JPS6010026A - 便器洗浄タンク装置 - Google Patents

便器洗浄タンク装置

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JPS6010026A
JPS6010026A JP11924383A JP11924383A JPS6010026A JP S6010026 A JPS6010026 A JP S6010026A JP 11924383 A JP11924383 A JP 11924383A JP 11924383 A JP11924383 A JP 11924383A JP S6010026 A JPS6010026 A JP S6010026A
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tank
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一男 平石
上野 陽一郎
大田 達夫
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は大洗浄操作時と小洗浄操作[1?にd3Nプる
便器への洗浄水の供給量を変えることができる便器洗浄
タンク装置に関する。
従来、この種の便器洗浄タンク装置として実公昭50−
37707号公報の第1図のものがある。
このものについて説明すると、人洗rf+ Mは手でレ
バーハンドル(33)を大洗浄側に回転操作すると、フ
ロート弁体よりなる排水弁体く30)が排水弁座(9)
より完全に引き上げllf 1112さけられて全関し
、手を離しても排水弁体(30)の浮力により全開状態
が維持され、はぼタンク本体(A)内に貯溜されていた
略一定の水f?lでt)つて便器が洗浄される。
しかし乍ら、小洗浄時は手でレバーハンドル(33)を
小洗浄側に回転操作すると、排水弁体り30)が排水弁
座(9)より少し引き上げ離脱させられて半開し便器へ
洗浄水が排出され始めるが、手を1lIltと排水弁体
(30)が排水弁座(9)より流出される水に吸引され
て排水弁座〈9)に着座してしまい、洗浄水の排出が停
止される。
従って、洗浄水の排出を維持するには、レバーハンドル
(33)を小洗浄側に回転したまま適当な時間レバーハ
ンドル(33)を保持しておかねばならず、操作が大変
であると共に、保持している時間によって洗浄水量が異
なり、便器の洗浄が不十分であったり、無駄に水を流す
ことがある。
本発明はこれらの問題を解決し、大洗浄は勿論、小洗浄
の操作が簡単に行なえると共に、小洗浄時の洗浄水mも
略一定の水量を便器へ供給できるようにすることを目的
とするものである。
本発明の基本的な構成はタンク本体底81(にU1水弁
を、この排水弁を囲んで設けられる筒イホの下部流入口
に開閉弁を夫々設(づ、大洗浄操作0)には排水弁と開
111弁をと−しに開弁Jることによって、下部流入口
までの貯溜水を流し、小洗浄操作時には開閉弁は開弁さ
せず排水弁のみを開弁することによって、筒体の上部流
入口までの貯溜水を流すようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は第2図に示すようにタンク本体(A)の側
壁(1)上部にタンク本体(△)内に洗浄水を給水する
給水装置(B)を設()、底部にタンク本体(A)内の
洗浄水を便器(図示せず)に排水する排水装置(C)を
説【プると共に、この排水装置を操作する操作手段([
))を上記給水装置(B)と対面する側壁く1)に99
けたものである。
給水装置(B)は流入側に給水源(図示l!す゛)と連
絡する給水管(2)を接続し、流出側にタンク底面近く
まで延びる給水筒(3)と、タンク本体(A)の蓋(4
)に設けた手洗管(5)に連絡する連絡管(6)とを夫
々接続してjJ′3つ、これら流入側と流出側の間に設
けた給水弁(図示せず)を、水面に浮遊する浮子(7)
の上下方向への揺動に伴って開閉するようにした公知の
