JPS60111447A - リ−ドフレ−ム材料 - Google Patents
リ−ドフレ−ム材料Info
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- JPS60111447A JPS60111447A JP21906983A JP21906983A JPS60111447A JP S60111447 A JPS60111447 A JP S60111447A JP 21906983 A JP21906983 A JP 21906983A JP 21906983 A JP21906983 A JP 21906983A JP S60111447 A JPS60111447 A JP S60111447A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- lead frame
- resin
- roughness
- thermal expansion
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- Pending
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/48—Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
- H01L23/488—Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor consisting of soldered or bonded constructions
- H01L23/495—Lead-frames or other flat leads
- H01L23/49541—Geometry of the lead-frame
- H01L23/49548—Cross section geometry
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は樹脂密着性の優れたFe−Ni系合金のリード
フレーム材料に関するものである0この種のリードフレ
ーム材料としては42合金(Fe−42Ni)テ代表さ
れるFe−Ni系合金Cu系合金。
フレーム材料に関するものである0この種のリードフレ
ーム材料としては42合金(Fe−42Ni)テ代表さ
れるFe−Ni系合金Cu系合金。
純鉄が良く知られており、中でもMO8系ICでは8i
チツプとの整合性、あるいはセラミックやガラスとの封
着性の優れた42合金が主に使用されている。
チツプとの整合性、あるいはセラミックやガラスとの封
着性の優れた42合金が主に使用されている。
ICのパッケージは耐湿性の優れた気密封止(セラミッ
クや低融点ガラス封止)と耐湿性は劣るが量産性圧適し
かつ安価な樹脂封止に大別されるICのコストダウンの
厳しい要求にともない現在ではとくに高信頼性の必要と
される用途以外は樹脂モールドパックージに移行してい
るが、耐湿環境下での信頼性が劣るのが欠点となりてい
る。しかるに最近は高密度実装への要求からパック−ジ
そのものの小型化、薄型化及びICチップの大型化にと
もない従来にも増して、樹脂モールドパッケージの信頼
性の向上が強く望まれるようになってさている。
クや低融点ガラス封止)と耐湿性は劣るが量産性圧適し
かつ安価な樹脂封止に大別されるICのコストダウンの
厳しい要求にともない現在ではとくに高信頼性の必要と
される用途以外は樹脂モールドパックージに移行してい
るが、耐湿環境下での信頼性が劣るのが欠点となりてい
る。しかるに最近は高密度実装への要求からパック−ジ
そのものの小型化、薄型化及びICチップの大型化にと
もない従来にも増して、樹脂モールドパッケージの信頼
性の向上が強く望まれるようになってさている。
しかしながら従来の42合金を使用すると樹脂との密着
性が劣るためリードと樹脂との隙間からの水の浸入によ
り、素子上のAJ配線が腐食したり、断線してしまう等
問題がある。
性が劣るためリードと樹脂との隙間からの水の浸入によ
り、素子上のAJ配線が腐食したり、断線してしまう等
問題がある。
本発明は以上の観点から従来の42合金の欠点を改良し
、樹脂との密着性を高め、隙間からの水の浸入を防止す
ることを目的に材料の表面形態を検討の結果、得られた
発見に基づくものである。
、樹脂との密着性を高め、隙間からの水の浸入を防止す
ることを目的に材料の表面形態を検討の結果、得られた
発見に基づくものである。
すなわち本願はNi50〜55%残部がFeおよび不可
避的に混入する不純物元素を含むFe−Ni 系合金で
表面粗さが0.4〜40μであることを特徴とするリー
ドフレーム材料も提供するものである。
避的に混入する不純物元素を含むFe−Ni 系合金で
表面粗さが0.4〜40μであることを特徴とするリー
ドフレーム材料も提供するものである。
以下本発明の限定理由について述べる。
本発明の対象となるFe−Ni系合金は通常のリードフ
