JPS599840B2 - タ−ゲツト捕捉装置 - Google Patents
タ−ゲツト捕捉装置Info
- Publication number
- JPS599840B2 JPS599840B2 JP51116582A JP11658276A JPS599840B2 JP S599840 B2 JPS599840 B2 JP S599840B2 JP 51116582 A JP51116582 A JP 51116582A JP 11658276 A JP11658276 A JP 11658276A JP S599840 B2 JPS599840 B2 JP S599840B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gyro
- optical system
- target
- angular deviation
- target acquisition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、対航空機用ミサイルのターゲット捕捉装置に
関する。
関する。
以下、一例として航空機（以下母機という）に搭載して
使用する対空ミサイルのホーミング誘導ミサイルを挙げ
説明する。
使用する対空ミサイルのホーミング誘導ミサイルを挙げ
説明する。
一般に母機に搭載されたホーミング誘導ミサイルは母機
に搭載された状態でミサイルのジャイロ光学系がターゲ
ットを捕捉し、ロツクオン状態となってから発射される
、ホーミング誘導ミサイルにおいて、従来、ジャイロ光
学系がターゲットを捕捉する方式としてジャイロ光学系
の光学軸を母機の機軸に一致させ、母機パイロットが目
視又はターゲット捕捉レーダでターゲットを発見すると
母機の機軸をターゲット方向に向けることによりジャイ
ロ光学系をターゲット方向に向かわしめ、ターゲットを
捕捉する方式がとられている。
に搭載された状態でミサイルのジャイロ光学系がターゲ
ットを捕捉し、ロツクオン状態となってから発射される
、ホーミング誘導ミサイルにおいて、従来、ジャイロ光
学系がターゲットを捕捉する方式としてジャイロ光学系
の光学軸を母機の機軸に一致させ、母機パイロットが目
視又はターゲット捕捉レーダでターゲットを発見すると
母機の機軸をターゲット方向に向けることによりジャイ
ロ光学系をターゲット方向に向かわしめ、ターゲットを
捕捉する方式がとられている。
この方式はパイロットに非常な負担をかけ、また、パイ
ロットがターゲットを発見してから引き続きミサイル発
射態勢を完了するまでのリアクションタイムが大キい等
の欠点がある。
ロットがターゲットを発見してから引き続きミサイル発
射態勢を完了するまでのリアクションタイムが大キい等
の欠点がある。
本発明は上記の欠点をなくしたターゲット捕捉装置を提
供するものである。
供するものである。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図は実施例の構成を示すもので、２自由度フリージャイ
ロ１にジャイロとともに回転する極付永久磁石２を装着
した１次ミラー３および２次ミラー４よりなる光学系を
のせ、ジャイロの外周に固定したトルカ線輪６に電流を
流し前記磁石２と電磁気的に結合させてジャイロ光学系
のプリセッションをおこなわしめ、ジャイロ光学系の角
偏位はジャイロの外周に固定した角偏位探知線輪７と前
記磁石２とにより電磁気的にとりだし、ミサイルの座標
基準はジャイロの周上に固定された基準信号発生線輪８
，９によりとりだすようにしたミサイルにおいて、角偏
位探知線輪７によりとりだされるジャイロ回転数と同期
したジャイロ光学系の角偏位情報を有する電圧・電流信
号を直交座標変換器１１において、基準信号発生線輪８
，９により生ずるジャイロ回転数と同期した信号により
位相検波し直交した２軸方向成分、即ちピッチ、ヨー成
分に分解し、また母機ターゲット捕捉レーダ１４の方位
信号を座標変換器１３において直交した２軸方向成分、
即ちピッチ、ヨー成分に分解する。
ロ１にジャイロとともに回転する極付永久磁石２を装着
した１次ミラー３および２次ミラー４よりなる光学系を
のせ、ジャイロの外周に固定したトルカ線輪６に電流を
流し前記磁石２と電磁気的に結合させてジャイロ光学系
のプリセッションをおこなわしめ、ジャイロ光学系の角
偏位はジャイロの外周に固定した角偏位探知線輪７と前
記磁石２とにより電磁気的にとりだし、ミサイルの座標
基準はジャイロの周上に固定された基準信号発生線輪８
，９によりとりだすようにしたミサイルにおいて、角偏
位探知線輪７によりとりだされるジャイロ回転数と同期
したジャイロ光学系の角偏位情報を有する電圧・電流信
号を直交座標変換器１１において、基準信号発生線輪８
，９により生ずるジャイロ回転数と同期した信号により
位相検波し直交した２軸方向成分、即ちピッチ、ヨー成
分に分解し、また母機ターゲット捕捉レーダ１４の方位
信号を座標変換器１３において直交した２軸方向成分、
即ちピッチ、ヨー成分に分解する。
これら２つのピッチ、ヨー成分を比較器１２でそれぞれ
比較し、その出力、即ち誤差信号はピッチ、ヨー成分に
分解された直交座標誤差信号であるため、この信号を極
座標変換器１５において極座標誤差信号に変換したのち
増幅器１６で電力増幅しトルカ線輪６に加えることによ
り、トルカ線輪６によって生ずる交番磁界と回転磁石２
との吸引力により誤差信号が零となるようジャイロ光学
系をフリセッションさせる。
比較し、その出力、即ち誤差信号はピッチ、ヨー成分に
分解された直交座標誤差信号であるため、この信号を極
座標変換器１５において極座標誤差信号に変換したのち
増幅器１６で電力増幅しトルカ線輪６に加えることによ
り、トルカ線輪６によって生ずる交番磁界と回転磁石２
との吸引力により誤差信号が零となるようジャイロ光学
系をフリセッションさせる。
このフィードバック系によりジャイロ光学系の偏位角と
母機ターゲット捕捉レーダのターゲット捕捉角度は連動
して動くため同一ターゲットを同時に捕捉することが可
能となる。
母機ターゲット捕捉レーダのターゲット捕捉角度は連動
して動くため同一ターゲットを同時に捕捉することが可
能となる。
上述のように本発明によれば母機ターゲット捕捉レーダ
とミサイルのジャイロ光学系が連動して動くため母機パ
イロットは母機ターゲット捕捉レーダの操作をするのみ
で搭載されたミサイルのジャイロ光学系は自動的にター
ゲットを捕捉し、これによりパイロットの負担は極めて
軽減され、またリアクションタイムを短縮でき従来の欠
点をなくすことができる。
とミサイルのジャイロ光学系が連動して動くため母機パ
イロットは母機ターゲット捕捉レーダの操作をするのみ
で搭載されたミサイルのジャイロ光学系は自動的にター
