JPS5999123A - 伝達歯車付円板クラッチ装置 - Google Patents

伝達歯車付円板クラッチ装置

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JPS5999123A
JPS5999123A JP20994582A JP20994582A JPS5999123A JP S5999123 A JPS5999123 A JP S5999123A JP 20994582 A JP20994582 A JP 20994582A JP 20994582 A JP20994582 A JP 20994582A JP S5999123 A JPS5999123 A JP S5999123A
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JP
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gear
spring
clutch
clutch outer
teeth
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Application number
JP20994582A
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English (en)
Inventor
Hisao Torii
鳥居 久男
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/22Friction clutches with axially-movable clutching members
    • F16D13/38Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
    • F16D13/52Clutches with multiple lamellae ; Clutches in which three or more axially moveable members are fixed alternately to the shafts to be coupled and are pressed from one side towards an axially-located member
    • F16D13/54Clutches with multiple lamellae ; Clutches in which three or more axially moveable members are fixed alternately to the shafts to be coupled and are pressed from one side towards an axially-located member with means for increasing the effective force between the actuating sleeve or equivalent member and the pressure member
    • F16D13/56Clutches with multiple lamellae ; Clutches in which three or more axially moveable members are fixed alternately to the shafts to be coupled and are pressed from one side towards an axially-located member with means for increasing the effective force between the actuating sleeve or equivalent member and the pressure member in which the clutching pressure is produced by springs only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、歯車のバックラッシュ打音を解消するため
に2枚の歯車を重ね合わせてなる伝達歯車を備えた伝達
歯車付円板クラッチ装置に関するものである。
歯車の動力伝達においては、伝達荷重の変動の際、歯車
のバックラッシュに起因する歯車打音、すなわちバック
ラッシュ打音が発生する。このノ々ツクラッシュ打音を
解消するために、歯車のノく゛ンクラッシュをつめる等
の精度アップが主に行わね。
できたが、近年、被駆動歯車をピッチ円径および歯数が
同一の2枚の歯車を重ね合わせて構成し、かつ、両歯車
