保護も第3図の装置 +
00に組込んである。これは、第2ツエナーダイオード
32の電流を制限するインピーダンスを2個の直列抵抗
17a及び17bに分割し、第3ツエナーダイオード4
4を抵抗17a及び17bの共通接続点と第1トランジ
スタ15のベースとの間に接続して構成する。このツェ
ナーダイオード44は、抵抗ブリッジを構成する抵抗1
7a及び17bにより発生される電圧低減比を考慮に入
れて、安全限界と考えられる電圧レベルに比例する制御
電圧を与えるためのものである。過電圧が線路の終端部
4及び5に現われ、この過電圧が所定の安全限界レベル
を越える場合、第3ツエナーダイオード44は第1トラ
ンジスタ15のベースに電流を供給してこれを導通させ
て第2トランジスタ25を非導通にさせる。この状態は
過電圧の持続時間中維持される。抵抗43による過電流
の追過の保護と、ツェナーダイオード44による過電圧
の追加の保護を組合わけることにより線路の全ての過電
圧状態において送信及びダイヤル回路8並びに第2トラ
ンジスタ25に供給される電力を制限することができる
第1図に示す例に従って並列に配置されたツェナーダイ
オード31及び32を具える第3図に示す装置100は
第2図につき述べたようにこれらダイオードを直列に配
置して実現することもできること明らかである。
本発明は上述した例に限、定されず種々の変更や変形が
可能であり、例えば装置のダイオードやトランジスタの
極性を逆にしてもよいこと勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明加入者ループ開放装置の第1の実施例の
回路図、 第2図は本発明加入者ループ開放装置の第2の実施例の
回路図、 第3図は過電圧保護機能も有する本発明加入者ループ開
放装置の他の例の回路図C゛ある。 1.2・・・電話線路ワイヤの接続端子3・・・ダイオ
ードブリッジ 4.5・・・線路ワイヤの終端部 8・・・送信及びダイヤル回路 10・・・加入者ループ開放装置 11、12.13・・・接続端子 15・・・第1トランジスタ 16・・・コレクタ抵抗 17・・・限流抵抗 18・・・コンデンサ19・・・
ダイオード 20・・・抵抗22・・・タイミングコン
デンサ 23・・・タイミング抵抗 25・・・第2トランジスタ 26・・・インタラプタキー 27、28・・・容量性制御リンク 29・・・ダイオード 31・・・第1(充電路制限)ダイオード32、32a
・・・第2(充電電圧規定)ツェナーダイオード 40、41・・・主過電圧保護素子 43・・・電流測定抵抗 44・・・第3(保護)ツェナーダイオード=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電話機の特別のキーの駆動により容量性制御リンク
    を作動させて電話機から加入者ループを規定の期間中開
    放せしめる装置であって、フックの下流の線路ワーイヤ
    の終端部を固定極性によるダイオードブリッジと、少く
    とも1個の送信及びダイヤル回路と、ループを開放させ
    る単安定パルス回路とを具え、該単安定パルス回路は、
    線路ワイヤの終端部の端に設けられた前記送信及びダイ
    ヤル回路の少くとも1個と直列に主電流通路が配置され
    且つ常時導通であってループを常時閉成する第2トラン
    ジスタを制御する少くとも1個のバイポーラ型の第1ト
    ランジスタを具え、ループを開放する期間はツェナーダ
    イオードにより規定された電圧に充電されるタイミング
    コンデンサとこれに直列に配置されたタイミング抵抗と
    の時定数により決まり、ループ開放期間の終了は前記電
    圧より低い充電終了電圧により決まるように構成された
    加入者ループ開成装置において、 前記第21〜ランジスタはゲートに前記容品性制御リン
    クが接続されたMO3電界効果型トランジスタとし、前
    記第1及び第2トランジスタは、第1トランジスタのコ
    レクタと第2トランジスタのゲートとの間を直接接続す
    ると共に第2トランジスタのドレインと第1トランジス
    タのベースとの間をタイミングコンデンサを含むリンク
    で接続しC交差結合し、前記充電終了電圧を別のツェナ
    ーダイオードにより制限するように構成したことを特徴
    とする加入者ループ開放装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記充
    電終了制限ツエブータイA−ドは線路ワイヤの終端部間
    に前記充電電圧を規定するツェナーダイオードと並列に
    配置すると共に少くとも1個の高い値の限流抵抗と直列
    に配置したことを特徴とする加入者ループ開放装置。 3.特許請求の範囲第1項記載の装置において前記充電
    終了制限ツェナーダイオードは線路ワイヤの終端部間に
    、前記充電電圧を規定するツェナーダイオードと少くと
    も1個の高い値の限流抵抗を含む直列回路に配置したこ
    とを特徴とする加入者ループ開放装置。 4、特許請求の範囲第1〜3項の何れかに記載の装置に
    おいて、前記第1トランジスタのエミッタと前記第2ト
    ランジスタのソースとの間の線路ワイヤの終端部内に電
    流測定抵抗を配置し、その抵抗値は、通常の動作状態の
    ときに前記送信及びダイヤル回路を流れる電流によりこ
    の抵抗の両端間に発生し前記第1トランジスタのベース
    −エミッタ通路の両端に供給される電圧降下がこのトラ
    ンジスタを導通するには不十分であるが、所定の限界値
    を越える過電流のときはこのトランジスタを導通するよ
    う選択して規定のループ開放を生ぜしめ、過電流が続く
    ときはこのループ開放サイクルがくり返えされるよう構
    成したことを特徴とする加入者ループ開放装置。 5、特許請求の範囲第4項記載の装置において、保護用
    ツェナーダイオードを線路ワイヤの終端部間に限流抵抗
    及び前記第1トランジスタのベース−エミッタ通路と直
    列に配置し、この保護用ツェナーダイオードは安全限界
    電圧と所定の比の動作電圧を有するものとして、この安
    全限界電圧を越える過電圧が線路に発生したとき第1ト
    ランジスタが導通してループを少くとも過電圧の接続時
    間に等しい期間中開放せしめるよう構成したことを特徴
    とする加入者ループ開放装置。
JP59238688A 1983-11-14 1984-11-14 加入者ループ開放装置 Pending JPS60117855A (ja)

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FR8318029 1983-11-14

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US4614843A (en) 1986-09-30
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