JPS60102456A - 曲げ加工に適した化粧板材 - Google Patents
曲げ加工に適した化粧板材Info
- Publication number
- JPS60102456A JPS60102456A JP20870083A JP20870083A JPS60102456A JP S60102456 A JPS60102456 A JP S60102456A JP 20870083 A JP20870083 A JP 20870083A JP 20870083 A JP20870083 A JP 20870083A JP S60102456 A JPS60102456 A JP S60102456A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- sheet material
- decorative board
- decorative panel
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は曲げ加工に適した化粧板材に関する。
家具表装材や住宅内装材等として種々の化粧板材が用い
られているが、いずれも平板状のものであって家具や壁
面の稜線部等への装着には不適である。この為従来は、
銘木単板の裏面に不織布９紙等を積層接着して曲げ加工
に適応し得る化粧板材としたものを用いている。しかし
、この種化粧板材にあっても、曲げ加工の結果化粧面に
割れが生じることがあり、又、直角曲げの場合等には化
粧板材を湿潤状態として塑性を持たせた上で加工せざる
を得す、その結果化ル１面に汚れ等が生じてしまう欠点
を有している。
られているが、いずれも平板状のものであって家具や壁
面の稜線部等への装着には不適である。この為従来は、
銘木単板の裏面に不織布９紙等を積層接着して曲げ加工
に適応し得る化粧板材としたものを用いている。しかし
、この種化粧板材にあっても、曲げ加工の結果化粧面に
割れが生じることがあり、又、直角曲げの場合等には化
粧板材を湿潤状態として塑性を持たせた上で加工せざる
を得す、その結果化ル１面に汚れ等が生じてしまう欠点
を有している。
本発明は、上記の如き↓情に鑑み、直角曲げ加工の場合
に於いても湿潤処理を要せず、気乾状態で美麗で且つ割
れの生じない曲げ加工のＬＩｆ能な化粧板材の提供を目
的とし、合板・ファイバーボード争インシュレーション
ボードＯパーティクルボード等の基材と、表面銘木単板
との間に、フオームラバー會軟質ポリ塩化ビニル−軟質
ポリエチレン−合成ゴム・天然ゴム・ウレタン系発泡劇
等のゴム弾性を有するシート材を介在させて接着一体化
した後、基材側よりシート材に達するテーパー溝部を形
成したものである。
に於いても湿潤処理を要せず、気乾状態で美麗で且つ割
れの生じない曲げ加工のＬＩｆ能な化粧板材の提供を目
的とし、合板・ファイバーボード争インシュレーション
ボードＯパーティクルボード等の基材と、表面銘木単板
との間に、フオームラバー會軟質ポリ塩化ビニル−軟質
ポリエチレン−合成ゴム・天然ゴム・ウレタン系発泡劇
等のゴム弾性を有するシート材を介在させて接着一体化
した後、基材側よりシート材に達するテーパー溝部を形
成したものである。
以下、本発明を添付図面に基づき説明する。
図示化粧板材は、基材ｌと表面銘木単板２との間に弾性
シート材３を介在させ、夫々接着剤４で積層一体化して
形成されている（第１図参照）６基材ｌとしては、合板
、ファイバーボード、インシュレーションボード、パー
ティクルホード等を用いることができ、表面銘木単板２
としては、不織布を裏面に貼着したもの或いは貼着して
いないもののいずれでもよい。
シート材３を介在させ、夫々接着剤４で積層一体化して
形成されている（第１図参照）６基材ｌとしては、合板
、ファイバーボード、インシュレーションボード、パー
ティクルホード等を用いることができ、表面銘木単板２
としては、不織布を裏面に貼着したもの或いは貼着して
いないもののいずれでもよい。
弾性シート）Ａ３としては、フオームラバー、軟質ポリ
エチレン、合成ゴム、天然ゴム、ウレタン系発泡材等所
謂「ゴム弾性」を有するシート材を用いる。而して、こ
の弾性シート材３と基材１及び表面銘木単板２との接合
に用いる接着剤４としては、ジエン系、アクリル系、ウ
レタン系等の軟らかくて粘り強い性質の接着剤を用いる
のが好ましい。
エチレン、合成ゴム、天然ゴム、ウレタン系発泡材等所
謂「ゴム弾性」を有するシート材を用いる。而して、こ
の弾性シート材３と基材１及び表面銘木単板２との接合
に用いる接着剤４としては、ジエン系、アクリル系、ウ
レタン系等の軟らかくて粘り強い性質の接着剤を用いる
のが好ましい。
このように形成された化粧板材の所定箇所、即ち曲げ加
工部位には、その表面即ち基材１側から弾性シート材３
にかけて断面略台形乃至Ｖ字状のテーパー溝５が形成さ
れる（第２及３図参照）。
工部位には、その表面即ち基材１側から弾性シート材３
にかけて断面略台形乃至Ｖ字状のテーパー溝５が形成さ
れる（第２及３図参照）。
上記の如く構成した化粧板材は、その裏面に適宜接着剤
を塗布した上、テーパー溝５を中心として曲げ加工を施
し乍ら家具乃至コンクリート内壁等の稜線部６等に貼着
する。この際、化粧板材の表面銘木単板２は、弾性シー
ト材３の有する弾性作用により円孤状に折曲がる丈で角
状変形を起さない（第４乃至５図参照）。この為、直角
曲げ加工を要する場合でも表面銘木単板２には割れ・さ
さくれ等が生ぜず、又、気乾状態で曲げ加工出来るので
湿潤処理による表面汚染等もなく、仕上りの美麗な外観
を得ることができる。
を塗布した上、テーパー溝５を中心として曲げ加工を施
し乍ら家具乃至コンクリート内壁等の稜線部６等に貼着
する。この際、化粧板材の表面銘木単板２は、弾性シー
ト材３の有する弾性作用により円孤状に折曲がる丈で角