ポールタップである。
従って給水装置(B)は後述する排水装置(C)の4J
+水弁(a )を1iftす、タンク本体(A)内の水
を便器に一排出すれば、水位の下降に伴う−て浮子(7
)が下がり給水弁を開弁じて給水管(2)内の水は、そ
の一部を給水筒(3)を介してタンク本体(A>内に吐
出し、他の一部を連絡管(6)を介して手洗管(5)よ
り吐出する。
一方、排水装置(C)は後述するように所定量の水を排
水すると排水弁(a )が閉弁するようになっている。
給水装置(B)による給水はその後も継続し′C行なわ
れタンク本体(A)内の水位は上昇し始め、それに伴う
浮子(7)の上昇で給水弁を閉じ、それ以後の給水を(
4・止りる。
次に排水装置(C)はタンク本体(Δ)底部に設けた排
水弁(a、)と、この排水弁(a >を囲んで設けl〔
筒体(8)に設【ノだ開閉弁(1))を有している。
排水弁(a >の弁座(9)はタンク本体(Δ)の底壁
(10)にこれを貫通して取付固定される例えばABS
樹脂等の合成樹脂製の排水1−1部材(11)に設けら
れている。
即ち、排水口部U(11)は上半部を大径、下半部を小
径とする円筒状に形成され、そのT; ’J’部がタン
ク本体(A)の底壁(10)を貫通しており、タンク本
体(A)内に位置する段部(12)の上面に開口縁に上
記排水弁座(9)が形成されている。
また排水口部4fl(11)はその下半部とタンク本体
底壁(10)との間にパツキン(13)を扶L1−介在
せしめて排水口部材(11)取(=J部の漏洩を防止す
ると共にこのパツキン(13)と上記段部(12)の下
面とにより筒体(8)を起立保持する。
筒体(8)はポリプロピレン等の合成樹脂にて形成され
上面に上部流入口(14)を開口した箱体J:りなり、
その底板部には排水口部材(11)の下半部外径と略同
径の取付孔(15)が開穿されており、その周縁部が該
孔(15)を挿通した排水口部材(11)の段部(12
)とパラギン(13)によって挾持される。
また筒体(8)は側板中途部に下部流入口<16)とこ
れを外方より冊rJI Lで開閉弁(11)を構成する
合成樹脂製の開閉弁体(17)を有しており、上記開閉
弁体(17)の下端は側板外面に設けた一対の係合凹部
(18)に回転自在に軸支されて蝶番式に回動するよう
に設けられている。
そしてこの開閉弁体(17)は通常自重により下部流入
口(16)の下方に位置して開閉弁(b)を閉弁じてお
り、開閉弁体(17)の内端に設けた玉鎖等の連結部材
(19b)を下部流入口(16)を通して上方へ引張る
ことにより開閉弁(1))を閉弁できるようになってい
る。上記連結部月(19b)は後述する操作手段(D)
で操VUされる。
上記排水口部材(11)の上端には貯水筒(21)が設
けられ、この貯水筒(21)は筒体(E3)と同様の材
質にて形成され内径が排水口部材(11)の上半部と略
同径の円筒体J:りなり、下端をill水口部材(11
)の上縁に固着して筒体(8)の内側に起立しており、
その上端は筒体(ε3)の上端より上方に突出している
貯水筒〈21)は底部を塞閉した容器であり、この底部
に開穿した小孔状の排水小通路(22)を介して排水口
部材(11)の上半部内に形成した空間部(23)に連
絡しており、該空間部(23)はその側面部に開穿した
通孔(24)を介しCiニー1体(8)と排水口部材(
11)及び貯水筒(21)との間に形成される通路(2
5)と連絡している。
また貯水筒(21)には底部中央にガイド孔(26)が
開穿されると共にこのガイド孔(26〉をガイド筒(2
7)が起立形成されて35す、横断面形状が上記ガイド
筒(21)と貯水筒(21)の外周壁とにより内外を囲
まれた円環状となっている。
そして、貯水筒(21)の内部には内径が上記ガイド筒
(27)の外径より大径で、外径が貯水筒(21)の内
径より小径な環状の中空の浮子体(28〉が収容配備さ
れると共に、操作手段(Dに連絡する作動杆(29)が
上記ガイド孔(26)及びガイド筒〈27)に摺動自在