のウェブ部に両歯車を互いに円周方向反対方向に付勢す
るスプリングを設けること【こより、2枚の歯車の歯で
駆動歯車の歯を挟みつけてバックラッシュ打音を解消す
るいわゆるセラシ機構が使用されている。
第1図は、上記セラシ機構を適用した被駆動歯車1を多
板クラッチ2のクラッチアウタ3の外方側面に係合させ
た従来の伝達歯車付円板クラッチ装置を示すもので、被
駆動歯車1は、ピッチ円径および歯数が同一の第1歯車
4と第2歯車5とを重ね合わせ、かつ、両歯車4.5の
ウェブ部4 a。
5aにスプリングセット孔4’b、5bをあけ、このス
プリングセット孔4bssbにスプリング(これをセラ
シスプリングと称する)6を挿入して構成し、さらに、
ウェブ部4a、5aにハ、伝達荷重変動時のvj撃を緩
和するためのダンパスブする。そして第1歯車4および
第2歯車5はクラッチアウタ3の突出部3aに係合し、
第1歯車4はクラッチアウタ3の外方側面に接触してい
る(その接触面を矢印(イ)で示す)。また、第2歯車
5の外方側面(第1図における左方を外方という)に配
された環状のサイドプレート7がピン8によってクラッ
チアウタ3の突出部3&に固定され、このサイドプレー
ト7と第2歯車5との間に皿ばね9が設けられている。
上記被駆動歯車1と駆動歯車1oとのかみ合いにおいて
は、第1歯車4と第2歯車5の歯でセラシスプリング6
の反発力により駆動歯車1oの歯を挟みつけるのでバッ
クラッシュ打音が解消され、マタ、前述の図示せぬダン
パスプリングにより、および接触面(イ)における第1
歯車4とクラッチアウタ3との間の摩擦により、伝達荷
重変動時の緩衝が行われる。前記摩擦は、皿ばね9の反
発力により第2歯車5を介して第1歯車4がクラッチア
ウタ3の側面に押しつけられることにより発生するが、
皿ばね9が第2歯車5を介して第1歯車4を押すので、
第1歯車4と第2歯車5との間の接触面(矢印(ロ)で
示す)にも摩擦が生じる。この摩擦は、バックラッシュ
打音解消の作用にとうて好ましくない。すなわち、第1
fi車4と第2歯車5とで駆動歯車10を挟みつけるた
めにセラシスプリング6の反発力で第1歯車4と第2歯
車とを相互に反転させる動作が円滑になされない。この
摩擦は接触面(ロ)の面粗度によって大幅に変化し、セ
ラシスプリング6の反発トルクよりも大きい場合には、
第1歯車4と第2歯屯5とで駆動歯車10を挾みつける
こともできず、バックラッシュ打音解消の機能が有効に
働かない。
この発明は上記従来の欠点を解消するためになされたも
ので、いわゆるセラシ機構を採用した伝達歯車をクラッ
チアウタの外方側面に係合させ′Cなる伝達歯車付円板
クラッチ装置において、バックラッシュ打音解消機能が
tlわれることのない伝達#重付円板クラッチ装置を得
ることを目的とするものである。
以下本発明の一実施例を第2図以下に従って説明する。
この実施例は自動二a屯のクラッチに適用したもので、
第2図において、11は多板クラッチ本体、1・2は被
駆動歯車である。この多板クラッチ本体11とtili
駆動歯車12とは伝達歯車付円板クラッチ装置を構成す
る。被駆動歯車12は、ピッチ円径、歯数が同一の第1
歯車13および第2歯車14を重ね合わせてなり、それ
らのウェブ部13a、14aにあけた長孔13bs14
bに多板クラッチ本体11のクラッチアウタ15の外方
側面に形成した突出部15aTt嵌合し、外側に配した
現状のサイドプレート16を前記突出部15aにビン1
7で固定することにより、第1歯車13、第2歯車工4
をクラッチアウタ15に係合させている。
前記第1山車13および第2歯車14のウェブ部13a
、14aには、第3図に示すようにセラシスプリング孔
13c、14cが1個所、ローダンパスプリング孔13
d%14aが2個所、ハイダンパスプリング孔13e、
14eが3個所それぞれ略矩形状にあけられており、セ
ラシスプリング孔13c、14cにはセラシスプリング
18が、ローダンバスプリング孔13d114dにはロ
ーダンバスプリング19が、ハイダンパスプリング孔1
3 e N 14 eにはハイダンパスプリング20が
それぞれ挿入されている。
前記セラシスプリング18、ローダンパスプリング19
、ハイダンパスプリング20の各位置に対応して、第4
図、第5図、第6図に示すようにクラッチアウタ15に
は側面から見て矩形状の凹部150 % 15 d s
 15 eが形成され、サイドプレート16には同じく
側面から見て矩形状の孔16 c s 166 s 1
6 eがあけられている。
各スプリング18.19.20の部分の詳細を説明する
。第4図、第5図、第6図は第1歯車が 13、第2 Fl−t  の各歯面が並んだ状態におけ
るもので、まずセラシスプリング18の部分については
、第4図に示すように第1歯車13、第2山車14の各
