JPS60112052A - 電子写真現像剤用トナ−組成物 - Google Patents
電子写真現像剤用トナ−組成物Info
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- JPS60112052A JPS60112052A JP58220269A JP22026983A JPS60112052A JP S60112052 A JPS60112052 A JP S60112052A JP 58220269 A JP58220269 A JP 58220269A JP 22026983 A JP22026983 A JP 22026983A JP S60112052 A JPS60112052 A JP S60112052A
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- polyester resin
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
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- G—PHYSICS
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子写真、静電記録、静電印刷などにおける
静電荷像を現像する為の現像剤用トナー組成物に関する
ものである。更に詳しくは、高速の電子写真に於てかぶ
シを生じない鮮明な画像が得られる現像剤用トナー組成
物に関するものである。
静電荷像を現像する為の現像剤用トナー組成物に関する
ものである。更に詳しくは、高速の電子写真に於てかぶ
シを生じない鮮明な画像が得られる現像剤用トナー組成
物に関するものである。
従来電子写真法としては、米国特許第２２９７６９１号
、第２３５７８０９号明細書等に記載されている如く、
光導電性絶縁層を一様に帯電させ、次いでその層を露光
せしめ、その露光された部分上の電荷を消散させる淘１
によって電気的な潜像を形成し、更に該潜像にトナーと
呼ばれる着色された電荷をもった微粉末を伺着せしめる
事によって可視化させ（現像工程）、得られた可視像を
転写紙等の転写材に転写した後（転写工程）、加熱、圧
力或いはその他適当な定着法によって永久定着する（定
着工程）工程からなる。
、第２３５７８０９号明細書等に記載されている如く、
光導電性絶縁層を一様に帯電させ、次いでその層を露光
せしめ、その露光された部分上の電荷を消散させる淘１
によって電気的な潜像を形成し、更に該潜像にトナーと
呼ばれる着色された電荷をもった微粉末を伺着せしめる
事によって可視化させ（現像工程）、得られた可視像を
転写紙等の転写材に転写した後（転写工程）、加熱、圧
力或いはその他適当な定着法によって永久定着する（定
着工程）工程からなる。
ａ像をトナーを用いて可視化させる一般的な方法に二成
分現像法がある。現像方式としては米国特許第２５１８
５５１号明ａｌｌ書に記載のカスケード現像法、米国特
許第２７８６４５９号、２７８６４４０号肋細書に記載
の磁気ブラシ法か知られているが、いずれもトナーと、
トナーを摩擦帯電させ潜像面の電荷に応じてトナーを付
着せしめる機能をもつキャリアーの混合物を現像剤とし
て使用する。 − コノ場合トナーとしてはポリスチレン、スチレンアクリ
ル樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂などの樹脂
にカーボンブラック等の顔料及び場合によルミ荷をコン
トロールする為染料を適当な比率で混ぜ合せ熱溶融後、
固化させ１０〜１５μｍに粉砕したものを用いる。一方
、キャリアーとしては数１０μｍから数１００／ｊｍの
導電性金属粗粒子を用いる。
分現像法がある。現像方式としては米国特許第２５１８
５５１号明ａｌｌ書に記載のカスケード現像法、米国特
許第２７８６４５９号、２７８６４４０号肋細書に記載
の磁気ブラシ法か知られているが、いずれもトナーと、
トナーを摩擦帯電させ潜像面の電荷に応じてトナーを付
