JPS5988990A - 繊維材料の選別方法と選別装置 - Google Patents

繊維材料の選別方法と選別装置

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JPS5988990A
JPS5988990A JP58192278A JP19227883A JPS5988990A JP S5988990 A JPS5988990 A JP S5988990A JP 58192278 A JP58192278 A JP 58192278A JP 19227883 A JP19227883 A JP 19227883A JP S5988990 A JPS5988990 A JP S5988990A
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  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊細材料が液体と共にケーシング内で攪拌され
ており、濾過された材料がフイルターを通じてケーシン
グから排出されている繊維材料、特に製紙用繊維材料の
選別方式に関するものである。
同時に本発明はフイルターを備えているケーシング、フ
イルターに並列しているローター、及びフイルターに沿
うて動揺するブレードを備えている方式を実施するため
の選別装置に関するものである。
この種の方式により作動している選別装置、また例えは
屑紙から得た繊維材料の溶解のために、あるいは例えば
プラスチツク・フオイルのような平たい不純物を屑紙の
かたまりから排除するために役立つている選別装置など
多数の種々様々の選別装置がある。この種の装置の例と
してアメリカ特許公報第3,942,728号が挙げら
れるだろう。
本発明は新らしい種類の方式と、周知の装置に比較して
一連の長所を備える目的のために必要な装置とを創造し
ている。それで繊維材料が1気圧の金のかからないケー
シング内で僅かなエネルギー消費による簡単な仕方で処
理可能であり、その際に繊維材料のかたまりに含まれて
いるプラスチツク・フオイルの細片が破砕されて排除可
能となる。この方式と装置とが屑紙から得た繊維材料の
処理に対して同じ仕方で役立つことは当然であり、新ら
しい用紙の製造、並びに新らしい、繊維材料からの溶解
、及び選別、又は分別にも役立つ。
本発明に基づく方式によりこの目的が達成されており、
繊維材料がローターの回転運動によりローターの領域か
らローターの領域の外側に存在しており渦流室を形成し
ている空気室に射出されており、その後に同一のロータ
ー又はもう一つ別のローターの領域に再び到達し、該ロ
ーターにより繊維材料が新たに射出されることを本発明
に基づく方式の特徴としている。
本発明に基づく選別装置がこの方式を実施するために、
ケーシングがフイルターと共に捏ね鉢の形式を整えてお
り、該鉢の下部領域においてフイルターが回転面のピツ
チ面を形成しており、該ピツチ面が水平軸又は傾斜軸を
備えており、且つシリンダー軸の領域にローターの軸が
配置されており、該ローターが少なくとも1個のブレー
ドを備えており、該ブレードがフイルターの近辺に到達
してフイルターの空間に向つておる、その際にローター
の領域の外側に空気室があり、該空気室が渦流室を形成
しており、該室内で繊維を含んでおるかたまりがロータ
ーにより射出されており、そのために渦流可能であるこ
とを特徴とする。
この方式と選別装置とに関して、繊維材料のかたまりが
ローターのより射出され激しく渦流されることが双方の
過程に共通している。この、過程において溶解された繊
維がフイルターから排出されると同時に濾過された材料
、すなわちこの場合に適合した材料が形成される。溶解
されなかつた部分、例えば屑紙中に存在している該部分
が排除される。
この方式の簡単な実施形式において繊維材料がローター
により高く射出され再び同一のローターまで逆戻りさせ
られる、その際に濾過された材料がフイルターを通じて
ローターの下方に排出される。
繊維材料がやはりもう一つ別のローターにより射出され
最初のローターまで逆戻りさせられる。。
本発明に基づく選別装置においてローターがフイルター
の隙間に対して作用するブレードのほかに短かいブレー
ドを備えており、該ブレードが繊維材料のかたまりを射
出するために役立つ。つまり原則的には隙間に作用する
ブレードが繊維材料のかたまりの射出も処理できる。短
かいブレードがフイルターから一層の間隙をとつて攪拌
しており、繊維材料のかたまりをフイルターに対して急
、角度で投射することが選別過程に対して有利であるこ
とがわかつている、 この場合にブレード、より一層厳密に言えば隙間に作用
するブレードも射出ブレードも攪拌方向に対して垂直に
立つている。選別装置において繊維材料のかたまりの軸
方向の攪拌がこの場合には別の手段、例えはケーシング
の傾斜により処理される。