セラシスプリング孔13c、14cは互いにずJlでお
り、タラツナアウタ150四部15cとサイドカバー1
6の孔16cとは同じ長さで、かつ、この状態でのセラ
シスプリング18に対して両側にβづつの間隙を持つ長
さとされている。
すなわち、セラシスプリング18は、81由tL13お
よび第2歯屯14のみに当接して第1歯車13、第2W
4屯14を互いに円周方向反対方向に付勢するので、こ
の第1歯重13、第2歯車14が駆動歯車21とかみ合
う時、第1歯車13の歯と第2歯車14の歯とで第7図
に示すように駆動歯車21の歯を挟みつけて、駆動歯車
21に対して常に#FJ面荷重を発生する。したがって
、駆動歯車21と被駆動歯@12とのかみ合いは、空間
のバックラッシュがなく緩衝材を介して行われているの
と同様な効果を生じ、伝達荷重の変動があった場合に、
歯面の衝突による打音、すなわちバックラッシュ打音を
解消することができる。
次に、ローダンバスプリング190部分については、第
5図に示すように、第1歯屯13、第2歯@A4の各ロ
ーダンバスプリング孔13d。
14dは、前記セラシスプリング孔13c、14cと同
様に互いにずれており、クラッチアウタ15の四部15
dとすイドカバー16の孔16aとは、同じ長さで、か
つ、ローダンバスプリング19の両端が当接する長さと
されている。
次にハイダンパスプリング20の部1分については、第
6図に示すように、第1歯車13、第2歯車14の各ハ
イダンパスプリング孔13 e 、 1.4eは並んで
おり、クラッチアウタ15の四部15θとサイドカバー
16の孔16eとは、同じ長さで、かつ、ハイダンパス
プリング孔13θ、14eの長さより両側でαづつ短い
長さとされ、ハイダンパスプリング20の両端が当接し
ている。なお、第3図〜第7図において矢印Rは第1歯
車13、第2歯東14または駆動歯車21の回転方向を
示す。
本発明においては、サイドプレート16の内周近傍内側
に設けた冊ばね(押付けばね)22と第2歯車14の側
面との間に抑圧部材23を介在させている。この押圧部
材23は、第8図にも示すように環状のプレート23a
の側面に押n23bを設けたもので、こ77)押棒23
bが第2歯市14のウェブ部14Q、にあけた長孔(開
口)14fをFl通して第1歯市13にW、接接触1−
1かつ、前記即ばね22によって付勢されて、第’1#
lff+13をクラッチアウタ15の外方側面に押しつ
けることができる。第1m7屯1aとクラッチアウタ1
5との接触面を(ハ)で示す。前記長孔14 fは、押
圧部材23の押棒23bを円周方向に移動可f1ヒに第
2歯車の円周方向に長孔となっている。なお、第2歯車
14は、幅方向にガタを有し、押圧部材23を介しての
皿はね22の押付は力を受けず、第1歯車13との間に
摩擦力が働かないようにされている。
多析クラッチ本体11の詳細を説明すると、24はメイ
ンシャフト25の端部に固定されたクラッチセンタで、
クラッチアウタ15にM方向(メインシャフト25長手
方向を指す]に摺動自在に取り付けらtまたtHのアウ
タディスク26と、クラッチセンタ24に同じく軸方向
に摺動自在に取り伺けられた伸筆のインナディスク27
とが交互に配列さ1+でいる。メインシャフト25は中
空とされ、こσ)中空部に挿入されたロッド28の先端
に支持部材29が取り付けられ、この支持部材29にベ
アリング30を介してクラッチリフタブ>−トatが回
転自在に設けられている。このクラッチリフタプレート
31は、クラッチスプリング32を分してクラッチセン
タ24に係合している。イして、M常はクラッチスプリ
ング32により付勢されアウタディスク26、インチデ
ィスク27を挟圧して相互の咽擦力によりクラッチアウ
タ150回転をクラッチセ:lり24に伝達し、開示せ
ぬクラッチレバ−を操作した諧に、ウッド28がクラッ
チリフタプレート31をクラッチスプリング32の反発
力に抗して第21角において右方に押してアウタディス
ク26、インナディスク27間の面圧を解消し、回転力
伝達を解除する。
なお、第1歯車13、第2歯車14はメインシャフト2
5にカラー33、ニードルベアリング34、ブツシュ3
5を介して嵌合している。また、36はクランクケース
の一部分を示し、ベアリング37を介してメインシャフ
ト25を支持する。
次に作用について説明する。
第1歯車13と第2歯車14の各歯面が並んだ状態では
、セラシスプリング18、ローダンパスプリング19、
ハイダンパスプリング20の各部分は前述の如く第4図
、第5図、第6図に示す状態にあるが、第1歯車13、
第2歯車14が駆動歯21とかみ合って静止している時
は、セラシスプリング18の反発力のみが第1歯車13
、第2歯車14に作用して第1歯車13、第2歯車14