着せしめる機能をもつキャリアーの混合物を現像剤とし
て使用する。 − コノ場合トナーとしてはポリスチレン、スチレンアクリ
ル樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂などの樹脂
にカーボンブラック等の顔料及び場合によルミ荷をコン
トロールする為染料を適当な比率で混ぜ合せ熱溶融後、
固化させ１０〜１５μｍに粉砕したものを用いる。一方
、キャリアーとしては数１０μｍから数１００／ｊｍの
導電性金属粗粒子を用いる。
上記現像剤を用いて多数枚の連続複写を行なうと連続複
写に伴ない画像の低下が発生ずる。
写に伴ない画像の低下が発生ずる。
画像低下の現象については画像濃度の低下、地かぶシ、
等があ多要因もスペントトナーの発生、トナーの帯電量
の上昇、といった一般的劣化現象以外にトナーの帯電量
の上昇が緩慢な場合も画像劣化が認められ、地よごれ、
トナーの飛散が発生する。
等があ多要因もスペントトナーの発生、トナーの帯電量
の上昇、といった一般的劣化現象以外にトナーの帯電量
の上昇が緩慢な場合も画像劣化が認められ、地よごれ、
トナーの飛散が発生する。
本発明の目的は上記の如き多数枚複写に於ける現像剤の
劣化現象を改良する事にあシ、更に詳しくはトナーの帯
電症立ち上がシ時間を迅速にして多数枚複写に於ける画
像の劣化を改良する事にある。
劣化現象を改良する事にあシ、更に詳しくはトナーの帯
電症立ち上がシ時間を迅速にして多数枚複写に於ける画
像の劣化を改良する事にある。
本発明の他の目的はヒートローラー定着方式に於て定着
性、屹ノンセット性の良い現像剤を提供する事にある。
性、屹ノンセット性の良い現像剤を提供する事にある。
本発明者らは上記目的を達成する為、鋭意研究の結果本
発明に到達した。
発明に到達した。
即ち、本発明は結着樹脂および着色剤よシ成る現像剤用
トナー組成物に於て、結Ｈ樹脂の主成分が、下記一般式
（ＩＩで示されるジオール成分と２価４以上のカルボン
酸又はその酸無水物又はその低級アルキルエステルから
なる酸成分とを重合せしめて得られるポリエステル樹脂
Ｈ５ であシ、更にアナターゼ型酸化チタンを０．０１〜５重
量％含有する事を特徴とする電子写Ｘ現像剤用トナー組
成物に係るものである。
トナー組成物に於て、結Ｈ樹脂の主成分が、下記一般式
（ＩＩで示されるジオール成分と２価４以上のカルボン
酸又はその酸無水物又はその低級アルキルエステルから
なる酸成分とを重合せしめて得られるポリエステル樹脂
Ｈ５ であシ、更にアナターゼ型酸化チタンを０．０１〜５重
量％含有する事を特徴とする電子写Ｘ現像剤用トナー組
成物に係るものである。
本発明における上記一般式（Ｉ）で示されるジオール成
分の例としては、ポリオキシブ日ピレン（２，２） −
２，２−ビス（４−ヒドロキシフェニル）プロパン、ポ
リオキシプロピレン（５，５） −２−，２−ビス（４
−ヒドロキシフェニル）プロパン、ポリオキシエチレン
（２，０） −２，２−ビス（４−ヒト關キシフェニル
）プ四パン−ポリオキシプロピレン（２，０）−ポリオ
キシエチレン（２，０） −２，２−ビス（４−ヒドロ
キシフェニル）プ０パン、ポリオキシプロピレンｆ６）
−２，２−ビス（４−ヒドロキシフェニル）プＨハン等
ヲ挙げることができる。
分の例としては、ポリオキシブ日ピレン（２，２） −
２，２−ビス（４−ヒドロキシフェニル）プロパン、ポ
リオキシプロピレン（５，５） −２−，２−ビス（４
−ヒドロキシフェニル）プロパン、ポリオキシエチレン
（２，０） −２，２−ビス（４−ヒト關キシフェニル
）プ四パン−ポリオキシプロピレン（２，０）−ポリオ
キシエチレン（２，０） −２，２−ビス（４−ヒドロ
キシフェニル）プ０パン、ポリオキシプロピレンｆ６）
−２，２−ビス（４−ヒドロキシフェニル）プＨハン等
ヲ挙げることができる。
本発明に使用できる２価以上のカルボン酸としてはンマ
ール酸、マレイン酸、フタール酸、ｎ−ドデセニルこは
＜醒°、インドデセニルこはく酸、ｎ−ドデシルこはく
酸、インドデシルこはく酸、ｎ−オクチルこはく酸、ｎ
−オクテニルと、はく酸、ｎ−ブチルこはく酸等のアル
