JPS601124A - ユビデカレノン含有リポソ−ム被覆体 - Google Patents

ユビデカレノン含有リポソ−ム被覆体

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JPS601124A
JPS601124A JP10668383A JP10668383A JPS601124A JP S601124 A JPS601124 A JP S601124A JP 10668383 A JP10668383 A JP 10668383A JP 10668383 A JP10668383 A JP 10668383A JP S601124 A JPS601124 A JP S601124A
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JP
Japan
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ubidecarenone
acid
polysaccharide
fatty acid
ribosome
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Application number
JP10668383A
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English (en)
Inventor
Masahiro Takada
高田 正博
「ゆずりは」 輝昭
Teruaki Yuzuriha
Koichi Katayama
片山 幸一
Junzo Sunamoto
砂本 順三
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Eisai Co Ltd
Original Assignee
Eisai Co Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/127Liposomes
    • A61K9/1271Non-conventional liposomes, e.g. PEGylated liposomes, liposomes coated with polymers

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
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  • Dispersion Chemistry (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はユビデカレノン含有リポソームおよび当該リポ
ソームの膜表面を被覆する多糖質層肪酸無機酸混合エス
テルよりなるユビデカレノン含有リポソーム被!体に関
する。
ユビデカレノン、別名コエンザイムQIOは心機能ψ改
善に有効な医薬品として近年臨床上広く利用されるに至
ったものである。
しかしながら、この物質を静脈内投与あるいは経口投与
した場合における血液中から目標臓器への移行速度につ
いてはまだ改善されるべき余地が残されている。すなわ
ち2例えば当該物質を従来技術に基づいて製剤化して投
与した場合、血液中からの消失速度はかなり小さく、目
標臓器への移行速度および移行量も小さい。
そもそも当該物質は、48〜52℃の融点を有する常温
で固体状の脂溶性物質であるから、静脈内投与に便なら
しめるために界面活性剤1例えば)II)(ポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油)を使用するごとき従来技術によ
って当該物質を可溶化しなければならない。しかしなが
ら、かくのごとく可溶化して投与した場合には、後記実
験例において示されるごとくユビデカレノンの血液中か
らの消失速度は小さい。
かかる事情にかんがみ、先に本発明者は血液中から所定
の目標臓器への移行を上昇せしめる上で有効なユビデカ
レノン含有組成物およびその被覆体について種々検討し
その結果ユビデカレノンをリポソーム中に含有せしめる
こと並びに多糖質層肪酸エステルによって被覆すること
によって所期の解決手段が提供されることを知り、当該
知見に基づ〈発明を特願昭56−105689および特
願昭57−82993に係るものとして特許出願した。
すなわち、投与後における血液中からの消失速度および
所定時間内における臓器移行量をめる、と、ユビデカレ
ノン含有リポソームあるいはその被覆体を投与した場合
には、従来技術に係る可溶化液の投与の場合Iこ比較し
て、血液中からの消失速度がいちぢるしく大きく、また
肺、腎を除く諸臓器において高い移行量を示すのである
医学、薬学の分野において、いわゆる臓器指向型製剤へ
の関心が徐々に高まるに伴ない、この目的を達成するた
めの−っの手段としてリポソームを利用する技術が重要