しかしさらに少なくとも1個のブレードが繊維材料のか
たまりをローターの軸方向に攪拌するように攪拌方向に
対して傾斜していることも可能である。
優先権のある実施形式においてローターの上方に転向面
があり、該面がローターにより射出されている繊維材料
のかたまりを転向させるためにローター軸の領域に戻す
ために役立つ。この措置により渦流されている繊維材料
のかたまりの攪拌がフイルターに対して有利な角度で投
射可能であるように導かれる。
この目的のために転向面が繊維材料のかたまりの攪拌方
向にアーチ形に湾曲可能であり、その際に繊維材料のか
たまりに対する案内フインを装備可能である。
特にローターの吐出側において調整可能な案内フインが
攪拌可能であり、繊維材料のかたまりの攪拌方向に対す
る該フインの迎え角に相応してローターの軸方向への繊
維材料のかたまりの攪拌に影響を及ぼす。このフインの
調整により繊維材料のかたまりの装置を通る貫流速度が
制御可能である。
ケーシングにはその縦方向に水の排出口が分散して配列
可能である。この仕方で装置内の繊維材料のかたまりの
水洗と希釈とが可能となる。
同じ目的のためにローターの軸も中空であり且つ水の補
給管にも接続可能であり、軸に水の排出口も形成してい
る。
本発明のもう一つ別の実施例において、ケーシング内に
もう1個の別のローターが存在可能であり、該ローター
の軸が最初のローターの軸に対して平行している。
特にこのローターは空気室内、又は渦流室内に存在可能
である。この措置により繊維材料のかたまりの特に徹底
的な攪拌と処理とが維持される。
ケーシングが言及している全ての実施例においてもオー
バーフロー稜を備えた補給角桶を装備可能であり、その
際に該桶がローターを備えたケーシングの上方に配置し
ており、且つ該ローターの軸に平行してり延びている。
この仕方で補給管が繊維材料のかたまりを含む水でも又
は水だけでも補給し、装置の長さに一様な分布の補給が
維持される。
特にこの際に補給角桶がケーシングの軸方向の広がりの
半分以上の上方に広がり得る。補給されている繊維材料
のかたまりの原料密度が小さい場合にはこの仕方で水洗
が個有の液体、大体において水で維持されており、その
際に追加水の補給が装置の後に続く部分において初めて
必要となる。
本発明をスケツチ図に示されている例の幾つかに基づき
説明する。
第1図から第3図までの選別装置が捏ね鉢の形状のケー
シング1を含んでおり、該ケーシングが軸(A)を有す
るシリンダーのピツチ面2を備えている。前記の場合に
ピツチ面が半シリンダー型であり、フイルター3により
形成している。シリンダー面2に垂直壁4と5とが接続
しており、該壁がフイルター3と共にケーシング1の捏
ね鉢を形成している。フイルター3のシリンダー軸(A
)と共軸にローター6が配置されており、該ローターが
中空軸7並びにブレード8、9及び10を備えている。
ブレード8がフイルター3の近辺にまで到達しており、
ローター6の回転中フイルターの隙間に向い合つている
。ローター6の上方に渦流室11として役立つている空
気室があり、該室が転向面12により上部を密閉してい
る。図示の例において転向面12がそれに沿うて滑りロ
ーター6により高く投射されている繊維材料のかたまり
がローター6の軸(A)の領域に戻されるようにアーチ
型に湾曲している。
第1図と第3図とから明らかであるように、転向面12
がローターにより射出されている繊維材料のかたまりに
対する案内フイン13を備えている。フイン13は図示
の例において軸(A)に対する垂直面内にある。しかし
フインは繊維材料のかたまりの攪拌を所望の方向、例え
ば排除されている材料に対するケーシングの出口に対し
て支えるために、傾斜すなわち螺旋形に並んでいること
も可能である。
特に第3図から明らかであるように、ケーシング1が水
の補給管14、15を備えており、該管からノズル14
′、15′がケーシング1の室内に開口している。ロー
ター6の回転方向(矢印を参照)により生じているその
吐出側においてケーシング1の内部に垂直壁に沿うて一
連の調整可能な案内フイン16があり、該フインが第1
図の表示に対応してローター6の軸方向に対して傾斜可
能である。案内フイン16がローター6の軸方向におけ
る繊維材料のかたまりの攪拌に影響を及ぼす。
第1図と第3図とから明らかであるように、選別すべき
繊維材料のかたまりを補給するために補給管17が備え
であり、該管が転向面を通して補給を実施している。第
1図の左端に選別装置がオーバーフロー原料のための逃
出し7縦穴18を備えており、該縦穴がフイルターを通
して踏み破つていない。フイルター3と逃出し縦穴18
との間にオーバーフロー稜20がある。ケーシング1の
下部にストレージタンク21がフイルター3を通して踏
み出している濾過材料のために配置している。
ストレージタンク21もケーシング1も支持構造物22
に固着しており、同時に該構造物が軸6の軸受台23を