キル又はアルケニルこはく酸、トリメリット酸、ピロメ
リット酸、３−メチル−４−ヘゲチル−５−メチル−１
，２，６，７−ヘグテン（４）−テトラカルボン酸等が
挙げられ、好ましくは混合系で用いられる。
ール酸、マレイン酸、フタール酸、ｎ−ドデセニルこは
＜醒°、インドデセニルこはく酸、ｎ−ドデシルこはく
酸、インドデシルこはく酸、ｎ−オクチルこはく酸、ｎ
−オクテニルと、はく酸、ｎ−ブチルこはく酸等のアル
キル又はアルケニルこはく酸、トリメリット酸、ピロメ
リット酸、３−メチル−４−ヘゲチル−５−メチル−１
，２，６，７−ヘグテン（４）−テトラカルボン酸等が
挙げられ、好ましくは混合系で用いられる。
本発明のポリエステル樹脂の環球式軟化点（ＡＳＴＭ
Ｅ２８−５１Ｔ ）は１００〜１８０Ｃが好ましい。
Ｅ２８−５１Ｔ ）は１００〜１８０Ｃが好ましい。
本発明における結Ｎ樹脂としては上記のボリエステル樹
脂に必要に応じて、適宜公知の結着樹脂を併用すること
は何ら差支えない。
脂に必要に応じて、適宜公知の結着樹脂を併用すること
は何ら差支えない。
本発明に於て使用されるアナターゼ型酸化チタンとして
は格子常数Ｔａ）が３．７８Ａ、格子常数（ｂ）が９．
４９Ａ、誘電率５０以下かつ平均粒子径５００ｍμ以１
の微粉末が好ましく、Ａ−＋ｏｏ、Ａ−２２０（石原産
業株式会社製）、＃１１０、＋２００（帝国化工株式会
社製）、Ｐ −２５（デグサ社製）等が挙げられる。
は格子常数Ｔａ）が３．７８Ａ、格子常数（ｂ）が９．
４９Ａ、誘電率５０以下かつ平均粒子径５００ｍμ以１
の微粉末が好ましく、Ａ−＋ｏｏ、Ａ−２２０（石原産
業株式会社製）、＃１１０、＋２００（帝国化工株式会
社製）、Ｐ −２５（デグサ社製）等が挙げられる。
本発明に於て使用される着色剤としてはカーボンブラッ
ク、アセチレンブラック、フタロシアニンブルー、ロー
ダミンＢペース、ソルベントレッド４９、ソルベントレ
ッド１４６等が挙げられ、通常結着樹脂に対して１〜１
５重量％使用される。
ク、アセチレンブラック、フタロシアニンブルー、ロー
ダミンＢペース、ソルベントレッド４９、ソルベントレ
ッド１４６等が挙げられ、通常結着樹脂に対して１〜１
５重量％使用される。
以下、実施例によシ本発明を更に詳細に説明する。
実施例−１
ポリオキシプロピレン（２，２） −２，２−ビス（４
−ヒドロキシフェニル）プロパン７７０９、ンマール酸
１７０ｇ、無水トリメリットｅ８７ｇ１ハイド四キノン
（重合禁止剤） Ｏ，Ｓ 、Ｖを１Ｊ３４つロフラスコ
に入れ、脱水管、８素導入管、冷却装置をと９つけ、加
熱マントル中に設置し２２０Ｃにて窒素気流中にて反応
せしめ軟化点が１２５ＣＫ達した時抜き出して得られた
ポリエステル樹脂８５重量部と、市販のスチレン・ブチ
ルアクリレート共重合体（軟化点＋５３ｒ）１５ ’４
量ＢＢとカーボンブラック（ジ−ガル４００Ｒキヤボ
ツト社製）ｌＯｆｆｉ：ｋｔ部とをボールミルにて混合
後ニーダ−にて溶融混練しジェットミルにて微粉砕し平
均粒径１２μｍのトナーを得た。該トナー１３０重量部
にアナターゼ型酸化チタン１２００（帝国化工社製）１
６重量部加え厳しく攪拌した。この酸化チタン処理した
トナーを更に鉄粉Ｅ’ＦＶ（日本鉄粉社製）１１７０Ｉ
に加え現像剤を調整した。
−ヒドロキシフェニル）プロパン７７０９、ンマール酸
１７０ｇ、無水トリメリットｅ８７ｇ１ハイド四キノン
（重合禁止剤） Ｏ，Ｓ 、Ｖを１Ｊ３４つロフラスコ
に入れ、脱水管、８素導入管、冷却装置をと９つけ、加
熱マントル中に設置し２２０Ｃにて窒素気流中にて反応
せしめ軟化点が１２５ＣＫ達した時抜き出して得られた
ポリエステル樹脂８５重量部と、市販のスチレン・ブチ
ルアクリレート共重合体（軟化点＋５３ｒ）１５ ’４
量ＢＢとカーボンブラック（ジ−ガル４００Ｒキヤボ
ツト社製）ｌＯｆｆｉ：ｋｔ部とをボールミルにて混合
後ニーダ−にて溶融混練しジェットミルにて微粉砕し平
均粒径１２μｍのトナーを得た。該トナー１３０重量部
にアナターゼ型酸化チタン１２００（帝国化工社製）１
６重量部加え厳しく攪拌した。この酸化チタン処理した