に案内されて挿通している。
作動杆〈29)は下端部にゴム等の弾性シート月利より
形成された排水弁体(30)を一体に備えると共に中途
部にはこれを囲むスカート状のスI−ツバ−(31)が
貯水筒(21)内に挿入されるように設けられており、
上記排水弁体(3o)が排水口部材(11)内の空間部
(23)内にあって前記排水弁座(9)に対応し、この
両者によって排水弁(a)を構成している。浮子体く2
8)の浮力は、排水弁(a)が問いている時に作動杆(
29)に及ぼされる下向きの力よりは−\bや大きいが
、排水弁<a )が閉じυ1水弁体(30)に加わる水
圧が作動杆(29)に合わ゛された下向きの力よりは小
さくなる様に設定される。
また作動杆(29)は上下を貫通J”る筒体で、溢水管
としての機能を有すると共に、その」一端には逆V形状
のフック(32)が軸看されており、このフックク32
)上端が玉鎖等の連結部材(19a )を介して操作手
段(D)に連絡している。
操作手段(D)はタンク本体(A)の側袷?(1′)上
部に、該側壁(1′)を貫通して設けられたブツシュ(
37)を回転自在に挿通して設けられ、後端がタンク本
体(A>外方へ突出すると共に先端部がタンク本体〈Δ
)内のiJl水装置(C)上方に延びる操作軸(34)
と、この操作軸(34)の後端に取付固定されるレバー
ハンドル(33)と、操作軸(34)先端部近傍に取付
けられる作動筒(35)とよりなり、」:記操イ1軸(
34)は、該軸(34)に設けた突部(34a)とブツ
シュ(37)に設けた切欠部(37a )との係合によ
り、その回転が所定の回転角度に規制されると共に、レ
バーハンドル(,33)が真下を向く位置を中心にして
左右に等角度に振り分けられている。
また、操作軸(34)のタンク本体(Δ)内に廷びる部
分の周面と、作動筒<35)の内周面には夫々軸方向に
延びかつ相互に係合1゛る凹凸条<38)が形成され、
作動筒(35)は操作軸(34)に嵌められ上記相互の
凹凸条(38)の係合により操作軸(34)に対して回
転不能に取りつけられると共に止め輪(39)により軸
方向への移動不能に固定される。
止め輪(39)は円周の一部を切欠した大略リング状に
形成され、作動筒(35)の外周に嵌着してその内周面
に突設した突子(40)を、操作軸(34)に凹設した
止め穴(41)に作動筒(35)を貫通して係合1゛る
。 。
F2作動軸(35)には腰部(35)が操作軸(34)
に取Gl固定されf状態における下面部の前端に第1支
持腕(36a、、 )を、後端に第2支持腕(36b 
)を夫々設ける。
第1支持11)i!(36a)は作動筒(35) トー
イ+ニ形成されて作動杆り29)の上端に設りたフック
(32)に連結部材(19a)を介して連絡し、第2支
持腕(36b)は作動筒(35)の下面に腰部(35)
の軸心に対して直交づるJ:うに突設した平行な一対の
支承板(42)間に上部を挿入してビン(43)により
該支承板(42)に回動自在に枢着されると共に下部が
開閉弁体(17)に連X、′。
部材(19b)を連絡する。
上記、支承板(42)の−側には第2支持腕(36b 
)の回動方向−側端面に当接してこの第2支持腕(36
b )の一方への回動を附]トづる押え板(44)が設
Gノられている。
従って、操作手段(D)はレバーハンドル(33)を例
えば時計方向に廻すと、操作’l1ill(34)はそ
の突部(34a )がブツシュ(37)の切欠部(37
a >の一端に当接するまで時L【方向に回動し、それ
に伴なって作動筒(35)の第1支Bs腕(36a)が
時31方向上方に振り上がり、連結部材(19a)及び
作動杆(29)を介して排水弁体(30)が引き上げら
れて排水弁(a )を開弁するが、作動向(35)後端
の第2支持腕(36b)は回動して下向き垂下状態を維
持し、連結部材(19b)を引き上げることはないので
、開閉弁(b)は閉弁せずに開弁状態に保持される。
また、逆にレバーハンドル(33)を反時計方向に廻す
