JPH0349953Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0349953Y2 JPH0349953Y2 JP1984091078U JP9107884U JPH0349953Y2 JP H0349953 Y2 JPH0349953 Y2 JP H0349953Y2 JP 1984091078 U JP1984091078 U JP 1984091078U JP 9107884 U JP9107884 U JP 9107884U JP H0349953 Y2 JPH0349953 Y2 JP H0349953Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- lid
- storage
- floor
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えばバン型自動車等の車輌に適用さ
れるステツプ構造に関するものである。
れるステツプ構造に関するものである。
従来からこの種のステツプ空間を物入れとして
利用することが提案されている。このような従来
例を第１図および第２図に示す。第１図において
はフロアー１を切欠くことによつて形成されるス
テツプ２の上面に折畳み式の脚３２，３２を付し
た蓋３１を蝶着してステツプ２と蓋板３１とによ
り収納箱３を画定したものであり、第２図におい
てはフロアー１のステツプ２に観音開きの蓋４１
を前面に設けた収納箱４を嵌着したものである。
利用することが提案されている。このような従来
例を第１図および第２図に示す。第１図において
はフロアー１を切欠くことによつて形成されるス
テツプ２の上面に折畳み式の脚３２，３２を付し
た蓋３１を蝶着してステツプ２と蓋板３１とによ
り収納箱３を画定したものであり、第２図におい
てはフロアー１のステツプ２に観音開きの蓋４１
を前面に設けた収納箱４を嵌着したものである。
このような従来構成においては例えば第１図の
収納箱３の場合には扉を開いた時には収納箱３の
前面は開放状態になるから収納箱３内の荷物が見
えたりまた前面から荷物が落下したりするおそれ
があり、第２図の収納箱４の場合にはステツプ２
が収納箱４によつてなくなつしまい乗降に不便に
なる。第１図の場合でも収納箱３に荷物が収納さ
れている状態では蓋板３１を折畳むことが出来ず
やはりステツプ２がなくなつてしまうことになる
から乗降りが不便になる。
収納箱３の場合には扉を開いた時には収納箱３の
前面は開放状態になるから収納箱３内の荷物が見
えたりまた前面から荷物が落下したりするおそれ
があり、第２図の収納箱４の場合にはステツプ２
が収納箱４によつてなくなつしまい乗降に不便に
なる。第１図の場合でも収納箱３に荷物が収納さ
れている状態では蓋板３１を折畳むことが出来ず
やはりステツプ２がなくなつてしまうことになる
から乗降りが不便になる。
本考案は上記従来の欠点を解消することを目的
とし、床の下側にはステツプ奥壁に開口部を有す
る収納凹部を設け、該収納凹部にはステツプ上に
引出し可能に蓋付収納箱を収納したことを骨子と
するものである。
とし、床の下側にはステツプ奥壁に開口部を有す
る収納凹部を設け、該収納凹部にはステツプ上に
引出し可能に蓋付収納箱を収納したことを骨子と
するものである。
本考案を第３図以下に示す一実施例によつて説
明すれば、１０は車体であり扉１１を有する乗降
口１２には床１を切欠いてステツプ２が設けら
れ、該床１の下側にはステツプ２の奥壁２１に開
口部を有する収納凹部２２が設けられ、収納凹部
２２には該ステツプ２上に引出し可能に蓋付収納
箱５が収納される。収納箱５は上面にヒンジ５
２，５２によつて蓋５１が蝶着され、該蓋５１に
は係止孔５６が設けられ、正面には把手５３が取
付けられ、底面にはキヤスタ５４，５４が取付け
られている。そして第５図の点線位置まで引出さ
れることが可能であり、実線で示す収納状態では
床１を貫通するストツパー５５が該収納箱５の蓋
５１の係止孔５６に嵌入することによつて係止さ
れている。
明すれば、１０は車体であり扉１１を有する乗降
口１２には床１を切欠いてステツプ２が設けら
れ、該床１の下側にはステツプ２の奥壁２１に開
口部を有する収納凹部２２が設けられ、収納凹部
２２には該ステツプ２上に引出し可能に蓋付収納
箱５が収納される。収納箱５は上面にヒンジ５
２，５２によつて蓋５１が蝶着され、該蓋５１に
は係止孔５６が設けられ、正面には把手５３が取
付けられ、底面にはキヤスタ５４，５４が取付け
られている。そして第５図の点線位置まで引出さ
れることが可能であり、実線で示す収納状態では
床１を貫通するストツパー５５が該収納箱５の蓋
５１の係止孔５６に嵌入することによつて係止さ
れている。
上記構成においては収納箱５に荷物を収納し第
５図点線に示す引出し状態で扉１１を閉めれば収