トナーを更に鉄粉Ｅ’ＦＶ（日本鉄粉社製）１１７０Ｉ
に加え現像剤を調整した。
該現像剤を複写機５Ｆ８５０（シャープ株式会社製）の
現像器に入れ、トナー供給装置に同様に酸化チタン処理
を行なったトナーを入れ画像出しを行なったところ地よ
ごれのない鮮明なコピーが得られ１万枚コピー後も地よ
ごれ、黒ペタ部のかすれ等の画像の劣化現象は全く見ら
れなかった。５００ ｃｃのポリビンに鉄粉４６０Ｉを
入れ更に酸化チタン処理トナー４０９加えボールミル架
台に設置し９０ ｒｐｍの回転速度にて攪拌しトナーの
帯電量の経時変化を測定したところ５分後の帯電量と２
時間攪拌後の帯電量の変化とは全く差がなかった。
現像器に入れ、トナー供給装置に同様に酸化チタン処理
を行なったトナーを入れ画像出しを行なったところ地よ
ごれのない鮮明なコピーが得られ１万枚コピー後も地よ
ごれ、黒ペタ部のかすれ等の画像の劣化現象は全く見ら
れなかった。５００ ｃｃのポリビンに鉄粉４６０Ｉを
入れ更に酸化チタン処理トナー４０９加えボールミル架
台に設置し９０ ｒｐｍの回転速度にて攪拌しトナーの
帯電量の経時変化を測定したところ５分後の帯電量と２
時間攪拌後の帯電量の変化とは全く差がなかった。
一方酸化チタン処理を行なわないトナーで全く同様の評
価を行なったところ画像出しに於ては初期から地汚れが
ひど（２０００枚目ですでに黒ペタ部のかすれが発生し
た。ボールミルによる帯電量の変化は攪拌後５分の帯電
量は２時間攪拌後の帯電量の６０％にしか達していなか
った。
価を行なったところ画像出しに於ては初期から地汚れが
ひど（２０００枚目ですでに黒ペタ部のかすれが発生し
た。ボールミルによる帯電量の変化は攪拌後５分の帯電
量は２時間攪拌後の帯電量の６０％にしか達していなか
った。
酸化チタンの代シに疎水性シリカ（Ｒ−９７２；日本ア
エロジル社製）を用いた以外全く同様の方法で評価を行
なったところ初期画像は地汚れのない鮮明な画像が得ら
れたが５０００枚目ですでに地汚れの増加、黒ペタ部の
ヌクが発生した。ボールミルによる帯電量変化を測定す
ると２時間攪拌後の帯電量に比較して５分攪拌後の帯電
量は７０％にしか達していなかった。
エロジル社製）を用いた以外全く同様の方法で評価を行
なったところ初期画像は地汚れのない鮮明な画像が得ら
れたが５０００枚目ですでに地汚れの増加、黒ペタ部の
ヌクが発生した。ボールミルによる帯電量変化を測定す
ると２時間攪拌後の帯電量に比較して５分攪拌後の帯電
量は７０％にしか達していなかった。
実施例−２
ポリオキシプロピレン（２，２） −２，２−ビス（４
−ヒドロキシフェニル）プロパン３１８５１１ポリオキ
シエチレン（２）−２，２−ビス（４−ヒドロキシフェ
ニル）プロパン１２６ＢＩｉ、（ソフタル酸１３２７．
！ｉ’を５１４っロフラスコに入れ実施例１と同様の装
置によＪ２２０ｔ：’にて充分に反応せしめ更に無水ト
リメリット酸５１２ｇを加え２２０Ｃにて反応せしめた
。軟化点が＋６０ＣＶＣ達した時反応を止め淡黄色のポ
リエステル樹脂を得た。
−ヒドロキシフェニル）プロパン３１８５１１ポリオキ
シエチレン（２）−２，２−ビス（４−ヒドロキシフェ
ニル）プロパン１２６ＢＩｉ、（ソフタル酸１３２７．
！ｉ’を５１４っロフラスコに入れ実施例１と同様の装
置によＪ２２０ｔ：’にて充分に反応せしめ更に無水ト
リメリット酸５１２ｇを加え２２０Ｃにて反応せしめた
。軟化点が＋６０ＣＶＣ達した時反応を止め淡黄色のポ
リエステル樹脂を得た。
該樹脂９６０Ｉとカーボンブラックネオスペクトラマー
ク■（コロンビアンカーボン社製）７０．９をボールミ
ルにて混合後ニーダ−にて混練しジェットミルにて粉砕
し平均粒径１２μｍのトナーを得た。該トナーにｏ、ｓ
Ｈ−％のアナターゼ型酸化チタン（デグサ社製、平均粒
径３０ｍμ）を加え激しく攪拌し酸化チタン処理トナー
を得た。鉄粉と混合し現像剤をｆｆ、Ｍ整し複写機ｐｃ
＋３２（三田工業社Ｍ）の現像器に入れトナー供給装置
に酸化チタン処理トナーを入れ画像出しを行なったとこ
ろ鮮明な画像が得られた。５万枚まで連続コピーを行な
ったが初期画像と全く変らない鮮明な画像が得られ劣化