と、操作軸(34)はその突部(34a )がブツシュ
(37)の切欠部(37a )の他端に当接するまで反
時計方向に回動し、それに伴なって作動筒(35)の第
1支持1fi!(36)が時計方向に振り上がって排水
弁(a)を開弁すると共に作動筒(35)の第2支持腕
(36b)も支承板〈42)の押え板(44)に押され
て反時計方向に振り上げられ連結部材(19b)を介し
て開閉弁体(17)を引き上げて開閉弁(b)を閉弁す
る。
而して、斯る便器洗浄タンク装置は、通常第6図に示す
ように排水装@(C)の排水弁(a >が閉弁し、開閉
弁(b )が開弁じており、貯溜水面は貯水筒(21)
上端にり上方にある。今、大洗浄のためレバーハンドル
(33)を時J1方向に廻すと、作動杆(29)のみが
引上げられて1昇し排水弁(a )が開弁すると共に排
水弁体(30)ら加わっていた水圧がなくなるのぐ浮了
体(28)の浮力でもって作動杆(29) LL 、、
lνrしたままであり、レバーハンドル(33)の操イ
′1をやめても排水弁(a )の開弁状態が維持され、
タンク本体(A)内の水は筒体(8)の上6112A’
L人口(14)及び下部流入口<16)と貯水1i1(
21)の上面間口から通路(25)及び通孔り24)と
II水水通通路22)を経て排水弁(a)より便器に排
出され、水位は低下し始める。
このとき、排水小通路(22)は下部流入1−1(16
)や通孔(24)に比べてその通水面積がされめて小さ
いので水位が貯水筒(21)上QWi J、り下降する
と、貯水筒(21)内の水位の下時速瓜は他の部分の水
位の下降達磨にり近くなり貯水筒(21)内の水位は伯
の部分の水位より1;已に、1゛4い位置にある。(第
7図、第8図) そしてタンク本体(A)内の水の大部分が便器に排出さ
れた貯水筒(21)を除くタンク本体(A)内の水位が
下部流入口(16)下縁まで下がって所吊の水量を流し
終った時でも貯水筒(21)内には未だ水が残っており
、この貯水筒(21)に配備された浮子体(28)は浮
遊状態にありストッパー(31)を介して作動杆(29
)、即ち排水弁体(30)の下降を阻止し、排水弁(a
)を開弁状態に保つ、ている。
従って、水位が下部流入口(16)下縁まで下がった後
は給水装置(B)からの給水(排水装”61 (C)の
作動による水位の下降と共に給水装置□□(B)の給水
が開始されている)により下部流入口(16)を乗り越
えた分の水だけが排水され続け、便器が→ノイボン式便
器の場合にはこの水をトラップ部の封水として利用でき
る。
尚、封水量を増す目的で筒体(8)の下方に下部流入口
(1G)とは別に小孔を開設してもよい。
その後、排水小通路(22)からの排水に伴う貯水筒(
21)内の水位下降により浮子体く28)の位置が下が
り、それに伴って排水弁体(30)が排水弁座(9)に
近づき、排水弁(a)を閉じる。
排水弁(a )開弁後、貯水筒(21)内の水は更に抜
(ブ、浮子体く28)は下降を続りてスミ−ツバ−(3
1)から離れ、貯水筒(21)内の水が完全に抜は切る
と浮子体(28)は貯水筒(21)の底に当接する。
一方、排水弁(a )の閉弁と共にタンク木イホ(A)
内の水位は上昇し始め(第9図)、土部流入口(16)
より筒体(8)と貯水II(21)の間の通路(25)
、通孔(24)を経て流入Jる水が排水口部材(11)
の空間(23) 、排水小通路(22)を通って貯水筒
(21)内へ流入し、)71体(28)は浮上してスト
ッパー(31)に当接りる。(第10図)しかしながら
、排水弁体(3+1)には水圧が作用しているので、作
動++(29)に浮子体(28)の浮力が加わっても作
動杆(29)は上昇せず、排水弁(a )は閉弁し続【
ノる1、そして、水位は更に上昇して第6図の状態に戻
る。
次に小洗浄について説明すれば、このときは、上記大洗
浄のときとは逆にレバーハンドル(33)を反部語方向
へ廻すと、開閉弁(b)が引き上げられ閉弁すると共に