視されるに至っていることは周知のとおりである。すな
わち、リポソームは臓器毎ことそれぞれ固有のリポソー
ムとして存在しているという点に着目し、所定の薬物を
所定のリポソームに含有せしめて投与することにより、
薬物を目標教器に選択的かつ集中的に運搬せしめようと
意図する技術が開発されつつあるのである。
かかる発明として例えば特開昭52−143218 。
特開昭52−151718.特開昭53−133616
.特公昭55−8488における発明を挙げることがで
きる。
いずれもリポソームを担体として、これに特定の生体成
分あるいは医共成分を保持させる技術に関する発明であ
り、いずれこれらの技術は医学薬学における他の生体成
分、医薬成分にまで応用されるものと予想される。
特願昭56−105689に係る発明はリポソームをn
+ζ器指向の目的で使用するものであり、そのこと自体
はすでに公知であるが、リポソーム技術を特にユビデカ
レノンに応用し、新規なユビデカレノン含有リポソーム
を収得し、それによってユビデカレノンにおける前記の
基本的問題を解決し、ユビデカレノンの利用価値をい元
ぢるしく高めることに成功した。
また9本発明者はリポソーム自体の理化学性状により臓
器指向が異なることに着目し、引続き。
ユビデカレノンを特に肺、腎に対して選択的に臓器指向
させるための方法について検討をおこなった。その結果
、ユビデカレノン含有リポソームを多糖質層肪酸エステ
ルによって被覆せしめ、ユビデカレノン含有リポソーム
被覆体とすることによって所期の目的が達成されること
を知り、特願昭57−82993に係る発明として完成
した。
その後本発明者はさらにユビデカレノン含有リポソーム
を多糖質脂肪酸無機酸混合エステルによって被覆せしめ
て得られるユビデカレノン含有す。
ボソーム被覆体もまたユビデカレノンの血液中からの消
失速度を増大し、a器移行を上昇せしめるものであるこ
とを知り2本発明に至った。すなわち9本発明の目的は
ユビデカレノンの血液中からの消失速度を増大するため
の技術手段の提供である。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明に係るリポソームにおいてユビデカレノンは、リ
ポソームを構成する膜の中に含まれる。
リポソーム膜を構成する基本物質は主としてリン脂質お
よびステロールであり、ユビデカレノンはこれらと共存
して、膜の中に均一に分散している。
本発明において使用されるリン脂質としては9例えばホ
スファチデルコリン、ホスファチデルエタノールアミン
、ホスファチデルセリン、スフィンゴミエリン、グセチ
ルリン酸。ステアリルアミン。
ホスファチデルグリセロール、ボスファチヂン酸。
ホスファチデルイノシトール、およびこれらの混合物を
あげることができるが、特にこれらに限定されない。ス
テロールとしてはコレステロールがもっとも好ましい。
ユビデカレノン、リン脂質、ステロールの組成比につい
ては、ユビデカレノン1モル比に対してリン脂質10モ
ル比以上、ステロールは1モル比以上あれば十分であり
9例えばユビデカレノン1モル比に対して、リン脂質と
して卵黄ホスファチデルコリンを使用する場合には10
〜30モル比またステロールとしてコレステロールを使
用する場合には1〜10モル比が好ましい使用範囲であ
る。
ユビデカレノン1モル比に対するリン脂質とコレステロ
ールの好ましいモル組成比の例を示せば以下1〜7のご
とくである。
PC:ホスファチデルコリン DCPニジセチルリン酸 PS :ホスファチデルセリン SA :ステアリルアミン 本発明に係るリポソームは、電子顕微鏡的には0.1〜
5.0μ程度の粒経をもつ球体である。凍結乾燥物は凝
集して外観上はブロック状を呈しているが。
水または塩類溶液に投入するとよく分散し、均質な溶液
を与える。
次に本発明に係るリポソームは、リポソームの製造に関
する従来技術を準用して製造することができる。
例えば、リポソームの膜構成成分とユビデカレノンをナ
スフラスコにとり、クロロホルムを加えて一旦溶解し9
次に溶媒溜去し、生成膜をガラスピーズおよび適当な緩
衝液等を加えて剥離し、超音波処理後セファデックスあ
るいはセファローズカラムに通して、リポソーム分割を
集め溶媒除去すればよい。溶媒除去には例えば凍結乾燥
処理を適用することができる。
凍結乾燥処理は2.OTorr以下で3時間以上お仁な
えば、所定の目的が達成され、リポソームを粉末状にと
り出すことができるが9本発明は仁の条件に限定される
ものではない。望ましい条件としては、後記実施例に示
されるごとく9例えば0.3Torrで5時間凍結乾燥
処理する方法が選ばれる。
次に本発明に係る多糖性脂肪酸無機酸混合エステルにお
いて多糖質とは分子量が4万以上のポリサッカライドを
言い、具体的にはデキストラン。
アミロペクチン、プルラン、が好ましく、その他にデキ
ストラン硫酸、キト酸、プルラン硫酸等がある。本発明
において多糖質は分子量の異なる二種類以上のものの組
