JPS598766A - 人工培土 - Google Patents
人工培土Info
- Publication number
- JPS598766A JPS598766A JP57116256A JP11625682A JPS598766A JP S598766 A JPS598766 A JP S598766A JP 57116256 A JP57116256 A JP 57116256A JP 11625682 A JP11625682 A JP 11625682A JP S598766 A JPS598766 A JP S598766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colored
- particles
- water
- binder
- colloidal silica
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は保水性、透水性、通気性、強度、排水性等にす
ぐれ、且つ美感にすぐれた人工培土や装飾材料、着色充
填剤、着色骨材等として有用な着色パーライト粒子の提
供を目的とする。
ぐれ、且つ美感にすぐれた人工培土や装飾材料、着色充
填剤、着色骨材等として有用な着色パーライト粒子の提
供を目的とする。
従来、黒曜石、真珠岩、松脂岩等を焼成して得られる各
種発泡パーライトは、疏菜、果樹、花弁などの植物の人
工培土あるいは各種充填剤や骨材等として使用されてい
るが、これらのパーライトは保水性、透水性、通気性等
にはすぐれているものの、強度が低く、簡単な攪拌や取
扱いでも破砕し、粉状になり易く、寸だ、比重が小さす
ぎて水に浮いてしまうという欠点がある。また、このよ
うなパーライトを着色する試し、植物に害を力えるとい
う問題がある。
種発泡パーライトは、疏菜、果樹、花弁などの植物の人
工培土あるいは各種充填剤や骨材等として使用されてい
るが、これらのパーライトは保水性、透水性、通気性等
にはすぐれているものの、強度が低く、簡単な攪拌や取
扱いでも破砕し、粉状になり易く、寸だ、比重が小さす
ぎて水に浮いてしまうという欠点がある。また、このよ
うなパーライトを着色する試し、植物に害を力えるとい
う問題がある。
本発明は上述の如き欠点を解決したものであり、パーラ
イト粒子の表面に、コロイダルシリカをバインダーとす
る着色無機質塗料からなる着色保護層を設けることによ
り、従来のパーライトの強１輿、比重、着色等に関する
問題が解決された。
イト粒子の表面に、コロイダルシリカをバインダーとす
る着色無機質塗料からなる着色保護層を設けることによ
り、従来のパーライトの強１輿、比重、着色等に関する
問題が解決された。
本発明の詳細な説明すると、本発明において使用するパ
ーライトとは、天然ガラスの一種であり、黒曜石、真珠
岩、松脂岩等を適当な粒度に粉砕し、８００℃〜１，０
００℃程度に加熱し、数倍〜数十倍に発泡せしめたもの
であり、東邦パーライト工業■や日本パーライト工業■
から市販されている。
ーライトとは、天然ガラスの一種であり、黒曜石、真珠
岩、松脂岩等を適当な粒度に粉砕し、８００℃〜１，０
００℃程度に加熱し、数倍〜数十倍に発泡せしめたもの
であり、東邦パーライト工業■や日本パーライト工業■
から市販されている。
とれら市販の材料のうち本発明の目的にとって好ましい
ものは粒径が約２〜２０關で嵩比重が約０．１Ｋｆ／ｌ
〜０．５縁／ｌのものである。
ものは粒径が約２〜２０關で嵩比重が約０．１Ｋｆ／ｌ
〜０．５縁／ｌのものである。
本発明で使用する着色無機質塗料とは、コロイダルシリ
カ（例えばキャタロイドＳ、スノーテックス等）をバイ
ンダーとするものであって、その細骨材（例えば、炭酸
カルシウム、硫酸バリウム、硅石粉、ガラス粉、クレー
、タルク、寒水石粉等）、宥色顔料（例えばチタン白、
チタン黄、ベンガラ、黄色酸化鉄、群青、酸化クロムグ
リーン、コバルトブルー等）、心嚢に応じて増粘剤（例
えば、ヒドロキシエチルセルローズ、メチルセルローズ
等）、造膜助剤（例えば、ブチルグリコール、カルビｌ
−ル等）、分散剤、合成樹脂エマルジョン等を包含し、
これらを適当々割合で、水中に溶解または分散させたも
のである。
カ（例えばキャタロイドＳ、スノーテックス等）をバイ
ンダーとするものであって、その細骨材（例えば、炭酸
カルシウム、硫酸バリウム、硅石粉、ガラス粉、クレー
、タルク、寒水石粉等）、宥色顔料（例えばチタン白、
チタン黄、ベンガラ、黄色酸化鉄、群青、酸化クロムグ
リーン、コバルトブルー等）、心嚢に応じて増粘剤（例
えば、ヒドロキシエチルセルローズ、メチルセルローズ
等）、造膜助剤（例えば、ブチルグリコール、カルビｌ
−ル等）、分散剤、合成樹脂エマルジョン等を包含し、
これらを適当々割合で、水中に溶解または分散させたも
のである。
本発明の着色パーライト粒子と上述の着色無機質塗料と
を温和な条件で攪拌混合することにより、塗料がパーラ
イト粒子の表面に均一に付着し、これを自然乾燥あるい
は加熱乾燥することによって得られる。この被覆操作時
において、更に寒水石粉等の各種の骨材、あるいはパー
ライト粉末等を添加することにより、被覆の均一性や各
粒子同志の粘着等の問題を解決することができる。本発
明においては上記の被覆により、パーライト粒子の比重
が増加するが、被覆後の粒子の比重が約０３に９／ｌ〜
ｏ、５ｂ７ｔになるよう々割合で着色無機質塗料を使用
するのが好ましい。
を温和な条件で攪拌混合することにより、塗料がパーラ
イト粒子の表面に均一に付着し、これを自然乾燥あるい
は加熱乾燥することによって得られる。この被覆操作時
において、更に寒水石粉等の各種の骨材、あるいはパー
ライト粉末等を添加することにより、被覆の均一性や各
粒子同志の粘着等の問題を解決することができる。本発
明においては上記の被覆により、パーライト粒子の比重
が増加するが、被覆後の粒子の比重が約０３に９／ｌ〜
ｏ、５ｂ７ｔになるよう々割合で着色無機質塗料を使用
するのが好ましい。
以上の如くして得られた本発明の着色被覆パーライト粒
子はその表面がかたい着色層で被覆されているため粒子
自体の強度が著しく向上し、通常の混合や攪拌作用に耐
えることができ、更に、このように形成された着色層は
十分な通気性、透水性、排水性を有していることを見い
出した。捷だ、粒子の比重は元のパーライト粒子よりも
著しく高く々っているので、短時間で水中に沈み安定化