作動杆(29)も引き上げられて排水弁(a )が開弁
しタンク本体(A)内の水は筒体(8)の上部流入口〈
14)及び貯水筒(21)上面開口から通路(25) 
、通孔(24)及び排水小通路(22)を経て排水弁(
a )よりJJI出され、タンク本体(A)内の水位が
下降を始める。
この時、開閉弁体(17)は通路(25)内を流動づる
水にJ:つて下部流入口(16)を塞ぐ方向に吸引され
、レバーハンドル(33)の操作をやめても開閉弁(b
)の開弁状態は維持される。
水位が下降を続()筒体(8)の上端、即ち上部流入口
(14)まC下がると排水mは所定の水量に達づる。(
第11図) このとき貯水筒(21)内の水は未だ残っており、浮子
体(28)の浮力によりストッパー(31)を介して排
水弁体(30)が持ち上げられす1水弁(a)は開弁状
態に保たれている。
他方、開閉弁体には通路(25)を流動づる水による吸
引力に代って、筒体(8)の周りに残っている水の水圧
が作用し、開閉弁(1))の閉弁状態は維持される。
従って給水装置(B)からの給水により上部流入口(1
4)を乗り越えた水及び貯水筒(21)内の水は排水さ
れ続け、便器がサイホン式便器の場合には、大洗浄と同
様、トラップの1・1水として利用できる。
このとぎ、貯水筒(21)は筒体(8)J、り昌く形成
されているので、貯水筒(21)内への水の流入はなく
、貯水筒(21)内の水は排水小通路(22)より流出
して減少し、浮子体(2B)は下降しつづ()、それに
伴って排水弁体(30)は下降をつづける。(第12図
) そして貯水筒(21)内の水は更に減少し、されに伴っ
て排水弁体(30)も下降し、1ノ1水弁(a)は閉弁
する。その後もしばらくの間はI!’i’水筒(21)
内の水は減少し浮子休(28)がストッパー(31)か
ら離れる。(第13図)一方Jll水弁(a )の閉弁
にJ:す、筒体〈8)上端を乗り越えて筒体(8)内に
流れ込む水により排水口部材(11)の空間(23)が
満たされ、史に抽水小通路(22)から貯水筒(21)
内に水が流入しC浮子体(28)を浮上さulこれをス
トッパー(31)に当接させる。(第14図)その後、
筒体(8)の内外の水位が等しくなって筒体(8)内外
の圧ツノが等しくなり、開閉弁体(17)を下部流入口
(16)に押しっ()る力が解除されると開閉弁体(1
7)は自重により下方へ回動して下部流入口(16)を
再び開く。
(第15図)この時、開閉弁体(17)の下方への回動
をスムーズに行なわせるように、開閉弁体(17)に踵
部(17a)を設けている。
タンク本体(A)内の水位は更に上昇を続け、第6図の
状態に復帰する。
次に第16図乃至第20図に示す他の実施例について説
明する。
この実施例は、操作手段(D>の構造が前示実施例のも
のと相違している。
即ち、このものは操作軸(34)が該軸(34〉に設け
た突部(34a)とブツシュ(37)に設Cノた切欠部
(37a)との係合によりその回転が所定の回転角度に
規されでいる点においては前示実施例の操作手段(D)
の構造と変わる処はないが、作動筒(35)が作動杆(
39)を介してlit水弁体(30)に連絡する第1支
持腕(3(ia)を一体に設(プたユニット主体(35
−1)と、開閉弁体(17)に連絡する第2支持腕(3
611>を9体に設け1=副ユニツト(35−2)とに
より構成されている点において前示のものとは474造
が相違している。
ユニット主体(35−1>は断面士型の操fi Qql
+(34)の外周面に対応する士型の内周面ににり操作
軸(34)に回転不能に1■挿され、副−lニット(3
5−2)はユニット主体(35−1)の中間部外周面に
回転自在に嵌挿されてd3す、WJI−Jニット(35
−2)後部においてユニット主体(35−1)に嵌着し
、その内周面に設けた突子(40)を操作’10(34
)に設(ジた止め穴(41)にユニット主体(3,5−
1)を口過係合する止め輪(39)により、ユニット主
体(35−1)の操作l11I+(34)からの脱落及