合わせあるいはアミロペクチンとデキストランの組合わ
せのどと(複数の多糖質を合わせて使用してもよい。
また本発明に係る多糖性脂肪酸無機酸混合エステルにお
ける脂肪酸はラウリン酸、ミリスチン酸。
パルミチン酸、ステアリン酸であり、特に好ましいのは
パルミチン酸である。本発明に係る多糖質脂肪酸エステ
ルをもってリポソームを被覆した場合に、脂肪酸のアル
キル鎖はリポソームの脂質層に楔形に配向することが推
定される。従って上記脂肪酸が特に好ましいとされるの
は、そのアルキル鎖の長さがリポソーム脂質層への楔形
配向にとって適当なものであるためであると考えられる
また多糖性脂肪酸無機酸混合エステルにおける無機酸は
リン酸、硫酸である。
次に多糖性脂肪酸無機酸混合エステルの製造は。
概略以下のごとくおこなうことができる。まず。
多糖質を無水ジメチルホルムアミドに60〜70℃で加
温溶解する。無水ピリジンと無水ジメチルホルムアミド
に脂肪酸塩化物をあらかじめ溶解したものを加え、60
〜70℃で数時間、続いて室温で24時間撹拌する。反
応終了後9反応混合物にエタノールを加えると白色沈殿
が析出するので、これをi5取し、エタノールで洗浄し
、さらにエーテルに分散して再びf取する。減圧乾燥し
、多糖質脂肪酸エステルを得る。次に得られた多糖質脂
肪酸エステルを無水ホルムアミドあるいはピリジンに6
0〜70℃で加温溶解しポリリン酸あるいはクロル硫酸
を加え、室温で24時間あるいは60〜70℃で4時間
撹拌する。反応終了後9反応混合物にメタノール合エス
テルを得る。
ここに得られるエステルは、IRスペクトル(KBr法
)、H’−NMRスペクトル(溶媒d’−DMSO,内
部標準TM8)によって特定することができるが。
さらに脂肪酸置換度および無機酸置換度をめることがで
きる。
脂肪酸置換度とは糖単位100個に対する脂肪酸の導入
個数を言い、これは以下のようにH’ −NMRによっ
て測定される。例えばバルミトイル基が導入されている
場合、その導入量は)(’−NMRスペクトルにおいて
0.9ppmおよび1.28ppmに現われるバルミト
イル基のプロトンのピーク面積と3.5〜5.2 pp
mに現われる拡巾のプロトンのピーク面積との比によっ
て与えられる。すなわち糖単位100個中にX個のバル
ミトイル基が置換されている場合には、糖のプロトン数
は9X + 10 (100−x)であり。
またバルミトイル基のプロトン数は31Xである。
従って)l’−NMRスペクトルの積分曲線からめられ
る糖のプロトン数をy、またバルミトイル基のプロトン
数を2とすると。
である。か(のごとくしてめられる置換度を本発明にお
いて使用されるエステルについて測定してみると、置換
度は低い方が好ましい結果を与えることが判明し9例え
ば0.5〜5程度で十分である。
無機酸置換度とは糖単位100個に対する脂肪酸の尋人
個数を言い、脂肪酸置換度における記述に準じてめるこ
とができる。
また2本発明に係るエステルをリポソームに被覆させる
には、リポソームが形成している水溶液にエステル含有
水溶液を加えて撹拌すればよい。
被覆に当たっては単一のエステルを被覆すればよいが、
2拙以上の本発明に係るエステルを組合わせ、いわゆる
複合エステルとして被覆してもよい。
本発明ユビデカレノン含有リポソーム被覆体の効果を以
下に記載する実験例をもって説明する。
実験例1 試料 実施例1乃至実施例3記載においてCOQ、oの代わり
に14CC0QI。を使用した点を除いて実施例1乃至
実施例3と同様の方法によって下記a −dの検体試料
を用意した。
a、”CC0Qto 含有’J ホ7 Ab、′4C−
C0Qto含有リポソ一ム被覆体、ただし被覆エステル
はO−バルミトイルアミロペクチンホスフェート(分子
量112,000.脂肪酸置換度4.9リン酸置換度1
.6) C,”C−C0QIo含有リポソ一ム被覆体、ただし被
覆エステルは0−バルミトイルアミロペクチンサルフェ
ート (分子量112,000.脂肪酸置換度4.9.硫酸置
換度2.1) d、” C−C0Qto含有リポソ一ム被覆体、ただし
被覆エステルは0−パルミトイルブルランホ・ スフニ
ート (分子量230,000.脂肪酸置換度1.0.リン酸
置換度4.2) なお、 ”C−CoQ、oは下記式によって示される放
射ラベル化ユビデカレノンである。
また、この比放射能は7゜95μCi/nLgであり、
放射化学的には2種類の展開溶媒(クロロホルム/ベン
ゼン= 1/1. 酢酸/ベンゼン=1/9)を用いた
薄層クロマトグラフィーで単一であった。
方法 動物実験 雄性モルモット(体重300〜350 g)の左大腿部
静脈に検体試料0゜6my14C−COQl。7kgを
注入し縫合した。その後は2モルモットを飼育ケージに
放置し。
所定時間経過ごとに、耳静脈から採血した。採取した血
液中の”CC0Qto濃度を以下に記載する方法で測定
した。
血液中放射能の測定 耳静脈より20μtまたは50μLの血液を採取し0.
