JPS5995911A - 多部分から成るフイルタケ−シング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特許請求の範囲の上位概念に記載した、特に金
属製の多部分から成るフィルタケーシングに関する。こ
の１重のフィルタケーシングは、例えばヨーロッパ特許
出願公開第２３５４８号明細書若しくは米国特許第４３
３１５３５号明細書に開示されている。この公知フィル
タケーシングは釣鐘形のケーシング上部、原液室のだめ
の供給部を一体に備えた中間板及び、・慮液宰のための
排出部を一体に備えた鉢形のケーシング底部から成る。

供給部はケーシング底部を１１通して、半径方向に作用
する０　１Ｊングパツキンによって、母連個所でシール
されている。／ｌＩ！液室内には、リングツミツキンに
ょってシールされた、管状の濾材がらの多数の排出部が
突入している。釣鐘形のケーシング上部と中間板との間
、並びに、中間板とケーシング底部との間には縁範囲に
、軸方向に作用するリングパツキンが配置されており、
これによって、３つのケーシング部分すべてが互いにシ
ールされており、かつ周囲に配置された締付ｌζシルト
よって互いに啼伺けられておシ、これによって、このケ
ーシングは加圧下でも液密になっている。

多くの場合、特殊鋼から成るケーシング部分は、１′″
）１つが著しく重く、それゆえ扱い難い。

さらに０リング・ξソキンが半径方向で締付けられてい
るので、互いに内外に挿しはめられたケーシング部分を
、例えば洗、争及び滅菌のために互いに分離するのが困
テ１１．である。ｉｌｌ＋方向に作用するリング・ξツ
キンによって互いにシールされたケーシング部分は簡単
に互いに解〜ＩＥはできるが、しかし締付けが多数の締
伺Ｊ？ルトによって行なわれているために締付に手間及
び時間を要する。なんとなれば、ケーシングの傾斜を回
避するために、締付ボルトが所定の規臨に従って一般に
はス・ξすによって締付けられなけ才りばならないから
である。

本発明の課題は、冒頭に述べた形式のフィルタケーシン
グにおいて、個個の部相を締付けて液密なケーシングを
構成することができ若しくは簡単に解離することができ
るようにし、比較的重いケーシング部分を大きな力を加
えることなくシール位置へ運動させ又はシール位置から
運動させることができるようにすることにある。

この課題を解決した本発明の要旨は特許請求の範囲第１
項に記載した通りである。有利な実施例は特許請求の範
囲の従属項に記載されている。

半径方向に作用するリング・ξソキンを使用したことに
よって、迅速結合部材としてのバヨネット閉鎖リングの
使用が可能となった。・ぐヨネット閉鎖リングは著しい
抵抗なしに周方向で係止位置若しくは解離位置へ回動さ
れる。、２ヨネツト閉鎖リングと協働するし・ぐ−機構
によって、軸方向に互いに締伺けられたケーシング部分
が互いに簡単に押離されるとともに大きな力を加える要
なく締伺けられる。

次に図示の実施例につき本発明を具体的に説明する。

図示のフィルタケ−／／グは主として、閉鎖カラー４を
一体に溶接した釣鐘形のケーシング」二部１、原液のた
めの供給部２１を溶接した中間板２、濾液のための排出
部２０を溶接したケーシング底部３、バヨネット閉鎖リ
ング５、レバー機構（９〜１４）及び半径方向に作用す
るリング・ξツキン１７，１δ、工９から成り、このリ
ングパツキンは第２は１に示す締付状態で３つのケーシ
ング部分（１，２，３）を互いに液密にシールする。

中間板２は多数の孔２Ｇを有しており、この孔２６内に
は、管状の濾材２７の出口側のシール座が保持されてい
る。冒頭に述べた公知技術と合致する点については公知
技術全参照せられたい。

バヨネット閉鎖リング５は環状の上縁を備えており、こ
の上縁は閉鎖カラー４の環状の縁にかぶされている。・
ぐヨネット閉釦リング５の下縁には、切欠及び突起から
成る対応受セク゛メンドアが周方向に分配されて設けら
ハ、ている。・ぐヨネツト閉ψ１１リング５が第１図及
び第２図で示すそのｉ？（静位置に赴いて軸方向でケー
シング底部３及びケーシング上部１からも離れることが
できるように、かつ図示しない係止位置においては３つ
のケーシング部分１　、２’　、　３が軸方向に離れる
ことができないように、この対応受セグメント７はケー
シング底部δの相応の対応受δと協働する。

