JPS6011245Y2 - 浮体 - Google Patents
浮体Info
- Publication number
- JPS6011245Y2 JPS6011245Y2 JP2164082U JP2164082U JPS6011245Y2 JP S6011245 Y2 JPS6011245 Y2 JP S6011245Y2 JP 2164082 U JP2164082 U JP 2164082U JP 2164082 U JP2164082 U JP 2164082U JP S6011245 Y2 JPS6011245 Y2 JP S6011245Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular tube
- tank
- air
- floating body
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、作業場の屋根等に使用する浮体に関するも
のである。
のである。
従来、例えば屋外の作業場に一定の期間日除は及び両瞳
は屋根を構築する場合、まず支柱を立設して、合掌及び
合掌に交差するもやを架設し、然るのち上記のもやに屋
根ふき材（スレート、薄鉄板、合成樹脂板）を止めてい
たので、構築並びに撤去に手間がかかると共に、重機を
使用しなければならない欠点があった。
は屋根を構築する場合、まず支柱を立設して、合掌及び
合掌に交差するもやを架設し、然るのち上記のもやに屋
根ふき材（スレート、薄鉄板、合成樹脂板）を止めてい
たので、構築並びに撤去に手間がかかると共に、重機を
使用しなければならない欠点があった。
また、撤去した資材の格納に大きな場所を必要とする欠
点もあった。
点もあった。
この考案は、簡単に屋根を形威して、上述の欠点を解消
することを目的としている。
することを目的としている。
この考案は、気密性の環状チューブにエアを封入すると
共に、この環状チューブの内側に空気よりも比重の小さ
いガスを充填した気密性のタンクを嵌め込み、また、ネ
ット或はベルト等の支持部材によってタンクに環状チュ
ーブを支持させ、さらに地面に係留ロープを介し環状チ
ューブを係留させた浮体を提供する。
共に、この環状チューブの内側に空気よりも比重の小さ
いガスを充填した気密性のタンクを嵌め込み、また、ネ
ット或はベルト等の支持部材によってタンクに環状チュ
ーブを支持させ、さらに地面に係留ロープを介し環状チ
ューブを係留させた浮体を提供する。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
図において、１はエアを封入した気密性の環状チューブ
で、この環状チューブ１の内側には、空気よりも比重の
小さいガス（例えばヘリウムガス或は水素ガス）を充填
した気密性のタンク２が嵌め込まれている。
で、この環状チューブ１の内側には、空気よりも比重の
小さいガス（例えばヘリウムガス或は水素ガス）を充填
した気密性のタンク２が嵌め込まれている。
上記の環状チューブ１及びタンク２は、ゴム或は合成樹
脂製のシート等を用いて形威しであるので、不使用時折
畳んで嵩低く格納することができると共に、環状チュー
ブ１の内周にタンク２の外周面を嵌め込み状を接触させ
ることができる。
脂製のシート等を用いて形威しであるので、不使用時折
畳んで嵩低く格納することができると共に、環状チュー
ブ１の内周にタンク２の外周面を嵌め込み状を接触させ
ることができる。
また、上記の環状チューブ１及びタンク２には、エア及
びガスを注入する注入口部（図示省略）が設けられてい
る。
びガスを注入する注入口部（図示省略）が設けられてい
る。
３は環状チューブ１とタンク２とを一体化する支持部材
で、この支持部材３は、図示の場合環状チューブ１とタ
ンク２とにネットを被せて一体化するのと同時に、上記
タンク２を保型しているが、上記ネットにかえて放射状
に配列するベルトを使用する場合もある。
で、この支持部材３は、図示の場合環状チューブ１とタ
ンク２とにネットを被せて一体化するのと同時に、上記
タンク２を保型しているが、上記ネットにかえて放射状
に配列するベルトを使用する場合もある。
４は所定の高さに環状チューブ１を係留するロープで、
このロープ４の両端は、地面に打ち込んだアンカー５と
、支持部材３とに結ばれている。
このロープ４の両端は、地面に打ち込んだアンカー５と
、支持部材３とに結ばれている。
なお、第４図で示したようにタンク２の上面周縁部に水
切りキャンパス６の内周縁を密接状に固着して、上記水
切りキャンパス６により環状チューブ１の上面に被って
おくと、上記環状チューブ１とタンク２との間隙から雨
水が流下するのを防止することができる。
切りキャンパス６の内周縁を密接状に固着して、上記水
切りキャンパス６により環状チューブ１の上面に被って
おくと、上記環状チューブ１とタンク２との間隙から雨
水が流下するのを防止することができる。
また、環状チューブ１に封入したエアは、変形しないよ
う比較的高圧となっている。
う比較的高圧となっている。
この考案に係る浮体は、以上の構成であって、次に使用