支えている。軸6はカツプリング24を経て駆動モータ
ー25と連結している。第1図からわかるように、ロー
ター6がその軸に対して垂直に配置されている円板状の
隔壁26を備えており、該壁がブレード8と10との個
々のセグメントを分離する。隔壁26の間でブレード8
と10とが第3図からもわかるように互いに配置換えす
る。それでローターの駆動の際に駆動トルクの平均圧力
が維持される。
作動中にローター6が駆動モーター25により繊維材料
のかたまりを射出するために比較的高い適切な回転数に
転換される。部分的に溶解されている屑紙のかたまりが
処理されるべき場合には、このかたまりが例えば原料溶
解器から補給管17を経てケーシング1に導入される。
ローター6の回転によりすでに溶解している紙繊維並び
に例えば紙のかたまり、フオイル片などの平たい部分、
及び1部を水に含まれているこれらのかたまりが最初に
フイルター3に対して射出される、従つて■■の1部が
フイルター3を通つてストレージタンク21に到達可能
である。踏み出していない部分が隙間に作用するブレー
ド8により把握され、高く投射され、案内面12に沿う
て新たにローター6の領域に滑り込まれる、そこでこの
過程が繰り返される。この仕方で繊維材料のかたまりの
激しい渦流が発生する、その際にこの渦流が調整可能な
案内フイン16の影響により逃出し縦穴18まで攪拌す
る。この渦流と攪拌との際に一方では遊離した紙繊維が
フイルター3を通して分離され、溶解していない紙片が
さらに溶解される。これに反してフオイル片がフイルタ
ー3に残留し、渦流の際にも実際には更に破砕されない
。フオイル片は結局オーバーフロー材料として逃出し縦
穴18に到達する。
同じ仕方でパルプ又は木材チツプも製紙用に選別装置で
処理可能である。この場合に原料溶解材を形成している
繊維材料懸濁液がタンク1に導入される。この際に例え
ば木片のような不純物がオーバーフローとして逃出し縦
穴18を通じて排除可能である。濾過材料を構成してい
る繊維が前記のようにストレージタンク21に到達する
。フイルター3の穴あけが適切な仕方で選定されている
場合に、パルプ又は木材チツプも前記の装置により分留
可能である。この際に短かい繊維が濾過材料としてフイ
ルター3を通じてストレージタンク21に到達し、他方
長い繊維がオーバーフロー材を構成し逃出し縦穴18に
到達する。
第4図と第5図とがさらに別の可能な案内面12の実施
例を示す。第4図による案内面12が第2図と第3図と
による案内面よりも著るしく短かい。案内フイン13は
無くてもよい。
第5図により案内面12がアーチ状の差し込み12′と
平たい蓋12″とにより構成している。場合によつては
差し込み12′もなくてもよい。
第5図により同時に装置の作用の仕方も詳しく説明する
繊維材料のかたまりが実線又は破細で示されている矢印
(P)の方向にタンク1に導入されローター6の軸の領
域に到達する。引き続き繊維材料のかたまりがブレード
8又は10により把握されフイルター3に投射される。
ローター6の軸領域への補給管を通して補給された繊維
材料のかたまりがブレードの間に到達し、射出のために
役立つている短かいブレード10により矢印(R)の方
向に比較的急角度(α)でフイルター3に向つて投射さ
れる可能性が維持される。それで一方では完全に溶解さ
れていない紙の繊維の溶解が支援されており、他方では
すでに溶解されている紙の繊維がフイルター3の開口部
への進入とフイルターの通過とを支援される。長いブレ
ード8がこの射出作用にも関与しており、その主要使命
は下方のブレード8により押し進められている紙のかた
まり(O)により示しているように、やはりフイルター
の隙間にある。
第6図による装置の実施例は第1図から第3図までの装
置以外に相当しており、この実施例において補給管17
が補給角桶30により置き換えられている。補給角桶3
0がオーバーフロー稜31を備えており、該稜を越えて
かたまりがケーシング1に落下する。
第6図から明らかであるように、補給角桶30がフイル
ター3を取り付けているケーシング1の部品の長さ(M
)いつばいに延びており、その長さはケーシングの半分
以上である。残余の部分(N)が水の補給管17を備え
ている。この配置において(M)部分の濾過過程が補給
されているかたまりに含まれている水の流入だけによつ
て行なわれている。
導管17から補給されている水によりオーバーフロー原
料だけが水洗されており、その後で逃出し縦穴に到達す
る。しかし高密度の補給材料の場合には水の補給管も(
M)部分に配置可能であることが明らかである。
第8図がケーシング1を備えた装置を示しており、該ケ
ーシングが対照的に形成し、中央に逃出し縦穴18を備
えている。それに対応して2個のストレージタンク21
を備えている。
第9図と第10とが2個のローターと平行している軸と
を備えている装置の二つの可能な実施例を示す。第1図
