JPS60113833A - パワ−ユニットのマウンティング装置 - Google Patents

パワ−ユニットのマウンティング装置

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JPS60113833A
JPS60113833A JP21915383A JP21915383A JPS60113833A JP S60113833 A JPS60113833 A JP S60113833A JP 21915383 A JP21915383 A JP 21915383A JP 21915383 A JP21915383 A JP 21915383A JP S60113833 A JPS60113833 A JP S60113833A
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orifice
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equilibrium
equilibrium chamber
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Tetsuo Naruse
成瀬 哲夫
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パワーユニットのマウンティング装置に係り
、特に車両の運転状態に応して、ハネ特性と減衰特性を
任意に変えることの出来る、車体とパワーユニットとの
間に介装せしめられるマウンティング装置に関するもの
である。
従来から、エンジンとトランスミッションとが一体に組
め合わされたパワーユニットを車体に取り何けるに際し
て、かかるパワーユニットを支持し、前記エンジンから
の振動入力や走行時における路面からの振動入力の伝達
を抑制し、またその減衰乃至は防振を行なうためのマウ
ンティング装置が、かかるバワーユニノI−と車体との
間に介装せしめられる構造が採用されている。
而して、かかるマウンティング装置には、一般に、走行
時の路面からの入力、及びアイドリング時のパワーユニ
ットからの入力による5〜30 H2の振動を制振する
ための制振特性と、走行時にパワーユニットから入力さ
れる3 01(z以上の入力を防振するための防振特性
が必要とされているが、従来の二つの取代は金具間にイ
ンシュレータゴムを介在せしめたマウンティング構造に
おいては、それに制振効果を発揮させるべく減衰性能の
良いゴム材料を用いた場合に、高周波域でハネ定数が高
くなり、従って振動の伝達力が大きくなって、良好な防
振効果が得られない問題があり、またその逆に防振効果
を高めるために、バネ定数の小さなゴム材料を使用する
と、その損失係数が小さく、それ故lti、衰性能が低
下する問題を内在しているのである。
特に、車両の走行状態におけるエンジンシェイク(エン
ジンマス−マウントハネ系の共振状態)時や、急発進、
急加速時等での急激なトルク変動時においては、パワー
ユニソ1〜の振動乃至は運動を抑制するために、高減衰
、高ハネ特性を有するマウンI・機能と為すことが望ま
しく、一方アイドリング時や高速走行時等では、パワー
ユニソI〜からの振動入力の車体への伝達率を低下・已
しめる上において、低ハネ特性のマウンI−機能とする
ことが望ましいのであるが、従来からのマウンティング
装置は、必ずしもこの要求に応え得るものではなかった
のである。
一方、ゴムの弾性と流体の流通抵抗を利用した構造の弾
性支持体、いわゆる流体入りマウントが提案されている
が、なかでも英国特許第811748号明細書等におい
ては、ゴムプロ・ツク内に形成された少なくとも一つの
室(液室)と他方の室(液室)とを固定の仕切り板にて
仕切ると共に、かかる仕切り板に適切な径と長さのオリ
フィスを設けて、かかるオリフィスを介して、液を一方
の室から他方の室へ流すことにより、低周波域において
、大きな損失係数が発揮され得るようにした構造のもの
が明らかにされている。
しかしながら、かかる構造のものにあっては、高周波域
の振動に対して、該オリフィスを通して液が流通し難く
なり、液室内部の液圧が高くなって、必然的に動バネ定
数が高くなる問題があり、上記の如きパワーユニットの
マウンティング装置としては、望ましくないものであっ
た。けだし、低周波域の損失係数を大きくしようとして
、振動時の体積変化量を大きくすると、同時に高周波域
におりる動バネ定数も大きくなってしまうからである。