び副ユニツt(35−2>のユニット1体<35−1)
からの脱落が防止されている。操作軸<34)に設ける
止め穴(41)は、適当な間隔をもって複数個設ければ
、タンク本体(A)の形状の(I′J違に起因する側壁
(1′)とυ1水弁(a)どの間隔の違いに対し、一つ
の操作軸〈34)で対処できる。
また、ユニット主体(35−1)は中途部外周面下部に
突部(35−1a )を右し、副ユニット(35−2>
は前端部に上記ユニット主体(35−1)の突部(35
−1a )に係合する切欠部(35−2a )をイiし
Cいる。1 切欠部(35−28)は突部(35−1a )より大き
く通常の状態、即ちレバーハンドル(33)が操作され
ず、下方に垂下している状態において、その一端が突部
(35−1a )に当接しており、他端は突部(35−
1a )との間に所要の間隔をfTシている。
従って、レバーハンドル〈33)を例えばIRI ’i
、lプア向に回転操作して操作軸(34)を部器方向に
回転させれば、それに11′なってユニッ1−El休゛
<35−1)も時制方向に回転してその第1支持腕(3
6a)が振り上げられ排水弁(a)Iit間弁開弁るが
、ユニット主体(35−1)の突部(”5−18)は副
ユニット(35−2)には操作軸(34〉の回転力は伝
達されず、副ユニット(35−2)の切欠部(35−2
a )の当接している端部からば]れる方向へ移動する
ので副ユニツI・(35−2)の第2支1°■腕(36
b)は垂れ下がったままであり開閉フt(b)は開弁状
態に維持される。
更に、操作軸(34)を回転さけるど二1−1−ット(
35−1)の回転に伴なっ−C突部(351a )は副
ユニット(35−2)の切欠部(35−2a )の他の
端部に近づき、ついにはその端部に当接りるが、このと
きには操作軸(34)の回転が規制され(それ以上の回
転を阻止されるので、このブJ向l\の回転操作によっ
てtま副ユニット(35−2)の第2支持腕(36b 
)が振り上げられることはない。
まl(、逆に操作fill(34)を反時計方向に回転
させれぽユニット主体(35−1)も時計方向に回転し
てその第1支持腕(36a)が振り上げられるので排水
弁(a)は閉弁する。
この際ユニット主体(35−1)の突部(35−1a 
)は、m1ニー1 ”) t−(35−2)の切欠部(
35−2a ) (1)突部(35−1a )と当接し
ている端部側に回転移動づるので、この切欠部(35−
2a )端部を押圧して副ユニット(35−2’)を反
時計方向に回転せしめる。
従って、副コニツ1〜(35−2)の第2支持腕(3(
3b)も振り上げられ開閉弁(II)は閉弁する。
本発明は上記2つの実施例の他にも種々の変形が可能で
あり、例えば貯水筒は無くてもよく、この場合排水弁体
として一般のフロート弁体を使用づることもできる。
本発明は上記の構成であるから以下の利点を有する。
■ 大洗浄時には排水弁と開閉弁がともに聞ブ↑するの
で、筒体の下部流入ロJ:リーL方の水が便器へ排出さ
れて大洗浄し、小洗浄114に(ま開閉弁を閉弁し下部
流入口を閉じると其に排水弁を閉弁するので、筒体の上
部流入し二1より」一方の水が便器へ排出されて小洗浄
づる4もって、大洗浄時は勿論、小洗浄時の便器への洗
浄水量も略一定であり、しかも操作が簡!11である。
■ 筒体の上部流入口の高さを変えることにJ、り小洗
浄時の洗浄水量を下部流入口の高さを変えることにより
大洗浄時の洗浄水量を人々任意にしかも簡単に調整する
ことができ、11ス適の洗浄水母を便器に供給できる。
■ 第1の支持腕はI11水弁に、第2の支持flit
!は開閉弁に夫々別々に連絡しているので、各支持腕に
加わる負荷が小さく、耐久性が人である。
■ 構造が簡単で、製作容易であり、ニー1メ1−安を
計ることがぐきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の便器洗浄タンク装置の一例を承り縦断面
図、第2図は本発明の〜実施例を承り便器洗浄タンク装