方法を説明すると、作業場所の直上に搬入して環状チュ
ーブ１及びタンク２を広げたのち、上記環状チューブ１
にエアを注入して環状チューブ１をふくらませる。
方法を説明すると、作業場所の直上に搬入して環状チュ
ーブ１及びタンク２を広げたのち、上記環状チューブ１
にエアを注入して環状チューブ１をふくらませる。
また、タンク２に空気よりも比重の小さいガスを注入し
て、タンク２をふくらませる。
て、タンク２をふくらませる。
上記タンク２は、注入したガスにより浮力が発生するの
で、タンク２と共に環状チューブ１が上昇する。
で、タンク２と共に環状チューブ１が上昇する。
このとき、地面にロープ４を介し環状チューブ１を係留
しであるので、作業場所の直上で上記環状チューブ１に
支持部材３を介し一体化しであるタンク２が係留される
。
しであるので、作業場所の直上で上記環状チューブ１に
支持部材３を介し一体化しであるタンク２が係留される
。
なお、環状チューブ１に被いシート（図示省略）の上縁
を支持させて、上記環状チューブ１の周縁と地面との間
に雨除け、風除けを設けてもよい。
を支持させて、上記環状チューブ１の周縁と地面との間
に雨除け、風除けを設けてもよい。
また、屋根以外の用途、例えばアトバルーン等に使用す
ることもできる。
ることもできる。
以上のように、この考案に係る浮体によれば、タンクに
空気よりも比重の小さいガスを注入して、上記タンクに
浮力を与えると共に、このタンクの外周にエアを封入し
た環状チューブを設けであるので、環状チューブは、外
力（風）に対する変形抵抗力があり、タンクの変形を防
止すると共に、浮体を補強することができる。
空気よりも比重の小さいガスを注入して、上記タンクに
浮力を与えると共に、このタンクの外周にエアを封入し
た環状チューブを設けであるので、環状チューブは、外
力（風）に対する変形抵抗力があり、タンクの変形を防
止すると共に、浮体を補強することができる。
また、支持部材により環状チューブとタンクとが一体化
されているので、支持部材によりタンクを保形すること
ができる。
されているので、支持部材によりタンクを保形すること
ができる。
さらに、不要時に折畳んで嵩低く搬送及び格納すること
もできる。
もできる。
第１図はこの考案に係る浮体の縦断正面図、第２図は同
平面図、第３図は同上の要部を示す一部切欠斜視図、第
４図は水切りキャンパスを示す縦断拡大正面図である。 １・・・・・・環状チューブ、２・・・・・・タンク、
３・・・・・・支持部材、４・・・・・田−プ。
平面図、第３図は同上の要部を示す一部切欠斜視図、第
４図は水切りキャンパスを示す縦断拡大正面図である。 １・・・・・・環状チューブ、２・・・・・・タンク、
３・・・・・・支持部材、４・・・・・田−プ。
Claims (1)
- エアを封入した気密性の環状チューブと、空気よりも比
重の小さいガスを充填して上記環状チューブの内側に嵌
め込んだ気密性のタンクと、環状チューブにタンクを支
持させるネット或はベルト等の支持部材と、環状チュー
ブを係留させるロープとから戊る浮体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2164082U JPS6011245Y2 (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 浮体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2164082U JPS6011245Y2 (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 浮体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58123103U JPS58123103U (ja) | 1983-08-22 |
| JPS6011245Y2 true JPS6011245Y2 (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=30033763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2164082U Expired JPS6011245Y2 (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 浮体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011245Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-02-15 JP JP2164082U patent/JPS6011245Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58123103U (ja) | 1983-08-22 |
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