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為さ
れたものであって、その目的とするところは、上述の如
き流体入りマウンティング装置において、その基本性能
である減衰性能とハネ定数とを、車両の運転状態に応じ
て適宜に変え得るように為し、以て低周波域での制振特
性と高周波域での防振特性とを、共に、容易に、且つ効
果的に発揮させ得るようにした構造を提供することにあ
る。
そして、本発明にあっては、かかる目的を達成するため
に、仕切り部材の一方の側に弾性体を設けて、該弾性体
内に受圧室を画成すると共に、該仕切り部材の他方の側
に少なくとも一部が可撓性薄膜からなる囲いにて平衡室
を形成し、それら受圧室と平衡室とをオリフィスを介し
て連通せしめる一方、該受圧室及び該平衡室内に所定の
非圧縮性流体を封入した、車体とパワーユニットとの間
に介装せしめられるマウンティング装置において、(a
)前記オリフィスとして、断面積の小なる第一のオリフ
ィスと断面積の大なる第二のオリフィスを設ける一方、
前記弾性体に更に第三の液室を設けて、該第三の液室を
前記平衡室に連通せしめると共に、(b)少なくとも該
第二のオリフィスによる前記受圧室と平衡室の連通状態
位置と該第−のオリフィスのみによる前記受圧室と平衡
室の連通状態位置との二位置を採り得る作動部材と、(
c)該作動部材を酸二つの連通状態位置の何れか一方の
位置に保持する支持手段と、(d)外部からの電気的入
力によって励磁せしめられ、該励磁によって前記作動部
材を作動せしめて、該支持手段の保持作用に抗して他方
の連通状態位置に位置せしめると共に、前記第三の液室
と前記平衡室の連通を遮断する電磁石手段とを、設けた
のである。
従って、かくの如き本発明の構成によれば、受圧室と平
衡室とを連通せしめる二つのオリフィスのうぢの一方(
第二)を、外部からの電気的入力によって作動−1しめ
られる電磁石手段による作動部月の磁着作動によって、
閉塞乃至は解放せしめることにより、他方のオリフィス
(第一)を通じての受圧室と平衡室間の非圧縮性流体の
流動に基づくところの流通抵抗を、任意に発現せしめ得
ることとなったのである。すなわち、車両の運転状況に
応じて、前記電磁石手段を制御せしめることにより、各
種の運転状態において入力せしめられる振動を最も効果
的に減衰乃至は防振し得るマウント機能と為すことが出
来、以て低周波域での制振特性と高周波域での防振特性
とを、共に発揮させることが可能となったのである。
加えて、かかる本発明のマウンティング構造によれば、
前記平衡室への連通の遮断により、弾性体に設けた第三
の液室内に非圧縮性流体が閉じ込められた状態となり、
そしてこれがマウンティング全体としての動バネ定数の
増大に寄与し、これによって、同じ周波数で、例えば1
5 Hzの周波数で、低動バネ特性と共に、直動ハネ定
数、高減衰特性を発揮し得るマウンティング機能を実現
することが可能となったのである。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明することとす
る。
まず、第1図及び第2図には、本発明のマウンティング
装置の一実施形態が示されている。そこにおいて、2は
、取付は金具であり、平板状のプレート4の中央部を貫
通して外方にそのネジ部が突出するように固定された、
エンジン側部材への取付はポル1−6を有している。そ
して、この取イ」け金具2は、弾性体としての円筒状の
ゴムブロック8の端部に設けられた上部プレー1〜10
に対して、カシメによって液密に取りイ」けられている
のである。
また、かかるゴムブロック8の下部は、仕切り部材であ
る仕切り板12の一方の側に固着せしめられている。従
って、ゴムブロック8の内部には、上部の取付は金具2
のプレート4とC下部の仕切り板12によって画成され
た受圧室14が、略その中央部に形成されているのであ
る。また、かかるゴムブロック8内には、第1図及び第
2図に示されるように、受圧室14の外側に位置する二
つの円弧状の副液室(第三の液室)16.16が設けら
れている。そして、かかるゴムブロック8の外周面並び
に副液室16内面の内側部分に位置するように、それぞ
れ外側拘束リング18及び内側拘束リング20が埋設さ
れて、かかるゴムプロ、7り8の半径方向外方への変形
(膨出)を阻止し得るようになっている。なお、これら
上部プレート10、仕切り板12、外側及び内側の拘束
リング18.20は、ゴムブロック8の加硫成形時に同
時に加硫接着せしめられることにより、一体的な部材と
して容易に製造され得るものである。