に互いに反対方向の反転トルクを与え、第7図に示すよ
うに駆動歯車21の歯を第1歯車13の歯゛と第2歯車
14の歯とで一定の歯面荷重でもって挟みつける。この
場合、ローダンパスプリング19、ハイダンパスプリン
グ20は作動していない。この状態を第9図の緩衝特性
図で説明すると、原点0で表わされる。なお、横軸は変
動荷重を緩衝する際に第1歯*13または第2歯車14
とクラッチアウタ15との間に生じる相互の回転角、す
なわち緩衝回転角、縦軸はその際の緩Ni )ルクであ
る。
次に、第1歯東13、第2歯車14に駆動歯車21から
の変動荷重が加わると、第1歯車13とクラッチアウタ
15との接触面(ハ)における摩擦力が緩衝トルクとし
て作用する(第9図の線図における(1)部分)。この
緩衝トルクで緩衝しきれない変動荷重が第1歯東13、
第2歯車14に加わると、ローダンバスプリング19の
反発力が第1歯車13に作用して緩衝トルクを発生する
(第9図の線図における(j)部分)。この場合、第2
歯車14はセラシスプリング18によって駆動歯車21
の歯の反駆動側の歯面に歯面荷重を与えていて、駆動力
伝達にはあずかっていない。すなわち、緩衝回転角がα
より小なる範囲では、セラシスプリング18がバックラ
ッシュ打音解消の作用をし、2本のローダンパスブリン
グ19が変動荷重の緩衝の作用をしている。
第1歯車13、第2歯車14にさらに大きな変動荷重が
加わると、第6図中のαが零となって、3本のハイダン
パスプリング20の反発力が第1歯車13、第2歯車1
4に作用することにより緩衝トルクを発生ずる(第9図
の線図における(k)部分)。なお、この場合、ハイダ
ンパスプリング20の反発力がセラシスプリング18よ
り充分大きいため、駆動歯車21の歯の反駆動側歯面へ
まわっていた第2歯車14も駆動側へ移動するが、まだ
動力伝達には与ってはいない。
第1歯車13、第2歯車14にさらに大きな変動荷重が
加わると、第4図中のβが零となって、セラシスプリン
グ18がクラッチアウタ15の回持1s15cおよびサ
イドプレート16の孔16aの端縁に当接し、したがっ
て第1歯車13、第2歯車14はセラシスプリング18
の反発力を受けて緩衝トルクが発生する(第9図の線図
における(6)部分)。すなわちセラシスプリング18
が緩衝用スプリングとして機能することになる。
なお、この場合、反転していた第2歯車14も駆動歯車
21の駆動側歯面に接触して動力伝達に与かり、正規の
バックラッシュが現われる。
上述の動作におけるセラシスプリング18、ローダンバ
スプリング19、ハイダンパスプリング20、および第
1歯車13、第2歯車14の作動領域を表で示すと次表
のとおりである。
なお、上表においてθは、緩衝回転角の限界値(第3図
参照)を示す。
また、緩衝回転角は、伝達荷重が増大する荷重変動の場
合を正、伝達荷重が減少する荷重変動の場合を負で示し
ている。
上表から明らかなように、バックラッシュ打音が問題と
なる領鴫ではバックラッシュ打音解消の作用が生じ、エ
ンジンの高回転駆動(又は減速)トルクの大なる領域で
は第2歯屯14が寝返って#幅は2倍となり、第11i
lfi車13、第2歯車14の両方が緩衝作用を伴う動
力伝達を行う。
なお、上述の動作において、第1歯屯13とクラッチア
ウタ15との接触面(ロ)における摩擦力は、変動荷重
の緩衝として常に作用する。
変動荷重がさらに大となって、第1歯車13、第2歯屯
14の長孔13bM14bの端縁にクラッチアウタ15
の突出部15&が当接する状態となると、剛体どうしの
接触となって緩衝作用は生じない(第9図の線図におけ
る(m)部分)。
第1歯車13とクラッチアウタ15との接触面(ロ)に
おける前述の摩擦力は、押圧部材23が皿ばね22の反
発力を受けてその押棒23bで第1歯車13をクラッチ
アウタ15の側面に押し付けることによって生じるが、
その押棒23bけ第2ffI車14にあけた孔14fを
貫通して第1歯車13に当接するものであり、かつ、そ
の状態で第2歯車14に幅方向(メインシャフト25軸
方向)のガタがあり押圧部材23による押付は力を受け
ないので、第1歯車13と第2歯車14との間に摩擦力
は生じない。したがって、セラシスプリング18の反発
力により第1歯屯13と第2歯屯14とを互いに反転さ
せる作用を妨げない。すなわち、セラシスプリング18
の反発力によりxif@車13と第2歯車14とで駆動
歯車21の歯を挟みつけてパツクラツシ打音解消を図る
という作用が、セラシスプリング18の反発力のみによ
って左右され、安定した反転トルクで円滑に行われる。
また、摩擦力が解消された分だけセラシスプリング18
のばね荷重を小とすることができ、v1歯車13と第2
歯屯14との間のすべりによって生じるうなり音も著し
く減少し、かつ、摩擦に伴う動力措失も減少する。また