現象は全く見られなかった。
ク■（コロンビアンカーボン社製）７０．９をボールミ
ルにて混合後ニーダ−にて混練しジェットミルにて粉砕
し平均粒径１２μｍのトナーを得た。該トナーにｏ、ｓ
Ｈ−％のアナターゼ型酸化チタン（デグサ社製、平均粒
径３０ｍμ）を加え激しく攪拌し酸化チタン処理トナー
を得た。鉄粉と混合し現像剤をｆｆ、Ｍ整し複写機ｐｃ
＋３２（三田工業社Ｍ）の現像器に入れトナー供給装置
に酸化チタン処理トナーを入れ画像出しを行なったとこ
ろ鮮明な画像が得られた。５万枚まで連続コピーを行な
ったが初期画像と全く変らない鮮明な画像が得られ劣化
現象は全く見られなかった。
アナターゼ型酸化チタンの代シにルチル型酸化チタン（
帝国化工社製、平均粒径３０ｉ０μ）を用いてトナーを
処理し同様の評価を行なったところ初期画像は鮮明であ
ったが連続コピーを行な５と現像器内からのトナーの飛
散が生じ、２万枚コピーで複写機内部のトナーによる汚
れが発生し画像も地よごれが増加していた。実施例−１
と同様に帯電蓋変化を測定するとアナターゼ型酸化チタ
ン処理トナーはボールミルで５分攪拌にて充分飽和帯電
量に達しているのに対しルチル型酸化チタン処理トナー
は５分攪拌後では２時間攪拌後の帯電量の８０％にしか
達していなかった。
帝国化工社製、平均粒径３０ｉ０μ）を用いてトナーを
処理し同様の評価を行なったところ初期画像は鮮明であ
ったが連続コピーを行な５と現像器内からのトナーの飛
散が生じ、２万枚コピーで複写機内部のトナーによる汚
れが発生し画像も地よごれが増加していた。実施例−１
と同様に帯電蓋変化を測定するとアナターゼ型酸化チタ
ン処理トナーはボールミルで５分攪拌にて充分飽和帯電
量に達しているのに対しルチル型酸化チタン処理トナー
は５分攪拌後では２時間攪拌後の帯電量の８０％にしか
達していなかった。
比較例１
実施例−２に於て試作したトナーに対し表面処理を施さ
ず実施例−２と全く同様の操作を行ない＠像評価を行な
ったところトナーの流動性が悪く初期画像から地かぶシ
が発生し連続複写に於ては５０００＆目ですでにトナー
の飛散が認められた。
ず実施例−２と全く同様の操作を行ない＠像評価を行な
ったところトナーの流動性が悪く初期画像から地かぶシ
が発生し連続複写に於ては５０００＆目ですでにトナー
の飛散が認められた。
又、アナターゼ型酸化チタンの代わシに流動性向上剤と
して公知である疎水性シリカ（平均粒径２０ｍμ）を０
．３％又は０．５％添加し実施例−２と全く同様の評価
を行なったところトナーの流動性は向上し初期画像は地
かぶシのない鮮明な画像であるが１万枚目ですでにトナ
ーの飛散が認められ池かぶシが発生していた。
して公知である疎水性シリカ（平均粒径２０ｍμ）を０
．３％又は０．５％添加し実施例−２と全く同様の評価
を行なったところトナーの流動性は向上し初期画像は地
かぶシのない鮮明な画像であるが１万枚目ですでにトナ
ーの飛散が認められ池かぶシが発生していた。
更に、アナターゼ型酸化チタンの代わシに酸化アルミニ
ウム、酸化錫、炭酸カルシウム停ノ微粉末（平均粒径５
００ｍμ以下）を用い、実施例−２と全く同様の評価を
行なったが疎水性シリカ以上の効果を有するものは認め
られなかった。
ウム、酸化錫、炭酸カルシウム停ノ微粉末（平均粒径５
００ｍμ以下）を用い、実施例−２と全く同様の評価を
行なったが疎水性シリカ以上の効果を有するものは認め
られなかった。
出願人代理人 古 谷 馨
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 結着樹脂および着色剤よシ成る現像剤用トナー組
成物に於て、結Ｍ樹脂の主成分が、下記一般式（１）で
示されるジオール成分と２価以上のカルボン酸又はその
酸無水物又はその低級アルキルエステルからなる酸成分
とを重合せしめて得られるポリエステル樹脂 Ｈ３ であシ、更にテナターゼ型酸化チタンを０．０１〜５重
量パーセント含有する事を％黴とする電子写真現像剤用
トナー組成物 ２、 ポリエステル樹脂の環球式軟化点（ＡＳＴＭＥ２
Ｂ−５１Ｔ）が１００〜１８０Ｃである特許請求の範Ｆ