そして、この仕切り板12の周縁部に、有底円筒状の保
護キャンプ22の開口部の段付き部がカシメ付けられて
おり、そしてこのカシメ作用によって、可撓性薄膜とし
てのダイヤフラム24の周縁部が、仕切り板12に対し
て押圧せしめられ、以て仕切り坂12とダイヤフラム2
4との間に、液密に仕切られた容積可変の平衡室26が
形成されている。なお、この保護キャンプ22には、略
その中央部に、ネジ部を外方に突出するように貫設され
た取イ1けボルト28が配置されており、該取イ」げボ
ルト28を介して、車体側の所定の取付は部材(図示せ
ず)に取り付けられるようになっている。また、保護キ
ャップ22の貫通孔30は、保護キャップ22の内外の
空気を流通せしめるための通孔である。
そしてまた、仕切り板12の平衡室26に面する側には
凹所が形成され、そこに、磁性材料からなるコア部材3
2が、非磁性材料のJW34を介して取り伺6ノられ、
固定されている。また、かかるコア部材32の周囲には
、コイル36が配置されており、該コイル36への外部
電源からの入力によって、かかるコア部材32の励磁が
惹起されるようになっている。すなわち、かかるコイル
36への電気的入力は、第1図に示される如く、制御装
置38の制御下において行なわれ、またかかる制御装置
38は、車両の走行状態を感知するためのセンサ40、
例えば速度センサ、アクセル開度センサ、シフトレバ−
位置感知センサ等からの信号を受け、その論理回路で車
両の走行状態を識別し、それに基づいて所定の電流(電
圧)が、コイル36に対してON、OFFされるように
なっているのである。
また、仕切り板12に配設されたコア部材32及びコイ
ル36からなる電磁石手段を取り囲むように、その周囲
には、内方に突出した壁部を有する円筒状のゴムスリー
ブ42が、その基部において固着された座44を固定部
材に嵌め込むことによって配設せしめられており、そし
て該ゴムスリーブ42の開口部に、鉄等の磁性材料から
なる弁プレート(作動部材)46が固着されている。な
お、これら座44及び弁プレーI・46は、ゴムスリー
ブ42の加硫成形時において、同時に加硫接着せしめら
れ得るものである。そして、このゴムスリーブ42と弁
プレート46、及び仕切り板12で囲まれた中間室48
が、平衡室26内に形成されることとなるのである。
そして、この中間室48内に開口するように仕切り坂1
2を貫通する、通路横断面積において、その断面積の小
なる第一のオリフィス50と、その断面積の大なる第二
のオリフィス52が、更にコア部月32を貫通して設け
られており、またかかる中間室48とゴムブロック8に
形成されたニつの副液室16とをそれぞれ連通−uしめ
る通路54が、仕切り板12を貫通して設レノられてい
る。
一方、支持部材としてのゴムスリーブ42に固着されて
、前記コア部材32の第−及び第二のオリフィス50.
52が開口せしめられた端面から所定化離隔てて保持さ
れる弁プレート46には、第一のオリフィス50の開口
部に対応する位置に、大きな通孔56が形成されており
、前記コア部材32及びコア部材36からなる電磁石手
段の励磁によって弁プレート46か磁着せしめられた時
に、該弁プレート46の面によって、第二のオリフィス
52の開口部が閉じられる一方、第一のオリフィス50
の開]」部は閉じられないようになっており、以て該通
孔56を介して、平衡室26と受圧室14とが、第一の
オリフィス50にて連通せしめられるようになっている
のである。
なお、この弁プレート46のコア部材32に対する磁着
によって、中間室48は、平衡室26及び受圧室14に
対して遮断され、単にゴムブロック8内に形成された副
液室16にのみ連通された密閉室となる。
また、かかる受圧室14や第三の液室としての副液室1
6、平衡室26、中間室48内には、それぞれ水、ポリ
アルキレングリコール(例えばポリエチレングリコール
等)、シリコーン油や低分子量重合体等の所定の非圧縮
性流体が封入されており、それら室内の流体は、コア部
材32に弁プレート46が磁着されていない時において
、それぞれ第−及び第二のオリフィス50.52や、通
路54、更には通孔56を通じて、各室間を自由に流動
し得るようになっている。
従って、かくの如き構成のマウンティング装置にあって
は、制御装置38の制御下において、車両の運転状態に
応して、コイル36に通電が行なわれると、コア部材3
2とコイル36とは電磁石となり、その励磁によって、
ゴムスリーブ42に保持された弁プレーI・46を、か
かるゴムスリーブ42の保持作用に抗して吸引し、磁着
せしめることとなるのである。そして、この磁着状態に