納箱５の上面は床と高さが略等しくなり収納箱５
の上面も床の一部として機能して床面積が広くな
る。また乗降時は収納箱５を収納凹部２２に収納
すればステツプ２が形成されて乗降りが容易とな
る。収納箱５には蓋５１が取付けてあるから収納
されている荷物は勿論外からは見えない。
５図点線に示す引出し状態で扉１１を閉めれば収
納箱５の上面は床と高さが略等しくなり収納箱５
の上面も床の一部として機能して床面積が広くな
る。また乗降時は収納箱５を収納凹部２２に収納
すればステツプ２が形成されて乗降りが容易とな
る。収納箱５には蓋５１が取付けてあるから収納
されている荷物は勿論外からは見えない。
上記実施例以外、収納箱５には前面に蓋が取付
けられてもよいがこの場合には荷物の出入れが上
記実施例よりも不便でありかつ蓋をロツクしない
と扉１１開放時に収納箱５内の荷物がこぼれ落ち
る危険もある。
けられてもよいがこの場合には荷物の出入れが上
記実施例よりも不便でありかつ蓋をロツクしない
と扉１１開放時に収納箱５内の荷物がこぼれ落ち
る危険もある。
本考案は上記したように床の下側にはステツプ
奥壁に開口部を有する収納凹部を設け、該収納凹
部にはステツプ上に引出し可能に蓋付収納箱を収
納したから、収納箱に収納した荷物が収納箱から
こぼれ落ちたり外から見えることもなく、また走
行時等は収納箱を奥壁に開口部からステツプ上に
引出せば収納箱の上面は床の一部として使用出来
て床面積が広くなり車室の空間利用効率が向上
し、乗降時は収納凹部に収納箱を収納すればステ
ツプが形成されて乗降りが容易となる。
奥壁に開口部を有する収納凹部を設け、該収納凹
部にはステツプ上に引出し可能に蓋付収納箱を収
納したから、収納箱に収納した荷物が収納箱から
こぼれ落ちたり外から見えることもなく、また走
行時等は収納箱を奥壁に開口部からステツプ上に
引出せば収納箱の上面は床の一部として使用出来
て床面積が広くなり車室の空間利用効率が向上
し、乗降時は収納凹部に収納箱を収納すればステ
ツプが形成されて乗降りが容易となる。
第１図および第２図は従来例の斜視図、第３図
以下は本考案の一実施例を示すものであり、第３
図は斜視図、第４図は収納箱の斜視図、第５図は
第３図におけるＡ−Ａ断面図である。 図中、２…ステツプ、２１…奥壁、２２…収納
凹部、５…収納箱、５１…蓋。
以下は本考案の一実施例を示すものであり、第３
図は斜視図、第４図は収納箱の斜視図、第５図は
第３図におけるＡ−Ａ断面図である。 図中、２…ステツプ、２１…奥壁、２２…収納
凹部、５…収納箱、５１…蓋。
Claims (1)
- 床の下側にはステツプ奥壁に開口部を有する収
納凹部を設け、該収納凹部にはステツプ上に引出
し可能に蓋付収納箱を収納したことを特徴とする
車輌のステツプ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9107884U JPS616446U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 車輌のステツプ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9107884U JPS616446U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 車輌のステツプ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS616446U JPS616446U (ja) | 1986-01-16 |
| JPH0349953Y2 true JPH0349953Y2 (ja) | 1991-10-24 |
Family
ID=30646651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9107884U Granted JPS616446U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 車輌のステツプ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS616446U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55114743U (ja) * | 1979-02-06 | 1980-08-13 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP9107884U patent/JPS616446U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS616446U (ja) | 1986-01-16 |
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