・ζヨイ・ソト閉釦リング５は直径方向で対向して位ｆ
社する２つの対応受又は支持ブラケット６を備えており
、この支持ブラケットは第２　＋；＋から判るように・
・ンドグリップを形成しており、この）・ンＩＳグリッ
プによってノζヨネット閉釦り７グ５を軸方向で着Ｊ悦
しかつ周方向で回動させることかできる。

支持ブラケット６が直径方向に対向して配置されている
ことに相応して、ケーシング底部３には直径方向で対向
して位（１ｔする支持台９及び棒１３が配ｇされて尤・
す（第２図の棒対）、この棒はレバーイ・茨１ｉＩ￥Ｃ
Ｉ０．１１．１２）と協働する。各俸１３は段イマ１き
棒として形成されており、軸方向である程度移動可能で
ある。棒の段部１４は閉鎖カラー４の下側に下がら係合
し、棒の肩１５は所定の持上後に中間板２のカラー１６
に下から係合する。直径方向で対向して位置する両方の
棒１３若しくは二重棒はその下端にヒンジ点］、３′を
有しておシ、このヒンジ点１３′に、レバー（１１，１
２）の支承寸なこが当付けられる。レバーの別のヒンノ
点シま爪１ｏにＪ−って形成きれており、この爪はその
自由１／：ｉ、ｉで支持台９のヒンジ点９′に係合する
。カを加える腕としてのハンビレパー１１の押下げによ
って、てこ腕アーム１２の１開いた支承寸なこ１２′が
軸方向で上昇して棒１３を押上ける。直径方向で対向し
て位置する両方のし・Ｓ−機構を同時に操作すれば、ケ
ーシング上部１は図示の角イ除位置から軸方向で持上げ
られ、Ｏリング・ミ゛ツキンエ７が解放さ７比、バヨネ
ット閉鎖リング５と一緒にケーシング」二部が取外され
る。さらに・・ンドレパー１１を押下げると、棒の７Ｎ
１５が中間板２のカラー１Ｇを持上げ、中間板のリング
・々ツキン１８．１９が解放され、これによって中間板
も一体の供給部２１と一緒に同様にケーシング底部δか
ら取外される。

ケーシング部分（１’、　２　、３　）をｉ’ｌｓひ第
１図に示す運転位置へもたらす場合には、・ζヨネソト
閉５１　’）ング５が再び図示の解除位ＩＩ′６−へも
／どらされ、レバー機（苫の爪１０が、第１図の左側の
一点鎖線で銘水したように、バヨネット閉鎖リング５の
支持ブラケット６のヒンジ点６′に引掛けられ、開いた
支承まなこ１２′がヒンジ点９′に支えられる。直径方
向で対向して位置する両方のハンドレ・ぐ−１１を押下
げることによって、バヨネット閉鎖リング５、ひいては
ケーシング」二部Ｔ及び中間板２が軸方向で第１図に示
す位置へ引下げられる。

次いで両方の爪１０がヒンジ点６′から外され、自由に
回動できるバヨネット閉釦リング５が軽く係止位置へ回
わされ、この結果、すべてのケーシング部分（１，２，
３）が、状賃＼第１図に示す位置で確実に締イ」保持さ
れる。バヨネット閉鎖リング５とケーシング底部Ｘろと
の間に配置された係止爪２３によって、係止位置に在る
バヨネット閉鎖リング５が不所望に解除位置へ回動する
如き不都合が回避される（第２図参照）。

前局２２は複数の支持脚を示す。

この機）、：ｊｔｌｌによって、ケーシング全体が著し
く作業し易いように形成される。

図示の機構は、管状の心材の代りに扁平な濾材を使用し
たフィルタケーシングにも使用可能である。この種のフ
ィルタケーシングも金属製の大型のものでは極めて操作
し離く、上述のパツキンの配置では締合わぜ若しくは分
離に大きな力を要する。同様なことはプラスチック又は
ガラス製のフィルタケーシングについても妥当する。な
んとなれば、すべての場合において、半径方向に予め緊
縮されたリング・ξツキンの力を上回る力を加えなけれ
ばならないからである。