レーム材料として使用されている封着合金であれば良く
、一般にはNi 30〜55%残部Feの組成範囲の合
金が使用されている。
レーム材料として使用されている封着合金であれば良く
、一般にはNi 30〜55%残部Feの組成範囲の合
金が使用されている。
N15o%未満又はNi55%を越えると熱膨張係数が
著しく大きくなり、半導体素子との整合性が悪くなり、
通常リードフレーム材料としては不適であるO 本発明合金の不純物は少ない方が望ましいが、工業的に
用いられているFe、Ni等の原料に含まれる不純物お
よび溶解時に脱酸、脱硫の目的で添加されるAJ、Mg
、Ca等の小量の含有は実質的に本発明の特性に影響を
与えることはない。
著しく大きくなり、半導体素子との整合性が悪くなり、
通常リードフレーム材料としては不適であるO 本発明合金の不純物は少ない方が望ましいが、工業的に
用いられているFe、Ni等の原料に含まれる不純物お
よび溶解時に脱酸、脱硫の目的で添加されるAJ、Mg
、Ca等の小量の含有は実質的に本発明の特性に影響を
与えることはない。
本発明の特徴は前述のような組成範囲の合金を用いて所
望の板厚とする工程において、最終ストリップの表面を
粗くすることにより高い樹脂密着性を得るもので表面粗
さが0.4μ未満ではその効果がない。また4oμを越
えると密着性は高くなるがリードフレーム如打抜き加工
後リードの変形が大きく、ワイヤボンディングが囃しく
なるため0.4〜40μとした。
望の板厚とする工程において、最終ストリップの表面を
粗くすることにより高い樹脂密着性を得るもので表面粗
さが0.4μ未満ではその効果がない。また4oμを越
えると密着性は高くなるがリードフレーム如打抜き加工
後リードの変形が大きく、ワイヤボンディングが囃しく
なるため0.4〜40μとした。
以下本発明を実施例により詳細に説明する。
Ni42%残部Feよりなる組成のFe−Ni合金を真
空高周波誘導炉で溶解鋳造後1050°C以上の流度で
鍛造、熱間圧延を行ない厚さ6m+nの板に圧延した。
空高周波誘導炉で溶解鋳造後1050°C以上の流度で
鍛造、熱間圧延を行ない厚さ6m+nの板に圧延した。
さらに冷間圧延と焼鈍を繰り返し厚さ0.25龍の薄板
材とした。
材とした。
実施例1
上記板厚0.25 m、の薄板材をベルト研削により砥
粒粒度(#60. #120 、 #240 、 #4
00 、@600 )を変え研削を施した。
粒粒度(#60. #120 、 #240 、 #4
00 、@600 )を変え研削を施した。
実施例2
板厚0.25M、の薄板材をフッ硝酸(2%HF+10
%HNO,)により酸洗時間を種々変えて酸洗を施した
。
%HNO,)により酸洗時間を種々変えて酸洗を施した
。
表は本発明合金7種類と一般の42合金について表面粗
さと樹脂接着強度の関係を示したものである。表面粗さ
は、Tl5Bo6o1に準拠し、各実施例により得られ
た素材の圧延方向に直角方向に触針、 6 。
さと樹脂接着強度の関係を示したものである。表面粗さ
は、Tl5Bo6o1に準拠し、各実施例により得られ
た素材の圧延方向に直角方向に触針、 6 。
式表面粗さ計で測定し、十点平均粗さ値で示した。
樹脂の密着性の評価は上記素材より0.25 mrtt
厚×25nm×25ynmの試料を各30本採取し、第
1図に示す方法で、試料1の上に11φの穴を有する樹
脂モールド用薄板治具2を重ね、ホットプレート3上で
168℃で2分間加熱し樹脂4ンモールド後、水平台上
で常温になりてから薄板治具2を矢印方向に引張り、密
着強度も測定した。
厚×25nm×25ynmの試料を各30本採取し、第
1図に示す方法で、試料1の上に11φの穴を有する樹
脂モールド用薄板治具2を重ね、ホットプレート3上で
168℃で2分間加熱し樹脂4ンモールド後、水平台上
で常温になりてから薄板治具2を矢印方向に引張り、密
着強度も測定した。
一般に42合金はロール圧延法により製造され、第1表
に示すように通常は表面粗さは0.3μ以下である。
に示すように通常は表面粗さは0.3μ以下である。
表から明らかなように本発明の実施例により得られた試
料1〜7は従来の42合金と比較し樹脂との密着強度が
著しく向上することがわかる。表面粗さが粗くなる程密
着強度は増大するが、表面粗さ0.45μの合金1でも
従来の42合金の約1.8倍の強度を有し、効果が認め
られる。
料1〜7は従来の42合金と比較し樹脂との密着強度が
著しく向上することがわかる。表面粗さが粗くなる程密
着強度は増大するが、表面粗さ0.45μの合金1でも
従来の42合金の約1.8倍の強度を有し、効果が認め
られる。
本発明の表面粗さを得る方法としては実施例で述べたベ
ルト研削、酸洗法以外に一般に行なわれている研磨方法
(シ冒ットブラ゛スト、サンドプラ・ 4 ・ スト等のいずれにおいても可能であり、またいずれの方
法においても表面粗さ0,4μ以上で同様な効果が認め
られた。すなわち、50〜55%Ni−Fe合金で表面
粗さを0.4〜40μに粗くすることにより樹脂密着性