おいて、第二のオリフィス52は、弁プレート46によ
って閉塞−1しめられるが、第一のオリフィス50は、
通孔56の存在によって解放状態に維持されるところか
ら、受圧室14と平衡室26との間の連通は、第一のオ
リフィス50のみにて行なわれることとなり、それ故そ
れら二基間の非圧縮性流体の流動は、第一のオリフィス
50を通じてのみ行なわれ、それ故かかる第一のオリフ
ィス50の径(断面積)及び長さを適度に設定すること
により、加振入力にり・[シて、該受圧室14内の非圧
縮性流体か該第−のオリフィス50を通って平衡室26
に至る際に惹起される流通抵抗にて、大きな粘性減衰が
生じ、またかかる非圧縮性流体を拘束するコム部(8)
のバZ、が並列的に作用し、その動ハネ定数のアンプも
、充分ではないか達成されることとなる。
而して、上例の構造のものにあっては、かかるゴム部(
8)内に更に副液室16が設けられており、そしてこの
副液室16は、上記の如き弁プレー l 46の磁着状
聾下においては、ゴムスリーブ42と弁プレート46と
仕切り板12とで囲まれた密閉空間にのみ連通する状態
となるのであって、他の液室(14,26)とは遮断さ
れた状態となるところから、かかる副液室16内の非圧
縮性流体は、該中間室48内の流体と共に閉し込められ
た状態となり、そしてこの流体が非圧縮性であるが故に
、かかる副液室16を形成するゴム部(8)の拘束条件
、並びに弁プレート46を保持するゴムスリーブ42(
ハネ)の拘束条件が、ハネとして作用することになり、
そしてコム部(8)が、支持体として作用しているバネ
と並列に繋がるところから、高い動バネ定数の発現が実
現され得るのである。
一方、制御装置38によってコイル36への通電が遮断
されると、コア部材32に磁着されていた弁プレート4
6は、ゴムスリーブ42の復元力(弾性)によって元に
戻り(第1図の状態)、これにより第二のオリフィス5
2の該弁プレー1へ46による閉塞が解除されるところ
から、受圧室14と平衡室26とは、第一のオリフィス
50と共に、第二のオリフィス52によっても連通せし
められた解放状態となり、また副液室16も、中間室4
8を介して、弁プレート46の通孔56や第−及び第二
のオリフィス50.52を通じて、受圧室14、平衡室
2日に連通された解放状態となるのである。
そして、このような解放状態においては、受圧室14及
び副液室16内の非圧縮性流体は、外部からの加振入力
時におけるゴムブロック8の変化にスムーズに追従し、
殆どハネとして関与しなくなるのであり、僅かに平衡室
26を形成するダイヤフラム24の拘束条件が、バネと
して関与するに留まるに過ぎないのである。換言すれば
、オリフィスの断面積の増加により、流体は各室間をス
ムーズに移動可能となり、オリフィスでの減衰は殆ど生
じないのであり、またそのようなスムーズな流体の移動
により、ゴムの拘束によるバネは殆ど生じないところか
ら、ゴムブロック8のゴム本体のバネが主成分となって
、柔らかいバネ特性が実現され、以て低動バネ、低減衰
特性が発現せしめられ得るのである。
このように、かかる構造のマウンティング装置における
減衰性能は、コア部材32とコイル36にて構成される
電磁石手段の作動にてオリフィス断面積を操作すること
により、換言すれば受圧室14、平衡室26間の連通を
第一のオリフィス50のみ、或いは第−及び第二のオリ
フィス50゜52にて行なうことにより、コントロール
可能となるのである。そして、オリフィス断面積を適度
に小さくすることにより、減衰を大ならしめることが出
来ることとなり、またバネ定数は、オリフィス断面積を
小さくすることにより、受圧室14と平衡室26との間
の液の流動を拘束せしめると共に、副液室16内の液を
その液室内に閉し込めた状態とすることによって、効果
的に高められ、これによって、直動バネ特性が発揮され
得るのである。
そして、かくの如くマウンティング装置の動ハネ・減衰
特性は、外部の制御装置38によって制御されるコア部
材32とコイル36からなる電磁石手段の作動状態によ
りコントロールされ得るところから、エンジンシェイク
や急激なトルク変動時、或いはアイドリング時や、高速
走行時等の車両の運転状態に応じて、マウンティング装
置のハネ定数と減衰力を任意に変えることが出来、以て
各種運転状態における、最も適した振動対策を採り得る
こととなったのである。
また、第3図には、本発明に係るマウンティング装置の
他の一実施例が示されているが、構造的には前記実施例
を同様なものであるため、同様な部分には同一の符号を