から第3図までの実施例に相応している部分にはこの際
同じ関連記号が付けてある。
第9図による実施例においてケーシング1の内部でロー
ター6の上方に第2のローターがあり、ローター6と同
様に形成可能である。このローターはローター6により
高く投射されている繊維材料のかたまりを射出してロー
ター6まで逆戻りさせるために役立つ。
類似の作用が第10図による実施例の場合にも生じてお
り、この際やはり2個の同じローター6が同じ高さに備
えてあり、双方がフイルター3と一緒に作用する。
第11図は最後にローター6の軸7上のローター8又は
10の可能な配置を示す。この場合ブレードが軸7の軸
心(A)に対して一定の角度で並んでいる。それでケー
シング1の軸方向で処理されている繊維材料のかたまり
の逃出し縦穴までの運搬が支援されており、従つて場合
によつては調整可能な案内フイン16がなくてもよい。
他方ブレードと案内フインとが向い合つて作用可能であ
り、そのために装置内におけるかたまりの軸方向の攪拌
がゆるやかにされ又は内部の回転攪拌が達成可能となる
第5図にはまたタンク1の中の水の補給のもう一つ別の
可能性が示されている。それでローター6の軸7の空所
7′が図示されていない水管に接続可能である。軸7が
さらに穴7″を備えており、該穴を通して水が外部に流
出可能である。
フイルター3が幾つかの図に示してあるように半円筒面
の形式を備える必要がないことが明らかである。フイル
ターは第5図に示しているように、円筒面に接続してい
る平らかな断面3′を備えることも可能である。他方で
は例えば第10図に示しているように、フイルターによ
り形成している円筒面が半円筒よりも小さいことも可能
である。
結局フイルターが円筒形であることを必要としないだけ
ではなく、一般に回転面の形式を備えることが可能であ
る。それでフイルターが例えば円錐形であるか又は種々
の直径の多数の円筒断面から構成していることが可能で
ある。
高密度の繊維材料のかたまりが水から分離して装置に補
給可能である。第6図から第8図までの実施例において
この場合には角桶30が水の補給に役立ち、他方繊維材
料のかたまりが例えば導管17の流儀による導管を通じ
て補給可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく装置の縦断面のスケツチを示し
ており、 第2図は第1図において直線II−IIによる大縮尺の
断面を示しており、 第3図は第1図において直線III−IIIによる断面
を示しており、 第4図は転向面のもう一つ別の実施形式を備えている第
2図の切り取り部を示しており、第5図はもう一つ別の
実施形式の第3図に対応する図を示しており、 第6図は第1図による機械のもう一つ別の実施形式の正
面図を示しており、 第7図は第6図において直線VII−VIIによる部分
断面を含む側面図を示しており、 第8図は第6図による機械のもう一つ別の実施形式を示
しており、 第9図と第10図とか本発明に基づく機械のもう一つ別
の可能性のある実施形式の二つの断面スケツチを示して
おり、 第11図は攪拌方向に対して傾斜して並んでいるブレー
ドのスケツチ図を示している。 図において、 1:ケーシング 2:ピツチ面 3:フイルター 6:ローター 8、10:ブレード 11:渦流室 12:転向面 13、16:案内フイン 14:逃出し縦穴 代理人 浅 村   皓

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維材料が液体と共にケーシング内で攪拌されて
    おり、濾過された材料がフイルターを通じてケーシング
    から排出されている繊維材料、特に製紙用繊維材料の選
    別方式において、繊維材料がローターの回転運動により
    ローターの領域からローターの領域外に存在しておる渦
    流室を形成している空間に射出されており、その後で円
    び同一のローター又は別のローターの領域に到達し該ロ
    ーターにより改めて射出されることを特徴とする方式。
  2. (2)繊維材料がローターにより高く射出され再び同一
    のローターまで逆戻りする、その際に濾過される材料が
    フイルターを通してローターの下方に排出されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方式。
  3. (3)繊維材料がもう一つの別のローターにより射出さ
    れて最初のローターまで戻ることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の方式。
  4. (4)フイルター(3)を備えているケーシング(1)
    、フイルター(3)に並列しているローター(6)、フ
    イルター(3)に沿うて動揺するブレード(8、10)
    を備えている特許請求の範囲第1項に記載の方式を実施