する。また、着色顔料は着色層中に固定されているので
水中に溶出するという問題も生じない。
子はその表面がかたい着色層で被覆されているため粒子
自体の強度が著しく向上し、通常の混合や攪拌作用に耐
えることができ、更に、このように形成された着色層は
十分な通気性、透水性、排水性を有していることを見い
出した。捷だ、粒子の比重は元のパーライト粒子よりも
著しく高く々っているので、短時間で水中に沈み安定化
する。また、着色顔料は着色層中に固定されているので
水中に溶出するという問題も生じない。
以上の如き本発明の着色パーライト粒子は、各種植物の
培土として、特に観賞用植物のガラス製植木鉢の培土と
して使用するとすぐれた装飾効果を与えるものであり、
更に装飾材料、各種着色充填拐、着色骨材等としても有
用である。
培土として、特に観賞用植物のガラス製植木鉢の培土と
して使用するとすぐれた装飾効果を与えるものであり、
更に装飾材料、各種着色充填拐、着色骨材等としても有
用である。
次に実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
なお、文中部またはチとあるのは重量基準である。
実施例１
本発明で使用する着色無機質塗料の好ましい組成は下記
の通りであり、この組成範囲で着色顔料の種類を変えて
４種の塗料を調製した。
の通りであり、この組成範囲で着色顔料の種類を変えて
４種の塗料を調製した。
好ましい組成
コロイダルシリカ（固形分） １〜１０（部）合
成樹脂エマルジョン（固形分） １〜１゜骨
材 ５０〜７゜着色
顔料 １〜ｌ。
成樹脂エマルジョン（固形分） １〜１゜骨
材 ５０〜７゜着色
顔料 １〜ｌ。
増粘剤（固形分） ０．０５〜０．２造膜助
剤 １〜２ 分散剤 ０．０５〜ｏ２ 水 全体が１００になる
量実施例２ 黒曜石系パーライト（粒子径約５〜ｉｏｍ、、嵩比重０
．８ Ｋｙ ／ ｔ） ８０部、実施例１の青色塗料（
顔料として群青を使用）１８０部、寒水石粉１００部お
よびパーライト粉３０部を十分に混合し、パーライト粒
子の表面を被覆後、約１日間自然乾燥させ青色の本発明
の着色パーライト粒子３５０部を得た。
剤 １〜２ 分散剤 ０．０５〜ｏ２ 水 全体が１００になる
量実施例２ 黒曜石系パーライト（粒子径約５〜ｉｏｍ、、嵩比重０
．８ Ｋｙ ／ ｔ） ８０部、実施例１の青色塗料（
顔料として群青を使用）１８０部、寒水石粉１００部お
よびパーライト粉３０部を十分に混合し、パーライト粒
子の表面を被覆後、約１日間自然乾燥させ青色の本発明
の着色パーライト粒子３５０部を得た。
この粒子の比重は約ａ、、ｔｔｔ４／ｌであり、粒子径
は約５〜１０酊であった。この粒子は強度が著しく向上
し、原料のパーライトは指圧で容易に破損するのに対し
、指圧で破損させるのは困難であった。
は約５〜１０酊であった。この粒子は強度が著しく向上
し、原料のパーライトは指圧で容易に破損するのに対し
、指圧で破損させるのは困難であった。
１だ水中に入れると十分に水が瘤透し、数分〜数十分で
水が飽和し、寸か水から出すと同様に容易に排水し、且
つ顔料は全く水中に溶出することがなかった。
水が飽和し、寸か水から出すと同様に容易に排水し、且
つ顔料は全く水中に溶出することがなかった。
実施例３
実施例２と同様にして白色塗料（顔料としてチタン白を
使用）、緑色塗料（顔料として酸化クロムグリーンを使
用）および黄色塗料（顔料として黄色酸化鉄を使用）を
使用し、それぞれの色相の本発明の着色パーライト粒子
を得た。これらの′９秋物は、実施例２のものと同様な
性状を有していた。
使用）、緑色塗料（顔料として酸化クロムグリーンを使
用）および黄色塗料（顔料として黄色酸化鉄を使用）を
使用し、それぞれの色相の本発明の着色パーライト粒子
を得た。これらの′９秋物は、実施例２のものと同様な
性状を有していた。
使用例
実施例２および３で得られた本発明の着色パーライト粒
子を白、黄、青、縁の比を６：２：１：１の比率で混合
し、ガラス製の透明植木鉢に充填し、適量の液体肥料を
含む水を加え、十分に吸水させ、水が底から４の高さま
で残るようにし、観賞用植物を植え、−夕月間観察した
ところ、葉、茎、根？ の生育は十分であり培土として有効であった。
子を白、黄、青、縁の比を６：２：１：１の比率で混合
し、ガラス製の透明植木鉢に充填し、適量の液体肥料を
含む水を加え、十分に吸水させ、水が底から４の高さま
で残るようにし、観賞用植物を植え、−夕月間観察した
ところ、葉、茎、根？ の生育は十分であり培土として有効であった。
また、培土自体も白色粒子中に各棟の色が混在し、すぐ
れた美観を呈した。
れた美観を呈した。
Claims (1)
- パーライト粒子の表面に、コロイダルシリカをバインダ
ーとする着色無機質塗料からなる着色保護層を設けてな
る着色パーライト粒子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57116256A JPS598766A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 人工培土 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57116256A JPS598766A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 人工培土 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598766A true JPS598766A (ja) | 1984-01-18 |
| JPS6225323B2 JPS6225323B2 (ja) | 1987-06-02 |
Family
ID=14682606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57116256A Granted JPS598766A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 人工培土 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598766A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0149226A2 (de) * | 1984-01-03 | 1985-07-24 | Herbert Hans Wagner | Behandlungsmittel für übersäuerte Böden |