付して説明を省略し、異なる部分についてのめ以下に記
述する。
まず、第3図のマウンティング装置において、ゴムブロ
ック8ば、取付は金具ムのプレート4に対して直接に加
硫接着せしめられる構造となっており、一方、該ゴムブ
ロック8の仕切り部材側の端部には、下部プレー1〜5
8が加硫接着せしめられており、前例の如くゴムブロッ
ク8が仕切り部材に直接加硫接着せしめられた構造とは
なっていない。これは、ゴムブロック8内に形成される
受圧室14と副液室16の形成手法の相違に基づくもの
であり、前例においては、ゴムプロ・ツク8のエンジン
取付は金具2側から受圧室14及び副液室16を形成す
べきピン乃至は部材が挿入された状態下の加硫成形金型
で、かかるゴムプロ・ツク8が加硫成形される構造とな
っているのに対して、本実施例においては、仕切り部材
取付は側から受圧室14及び副液室16を形成するため
のピン乃至は部材が挿入された状態下において、加硫成
形金型内にてゴムブロック8が加硫成形されるようにな
っているのである。このため、ゴムブロック8に固着し
た下部プレート58には、かかる受圧室14及び副液室
16に相当する大きさの開口部60.62が、対応して
形成されている。
また、仕切り部材は、下部プレート58の開口部60に
対して下側からそれを閉塞するように当接ゼしめられる
プレート64と、コア部材66とによって構成され、該
コア部+A66の周縁部が、保護キャップ22の下部プ
レート58に対するカシメ作用によって液密に保持され
、そしてこのプレート64及びコア部材66の取り付け
によって、ゴムブロック8内に受圧室14が形成される
一方、ダイヤフラム24との間に、平衡室26が形成さ
れているのである。また、プレート64及びコア部材6
6には、断面積の小さな第一のオリフィス50並びに断
面積の大きな第二のオリフィス52が、それぞれ貫設さ
れており、更に副液室16を平衡室26に連通せしめる
ために、コア部材66には、該副液室16内の流体の流
通に悪影響をもたらさない程度の断面積の大きな通路5
4が形成されている。さらに、コイル36は、第−及び
第二のオリフィス50.52の外側に位置するように、
コア部材66内に挿入、配置せしめられている。
そして、かかるコア部材66とコイル36とから構成さ
れる電磁石手段に磁着される弁プレート46は、その周
縁部において、円環状の環状ゴム68にて液密に保持さ
れ、そしてかかる環状ゴム68の外側周縁部が、保護キ
ャンプ22のカシメ作用によって、ダイヤフラム24の
周縁部と共に、コア部材66に圧接、保持されている。
そして、これによって、コア部材66と弁プレート46
との間に所定の隙間が形成された状態において、該弁プ
レート46は環状ゴム68にて保持されることとなり、
またこの弁プレート46と環状ゴム68とコア部材66
にて中間室48が形成され、この中間室48を介して、
受圧室14及び副液室16が、第−及び第二のオリフィ
ス50,52、通路54、並びに通孔56にて、平衡室
26に連通−ヒしめられる構造となっている。
従って、かかる構造のマウンティング装置にあっても、
センサ40にて感知される車両の運転状態に応じて、制
御装置38にてコイル3Gへの通電を制御せしめること
により、弁プレート46はコア部材66に磁着1しめら
れ、或いは引き離され、そしてこのような弁プレート4
6の磁着挙動によって、前記実施例と同様に、第一のオ
リフィス50のみによる液の流動、副液室16内の液の
封し込めによる大きな粘性減衰の発生や、高いハネ定数
の発現等を適宜に実現し得るのである。
以上、本発明の二つの実施例について詳細に説明してき
たが、本発明は、かかる例示の実施例のみに限定して解
釈されるものでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い限りにおいて、本発明には、種々なる変更、修正、改
良などを加えるごとが可能である。
例えば、前例において、副液室16は、ゴムブロック8
内に対象的に設りられた、所定長さを有する狭幅の円弧
状部分にて構成されているが、それら二つの副液室16
を一体と為して、受圧室14の周囲を取り巻くようにゴ
ムブロック8内に形成したものであっても何等差支えな
(、また内側拘束リング20を副液室16側に設けるこ
とに代えて、受圧室14側のゴムブロック8の内面に配
設することも可能である。
また、第4図及び第5図に示される如く、コア部材32
とコイル36からなる電磁石手段に磁着セしめられる弁
プレート4Gを案内する案内ピン70を、コア部)!A
32に立設して、該コア部材32に対する弁ブレー1・