、第1歯車と第2歯車との間に摩擦が生じる従来のもの
では、その摩擦を、小とするために互いの接触面(ロ)
を研摩等により精度アップしなけり、げならないが、こ
のような接触1mの研摩等による精度アップは特に必要
でなくなる。
なお、上述の′FJt、施例は、第1爾車13、第2歯
屯14に、ローグンパスプリング19、ハイダンパスプ
リング20を備えたものであるが、バックラッシュ打音
を解消するためのセラシスプリング18のみを備えたも
のであってもよい。
また、押圧部材23は、必ずしも環状のプレート23a
に押棒23b′Ii:設けたものに限らず、第2歯屯1
4にあけた長孔14f(単なる開口でもよい)を貫通し
て第11!!?車13を押し、がっ、第2tλ車14に
押し付は方を与えないものであればよい。したがって、
第2歯車14の長孔14fがら脱落せず、また、皿ばね
22の反発力を受けて第1113を安定して押しつける
ことができれば、例えば単に押棒のみであってもよく、
あるいは、その押棒が第1歯車13側に固定さ:Nたち
のであってもよく、若しくはぞの押棒が皿ばね22に取
り付けられたものであってもよい。
また、伝達歯車12、すなわち第1 CII車13、第
2歯車14は、実施例の如く通常被駆動歯車として用い
るものであるが、逆に駆動歯車として用いることも可能
である。
さらに、実施例は多板クラッチに適用したものであるが
、伝達する側とされる側の摩擦円板がそれぞれ1枚であ
る円板クラッチにも適用することができる。
以上説明したように本発明においては、第2歯車のウェ
ブ部にありだ開口を貫通して第1歯車をクラッチアウタ
側に付勢する押圧部材を第2 #i車の外方側面がわに
設けているので、第1歯車と第2歯車との間に摩擦を生
ぜしめることなく、第1歯車とクラッチアウタとの間に
緩衝作用のための9擦を生ぜしめることができ、したが
って、第1歯車と第2歯車とに反転トルクを生ぜしめて
駆動歯車との間のバックラッシュわ音解消を果たすセラ
シスプリングの作用を円滑に行わせることができ、バッ
クラッシュ打音解消を確実に行うことができる。また、
第1歯屯と第2歯車との間の摩擦力が解消された分だけ
、セラシスプリングのばね荷重を小とすることができ、
第if@屯と第2#東との間のすべりによって生じるう
なり音も著しく減少し、さらに、第1歯車と第2歯車と
の接触面を特別に高い精度で仕上げる必要がなくなって
製作工数の低減が果たされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の伝達歯車付円板クラッチ装置の断面図、
第2図以下は本発明の一実f企例を示すもので、第2図
は伝達両市付円板クラッチ装置の断面図、第3図は第2
図におけるm−m線断面図、第4図は第3図におけるI
V−4線断面図、第5図は第3図におけるv−m線断面
図、第6図は第3図におけるM−m線断面図、第7図は
第2図における要部のA矢視叉、第8図は押圧部材の斜
視図、第9図は緩衝特性図である。 11・・・・・多板クラッチ本体、12・・・・・被駆
動歯氷13・・・・・第1歯車、14・・・・・第2歯
屯、13a114a・・・・・ウェブ部、i3c、1.
4a ・・・・・セラシスプリング孔、13a、14a
・・・・・ ローダンパスプリンク孔、13 e、 1
4 e・・・・・ハイダンパスプリング孔、14 f−
=−・・長孔(開口)、15 ON isa。 15e・・・・・凹部、16・・・・・サイドプレート
、16c16 d % 16 e・・・・・孔、18・
・・・・セラシスプリング、19・・・・・ローダンパ
スプリング、20・・・・・ハイダンパスプリング、2
1・・・・・駆動両市、22・・・・・皿ばね(押付け
ばね)、23・・・・・抑圧部材、23a・・・・・プ
レート、23b・・・・・押棒。  − L]M

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ピッチ円径および歯数が同一の第1歯車と第2歯車とを
    重ね合わせ、かつ、両歯車のウェブ部に両歯車を互いに
    円周方向反対方向に付勢するスプリングを有する伝達歯
    車の第1歯車をクラッチアウタの外方側面に接触させて
    係合させた伝達歯車付円板クラッチ装置において、第2
    歯車のウェブ部にあけた開口を貫通して第1歯車をクラ
    ッチアウタ側に付勢する押圧部材を第2歯車の外方側面
    がわに設けたことを特徴とする伝達歯車付円板クラッチ
    装置。
JP20994582A 1982-11-30 1982-11-30 伝達歯車付円板クラッチ装置 Pending JPS5999123A (ja)

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