JPS6010225Y2 - 自動車の小物入 - Google Patents
自動車の小物入Info
- Publication number
- JPS6010225Y2 JPS6010225Y2 JP13636780U JP13636780U JPS6010225Y2 JP S6010225 Y2 JPS6010225 Y2 JP S6010225Y2 JP 13636780 U JP13636780 U JP 13636780U JP 13636780 U JP13636780 U JP 13636780U JP S6010225 Y2 JPS6010225 Y2 JP S6010225Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- lower side
- lid
- attached
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のドアに形成する小物入に関するもので
ある。
ある。
ドアのインナーパネルの内側に配設されるドアトリムボ
ードを、その中央部から下側を車室内側に突出して形成
し、該突出部の上面をドアアームレストとしたものがあ
る。
ードを、その中央部から下側を車室内側に突出して形成
し、該突出部の上面をドアアームレストとしたものがあ
る。
この突出部とインナーパネルとの間は空間となっており
、この空間を小物入として利用することが考えられる。
、この空間を小物入として利用することが考えられる。
しかしながら、上記空間は比較的薄い物を入れる場合は
よいが、幅の大きなものを入れるのは困難である。
よいが、幅の大きなものを入れるのは困難である。
本考案は上記の点に鑑み案出されたもので、比較的幅の
大きなものも収納することができるこの種小物入を提供
しようとするものであり、以下、図示の実施例に基づい
て説明する。
大きなものも収納することができるこの種小物入を提供
しようとするものであり、以下、図示の実施例に基づい
て説明する。
図において、１はドアインナーパネル２の内側に配設さ
れる合成樹脂によって形成されたドアトリムボードで、
その中央部から下側は車室内側に突出する突出部１１が
形成されており、この突出部１１の略々中央部には開口
部１１１が設けられている。
れる合成樹脂によって形成されたドアトリムボードで、
その中央部から下側は車室内側に突出する突出部１１が
形成されており、この突出部１１の略々中央部には開口
部１１１が設けられている。
３は該開口部１１１に配設される蓋で、上板３１ど該上
板とヒンジ４１によって互いに折れ曲り可能に構成され
た下板３２とからなっており、該下板３２の下辺が前記
開口部１１１の下辺１１１ａにヒンジ４２によて回動可
能に取付けられている。
板とヒンジ４１によって互いに折れ曲り可能に構成され
た下板３２とからなっており、該下板３２の下辺が前記
開口部１１１の下辺１１１ａにヒンジ４２によて回動可
能に取付けられている。
なお、前記下板３２の両側には側板３２１が取付けられ
ている。
ている。
５は前記ドアトリムボード１１の開口部１１１の上辺部
における略々中央にブラケット６を介して取付けられた
磁石、７は前記上板の中央内側に装着された鉄板で、第
２図に示すように蓋３の閉止状態において前記磁石５に
吸引され、蓋３を閉止状態に保持するようになっている
。
における略々中央にブラケット６を介して取付けられた
磁石、７は前記上板の中央内側に装着された鉄板で、第
２図に示すように蓋３の閉止状態において前記磁石５に
吸引され、蓋３を閉止状態に保持するようになっている
。
８は前記上板３１に装着された作動用タグ、９は前記上
板３１の端部上辺に一端が適当な係止具によって取付け
られ、他端が前記開口部１１１の端部上辺に適当な係止
具によって取付けられた紐で、第４図に示すように蓋３
を車室内側に回動したとき、下板３２が略々水平位置に
、また、上板３１が略々垂直位置に各々保持する支持手
段を構成しており、上記状態において第４図に示すよう
に直線となる長さに設定されている。
板３１の端部上辺に一端が適当な係止具によって取付け
られ、他端が前記開口部１１１の端部上辺に適当な係止
具によって取付けられた紐で、第４図に示すように蓋３
を車室内側に回動したとき、下板３２が略々水平位置に
、また、上板３１が略々垂直位置に各々保持する支持手
段を構成しており、上記状態において第４図に示すよう
に直線となる長さに設定されている。
本考案は以上のように構成されており、不使用時或は薄
い物を収納する場合はタグ８を引張り蓋３を開けて物を
入れた後、第２図に示すように蓋３を閉じれば外観上良
好である。
い物を収納する場合はタグ８を引張り蓋３を開けて物を
入れた後、第２図に示すように蓋３を閉じれば外観上良
好である。
次に、例えばハイヒール等幅の大きい物を収納する場合
はタグ８を引張れば蓋３の上板３１と下板３２および下
板３２と開口部下辺１１１ａとはヒンジ４１および４２
によって連結されているので、第４図に示すように各々
回動して紐９の作用により下板３２が略々水平位置に、
また上板３１が略々垂直位置に保持される。
はタグ８を引張れば蓋３の上板３１と下板３２および下
板３２と開口部下辺１１１ａとはヒンジ４１および４２
によって連結されているので、第４図に示すように各々
回動して紐９の作用により下板３２が略々水平位置に、
また上板３１が略々垂直位置に保持される。
従って、下板３２が物入の底板として構成され、幅の大
きな物の収納が可能となる。
きな物の収納が可能となる。
なお、このとき下板３２の両端に取付けられた側板３２
１によって前後が包囲され、収納物が落下することはな
い。
１によって前後が包囲され、収納物が落下することはな
い。
第１図は本考案に用いるドアトリムボードの斜視図、第
２図は本考案による小物入を備えたドアの第１図におけ
る■−■線に相当する断面図、第３図は同■−■線に相
当する要部断面図、第４図は同作動状態を示す■−■線
に相当する断面図である。 １；ドアトリムボード、１１；突出部、１１１；開口部
、２；インナーパネル、３；蓋、３１；上板、３２；下
板、４１，４２；ヒンジ、５；磁石、６；ブラケット、
７：鉄板、８；タグ、９；紐。
２図は本考案による小物入を備えたドアの第１図におけ
る■−■線に相当する断面図、第３図は同■−■線に相
当する要部断面図、第４図は同作動状態を示す■−■線
に相当する断面図である。 １；ドアトリムボード、１１；突出部、１１１；開口部
、２；インナーパネル、３；蓋、３１；上板、３２；下
板、４１，４２；ヒンジ、５；磁石、６；ブラケット、
７：鉄板、８；タグ、９；紐。
Claims (1)
- ドアのインナーパネルの内側に配設されるドアトリムボ
ードを、その中央から下側を車室内側に突出して形成し
、該突出部の一部に開口部を設け、該開口部に上板と下
板とからなり該両板が互いに折れ曲がり可能に連結され
た蓋を配設し、該蓋の下辺を前記開口部の下辺に回動可
能に取付けるとともに、該蓋を車室内側に開動したとき
下板を略々水平位置に、上板を略々垂直位置に各々保持
する支持手段を設けたことを特徴とする自動車の小物入
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13636780U JPS6010225Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 自動車の小物入 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13636780U JPS6010225Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 自動車の小物入 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5759150U JPS5759150U (ja) | 1982-04-07 |
| JPS6010225Y2 true JPS6010225Y2 (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=29496482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13636780U Expired JPS6010225Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 自動車の小物入 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010225Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-25 JP JP13636780U patent/JPS6010225Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5759150U (ja) | 1982-04-07 |
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