46の磁着、脱離が、かがる案内ビン70による案内下
において為され得るようにすることも可能であり、更に
ゴムスリーブ42にあっても、前記例示の湾曲した形状
の他、第4図に図示の如きストレートの円筒形状のもの
であっても、何等差支えないのである。
さらに、第−及び第二のオリフィス50.52の形成は
、第6図及び第7図に示される如く、仕切り板12及び
コア部材32を貫通する断面積の大きな連通路72を形
成するのみに止め、弁プレート46に、該連通路72に
対向する位置に第一のオリフィス50に相当する断面積
の小さな第一の通孔74を設ける一方、磁着によって、
コア部材32の端面にて閉塞せしめられる合計断面積が
犬となる複数の第二の通孔76を設けることにより、か
かる弁プレート46が磁着された時には、第一〇通孔7
4にて第一のオリフィスを形成する一方、該弁プレート
46が磁着から解除された時には、複数の第二〇通孔7
6にて非圧縮性流体の流通を自由に行なわしめ、以て大
きな粘性減衰が惹起されないようにすることも可能であ
る。
また、第8図及び第9図に示されるように、仕切り板1
2及びコア部材32を貫通する連通路72に対して、弁
プレート46に設けられた通孔78を偏心して設けるよ
うにすれば、かかる弁プレート46の磁着によるコア部
材32への当接によって、連通路72と通孔78の重な
り部分において通路断面積が小さくなり、そこに第一の
オリフィスが形成されることとなるのである。また、こ
の通孔78を有する弁プレート46が磁着されていない
時には、連通路72及び通孔78は第二のオリフィスと
なり、受圧室14と平衡室26との間の非圧縮性流体の
自由な流通を許容するのである。
さらにまた、第10図においては、コア部材32の弁プ
レート4Gが当接せしめられる側の端面に、所定断面積
の溝部80が形成されており、この溝部80を通じて、
該弁プレー1・46の磁着時において、仕切り部材側の
連通路72と弁プレート46側の通孔78とが、小さな
通路断面積において連通せしめられることとなり、これ
によって第一のオリフィスが形成される一方、該弁プレ
ート46の非磁着時においては、大きな断面積の連通路
72及び通孔78にて第二のオリフィスとなるようにし
た構造であっても、本発明において採用することが可能
である。
さらに、その他、コア部材32とコイル36とからなる
電磁石手段に、磁性材料からなる金属製の弁プレート4
6が磁着せしめられるものであるところから、金属同士
の接触を除去し、またオリフィスのシール効果を高める
等のために、かかる弁プレート46の磁着作動に悪影響
をもたらさない限りにおいて、該弁プレート46及びコ
ア部材32の開口する面の少なくとも何れか一方に、ゴ
ム高分子材料等からなる緩衝材を設けてもよく、その−
例が、第11図に示されている。すなわち、第11図に
おいては、ゴムスリーブ42の加硫成形時に、弁プレー
ト46のコア部材32に対向する面の側に、所定厚さで
、ゴム層82が緩衝+8Fiとして形成されている。
また、上側の構造では何れも電磁石手段への通電(ON
)時において作動部材たる弁プレート46がコア部材3
2に磁着されるようになっているが、これとは逆にコイ
ル36への通電によって弁プレート46がコア部材32
から離隔せしめられるように作動させることも可能であ
る。これには、例えば弁プレート46を永久磁石とし、
一方コア部材32に通電にて逆の極性を与えればよい。
このように、本発明は、各種の形態において実施され得
るものであり、更に上記の例示以外にも、種々存在し、
ここでは更にそれらを−々例示することは避けるが、そ
れら各種の実施形態のものが、本発明の趣旨を逸脱しな
い限りにおいて、何れも本発明の範囲内に含まれるもの
であること、言うまでもないところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るマウンティング装置の一実施例を
示す縦断面図、第2図は第1図におりるn−n断面視図
であり、第3図は本発明の他の実施例を示す第1図に相
当する断面図であり、第4図は仕切り板及び弁プレート
の周辺部分の構造の他の一例を示す要部断面図、第5図
は第4図の部分の底面図であり、第6図及び第8図はそ
れぞれ第4図の部分の他の例を示す要部断面図であり、
第7図及び第9図はそれぞれ第6図及び第8図における
底面図であり、第10図及び第11図はそれぞれ第4図
の部分の更に他の異なる例を示す要部断面図である。 2:取イ」け金具 8:ゴムブロソク 12:仕切り板 14:受圧室 16:副液室(第三の液室)18:外側