ゲットを捕捉し、これによりパイロットの負担は極めて
軽減され、またリアクションタイムを短縮でき従来の欠
点をなくすことができる。
なお第１図の点線で示される部分はミサイル本体に組込
むことも可能であるがミサイルランチャ或は母機に組込
む方が有効である。
むことも可能であるがミサイルランチャ或は母機に組込
む方が有効である。
なお本発明は上述の実施例にのみ限定されることなく、
本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形を実施しう
ろことはいうまでもない。
本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形を実施しう
ろことはいうまでもない。
第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。
１・・・・・・２自由度フリージャイロ、２・・・・・
・極付永久磁石、３・・・・・・１次ミラー、４・・・
・・・２次ミラー、５・・・・・・ドーム、６・・・・
・・トルカー線輪、７・・・・・・角偏位探知線輪、８
，９・・・・・・基準信号発生線輪、１０・・・・・・
赤外線検知器、１１・・・・・・直交座標変換器、１２
・・・・・・比較器、１３・・・・・・座標変換器、１
４・・・・・・母機ターゲット捕捉レーダ、１５・・・
・・・極座標変換器、１６・・・・・・増幅器。
・極付永久磁石、３・・・・・・１次ミラー、４・・・
・・・２次ミラー、５・・・・・・ドーム、６・・・・
・・トルカー線輪、７・・・・・・角偏位探知線輪、８
，９・・・・・・基準信号発生線輪、１０・・・・・・
赤外線検知器、１１・・・・・・直交座標変換器、１２
・・・・・・比較器、１３・・・・・・座標変換器、１
４・・・・・・母機ターゲット捕捉レーダ、１５・・・
・・・極座標変換器、１６・・・・・・増幅器。
Claims (1)
- １ ２自由度フリージャイロにジャイロとともに回転す
る極付永久磁石を装着した光学系をのせ、ジャイロの外
周に固定したトルカ線輪に電流を流し前記磁石と電磁気
的に結合させてジャイロ光学系のプリセッションをおこ
なわしめ、またジャイ口光学系の角偏位はジャイロの外
周に固定した角偏位探知線輪と前記磁石とにより電磁気
的にとりだすようにしたホーミング誘導ミサイルにおい
て、前記角偏位探知線輪により検出されたジャイロ光学
系の極座標系の角偏位信号を直交座標系の角偏位信号に
変換する手段と、ミサイル搭載母機のターゲット捕捉レ
ーダーのターゲット捕捉角度を前記直交座標系と同じ座
標系をもつ信号に変換する手段と、それら２つの手段に
より得られる直交座標信号を比較しその直交座標誤差信
号をジャイロ回転数と同期した極座標誤差信号に変換し
、その信号なトルカ線輪に加え誤差信号が零となるよう
ジャイロ光学系をプリセッションせしめる手段とを有す
ることによりジャイロ光学系の偏位角とターゲット捕捉
レーダのターゲット捕捉角度を一致させ、ターゲット捕
捉レーダがターゲットを捕捉すると自動的にジャイロ光
学系がターゲット方向に向けられターゲットを捕捉する
ことを可能ならしめることを特徴とするホーミング誘導
ミサイルのターゲット捕捉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51116582A JPS599840B2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | タ−ゲツト捕捉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51116582A JPS599840B2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | タ−ゲツト捕捉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5342497A JPS5342497A (en) | 1978-04-17 |
| JPS599840B2 true JPS599840B2 (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=14690685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51116582A Expired JPS599840B2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | タ−ゲツト捕捉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599840B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3617015A (en) * | 1968-10-04 | 1971-11-02 | Us Navy | Head-coupled missile-aiming device |
| JPS499196A (ja) * | 1972-05-11 | 1974-01-26 | ||
| JPS50105083A (ja) * | 1974-01-22 | 1975-08-19 | ||
| JPS5318100B2 (ja) * | 1972-07-20 | 1978-06-13 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5913519Y2 (ja) * | 1976-07-26 | 1984-04-21 | 日本電気株式会社 | 自動目標追尾装置 |
-
1976
- 1976-09-30 JP JP51116582A patent/JPS599840B2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3617015A (en) * | 1968-10-04 | 1971-11-02 | Us Navy | Head-coupled missile-aiming device |
| JPS499196A (ja) * | 1972-05-11 | 1974-01-26 | ||
| JPS5318100B2 (ja) * | 1972-07-20 | 1978-06-13 | ||
| JPS50105083A (ja) * | 1974-01-22 | 1975-08-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5342497A (en) | 1978-04-17 |
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