ＩＪＪ第１項記載のトナー組成物＆ アナターゼ型酸化
チタンの平均粒径が５００ｍμ以下である特許請求の範
囲＠１項記載のトナー組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58220269A JPS60112052A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 電子写真現像剤用トナ−組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58220269A JPS60112052A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 電子写真現像剤用トナ−組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60112052A true JPS60112052A (ja) | 1985-06-18 |
Family
ID=16748528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58220269A Pending JPS60112052A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 電子写真現像剤用トナ−組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60112052A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5429902A (en) * | 1992-11-20 | 1995-07-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrophotographic toner composition and image formation method using the same |
| US5512402A (en) * | 1993-05-20 | 1996-04-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Carrier for electrophotography, two-component type developer, and image forming method |
| EP0713153A2 (en) | 1994-11-08 | 1996-05-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner for developing electrostatic images, two component type developer, developing method, image forming method, heat fixing method, and process for producing toner |
| US5821023A (en) * | 1996-05-27 | 1998-10-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Developer of electrostatic latent image, carrier therefor, method for forming image and image forming apparatus thereby |
| US5840458A (en) * | 1995-02-14 | 1998-11-24 | Minolta Co., Ltd. | Developer for developing an electrostatic latent image to which laminated titanium oxide is externally added |
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