置の縦断面図、第3図は第2図のw−wm断面図、第4
図は第2図のX−X線断面図、第5図は第2図のY−Y
線断面図、第6図乃至第10図は大洗浄時、第11図乃
至第75)図は小洗浄時の作動を示す排水装置部分の断
面図、第16図は本発明の他の実施例を示ず要部の断面
図、第17図は第16図の実施例における操作手段の拡
大断面図、第18図は同側面図で一部切欠して示しであ
る。第19図は第17図のZ−Z線断面図、第20図は
第17図の要部の分解斜視図である。 A・・・タンク本体 D・・・操作手段a・・・排水弁
 b・・・開閉弁 8・・・筒体 9・・・排水弁座 14・・・」:部流入口 1G・・・下部流入口28・
・・浮子体 30・・・IJ1水弁体33・・・ハンド
ル 34・・・操作軸36a・・・第1の支持腕 36
b・・・第2の支持腕37・・・ブツシュ。 特 許 出 願 人 東ll!lj改器4′A式会ネ1
代 理 人 、1.1 □ ア1.′ハ 7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タンク本体と、このタンク本体底部に設けられ排水弁座
    とこれに接離して開閉する排水弁体を備えて便器へ洗浄
    水を排出づる排水弁と、この排水弁を囲んで設けられ上
    部流入口及び下部流入口を備えた筒体と、該下部流入口
    を開閉する開閉弁と、上記筒体内方に配設され排水弁体
    に連係して浮力により排水弁の開弁状態を維持するa子
    体と、大洗浄操作時には開閉弁と排水弁をともに開弁す
    ると共に小洗浄操作時には開閉弁を閉弁しJJI水弁を
    開弁する操作手段とを具備してなり、上記操作手段は、
    タンク本体の側壁を貫通して取すイ]すられる筒状のブ
    ツシュと、該ブッシコ内を回動自在に挿通して取付けら
    れタンク本体外部に位置する外端部にハンドルを固着り
    ると共にタンク本体内部に位置す、る内端部に上記排水
    弁体に連絡する第1の支持腕と上記開閉弁に連絡する第
    2の支持腕を備えた操f1軸とを有し、大洗浄時には第
    1の支持腕は操作軸とともに回動するが、第2の支持腕
    は操作軸に対して空動し、小洗浄時には第1の支持腕ど
    第2の支持腕が操作軸とともに回動りることを特徴とす
    る便器洗浄タンク装置。
JP11924383A 1983-06-29 1983-06-29 便器洗浄タンク装置 Granted JPS6010026A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6381979U (ja) * 1986-11-17 1988-05-30
JP2011241553A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Toto Ltd 洗浄水タンク装置
KR20200014909A (ko) 2017-07-25 2020-02-11 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 동축 케이블 및 그 제조 방법 및 동축 케이블 부착 동축 커넥터

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JPS6381979U (ja) * 1986-11-17 1988-05-30
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KR20200014909A (ko) 2017-07-25 2020-02-11 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 동축 케이블 및 그 제조 방법 및 동축 케이블 부착 동축 커넥터

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