75m1の5oluene 350/イソプロピルアル
コール(1/1)で可溶化し、数滴の過酸化水素水を加
え脱色後。
instagel/ 0.5N I(Of(9/ 1 
) 5+rLLを加え、液体シンチレーション・カウン
ターを用い放射能を測定した。
結果 検体試料を投与した場合の14CQoQt。の血液中放
射濃度の経時推移を示すグラフを図1に示す。
図1の説明 ○印線、O印線9ロ印線、Δ印線はそれぞれ試料a、試
料す。試料C0試料d。を投与した場合の推移(3例の
平均値)を示す。
図1に示されるように、リポソーム中に含有されること
によってユビデカレノンが血中から速やかに消失して臓
器移行する事実は特願昭56−105689に係る発明
においてすでに知られた現象であるが。
この現象は、リポソームの膜表面を多糖酋脂肪酸無機酸
混合エステルによって被覆した場合においても失なわれ
ることはな(、むしろ当該エステルの被覆によって血中
消失速度がかえって促進されることが認められる。
以下に記載する実施例をもって本発明を具体的に説明す
る。
実施例1 卵黄ホスファチヂノとコリン54mp (6,75X 
10′mol)。
コレステロール8.78mg (2,25X10−’m
ol)およびユビデカレノンすなわちCoQl、 4.
6mg (5,32XIQ−’mol)を4mlのクロ
ロポルムに溶解し、ロータリー・エバポレーターを用い
減圧下でクロロホルムを除去した。
得られた薄膜を減圧デシケータ−で−夜乾燥し。
クロロホルムを完全に除去した。底に残った薄膜に2゜
0ralずつ2回計4゜Omlの緩衝液Aおよびグラス
ビーズ1個を加えて、膜が完全にはがれるまでポルテッ
クスφミキサーで振った。
次に、この溶液を枝付き試験管に移し、アルゴン気流下
0℃でプローブ型ソニケーターを用い。
30秒ごと断続的に超音波処理を行うと、黄白色の溶液
が得られた。この溶液中にC0Qto含有リポソームが
含まれる。
次に、この黄白色の溶液2.2mlにO−バルミトイル
アミロペクチンホスフェート(分子ff1ix2.oo
o、脂肪’f+& fi’i換度4.9. !Iン酸置
換度1.6)を緩衝液Aに分散した溶液(10,3mg
10.6nLL)を混合し、室温で30分間撹拌し9本
発明被覆体を得た。
実施例2 実施例1記載において、0−バルミトイルアミロペクチ
ンホスフェート(分子量112,000.脂肪酸置換度
4.9. リン酸置換度1.6)の代わりに0−パルミ
トイルアミロペクチンサルフェー) (分子1112,
000゜脂肪酸置換度4.9.硫酸置換度2.1)を使
用した点を除いて実施例1と同様におこない、ユビデカ
レノン含有リポソーム・被覆体を得た。
実施例3 ′ 実施例1記載Cζおいて、0−バルミトイルアミロペク
チンホスフェート(分子量112,000.脂肪酸置換
度4.9.17ン酸置換度1.6)の代わりに0−パル
ミψ トイルプルランホス7エート(分子量230,000.
脂肪酸置換度1.0.9ン酸置換度4.2)を使用した
点を除いて実施例1と同様におこない、ユビデカレノン
含有リポソーム被覆体を得た。
【図面の簡単な説明】
図1は実験例1.結果の項に記載の図1に相当する図面
であり、ユビデカレノンの血液中消失速度を示す。 特許出願人 工−ザイ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ユビデカレノン含有リポソームおよび当該リボソ
    ーl、の膜表面を被覆する多糖質層肪酸無機酸混合エス
    テルよりなるユビデカレノン含有リポソーム被覆体 (2) リポソームの膜がリン脂質およびステロールよ
    り<7’i成される膜である特許請求の範面第1項記1
    fj’+のユビデカレノン含有リポソーム被覆体(31
    リン脂質がホスファチデルコリン、ホスファチブリレエ
    タノールアミン、ホスファチデルセリン、スフィンゴミ
    エリン、ジセチルリン酸、ステアリルアミン、ホスファ
    チデルグリセロール、ホスファチヂン酸、ホスファチデ
    ルイノシト−ル。 およびこれらの混合物である特許請求の範囲第2項記載
    のユビデカレノン含有リポソーム被覆体(41xfクロ
    ールコレステロールである特ff 請求の範囲第2項↑
    たは第3項記載のユビデカレノン含有リポソーム被覆体 (5)ユビデカレノン1モル比に対してリン脂質が10
    モル比以上、ステロールが1モル比以上である特許請求
    の範囲第2項乃至第4項記載のユビデカレノン含有リポ
    ソーム被覆体 (6)多糖質層肪酸無機酸混合エステルが、アミロペク
    チン、プルラン、デキストランのいづれかの多糖質とパ
    ルミチン酸およびリン酸または硫酸とのエステルである
    特許請求の範囲第1項乃至第5項記載のユビデカレノン
    含有リポソーム被覆体
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