拘束リング 20:内側拘束リング 22:保護キャップ 24:ダイヤフラム 26:平衡室 32:コア部材 36:コイル 38:制御装置 40:センサ 42:ゴムスリーブ(支持手段) 46:弁プレート(作動部拐) 48:中間室 50:第一のオリフィス52:第二のオ
リフィス 54:通路 56:通孔 64ニブレート 66:コア部材 68:環状ゴム 70:案内ピン 72:連通路 82:ゴム層 出願人 東海ゴム工業株式会社 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11 仕切り部Hの一方の側に弾性体を設けて、該弾
    性体内に受圧室を画成すると共に、該仕切り部材の他方
    の側に少なくとも一部が可撓性薄膜からなる囲いにて平
    衡室を形成し、それら受圧室と平衡室とをオリフィスを
    介して連通せしめる一方、該受圧室及び該平衡室内に所
    定の非圧縮性流体を封入した、車体とパワーユニットと
    の間に介装せしめられるマウンティング装置において、 前記オリフィスとして、断面積の小なる第一のオリフィ
    スと断面積の大なる第二のオリフィスを設ける一方、前
    記弾性体に更に第三の液室を設けて、該第三の液室を前
    記平衡室に連通せしめると共に、 少なくとも該第二のオリフィスによる前記受圧室と平衡
    室の連通状態位置と該第−のオリフィスのみによる前記
    受圧室と平衡室の連通状態位置との二位置を採り得る作
    動部材と、該作動部材を該二つの連通状態位置の何れか
    一方の位置に保持する支持手段と、 外部からの電気的入力によって励磁せしめられ、該励磁
    によって前記作動部材を作動せしめて、該支持手段の保
    持作用に抗して他方の連通状態位置に位置せしめると共
    に、前記第三の液室と前記平衡室の連通を遮断する電磁
    石手段とを、 設けたことを特徴とするパワーユニットのマウンティン
    グ装置。 (2)前記電磁石手段が、前記仕切り部材の前記平衡室
    の側に設けられたコア部材と該コア部材の周囲に配置さ
    れたコイルとを含む特許請求の範囲第1項記載のマウン
    ティング装置。 (3)前記支持手段が、前記電磁石手段を取り囲むよう
    にその周囲に配設された、弾性材料からなる筒状部材で
    あり、且つ該筒状部材の開口部に前記作動部材が取り付
    けられて、該作動部材と該筒状部利と前記仕切り部材に
    て囲まれた中間室が形成されると共に、該中間室と前記
    平衡室を連通ずる通孔が前記作動部材に形成されている
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載のマウンティング
    装置。 (4) 前記支持手段が、前記作動部材の周縁部に取り
    付けられ且つその周縁に沿って延びる、弾性材料からな
    る環状部)Aであり、且つ該環状部材の外周縁が前記仕
    切り部材に対してシールされることにより、前記平衡室
    内に、該作動部材と該環状部材と前記仕切り部材にて囲
    まれた中間室が形成されると共に、該中間室と前記平衡
    室を連通ずる通孔が前記作動部材に形成されている特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載のマウンティング装置
    。 (5)前記第三の液室が前記中間室に連通せしめられ、
    更に該中間室を介して前記平衡室に連通せしめられてい
    る特許請求の範囲第3項又は第4項記載のマウンティン
    グ装置。 (6)前記第−及び第二のオリフィスがそれぞれ前記仕
    切り部材に別個に設けられ、前記作動部材の作動によっ
    て、該第二のオリフィスの開閉のみが行なわれるように
    構成された特許請求の範囲第1項乃至第5項の何れかに
    記載のマウンティング装置。 (7)前記仕切り部材が前記第二のオリフィスに相当す
    る連通路を有する一方、該連通路の入口部が前記作動部
    材の当接によって狭隘化されて前記第一のオリフィスが
    形成されるようにした特許請求の範囲第1項乃至第5項
    の何れかに記載のマウンティング装置。 (8)前記コア部材と前記作動部材の対向面の少なくと
    も何れか一方に、所定厚さの緩衝材層が形成されている
    特許請求の範囲第2項乃至第7項の何れかに記載のマウ
    ンティング装置。
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