    するための選別装置において、ケーシング(1)がフイ
    ルター(3)と共に捏ね鉢の形態を備えており、該捏ね
    鉢の下部領域においてフイルターが回転面のピッチ面(
    2)を形成し且つ水平又は傾斜軸(A)を備えており、
    シリンダー軸(A)の領域にローター(6)の軸(7)
    か配置されており、該ローターが少なくとも1個のブレ
    ード(8)を備えており、該ブレードがフイルター(3
    )の近辺に到達し且つフイルター(3)の隙間に向い合
    つており、 ローター(6)の領域の外側に空気室があり渦流室(1
    1)を形成しており、該室内で繊維を含有している物質
    のかたまり(O)がローターにより射出され且つ旋回さ
    れることを、特徴とする選別装置。
  5. (5)ローター(6)がフイルター(3)の隙間に対し
    て働らいているブレード(8)のほかに短かいブレード
    (10)も備えており、この短かいブレードが繊維材料
    のかたまり(O)を射出するために役立つことを特徴と
    する特許請求の範囲第4項に記載の選別装置。
  6. (6)ブレード(8、10)がローター軸(A)に対し
    て平行しておることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    に記載の選別装置。
  7. (7)ブレード(8、10)の少なくとも1個が繊維材
    料のかたまりをローター(6)の軸方向に攪拌するよう
    にローター軸(A)に対して傾斜しておることを特徴と
    する特許請求の範囲第5項に記載の選別装置。
  8. (8)ローター(6)の上方に転向面(12)があり、
    該面がローター(6)により高く射出されている繊維材
    料のかたまり(O)を転向させてローター(6)の軸領
    域に戻すために役立つことを特徴とする特許請求の範囲
    第4項に記載の選別装置。
  9. (9)転向面(12)が繊維材料のかたまり(O)の動
    く方向にアーチ形に湾曲しておることを特徴とする特許
    請求の範囲第8項に記載の選別装置。
  10. (10)転向面(12)が繊維材料のかたまり(O)に
    対する案内フイン(13)を備えておることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項に記載の選別装置。
  11. (11)ローターの吐出側に調整可能案内フイン(16
    )があり、該フインが繊維材料のかたまり(O)をロー
    ター(6)の軸方向に攪拌することを特徴とする特許請
    求の範囲第4項から第10項までのいずれかの1項に記
    載の選別装置。
  12. (12)ケーシング(1)に水の排出口(14、14′
    、15、15′)が該ケーシングの縦方向に間隙を置い
    て配分して配置されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項から第11項までのいずれかの1項に記載の
    選別装置。
  13. (13)ローター(6)の軸(7)が中空であり且つ水
    の補給に接続しており、その際に軸(7)に排出口(7
    ″)が形成されておることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項から第12項までのいずれかの1項に記載の選別
    装置。
  14. (14)ケーシング(1)内にもう一つ別のローター(
    6、40)があり、それらの軸(B)が最初のローター
    の軸(A)に平行しておることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項に記載の選別装置(第9図、第10図)。
  15. (15)ローター(40)が空気室内又は渦流室(11
    )内に存在することを特徴とする特許請求の範囲第14
    項に記載の選別装置(第9図)。
  16. (16)ケーシング(1)がオーバーフロー稜(31)
    を持つている補給角桶(30)備えており、その際に補
    給角桶(30)がローター(6)を備えているケーシン
    グ(1)の上方に配置されており且つローター軸(A)
    に平行して延びていることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項から第15項までのいずれかの1項に記載の選別
    装置。
  17. (17)補給角桶(30)がケーシング(1)の軸方向
    の延長部の半分以上の上方に延びていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第16項に記載の選別装置。
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