| JPS60141210A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-26 | 阿部 秀春 | 微細な空洞を有する人工粒石の着色法 |
| JPS62155029A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | 大澤 久雄 | 着色粒状鉱物の製造方法 |
| JP2007082411A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Shimizu Corp | 人工軽量材 |
| JP2012511598A (ja) * | 2008-12-11 | 2012-05-24 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | パーライトフレークを主成分とする干渉顔料 |
| JP2013509466A (ja) * | 2009-10-28 | 2013-03-14 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 改善されたきらめき効果を有する顔料 |
| JP2013518953A (ja) * | 2010-02-04 | 2013-05-23 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 改善されたきらめき効果を有する顔料組成物 |
| JP2013538674A (ja) * | 2010-07-28 | 2013-10-17 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | アンティークな又は古錆の外観を有する仕上げのための、パーライトを基礎とするエフェクト顔料の使用 |
| JP2015052117A (ja) * | 2007-07-12 | 2015-03-19 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアＢａｓｆ Ｓｅ | パーライトフレークを基礎とする干渉顔料 |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP57116256A patent/JPS598766A/ja active Granted
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60141210A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-26 | 阿部 秀春 | 微細な空洞を有する人工粒石の着色法 |
| JPH0249681B2 (ja) * | 1983-12-29 | 1990-10-31 | Hideharu Abe | |
| EP0149226A2 (de) * | 1984-01-03 | 1985-07-24 | Herbert Hans Wagner | Behandlungsmittel für übersäuerte Böden |
| JPS62155029A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | 大澤 久雄 | 着色粒状鉱物の製造方法 |
| JP2007082411A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Shimizu Corp | 人工軽量材 |
| JP2015052117A (ja) * | 2007-07-12 | 2015-03-19 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアＢａｓｆ Ｓｅ | パーライトフレークを基礎とする干渉顔料 |
| US8771717B2 (en) | 2008-12-11 | 2014-07-08 | Basf Se | Interference pigments on the basis of perlite flakes |
| JP2012511598A (ja) * | 2008-12-11 | 2012-05-24 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | パーライトフレークを主成分とする干渉顔料 |
| JP2015091997A (ja) * | 2008-12-11 | 2015-05-14 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアＢａｓｆ Ｓｅ | パーライトフレークを主成分とする干渉顔料 |
| JP2013509466A (ja) * | 2009-10-28 | 2013-03-14 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 改善されたきらめき効果を有する顔料 |
| US8936799B2 (en) | 2009-10-28 | 2015-01-20 | Basf Se | Pigments with improved sparkling effect |
| JP2013518953A (ja) * | 2010-02-04 | 2013-05-23 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 改善されたきらめき効果を有する顔料組成物 |
| JP2013538674A (ja) * | 2010-07-28 | 2013-10-17 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | アンティークな又は古錆の外観を有する仕上げのための、パーライトを基礎とするエフェクト顔料の使用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6225323B2 (ja) | 1987-06-02 |
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