状変形を起さない（第４乃至５図参照）。この為、直角
曲げ加工を要する場合でも表面銘木単板２には割れ・さ
さくれ等が生ぜず、又、気乾状態で曲げ加工出来るので
湿潤処理による表面汚染等もなく、仕上りの美麗な外観
を得ることができる。
以下、施工例につき説明する。
施工方」
２．７ｍｍ合板表面にジエン系接着剤を塗布し、指触乾
燥程度まで乾燥させた後、２．０ｍｍ厚のライオンボー
ドな積層する。次いでジエン系接着剤を塗布し指触乾燥
程度まで乾燥させた後、表面にすでに不織布が貼られて
いる銘木単板を積層する。この積層物を常温にて圧締一
体化した後、台形状テーパー溝カットを施す。このテー
パー溝カットの施された積層材を、集成材よりなる角柱
表面に曲げ加工を施しつつウレタン系接着剤にて貼り合
せ、常温にて圧締一体化する。得られた柱材の表面は、
割れ・ささくれが全くない極めて美麗なものであった。
燥程度まで乾燥させた後、２．０ｍｍ厚のライオンボー
ドな積層する。次いでジエン系接着剤を塗布し指触乾燥
程度まで乾燥させた後、表面にすでに不織布が貼られて
いる銘木単板を積層する。この積層物を常温にて圧締一
体化した後、台形状テーパー溝カットを施す。このテー
パー溝カットの施された積層材を、集成材よりなる角柱
表面に曲げ加工を施しつつウレタン系接着剤にて貼り合
せ、常温にて圧締一体化する。得られた柱材の表面は、
割れ・ささくれが全くない極めて美麗なものであった。
Ｌ工１λ
２．７ｍｍ合板表面に、ウレタン系接着剤にて軟質ポリ
塩化ビニルシートを積層被災にウレタン系接着剤を塗布
し、裏面にすでに不織布が貼られている銘木単板を積層
する。この積層物を畠温にて圧締一体化させた後、台形
状テーパー溝カットを施す。このテーパー通力・ントの
施された積層材を、１ｕ板積層材（Ｌ、Ｖ、Ｌ、）表面
に曲げ加工を施しつつウレタン系接着剤にて貼り合せ、
常温にて一体化する。得られた家具部材の表面は、割れ
番ささくれが全くない極めて美麗なものであった。
塩化ビニルシートを積層被災にウレタン系接着剤を塗布
し、裏面にすでに不織布が貼られている銘木単板を積層
する。この積層物を畠温にて圧締一体化させた後、台形
状テーパー溝カットを施す。このテーパー通力・ントの
施された積層材を、１ｕ板積層材（Ｌ、Ｖ、Ｌ、）表面
に曲げ加工を施しつつウレタン系接着剤にて貼り合せ、
常温にて一体化する。得られた家具部材の表面は、割れ
番ささくれが全くない極めて美麗なものであった。
第１図は木発Ｔ’ＪＪに係る死別板材の積層状況を示す
斜視図、第２及３図はそのテーパー溝カット状況を示す
側面図、第４及５図はその施工状態を示す平面図である
。
斜視図、第２及３図はそのテーパー溝カット状況を示す
側面図、第４及５図はその施工状態を示す平面図である
。
Claims (1)
- 合板・ファイバーボード・インシュレーションボード・
パーティクルボーＶ等の基材と、表面銘木単板との間に
、フォームラ／く−・軟質ポリ塩化ビニル・軟質ポリエ
チレン０合成ゴ′ム・天然ゴ弘・ウレタン系発泡材等の
ゴム弾性を有するシート材を介在させて接着一体化した
後、基材側よりシート材に達するテーノく一溝部を形成
したこと、を特徴とする曲げ加工に適した化粧板材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20870083A JPS60102456A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 曲げ加工に適した化粧板材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20870083A JPS60102456A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 曲げ加工に適した化粧板材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60102456A true JPS60102456A (ja) | 1985-06-06 |
Family
ID=16560625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20870083A Pending JPS60102456A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 曲げ加工に適した化粧板材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60102456A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01104305U (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-13 | ||
| JPH05138611A (ja) * | 1991-11-25 | 1993-06-08 | Eidai Co Ltd | 化粧板及びその曲げ加工方法 |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP20870083A patent/JPS60102456A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01104305U (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-13 | ||
| JPH05138611A (ja) * | 1991-11-25 | 1993-06-08 | Eidai Co Ltd | 化粧板及びその曲げ加工方法 |
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