【図面の簡単な説明】

第１図゛は本発明の１実施例を第２図のＩ−Ｉ線に沿っ
て断面した鉛直断面図及び第２図は第１図のＩＩ−ＩＩ
線に沿った部分断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　多部分から成るフィルタケーシングであって、原
   液室と扁平源−材又は管状濾材とを取囲むケーシング底
   部、原液室から濾液室を仕切る中間板及びこの中間板と
   共に濾液ｚりを形成するケーシング底部から成シ、少な
   くとも２つのこのケーシング部分がリングツミソギンに
   よって互いに分離されておりかつ軸方向に作用する締付
   部材によって１とめて保持された自立した構成部分を形
   成しており、液体が原液室から濾材を通過してのみ濾液
   ｚメ内へ辻する形式のものにおいて、 （イ）ケーシング底部（１）の周囲に、中間板（２）及
   びケーシング底部（３）に面した閉鎖カラー（４）が、
   バヨネット［茅１ツ・貨リング（５）のための対応受と
   して設けらノ１．ており、（ロ）バヨネット閉鎖リング
   （５）の周囲に、カラーの切欠及び突起から成る周方向
   の対応受はセグメントが形成されており、 （ハ）前記ケーシング底部（３）に、バヨネット閉鎖リ
   ング（５）と協働する、突起及び切欠から成る相応の対
   応受セグメント（８）が設けられており、 に）軸方向で互いに分離可能なケーシング部分（１，２
   ，３）が、ご１″径方向で緊縮されたリングパツキン（
   １７、工８，１９）によってシールされており、かつ、 （ホ）軸方向で互いに分離可能なケーシング部分（１，
   ２，３）が、直径方向で係合する１つのし・Ｓ一対（１
   ０，１１，１２）によってリングパツキン（エフ、工８
   ，１９）の半径方向の作用に抗して軸方向【締付は及び
   解ｇｌＬ可能、であり、かつ、このし・ぐ一対（１０，
   １１，１２）のヒンジ点（６’、　９’、　１３’　）
   がケーシング底部（３）並びにバヨネット閉鎖リング（
   ５）に配置されていることを特徴とする多部分から成る
   フィルタケ−ソング。 ２　ケーシング上部（１）が中、間板（２）から、かつ
   中間板がケーシング底部（３）から、少なくともそれぞ
   れ１つの半径方向に緊ＡＩ＋’ｉされたリングツミツキ
   ン（１−７、１８、１９）によって軸方向運動可能であ
   りかつ分割された構成部材を形成しており、かつ１つの
   レバ一対（１０，１１，１２）によって段階的に互いに
   前後して又は同時的に軸方向に移動されるように案内さ
   れている特許請求の範囲第１項記載のフィルタケーシン
   グ。 δ、　レバ一対（１０’、１１．１２）の各部分が、ケ
   ーシング底部（３）に係合してし・々−運動を軸方向の
   」二下運動に変換する棒（１３）と、単腕又は２腕状の
   手操作−されるレバー機構（１０，１１，１２，１２’
   ）とから成っており、そのてこ腕アーム（１２）が、ケ
   ーシング部分（工、、２．３）の軸方向の締付並ひにケ
   ーシング部分（ｌ、２，３）を解離する寸での軸方向の
   負荷軽減のために、ケーシング底部（３）に、解離可能
   な対応受（１２’　、　１３’　。 ９′、１０）を有し、かつ単数又は複数の可動な構成部
   分（１，２）に、解離■」能な対応受（６’、９’、ｌ
   ○）を有している特許請求の範囲第２項記載のフィルタ
   ケーシング。 牛、　レバー機構（１０，１，１，１２，１２’）が、
   手操作されるし・Ｓ−アーム（１１）の、対応受（１３
   ’　、　９’）に係合する爪（１２’）又は爪（ｌ○）
   によって形成されている特許請求の範囲第３項記載のフ
   ィルタケーシング。 ５、レバー機構（１０，１１，１２，１２’）のための
   、バヨネット閉鎖リング（５）に設けた対応受（６）が
   、バヨネット閉鎖リング（，５）の軸方向運動及び回動
   運動のために役立つハンドグリップとして形成さ第１．
   ている特許請求の範囲第４項記載のフィルタケーシング
   。 ６、前記棒（１３）が、段部（１４）及び肩（１５）を
   備えた段付き棒から成シ、これの段部（１４）が、結合
   若しくは解離されるべき構成部材（１，２）の持」二高
   さに適合している特許請求の範囲第５項記載のフィルタ
   ケーシング。 ７、・クヨネット閉鎖リング（５）に、これに支承され
   ていて定置のケーシング底部（３）の切欠内へ係合しノ
   Ｓヨネット閉鎖リング（５）の係止位桁での回動を阻止
   する係市爪（２３）が設けられている特許請求の範囲第
   ６項記載のフィルタケーシング。