の優れたリードフレーム材料を得ることができる。
ルト研削、酸洗法以外に一般に行なわれている研磨方法
(シ冒ットブラ゛スト、サンドプラ・ 4 ・ スト等のいずれにおいても可能であり、またいずれの方
法においても表面粗さ0,4μ以上で同様な効果が認め
られた。すなわち、50〜55%Ni−Fe合金で表面
粗さを0.4〜40μに粗くすることにより樹脂密着性
の優れたリードフレーム材料を得ることができる。
以上記述するように本発明は樹脂モールド型パッケージ
の最大の課題である信頼性を大巾に向上させるもので工
業上の効果は大きい。
の最大の課題である信頼性を大巾に向上させるもので工
業上の効果は大きい。
表
第1図は樹脂の密着性試験の方法を示す原理図である。
1・・・試料、 2・・・樹脂モールド用薄板治具、3
・・・ホットプレート、4・・・樹脂。 ・ 7 ・ 才1図 り17
・・・ホットプレート、4・・・樹脂。 ・ 7 ・ 才1図 り17
Claims (1)
- 重量比でNi !10〜55%、残部がFeおよび不可
避的に混入する不純物元素を含むFe−Ni系合金で表
面粗さが0.4μ〜40μであることを特徴とする樹脂
との密着性の優れたリードフレーム材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21906983A JPS60111447A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | リ−ドフレ−ム材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21906983A JPS60111447A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | リ−ドフレ−ム材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60111447A true JPS60111447A (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=16729777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21906983A Pending JPS60111447A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | リ−ドフレ−ム材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60111447A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01203846A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-16 | Nippon Itomitsuku:Kk | 温水器の加熱方法及びその加熱装置 |
US4869758A (en) * | 1987-05-26 | 1989-09-26 | Nippon Steel Corporation | Iron/copper/chromium alloy material for high-strength lead frame or pin grid array |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5864056A (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-16 | Nec Corp | 半導体装置 |
-
1983
- 1983-11-21 JP JP21906983A patent/JPS60111447A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5864056A (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-16 | Nec Corp | 半導体装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4869758A (en) * | 1987-05-26 | 1989-09-26 | Nippon Steel Corporation | Iron/copper/chromium alloy material for high-strength lead frame or pin grid array |
JPH01203846A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-16 | Nippon Itomitsuku:Kk | 温水器の加熱方法及びその加熱装置 |
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